「Osmo Action 4」のできること、新機能、価格、付属品を解説! 新しい撮影モード、メリット、スペック、向いている人、おすすめの類似製品も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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「Osmo Action 4」が発売開始!
2023年8月2日、中国 DJI(ディー・ジェイ・アイ)の新製品「Osmo Action 4」(オスモ アクション 4)が発売されました。
1/1.3インチCMOSセンサーを搭載したアクションカメラです。
DJIからは2022年9月14日に1/1.7型CMOSセンサー搭載の「Osmo Action 3」(オスモ アクション 3)が発売されています。
このアクションカメラは、「強力な電子式映像ブレ補正で失敗が少ない」、「最大160分間録画できて便利」と評判でした。
新モデルはその性能を強化し、暗いシーンでもより明るく撮影できることで話題になっています。
もちろん、スタンダードコンボ モデルの他に、豊富な付属品を備えたアドベンチャーコンボ モデルも用意していますよ。
それでは早速どんなアクションカメラなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ:DJI Osmo Action 4 – さらけ出せ、色鮮やかな情熱を – DJI
1/1.3インチの大型センサーで暗いシーンも明るく撮影できる
「Osmo Action 4」は新たに1/1.3インチの大型センサーを搭載しています。従来モデルの1/1.7インチから大幅にサイズアップしたことで、より光を取り込むことができるようになり、暗いシーンでノイズが少なく、クリアな映像を撮影できます。
また、明暗差が激しいシーンでも、白飛びや黒つぶれを抑えた自然な階調表現ができるようになりました。
4K 120fpsのスローモーション撮影で一瞬の動きを滑らかに再生できる
「Osmo Action 4」は4K 120fpsという高フレームレートでのスローモーション撮影に対応しています。
1秒間に120コマという高いフレームレートで撮影することで、高速な動きも滑らかに再生され、まるで時間がゆっくりと進んでいるように見えます。
そのため、スキー、スノーボード、サーフィンなど、高速な動きを伴うスポーツシーンで、迫力のあるアクションシーンを滑らかに再生することができます。
10-bitカラーで色彩豊かなシーンを自然なグラデーションで撮影できる
「Osmo Action 4」は10-bitカラーに対応し、従来の8-bitカラーに比べて、より滑らかで自然なグラデーションを再現できます。
特に、色彩豊かな夕焼けや日の出のシーンなどで、その効果を実感できます。そのため、映画、ドラマ、CMなど、高画質が求められる映像で効果を発揮します。
また、D-Log Mというログモードも搭載しています。D-Log Mは、広いダイナミックレンジを記録できるモードで、後処理でより自由な露出調整が可能になります。10-bitカラーとD-Log Mを組み合わせることで、より高度な映像制作が可能になります。
RockSteady 3.0の強力な手ブレ補正機能で滑らかな映像を再生できる
「Osmo Action 4」はDJIが開発した電子式の映像ブレ補正技術「RockSteady 3.0」に対応し、激しい動きの中でも安定した映像を撮影できます。
そのため、特にサイクリング、スキー、サーフィンなど、激しい動きの中でも、手ブレを効果的に抑え、滑らかな映像を再生できます。
また、RockSteady 3.0に加えて、「RockSteady 3.0+」というモードも搭載されています。このモードは、RockSteady 3.0よりもさらに強力な手ブレ補正効果を発揮しますが、画角が若干狭くなるというデメリットがあります。
「HorizonSteady」機能で水平方向の傾きを自動で補正できる
「Osmo Action 4」はカメラがどんなに激しく回転しても、水平方向の傾きを自動で補正する機能「HorizonSteady」に対応しています。
この機能はDJIが開発した最新の安定化アルゴリズムを活用したもので、スキー、スノーボード、サーフィンなど激しい動きを伴うスポーツシーンでも、安定した映像を撮影できます。
前面タッチスクリーンで自撮りを快適に撮影できる
「Osmo Action 4」は前面タッチスクリーンを搭載し、自撮り時の構図確認や、各種設定の変更が簡単にできるようになっています。
具体的には、画面を見ながら構図を調整し、自撮り撮影ができる「セルフィー撮影」や露出、ホワイトバランス、ISO感度など設定、動画再生などを利用できます。
クイックリリース設計でカメラを簡単に着脱できる
「Osmo Action 4」はマグネット式のクイックリリース設計を採用しています。この設計によって、カメラの着脱が非常に簡単になり、撮影シーンに合わせて素早くカメラのセッティングを行うことができます。
具体的にはヘルメットへの取り付け、三脚への取り付け、自撮り棒への取り付け、車への取り付けが可能です。
ケースなしでも水深18メートルまで使用できる
「Osmo Action 4」は専用の防水ケースなしで、水深18メートルまで安心して水中撮影を楽しむことができます。また、防水ケースを装着することで、水深60 mまで使用できるようになります。
1770 mAhバッテリーで最大160分 連続撮影できる・PD急速充電にも対応
「Osmo Action 4」は1770 mAhバッテリーを搭載し、最大160分の連続撮影が可能です。また、-20℃の低温環境下でも、最大150分の連続撮影が可能です。
充電は、PD急速充電に対応し、短時間でバッテリーを回復させることができます。
音声コマンドを利用できる
「Osmo Action 4」は英語と標準中国語の音声コマンドに対応し、音声だけで操作できるようになっています。具体的に撮影の開始/停止、写真撮影、画面の切り替え、電源のオン/オフなどの操作を利用できます。
豊富なアクセサリーを利用できる
「Osmo Action 4」は別売で豊富なアクセサリーを用意し、撮影シーンに合わせて使用できます。
<アクセサリー 一覧>
- ヘッドストラップ・・・ヘルメットや帽子に取り付け、視点の近い映像を撮影できます。
- チェストストラップ・・・胸部に装着し、アクティブなシーンでの撮影に最適です
- 三脚マウント・・・ 三脚に取り付けて安定した撮影ができます。
- バイクマウント・・・バイクハンドルなどに固定し、走行中の映像を撮影できます。
- 自撮り棒・・・セルフィーやVlog撮影に便利です。
- 防水ケース・・・水深60メートルまで対応し、より深い水中撮影を楽しめます。
- レンズプロテクター・・・レンズを傷や汚れから守ります。
- フレーム・・・カメラ本体を保護し、様々なマウントへの取り付けを可能にします。
- バッテリ・・・予備バッテリーがあると、長時間撮影が可能です。
- NDフィルター・・・明るい場所での撮影時に、露出を調整できます。
- マイク・・・高音質な音声収録を可能にします。
「Osmo Action 4」のスペック
- フロント画面:フロント画面:1.4インチ 323 ppi 320 x 320
- リア画面:リア画面:2.25インチ 326 ppi 360 x 640
- 対応SDカード microSD (最大512GB)
- バッテリー 1770 mAh
- 通信 Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0
- センサー 1/1.3インチCMOSセンサー
- レンズ FOV:155° 、絞り:f/2.8、フォーカス範囲:0.4 m〜∞
- ISO感度 写真:100~12800 動画:100~12800
- マイクの数 3
- 防水性 18 m(防水ケースなし)、60 m(防水ケース使用時)
- サイズ 70.5 x 44.2 x 32.8 mm(長さx幅x高さ)
- 重量 145 g
スタンダードコンボの付属品
「Osmo Action 4」のスタンダードコンボに付属する製品は以下の通りです。
- 1.Osmo Action エクストリーム バッテリーx1
- 2.Osmo Action 保護フレーム(水平&垂直取り付け)
- 3.Osmo Action クイックリリース式アダプターマウント
- 4.Osmo Action 接着式カーブベース
- 5.Osmo 止めねじ
- 6.Type-C – Type-C PD規格対応ケーブル
- 7.Osmo Action レンズフード
- 8.Osmo Action 滑り止めパッド
アドベンチャーコンボの付属品
「Osmo Action 4」のアドベンチャーコンボに付属する製品は以下の通りです。
- 1.Osmo Action エクストリーム バッテリーx3
- 2.Osmo Action 保護フレーム(水平&垂直取り付け)
- 3.Osmo Action クイックリリース式アダプターマウント
- 4.Osmo Action クイックリリース式アダプターマウント(ミニ)
- 5.Osmo Action 接着式カーブベース、Osmo 止めねじx2
- 6.PD規格対応ケーブル(Type-C – Type-C)
- 7.Osmo Action 多機能バッテリーケース、Osmo 1.5m 延長ロッド
- 8.Osmo Action レンズフード、Osmo Action 滑り止めパッド
「Osmo Action 4」はこんな人に最適!
新モデル「Osmo Action 4」はスキー、スノーボード、サーフィンなど、激しい動きを伴うアクティビティの撮影に最適です。
これは「Osmo Action 4」がRockSteady 3.0の強力な手ブレ補正機能と、水平方向の傾きを自動で補正できる「HorizonSteady」機能を備えているためです。
一般的なアクションカメラなどは動きの激しいシーンで手ブレで失敗しやすく、傾きも補正できないというデメリットもあります。
新モデルはそれらを改善しつつ、ケースなしでも水深18メートルまで使用できる防水性能をもっています。
また、1770 mAhバッテリーで最大160分 連続撮影できるため、長時間の撮影でもバッテリー切れを気にすることなく使用できます。
そのほかにも、プロレベルのクオリティで映像制作をしたい人にもおすすめです。
新モデル「Osmo Action 4」は10-bitカラーで色彩豊かなシーンを自然なグラデーションで撮影できるというメリットがあります。
これは新モデルが1/1.3インチの大型センサーで、より光を取り込むことができるようになった効果でもあります。
今まで使ってきたカメラの写りに不満があり、より品質の高いVlog撮影をしたいのなら、
思い切って新モデル「Osmo Action 4」に買い替えた方がいいでしょう。
初めてアクションカメラを使う人にもおすすめです。
「Osmo Action 4」の価格・販売先
ECサイト
Amazonで36,520円(税込)、
楽天市場で36,520円(送料無料)、
ヤフーショッピングで36,520円、
AliExpressで76,522円、
米国 Amazon.comで$249.99、
で販売されています。
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おすすめの類似製品を紹介
「Osmo Action 4」に似た性能をもつアクションカメラも販売されています。
「Osmo Action 5 Pro」
DJIから発売されたデュアルOLEDタッチスクリーンを搭載したアクションカメラ。
1/1.3インチCMOSセンサー、新型のチップセット、47GBのストレージ、1950 mAhバッテリー、3つのマイク、SDカードスロットを搭載しています。
また、スーパーナイトモード、4:3の4K動画撮影、プリ録画機能、960fpsの超スローモーション撮影、10-bit D-Log M/HLGに対応した高画質な撮影、被写体センタリング/トラッキング機能、360°HorizonSteadyの手ブレ補正機能、
防水ケースなしで20mの防水性能、ホワイトバランス精度の向上、30WのUSB PD充電、DJI製ワイヤレスマイク「DJI Mic 2」の接続、155°の超広角撮影、4000万画素の静止画撮影、microSDカード(最大1TBまで)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応しています。
価格は、Amazonで55,000円(税込・スタンダードコンボ・アドベンチャーコンボは69,300円)、楽天市場で55,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで55,000円、米国 Amazon.comで$349.00、です。
関連記事:「Osmo Action 5 Pro」とAction 4、3の違いを比較
「Insta360 Ace Pro 2」
Insta360から発売されたライカレンズ搭載のアクションカメラです(2024年10月22日 発売)。
デュアルチップ、1/1.3インチ8Kセンサー、157度のライカ・ズマリットレンズ、2.5インチのタッチスクリーン(フリップ式)、180分の撮影が可能な1800mAhバッテリーを搭載しています。
また、「ポーズ録画」(録画の一時停止やキャンセル)、ジェスチャー操作、音声制御2.0(音声による操作)、AIハイライト・アシスタント、自動編集、8K30fps動画、4K60fpsアクティブHDR、PureVideoによる低照度性能、4K120fpsスローモーション、FlowState手ブレ補正技術、
風切り音を軽減するためのウィンドガード(付属)、防水(潜水ケースなしで12m、潜水ケースに入れた状態で60mまで)、マグネット式のマウントシステムに対応しています。
価格は、楽天市場で67,800円(税込)、ヤフーショッピングで67,800円(送料無料)、AliExpressで72,476円、です。
関連記事:「Insta360 Ace Pro 2」と前モデルAce Proを比較
「GoPro HERO13 Black」
GoProから発売されたアクションカメラです。1/1.9型CMOSセンサー、1900mAhの「Enduroバッテリー」、GP2 プロセッサを搭載しています。
また、デオブレ補正「HyperSmooth 6.0」、最大5.3K/60fpsの動画記録、「HERO Black (HB)シリーズレンズ」(別売・超広角レンズ、マクロレンズ、アナモフィックレンズ)、「バーストスローモーション」、「Contactoマグネット式ドア(別売)」、「マグネット式ラッチ機能」、GPS機能(速度、経路、地形、高度、重力、加速度を記録)、NDフィルター(ND4、8、16、32の4枚1セット・別売)に対応しています。
価格は、Amazonで69,800円(税込)、楽天市場で68,800~69,800円、ヤフーショッピングで69,800円、AliExpressで68,244円、米国 Amazon.comで$399.99 です。
関連記事:「GoPro HERO13 Black」とHERO12、HEROを比較
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「Osmo Action 3」
DJIから2022年9月に発売されたアクションカメラです。
1/1.7型CMOSセンサー、1770mAhのエクストリームバッテリー、フロント1.4型スクリーン(320×320)、リア2.25型スクリーン(360×640)、microSDカードスロット(最大256GB)を搭載しています。
また、155度の超広角撮影、EIS(電子式映像ブレ補正・RockSteady 3.0)、映像ブレ補正機能「HorizonSteady」、4K/120fpsの動画撮影、色温度キャリブレーション、10-bit 色深度、4K HDR、
急速充電(18分で0~80%まで・50分でフル充電)、耐寒性(-20度の低温環境で最大150分の連続撮影)、高強度ガラス、音声での確認・操作、タイムコード(複数カメラ使用時の撮影映像をすばやく同期)、
ステレオ録音、インビジブル スティック(スキー用)、Wi-Fiライブ配信、動画配信アプリ「LightCut」、防水水深16m(防水ケースなし)/水深60m(防水ケース使用時)、クイックリリース設計(垂直マウント)に対応しています。
価格は、Amazonで29,700円(税込)、楽天市場で29,700円(送料無料)、ヤフーショッピングで29,700円(送料無料)、米国 Amazon.comで$277.56 です。
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「GoPro HERO12 Black」
GoProから発売されたアクションカメラです(2023年9月発売)。1/1.9型CMOSセンサー、背面2.27型モニター、前面1.4型モニター、1720mAhのEnduroバッテリー、底面1/4-20ネジ穴を搭載しています。
また、最大5.3Kの動画記録、HDRによる動画撮影/静止画撮影、GP-LogによるLog撮影、Bluetoothオーディオ接続での音声の取り込み(ワイヤレスイヤホン/ヘッドホンやマイクなど)、ビデオブレ補正「Hypersmooth 6.0」、「水平ロック機能」、水深10mまで対応する防水性能(保護ハウジングありで60m)、アクセサリー「Maxレンズモジュラー2.0」(別売・視野角やブレ補正などが強化)に対応しています。
価格は、Amazonで60,800円(税込・SDカード付き)、楽天市場で59,800~60,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで92,800円(送料無料)、米国 Amazon.comで$349.00 です。
関連記事:「GoPro HERO12 Black」の進化した点と評判、価格を紹介
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