2020年10月23日にサムスンから発売される「Galaxy Fit2」と最新スマートバンドを徹底 比較して紹介! 価格や計測できること・機能、スペックの違いをはじめ、メリット・デメリットも紹介します。
※2019年8月から「Galaxy Fit /e」も発売されています。
「Galaxy Fit2」の特徴
「Galaxy Fit2」の特徴を紹介します。
5種類のエクササイズを自動検出・手洗いリマインダーも
「Galaxy Fit2」は5種類のエクササイズを自動検出する機能を搭載。手に装着しているだけでランニング、ウォーキング、ダイナミックトレーニング、エリプディカルトレーナー、ローイングマシンのアクティビティを自動で計測できるようになっています。また、設定した時間になったときに知らせてくれる「手洗いリマインダー機能」も搭載。手を洗う時間もカウントしてくれます。
フルカラーAMOLE液晶・ウォッチフェイスは70種類以上
「Galaxy Fit2」は1.1インチのフルカラーAMOLE液晶を搭載。厚さ11.1mmのスリムな3Dガラスを採用し、計測したアクティビティデータを鮮明に表示できます。また、70種類以上のウォッチフェイスを用意。好みに合わせてデザインを変更することができます。
最大21日間の駆動・睡眠&ストレスも計測
「Galaxy Fit2」はバッテリー消費を抑えた使い方で最大21日間、通常使用で最大15日間 駆動できるようになっています。
また、レム睡眠を含む睡眠データを記録し、睡眠の質を分析・スコア化することで眠りの質を向上させることが可能。S Healthアプリを利用することで、自動でストレスレベルを計測することができます。
公式ページ
https://www.galaxymobile.jp/galaxy-fit2/
価格を比較
「Galaxy Fit2」と、「HUAWEI WATCH FIT」、「Xiaomi Mi Band 5」、「Fitbit Charge 4」の価格を比較してみました。
「Galaxy Fit2」
「Galaxy Fit2」は、Amazonで5,373円、楽天市場で53,79円 (税込)、ヤフーショッピングで5,378円、ビックカメラで5,910円 (税込・591ポイント)、米国 Amazon.comで$54.14 (日本発送は+$9.37)で販売されています。
「HUAWEI WATCH FIT」
「HUAWEI WATCH FIT」は、Amazonで13,800円、楽天市場で14,388円 (税込)、ヤフーショッピングで15,180円、ビックカメラで15,180円(税込・1,518ポイント)、で販売されています。
「Xiaomi Mi Band 5」
「Xiaomi Mi Band 5」は、Amazonで3,650円、楽天市場で4,920円 (税込)、ヤフーショッピングで4,397 円、Banggoodで4,442円、GearBestで3376円、AliExpressでUS $25.99 – 30.99、米国Amazon.comで$32.88 (日本発送は+$9.24)で販売されています。
「Fitbit Charge 4」
「Fitbit Charge 4」は、Amazonで18,282円、楽天市場で14,800円 (税込)、ヤフーショッピングで16,800円 (税込)、ビックカメラで21,980円 (税込・2,198ポイント)、米国 Amazon.comで$118.95(日本発送は +$8.54) で販売されています。
計測できること・機能を比較
「Galaxy Fit2」と、「HUAWEI WATCH FIT」、「Xiaomi Mi Band 5」、「Fitbit Charge 4」の計測できること・機能を比較してみました。
「Galaxy Fit2」
計測できること
歩数、消費カロリー、睡眠、心拍数、ストレスレベル、運動時間
機能
5種類のエクササイズを自動検出(ランニング、ウォーキング、ダイナミックトレーニング、エリプディカルトレーナー、ローイングマシン)、手洗いリマインダー(手洗いの時間もカウント)、睡眠アドバイス、ウォッチフェイスの変更(70種類以上)、通知、返信、音楽コントロール
「HUAWEI WATCH FIT」
計測できること
歩数、消費カロリー、距離・ペース・移動ルート(GPS内蔵でリアルタイム)、心拍数(AIアルゴリズム・24時間リアルタイム・HUAWEI TruSee™ 4.0)、心拍アラート(異常を検知して通知)、睡眠モニタリング(HUAWEI TruSlee™ 2.0)、睡眠アドバイス(200以上)、ストレスモニタリング(HUAWEI TruRelax™テクノロジー)、月経周期
機能
ウォッチフェイスの変更(ウォッチフェイスストアはAndroid™のみ対応・表示位置も変更可能)、プライベートトレーナー(12種類のクイックワークアウトをアニメーションで表示)、96種類のワークアウトモード(ランニング、膵炎、サイクリングなど11種類のプロスポーツモード、ヨガや高強度インターバルトレーニングなどの85種類のカスタムワークアウトモード)、
メッセージ通知(SMSメッセージ、着信電話、カレンダーイベントや他のSNSアプリのタイムリーな通知・振動で知らせる)、天気、アラーム、タイマー(リマインダー)、ストップウォッチ、懐中電灯、音楽再生のコントロール(Androidスマホのみ対応)、リモートシャッター機能(EMUI 10.1以上のファーウェイスマートフォンのみ)、電池残量、専門家によるガイダンス(アドバイス)、輝度自動調整機能 、6種の常時点灯表示
「Xiaomi Mi Band 5」
計測できること
歩数、消費カロリー、心拍数(全日心拍数、手動心拍数、安静時心拍数、心拍数曲線)、睡眠(※精度が40%向上・24時間・深い睡眠、浅い睡眠、レム (REM: Rapid Eye Movement)睡眠)、女性の健康状態(月経周期と排卵期を記録、リマインダを出力)、
ストレスモニタリング、呼吸エクササイズ、PAI 活力指数評価、
11種類のスポーツモード(屋外ランニング、パワーウォーキング、サイクリング、屋内ランニング、プールスイミング、フリースタイル、屋内サイクリング、エリプティカル、ジャンプロープ、ヨガ、ローイングマシン、ランニングまたはウォーキングの自動検知、ペースアラート、完了したキロメートルアラート、高心拍数アラートをサポート)
機能
Amazon Alexa(グローバル版のみ)、テーマ変更(100種類以上からカスタマイズ可能)、リモートシャッター機能(スマホカメラを操作)、磁気充電(ストラップをつけたまま充電可能)、NFC、Google Pay(グローバル版のみ)、目覚まし時計、タイマー機能、天気や時計の表示、リマインダー機能、センサーの向上(PPG心拍数センサーが24時間監視・睡眠監視の精度が40%向上)、ストレスモニタリング機能、深呼吸や休息を勧める機能
リモート写真撮影、音楽再生、電話機の位置特定、電話機のミュート、電話機のロック解除、着信通知、マナーモード、WhatsApp 通知、アプリメッセージアラート、カレンダリマインダ、イベントリマインダ、天気予報、タイマー、カウントダウンタイマ、アラーム、Bluetooth ブロードキャスト、オンラインダイヤル、カスタムダイヤル、プリセットダイヤル、画面ロック、 充電状況表示、装着方法の選択、OTA アップグレード、無操作アラート、ステップカウンタ、目標設定、ランニングまたはウォーキングの自動検知
「Fitbit Charge 4」
計測できること
消費カロリー、歩数、上昇階段、心拍数(24時間)、睡眠、距離・スピード(GPS・リアルタイム)、「相対SpO2」(血中酸素飽和度)、ワークアウト強度(ルート・心拍数ゾーンごと)、女性の健康状態
機能
Spotifyのコントロール、クイック返信機能(テキストで返信)、エクササイズ自動認識機能、運動リマインダー、着信・カレンダーの予定・スマートフォンのアプリの通知、テキストメッセージの受信、やることリスト、アプリ通知、呼吸セッション(心拍数にもどづく)、天気予報やタイマー、Fitbit Pay、文字盤カスタマイズ、目覚まし機能「スマートウェイク」(近日対応予定)、スポーツモード 屋外ワークアウトモード、20種類以上のエクササイズモード(ランニング、スイミング、クロストレーナー、スポーツなど・GPS使用は7種類)、NFC&Fitbit Pay
スペックを比較
「Galaxy Fit2」と、「HUAWEI WATCH FIT」、「Xiaomi Mi Band 5」、「Fitbit Charge 4」のスペックを比較してみました。
「Galaxy Fit2」のスペック
- 型番 SM-R220NZKAXJP/SM-R220NZRAXJP
- ディスプレイ 1.1インチのフルカラーAMOLED液晶
※3Dガラス/約 27.8mm - プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 2MB + 32MB
- ストレージ なし・搭載していません
- バッテリー 159mAh
- 駆動時間 通常使用で最大15日間、バッテリー消費を抑えた使い方で最大21日間
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Bluetooth 5.1
- インターフェース タッチボタン、POGO端子
- センサー 加速度、ジャイロ、光学式心拍数センサー
- 防水 5気圧防水(5ATM)+IP68
- アプリ S Healthアプリ
- OS Free RTOS
- 対応OS Android 5.0 以上、RAM 1.5GB 以上、iOS 10.0 以上(iPhone 7 以降の機種)
- サイズ 46.6 x 18.6 x 11.1 mm
- 重量 21g
- カラー ブラック、スカーレット
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「HUAWEI WATCH FIT」のスペック
- ディスプレイ 約1.64 インチ、解像度456 x 280ドットのAMOLED 液晶
※タッチスクリーン対応 / HD/ 2.5D / 326ppi /画面占有率70% / 輝度自動調整機能 / 6種の常時点灯表示 - プロセッサ デュアルチップセット
- RAM(メモリ) 4 GB
- ストレージ 不明
- バッテリー駆動時間 連続7日~10日間(連続GPSモード:約12時間 )
- 充電 急速充電(5分の充電で約1日使える)
- 防水 5 ATM(5気圧防水)
- ワイヤレス通信 Wi-Fi(2.4 GHz), Bruetooth 5.0 BLE
- GPS 対応・内蔵しています
- インターフェース 磁気充電ポート
- ボタン スクリーンタッチ+サイドボタン
- センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、光学式心拍センサー、環境光センサー、装着検知センサー
- 材質 耐久性のあるポリマー繊維
- ベルト
グラファイトブラック シリコンベルト
ミントグリーン シリコンベルト
サクラピンク シリコンベルト
カンタロープオレンジ シリコンベルト※公式EC限定カラー - 対応OS Androd 5.0以上、iOS 9.0以上
- アプリ HUAWEI Health アプリ(1日の歩数、活動時間、中・高強度の活動時間をカラフルな3つの円で記録)
- サイズ 縦約46 cm × 横30 cm × 厚さ10.7 mm (バンドを除く)
- 重量 約21 g (バンドを除く)
- カラー サクラピンク、グラファイトブラック、ミントグリーン、カンタロープオレンジ ※公式EC限定カラー
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「Xiaomi Mi Band 5」のスペック
- ディスプレイ 1.1インチ、解像度126x 294 pxの有機 EL(AMOLED)液晶 ※2.5D 強化ガラス(AF コーティング)
- プロセッサ 不明
- メモリ(RAM) 512KB
- ストレージ 16MB
- 通信 Bluetooth 5.0 BLE
- バッテリー 125mAh リチウムイオンポリマーバッテリ
- 駆動時間 1回の充電で約14日間 駆動
- 充電 磁気充電
- インターフェース 充電端子
- センサー PPG心拍数センサー、3軸加速度センサー、3軸ジャイロセンサー、6軸センサー
- NFC 対応(※NFCモデルのみ・NFCに非対応のモデルも発売される)
- Google Pay 対応(グローバル版のみ) ※中国版はUnionPayモバイル決済
- 音声認識 Amazon Alexa 対応(グローバル版のみ) ※中国版はAIアシスタント「XiaoAI」
- アプリ 「Mi Fit」
- 防水 5気圧 防水(水深50mまで)
※水泳のトラッキングも可 - ケース素材 PC プラスチック
- OS 独自OS
- 対応OS Android 5.0 または iOS 10.0 以降
- サイズ 46.95 × 18.15 × 12.45 mm
- 重量 11.9g
- 本体カラー ブラック
- リストバンドバックル素材 アルミ合金
- ストラップの素材 熱可塑性ポリウレタン
- ストラップの長さ 155-219mm
- ストラップのカラー ブラック、イエロー、グリーン、オレンジ
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「Fitbit Charge 4」のスペック
- ディスプレイ 大型タッチスクリーン
※バックライト(環境光に自動的に対応) - バッテリー駆動時間 7日間(GPS使用時は最大5時間)
- ワイヤレス通信 Bluetooth Low Energy(BLE)
- NFC 対応(Fitbit Payに対応)
- 防水 水深50mまでの耐水仕様
- 対応OS Apple iOS 11 以降、Android OS 7.0 以降、または Windows 10 v1607 以降
- サイズ 22.7(幅)×35.8(高さ)×12.5(奥行)mm
- 重量 不明
- カラー ブラック、ローズウッド、ストームブルー/ブラック
※「Charge 4 Special Edition」は専用のグラナイト/ブラックの織バンド+交換可能な従来のブラックバンドが付属 - データの同期 iOS や Android のデバイスと自動的に同期・データや傾向、目標の達成状況を Fitbit ダッシュボードに表示
- アプリ Fitbit アプリ
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「Galaxy Fit2」のメリット・デメリット
「Galaxy Fit2」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・1.1インチのフルカラーAMOLED液晶が見やすい
「Galaxy Fit2」は1.1インチのフルカラーAMOLED液晶を搭載し、アクティビティを鮮明に映し出すことができます。
一方、「HUAWEI WATCH FIT」は約1.64 インチ、解像度456 x 280ドットのAMOLED 液晶を搭載、「Xiaomi Mi Band 5」は 1.2インチのOLED(カラー有機EL)液晶を搭載、「Fitbit Charge 4」はバックライト付きの大型液晶(サイズ不明)を搭載しています。
・最大21日間 駆動するバッテリー
「Galaxy Fit2」は159mAhバッテリーを搭載し、通常使用で最大15日間、バッテリー消費を抑えた使い方で最大21日間 駆動できます。
一方、「HUAWEI WATCH FIT」は連続7日~10日間(連続GPSモード:約12時間)の駆動、「Xiaomi Mi Band 5」は約14日間の駆動、「Fitbit Charge 4」は7日間(GPS使用時は最大5時間)の駆動が可能になっています。
・睡眠&ストレス計測に対応
「Galaxy Fit2」は睡眠(睡眠の質を分析・スコア化)とストレス計測(S Healthアプリで自動でストレスレベルを計測)に対応しています。
一方、「Xiaomi Mi Band 5」と「Fitbit Charge 4」は睡眠の計測は可能ですが、ストレスを計測することができません。「HUAWEI WATCH FIT」は睡眠とストレスレベル両方の計測が可能になっています。
・手洗いリマインダー機能が使える
「Galaxy Fit2」は設定した時間で知らせる「手洗いリマインダー」機能(手洗いの時間もカウント)が使えるようになっています。
一方、「HUAWEI WATCH FIT」、「Xiaomi Mi Band 5」、「Fitbit Charge 4」はリマインダー(タイマー)機能はありますが、手洗いの時間をカウントする機能はありません。
・5種類のエクササイズを自動検出できる
「Galaxy Fit2」は5種類のエクササイズを自動検出する機能を搭載し、ランニング、ウォーキング、ダイナミックトレーニング、エリプディカルトレーナー、ローイングマシンのアクティビティを自動で計測できます。
一方、「HUAWEI WATCH FIT」は96種類のワークアウトモード、「Xiaomi Mi Band 5」は11種類のトレーニングモード、「Fitbit Charge 4」は20種類以上のエクササイズモードに対応しています。
デメリット
・GPSを内蔵していない
「Galaxy Fit2」はGPSを内蔵していないため、単体で距離やペース、移動経路などを計測することはできません。計測するためにはスマートフォンが必ず必要になります。
一方、「HUAWEI WATCH FIT」と「Fitbit Charge 4」はGPSを内蔵しています。「Xiaomi Mi Band 5」はGPSを内蔵していません。
・NFCに対応していない
「Galaxy Fit2」はNFCに対応していないため、電子マネー決済を利用することができません。
一方、「Xiaomi Mi Band 5」のグローバル版はNFC決済に対応、「Fitbit Charge 4」はNFC&Fitbit Payに対応しています。
「HUAWEI WATCH FIT」はNFCに対応していません。
・血中酸素濃度(SpO2)を計測できない
「Galaxy Fit2」は血中酸素濃度(SpO2)の計測に対応していません。
一方、「Xiaomi Mi Band 5」と「Fitbit Charge 4」は血中酸素濃度(SpO2)の計測に対応しています。「HUAWEI WATCH FIT」は血中酸素濃度(SpO2)の計測に対応していません。
「Galaxy Fit2」の販売・購入先
「Galaxy Fit2」は、
Amazonで5,373円、
楽天市場で53,79円 (税込)、
ヤフーショッピングで5,378円、
米国 Amazon.comで$54.14 (日本発送は+$9.37)、
で販売されています。
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