「ANBERNIC RG353PS」Linuxでお得になった? 低価格な携帯ゲーム機と徹底 比較!


2023年5月6日に発売された「ANBERNIC RG353PS」と低価格な携帯ゲーム機を徹底 比較!価格や対応エミュレーター、収録ゲーム数、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年11月、「ANBERNIC RG ARC」(Android 11+Linux)が発売されました。

※2022年6月から「ANBERNIC RG353P」(Android 11+Linux)も発売中です。

「ANBERNIC RG353PS」の特徴

ANBERNIC RG353PS」の特徴をまとめてみました。

3.5のIPS液晶・3500mhAバッテリ・Linux OS

ANBERNIC RG353PS」は3.5インチで解像度640 x 480 pxのIPSディスプレイを搭載。アスペクト比4:3で広視野角のフルビュー液晶で、本体とパネルの間に段差がないOCAフルフィットも採用されています。また、6時間動作できる3500mAhバッテリーを搭載。Type-Cポートを介した充電も利用できます。そのほか、OSにLinuxを採用。デュアルOS搭載の「ANBERNIC RG353P」からAndroid OSを省いて軽量化したことで、より軽快に動作します。

20種エミュ・RK3566+1GBメモリ・2つのカードスロット

ANBERNIC RG353P」はPSPやニンテンドー64、ドリームキャストなど20種類以上のエミュレーターに対応。PCの移植ゲームやネオジオ、PCエンジン、PS1、ゲームボーイ、スーパーファミコン、MSXなどのゲームもプレイできます。また、Rockchip RK3566 クアッドコアプロセッサと1GB LPDDR4メモリを搭載。PSPやDCなど負荷が高めのレトロゲームも快適に動作します。

そのほか、2つmicoSDカードスロットを搭載。Linuxシステム用(16GB)とゲームのROM用(128GB/256GB)のストレージを分けて使用することが可能で、最大512GBまで拡張することもできます。

HDMI映像出力・ネット対戦・振動モーター

ANBERNIC RG353P」はminiHDMIポートを搭載。有線で接続することで大画面のテレビや液晶モニーターでゲームを楽しめます。また、Wi-Fi通信に対応し、ネット対戦プレイが利用可能。Bluetooth 4.2対応で、ワイヤレスゲームパッドも利用できます。そのほか、振動モーターを搭載し、臨場感のあるゲームプレイが可能。高音質なステレオスピーカーやOTG対応のType-Cポート、マルチメディアのネットワーク再生も利用できます。

公式ページ:  ANBERNIC RG353PS – anbernic

価格を比較

ANBERNIC RG353PS」と「Powkiddy RK2023」、「Miyoo mini Plus」、「ANBERNIC RG35XX」の価格を比較してみました。(※以下、アフィリエイト広告を含みます。)

「ANBERNIC RG353PS」

ANBERNIC RG353PS」は、Amazonで15,999円 (税込)、楽天市場で23,012円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで14,490円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $99.99 (日本円で約14,781円)、ANBERNIC公式ストアで12,199円、米国 Amazon.comで$119.99 (日本円で約17,737円)で販売されています。

「Powkiddy RK2023」

Powkiddy RK2023」は、AliExpressでUS $90.99 (POWKIDDY Official Store)、Powkiddy公式サイトで$84.99 USD (セール)、米国 Amazon.comで$124.99で販売されています。

「Miyoo mini Plus」

Miyoo mini Plus」は、Amazonで10,999円(税込)、楽天市場で16,711円(送料無料)、ヤフーショッピングで13,090円(送料無料)、AliExpressでUS $59.51 (日本円で約8,700円)、米国 Amazon.comで$79.99 (日本円で約11,694円)で販売されています。

「ANBERNIC RG35XX」

ANBERNIC RG35XX」は、Amazonで9,999円 (税込)、楽天市場で14,399円(送料無料)、ヤフーショッピングで9,999円 (Whatsko公式)、ANBERNIC日本公式サイトで7,599円、AliExpressでUS $56.46、Banggoodで9,967円、米国 Amazon.comで$77.99で販売されています。

対応エミュレーター、収録ゲーム数を比較

ANBERNIC RG353PS」と「Powkiddy RK2023」、「Miyoo mini Plus」、「ANBERNIC RG35XX」の対応エミュレーター、収録ゲーム数を比較してみました。

「ANBERNIC RG353PS」

対応エミュレーター

いくつかの PC移植ゲーム, PSP、DC、SS、PS1、NDS、N64、CPS1、CPS2、FBA、NEOGEO、GBA、GBC、GB、SFC、FC、MD、SMS、GG、MSX、PCE、WSC、WIN、NGG など20種類以上のゲームフォーマットに対応

収録ゲーム数

16GB+128GBモデルで「4519」、16GB+256GBモデルで「4318」 ※販売先によって異なる

<補足>

収録ゲームはmicroSDカードに保存されています。本体にはmicroSDカードスロットが2つあるので、システム用とゲーム用を分けて使うことができます。システムのOSをアップグレードしてもゲームのROMに影響がありません。なお、OTG対応のType-Cポート搭載で、自分で吸い出したゲームのROMを追加することが可能です。

「Powkiddy RK2023」

対応エミュレーター

MAME/N64/PS/NEOGEO/GBA/NDS/CPS/NES/SFC/MDなど10種類以上

収録ゲーム数

数千以上 ※販売先によって異なります。

「Miyoo mini Plus」

対応エミュレーター

PS1,CPS1/2/3、FBA,GBA,GBC,GB,SFC,FC,MD,SMS,GG,NEOGEO,PCE,WSCなど16種以上

収録ゲーム数

3000以上 ※モデル・販売先によって異なっています。ゲームはmicroSDカードに収録

「ANBERNIC RG35XX」

対応エミュレーター

PS1,CPS,FBA,NEOGEO,GBA,GBC,GB,SFC,FC,MAME,MD,GG,PCE,NGPC,WSCなど他のフォーマットゲームを含む

収録ゲーム数

64GB SD カード(互換性のある 5000 以上のゲーム)、 64GB+128GB SD カード(合計 8000 以上のゲームに対応)

スペックを比較

ANBERNIC RG353PS」と「Powkiddy RK2023」、「Miyoo mini Plus」、「ANBERNIC RG35XX」のスペックを比較してみました。

「ANBERNIC RG353PS」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
    ※4:3/フル視野角/ゼロ ディスタンス/OCAフルフィット
  • プロセッサ Rockchip RK3566 クアッドコア
    ※22nm/64bit/4コア/Cortex-A55/最大1.8GHz
  • GPU Mali-G52-2EE
  • RAM (メモリ)  1GB LPDDR4
  • ストレージ Linux 16GB TF (システム用・microSDカード・内蔵ストレージは非搭載)
  • 外部ストレージ 16GB (ゲームなし) 、16GB+128GB (4519ゲーム)、16GB+256GB(4318ゲーム)、microSDカードで最大512GBまで拡張可能
  • バッテリー 3500 mAh
  • 駆動時間 6時間 ※省エネ設定、画面の明るさ調整が利用可
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
    ※ネット対戦に対応
  • インターフェース Type-C x2 (OTG/電源用)、microSDカードスロット x2、miniHDMI、3.5mmイヤホンジャック
  • 映像出力 miniHDMI
  • スピーカー 高音質ダブルホーンステレオスピーカー
  • 振動モーター サポート
  • 操作 アナログジョイステック x2、ショルダーボタン R1/R2/L1/L2、A/B/X/Yボタン
  • ソフトウェア Bluetooth ゲームパッドとマルチメディア ネットワーク再生をサポート
  • システム言語 日本語を含むマルチ言語に対応
  • OS Linux
  • サイズ 17.4 x 8.1 x 2.0 cm
  • 重量 209 g
  • カラー グレー、トランスペアレント ホワイト、トランスペアレント パープル
  • 附属品 USB充電ケーブル、ギフトボックス、ユーザーマニュアル、スクリーンプロテクター

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「Powkiddy RK2023」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
    ※OCA フルフィット
  • プロセッサ Rockchip RK3566
    ※ARM/4コア/1.8GHz
  • GPU Mali-G52-2EE
  • RAM(メモリ)1GB LPDDR4
  • ストレージ 16GB (システム用)
  • 外部ストレージ 64GB/128GB (ゲームROM用)
  • バッテリー 3500mAh 内蔵リチウム電池
  • 駆動時間 8時間
  • 充電 Type-C、5V/2A、時間:2時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 なし
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、miniHDMI x1、TFカードスロット x2、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー ステレオスピーカー 1W x 2
  • OS open source linux
  • サイズ 151.5 x 78 x 17.5mm
  • 重量 不明
  • カラー ホワイト、ブラック

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「Miyoo mini Plus」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPSスクリーン
  • プロセッサ SigmaStar SSD202D x2 Cortex A7@1.2GHz
  • GPU 2D GPU
  • RAM(メモリ) 128MB DDR3
  • ストレージ 64GB (microSD/※販売先によって異なります)
  • 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで拡張可能
  • バッテリー 3000mAh
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi対応
  • インターフェース Type-C、TFカードスロット、3.5mmオーディオジャック
  • スピーカー 本体前面の下部にあり
  • セーブ 対応・最大10レコードまで
  • ゲームの追加 対応
  • 振動(バイブレーション) 対応
  • 言語 英語、中国語
  • OS Linux (Retoroarch)
  • サイズ 93.5 x 65 x 18mm
  • 重量 110g
  • カラー ホワイト、ブラック(透明)、レトロ

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「ANBERNIC RG35XX」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
    ※OCAフルラミネーション
  • プロセッサ ATM70395 クアッドコア ARM Contex-A9
  • GPU PowerVR SGX544MP
  • RAM(メモリ) DDR3 256MB
  • ストレージ 2つのTFカードスロット
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大512GBまで拡張可能
  • バッテリー 2100 mAh
  • 駆動時間 5時間
  • 充電 5V/1.5V、C2C充電をサポート
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 なし
  • インターフェース Type-C x2 (OTG/電源用)、microSDカードスロット x2、miniHDMI、3.5mmイヤホンジャック
  • ゲームパッド 2.4GHzワイヤレスゲームパッド、有線ゲームパッドをサポート
  • スピーカー Hi-Fi スピーカー
  • 振動モーター サポート
  • ゲームのダウンロード 対応
  • ゲームの追加 対応
  • システム言語 日本語、中国語、英語、韓国語、スペイン語
  • OS Linux
  • サイズ 11.7×8.1×2.0 cm
  • 重量 165 g
  • カラー グレー、トランスペアレントホワイト、トランスペアレントパープル

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「ANBERNIC RG353PS」のメリット・デメリット

ANBERNIC RG353PS」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・3.5インチのIPS液晶・アスペクト比4:3でOCAフルフィットに対応

ANBERNIC RG353PS」は3.5インチで解像度640x480pxのIPSディスプレイを搭載。アスペクト比4:3で広視野角のフルビュー液晶で、本体とパネルの間に段差がないOCAフルフィットも採用されています。

一方、「Powkiddy RK2023」は3.5インチで解像度640 x 480 pxのIPSディスプレイを搭載しています。「Miyoo mini Plus」は3.5インチで解像度640 x 480 pxのIPSスクリーンを搭載しています。「ANBERNIC RG35XX」は3.5インチ、解像度640×480 pxのIPSディスプレイ搭載でOCAフルラミネーションに対応しています。

・2つのアナログジョイスティックとショルダーボタンで快適に操作できる

ANBERNIC RG353PS」は2つのアナログジョイスティックとショルダーボタン R1/R2/L1/L2、A/B/X/Yボタンで快適に操作できます。

一方、「Powkiddy RK2023」は2つのジョイスティックレバーとショルダーボタンR1/R2/L1/L2で快適に操作できます。「Miyoo mini Plus」と「ANBERNIC RG35XX」は背面にショルダーボタンR1/R2/L1/L2を搭載しています。

・20種類以上のエミュレーターに対応

ANBERNIC RG353PS」はPSPやニンテンドー64、ドリームキャストなど20種類以上のエミュレーターに対応。PCの移植ゲームやネオジオ、PCエンジン、PS1、ゲームボーイ、スーパーファミコン、MSXなどのゲームもプレイできます。

一方、「Powkiddy RK2023」はN64、PS1、NEOGEO、MD、CPSなど10種類以上のエミュレーターに対応しています。「Miyoo mini Plus」と「ANBERNIC RG35XX」は16種以上のエミュレーターに対応しています。

・Rockchip RK3566搭載で軽快に動作する

ANBERNIC RG353PS」はRockchip RK3566 クアッドコアプロセッサ搭載で、レトロゲームも軽快に動作します。

一方、「Powkiddy RK2023」はRockchip RK3566搭載で高速に動作します。「Miyoo mini Plus」はSigmaStar SSD202D x2プロセッサを搭載しています。「ANBERNIC RG35XX」はATM70395 クアッドコアプロセッサを搭載しています。

・1GB LPDDR4メモリ搭載でスムーズに動作する

ANBERNIC RG353PS」は1GB LPDDR4メモリを搭載し、レトロゲームもスムーズに動作します。

一方、「Powkiddy RK2023」は1GB LPDDR4メモリ搭載でスムーズに動作します。「Miyoo mini Plus」は128MB DDR3メモリを搭載しています。「ANBERNIC RG35XX」はDDR3 256MBメモリを搭載しています。

・16GBストレージ(システム用)搭載で最大512GBまで拡張できる

ANBERNIC RG353PS」はLinuxシステム用で16GB、ゲームのROM用で128GB/256GBのストレージを搭載しています(microSDカード使用)。また、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張することもできます。

一方、「Powkiddy RK2023」は16GB (システム用)+64GB/128GB (ゲームROM用)を搭載しています。「Miyoo mini Plus」は64GBストレージ (microSD)を搭載しています。「ANBERNIC RG35XX」はmicroSDカードスロット搭載で、最大512GBまで拡張することもできます。

・3500mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

ANBERNIC RG353PS」は6時間動作できる3500mAhバッテリーを搭載しています。また、Type-Cポートを介した充電も利用できます。

一方、「Powkiddy RK2023」は3500mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Miyoo mini Plus」は3000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「ANBERNIC RG35XX」は5時間駆動する2100mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド対応でネット対戦も可能

ANBERNIC RG353PS」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応し、ネット対戦プレイも利用できます。

一方、「Powkiddy RK2023」と「ANBERNIC RG35XX」はWi-Fi通信に対応していません。「Miyoo mini Plus」はWi-Fi通信に対応しています。

・Bluetooth 4.2に対応でワイヤレスゲームパッドと接続できる

ANBERNIC RG353PS」はBluetooth 4.2対応で、ワイヤレスゲームパッドも利用できます。

一方、「Powkiddy RK2023」と「Miyoo mini Plus」、「ANBERNIC RG35XX」はBluetoothに対応していません。

・2つのmicroSDカードスロットを搭載

ANBERNIC RG353PS」は2つのmicoSDカードスロットを搭載し、Linuxシステム用(16GB)とゲームのROM用(128GB/256GB)のストレージを分けて使用することが可能です。

一方、「Powkiddy RK2023」と「ANBERNIC RG35XX」は2つのTFカードスロットを搭載しています。「Miyoo mini Plus」は1つのTFカードスロットを搭載しています。

・miniHDMIで映像出力できる

ANBERNIC RG353PS」はminiHDMIポートを搭載。有線で接続することで大画面のテレビや液晶モニーターでゲームを楽しめます。

一方、「Powkiddy RK2023」はminiHDMIポートで映像出力できます。「Miyoo mini Plus」はminiHDMIポートを搭載していません。「ANBERNIC RG35XX」は本体にHDMI端子を搭載。外部モニターやテレビなどに接続し、大画面でゲームを楽しむことができます。

・振動モーターを搭載

ANBERNIC RG353PS」は振動モーター(バイブレーション効果)を搭載し、臨場感のあるゲームプレイが可能です。

一方、「Powkiddy RK2023」と「Miyoo mini Plus」は振動モーター(バイブレーション効果)を搭載していません。「ANBERNIC RG35XX」は振動モーター(バイブレーション効果)を搭載しています。

・厚さ2.0cmで重さ209gの薄型軽量デザイン・3色カラーを用意

ANBERNIC RG353PS」は厚さ2.0cmで重さ209gの薄型軽量デザインを採用しています。また、本体カラーにグレー、トランスペアレント ホワイト、トランスペアレント パープルの3色を用意しています。

一方、「Powkiddy RK2023」はサイズ 151.5 x 78 x 17.5mmの小型軽量デザインで、ホワイト、ブラックの2色カラーを用意しています。「Miyoo mini Plus」は厚さ18mmで重さ110gで、ホワイト、ブラック(透明)、レトロなど多数のカラーを用意しています。「ANBERNIC RG35XX」は厚さ2.0 cmで重さ165 gの小型ボディで、グレー、トランスペアレントホワイト、トランスペアレントパープルの3色を用意しています。

・ステレオスピーカー搭載で音がいい

ANBERNIC RG353PS」は高音質なダブルホーンステレオスピーカーを搭載しています。

一方、「Powkiddy RK2023」は2つのステレオスピーカーを搭載。高音質なサウンドでゲームを楽しめます。「Miyoo mini Plus」はスピーカーを搭載しています。「ANBERNIC RG35XX」はHi-Fiスピーカー搭載で高音質なサウンドでゲームを楽しめます。

・Linux OS搭載でゲームの追加にも対応

ANBERNIC RG353PS」はLinux OS搭載で、自分で吸い出したゲームのROMを追加できます。

一方、「Powkiddy RK2023」はオープンソースのLinux OS搭載でゲームROMも追加できます。「Miyoo mini Plus」はLinux (Retoroarch)搭載でゲームの追加も可能です。「ANBERNIC RG35XX」はLinux OS搭載で、自分で吸い出したゲームの追加も可能になっています。

デメリット

・Androidゲームがプレイできない

ANBERNIC RG353PS」はAndroidゲームをプレイすることができません。※デュアルOS搭載の「ANBERNIC RG353P」はAndroidゲーム対応です。

一方、「Powkiddy RK2023」、「Miyoo mini Plus」、「ANBERNIC RG35XX」もAndroidゲームに対応していません。

・タッチ操作に対応していない

ANBERNIC RG353PS」はタッチ操作に対応していません。※デュアルOS搭載の「ANBERNIC RG353P」はタッチ操作に対応しています。

一方、「Powkiddy RK2023」、「Miyoo mini Plus」、「ANBERNIC RG35XX」もタッチ操作に対応していません。

「ANBERNIC RG353PS」の評価

ANBERNIC RG353PS」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2022年6月に発売された「ANBERNIC RG353P」の廉価版モデルになります。OSはLinuxで、RG353Pに搭載されていたAndroid OSは省かれています。

スペックはほぼ「ANBERNIC RG353P」と同じですが、メモリ容量は2GBから1GBに変更されています。また、ディスプレイサイズや解像度は同じですが、タッチ操作には対応しなくなりました。

プロセッサはRockchip RK3566で変更なし。Androidのゲームはプレイできませんが、その分動作は軽快です。メモリ容量は1GBですが、「Miyoo mini Plus」(128MB DDR3)、「ANBERNIC RG35XX」(DDR3 256MB)よりもかなり容量が多く、ゲームもスムーズに動作します。

また、デュアルOSだとバッテリー消費も激しくなりますが、「ANBERNIC RG353PS」はLinux OSなので省電力性も高いです。Androidのゲームをプレイしないなら、廉価版である「ANBERNIC RG353PS」の方がお買い得です。

そのほか、Wi-Fi通信とBluetoothに対応。この点は通信性能のない「Powkiddy RK2023」、「ANBERNIC RG35XX」よりも有利です。

ANBERNIC RG353PS」の発売時の価格は、$86.99 (日本円で約11,700円)。デュアルOS搭載の「ANBERNIC RG353P」よりもかなり安くなっており、お買い得であることは間違いないでしょう。Linux OS搭載のコスパの高い携帯ゲーム機を探している人におすすめです。

「ANBERNIC RG353PS」の販売・購入先

ANBERNIC RG353PS」は、

Amazonで15,999円 (税込)、

楽天市場で23,012円(税込・送料無料)、

ヤフーショッピングで14,490円(税込・送料無料)、

AliExpressでUS $99.99 (日本円で約14,781円)、

ANBERNIC公式ストアで12,199円、

米国 Amazon.comで$119.99 (日本円で約17,737円)、

で販売されています。(※以下、アフィリエイト広告を含みます。)

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他のゲーム機と比較する

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★「TRIMUI SMART PRO」(4.96型・Allwinner A133 Plus)

★「ANBERNIC RG ARC」(4インチ・Android 11+Linux)

★「RGB10MAX3 Pro」(5.0インチ・Linux・Amlogic A311D)

★「Powkiddy RGB30」(4.0インチ・Linux・RK3566)

★「ANBERNIC RG Nano」(タテ型・1.54インチ)

★「Retroid Pocket Flip」(4.7インチ・T618・Android 11)

★「Powkiddy X55」(5.5インチ・Linux・RK3566)

Powkiddy RK2023

Miyoo mini Plus

ANBERNIC RG35XX

GKD Mini Plus

TRIMUI SMART」(2.4インチ)

ANBERNIC RG353V/VS」(タテ型・Android 11)

ANBERNIC RG405M」(UNISOC T618・Android 12)

Powkiddy X28」(UNISOC T618・Android 11)

Retroid Pocket 3+

ANBERNIC RG353M

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