2023年6月下旬に発売される「Orbic TAB 8 4G」とパワフルな小型タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年11月29日、「Orbic TAB10R 4G」が発売されました。
「Orbic TAB 8 4G」の特徴
「Orbic TAB 8 4G」の特徴をまとめてみました。
8型HD液晶・4300mAhバッテリ・急速充電
「Orbic TAB 8 4G」は8インチで解像度1280 x 800 ドットのTFTディスプレイを搭載。画質はHDで、動画やゲームも快適に楽しめます。また、4300mAh バッテリーを搭載。約2日間の駆動が可能になっています。そのほか、Quick Charge 2.0規格の急速充電に対応。USB Type-C 2.0 ポートも利用できます。
Snapdragon 680・3GB+32GB・Android 12
「Orbic TAB 8 4G」はQualcomm Snapdragon 680 オクタコアプロセッサを搭載。6nmプロセスで製造された8コア、最大2.4GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約27万を記録しています。また、3GB メモリ搭載でスムーズに動作。ストレージは32GBで、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
そのほか、OSにAndroid 12を搭載。ダイナミックカラー(壁紙に合わせてUIカラーも変化)、会話ウィジェット(特定の人専用のウィジェット)、プライバシーダッシュボード(権限にアクセスしたアプリを一覧表示)、エクストラディム(画面の明るさを自動調整)などの新機能も使えるようになっています。
13MP/5MPカメラ・4G通信・IP52防水防塵
「Orbic TAB 8 4G」は背面に13MPカメラを搭載し、オートフォーカスやフラッシュ撮影が利用可能。前面には5MPのフロントカメラを搭載し、HDビデオキャプチャやビデオ通話、チャットなどが利用できるようになっています。また、SIMスロット搭載で4G LET 通信が利用可能。Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPS、デザリングも利用できます。そのほか、IP52防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることが可能。本体は厚さ9.25mm、重さ390gの薄型軽量ボディで、ブラック カラーを用意しています。
公式ページ: Orbic TAB8 4G | Orbic
価格を比較
「Orbic TAB 8 4G」と「Lenovo Tab M9」、「Alldocube iPlay 50 Mini」、「HUAWEI MatePad T 8 2022」の価格を比較してみました。
「Orbic TAB 8 4G」
「Orbic TAB 8 4G」は、楽天市場で27,800円(税込・送料無料)で販売されています。
「Lenovo Tab M9」
「Lenovo Tab M9」は、楽天市場で24,347円(送料無料・ポイント5倍あり)、ヤフーショッピングで25,850円(税込)、米国 Amazon.comで$149.99で販売されています。
「Alldocube iPlay 50 Mini」
「Alldocube iPlay 50 Mini」は、AliExpressでUS $109.99 (※日本円で約15,400円)で販売されています。
「HUAWEI MatePad T 8 2022」
「HUAWEI MatePad T 8 2022」は、Amazonで22,545円(税込・4G LTEモデル・2GB+32GB)、楽天市場で19,800円 (税込・送料無料・Wi-Fiモデル・2GB+32GB・2GB+16GBモデルは15,800円)、ヤフーショッピングで19,800円(税込・送料無料・2GB+16GBモデル)、ファーウェイ公式ストアで19,800円(2GB+16GBモデル)で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「Orbic TAB 8 4G」と「Lenovo Tab M9」、「Alldocube iPlay 50 Mini」、「HUAWEI MatePad T 8 2022」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。
「Orbic TAB 8 4G」
Antutu総合で約270,000 前後
<CPU> Snapdragon 680
<プロセッサ性能を解説>
6nmプロセスで製造された8コア、最大2.4GHz駆動のプロセッサ「Qualcomm Snapdragon 680」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約27万 前後を記録しています。
同じプロセッサは「OPPO Pad Air」、「CHUWI HiPad Max」、「Lenovo Xiaoxin Pad 2022」、「NEC LAVIE T10」などにも搭載されています。
MediaTek Helio G80搭載の「Lenovo Tab M9」と比較すると、スコアが約7万高くなります。
Unisoc T606搭載の「Alldocube iPlay 50 Mini」と比較すると、スコアが約9万高くなります。
HiSilicon Kirin 710A搭載の「HUAWEI MatePad T 8 2022」と比較すると、スコアが約7万高くなります。
性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に使用できます。
Androidの3Dゲームは一部の非常に負荷の高いものを除いて、ほぼすべて快適に動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。
「Lenovo Tab M9」
Antutu総合で200,000
<CPU> MediaTek Helio G80
「Alldocube iPlay 50 Mini」
Antutu総合で約180,000
<CPU> Unisoc T606
「HUAWEI MatePad T 8 2022」
Antutu総合で約200,000
例:総合で「201462」、CPUで「67800」、GPUで「39066」、MEMで「33532」、UXで「61064」。
<CPU> HiSilicon Kirin 710A
スペックを比較
「Orbic TAB 8 4G」と「Lenovo Tab M9」、「Alldocube iPlay 50 Mini」、「HUAWEI MatePad T 8 2022」のスペックを比較してみました。
「Orbic TAB 8 4G」のスペック
- ディスプレイ 8インチ、解像度1280 x 800 ドットのTFT
※HD/188ppi - プロセッサ Qualcomm Snapdragon 680
※6nm/64bit/8コア/最大2.4GHz - CPU 4 × Cortex-A73 2.4 GHz + 4 × Cortex-A53 1.9 GHz
- GPU Adreno 610
- RAM(メモリ) 3GB
- ストレージ 32GB
- 拡張ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 4300mAh
- 充電 急速充電 Quick Charge 2.0、10W Type-C充電器
- 背面カメラ 13MP ※f/2.2、AF対応、フラッシュ付き
- 前面カメラ 5MP ※f/2.2、HDビデオキャプチャ
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/A-GPS/GLONASS)
- テザリング 対応(端末10台まで同時接続)
- インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- センサー 近接センサー、照度センサー、ジャイロセンサー
- スピーカー/マイク 内臓
- 防水防塵 IP52相当
- MIL規格 非対応
- 生体認証 顔認証 ※指紋認証には非対応
- OS Android 12 ※Google Playストア 対応
- サイズ 205.8 x 128 x 9.25 mm
- 重量 390g
- カラー ブラック
- 付属品 ACアダプター、USBケーブル、SIMツール、クイックスタートガイド
- 4G LET通信 対応 ※DSDV対応
- SIMカード nanoSIM
- 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
4G: 1/3/5/7/8/18/19/20/26/28/40/41 3G: 1/5/6/8/1
3G: UMTS:B1/B25/B6/B8/B19
関連記事: Android 12で使えるタブレット 2023 最新 まとめ
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「Lenovo Tab M9」のスペック
- 型番 ZAC30178JP
- ディスプレイ 9.0インチ、解像度1340×800ドットのワイドIPSパネル
※画面比率81.2%/10点マルチタッチ/TÜV認証ブルーライト低減/Miracast対応 - プロセッサ MediaTek Helio G80
※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz - GPU ARM Mali-G52 MC2, up to 950MHz
- RAM(メモリ)3GB LPDDR4x
- ストレージ 32GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
- バッテリー 5100mAh
- 駆動時間 動画再生で最大13時間
- 充電 Type-C、約3.5時間
- 背面カメラ 8MP
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.1、GPS
- インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)、microSDカードスロット、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、ボリュームボタン、電源ボタン
- センサー 加速度センサー、光センサー、GPS、GLONASS、Galileo
- スピーカー デュアル ステレオスピーカー
- オーディオ Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)対応
- 筐体 メタル(金属)素材、デュアルトーンデザイン
- 生体認証 顔認証
- OS Android 12 ※3年間のセキュリティアップデート保証
- サイズ 約 215.43×136.76×7.99mm
- 重量 約 344g
- カラー アークティック グレー
関連記事: 「Lenovo Tab M9」(9インチ)と最新の高性能 8型タブレットを徹底 比較!
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「Alldocube iPlay 50 Mini」のスペック
- ディスプレイ 8インチ、解像度1200 x 1920ドットのIPS
※270ppi/輝度300nit/16 million colors/1200:1/狭額縁ナローベゼル - プロセッサ Unisoc T606 オクタコア
※12nm/64bit/8コア/最大1.6GHz - GPU ARM Mali-G57
- RAM(メモリ)4GB LPDDR4
- 拡張メモリ +8GBの仮想メモリで合計 最大12GBまで
- ストレージ 64GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
- バッテリー 4000 mAh /3.8V
- 充電 Type-C充電
- 背面カメラ 5MP ※AF対応
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0 、GPS (Galileo/GLONASS/Beidou)
- インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- センサー Gセンサー
- スピーカー BOXスピーカー×1、ステレオサウンド
- マイク 内臓
- スタイラスペン デュアル ハンドスタイラス (2つの異なるペン、充電不要)
- キーボード Bluetoothキーボード(別売)
- ケース 保護ケース(別売・自立可能)
- Widevine L1 対応 (1080P・HDストリーミングのサポート)
- 生体認証 顔認証
- Google Playストア 対応・利用できます
- OS Android 13
- サイズ 202.7 x 126 x 7.5 mm
- 重量 292 g
- カラースペースグレー
- 4G通信 対応・VoLTE通話
関連記事: 「Alldocube iPlay 50 Mini」コスパ最強になるか? 8型タブレットと徹底 比較!
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「HUAWEI MatePad T 8 2022」のスペック
- ディスプレイ 約8.0インチ、解像度1280×800ドットの液晶
※画面占有率80%/約4.9mmスリムベゼル/1670万色/NTSCカバー率60%/189ppi/ダークモード/Eye Comfort Mode(ブルーライトカット) - プロセッサ Kirin 710A オクタコア
- CPU 4 × Cortex-A73@2.0 GHz + 4 × Cortex-A53@1.7 GHz
- GPU Mali G51
- RAM(メモリ) 2GB
- ストレージ 16GB / 32GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
- バッテリー 約5100 mAh
- 駆動時間 最大12時間 (動画データを1080P再生/ローカル保存)
- 背面カメラ 約500万画素 ※AF対応
- 前面カメラ 200万画素 ※FF
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4 GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS(GLONASS、BeiDou)
※LETモデルはA-GPSにも対応 - インターフェース microUSB 2.0 (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmジャック
- センサー 加速度センサー
- マイク 内蔵マイク x 1
- スピーカー 内蔵モノラルスピーカー x 1
- 生体認証 顔認証
- 機能 HUAWEI eBookモード、キッズモード、ペアレンタルコントロール、ダークモード、Eye Comfort Mode(ブルーライトカット)
- Google Play 非対応/他端末から移したアプリ、他アプリストアのアプリは使用可。Google系アプリは使用不可。
- OS EMUI 10.1.0 (Android 10.0ベース・Appl Gallery対応)
- サイズ 121.1×199.7×8.55mm
- 重量 約310g
- カラー ディープシーブルー
- 4G通信 対応モデルを用意
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「Orbic TAB 8 4G」のメリット・デメリット
「Orbic TAB 8 4G」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・8インチのHD液晶が見やすい
「Orbic TAB 8 4G」は8インチで解像度1280 x 800 ドットのTFTディスプレイを搭載。画質はHDで、動画やゲームも見やすく表示できます。
一方、「Lenovo Tab M9」は9.0インチで解像度1340×800ドットのワイドIPSディスプレイを搭載しています。「Alldocube iPlay 50 Mini」は8インチで解像度1200 x 1920ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「HUAWEI MatePad T 8 2022」は8.0インチで解像度1280×800ドットのHD液晶を搭載しています。
・3GBメモリ搭載でスムーズに動作する
「Orbic TAB 8 4G」は3GBメモリ搭載でスムーズに動作します。
一方、「Lenovo Tab M9」は3GB LPDDR4xメモリを搭載し、スムーズに動作します。「Alldocube iPlay 50 Mini」は4GB LPDDR4メモリを搭載し、+8GBの仮想メモリで合計 最大12GBまで容量を増やすことができます。「HUAWEI MatePad T 8 2022」は2GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。
・32GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる
「Orbic TAB 8 4G」は32GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
一方、「Lenovo Tab M9」は32GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。「Alldocube iPlay 50 Mini」は64GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。「HUAWEI MatePad T 8 2022」は16GB/32GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。
・4300mAhバッテリー搭載で急速充電 Quick Charge 2.0に対応
「Orbic TAB 8 4G」は4300mAhバッテリーを搭載し、約2日間の駆動が可能になっています。また、Quick Charge 2.0規格の急速充電も利用できます。
一方、「Lenovo Tab M9」は5100mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Alldocube iPlay 50 Mini」は4000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「HUAWEI MatePad T 8 2022」は最大12時間駆動できる約5100mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
・背面13MPカメラと前面5MPカメラを搭載
「Orbic TAB 8 4G」は背面に13MPカメラを搭載し、オートフォーカスやフラッシュ撮影が利用できます。また、前面に5MPのフロントカメラを搭載し、HDビデオキャプチャやビデオ通話、チャットなどが利用できるようになっています。
一方、「Lenovo Tab M9」は背面8MPカメラと前面2MPカメラが使えるようになっています。「Alldocube iPlay 50 Mini」は背面5MP (AF対応)カメラと前面5MPカメラが使えるようになっています。「HUAWEI MatePad T 8 2022」は背面5MPカメラ(AF対応)と前面2MPカメラが使えるようになっています。
・Wi-Fi 5のデュアルカメラ、Bluetooth 5.0、GPSに対応
「Orbic TAB 8 4G」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0、GPSも利用できます。
一方、「Lenovo Tab M9」と「Alldocube iPlay 50 Mini」、「HUAWEI MatePad T 8 2022」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.1、GPSに対応しています。
・4G LET通信に対応
「Orbic TAB 8 4G」はSIMスロット搭載で4G LET通信が利用できるようになっています。
一方、「Lenovo Tab M9」は4G LET通信に対応していません。「Alldocube iPlay 50 Mini」は4G LET通信に対応し、高音質なVoLTE通話も利用できます。「HUAWEI MatePad T 8 2022」はWi-Fiモデルの他に4G LET対応のSIMフリーモデルを用意しています。
・テザリングに対応
「Orbic TAB 8 4G」はテザリングに対応し、端末10台まで同時接続できるようになっています。
一方、「Lenovo Tab M9」はデザリングに対応していません。「Alldocube iPlay 50 Mini」と「HUAWEI MatePad T 8 2022」はデザリングに対応しています。
・IP52防水防塵に対応
「Orbic TAB 8 4G」は、IP52防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えられます。
一方、「Lenovo Tab M9」、「Alldocube iPlay 50 Mini」、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は防水防塵に対応していません。
・厚さ9.25mmで重さ390gの薄型軽量デザイン・ブラックカラーを用意
「Orbic TAB 8 4G」は厚さ9.25mm、重さ390gの薄型軽量ボディで、ブラックカラーを用意しています。
一方、「Lenovo Tab M9」は厚さ7.99mmで重さ約344gの薄型軽量デザインで、アークティック グレーカラーを用意しています。「Alldocube iPlay 50 Mini」は厚さ7.5 mmで重さ292 gの薄型軽量デザインで、スペースグレーカラーを用意しています。「HUAWEI MatePad T 8 2022」は厚さ8.55mmで重さ約310gの薄型軽量デザインになっています。
・Android 12搭載で新機能も使える
「Orbic TAB 8 4G」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。
Android 12には、
「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)
などの機能が追加されています。
一方、「Lenovo Tab M9」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。「Alldocube iPlay 50 Mini」はAndroid 13搭載で新機能も使えるようになっています。「HUAWEI MatePad T 8 2022」はEMUI 10.1.0搭載で、Huawei Appl Galleryから豊富なアプリをダウンロードできます。
デメリット
・高音質なスピーカーを搭載していない
「Orbic TAB 8 4G」は高音質なスピーカーを搭載していません。
一方、「Lenovo Tab M9」は デュアル ステレオスピーカー搭載でDolby Atmosに対応しています。「Alldocube iPlay 50 Mini」はBOXスピーカー搭載でステレオサウンドに対応しています。「HUAWEI MatePad T 8 2022」はモノラルスピーカーを搭載しています。
・Widevine L1に対応していない
「Orbic TAB 8 4G」は対応する動画配信サービス(Hulu、Prime Vedeo、Disney+など)で高画質な映像を視聴できるDRM技術「Widevine L1」に対応していません。
一方、「Alldocube iPlay 50 Mini」はWidevine L1に対応しています。
「Lenovo Tab M9」と「HUAWEI MatePad T 8 2022」はWidevine L1に対応していません。
「Orbic TAB 8 4G」の評価
「Orbic TAB 8 4G」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★
<総合評価>
Japan Orbicから発売される8インチのAndroidタブレットです。
Japan Orbicは米国でスマートフォンなどを手掛けるOrbic(オルビック)の日本法人。Orbicは、2006年に米国で誕生した、スマートフォンなどモバイルデバイスを手がける新興メーカーです。
今回発売される「Orbic TAB 8 4G」は、10インチ タブレットの「TAB 10R 4G」、4Gスマートフォン「Fun+ 4G」と一緒に発売されるもので、いずれも日本に投入される初のOrbicデバイスになります。
「Orbic TAB 8 4G」はAndroid 12搭載の8インチタブレットで、4G LET通信に対応しているのが特徴です。プロセッサはクアルコムのSnapdragon 680で、Antutu総合で約27万前後と8インチタブレットの中で比較的高いスコアを記録しています。
また、カメラ性能も高く、背面に13MPカメラ(AF対応でフラッシュ付き)、前面に5MPカメラを搭載。IP52防水防塵やデザリングに対応するなど、8インチタブレットの中では珍しい特徴ももっています。
全体的なスペックはそれほど高くはありませんが、4G LET通信やIP52防水防塵に対応し、しかもカメラ性能が比較的高いことから、外出先での使用が多いビジネス層でヒットするような感じがします。趣味用としてももちろん使えますが、仕事で使える外出用のタブレットとしては非常に貴重な機種です。
なお、現在日本では「Lenovo Tab M9」など低価格な海外製のタブレットが多数販売されており、2万円台 後半の価格は高すぎる感じがします。すでに販売されている「HUAWEI MatePad T 8 2022」に対抗するためにも、2万円台の前半にするのが理想的なのではないでしょうか。これから日本では「Alldocube iPlay 50 Mini」が投入され、8インチ台のタブレットはかなり熾烈な戦いになります。日本向け第一段の「Orbic TAB 8 4G」が日本で受け入れられるのかが注目です。
「Orbic TAB 8 4G」の発売時の価格は、27,800円(税込・送料無料)。4G LET通信や防水防塵に対応した8インチのAndroid 12タブレットを探している人におすすめです。
「Orbic TAB 8 4G」の販売・購入先
「Orbic TAB 8 4G」は、
楽天市場で27,800円(税込・送料無料)、
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他のタブレットと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「Orbic TAB10R 4G」(10.1型・Snapdragon 680・防水防塵)
★「aiwa tab AB8」(MT8183・4GB+64GB・Android 12)
「LAVIE Tab T9」(9型・Helio G80・4GB+128GB)
「aiwa JA2-TBA0801」(国内メーカー)
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