iPad(第10世代)レビュー!Antutuベンチマークでゲーム性能を検証

iPad 10 top
iPad(第10世代)を徹底レビュー! Apple A14 BionicチップのAntutuベンチマークやゲーム性能、ディスプレイ性能やカメラ性能、バッテリー性能にいたるまで徹底解説します。また、デメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

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「iPad(第10世代)」とは?

iPad 10 main

2022年10月26日にAppleから発売された「iPad(第10世代)」は、従来モデルから大幅に進化した10.9インチのタブレットです。

まず目を引くのは、第9世代よりも0.7インチ大きくなった10.9インチのLiquid Retinaディスプレイです。500ニトの明るい画面は解像度が向上し、より高精細な表示を実現しました。True Toneテクノロジーによりホワイトバランスも自動調整され、より美しく動画や写真を映し出せます。

また、ホームボタンを廃止し、指紋センサーTouch IDをトップボタンに移動することで、よりスタイリッシュなデザインになりました。

横向きの前面カメラを採用

ビデオ通話に便利な前面カメラは横向きに配置されました。iPadを横向きに置いたままでも、カメラを正面に見ながら自然な姿勢で会話できます。

Apple A14 Bionicチップで高速化

処理性能も大幅に向上しました。新たに搭載された6コアのApple A14 Bionicチップは、前モデルのA13 Bionicチップと比べてCPU性能が20%、グラフィックス性能が10%向上しています。機械学習用のNeural Engineは16コアに倍増し、4Kビデオ編集や高負荷なゲームもスムーズにこなせます。さらに、USB-Cコネクタポートを採用し、DisplayPort映像出力と高速充電に対応しました。

強化されたカメラ性能

カメラ機能も充実しています。背面には1200万画素カメラ(F1.8、広角レンズ)を搭載し、240fpsのスローモーション動画や4K動画の撮影が可能です。前面には1200万画素カメラ(122度の超広角レンズ)を搭載し、「センターフレーム」機能により、ビデオ通話中にユーザーの動きに合わせて画角を自動調整します。

5G対応モデルも用意

通信機能では、高速なWi-Fi 6に対応し、MIMOやBluetooth 5.2にも対応しています。5G通信に対応した「Wi-Fi+Cellularモデル」では、GPSナビゲーションも利用可能です。

専用キーボード「Magic Keyboard Folio」を用意

さらに、別売りの専用キーボード「Magic Keyboard Folio」にも注目です。マグネットで着脱できる分離式で、トラックパッドや14のファンクションキーを搭載しています。角度調整可能なバックパネルも備え、快適なタイピングを実現します。

それでは早速どんなタブレットなのか、もっと詳しくその特徴(メリット)を見ていきましょう。

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公式ページ: 10.9インチiPad(第10世代) – Apple(日本)

※YouTube動画でも紹介しています。ぜひご覧ください。

Apple A14 Bionicチップの性能とAntutuベンチマーク

iPad(第10世代)には、Apple A14 Bionicチップが搭載されています。このチップは、iPhone 12シリーズにも採用された、パワフルかつ高効率な処理能力で知られています。

A14 Bionicは、5nmプロセスで製造された6コアCPUを搭載し、最大3.0GHzで動作します。この高度な技術により、前世代のiPadと比べてCPU性能は20%、グラフィックス性能は10%も向上しました。

例えば、Safariで複数のタブを開いてウェブサイトを閲覧しながら、バックグラウンドでSpotifyで音楽を再生しても、全くストレスを感じません。また、「原神」のようなグラフィックがリッチなゲームでも、非常にスムーズにプレイできます。

さらに、4コアのグラフィックスと16コアのNeural Engineを搭載。Neural Engineは、機械学習のタスクを高速に処理する専用のハードウェアで、画像認識、自然言語処理、AR体験など、様々な場面でその威力を発揮します。

例えば、写真アプリで旅行の写真を自動的に認識して「ビーチ」や「山」などのアルバムに分類したり、GoodNotes 5で手書きのメモを瞬時にテキストに変換したりできます。また、「Pokémon GO」のようなARアプリでは、ポケモンがまるで現実世界にいるかのような臨場感を味わえます。

また、iPad(第10世代)のこのパワフルなA14 Bionicチップは、iMovieで4K動画を編集したり、Procreateで精細なイラストを描いたり、複雑な計算を必要とするExcelの作業も軽々とこなすことができます。

ベンチマークは?

Apple A14 Bionicチップは、Antutu V10 ベンチマーク総合のスコアで約100万以上を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「1029053」、CPUで「312743」、GPUで「305270」、MEMで「121318」、UXで「289722」

Apple A14 Bionicチップ性能を比較

A14 Bionicチップは、上記のデータの中では最もスコアが低いですが、それでも十分に高い性能を持っていると言えます。Antutuベンチマークは、CPU、GPU、メモリ、ストレージなど、デバイスの全体的なパフォーマンスを測定するものです。A14 Bionicチップは、これらの要素においてバランスの取れた性能を持っていると考えられます。

他のApple チップと比較

  1. M4 チップ・・Antutu V10 総合で247万
  2. M2 チップ・・・Antutu V10 総合で218万
  3. M1 チップ・・・Antutu V10 総合で170万
  4. A15 Bionic チップ・・・Antutu V10 総合で130万
  5. A14 Bionicチップ・・・Antutu V10 総合で100万

Mシリーズチップとの比較:

A14 Bionicチップは、AppleシリコンのMシリーズチップと比較して、Antutuベンチマークのスコアが低いことが分かります。最新のM4チップはA14 Bionicチップの約2.5倍のスコアを記録しています。これは、MシリーズチップがMacなどのパソコン向けに設計されており、より高い処理能力を持っているためと考えられます。

Aシリーズチップとの比較:

A14 Bionicチップは、後継チップであるA15 Bionicチップと比較して、Antutuベンチマークのスコアが低いことが分かります。A15 Bionicチップは約1.3倍のスコアを記録しています。これは、A15 Bionicチップがより新しい製造プロセスで製造され、アーキテクチャの改良やトランジスタ数の増加などにより性能が向上しているためと考えられます。

ゲーム性能

A14 Bionicチップは、Antutuベンチマークの結果からもわかるように、モバイル端末向けとしては非常に高い処理能力を誇ります。このチップを搭載したiPad(第10世代)では、多くの demanding なゲームタイトルを快適にプレイできます。

具体的なゲームタイトルとFPSは以下の通りです。

  • 原神: 美しいオープンワールドを冒険するアクションRPG。iPad(第10世代)では、高画質設定でも 30FPS 程度の安定したフレームレートでプレイできます。
  • タワーオブファンタジー: アニメ調のグラフィックが魅力のオープンワールドRPG。広大なフィールドを探索し、爽快なアクションバトルを楽しめます。iPad(第10世代)では、45~50FPS 程度で滑らかに動作します。
  • 鳴潮 (Wuthering Waves): ハイクオリティなグラフィックとアクション性の高いバトルが特徴のアクションRPG。iPad(第10世代)でも、設定を調整することで 30FPS 程度でプレイ可能です。
  • Apex Legends Mobile: 人気のバトルロイヤルシューター。iPad(第10世代)では、 60FPS の高フレームレートで滑らかなプレイを楽しめます。
  • Call of Duty: Mobile: リアルなグラフィックと多彩なゲームモードが楽しめるFPS。iPad(第10世代)では、高画質設定でも 60FPS でのプレイが可能です。
  • PUBG Mobile: バトルロイヤルブームの火付け役となった人気タイトル。iPad(第10世代)では、 60FPS での滑らかなプレイが可能です。
  • Minecraft: ブロックを積み上げて自由な世界を創造するサンドボックスゲーム。iPad(第10世代)では、高画質設定でも 60FPS 以上のフレームレートで快適にプレイできます。
  • Fortnite: 建築要素を取り入れたユニークなバトルロイヤルゲーム。iPad(第10世代)では、 60FPS でのプレイが可能です。

これらのゲーム以外にも、A14 Bionicチップの高い処理能力によって、多くのゲームを快適にプレイできます。iPad(第10世代)は、ゲーム好きにとって非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

【広々としたキャンバスで、より鮮やかに】Liquid Retinaディスプレイ

iPad(第10世代)は、従来モデルから画面サイズが大きく進化し、10.9インチLiquid Retinaディスプレイを搭載しています。このディスプレイは、解像度2360x1640pxの広々としたキャンバスを提供し、写真、ビデオ、ゲームなどを、より精細で鮮やかに映し出します。

例えば、Netflixで映画を観る時、従来のiPadよりも大きな画面で、登場人物の表情や風景の細部まで鮮明に映し出され、まるで映画館にいるような臨場感を味わえます。また、「Minecraft」のような世界観を楽しむゲームでは、より広大なフィールドを探索できます。

従来のiPadよりも0.7インチ大きくなったことで、ウェブサイトの閲覧やドキュメントの作成、電子書籍の読書などがより快適になりました。例えば、Safariでレシピサイトを見ながら料理をする際、材料や手順をより見やすく表示できるので、スムーズに調理を進められます。

また、複数のアプリを同時に表示するSplit View機能を使っても、それぞれのアプリが見やすく、操作しやすくなっています。例えば、GoodNotes 5でノートを取りながら、Safariで調べ物をしたり、Zoomでオンライン授業を受けたりすることが、快適に行えます。

また、500ニトの輝度を持つ明るい画面は、周囲の環境光に左右されることなく、常にクリアな視認性を確保します。晴れた日の公園で電子書籍を読んだり、カフェで動画を楽しんだりする場合でも、画面が見づらくならず、快適にコンテンツを楽しめます。

さらに、True Toneテクノロジーにも対応しています。周囲の光の色温度に合わせてディスプレイの色温度を自動的に調整することで、目に優しく、自然な色合いでコンテンツを表示します。例えば、夜に寝室で電子書籍を読む際、暖色系の優しい光で画面表示されるので、目が疲れにくく、快適に読書を楽しめます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Mi Pad 5」は11.0インチで解像度1600×2560ドットのIPS液晶を搭載しています。
  • 「HUAWEI MatePad 11」は10.95インチで解像度2560x1600pxのIPS液晶を搭載しています。
  • 「OPPO Pad Air」は10.36インチで解像度2000×1200 ドットのLCD液晶を搭載しています。

【カラフルに、そしてスタイリッシュに】iPad(第10世代)のデザイン

iPad(第10世代)は、従来モデルから一新されたデザインを採用し、よりスタイリッシュで洗練された外観を実現しています。

まず目を引くのは、豊富なカラーバリエーションです。シルバー、ブルー、ピンク、イエローの4色が用意されており、自分の個性や好みに合わせて選ぶことができます。例えば、明るいイエローは、クリエイティブな作業をする時にインスピレーションを与えてくれそうですし、落ち着いたブルーは、ビジネスシーンにも馴染みやすいでしょう。

本体サイズは248.6×179.5×7 mmと、薄くて軽く、持ち運びにも便利です。Wi-Fiモデルで477g、Wi-Fi + Cellularモデルで481gという軽さは、カフェや図書館へ気軽に持ち運んで、読書や勉強を楽しんだり、外出先でビデオ通話をしたりする際に便利です。長時間手に持っていても疲れにくく、快適に使用できます。

前面は、ベゼルが狭くなったことで、ディスプレイがより際立ち、没入感のある視聴体験を提供します。例えば、Apple TV+でドラマを観る時に、登場人物の表情や風景に集中しやすくなります。ホームボタンが廃止され、Touch IDはトップボタンに移動しました。これにより、すっきりとした印象になり、指紋認証によるロック解除もスムーズに行えます。

背面は、アルミニウム製のユニボディ構造で、シンプルながらも高級感のある仕上がりです。フラットなエッジは、iPad ProやiPad Airのデザインと共通しており、洗練された印象を与えます。

iPad(第10世代)のデザインは、美しさと機能性を兼ね備えています。カラフルなカラーバリエーション、薄くて軽いボディ、そして洗練されたディテールは、所有する喜びを感じさせてくれるでしょう。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Mi Pad 5」は厚さ6.9mmで重さ511gになっています。
  • 「HUAWEI MatePad 11」は厚さ7.25 mmで重さ485gになっています。
  • 「OPPO Pad Air」は厚さ6.99 mmで重さ440gになっています。

【好きなだけ、思い出を詰め込んで】iPad(第10世代)の大容量ストレージ

iPad(第10世代)は、64GBと256GBの2つのストレージ容量を選択できます。どちらの容量を選んでも、写真、ビデオ、音楽、アプリなど、たくさんのコンテンツを保存して楽しむことができます。

64GBモデルは、普段使いに十分な容量です。例えば、約1万枚の写真や、約1,500曲の音楽、そして「LINE」や「Instagram」など、たくさんのアプリを保存できます。iCloudなどのクラウドストレージサービスを利用すれば、写真や動画をクラウドに保存してiPadの容量を節約できるので、さらに多くのコンテンツを保存することができます。

256GBモデルは、より多くのコンテンツを保存したい方におすすめです。例えば、高画質の写真や4Kビデオをたくさん撮影する方、「原神」や「Apex Legends Mobile」など容量の大きいゲームアプリをプレイする方、Netflixでダウンロードした映画やドラマをオフラインでもたくさん楽しみたい方などに最適です。

旅行先でインターネットに接続できない環境でも、事前にダウンロードしておけば、動画コンテンツを思う存分楽しめます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Mi Pad 5」は6GB LPDDR5メモリと128/256GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。
  • 「HUAWEI MatePad 11」は6GBメモリ&128GBストレージを搭載しています。
  • 「OPPO Pad Air」は4/6GB LPDDR4xメモリ&64/128GB UFS2.2ストレージを搭載しています。

【写真もビデオも、もっとクリエイティブに】iPad(第10世代)の高性能カメラ

iPad(第10世代)は、高画質カメラを搭載し、写真撮影やビデオ撮影をよりクリエイティブに楽しめるようになりました。

背面には、1200万画素の広角カメラを搭載。F値1.8の明るいレンズにより、例えば、夕暮れ時の風景や、室内の薄暗い場所でもノイズを抑えた鮮明な写真や動画を撮影できます。4K動画撮影にも対応し、旅行の思い出や、子どもの成長記録を美しい映像で残すことができます。

さらに、240fpsのスローモーション動画撮影も可能になり、スポーツシーンやペットの動きなど、肉眼では捉えきれない瞬間をドラマチックに表現できます。例えば、スケートボードのジャンプや、愛犬の走り回る姿をスローモーションで撮影すれば、迫力満点の動画が作成できます。

前面カメラも1200万画素にアップグレードされ、122度の超広角レンズを採用しました。これにより、大人数でのビデオ通話や自撮りでも、全員を画面に収めることができます。例えば、家族旅行の際にみんなで記念撮影をする時や、オンライン飲み会で参加者全員を画面に映したい時に便利です。

また、「センターフレーム」機能にも対応。ビデオ通話中にユーザーが動いても、自動的に画角を調整し、常に画面の中央に映るようにしてくれます。オンライン会議や友人とのビデオ通話で、より自然で快適なコミュニケーションを実現します。例えば、オンラインヨガレッスン中に部屋の中を移動しても、常にインストラクターに自分の姿を見せることができます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Mi Pad 5」は背面13MP&前面8MPカメラを搭載しています。
  • 「HUAWEI MatePad 11」は背面13MP&前面8MPカメラを搭載しています。
  • 「OPPO Pad Air」は背面8MP(AF対応)&前面5MPカメラを搭載しています。

【一日中、頼れる相棒に】iPad(第10世代)の長持ちバッテリー

iPad(第10世代)は、28.6Whの大容量バッテリーを搭載し、Wi-Fiでのインターネット利用やビデオ再生で最大10時間もの長時間駆動を実現しています。

朝、フル充電したiPadをカバンに入れて出かければ、日中の仕事や勉強、移動中のエンターテイメントなど、あらゆるシーンでバッテリー切れの心配なく使い続けることができます。

例えば、朝の通勤電車の中でニュースサイトをチェックしたり、大学で講義のノートを取ったり、昼休みにカフェで動画を楽しんだり、帰りの新幹線で電子書籍を読んだり、寝る前にベッドでゲームをプレイしたりしても、バッテリー残量を気にせずiPadを活用できます。

一日中外出する日でも、モバイルバッテリーを持ち歩く必要はありません。iPad一つで、様々なタスクをこなすことができます。

さらに、USB-Cコネクタを利用した高速充電にも対応しています。万が一バッテリー残量が少なくなっても、例えば、30分の充電で数時間分のバッテリー容量を確保できるので、すぐにiPadを再び使い始めることができます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Mi Pad 5」は8720mAhバッテリーで33W急速充電に対応しています。
  • 「HUAWEI MatePad 11」は7250mAhバッテリー搭載で急速充電に対応しています。
  • 「OPPO Pad Air」は7100mAhバッテリー搭載で18W PD急速充電に対応しています。

【いつでも、どこでも、つながる】 iPad(第10世代)の高速通信

iPad(第10世代)は、進化した通信性能により、場所を選ばずに快適なインターネット接続を提供します。

高速Wi-Fiで、ストレスフリーなオンライン体験を

iPad(第10世代)は、次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。従来のWi-Fiよりも最大10倍高速な通信速度を実現し、例えば、YouTubeで4K動画を視聴したり、App Storeから容量の大きいゲームアプリをダウンロードしたりしても、ストレスなく行えます。

また、複数のアンテナを用いて電波を効率的に受信するMIMO技術にも対応。安定した接続を維持し、例えば、「フォートナイト」のようなオンラインゲームをプレイしたり、Zoomでビデオ通話をしたりする際も、途切れることなく快適に楽しめます。

5G対応で、さらに広がる可能性

Wi-Fi+Cellularモデル」では、5G通信にも対応。外出先でも高速なインターネット接続を利用できます。例えば、カフェや公園でオンライン会議に参加したり、移動中の電車内で高画質動画をストリーミングしたり、旅行先で最新のニュースをチェックしたりできます。

さらに、GPSナビゲーションも利用可能。iPadをカーナビとして活用したり、旅行先でGoogle マップを使って目的地をスムーズに探したりできます。

Bluetooth 5.2で、周辺機器との接続もスムーズに

Bluetooth 5.2にも対応し、例えば、AirPods ProのようなワイヤレスイヤホンやMagic Keyboard Folioなどの周辺機器と安定して接続できます。音楽鑑賞やタイピングも、ワイヤレスで快適に行えます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Mi Pad 5」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。
  • 「HUAWEI MatePad 11」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.1&GPSに対応しています。
  • 「OPPO Pad Air」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 5.1&GPSに対応しています。

その他のメリット

Apple Pencil(第1世代)で手書き入力できる

iPad(第10世代)は、筆圧対応のApple Pencil(第1世代)に対応し、スムーズに手書き入力できます。

Magic Keyboard Folio を用意

iPad(第10世代)は、新たにマグネットで着脱できる分離式の専用キーボード「Magic Keyboard Folio」(※別売)を用意。トラックパッドや14のファンクションキーを搭載しているほか、角度調整可能なバックパネル(※キーボードから分離可能)も備えています。

ステレオスピーカーで音がいい

iPad(第10世代)は、は横向きの高音質なステレオスピーカーを搭載しています。

指紋認証「Touch ID」が使える

iPad(第10世代)は、指紋認証「Touch ID」でよりすばやく安全にログインできるようになっています。なお、ホームボタンが廃止されたため、Touch IDはトップボタン(本体の上部)に移動しています。

iPadOS 16搭載で新機能も使える

iPad(第10世代)は、OSにiPadOS 16を採用。改善された「メッセージ」機能、新しいツールを追加したメール/Safari、新しい天気アプリケーション、写真とビデオの新しい操作方法、アプリとウインドウを自動的に整理し、タスク間の切り替えをすばやく簡単にできる「ステージマネージャ」などの機能が追加されています。

「iPad」(第10世代)のデメリット

第10世代iPad」のデメリットを紹介します。

高リフレッシュレートに対応していない

第10世代iPad」は120GHzなどの高リフレッシュレートに対応していません。

一方、「Xiaomi Mi Pad 5」、「HUAWEI MatePad 11」は120Hzリフレッシュレートに対応しています。「OPPO Pad Air」は600Hzリフレッシュレートに対応しています。

PCのサブモニタとして使えない

第10世代iPad」はPCのサブモニタとして使える機能を搭載していません。

一方、「HUAWEI MatePad 11」はPCのサブモニタとして使える機能を搭載しています。「Xiaomi Mi Pad 5」と「OPPO Pad Air」はPCのサブモニタとして使える機能を搭載していません。

「iPad」(第10世代)のスペック

  • ディスプレイ  10.9インチ、解像度2360 x 1640 pxのLiquid Retina
    ※IPS/LEDバックライト/マルチタッチ/264ppi/True Tone/輝度500nit/耐指紋性撥油コーティング
  • プロセッサ Apple A14 Bionicチップ
    ※5nm/6コア/最大3.0GHz
  • GPU 4コアのグラフィックス、16コアNeural Engine
  • RAM(メモリ) 不明 ※推定で4/6GB
  • ストレージ 64GB/256GB
  • バッテリー 28.6Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー内蔵
  • 駆動時間 Wi-Fiインターネット利用・ビデオ再生で最大10時間、Wi-Fi + Cellularモデルのモバイル通信インターネット利用で最大9時間
  • 充電 USB-C、高速充電、20W USB-C電源アダプタ
  • 背面カメラ 12MP
  • 前面カメラ 12MP ※横向きに配置
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/​g/n/ac/ax・2.4GHz/5GHz)、MIMO対応HT80、Bluetooth 5.2 ※Wi-Fi + CellularモデルはGPS/GNSSに対応
  • NFC&Apple Pay 対応
  • インターフェース USB-Cコネクタ(DisplayPort映像出力/充電)、Smart Connector、nano SIMスロット(Cellularモデル)
  • センサー Touch ID(トップボタン)、3軸ジャイロ、加速度センサー、気圧計、環境光センサー
  • スタイラスペン Apple Pencil(第1世代・別売)に対応
  • キーボード 「Magic Keyboard Folio」(別売)
  • スピーカー ステレオスピーカー(横向き)
  • マイク デュアルマイク (通話、ビデオ撮影、オーディオ録音用)
  • 生体認証 Touch ID
  • 音声認識 Siri
  • OS iPadOS 16
  • サイズ 248.6×179.5×7 mm
  • 重量 Wi-Fiモデルで477 g、Wi-Fi + Cellularモデルで481 g
  • カラー シルバー、ブルー、ピンク、イエロー
  • 付属品 USB-C充電ケーブル(1m)、20W USB-C電源アダプタ
  • SIMカード NanoSIM(Apple SIM対応) or eSIM (データのみ)
  • 対応バンド
    5G NR(バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n20、n25、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n71、n77、n78、n79)4
    4G FDD-LTE(バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71)
    4G TD-LTE(バンド34、38、39、40、41、42、46、48)
    3G UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)

第10世代iPad」の評価

第10世代iPad」の評価を紹介します。

  • スペック:★★★★
  • 通信:★★★★★
  • 機能:★★★★
  • デザイン:★★★★★
  • 使いやすさ:★★★★★
  • 価格:★★★

<総合評価>

2021年9月に発売された第9世代iPad」の後継モデルになります。新しく再設計され、全体的なスペックも向上しており、たんなるモデルチェンジとはいえないほど大規模な変更が加えられています。

特に大きな変更点は「ホームボタン」が廃止され、指紋センサーのTouch IDがトップ位置に移動したこと。これにより、従来モデルとのデザインの違いがはっきり分かるようになっています。

また、LightningコネクタからUSB-Cコネクタに変更されたことも大きな変更点です。このUSB-CコネクタはDisplayPort映像出力と高速充電に対応しており、従来モデルと大きく使い勝手が違ってきます。

その他にも超高速通信のWi-Fi 6に対応したこと、Apple A14 Bionicチップで動作スピードがアップしていること、カメラの機能が大幅に向上していることなど、ここでは書ききれないほどの変更が加えられています。

表面的なスペックだけを見ればたいして変わっていないように見えますが、実際に使うと「かなり使い勝手が違う」と感じるのではないでしょうか?これだけ変更されているiPadは過去に見たことがありません。

第10世代iPad」の発売時の価格は68,800円~。かなり高いですが、性能も非常に高いので仕方がないでしょう。Appleの高性能なタブレットを探している人におすすめです。

「iPad」(第10世代)の価格・購入先

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楽天市場で54,500円(送料無料)、

ヤフーショッピングで58,140円、

AliExpressで59,034円、

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