2018年3月9日、ソニーから発売されたバンド型スマートウォッチ「wena wrist active」(ウェナリスト アクティブ)の特徴、計測できること、機能、スペック、レビュー・口コミ情報、価格を紹介します。
※2020年11月27日、「wena 3」が発売されました。
Android Wearよりもお買い得な「wena wrist」
スマートウォッチといえばOSにAndroid Wearを搭載したものが主流だ。好きなアプリを自由に入られる点が大ヒットにつながっている。しかし、そんな時代のトレンドに逆行するようなスマートウォッチ「wena wrist 」が徐々に人気を獲得しつつある。
必要な機能がシンプルに使える
人気の背景には必要な機能がシンプルに使える点にある。スマートフォンの通知や活動量の計測といった頻繁に使う機能がスムーズに使え、しかも電子マネー機能(おサイフケータイ)も利用できる。Android Wearでなくても、スポーツや健康管理、スマホの通知チェック用として十分に活用できるスグレモノだ。
公式製品紹介ページ:機能と特徴|wena wrist active https://wena.jp/products/wena-wrist-active/feature.html
「wena wrist active」の特徴
「wena wrist active」の特徴を紹介します。
必要な機能がシンプルに使えるスマートウォッチ
「wena wrist active」は、スマートフォンの通知や活動量の計測といった頻繁に使う機能がスムーズに使え、しかも電子マネー機能(おサイフケータイ)も利用できる。Android Wearでなくても、スポーツや健康管理、スマホの通知チェック用として十分に活用できるスグレモノだ。
好きなヘッドを取り付けられる「wena wrist active」
「wena wrist active」はバンド部だけで販売される特殊なスマートウォッチだ。専用のヘッド部(時計盤面)も販売されるが、バンド部単体でも通常の活動量計として利用できる。また、バンド幅に合う自分の好みのヘッド部(時計盤面)を別途用意し、接続することも可能だ。
GPS・光学式心拍センサー・電子マネーに対応
「wena wrist active」は、バンド部内部にはGPSや光学式心拍センサーも搭載されており、スマートフォンなしで移動距離や経路、平均速度、心拍数などが計測できる。電子マネー機能(※初回時のみiOS端末が必要)も使えるので、サイフやスマホなしで買い物できる。
見やすい有機EL液晶&1週間使えるバッテリー
「wena wrist active」で計測したデータはバンドのバックル部についている有機EL液晶で確認可能で、専用アプリからも確認できるので非常に便利だ。なお、バッテリーは一回の充電で1週間ほど使え、防水にも対応する。
スポーツにも仕事でも使えるメリットが魅力
「wena wrist active」のデザインはソニーらしく洗練されたスタイリッシュな仕上がり。スポーツをするときはヘッド部(時計盤面)を取り外し、仕事中はヘッド部を取り付けるという使い方もできる。「wena wrist active」はまさにプライベート、仕事の両方で使える点で最適なスマートウォッチだといえるだろう。
「wena wrist active」で計測できること
「wena wrist active」(WA-01A/B)で計測できることをまとめてみました。
バンド内部に加速度センサー、GPSセンサー、光学式心拍センサーを搭載。移動距離、経路、平均速度、歩数、消費カロリー、心拍数、睡眠状態などが計測できる。また、スマートアラーム機能により、目覚めをより快適にすることができる。
「wena wrist active」の機能
電子マネー機能(FeliCa)が利用可能。対応サービスは楽天edy、 iD 、ANA 、クイックペイ 、dポイント 、ヨドバシとなっている。なお、設定をする際、初回時のみiOS端末が必要。Android端末には初回時の設定ができないので注意する必要がある。
「wena wrist active」(WA-01A/B)のスペック 一覧
- 電子マネー(おサイフケータイ)対応サービス 楽天edy iD ANA クイックペイ dポイント ヨドバシ
- 対応OS iOS 8.0以上 / Android 5.0以上 ※Bluetooth 4.2(推奨)のBLE機能に対応している必要あり
- 防水性能 3気圧
- 材質 シリコンラバー
- 充電方法 wena wrist active専用充電コネクター
- バンド幅 ディスプレイ部:20mm、ヘッド取り付け部:22mm
- 重量 40.9g
- 表示部 有機ELディスプレイ、フルカラーLEDx1
- Bluetooth機能 Bluetooth 4.2 Low Energy 準拠
- 通信距離 見通し 約 10 m (最大)
- 対応プロファイル 独自プロファイル
- 機器名称 WA-01
- PASSKEY 製造番号の一部を使用
- センサー 加速度センサー、GPSセンサー、心拍センサー
- 衛星測位取得システム GPS、GLONASS、みちびき
「wena wrist active」(WA-01A/B)の性能
「wena wrist active」(WA-01A/B)の性能を紹介します。
ディスプレイの性能
「wena wrist active」のバックル部分(ベルトの留め金)には、有機ELディスプレイを搭載。心拍数や移動速度、スマートフォン上の電話、メール、SNSの通知が確認できる。また、電池残量やその日の歩数、電子マネーの残高なども表示できる。
スマートフォンと連携の連携・アプリ
「wena wrist active」はスマートフォンとBluetoothで接続。記録したデータは専用アプリから詳細を確認できるようになっている。
専用アプリでは「Exercise」(活動量)、「Heart Rate」(心拍数)、「Sleep」(睡眠)といったメニューをそれぞれ用意。「Exercise」画面ではジョギングなどの位置情報や経路、距離が分かりやすく表示され、「Heart Rate」画面では15秒ごとの心拍数をグラフ表示で確認できる。
バッテリー&充電の性能
「wena wrist active」の充電は付属の充電コネクターを使用。本体に接続して充電することで、1週間ほど連続して使用できる。
ボディ・筐体の性能
「wena wrist active」のヘッド部(時計盤面)を外してスマートバンドとして使用することが可能。本体内側に刻まれた溝により、汗でバンドが肌に張り付く不快さを防ぐことができる。バンドの幅はディスプレイ部が20mm、ヘッド取り付け部が22mm。重量は40.9g。カラーはブラックを用意する。
「wena wrist active」のレビュー・口コミ・評価
「wena wrist active」のレビュー・口コミ・評価 情報をまとめてみました。
<Fitbitとの比較>
Fitbitとwena初期版を右腕と左腕にしていましたが、これひとつに集約できて、良かったです。fitbitと比べると、スマホとの接続が切れ通知されなかったり、活動量計としてのアプリがイマイチなので、星4つ。
アプリに関してはFitbitの方が完成度が高いようだ。スマホとの接続が途切れるときがあるという問題はアップデートで解決できるかも。
<ドコモメールの受信・バッテリーについて>
まず、ドコモメールの受信時は、無反応。。 (wenaアプリの設定で”メール”は追加してある)たまにgmailの受信時もこけるときがある。ブルトを→停止→動作にすると反応する。あと気になるところは、他のモデルに比べると、電池の減りがはやい気がする。
ドコモのメールだけ受信できない問題は、「wena wrist active」本体に問題があるのではなく、ドコモのメールに問題がある。おそらくセキュリティ関連の問題のように思われる。gmailが受信できないのは「通信」そのものができていないから。また、gmailは瞬時に届くものではなく、一定の時間をかけて受信する仕組みになっているからだと思われる。
<電子マネー&バッテリーについて>
ちょっとしたお出かけは、スマートフォンも小銭も持ち歩かなくてよくなります。電子マネー機能、スマフォ通帳機能(電話着信、通知アプリ、本文)活動ログ機能(移動距離、平均速度、歩数、心拍数、睡眠状態)、電池持ちも1週間とありますが実際は5日程度でした。
やはりおサイフケータイ機能がついているため、ちょっとした買い物が非常に便利になるようだ。スマホをとり出さずに買い物できるというのはかなり快適だろう。バッテリーは5日程度もてば十分ではないだろうか? 活動量に加えておサイフケータイ機能があるのだから、しょうがないように思える。
ステンレス材の「wena wrist pro」も発売中!
ステンレス材のSUS316Lを採用した「wena wrist pro」も発売されている。こちらも有機ELディスプレイを搭載し、電子マネー機能も利用できる。なお、「wena wrist pro」は強力な防水性能「5気圧防水」にも対応している。
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wena wrist active pro
wena wrist active / proに対応する専用ヘッドも発売中!
「wena wrist active / pro」には専用のヘッド部が用意されている。一方は機械式で、もう一方はソーラー式になっている。デザインが「wena wrist active / pro」にぴったりとあって非常にいい。ただし、どちらも非常に高額。バンド幅に合わせて違うヘッドを取り付けた方がお得かもしれない。
機械式のヘッド部「wena wrist Mechanical head」
ソーラー式のヘッド部「wena wrist Solar head」
前モデルの「wena wrist」はいくらになったか?
Amazonで検索してみたところ「wena wrist Three Hands」が39,290円で販売されていた。こちらはヘッド部(文字盤)付きなのでお買い得だ。もちろん、ヘッド部を自分好みのものに付け替えることも可能だ。くわしくは関連記事で確認してほしい。
関連記事:急激に進化中?! アナログ感覚で使える最新スマートウォッチ まとめ
wena wrist WN-WC01S
「wena wrist active」の価格
「wena wrist active」は、
Amazonで32,752円、
楽天市場で39,774円 (税込)、
ヤフーショッピングで38,903円 (税込)、
で販売されています。
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★「wena 3」
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