2020年3月25日に発売された「FFF-TAB10」のスペック、ベンチマーク、性能、価格を紹介! 他タブレットとの比較・違いも紹介します。
※2021年11月5日、「FFF-TAB10A2」が発売されました。
※2021年9月4日、「FFF-TAB10A3」が発売されました。
※2021年3月11日に「FFF-TAB10H」が発売されます。
※2019年12月から「FFF-TAB7」も発売中です。
「FFF-TAB10」
「FFF-TAB10」はAndroid 9.0を搭載した10.1型のタブレット。厚さ7.8mm、重さ約510gのボディにMediaTek MT8163 クアッドコア プロセッサと3GBメモリを搭載。フルHDのiPS液晶、64GBストレージ、7,000mAh バッテリー、背面800万画素のメインカメラ、前面500万画素のフロントカメラを備えるほか、
HDMI出力、FMラジオ機能、Google Playストア、最大512GBまでのストレージ拡張、10点マルチタッチ操作、Wi-Fi通信、Bluetooth 4.0にも対応している。
公式ページ
https://www.marshal-no1.jp/products/fff-tab10.html
「FFF-TAB10」のスペック 一覧
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920×1200ドットの IPS液晶
- タッチパネル 10点式 静電方式
- プロセッサ MediaTek MT8163 クアッドコア
- CPU Quad Core ARM Cortex A53 1.5GHz
- GPU ARM Mali-T720 MP2
- RAM(メモリ) 3GB DDR3
- ストレージ 64GB
- 外部ストレージ MicroSDカード(512MB~128GB対応)
- バッテリー 7,000mAh , 3.7V
- 駆動時間 連続スタンバイで約100時間 (4.1日間)
- 充電時間 付属のACアダプター:約4時間 /PC推奨のUSBで充電した場合:約5時間
- 背面カメラ 800万画素
- 前面カメラ 500万画素
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 4.0
- インターフェース USB x 1 (通信・充電用)、microSDカードスロット x 1、microHDMI(TypeC1.4a対応) x 1、3.5mmイヤホンジャック x 1
- センサー G-Senser、GPS
- HDMI出力 対応・利用できます
- FMラジオ 対応 ※FMチューナーを内蔵・ワイドFM対応
- Miracast、WiFi-Direct 対応
- スピーカー 6Ω/1W スピーカーx 2内蔵
- マイク コンデンサーマイク内蔵
- ボタン 電源ボタン・音量+ボタン・音量-ボタン
- 言語 日本語マルチ言語対応
- AC充電ポート 1ポート/5V対応
- 付属ACアダプター 入力:AC100-240V 50-60Hz 出力:5V 2000mA(USB式) ケーブル長:80cm
- OS Android 9.0
- Google Play 対応
- デザリング 対応
- 防水防塵 非対応
- サイズ 約縦259.1×横153.1×厚さ7.8mm(突起物除く)
- 重量 約510g
- カラー ブラック
- 保証期間 1年間
- メーカー希望価格 29,800円(税込み)
- 付属品 USBケーブル80mm(通信・充電用)×1本、ACアダプター(USB式)×1台・USBハブ×1台、マニュアルページのご案内兼保証書
- 発売日 2020年3月25日
「FFF-TAB10」のAntutuベンチマーク・比較
「FFF-TAB10」のAntutuベンチマークスコアはまだ公開されていませんが、プロセッサ(MediaTek MT8163 )が「ASUS ZenPad 8.0 Z380M」と同じになるため、ベンチマークスコアもほぼ同じになることが予想されています。
「ASUS ZenPad 8.0 Z380M」のAnTuTuベンチマークスコアが判明。総合で4万4千点を超えていました。プロセッサは MediaTek MT8163 クアッドコア です。 pic.twitter.com/vM3gYKr3k3
— BURARI (@akiba_burari) January 23, 2020
「ASUS ZenPad 8.0 Z380M」のAntutuベンチマークスコアは総合で「44247」、CPUで「21450」、GPUで「2311」、MEMで「4589」、UXで「15897」。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
ベンチマークスコアを比較
「FFF-TAB10」のAntutuベンチマークは総合で約4万4千点でした。他のタブレットを比較してみると、ちょうど「Dragon Touch NotePad K10」、「Winnovo T10」と同じくらいのスコアであることが分かります。
「Teclast P10HD」・・・Antutu総合で約「9万7千」点
「HUAWEI MediaPad T5」・・・Antutu総合で約「8万6千」点
「Dragon Touch NotePad K10」・・・Antutu総合で約「4万3千」点
「Winnovo T10」・・・Antutu総合で約「4万3千」点
また、「HUAWEI MediaPad T5」とは約5万ほどの差があり、「Teclast P10HD」とは約6万ほどの差があることが分かります。
ディスプレイ性能を比較
「FFF-TAB10」のディスプレイは10.1インチで、解像度はフルHD画質の1920×1200ドットになっています。また、視野角の広いIPSパネルを採用し、10点マルチタッチ操作にも対応しています。
「Teclast P10HD」・・・10.1 インチ、解像度1920 x 1200 px のIPS 液晶(10点マルチタッチ対応)
「HUAWEI MediaPad T5」・・・10.1インチ、解像度1920×1200ドットのIPS液晶
「Dragon Touch NotePad K10」・・・10.1インチ、解像度1280×800 ドットの IPS液晶(5点マルチタッチ対応)
「Winnovo T10」・・・10.1インチ、1280×800 pxの IPS液晶(マルチタッチ対応)
他のタブレットと比較してみると、「Teclast P10HD」、「HUAWEI MediaPad T5」と解像度が同じでした。「Dragon Touch NotePad K10」と「Winnovo T10」はHD画質なので、フルHDの「FFF-TAB10」の方が画面が高精細で細か字もはっきりくっきりと表示されるというメリットがあります。
なお、10点マルチタッチ操作に対応しているのは「Teclast P10HD」のみでした。「HUAWEI MediaPad T5」はマルチタッチに対応しているかどうかも不明です。「Winnovo T10」はマルチタッチに対応していても何点なのか不明です。
プロセッサ・メモリの性能を比較
「FFF-TAB10」はMediaTek MT8163 クアッドコア プロセッサと3GB DDR3メモリを搭載しています。
「Teclast P10HD」・・・Unisoc SC9863A オクタコア / 3GB メモリ
「HUAWEI MediaPad T5」・・・ HiSilicon Kirin 659 オクタコア / 2GB メモリ or 3GBメモリ
「Dragon Touch NotePad K10」・・・MediaTek MTK8163 クアッドコア / 2GB メモリ
「Winnovo T10」・・・MediaTek MTK8163 クアッドコア / 3GB メモリ
他のタブレットと比較してみると、プロセッサは「Dragon Touch NotePad K10」、「Winnovo T10」と全く同じであることが分かります。メモリに関しては「Teclast P10HD」、「Winnovo T10」と同じで、2GBの「HUAWEI MediaPad T5」、「Winnovo T10」よりも1GB分多くなります。
ストレージ性能を比較
「FFF-TAB10」は64GBストレージを搭載し、microSDカードで最大128GBまで拡張できるようになっています。他のタブレットと比較してみると、ストレージ容量が他のタブレットよりも2倍以上多いことが分かります。
「Teclast P10HD」・・・32GB / microSDカードで最大128GBまで
「HUAWEI MediaPad T5」・・・ 16GB or 32GB / microSDカードで最大256 GBまで
「Dragon Touch NotePad K10」・・・32GB / microSDカードで最大128GBまで
「Winnovo T10」・・・・・・32GB / microSDカードで最大128GBまで
ただし、microSDカードで拡張できるストレージ容量は「HUAWEI MediaPad T5」が256GBで最も多く、「FFF-TAB10」の2倍の量になっています。
バッテリー性能を比較
「FFF-TAB10」は7,000mAhバッテリーを搭載し、連続スタンバイで約100時間 (4.1日間)駆動できます。他のタブレットと比較してみると、最も多いバッテリー容量であることが分かります。
「Teclast P10HD」・・・6000mAh / 駆動時間 7時間
「HUAWEI MediaPad T5」・・・5100 mAh / 駆動時間は約10時間
「Dragon Touch NotePad K10」・・・5000mAh / 駆動時間 Web閲覧で10時間
「Winnovo T10」・・・6000mAh / 駆動時間 5〜6時間
「FFF-TAB10」は「Teclast P10HD」、「Winnovo T10」よりも1000mAh多いため、通常使用時でも10時間 以上 駆動できると思われます。
カメラ性能を比較
「FFF-TAB10」は背面800万画素 のメインカメラと前面500万画素のフロントカメラを搭載しています。レンズのF値やセンサー、機能などは不明です。
「Teclast P10HD」・・・背面 500万画素(オートフォーカス) / 前面 200万画素
「HUAWEI MediaPad T5」・・・背面500万画素(オートフォーカス)、前面200万画素
「Dragon Touch NotePad K10」・・・背面 800万画素 / 前面 200万画素
「Winnovo T10」・・・背面500万画素(オートフォーカス) / 前面 200万画素
他のタブレットと比較してみると、背面カメラは「Dragon Touch NotePad K10」と同じ画素数になります。前面カメラに関しては最も高い画素数になっていることが分かります。なお、ほとんどのタブレットがオートフォーカス対応なので、「FFF-TAB10」でも利用できると思われます。
サイズと重さを比較
「FFF-TAB10」のサイズは約縦259.1×横153.1×厚さ7.8mm(突起物除く)で、重さは約510gになります。他のタブレットと比べてみると、縦の長さが最も長いことが分かります。横幅は3番目に大きいサイズです。重さは第3位。厚さは「Teclast P10HD」、「HUAWEI MediaPad T5」とほぼ同じになっています。
「Teclast P10HD」・・・サイズ 24.00 x 15.00 x 0.79 cm / 重量 450g
「HUAWEI MediaPad T5」・・・約243(幅)×164(高さ)×7.8(奥行)mm / 重量 約465g
「Dragon Touch NotePad K10」・・・サイズ 約240.2 x 170.2 x 9.3mm / 重量 約 520g
「Winnovo T10」・・・サイズ 不明 / 重量 不明
「FFF-TAB10」のメリット・デメリット
「FFF-TAB10」のメリット・デメリットについてまとめてみました。
<メリット>
FMチューナーを内蔵・ワイドFM対応でAMも聴ける
「FFF-TAB10」は本体にFMチューナーを内蔵し、ラジオと同じようにFM番組を楽しむことができます。また、、災害や電波障害に強い「ワイドFM」に対応。AMラジオ放送も楽しめるようになっています。
大容量64GBストレージで写真データもラクラクと保存できる
「FFF-TAB10」は他のタブレットよりも2倍以上多い64GBストレージを搭載し、大量の写真や音楽、動画ファイルなどもラクラクと保存することができます。また、microSDカードを別途用意することで、最大128GBまで拡張することができます。
7,000mAhバッテリー搭載で長時間駆動できる
「FFF-TAB10」は他のタブレットよりも1000mAh以上多い7,000mAhバッテリーを搭載しています。Webや音楽再生はもちろん、バッテリー消費が激しい動画試聴でもバッテリー切れを気にすることなく楽しめます。
カメラの画素数が高い
「FFF-TAB10」は背面に800万画素 カメラ、前面に500万画素カメラを搭載しています。他の10.1型タブレットでは背面500万画素、前面200万画素が多く、「FFF-TAB10」の方が高精細な写真が撮影できるようになっています。
国内サポート付きで故障しても安心
「FFF-TAB10」は1年間の保証がついています。しかも、海外製のタブレットとは違い、直接国内のサポートが受けられるようになっています。
<デメリット>
プロセッサ性能が高くない
「FFF-TAB10」はMediaTek MT8163 クアッドコア プロセッサを搭載していますが、Antutuベンチマークスコアは約4万4千点とそれほど高くはありません。「Teclast P10HD」(Antutu総合で約「9万7千」点)、「HUAWEI MediaPad T5」(Antutu総合で約「8万6千」点)と比べると、ややパワー不足であるように感じてしまいます。
「FFF-TAB10」の販売・購入先
「FFF-TAB10」は、
Amazonで22,800円、
楽天市場で22,800円 (税込)、
ヤフーショッピングで22,800円 、
で販売されています。
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価格を比較
「FFF-TAB10」は、Amazon・楽天市場・ヤフーショッピングで19,800円(数量限定の価格)で販売されていました。他のタブレットと比較してみると、「HUAWEI MediaPad T5」(32GBモデル)と同じくらいの価格であることが分かります。
「Teclast P10HD」
「Teclast P10HD」・・・Amazonで16,950円(1000円OFFクーポン付き)
HUAWEI MediaPad T5
「HUAWEI MediaPad T5」(32GBモデル)・・・Amazonで19,845円
Dragon Touch NotePad K10
「Dragon Touch NotePad K10」・・・Amazonで15,999円(4000円OFFクーポン付き)
Winnovo T10
「Winnovo T10」・・・Amazonで15,888円(3000円OFFクーポン付き)
7インチの「FFF-TAB7」も発売中!
Android9.0を搭載した7.0型のタブレット「FFF-TAB7」も発売されています。こちらもFM機能付きです。以下のページで詳しく紹介しています。
他のタブレットと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「FFF-TAB10A2」(Android 11・HDMI出力)
★「FFF-TAB10A3」(Android 11・HDMI出力)
★「Teclast T40 Plus」(Android 11)
★「Alldocube iPlay 20S」(Android 11)
★「FFF-TAB10H」(10.1インチ)
★「Teclast M18」(Android 8.0・HDMI出力・10.8インチ)
「Winnovo T10」(HDMI出力に対応)
「ALLDOCUBE iPlay10 Pro」 (HDMI出力に対応)
「BLUEDOT BNT-1013W」(HDMI出力に対応)
「Teclast M16」(HDMI出力に対応)
「Teclast P20HD」(HDMI出力に対応・Android 10)
「Alldocube iPlay 20」(Android 10)
「Dragon Touch NotePad 102」(Android 10)
「Alldocube X Neo」(Android 9.0・有機EL液晶)
他のFFFタブレットと比較
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