2021年9月にAmazonで発売された「ALLDOCUBE iPlay 20P」とコスパよしタブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2021年10月、「Alldocube X GAME」と「ALLDOCUBE kPad」が発売されました。
※2021年5月から「Alldocube iPlay 20S」も発売中です。
※2020年6月から「Alldocube iPlay 20」、7月から「Alldocube iPlay 20 Pro」も発売中です。
「ALLDOCUBE iPlay 20P」の特徴
「ALLDOCUBE iPlay 20P」の特徴をまとめてみました。
10.1フルHD液晶・筆圧1024段階・6000mAh
「ALLDOCUBE iPlay 20P」は10.1インチで解像度1200 x 1920 ドットのIPS液晶を搭載しています。画質は高精細なフルHDで、筆圧1024段階のスタイラスペン入力にも対応しています。また、大容量6000mAhバッテリーを搭載し、一日充電なしで使用可能。Type-C充電にも対応しています。
Helio P60・6GBメモリ・128GBストレージ
「ALLDOCUBE iPlay 20P」はMediaTek Helio P60 オクタコアプロセッサを搭載。Antutuベンチマーク総合で約140,000点を記録し、「Alldocube iPlay 20S」よりも約4万スコアが高くなっています。また、6GBメモリ搭載でスムーズに動作。「Alldocube iPlay 20S」よりも2倍多い128GBストレージも内蔵しています。
4G通信・ステレオスピーカー・5MPカメラ
「ALLDOCUBE iPlay 20P」はSIMスロットを搭載し、4G LET通信に対応。スマホのデザリングなどを利用せず、単体で通信することができます。また、高音質な2つのステレオスピーカーを内蔵。背面500万画素のメインカメラと前面200万画素のフロントカメラも利用できます。
公式ページ:ALLDOCUBE
価格を比較
「ALLDOCUBE iPlay 20P」と「Teclast T40 Plus」、「CHUWI HiPad Pro」、「MatePad T10s」の価格を比較してみました。
「ALLDOCUBE iPlay 20P」
「ALLDOCUBE iPlay 20P」は、Amazonで23999円(4000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで25,779 円、Banggoodで20,278円、AliExpressでUS $174.45 で販売されています。
「Teclast T40 Plus」
「Teclast T40 Plus」は、Amazonで31,900円(8000円OFFクーポン付き)、楽天市場で27,980円 (税込)、ヤフーショッピングで27,980円 (税込)、Banggoodで20,140円、AliExpressでUS $197.25 で販売されています。
「CHUWI HiPad Pro」
「CHUWI HiPad Pro」は、AliexpressでUS $284.99 – 359.99で販売されています。
「MatePad T10s」
「MatePad T10s」は、Amazonで20,800円、楽天市場で16,800円 (税込・中古Aランク品)、ヤフーショッピングで21,976円 (税込)、ビックカメラで22,800円 (税込・2,288ポイント)で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「ALLDOCUBE iPlay 20P」と「Teclast T40 Plus」、「CHUWI HiPad Pro」、「MatePad T10s」のAntutuベンチマークを比較してみました。
「ALLDOCUBE iPlay 20P」
Antutuベンチマーク総合で約140,000
<CPU>MediaTek Helio P60
※「Chuwi HiPad X」、「ALLDOCUBE iPlay 30」と同じプロセッサ
<プロセッサ性能を解説>
12nmプロセスで製造されたMediaTek Helio P60 オクタコアプロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約14万点を記録しています。同じプロセッサは「Chuwi HiPad X」、「ALLDOCUBE iPlay 30」などにも搭載されています。
UNISOC T618搭載の「Teclast T40 Plus」、Snapdragon 622搭載の「CHUWI HiPad Pro」と比較すると約6万ほどスコアが低くなります。
Kirin 710 A搭載の「MatePad T10s」とはぼほ同じくらいのベンチマークスコアになります。
性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、文書作成、Web会議、オンライン授業などでも快適に動作します。3Dゲームはプレイ可能ですが負荷が非常に高いものには向いていません。
「Teclast T40 Plus」
Antutu総合で約200,000
<CPU> UNISOC T618
「CHUWI HiPad Pro」
Antutu総合で約200,000以上
<CPU> Qualcomm Snapdragon 622
※Snapdragon 665(OPPO Reno3 A)と同等の性能
「MatePad T10s」
Antutu総合で約130,000
<CPU> Kirin 710 A
※「HUAWEI P30 lite」、「HUAWEI nova lite 3」とほぼ同じプロセッサ
スペックを比較
「ALLDOCUBE iPlay 20P」と「Teclast T40 Plus」、「CHUWI HiPad Pro」、「MatePad T10s」のスペックを比較してみました。
「ALLDOCUBE iPlay 20P」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1200 x 1920 ドットのIPS液晶
※疎油性コーティング/10点マルチタッチ/on-cell/フルラミネーション - プロセッサ MediaTek Helio P60 オクタコア
※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz - GPU Arm Mali-G72 MP3 up to 800MHz
- RAM(メモリ)6GB
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
- バッテリー 6000mAh /3.7V
- 背面カメラ 5MP ※オートフォーカス対応
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bleutooth 4.2、GPS(Beidou+Glonass)、4G通信に対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- センサー Gセンサー
- スピーカー デュアルステレオスピーカー内蔵
- マイク 内蔵
- スタイラスペン 筆圧1024段階に対応(※別売)
- 筐体の素材 金属(メタル)
- OS Android 11
- サイズ 242 x 168 x 8.7mm
- 重量 527g
- カラー ブラック
- SIMカード Nano SIM
- 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応
4G LET FDD:B1/2/3/5/7/8/20/28AB TDD: B38/39/40/41
3G WCDMA:B1/2/5/8 TDS: B34/39
2G GSM:B2/3/5/8
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「Teclast T40 Plus」のスペック
- ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200 ドットのIPS液晶
※2K/フルラミネーション/TDDI Technology/T-Colour 2.0 - プロセッサ Unisoc Tiger T618 オクタコア
※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz - CPU 2xA75 + 6xA55 Octa Core
- GPU ARM Mali-G52
- RAM(メモリ) 8GB LPDDR4
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 6600mAh
- 充電 Type-C充電に対応
- 背面カメラ 8MP ※オートフォーカス対応
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS,GLONASS,GALILEO,BDS)、4G通信に対応
- インターフェース Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- センサー Gセンサー
- スピーカー クアッドスピーカー
- 筐体の材質 メタル(金属)
- OS Android 11
- サイズ 248.0 mm X 157.0 mm X 7.8 mm
- 重量 455 g
- カラー グレイ
関連記事:「Teclast T40 Plus」最上位版と話題の注目タブレットを徹底 比較!
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「CHUWI HiPad Pro」のスペック
- ディスプレイ 10.8インチ、解像度1940×1212 ドットのIPS液晶
※16:10/画面占有率90%/輝度400nit/211PPI - プロセッサ Qualcomm Snapdragon 622 オクタコア
※11nm/8コア/最大2.0 GHz - GPU Adreno 610
- RAM(メモリ) 8GB LDDR4X
- ストレージ 128GB UFS
- 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
- バッテリー 7000 mAh
- 充電 Type-C、充電器(5V/2A)
- 背面カメラ 8MP
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、4G通信に対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- センサー 光センサー
- スピーカー クアッドHi-Fiスピーカー
- マイク デュアルスピーカー
- キーボード 専用ドッキングキーボード
- スタイラスペン 筆圧4096段階の専用スタイラスペン
- OS Android 11
- サイズ 245×157.7×7.2mm
- 重量 480 g
- カラー グレイ
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「MatePad T10s」のスペック
- ディスプレイ 約10.1インチ、解像度1920 x 1200 pxのIPS液晶
※ブルーライト低減 TUVラインランド認証 / eBookモード - プロセッサ HUAWEI Kirin 710 A オクタコア
※12nm / 8コア - CPU 4 x 2.0 GHz + 4 x 1.7 GHz
- GPU ARM Mali G51
- RAM(メモリ) 2 GB LPDDR4
- ストレージ 32 GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大512 GBまで
- バッテリー 約5100 mAh
- 充電 Type-C高速充電
- 背面カメラ 5MP(オートフォーカス対応)
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(GLONASS, BeiDou)
- インターフェース USB 2.0 Type-C
- センサー
MatePad T10: 加速度センサー
MatePad T10s: 加速度センサー、照度センサー、近接センサー - スピーカー 内蔵ステレオスピーカー×2
- マイク あり
- オーディオ Harman Kardonチューニング&HUAWEI Histen 6.1サウンドテクノロジー
- 機能 HUAWEIアプリマルチプライヤー(画面2分割でアプリを2つのウインドウに表示)
- キッズモード 対応
- キッズアラート 近距離アラート、明るさアラート、市政アラート、オフロードアラート
- 材質 アルミ合金・サンドブラスト加工でマットな質感
- OS EMUI 10.1 (Android 10ベース)
- Google Play ストア デフォルトでは非対応・導入は可能です。また、新機能「Petal検索」でGoogle系アプリやサードパーティ製のアプリをインストールできます。
- サイズ 約240 x 159 x 7.9 mm
- 重量 約450 g
- カラー ディープシーブルー
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「ALLDOCUBE iPlay 20P」のメリット・デメリット
「ALLDOCUBE iPlay 20P」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・フルHDのIPS液晶・10点マルチタッチ・疎油性コーティング
「ALLDOCUBE iPlay 20P」は10.1インチ、解像度1200 x 1920 ドットのIPS液晶を搭載。画質は高精細なフルHDで、色鮮やかな映像を映し出せます。また、10点マルチタッチ操作に対応。傷や指紋から保護できる疎油性コーティングも施されています。
一方、「Teclast T40 Plus」は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのIPS液晶を搭載しています。「CHUWI HiPad Pro」は10.8インチで解像度1940×1212 ドットのIPS液晶を搭載しています。「MatePad T10s」は約10.1インチで解像度1920 x 1200 pxのIPS液晶(ブルーライト低減)を搭載しています。
・6GBメモリ&128GBストレージ搭載で快適に使える
「ALLDOCUBE iPlay 20P」は6GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大128GBまで拡張できます。
一方、「Teclast T40 Plus」は8GB LPDDR4メモリと128GBストレージを搭載しています。「CHUWI HiPad Pro」は8GB LDDR4Xメモリと128GB UFSストレージを搭載しています。「MatePad T10s」は2GB LPDDR4メモリと32GBストレージを搭載しています。
・6000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応
「ALLDOCUBE iPlay 20P」は6000mAhバッテリー搭載で一日充電なしで使用できます。また、Type-C充電も利用できます。
一方、「Teclast T40 Plus」は6600mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「CHUWI HiPad Pro」は7000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「MatePad T10s」は約5100 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 4.2&GPSに対応
「ALLDOCUBE iPlay 20P」は高速で途切れにくいWi-Fiデュアルバンド(2.4GHz+5GHz)とBluetooth 4.2に対応しています。また、GPS(Beidou+Glonass)にも対応しています。
一方、「Teclast T40 Plus」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPS(A-GPS,GLONASS,GALILEO,BDS)に対応しています。「CHUWI HiPad Pro」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。「MatePad T10s」はWi-Fi デュアルバンド&Bluetooth 5.0&GPS(GLONASS, BeiDou)に対応しています。
・厚さ8.7mmで重さ527gの薄型軽量デザイン
「ALLDOCUBE iPlay 20P」は厚さ8.7mmで重さ527gの薄型軽量デザインになっています。
一方、「Teclast T40 Plus」は重さ7.8 mmで重さ455gになっています。「CHUWI HiPad Pro」は厚さ7.2mmで重さ480gになっています。「MatePad T10s」は厚さ7.9mmで重さ約450gになっています。
・筆圧1024段階のスタイラスペン入力に対応
「ALLDOCUBE iPlay 20P」は筆圧1024段階のスタイラスペン入力に対応しています(※ペンは別売)。
一方、「Teclast T40 Plus」、「CHUWI HiPad Pro」、「MatePad T10s」は筆圧対応のスタイラスペン入力に対応していません。
・デュアルステレオスピーカー搭載で音がいい
「ALLDOCUBE iPlay 20P」はデュアルステレオスピーカー搭載でモノラルスピーカーよりも高音質になっています。
一方、「Teclast T40 Plus」はクアッドスピーカーを搭載しています。「CHUWI HiPad Pro」はクアッドHi-Fiスピーカーを搭載しています。「MatePad T10s」はデュアルステレオスピーカーを搭載しています。
・Android 11の新機能が使える
「ALLDOCUBE iPlay 20P」はAndroid 11の新機能が使えるようになっています。
Android 11には、
「メディアコントロール」(アプリ起動なしで再生などの設定変更)、「バブル」(他のアプリにふきだしでメッセージを表示・返信)、「スクリーンレコード」(操作などを録画)、「デバイスコントロール」(スマート家電のコントロールメニュー)、「アプリ候補」(ホーム画面に頻度の高いアプリを表示)、「ワンタイムパーミッション」(アプリ使用中のみ位置情報などを許可)
などの機能が追加されています。
一方、「Teclast T40 Plus」と「CHUWI HiPad Pro」はAndroid 11を搭載しています。「MatePad T10s」はEMUI 10.1 (Android 10ベース)を搭載しています。
デメリット
・専用キーボードが用意されていない
「ALLDOCUBE iPlay 20P」は専用キーボードが用意されていません。
一方、「CHUWI HiPad Pro」は専用ドッキングキーボードが使えるようになっています。
「Teclast T40 Plus」と「MatePad T10s」は専用キーボードが用意されていません。
・キッズモードが使えない
「ALLDOCUBE iPlay 20P」はキッズモードが搭載されていないため、アプリの仕様に制限がかけられません。
一方、「MatePad T10s」はキッズモードを搭載しています。
「Teclast T40 Plus」と「CHUWI HiPad Pro」はキッズモードが搭載されていません。
「ALLDOCUBE iPlay 20P」の評価
「ALLDOCUBE iPlay 20P」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
2021年5月に発売された「Alldocube iPlay 20S」の後継モデルです。プロセッサをUnisoc SC9863AからMediaTek Helio P60に変更し、高速化。ストレージ容量は64GBから128GBに増強されています。
また、新たに筆圧1024段階のスタイラスペン入力に対応。一般的なスタイラスペンよりもスムーズに描けるようになっています。
そのほか、フルHD液晶、6GBメモリ、6000mAhバッテリー、背面5MP&前面2MPfカメラを搭載していますが、「Alldocube iPlay 20S」と同じスペックで変更はされていません。通信性能も全く同じです。
価格は約2万円。「Alldocube iPlay 20S」よりも約5千円前後高くなりますが、プロセッサ性能とストレージ容量が強化されている「ALLDOCUBE iPlay 20P」の方が使いやすいでしょう。
Android 11のコスパのいいタブレットを探している人におすすめです。
「ALLDOCUBE iPlay 20P」の販売・購入先
「ALLDOCUBE iPlay 20P」は、
Amazonで23999円(4000円OFFクーポン付き)、
ヤフーショッピングで25,779 円、
Banggoodで20,278円、
AliExpressでUS $174.45 、
で販売されています。
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他のタブレットと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「CHUWI HiPad Air」(Android 11)
「Teclast M40 Pro」(Android 11)
「Alldocube iPlay 40H」(Android 11)
「FFF-TAB10A3」(Android 11)
「+Style タブレット」(Android 11)
「ALLDOCUBE iPlay 40 Pro」(Android 11)
「NEWBRIDGE」(NBTB101・Android 11)
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