「Alldocube iPlay 20S」が新OSでいい？超お買い得タブレットと徹底比較！

2021年5月に発売された「Alldocube iPlay 20S」とお買い得タブレットと徹底比較！価格やAntutuベンチマーク、スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2021年9月、「ALLDOCUBE iPlay 20P」が発売されました。

※2021年7月に「Alldocube iPlay 40H」、「ALLDOCUBE iPlay 40 Pro」、1月に「Alldocube iPlay 40」が発売されました。

※2020年10月から「Alldocube iPlay 30 / Pro」も発売中です。

※2020年6月から「Alldocube iPlay 20」、7月から「Alldocube iPlay 20 Pro」も発売中です。

このページ内の目次

「Alldocube iPlay 20S」の特徴

「Alldocube iPlay 20S」の特徴をまとめてみました。

Android 11・4G通信・通話

「Alldocube iPlay 20S」は新たにAndroid 11 OSを搭載。アプリ使用時にメッセージを直接送信できる「バブル」、操作などを録画できる「スクリーンレコード」などの新機能が使えるようになっています。また、前モデル「Alldocube iPlay 20」と同様に4G LET通信に対応。SIMカードを用意すれば他のユーザーと通話することもできます。

6GBメモリ＆64GBストレージ

「Alldocube iPlay 20S」は新たに6GBメモリを搭載。前モデル「Alldocube iPlay 20」よりも2GB分容量が増えた分、よりスムーズに動作できます。また、従来モデルと同様に大容量64GBストレージを搭載。microSDカードで最大128GBまで拡張できます。

Type-C・AF対応5MPカメラ・BOXスピーカー

「Alldocube iPlay 20S」はOTG対応のType-Cポートを搭載。キーボードやゲームパッドなどのUSB機器と接続できるほか、PD充電も利用できます。また、オートフォーカス対応の500万画素カメラを搭載。前面は200万画素でWeb会議やオンライン授業で活用できます。そのほか、2つのBOXスピーカーを搭載。高音質なステレオサウンドで音楽を楽しむことができます。

公式ページ

価格を比較

「Alldocube iPlay 20S」と「Teclast M40SE」、「Blackview tab 8E」、「Chuwi HiPad X」の価格を比較してみました。

「Alldocube iPlay 20S」

「Alldocube iPlay 20S」は、Amazonで16,999円（3000円OFFクーポン付き）、楽天市場で18,950円 (税込)、ヤフーショッピングで18,480円 (税込)、AliExpressでUS $139.99 – 169.99、Banggoodで15,671円で販売されています。

「Teclast M40SE」

「Teclast M40SE」は、Amazonで22,900円（4000円OFFクーポン付き）、楽天市場で20,980円 (税込)、ヤフーショッピングで20,980円、Banggoodで16,573円、AliExpressでUS $174.49 – 187.49、Gearbestで26928 円で販売されています。

「Blackview tab 8E」

「Blackview tab 8E」は、Amazonで17,999円、楽天市場で20,709円（税込）、ヤフーショッピングで22,900 円、AliExpressでUS $147.89 – 200.09、Gearbestで18343 円で販売されています。

「Chuwi HiPad X」

「Chuwi HiPad X」は、Amazonで28,000円（2000円クーポン付き・本体のみ）、楽天市場で36,000円 (税込・本体のみ)、ヤフーショッピングで32,263 円(税込・本体のみ)、AliExpressでUS $219.99 – 274.99（キーボード＆スタイラスペン付きモデルあり）、Banggoodで19,388円で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

「Alldocube iPlay 20S」と「Teclast M40SE」、「Blackview tab 8E」、「Chuwi HiPad X」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。

「Alldocube iPlay 20S」

Antutu総合で約100,000

＜CPU＞ Unisoc SC9863A

＜プロセッサ性能を解説＞

Unisoc SC9863Aプロセッサは前モデル「Alldocube iPlay 20」と全く同じになっています。動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生（ストリーミングを含む）、電子書籍、写真撮影などは快適に動作するので大きな不満は感じないでしょう。「VANKYO S30」、「Teclast P20HD」、「Blackview tab 8」、「Blackview tab 8E」も同じプロセッサを搭載しています。

ただし、ゲームは別です。最近では「Teclast M40SE」のようにUNISOC T618搭載タブレットが増えており、Antutu総合で18万ほどの性能を発揮します。他に「VASTKING KingPad K10」、「Teclast M40」、「BMAX i10」、「Blackview Tab 9」など続々と新しいモデルが登場中です。ゲーム用なら少なくてもこのクラスのタブレットの方が快適に動作するでしょう。なお、MediaTek Helio P60搭載の「Chuwi HiPad X」もAntutu総合で約15万を記録しており、Unisoc SC9863Aプロセッサよりも高速に動作します。

「Teclast M40SE」

Antutu総合で180,000

＜CPU＞ UNISOC T618
※「Teclast M40」と同じプロセッサ

「Blackview tab 8E」

Antutu総合で約100,000

＜CPU＞ Unisoc SC9863A

「Chuwi HiPad X」

Antutu総合で約150,000

＜CPU＞ MediaTek Helio P60 MT6771V/WM

スペックを比較

「Alldocube iPlay 20S」と「Teclast M40SE」、「Blackview tab 8E」、「Chuwi HiPad X」のスペックを比較してみました。

「Alldocube iPlay 20S」のスペック

ディスプレイ　10.1インチ、解像度1920×1200 ドットのIPS液晶
※225ppi/10点マルチタッチ/目の保護モード（ブルーライト軽減）
プロセッサ Unisoc SC9863A
CPU Octa-core（ARM-A55×8 @ 1.6GHz+1.2GHz）
GPU PowerVR GE8322
RAM（メモリ） 6GB
ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで拡張可能
バッテリー　6000mAh
充電　Type-C充電に対応・5V/2A
背面カメラ　5MP　※オートフォーカス対応
前面カメラ 2MP
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(BeiDou/Glonass)※4G LET通信に対応
※Wi-Fi Displayサポート
インターフェース USB Type-C x1（OTG・充電）、3.5mmイヤホンジャック
スピーカー　デュアルBOXスピーカー（ステレオサウンド）
センサー　重力センサー、光センサー
OS Android 11
サイズ 242 x 168 x 8.7mm
重量 450g
カラー ブラック
SIMカード NanoSIM（デュアルSIM）
対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応
4G FDD: B1/3/5/7/8/20/28AB TDD: B38/39/40/41
3G WCDMA: B1/5/8
2G GSM: B3/5/8

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「Teclast M40SE」のスペック

ディスプレイ　10.1インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS液晶
プロセッサ　UNISOC T618　オクタコア
※12nm
CPU 2xA75 + 6xA55
GPU　ARM Mali-G52
RAM（メモリ）　4GB
ストレージ　128GB
外部ストレージ microSDカード拡張可能
バッテリー 6000 mAh
駆動時間　オンライン動画再生で9時間
充電 Type-C充電に対応
背面カメラ　5MP ※オートフォーカス対応
前面カメラ 2MP
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n ( 2.4GHz/5GHz )、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS)
インターフェース　USB Type-C x1、3.5mmイヤホンジャック、ドッキングポート（キーボード接続用）、電源ボタン
センサー　Gセンサー、ビームセンサー
スピーカー　デュアルステレオスピーカー
マイク　搭載・利用できます
本体の材質　メタル（金属）
OS　Android 10 ※Google Playストア対応/日本語に対応
サイズ 241 x 159 x 9.2mm
重量 520g
カラー ブラック
付属品　1 xUSB-タイプCケーブル 1x充電器 1 xアダプター

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「Blackview tab 8E」のスペック

ディスプレイ　 10.1インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS液晶
※16:10 / 輝度自動調整（目の保護）/ FHD /AGCガラス
プロセッサ spreadtrum SC9863A オクタコア
GPU　 IMG GE8322
RAM（メモリ）　3GB LPDDR4X
※「Blackview tab 8」は4GBメモリ搭載
ストレージ 32GB eMMC
※「Blackview tab 8」は64GBストレージ搭載
外部ストレージ　microSDカードで最大128GBまで
バッテリー 6580 mAh
駆動時間　連続スタンバイで408時間、連続通話で20時間、連続動画再生で8時間、連続ゲームプレイで8時間、連続音楽再生で28時間
充電　5v 2A・節電機能・OTGリバースチャージ機能
背面カメラ　13MP
前面カメラ　5MP
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a / b / g / n / ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB Type-C、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
センサー　Gセンサー
キーボード　専用キーボードを用意（別売）・マグネットで着脱
スピーカー　デュアルスピーカー
Office WPS Office suite プリインストール済み
OS　Android 10
サイズ　243.6 x 162.4 x 8.9mm
重量　600g
カラー　グレイ、ゴールド

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「Chuwi HiPad X」のスペック

ディスプレイ　10.1インチ、解像度1200×1920ドットのIPS液晶
※16 : 10 / フルラミネート加工
プロセッサ　MediaTek Helio P60 MT6771V/WM オクタコア 2.0GHz
GPU ARM Mali G72 MP3
RAM（メモリ）　6GB LPDDR4X
ストレージ　128GB UFS　※eMMCより3倍速い
外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
バッテリー 7000mAh
背面カメラ 800万画素
前面カメラ　500万画素
ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2、GPS(GLONASS/Galileo)
インターフェース USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
センサー　G-sensor、光センサー、ジャイロセンサー
材質　フルメタル製・CNC加工
OS　Android 10.0
Google Play 対応
サイズ　 252.54 x 162.94 x 9.5 (高さ) mm
重量　約550 g
カラー　グレイ

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「Alldocube iPlay 20S」のメリット・デメリット

「Alldocube iPlay 20S」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・フルHDのIPS液晶・ブルーライト軽減

「Alldocube iPlay 20S」は10.1インチ、解像度1920×1200 ドットのIPS液晶を搭載。10点マルチタッチ対応で目の保護モード（ブルーライト軽減）にも対応しています。

一方、「Teclast M40SE」と「Chuwi HiPad X」は10.1インチで解像度1920 x 1200ドットのIPS液晶を搭載しています。「Blackview tab 8E」は 10.1インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS液晶（ブルーライト軽減）

・6GBメモリ＆64GBストレージで快適に使える

「Alldocube iPlay 20S」は6GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、64GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大128GBまで拡張できます。

一方、「Teclast M40SE」は4GBメモリと128GBストレージを搭載しています。「Blackview tab 8E」は3GB LPDDR4Xメモリと32GB eMMCストレージを搭載しています。「Chuwi HiPad X」は6GB LPDDR4Xメモリと128GB UFSストレージを搭載しています。

・6000mAhバッテリーでType-C充電に対応

「Alldocube iPlay 20S」は6000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

一方、「Teclast M40SE」は6000 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Blackview tab 8E」は6580 mAhバッテリー搭載でType-C充電＆リバースチャージに対応しています。「Chuwi HiPad X」は7000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・背面5MP（AF対応）＆前面2MPカメラが使える

「Alldocube iPlay 20S」は背面500万画素（オートフォーカス対応）のメインカメラと前面200万画素のフロントカメラを搭載しています。

一方、「Teclast M40SE」は背面5MP（AF対応）＆前面2MPカメラを搭載しています。「Blackview tab 8E」は背面13MP＆前面5MPカメラを搭載しています。「Chuwi HiPad X」は背面8MP＆前面5MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fiデュアルバンド＆Bluetooth5.0＆GPSに対応

「Alldocube iPlay 20S」は高速で途切れにくいWi-FiデュアルバンドとBluetooth5.0に対応しています。また、GPSナビゲーションも利用できます。

一方、「Teclast M40SE」はWi-Fiデュアルバンド＆Bluetooth 5.0＆GPS(A-GPS)に対応しています。「Blackview tab 8E」はWi-Fi デュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。「Chuwi HiPad X」はWi-Fi デュアルバンド＆Bluetooth 4.2＆GPS(GLONASS/Galileo)に対応しています。

・厚さ8.7mmで重さ450gの薄型軽量ボディ

「Alldocube iPlay 20S」は厚さ8.7mmで重さ450gの薄型軽量デザインになっています。

一方、「Teclast M40SE」は厚さ9.2mmで重さ520g、「Blackview tab 8E」は厚さ8.9mmで重さ600g、「Chuwi HiPad X」は厚さ9.5mmで重さ約550gになっています。

・ステレオサウンドのデュアルBOXスピーカー搭載で音がいい

「Alldocube iPlay 20S」はステレオサウンドのデュアルBOXスピーカー搭載で快適に音楽を視聴できます。

一方、「Teclast M40SE」はデュアルステレオスピーカー搭載です。「Blackview tab 8E」はデュアルスピーカーを搭載しています。「Chuwi HiPad X」はシングルのモノラルスピーカーを搭載しています。

・SIMフリーで4G LET通信に対応

「Alldocube iPlay 20S」はSIMスロット搭載で4G LET通信が利用できます。

一方、「Blackview tab 8E」はSIMスロットがないため、4G LET通信が利用できません。「Teclast M40SE」と「Chuwi HiPad X」はSIMスロット搭載で4G LET通信が利用できます。

・Android 11の新機能が使える

「Alldocube iPlay 20S」はAndroid 11の新機能が使えるようになっています。Android 11には、

「メディアコントロール」（アプリ起動なしで再生などの設定変更）、「バブル」（他のアプリにふきだしでメッセージを表示・返信）、「スクリーンレコード」（操作などを録画）、「デバイスコントロール」（スマート家電のコントロールメニュー）、「アプリ候補」（ホーム画面に頻度の高いアプリを表示）、「ワンタイムパーミッション」（アプリ使用中のみ位置情報などを許可）などの機能が搭載されています。

一方、「Teclast M40SE」、「Blackview tab 8E」、「Chuwi HiPad X」はAndroid 10搭載です。