「VIVE XR Elite」のできること、新機能、評価を解説!他のVRヘッドセットとの比較・違い、メリット・デメリット、オプションで使えるトラッカー製品、スペック、詳細な価格情報、おすすめの類似製品も紹介しています。
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「VIVE XR Elite」が日本で発売開始!
2023年4月3日、台湾 HTCの新製品「VIVE XR Elite」(ヴァイブ エックスアール エリート)が発売されました。
VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)に対応したXRヘッドセット(デバイス)です。
HTCからは2021年11月18日にメガネ型VRグラス「VIVE Flow」が発売されています。
このVRグラスは「手軽にVRコンテンツを楽しめる」、「軽量で長時間装着していても疲れない」と評判でした。
新モデルはVRだけでなく、ARやMRにも対応し、現実世界の映像を鮮やかに表示するフルカラーパススルーに対応していることで話題になっています。
もちろん、別売のVIVEフルフェイストラッカーを使って、アイトラッキング(視線の検知)、フェイストラッキング(顔の検知)もできますよ。
それでは早速どんなXRヘッドセットなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。
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公式ページ:VIVE XR Elite – ベースステーション不要のPC VR対応のスタンドアロンヘッドセット | VIVE 日本
フルカラーパススルー機能に対応
「VIVE XR Elite」はフルカラーパススルー機能に対応しています。
この機能は現実世界の映像をヘッドセット内にリアルタイムで映し出す技術です。
そのため、バーチャルなオブジェクトを現実世界に重ね合わせて表示したり、現実世界をベースにしたバーチャル空間を体験したりするMR体験が可能です。
具体的には、
- MR対応のゲームをプレイする・・・現実空間にバーチャルなキャラクターやオブジェクトを出現させ、よりインタラクティブなゲーム体験を楽しめます。
- 教育に活用する・・・3Dモデルやシミュレーションを活用した教育コンテンツを、よりリアルな環境で学習できます。
- デザインに活用する・・・設計図をバーチャル空間上に表示し、実際のサイズ感や配置を確認しながら設計を進めることができます。
- 遠隔作業する・・・遠隔地にいる人と共同で作業を行い、まるで同じ空間にいるかのような感覚でコミュニケーションを取ることができます。
などの使い方ができます。
他のVRヘッドセットと比較
一方、「PICO 4」、「Meta Quest 2」はフルカラーパススルー機能に対応していません。そのため、MR体験は利用できません。「PlayStation VR2」はカラーパススルー機能(シースルービュー機能)に対応しています。
ファイストラッキングとアイトラッキングを利用できる
「VIVE XR Elite」は別売のVIVEフルフェイストラッカー(XRシリーズ)を使うことで、
フェイストラッキング(顔の検知)とアイトラッキング(視線の検知)が可能になります。
価格は31,000円 (税込)です。
このトラッカーでは顔の表情、視線のトラッキングが可能です。
顔の表情のトラッキング・・・微笑んだり、眉をひそめたりといった、あなたの自然な表情をVRアバターに反映できます。これにより、VR空間でのコミュニケーションがより豊かになります。
視線のトラッキング・・・ユーザーがどこを見ているかを正確にトラッキングし、VR空間内のオブジェクトとのインタラクションをより直感的かつ自然なものにします。
また、自動IPD調整 機能に対応し、ユーザーの瞳孔間距離(IPD)を自動で調整し、最適な視界を提供できます。
VIVEフルフェイストラッカー(XRシリーズ)を使用すると、顔の表情や視線がVR空間に反映されることで、よりリアルなVR体験が楽しめます。
特にVR Chatなどで、遠くにいる相手とのコミュニケーションをより自然にできるようになります。
他のVRヘッドセットと比較
一方、「PICO 4」、「Meta Quest 2」はフェイストラッキング(顔の検知)とアイトラッキング(視線の検知)に対応していません。「PlayStation VR2」はアイトラッキングに対応しています。フェイストラッキングには現在対応していませんが、今後対応する可能性があります。
全身の動きをトラッキングできる
「VIVE XR Elite」は別売のVIVEトラッカー(Ultimate) 3+1 セットを利用することで、全身の動きを検知し、アバターに反映させることができます。
価格は91,900円 (税込)です。※VIVEトラッカー(Ultimate) 3個とVIVEワイヤレスドングル 1個が含まれています。
3+1セットは、トラッカー本体が3つと、それらを接続するためのワイヤレスドングルが1つセットになったものです。
これらを使用することで、VR空間内でより自由で自然な動きを実現できます。
このトラッカーの主な活用方法には、
- フルボディトラッキング・・・頭、手、腰、足など、全身の動きをトラッキングすることで、VR空間内で自分のアバターを自由に動かすことができます。
- オブジェクトトラッキング・・・物体に取り付けて、VR空間内でその物体を操作したり、インタラクトしたりすることができます。
- モーションキャプチャ・・・俳優の動きをキャプチャして、アニメーション制作に活用することができます。
- VRトレーニング・・・スポーツトレーニングやリハビリテーションなど、様々なトレーニングに活用できます。
などがあります。
ハンドトラッキングに対応・手の動きを細かく認識できる
「VIVE XR Elite」はハンドトラッキング機能を搭載しています。
具体的には複数のカメラで手の動きを細かくトラッキングし、指の動きや手のひらを開いたり閉じたりといった動作も正確に認識されます。
ハンド度ラッキングで主にできる操作は、
- ナビゲーション
- クリック
- ドラッグ
- スクロール
- タイピング
などがあります。
これらの操作の操作を、「VIVE XR Elite」は手と指の動きだけで操作できます。
ハンドラッキングを利用するのに、コントローラーは必要ありません。
他のVRヘッドセットと比較
一方、「PICO 4」は開発者モードの設定でハンドトラッキングが使用できるようになります。「Meta Quest 2」、「PlayStation VR2」はハンドトラッキングに対応しています。
高解像度な映像を再生できる
「VIVE XR Elite」は片目1920 x 1920ピクセル(両目3840 x 1920ピクセル)の高解像度ディスプレイを搭載しています。
視野角(FOV)は 最大110°で高精細で迫力ある映像を映し出せます。
他のVRヘッドセットと比較
一方、「PICO 4」は像度4320✕2160ドット(片眼2160×2160ドット)のLCDスクリーンを搭載しています。
「Meta Quest 2」は解像度1,832×1,920ドットのLCDディスプレイを搭載しています。
「PlayStation VR2」は解像度2000×2040ドットのOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。
リフレッシュレート90Hzに対応
「VIVE XR Elite」は最大リフレッシュレート90Hzに対応し、より滑らかに映像を再生できます。
他のVRヘッドセットと比較
一方、「PICO 4」はリフレッシュレート72/90Hz(可変)に対応し、より滑らかに映像を再生できます。
「Meta Quest 2」は90リフレッシュレートに対応しています。
「PlayStation VR2」はリフレッシュレート最大120Hzに対応しています。
26.6Whバッテリークレードル・取り外し可能で高速充電に対応
「VIVE XR Elite」は取り外し可能な26.6 Wh バッテリークレードルを搭載しています。
駆動時間は最大2時間です。
充電は付属のバッテリークレードルを使用し、高速充電が可能です。
また、ホットスワップに対応し、ヘッドセット使用中でも、
電源を切断しないで、別のバッテリーと交換できます。
予備のサブバッテリーは搭載できません。
他のVRヘッドセットと比較
一方、「PICO 4」は5300mAhバッテリー内蔵で20W急速充電に対応しています。
「Meta Quest 2」はゲームで約2時間、動画視聴で約3時間 駆動できます。
「PlayStation VR2」はバッテリーを内蔵せず、PS5の電源を利用して駆動します。
6軸モーションセンサーに対応・4つの広視野角カメラでより高精度なトラッキング
「VIVE XR Elite」は6軸検知(6DoF)に対応したモーションセンサーを搭載し、頭の前後、左右、上下の3方向を検知し、VR空間内の体の位置まで追跡できます。
また、4個の広視野角トラッキングカメラを搭載。高解像度RGBカラーカメラと深度センサーも搭載し、リアルなバーチャル空間を映し出せます。
他のVRヘッドセットと比較
一方、「PICO 4」は6DoF対応で4つのカメラでより高精度なトラッキングが可能です。「Meta Quest 2」は「6DoF」に対応しています。「PlayStation VR2」は6軸モーションセンサーに対応し、4つのカメラでより高精度なトラッキングも可能です。
エルゴノミックスデザインのボディ・メガネをしたままでも装着できる
「VIVE XR Elite」はエルゴノミックスデザインのボディを採用し、
計算された重量バランスで、長時間でも快適に使用できます。
また、調節可能なストラップを採用し、頭のサイズに合わせてストラップの長さを調整することもできます。
もちろん、メガネをしたままでも装着でき、
眼鏡なしでVRを楽しめる視度調整機能も利用できます。
他のVRヘッドセットと比較
一方、「PICO 4」は厚さ80mmで重さ295gの薄型軽量デザインになっています。
「Meta Quest 2」は展開時サイズ191.5×102×295.5mmで、重さ503gの小型軽量デザインになっています。
「PlayStation VR2」は前モデルよりも小型・軽量化されたボディを採用しています。
高性能スピーカー搭載で空間オーディオに対応
「VIVE XR Elite」は人間工学に基づいて設計された高性能スピーカーを搭載し、没入感のある空間オーディオが楽しめます。
他のVRヘッドセットと比較
一方、「PICO 4」はデュアルステレオスピーカー搭載で空間オーディオに対応しています。
「Meta Quest 2」はデュアルスピーカーを内蔵しています。
「PlayStation VR2」はスピーカーを内蔵していません。
ホールセンサー内蔵コントローラーで快適に操作できる
「VIVE XR Elite」はホールセンサー内蔵のトリガーやアナログスティックを備えたコントローラーで快適に操作できます。
また、最大15時間の駆動が可能なバッテリーを搭載。
6DoFトラッキングに対応し、手の動きを正確にVR空間に反映することもできます。
他のVRヘッドセットと比較
一方、「PICO 4」は6DoF対応でHyperSenseブロードバンドモーター内蔵のコントローラーを使用できます。
「Meta Quest 2」はアナログスティック搭載のコントローラーで操作できます。
「PlayStation VR2」はオーブ型デザインの「Senseコントローラー」を用意しています。
Viveport ストアからゲームをダウンロードできる
「VIVE XR Elite」はViveportストアに対応し、
ゲーム、アプリ、動画など、様々なジャンルのVRコンテンツをダウンロードできます。
また、月額料金を支払うことで、多数のVRコンテンツを遊び放題になるサブスクリプションサービス「Viveport インフィニティ」も利用できます。
他のVRヘッドセットと比較
一方、「PICO 4」はPico Storeと「SteamVR」からコンテンツをダウンロードできます。「Meta Quest 2」はOculus QuestストアとOculus Riftストアからアプリをダウンロードすることができます。「PlayStation VR2」はPlayStation Storeからゲームをダウンロードできます。
「VIVE XR Elite」のデメリット
「VIVE XR Elite」のデメリットを紹介します。
Oculusストアのアプリを利用できない
「VIVE XR Elite」はOculusストアの豊富なアプリを利用することができません。
一方、「Meta Quest 2」はOculusストアのアプリを利用できます。「PICO 4」と「PlayStation VR2」はOculusストアのアプリを利用できません。
「VIVE XR Elite」のスペック
- ディスプレイ 片目1920 x 1920ピクセル(両目3840 x 1920ピクセル)
- 視野角(FOV) 最大110°
- 最大リフレッシュレート 90 Hz
- パススルー機能 対応・鮮明な映像
- トラッキング 6DoF・VIVE インサイドアウトトラッキング
※PCと接続可能・外部センサー不要/PC接続不要で動作 - IPD(瞳孔間距離) 対応(54~73mm)
※片目ごとに焦点距離ダイヤルで調整/眼鏡の装着なしで利用 - CPU Qualcomm Snapdragon XR2
- RAM (メモリ) 12 GB
- ストレージ 128 GB
- バッテリー 26.6 Wh バッテリークレードル
※ホットスワップで取り外し可能 - 駆動時間 常時出力最大2時間
- 充電 高速充電
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 + 6E、Bluetooth 5.2 + BLE
- インターフェース 1x USB 3.2 Gen-1 Type-C 側面ポート、1x USB 3.2 Gen-1 Type-C パワーポート
- センサー 4xトラッキングカメラ、16MP RGB カメラ、深度、加速度、ジャイロスコープ、近接
- スピーカー 内蔵・人間工学に基づいて設計された高性能スピーカー
- オーディオ 空間オーディオ
- マイク デュアルマイク(エコーキャンセレーション)
- 対応アプリ VIVEアプリ
- アプリストア Viveport
- サイズ 不明
- 重量 不明
- カラー ダークグレー
- プレイエリア 最大 10 x 10m のプレイエリア推奨
- 付属品 バッテリークレードル、コントローラー(L)、コントローラー(R)、ストラップ x 2、マイクロファイバーポーチ、トップストラップ、Type-C to Type-C ケーブル、Type-A to Type-C ケーブル x 2、レンズ保護紙、資料(クイックスタートガイド / セーフティーガイド / 保証カード)
コントローラーの仕様
- センサー トリガーおよびグリップボタンのホールセンサー、トリガー、アナログスティック、サムレスト領域の容量センサー加速度センサー、ジャイロスコープ
- 入力 エルゴノミックグリップボタン、アナログトリガーボタン、AB / XYボタン、システム / メニューボタン、アナログスティック
- バッテリー 一体型充電式バッテリー
- 駆動時間 最大15時間
- 充電 USB-C経由で充電
「VIVE XR Elite」のできること・機能 まとめ
「VIVE XR Elite」のできること・機能をまとめてみました。
できること
高解像度(両目3840 x 1920 px)で動画再生、VRゲーム(Steam PCゲーム対応)、動画視聴(Amazonプライムビデオ、YouTube、Netflix、、huluなど)、Viveport ストアからのダウンロード
機能
IPD調整(メガネなしで使用可)、XRパススルー機能、最大リフレッシュレート90Hz、ハンドトラッキング機能、6DoF、バッテリーの取り外し、空間オーディオ、「VIVEストリーミング」、「VIVERSE」 (HTCのメタバースプラットフォーム)、PC接続、単体での使用
「VIVE XR Elite」の評価
「VIVE XR Elite」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
HTCから発売される最新のXRデバイスになります。VRヘッドセットとしてだけでなく、MRヘッドセットとしても利用できるという特徴があります。
MRヘッドセットとは、マイクロソフトが提唱する「Windows Mixed Reality」に対応したデバイスのことで、Windowsパソコンと連携しやすいというメリットがあります。
逆に「Meta Quest 2」はPC接続はできるものの、PCやグラフィック性能のスペックが高くないと接続できないというデメリットがあります。
「VIVE XR Elite」はセンサーとバッテリー内蔵なので、単体でも使用可能ですが、やはりPCと接続して使用することが前提のデバイスであるようです。
なお、PC接続することで、SteamなどのVRゲームもプレイ可能になります。「VIVE XR Elite」はスペックが非常に高いため、高負荷のVRゲームでもかなり快適にプレイできるはずです。
今後、「Meta Quest 2」では処理できないような高負荷なVRゲームが多く登場すれば、「VIVE XR Elite」のようなデバイスの需要もかなり上がっていきそうです。
「VIVE XR Elite」の発売時の価格は179,000円(予約販売)。MRヘッドセットとしても使える高性能なVRデバイスを探している人におすすめです。
「VIVE XR Elite」の価格・販売先
HTC VIVE日本 公式サイト
164,000円 (税込)で販売されています。
HTC VIVE日本 公式サイトで「VIVE XR Elite」をチェックする
ECサイト
Amazonで143,550円(税込)、
楽天市場で142,000円(送料無料)、
ヤフーショッピングで149,808円、
AliExpressで206,043円
で販売されています。
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おすすめの類似製品を紹介
「VIVE XR Elite」に似た性能をもつVR/MRヘッドセットも販売されています。
「VIVE Focus Vision」
HTCから発売されたVIVEポート ストアに対応したMRヘッドセットです(2024年10月18日発売)。
Qualcomm Snapdragon XR2、5K解像度のディスプレイ、12 GB LPDDR5メモリ、128 GBストレージ、2時間使用できるバッテリー(着脱、交換可能)、内蔵予備バッテリー、microSDカードスロット、トラッキングカメラ x 4、アイトラッキングカメラ x 2、高解像度フルカラーパススルーカメラ x 2、赤外線センサー、深度センサーを搭載しています。
また、アイトラッキング、フェイストラッキング、ハンドトラッキング(コントローラーなし)、高解像度フルカラーパススルー、DisplayPortモード、視野角(FOV) 最大120度、リフレッシュレート 90 Hz、自動IPD調整、視度調整、専用アプリ「VIVEマネージャー」(設定、管理)、USB 3.2 Gen 1 Type-C ポート x 1、DisplayPort 対応 USB 3.2 Gen 1 Type-C ポート x 1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 + BLEに対応しています。
価格は、Amazonで169,000円(税込・ストリーミングキット)です。
関連記事:リアル度が増した「VIVE Focus Vision」のできることを解説
「PICO 4 Ultra」
Pico Technologyから発売されたPico ストア、Steam VR対応のMRヘッドセットです(2024年9月20日発売)。
Qualcomm Snapdragon XR2 Gen 2、2.56インチのMini-LEDディスプレイ(片目 解像度 2160 x 2160 px)、12GB LPDDR5メモリ、256GB UFS 3.1ストレージ、5700mAhバッテリー、32MPのカラーシースルーカメラx2、iToF深度センサーカメラx1、環境トラッキングカメラx4を搭載しています。
また、MR(複合現実)世界の体験、モーショントラッカー「PICO Motion Tracker」(全身トラッキング・別売)、パノラマワークスペース、PICO 4 Ultraコントローラー、リフレッシュレート 90Hz、45W急速充電(QC 4.0 / PD 3.0)、デュアルステレオスピーカー、空間オーディオ、4つのマイク、メガネの装着(スペーサー同梱)、Wi-Fi 7、2×2 MIMO、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで89,800円(税込)、楽天市場で92,164円(送料無料)、AliExpressで105,679円、です。
関連記事:MR対応「PICO 4 Ultra」とMeta Quest 3を比較
「Meta Quest 3」
Metaから発売されたMRヘッドセットです(2023年10月10日 発売)。Qualcomm Snapdragon XR2 Gen 2、8GBメモリ、解像度2064 x 2208ドットのInfinite Display、次世代パンケーキレンズ、128GB、512GBストレージ、平均2.2時間駆動するバッテリー、18 PPDの2つのRGBカメラを搭載しています。
また、MR世界の体験、「カラーパススルー」、「Xbox Cloud Gaming」、Meta Quest Touch Plusコントローラー(触覚フィードバック・付属)、40%音量アップしたステレオスピーカー、、空間オーディオ、リフレッシュレート 90Hz、120Hz (テスト機能使用時)、調節可能なソフトストラップ、USB Type-C、3.5mmイヤフォンジャック、PC接続、Wi-Fi 6E、Bluetooth、Metaストアに対応しています。
価格は、Amazonで81,400円(税込)、楽天市場で81,400円(送料無料)、ヤフーショッピングで83,957円、米国 Amazon.comで$528.01 です。
関連記事:MR機能付きの「Meta Quest 3」とQuest 2を比較
「Meta Quest 3S」
Metaから発売されたMetaストア対応のMRヘッドセットです(2024年10月15日発売)。Qualcomm Snapdragon XR2 Gen 2、8GBメモリ解像度1832 x 1920ドットのInfinite ディスプレイ、フレネルレンズ、128GB、256GBストレージ、平均2.5時間駆動する4324mAhバッテリー、18 PPDの2つのRGBカメラを搭載しています。
また、MR世界の体験、「カラーパススルー」、「Xbox Cloud Gaming」、Meta Quest Touch Plusコントローラー(触覚フィードバック・付属)、40%音量アップしたステレオスピーカー、空間オーディオ、リフレッシュレート 90Hz、120Hz、調節可能なソフトストラップ、USB Type-C、3.5mmイヤフォンジャック、PC接続、Wi-Fi 6E、Bluetoothに対応しています。
価格は、Amazonで48,800円(税込・128GBモデル・256GBモデルは64,900円)、米国 Amazon.comで$350.03 (128GB + Elite Strap)、です。
関連記事:「Meta Quest 3S」がQuest 3よりもお得な理由を解説!
「DPVR P2」
DPVRから発売されたスタンドアロン対応のVRヘッドセッドです(2024/2/22発売)。Qualcomm Snapdragon XR1、6GBメモリ、5.46インチで解像度3664×1920ドットの高解像度ディスプレイ、 128GBストレージ、最大4時間駆動できる5700mAhバッテリ、microSDカードスロットを搭載しています。
また、タッチパッド操作、ストレージ拡張(最大1TB)、IPD 瞳孔間距離の調整(58mm/64mm/70mm)、リフレッシュレート 75Hz、3DoFトラッキング、専用コントローラー(3DoF対応)、デュアル ステレオスピーカー、サラウンドサウンド再生、専用チャージングドックでの充電、DCポートからの給電、、ジャイロスコープ(傾きの検知)、ノイズキャンセリング対応 Bluetooth イヤホン(※別売)、USB Type-C、Wi-Fi、Bluetooth 5.0 BLEに対応しています。
価格は、Amazonで48,000円、楽天市場で58,060円(送料無料)、ヤフーショッピングで57,530円、米国 Amazon.comで$398.00、です。
関連記事:「DPVR P2」はMeta越えの意欲作か? 最新VRヘッドセットと徹底 比較!
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