リアル度が増した「VIVE Focus Vision」のできることを解説

HTC VIVE Focus Vision top
目の動きもトラッキングできるHTC「VIVE Focus Vision」。早くも「VRChatでよりリアルにコミュニケーションできそう」と評判です。しかし、その一方で「Meta Quest 3の方がいいのでは?」という意見もあり、購入を迷っている人も多いようです。

そこで今回はその一般的なMRヘッドセットとの違いを明らかにするために次の7点を重点的に解説します。

  1. トラッキング(アイトラッキング・フェイストラッキングなど)
  2. パススルー(高解像度フルカラーパススルー・複合現実)
  3. ディスプレイ視野角
  4. 映像出力DisplayPortモード
  5. バッテリー充電
  6. プロセッサメモリストレージ
  7. 装着性

<その他>

  1. PC接続の要件
  2. コントローラー
  3. オプション製品

また、前モデル「VIVE XR Elite」との違いも解説!できることや新機能、スペック、PC接続の要件、コントローラー、オプション製品、

購入するべきかを決める重要なポイント、詳細な価格情報、おすすめの類似製品もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

HTC「VIVE Focus Vision」が日本で発売!

2024年10月18日、台湾 HTCの新製品「VIVE Focus Vision」(ヴァイブ フォーカス ビジョン)が発売されます。

スタンドアローンとPCVRの両方に対応したハイエンドなXRヘッドセットです。

HTCからは2023年4月3日に「VIVE XR Elite」(ヴァイブ エックスアール エリート)が発売されています。

このXRヘッドセットは「VR、MR、AR対応で映像もキレイ」、「バッテリーを取り外すとすごく軽くて疲れない」と評判でした。

新モデルはその性能を強化しつつ、アイトラッキングに対応していることで話題になっています。

もちろん、5K解像度のディスプレイ(フレネルレンズ)で、視野角 120度の迫力ある映像を楽しめますよ。

それでは早速どんなXRヘッドセットなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ:VIVE Focus Vision – ゲーム用新スタンドアロン PC VR ヘッドセット | VIVE 日本

違い1:目の動きと顔の表情ををトラッキングできる

新モデルHTC「VIVE Focus Vision」は内蔵カメラによるインサイドアウトトラッキングを採用し、

外部のセンサーを必要とせずに、ヘッドセット単体で高精度なトラッキングが可能です。

また、アイトラッキング、フェイストラッキング、ハンドトラッキングの3つのトラッキングに対応し、

VR空間で没入感あふれる体験ができるようになっています。

アイトラッキング

HTC VIVE Focus Vision アイトラッキング

目で見た場所にカーソルを合わせ、視線で直接オブジェクトを選択できます。仮想空間のアバターの視線が、現実のユーザーの視線と連動するため、VR空間でより自然なコミュニケーションが可能になります。アイトラッキングカメラを搭載しているため、別売のトラッカーを使用することなく利用できます。

フェイストラッキング

HTC VIVE Focus Vision フェイストラッキング

唇、あご、頬、目など顔の表情をリアルタイムでトラッキングし、VR空間内のアバターに反映させることができます。リアルタイムで表情が反映されるため、VR空間で自然なコミュニケーションが可能です。ただし、別売りのフェイシャルトラッカーが必要になります。

ハンドトラッキング

HTC VIVE Focus Vision ハンドトラッキング

コントローラーを使わずに、手そのものをコントローラーとしてVR空間を操作できます。ピンチで選択したり、ドラッグしたりなど、直感的なジェスチャーで様々な操作をすることもできます。これにより、まるで自分の手でVR空間内のオブジェクトを直接触っているような感覚が味わえます。

「VIVE XR Elite」と比較

一方、前モデル「VIVE XR Elite」はインサイドアウトトラッキングを採用し、高精度な6DoFトラッキングとハンドトラッキング、フェイシャルトラッキング(顔の表情をVRアバターに反映・別売りのフェイシャルトラッカーが必要)に対応していました。

アイトラッキングは別売のVIVEフルフェイストラッカー(XRシリーズ)を使うことで可能ですが、新モデルと違い、オプションのトラッカーなしで使用することはできません。

違い2:高解像度のフルカラーパススルーに対応・赤外線センサーで暗いシーンにも強い

HTC VIVE Focus Vision カラーパススルー

新モデルHTC「VIVE Focus Vision」は高解像度のフルカラーパススルーに対応しています。

フルカラーパススルーとは、ヘッドセットを装着した状態で、現実世界の映像をそのままヘッドセット内に表示する機能のことです。

この機能に対応していると、VR空間と現実世界を同時に見ることができ、現実世界に重ねて仮想世界を表示するMR体験が可能になります。

VIVE Focus Vision」の場合は2つの1600万画素カメラを搭載し、これらのカメラが周囲の環境をリアルタイムで撮影し、

それをヘッドセット内のディスプレイに表示することで、奥行き感のある高解像度なフルカラーパススルーを実現させています。

また、深度センサーを搭載し、周囲の距離を測定してより正確に空間を認識することが可能。

暗いシーンなどの低照度下で手のトラッキングを補強する赤外線センサー(赤外線フラッドライト)も備えています。

一方、前モデル「VIVE XR Elite」は2つの1600万画素カメラを搭載し、深度センサーも備えていました。ただし、新モデルと違い、赤外線センサー(赤外線フラッドライト)がありませんでした。そのため、新モデルの方が暗いシーンでより明るく見やすく表示できます。

違い3:5K解像度の高精細なディスプレイを搭載・視野角は120度で超ワイド

HTC VIVE Focus Vision ディスプレイ

新モデルHTC「VIVE Focus Vision」は2つのLCDディスプレイを搭載しています。

視野角(FOV)は最大120度と非常にワイドで、

片目あたり 2448 x 2448 ピクセル (両目 4896 x 2448 ピクセル)の高精細な5K 表示が可能です。

また、リフレッシュレート 90 Hzの滑らかな映像再生が可能。

RGBストライプ構造の液晶パネルを採用し、高いコントラストと色再現性を実現しています。

一方、前モデル「VIVE XR Elite」は片目あたり1920 x 1920ピクセル(両目3840 x 1920ピクセル)のディスプレイを搭載していました。

リフレッシュレートは新モデルと同じ90 Hzですが、視野角は最大110°で、新モデルよりも狭くなっています。

違い4:DisplayPortモードに対応・SteamVRゲームも快適にプレイできる

HTC VIVE Focus Vision Steam

新モデルHTC「VIVE Focus Vision」はDisplayPortモードを搭載し、PCと接続してSteamVRゲームをプレイできるようになっています。

具体的には、グラフィックボードを搭載したPCのDisplayPortに、VIVE有線ストリーミングケーブル(※別売)を使ってヘッドセッを接続。

接続後は高いグラフィック性能を必要とするようなSteamVRゲームをプレイできるようになります。

※DisplayPortモードは、2024年中にリフレッシュレート 120Hzの表示がサポートされる予定です。

従来はPC接続する際にUSB Type-Cポートを利用していました。新モデルはDisplayPortに直接ヘッドセットを接続できるようにし、

PCで利用していた高いグラフィック性能をフルに引き出せるようになっています。

なお、グラフィックボードには複数のDisplayPortが最初から搭載されています。

ヘッドセットと接続するのは、厳密にはPCのDisplayPortではなく、このグラフィックボードのDisplayPortになります。

一方、前モデル「VIVE XR Elite」はPC接続する際にUSB Type-Cケーブルを利用していました。新モデルと違い、直接PC側のDisplayPortに接続することはできません。

違い5:2時間使用できるバッテリーでホットスワップに対応・予備バッテリーもあり

新モデルHTC「VIVE Focus Vision」は着脱式交換可能なバッテリーを搭載し、

最大2時間の駆動が可能です。

また、サブの内蔵予備バッテリーを使用することで、最大20分間の追加使用が可能です。

充電は付属の30Wアダプターを利用し、

30分で最大50%まで充電できます。

そのほか、ホットスワップに対応し、ヘッドセット使用中でも、

電源を切断しないで、別のバッテリーと交換できます。

一方、前モデル「VIVE XR Elite」は着脱可能な26.6 Wh バッテリーを搭載し、

最大2時間の駆動が可能でした。

新モデルと異なり、内蔵予備バッテリーは利用できません。

充電は付属のバッテリークレードルを使用し、高速充電が可能です。

ホットスワップにも対応しています。

なお、新モデルHTC「VIVE Focus Vision」は充電クレードル(付属)が用意されていません。

違い6:Snapdragon XR2、12GB+128GB搭載・microSDカードで容量を増やせる

新モデルHTC「VIVE Focus Vision」はVR体験を快適にするために、パワフルなプロセッサと十分な容量のメモリ、ストレージを搭載しています。

具体的には、VR専用の高度なプロセッサ「Qualcomm Snapdragon XR2」を採用し、高画質のVR映像をスムーズに処理。

12GB LPDDR5 メモリ搭載で、複数のアプリを同時に起動したり、高画質なVRコンテンツをスムーズに処理したりできます。

また、128GB ストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張することもできます(SDカードスロット付き)。

一方、前モデル「VIVE XR Elite」も新モデルと同じくQualcomm Snapdragon XR2プロセッサ、12GBメモリ、128GBストレージを搭載していましが、

microSDカードスロットは搭載されていませんでした。そのため、新モデルと違い、ストレージ容量をmicroSDカードで増やすことができません。

違い7:マグネシウム合金フレーム採用で耐久性も向上・ダイヤルで調整できる

HTC VIVE Focus Vision デザイン

新モデルHTC「VIVE Focus Vision」はメガネ型のデザインを採用し、バッテリーを後頭部に配置しています。

メガネ型デザインとは、メガネのように顔にフィットする形状で、圧迫感が少なく、自然な装着感を実現するものです。

これにより、重量バランスを向上させ、長時間装着していても疲れにくくなっています。

サイズは後部についているダイヤルで調整できます。

もちろん、メガネをしたままでも装着できます。

また、本体に強靭かつ軽量なマグネシウム合金フレームを、トップストラップを肯定するためのメタルループを採用し、耐久性も向上。

休憩したいときは、バッテリーケースの後ろにある独自のクイックリリースを押して、VRヘッドセットを瞬時に緩めて取り外すことができます。

そのほか、顔に接する部分にはベルベットのような滑らかなフェイスガスケットを採用。

瞳孔間距離(IPD)を無段階で調整できるIPD調整や眼鏡なしでVRを楽しめる視度調整機能も利用できます。

※「VIVE Focus Vision」のデザインはこちらのYouTube動画からでも確認できます。ぜひご覧ください。

一方、前モデル「VIVE XR Elite」は軽量で長時間つけていても疲れにくい設計を採用していました。

また、調節可能なストラップを採用し、頭のサイズに合わせてストラップの長さを調整することができました。

柔らかいフェイスガスケット素材やIPD調整、視度調整に対応している点は新モデルと同じですが、

耐久性は新モデルの方が高くなっています。

HTC「VIVE Focus Vision」のスペック

  • ディスプレイ LCDパネル x2、片目あたり 2448 x 2448 ピクセル (合計 4896 x 2448 ピクセル)
  • リフレッシュレート 90 Hz
  • 視野角(FOV) 最大120度
  • トラッキング アイトラッキング(120 Hzの視線データ出力周波数(両眼)、20°の視野内で0.5°~1.1°の精度、5点キャリブレーション、自動IPD調整)
  • IPD(瞳孔間距離) 自動IPD調整
  • CPU Qualcomm Snapdragon XR2
  • GPU 不明
  • RAM(メモリ)12 GB LPDDR5
  • ストレージ 128 GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6/ 6E、Bluetooth 5.2 + BLE
  • インターフェース USB 3.2 Gen 1 Type-C ポート x 1、DisplayPort 対応 USB 3.2 Gen 1 Type-C ポート x 1、ヘッドセットボタン、音量 +/- ボタン
  • センサー トラッキングカメラ x 4、アイトラッキングカメラ x 2、高解像度フルカラーパススルーカメラ x 2 Gセンサー、近接センサー、深度センサー、赤外線センサー、ジャイロスコープ
  • オーディオ ノイズキャンセリングとエコーキャンセリング付きデュアルマイク、特許取得の指向性スピーカーデザインのデュアル・ドライバーx2、外部の音漏れを最小限に抑えるプライバシーモード
    3.5 mmオーディオジャック出力
  • 筐体 人間工学、長時間の使用でも快適な完璧な重量バランス、クリーニング可能なPUレザートリム付きのマグネット式フロントおよび背面クッション、幅広の眼鏡に対応する150mm幅の顔インターフェイス、57mmから72mmのIPDをサポートする自動アイコンフォート調整、特許取得済みのクイックリリースヘッドストラップ・デザインと使いやすい調整ダイヤル
  • コントローラー 人間工学に基づいたグリップボタンアナログトリガーボタン、AとB / XとYボタン、システム/メニューボタン、ジョイスティック
  • バッテリー 着脱式で交換可能なバッテリー
  • 駆動時間 最大2時間、内蔵予備バッテリーで最大20分間のスタンバイが可能
  • 充電 付属の30Wアダプターで30分で最大50%充電可能、ホットスワップに対応
  • ACアダプター 30Wアダプター(付属)
  • アプリ VIVEマネージャー(設定、管理)
  • アプリストア VIVEポート
  • サイズ 非公開
  • 重量 非公開
  • カラー ブラック
  • 付属品 ガスケットスペーサー、フェイスクッション、背面クッション、バッテリー、ストラップ、コントローラー(L)、コントローラー(R)、ストラップ x 2、30 W ACアダプター、充電用接続ケーブル、レンズクリーニングクロス、クイックスタートガイド QRコード、安全ガイド、保証書、メガネのサイズガイド

PC接続のシステム要件

  • プロセッサ Intel Core i5-4590 または / AMD RyzenTM 5 1500X 相当以上
  • GPU NVIDIA GeForce GTX 1060 6GB 同等以上 / AMD RadeonTM RX 580 同等以上
  • メモリ(RAM) 8 GB以上のRAM
  • OS Windows 11、Windows 10

「VIVE Focus Vision」のコントローラー

新モデルHTC「VIVE Focus Vision」のコントローラーは6DoFトラッキングに対応しています。

そのため、手の動きを正確にVR空間に反映できます。

また、トリガーとグリップボタンにホールセンサーを搭載し、高精度な操作が可能。

ジャイロスコープ搭載で、コントローラーを傾けて操作することもできます。

そのほか、充電式のリチウムイオンバッテリーを内蔵。最大15時間 連続して使用できます。

一方、前モデル「VIVE XR Elite」はホールセンサーとジャイロスコープ、内蔵バッテリーを搭載し、

最大15時間の駆動が可能でした。6DoFトラッキングにも対応しています。

「VIVE Focus Vision」のオプション製品 まとめ

VIVE Focus Vision」はさまざまなオプション製品を用意しています。

フェイシャルトラッカー・・・(14,900円)表情をトラッキングし、アバターに反映します。

VIVE トラッカー・・・(31,000円)様々なオブジェクトや身体の部位に装着することで、VR空間でのインタラクションの幅が広がります。例えば、コントローラーに加えて、VR空間内で仮想の剣やボールを操作したり、自分の身体の動きをVR空間に反映させたりすることができます。

ワイヤレスドングル・・・VIVE トラッカーをVIVE Focus Visionに接続し、ワイヤレスでトラッキングを行うために必要です。

VIVE 有線 ストリーミングキット・・・(29,800円)ケーブルとコンバーターの両方を同梱。DisplayPortモードで必要になります。

※10月17日までに予約すると、29,000円相当のVIVE有線ストリーミングキット(DisplayPortモード対応)がプレゼントされます。

HTC「VIVE Focus Vision」は買うべきか?

HTC VIVE Focus Vision VR Chat

VR(仮想現実)とMR(複合現実)に対応した高性能なヘッドセットです。

2023年4月に発売された「VIVE XR Elite」とは異なり、AR(拡張現実)には対応していません。

※AR(拡張現実)は基本的にデジタル情報を見るだけなのに対し、MR(複合現実)はそれに触れたり操作したりできます。

注目の機能はやはり別売のトラッカーなしで使える「アイトラッキング」です。

顔の表情を反映させるフェイストラッキングや手の動きを反映させるハンドトラッキングと組み合わせると、

仮想空間でのアバターがかなり「生身の人間」に近いものになります。

そのため、VRChatなどの仮想空間でも、相手の目の動きや表情の微妙な変化、何気ないしぐさを見ながらコミュニケーションできます。

これはつまり、仮想空間でのコミュニケーションが、極めて現実のコミュニケーションに近いものになったことを意味します。

すなわち、わざわざ現実の空間で相手の家にいったりすることなしにコミュニケーションできるようになり、

現実空間と同じように全く知らない相手と知り合ったり、コミュニケーションしたり、人間関係の輪を広げていったりできるということです。

従来のVR空間のコミュニケーションではできそうでできなかったことが、ついに現実的に可能になったといってもいいでしょう。

もちろん、「アバター」という第二の自分を演じることにはなりますが、現実世界と同じレベルの、新しいコミュニケーションの形が生まれたことに違いはありません。

もう一つの注目の機能はDisplayPortモードです。

主にPCと接続してSteamVRゲームをプレイするためのものですが、グラフィックボード側にあるディスプレイポートに直接挿せるようになったことで、

グラフィック性能をフルに引き出せるというメリットがあります。

これまでPCゲームでの動作に不満を持っていた人も、このDisplayPortモードで不満がいっきに解消されることでしょう。

なお、「VIVE Focus Vision」のPC接続要件は低く、インテル系PCであれば第4世代のntel Core i5-4590とGeForce GTX 1060 6GB 以上であればOKです。

(まとめ)

新モデルHTC「VIVE Focus Vision」はアイトラッキングが可能になったことで、より生身の人間に近い動作ができるようになりました。

そのため、仮想空間でもこれまで以上に現実空間に近いコミュニケーションができるようになっています。

また、DisplayPortモードを搭載したことで、グラフィック性能をフルに引き出せるようになり、SteamVRゲームもより快適にプレイできます。

HTC「VIVE Focus Vision」は非常に高額ですが、

これから仮想空間で人間関係の輪を広げていきたいと考えている人に最適です。

SteamVRゲームをより快適に楽しみたいという人にもおすすめです。

HTC「VIVE Focus Vision」の価格・販売先

HTC VIVE Focus Vision 正面

VIVE 日本 公式サイト

169,000円(税込)で販売されています。

VIVE 日本 公式サイトで「VIVE Focus Vision」をチェックする

ECサイト

Amazonで169,000円(税込・ストリーミングキット)、

で販売されています。

Amazonで「VIVE Focus Vision」をチェックする

楽天市場で「VIVE Focus Vision」をチェックする

ヤフーショッピングで「VIVE Focus Vision」をチェックする

米国 Amazon.comで「VIVE Focus Vision」をチェックする

おすすめの類似製品を紹介

HTC「VIVE Focus Vision」に似た性能をもつVR/MRヘッドセットも販売されています。

「VIVE XR Elite」

HTCから発売されたXRヘッドセットです(2023/2月以降に発売)。

Qualcomm Snapdragon XR2、12GBメモリ、両目3840 x 1920pxのディスプレイ、128GBストレージ、取り外し可能な26.6 Whバッテリークレードルを搭載しています。

また、IPD調整(メガネなしで使用可)、XRパススルー機能、最大リフレッシュレート90Hz、ハンドトラッキング機能、6DoF、デュアルスピーカー、空間オーディオ、「VIVEストリーミング」、「VIVERSE」 (メタバース)、PC接続、単体での使用、Viveport ストアに対応しています。

価格は、Amazonで143,550円(税込)、楽天市場で142,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで149,808円、AliExpressで206,043円、です。

関連記事:「VIVE XR Elite」のできること、新機能、評価を解説!

「PICO 4 Ultra」

Pico Technologyから発売されたPico ストア、Steam VR対応のMRヘッドセットです(2024年9月20日発売)。

Qualcomm Snapdragon XR2 Gen 2、2.56インチのMini-LEDディスプレイ(片目 解像度 2160 x 2160 px)、12GB LPDDR5メモリ、256GB UFS 3.1ストレージ、5700mAhバッテリー、32MPのカラーシースルーカメラx2、iToF深度センサーカメラx1、環境トラッキングカメラx4を搭載しています。

また、MR(複合現実)世界の体験、モーショントラッカー「PICO Motion Tracker」(全身トラッキング・別売)、パノラマワークスペース、PICO 4 Ultraコントローラー、リフレッシュレート 90Hz、45W急速充電(QC 4.0 / PD 3.0)、デュアルステレオスピーカー、空間オーディオ、4つのマイク、メガネの装着(スペーサー同梱)、Wi-Fi 7、2×2 MIMO、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで89,800円(税込)、楽天市場で92,164円(送料無料)、AliExpressで105,679円、です。

関連記事:MR対応「PICO 4 Ultra」とMeta Quest 3を比較

「Meta Quest 3」

Metaから発売されたMRヘッドセットです(2023年10月10日 発売)。Qualcomm Snapdragon XR2 Gen 2、8GBメモリ、解像度2064 x 2208ドットのInfinite Display、次世代パンケーキレンズ、128GB、512GBストレージ、平均2.2時間駆動するバッテリー、18 PPDの2つのRGBカメラを搭載しています。

また、MR世界の体験、「カラーパススルー」、「Xbox Cloud Gaming」、Meta Quest Touch Plusコントローラー(触覚フィードバック・付属)、40%音量アップしたステレオスピーカー、、空間オーディオ、リフレッシュレート 90Hz、120Hz (テスト機能使用時)、調節可能なソフトストラップ、USB Type-C、3.5mmイヤフォンジャック、PC接続、Wi-Fi 6E、Bluetooth、Metaストアに対応しています。

価格は、Amazonで81,400円(税込)、楽天市場で81,400円(送料無料)、ヤフーショッピングで83,957円、米国 Amazon.comで$528.01 です。

関連記事:MR機能付きの「Meta Quest 3」とQuest 2を比較

「Meta Quest 3S」

Metaから発売されたMetaストア対応のMRヘッドセットです(2024年10月15日発売)。Qualcomm Snapdragon XR2 Gen 2、8GBメモリ解像度1832 x 1920ドットのInfinite ディスプレイ、フレネルレンズ、128GB、256GBストレージ、平均2.5時間駆動する4324mAhバッテリー、18 PPDの2つのRGBカメラを搭載しています。

また、MR世界の体験、「カラーパススルー」、「Xbox Cloud Gaming」、Meta Quest Touch Plusコントローラー(触覚フィードバック・付属)、40%音量アップしたステレオスピーカー、空間オーディオ、リフレッシュレート 90Hz、120Hz、調節可能なソフトストラップ、USB Type-C、3.5mmイヤフォンジャック、PC接続、Wi-Fi 6E、Bluetoothに対応しています。

価格は、Amazonで48,800円(税込・128GBモデル・256GBモデルは64,900円)、米国 Amazon.comで$350.03 (128GB + Elite Strap)、です。

関連記事:「Meta Quest 3S」がQuest 3よりもお得な理由を解説!

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