2023年11月29日に発売される「Orbic TAB10R 4G」と注目のSIMフリータブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「Orbic TAB10R 4G」の特徴
「Orbic TAB10R 4G」の特徴をまとめてみました。
10.1のHD液晶・ペン入力・6000mAhバッテリ
「Orbic TAB10R 4G」は10.1インチで解像度 1280 x 800 ドットのTFT ディスプレイを搭載。ピクセル密度149ppiの明るいHD+液晶で、写真や動画も鮮明に映し出せます。また、マグネットで着脱できる専用スタイラスペン (付属)で手書き入力が可能。別売で専用のキックスタンドも用意しています。
そのほか、6000 mAhバッテリー搭載で、スタンバイで最大200時間の駆動が可能。付属のチャージャーを介してQualcomm Quick Charge 2.0に対応した18W急速充電も利用できます。
Snapdragon 680・4GB+64GB・Android 12
「Orbic TAB10R 4G」はQualcomm Snapdragon 680 プロセッサを搭載。6nmプロセスで製造された8コア、最大2.4GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約27万を記録しています。また、4GB メモリ搭載でスムーズに動作。ストレージは 64GB で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
そのほか、OSにAndroid 12を搭載。ダイナミックカラー(壁紙に合わせてUIカラーも変化)、会話ウィジェット(特定の人専用のウィジェット)、プライバシーダッシュボード(権限にアクセスしたアプリを一覧表示)、エクストラディム(画面の明るさを自動調整)などの新機能も利用できます。
13MP/8MPカメラ・防水防塵・4G通信
「Orbic TAB10R 4G」は背面に13MPのメインカメラを搭載し、オートフォーカスやフラッシュ撮影が利用可能。前面には8MPのフロントカメラを搭載し、高精細なビデオ通話やオンライン会議・授業、チャットなどに活用できます。また、IP65の防水防塵とMIL-STD-810相当の耐衝撃 性能に対応。デュアル ステレオスピーカーによる高音質な音楽再生やデザリングも利用できます。
そのほか、SIMフリーの4G LET 通信に対応し、単体で通信することが可能。本体は厚さ9.6 mm、重さ約690gの頑丈な設計で、ブラック カラーを用意しています。
公式ページ: Orbic TAB10R® 4G | Orbic
価格を比較
「Orbic TAB10R 4G」と「HEADWOLF HPad 5」、「DOOGEE T30 Ultra」、「AGM PAD P1」の価格を比較してみました。(※以下、アフィリエイト広告を含みます。)
「Orbic TAB10R 4G」
「Orbic TAB10R 4G」は、Amazonで39,800円(税込)、楽天市場で36,177円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで28,471円(税込・送料無料)で販売されています。
「HEADWOLF HPad 5」
「HEADWOLF HPad 5」は、Amazonで26500円 (税込・特選タイムセール価格)、楽天市場で31,999円(送料無料)、AliExpressでUS $199.99 (日本円で約29902円)、HEADWOLF公式サイトで$249.99 (日本円で約37378円)で販売されています。
「DOOGEE T30 Ultra」
「DOOGEE T30 Ultra」は、Amazonで45,900円 (税込)、楽天市場で43,780円(送料無料・中古品)、AliExpressでUS $271.33 (日本円で約40569円)、DOOGEE公式サイトで42,969円、米国 Amazon.comで$379.99 ($80 OFFクーポン付き)で販売されています。
「AGM PAD P1」
「AGM PAD P1」は、Amazonで39,700円(9701円 OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで42,479円、AliExpressでUS $217.99 (日本円で約32594円)、AGM公式サイトで$199.00 (日本円で約29754円)、米国 Amazon.comで$169.99で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「Orbic TAB10R 4G」と「HEADWOLF HPad 5」、「DOOGEE T30 Ultra」、「AGM PAD P1」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
「Orbic TAB10R 4G」
Antutu総合で約270,000 前後
<CPU> Snapdragon 680
<プロセッサ性能を解説>
6nmプロセスで製造された8コア、最大2.4GHz駆動のプロセッサ「Qualcomm Snapdragon 680」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約27万 前後を記録しています。
同じプロセッサは「Redmi Pad SE」、「Orbic TAB 8 4G」、「OPPO Pad Air」、「CHUWI HiPad Max」、「Lenovo Xiaoxin Pad 2022」、「NEC LAVIE T10」などにも搭載されています。
MediaTek Helio G99搭載の「HEADWOLF HPad 5」、「DOOGEE T30 Ultra」、「AGM PAD P1」と比較すると、スコアが約15~17万低くなります。
8コア 2.05GHzプロセッサ搭載の「Fire HD 10 (2023)」と比較すると、スコアが約5~9万高くなります。
Unisoc T610搭載の「Lenovo Tab B10 3rd Gen」と比較すると、スコアが約7~9万高くなります。
Unisoc T616搭載の「Teclast M50 Pro」と比較すると、スコアが約1万高くなります。
性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に使用できます。
Androidの3Dゲームは一部の非常に負荷の高いものを除いて、ほぼすべて快適に動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。
「HEADWOLF HPad 5」
Antutu総合で約420,000
<CPU> MediaTek Helio G99
「DOOGEE T30 Ultra」
Antutu総合で約420,000
例:V10 総合で「401555」、CPUで「124118」、GPUで「65661」、MEMで「106721」、UXで「105055」。
<CPU> MediaTek Helio G99
「AGM PAD P1」
Antutu総合で400,103
例:総合で「400,103」、CPUで「131182」、GPUで「53005」、MEMで「109752」、UXで「106164」。
<CPU> MediaTek Helio G99
スペックを比較
「Orbic TAB10R 4G」と「HEADWOLF HPad 5」、「DOOGEE T30 Ultra」、「AGM PAD P1」のスペックを比較してみました。
「Orbic TAB10R 4G」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度 1280 x 800 ドットのTFT
※HD+/149ppi - プロセッサ Qualcomm Snapdragon 680 4G オクタコア
※6nm/64bit/8コア/最大2.4GHz - CPU 4 × Cortex-A73 2.4 GHz + 4 × Cortex-A53 1.9 GHz
- GPU Adreno 610
- RAM(メモリ) 4GB
- ストレージ 64GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 6000 mAh
- 駆動時間 連続待受時間(4G)で最大200時間
- 充電 Qualcomm Quick Charge 2.0、Type-C、18Wチャージャー同梱
- 背面カメラ 13MP (f/2.2) 、オートフォーカス、フラッシュ
- 前面カメラ 8MP (f/2.2)
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11 b/g/n/ac 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)
- センサー 近接センサー、照度センサー、加速度センサー
- スピーカー デュアル ステレオスピーカー
- マイク シングル
- スタイラスペン 付属(マグネットで着脱できる)
- キックスタンド 別売
- 防水防塵 IP65
- 耐久性 MIL-STD-810相当の耐衝撃性能
- デザリング 対応
- OS Android 12
- サイズ 約260 x 173.6 x 9.6 mm
- 重量 約690g
- カラー ブラック
- 4G通信 対応
- SIMカード NanoSIM (シングルSIM)
- 対応バンド
4G: LTE: B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B40/B41
3G: UMTS: B1/B5/B6/B8/B19
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「HEADWOLF HPad 5」のスペック
- ディスプレイ 10.51インチ、解像度 1200 × 1920 ドットのIPS
※2K/16:10/215ppi/輝度300nit/画面分割/ワイヤレス投影 - Widevine L1 対応
- プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT6789)
※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz - CPU 2x 2.2 GHz ARM Cortex-A76, 6x 2.0 GHZ ARM Cortex-A55
- GPU Arm Mali-G57 MC2
- RAM(メモリ) 8GB DDR4X
- 拡張メモリ +8GBで合計16GBまで
- ストレージ 128GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
- バッテリー 8500 mAh
- 駆動時間 1080Pビデオ再生で最大10時間
- 充電 30W PD急速充電 (付属の充電アダプターは20W)
- 背面カメラ 20MP ※オートフォーカス
- 前面カメラ 8MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (Glonass/Beidou/Galileo)
- インターフェース USB Type-C (OTG) × 1、microSDカードスロット、3.5mmヘッドホンジャック
- センサー 重力センサー、ライトセンサー、距離センサー、ホールセンサー
- スピーカー クアッドスピーカー
- オーディオ ステレオサウンド対応
- マイク デュアルマイク
- 生体認証 顔認証
- 筐体 CNC加工のアルミニウム合金(メタルボディ)
- OS Android 13 ※Google Playストア対応
- サイズ 260.1 x 164.7 x 7.5 mm
- 重量 505 g
- カラー グレー
- 付属品 アダプター(20W)、Type-Cケーブル、SIMピン、ユーザーマニュアル
- 4G通信 対応
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「DOOGEE T30 Ultra」のスペック
- ディスプレイ 11インチ、解像度2560 x 1600 ドットのIPS
※2.5K/16:10/275 ppi/250nit/フルアングル/画面比率85%/1670万色/TÜV認証ブルーライト低減/画面分割 - Widevine L1 対応・デジタル著作権保護
- プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT8781)
※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz - CPU 2x ARM Cortex-A76 2.2GHz + 6x ARM Cortex-A55 2.0GHz
- GPU Arm Mali-G57 MC2
- RAM(メモリ)12GB LPDDR4X
- メモリ拡張 +20GBで最大32GBまで
- ストレージ 256GB UFS 2.2
- 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
- バッテリー 8580 mAh
- 駆動時間 スタンバイで441時間、音楽再生で15時間、ストリーミングで17.5時間、ゲームで7時間、Webで8時間
- 充電 18W 急速充電
- 背面カメラ 16MP
- 前面カメラ 8MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GLONASS/Galileo/Beidou/A-GPS)
- インターフェース Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mm ヘッドホンジャック
- スピーカー クアッドBOXスピーカー (スマートPA)
- オーディオ ステレオサウンド、ハイレゾ音源再生
- スタイラスペン 筆圧1024段階のスタイラスペン(別売)
- キーボード ドッキングタッチキーボード(別売)、64 キー設計、トラックパッド付き
※PCモード対応 - FMラジオ 対応
- アプリ WPS Office (プリインストール済)
- 生体認証 顔認証
- 筐体 メタル(金属)、航空宇宙グレードのアルミニウム素材、上部はブラッシュメタル仕上げ、優れた手触り
- OS Android 13
- サイズ 256.5 × 168.0 × 7.6 mm
- 重量 539g
- カラー ブラック、グレー、グリーン
- 4G通信 対応
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「AGM PAD P1」のスペック
- ディスプレイ 10.36インチ、解像度1200 x 2000 ドット
※FHD/300ppi - プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT8781)
※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz - CPU 2x ARM Cortex-A76 2.2GHz + 6x ARM Cortex-A55 2.0GHz
- GPU ARM Mali-G57 MC2 + HyperEngine 2.0
- RAM(メモリ) 8GB
- ストレージ 256GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
- バッテリー 7000mAh
- 充電 18W急速充電
- 背面カメラ 8MP ※オートフォーカス対応
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2、GPS (GPS+beidou+GLONASS+Galileo)
- NFC 非対応・利用できません
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック、ドッキングプラグインインターフェース(キーボード接続用)
- センサー G センサー、近接センサー、周囲光センサー、ホール、コンパス
※ジャイロセンサーは非搭載 - スピーカー デュアル BOXステレオスピーカー
- キーボード 専用キーボード(別売・マグネット接続)
- ケースカバー 専用の保護ケース(付属)
- 防水防塵 IP68/IP69K
- FMラジオ 非対応・利用できません
- 生体認証 顔認証
- OS Android 13
- サイズ 250.3 x 160.0 x 9.0
- 重量 470g
- カラー グレー
- 4G通信 対応
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「Orbic TAB10R 4G」のメリット・デメリット
「Orbic TAB10R 4G」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・10.1インチのHD+液晶・明るく鮮明に表示できる
「Orbic TAB10R 4G」は10.1インチで解像度 1280 x 800 ドットのTFTディスプレイを搭載。ピクセル密度149ppiの明るいHD+液晶で、写真や動画も鮮明に映し出せます。
一方、「HEADWOLF HPad 5」は10.51インチ、解像度 1200 × 1920 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「DOOGEE T30 Ultra」は11インチで解像度2560 x 1600 ドットのIPSディスプレイを搭載し、TÜV認証ブルーライト低減に対応しています。「AGM PAD P1」は10.36インチで解像度1200 x 2000 ドットのディスプレイを搭載しています。
・4GBメモリ搭載でスムーズに動作する
「Orbic TAB10R 4G」は4GB メモリ搭載でスムーズに動作します。
一方、「HEADWOLF HPad 5」は 8GB LPDDR4Xメモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。「DOOGEE T30 Ultra」は12GB LPDDR4X メモリを搭載し、最大32GBまで拡張できます。「AGM PAD P1」は8GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。
・64GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる
「Orbic TAB10R 4G」は64GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
一方、「HEADWOLF HPad 5」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。「DOOGEE T30 Ultra」は高速なUFS2.2規格の256GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。「AGM PAD P1」は256GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。
・6000 mAhバッテリー搭載で18W急速充電 (Quick Charge 2.0)に対応
「Orbic TAB10R 4G」は6000 mAhバッテリー搭載で、スタンバイで最大200時間の駆動が可能です。また、付属のチャージャーを介してQualcomm Quick Charge 2.0に対応した18W急速充電も利用できます。
一方、「HEADWOLF HPad 5」は8500 mAhバッテリー搭載で30W PD急速充電に対応しています。「DOOGEE T30 Ultra」は8580mAhバッテリーを搭載し、18W急速充電も利用できます。「AGM PAD P1」は7000mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。
・背面13MPカメラと前面8MPカメラが使える
「Orbic TAB10R 4G」は背面に13MPのメインカメラを搭載し、オートフォーカスやフラッシュ撮影が利用できます。また、前面に8MPのフロントカメラを搭載し、高精細なビデオ通話やオンライン会議、授業、チャットなどに活用できます。
一方、「HEADWOLF HPad 5」は背面20MPのメインカメラと前面8MPのフロントカメラを搭載しています。「DOOGEE T30 Ultra」は背面16MPのメインカメラと前面8MPのフロントカメラを搭載しています。「AGM PAD P1」は背面8MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラを搭載しています。
・Wi-Fi 5とBluetooth 5.0に対応
「Orbic TAB10R 4G」は高速で途切れにくいWi-Fi 5に対応しています。また、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続も利用できます。
一方、「HEADWOLF HPad 5」と「DOOGEE T30 Ultra」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0、GPSに対応しています。「AGM PAD P1」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
・SIMフリーの4G LET通信に対応
「Orbic TAB10R 4G」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信できます。
一方、「HEADWOLF HPad 5」と「DOOGEE T30 Ultra」、「AGM PAD P1」もSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信できます。
・デュアル ステレオスピーカー搭載で音がいい
「Orbic TAB10R 4G」はデュアル ステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。
一方、「HEADWOLF HPad 5」は本体にクアッドスピーカーを搭載し、高音質なステレオサウンドを再生できます。「DOOGEE T30 Ultra」は本体にスマートPAアンプ内蔵のクアッドスピーカーを搭載し、ステレオサウンドやハイレゾ音源の再生に対応しています。「AGM PAD P1」はデュアル BOXスピーカーを搭載し、高音質なステレオサウンドを再生できます。
・スタイラスペンが付属・マグネットで着脱できる
「Orbic TAB10R 4G」は付属の専用スタイラスペンで手書き入力できます。また、ペンはタブレット本体とマグネットで着脱できます。
一方、「HEADWOLF HPad 5」と「AGM PAD P1」は専用のスタイラスペンが付属しません。「DOOGEE T30 Ultra」は筆圧1024段階のスタイラスペン(別売)を用意しています。
・オプションでキックスタンドを用意
「Orbic TAB10R 4G」はオプションで自立可能なキックスタンドを用意しています。
一方、「HEADWOLF HPad 5」と「DOOGEE T30 Ultra」、「AGM PAD P1」は専用のキックスタンドを用意していません。
・IP65防水防塵とMIL-STD-810相当の耐衝撃性能に対応
「Orbic TAB10R 4G」はIP65の防水防塵に対応し、あらゆる方向からのノズルによる噴流水機器が影響を受けず、塵埃の侵入も防ぎます。また、MIL-STD-810相当の耐衝撃性能対応し、落下の衝撃にも耐えられます。
一方、「HEADWOLF HPad 5」と「DOOGEE T30 Ultra」は防水防塵やMIL規格に対応していません。「AGM PAD P1」はIP68/IP69K防水防塵に対応しています。
・厚さ9.6mm、重さ約690gの頑丈なボディ・ブラックカラーを用意
「Orbic TAB10R 4G」は厚さ9.6 mm、重さ約690gの頑丈な設計で、ブラックカラーを用意しています。
一方、「HEADWOLF HPad 5」は厚さ7.5mm、重さ505gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。「DOOGEE T30 Ultra」は厚さ7.6mm、重さ539gの薄型軽量デザインで、ブラック、グレー、グリーンの3色カラーを用意しています。「AGM PAD P1」は厚さ9.0mmで重さ470gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。
・Android 12の新機能が使える
「Orbic TAB10R 4G」はAndroid 12搭載で、新機能も使えるようになっています。
Android 12には、
「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)
などの機能が追加されています。
一方、「HEADWOLF HPad 5」と「DOOGEE T30 Ultra」、「AGM PAD P1」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。
デメリット
・Widevine L1に対応していない
「Orbic TAB10R 4G」はWidevine L1に対応していないため、NETFLIX、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できません。
一方、「HEADWOLF HPad 5」と「DOOGEE T30 Ultra」はWidevine L1に対応しています。「AGM PAD P1」はWidevine L1に対応していません。
・GPSに対応していない
「Orbic TAB10R 4G」はGPSナビゲーションが使えないようです。
一方、「HEADWOLF HPad 5」と「DOOGEE T30 Ultra」、「AGM PAD P1」はGPSナビゲーションを利用できます。
「Orbic TAB10R 4G」の評価
「Orbic TAB10R 4G」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★
<総合評価>
米国メーカーOrbicから発売された防水防塵対応のSIMフリータブレットです。
頑丈な設計で衝撃にも強く、スタイラスペン(付属)やキックスタンド(別売)も用意しています。
プロセッサはQualcomm Snapdragon 680で、Antutuベンチマーク総合で約27万ほど。
MediaTek Helio G99搭載の「HEADWOLF HPad 5」、「DOOGEE T30 Ultra」、「AGM PAD P1」と比較すると、スコアが約15~17万低くなりますが、
Webでの調べものや動画視聴、ゲーム、オンライン会議や授業などでは快適に使える性能を持っています。
また、ディスプレイはHD画質ですが、付属のスタイラスペンで手書き入力ができるため、PDFへの書き込みや学習用に最適です。
そのほか、SIMフリーの4G LET通信に対応し、デザリングにも対応。デザリングを活用すれば、Wi-Fi専用のタブレットでも4G通信を利用できます。
ただし、OSは一世代前のAndroid 12になります。Android 13と比べて全く異なるわけではありませんが、新OSで使いたい人は少々 注意が必要です。
「Orbic TAB10R 4G」の発売時の価格は39,800円。
防水防塵とSIMフリーの4G LET通信に対応した「AGM PAD P1」(※海外モデル)が約3万円ほどなどでよく比較してから購入した方がいいでしょう。防水防塵対応で頑丈なSIMフリータブレットを探している人におすすめです。
「Orbic TAB10R 4G」の販売・購入先
「Orbic TAB10R 4G」は、
Amazonで39,800円(税込)、
楽天市場で36,177円(税込・送料無料)、
ヤフーショッピングで28,471円(税込・送料無料)、
で販売されています。
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他のタブレットと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
「aiwa tab AB10L」(10.1型・ MT8766・4G通信)
「Lenovo TAB7」(10.6型・Snapdragon 695・5G通信)
au「Lenovo Tab P11 5G」(11型・Snapdragon 750G・5G通信)
「DOOGEE R10」(10.4型・Helio G99・防水防塵・4G通信)
「Fire HD 10 (2023)」(10.1フルHD液晶・USI2.0 筆圧ペン)
「Redmi Pad SE」(11インチ・Snapdragon 680)
「Galaxy Tab A9+」(11インチ・Snapdragon 695)
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