「DPVR E4」はMetaよりお得? 最新のVRデバイスと徹底 比較!


2023年4月14日にアユートから発売された「DPVR E4」と最新のVRデバイスを徹底 比較!価格、できること・機能、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年2月22日、「DPVR P2」が発売されました。

「DPVR E4」の特徴

DPVR E4」の特徴をまとめてみました。

高解像度ディスプレイ・リフ120Hz・フリップアップ

DPVR E4」は5.64インチ、解像度 3664 x 1920 ドットの高解像度ディスプレイを搭載。高精細で色鮮やかなスクリーンで、視野角 116°の没入感のある映像が楽しめます。また、リフレッシュレート 120Hzに対応。動きの激しいシーンでも、滑らかな映像を再生できます。

そのほか、ゴーグル部分のみを上に跳ね上げられる90度のフリップアップに対応。動画視聴やゲームプレイ中でも周囲の様子を確認できます。

6DoF・インサイドアウト方式・メガネ対応

DPVR E4」は6DoFのトラッキングに対応。VR空間内で頭と体の前後・上下・左右の動き(※歩く・しゃがむなどの動作も含む)を認識できます。また、インサイドアウト方式を採用。HMD本体や専用コントローラの位置・動きをゴーグル部分に内蔵したカメラでトラッキングするため、外部センサーなしで使用できます。

そのほか、メガネをしたままでも装着可能。瞳孔間距離(IPD)を専用ソフト「DPVR Assistant 4」で調整することもできます。

SteamVR対応・専用コントローラー・重さ280g

DPVR E4」はVR配信プラットフォーム「SteamVR」に対応。豊富に用意されたゲームをダウンロードしてプレイできます。また、6DoFに対応するコントローラーを2つ同梱。振動(バイブレーション)機能とまるで触っているかのような感覚を生み出す非触覚機能(ハプティクス技術)に対応しています。そのほか、重さ280gの軽量デザインを採用。長時間の装着でも重さを感じることなく快適に使用できます。

公式ページ:  DPVR E4 – DPVR

DPVR E4|DPVR|株式会社アユート PCパーツ・VR・オーディオ等周辺機器 総合代理店 

価格を比較

DPVR E4」と「VIVE XR Elite」、「PICO 4」、「Meta Quest 2」の価格を比較してみました。

「DPVR E4」

DPVR E4」は、Amazonで71,082円、楽天市場で76,818円円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで75,000円(税込)、アユート公式(アキハバラe市場)で79,800円 (税込)、DPVR公式サイトで$499.00 (日本円で約74,646円)、AliExpressでUS $540.57 (日本円で約80,865円)、米国 Amazon.comで$599.99 ($140 OFFクーポン付き)で販売されています。

「VIVE XR Elite」

VIVE XR Elite」は、Amazonで164,390円(税込)、楽天市場で177,210円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで135,000円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $1,213.52 (日本円で約181,534円)、HTC VIVE日本の公式ページで179,000円、米国 Amazon.comで$1,450.00で販売されています。

「PICO 4」

PICO 4」は、Amazonで49,000円、楽天市場で49,000円 (税込・送料無料・2,225ポイント付き)、ヤフーショッピングで40,992円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $359.00 (日本円で約53,703円)で販売されています。

「Meta Quest 2」

Meta Quest 2」は、Amazonで54,630円(税込・128GBモデル)、楽天市場で54,499円 (128GB・税込・送料無料)、ヤフーショッピングで52,000円(128GB・税込)、AliExpressでUS $405.00、米国 Amazon.comで $349.00で販売されています。

できること・機能を比較

DPVR E4」と「VIVE XR Elite」、「PICO 4」、「Meta Quest 2」のできること・機能を比較してみました。

「DPVR E4」

できること

高解像度(3664*1920)で動画再生、VRゲーム(Steam VRのPCゲーム対応)、動画視聴(Amazonプライムビデオ、YouTube、Netflix、huluなど)

機能

90度のフリップアップ、メガネをしたままでの装着、視野角 116°の映像再生、リフレッシュレート 120Hz、6DoFトラッキング、インサイドアウト方式、瞳孔間距離(IPD)の調整(※専用ソフト「DPVR Assistant 4」で調整)、専用コントローラー(6DoF対応で振動・非触覚機能に対応)、重さ280gの軽量デザイン(長時間でも疲れない)、PC接続(※必須・単体での使用は不可)

「VIVE XR Elite」

できること

高解像度(両目3840 x 1920 px)で動画再生、VRゲーム(Steam PCゲーム対応)、動画視聴(Amazonプライムビデオ、YouTube、Netflix、huluなど)、Viveport ストアからのダウンロード

機能

IPD調整(メガネなしで使用可)、XRパススルー機能、最大リフレッシュレート90Hz、ハンドトラッキング機能、6DoF、バッテリーの取り外し、空間オーディオ、「VIVEストリーミング」、「VIVERSE」 (HTCのメタバースプラットフォーム)、PC接続、単体での使用

「PICO 4」

できること

4K以上の画質で動画視聴、VRゲーム(Steam PCゲーム、Picoストア対応)、動画視聴(Amazonプライムビデオ、YouTube、Netflix、、huluなど)、アート鑑賞、瞑想、フィットネス、SteamVR・Pico Storeからのアプリダウンロード

機能

フィットネス機能、PICO Worlds、モーショントラッカー(両足に装着)、6DoFトラッキング(4つのSLAMカメラで高精度)、最大90Hzのリフレッシュレート、コントローラー操作(赤外線センサー・触覚フィードバック)、瞳孔間距離(IPD)の調節、PC接続、20W急速充電

「Meta Quest 2」

できること

VRゲーム、対応するPCゲーム、Steamゲーム、動画の視聴(YouTube、DMM、Netflix、Amazonプライム・ビデオなど)、Oculus Questストア・Riftストアからのアプリダウンロード、通話・メール、バーチャル空間でのコミュニケーション(「バーチャルキャスト」など)、チャット(「VRChat」など)、リモートワーク(「Infinite Office」など)、バーチャル空間での観光・旅行 など

機能

ハンドトラッキング機能(バーチャル空間でのジェスチャー操作)、Oculus Link機能(PCと接続)、6DoF対応

スペックを比較

DPVR E4」と「VIVE XR Elite」、「PICO 4」、「Meta Quest 2」のスペックを比較してみました。

「DPVR E4」のスペック

  • ディスプレイ 5.64インチ、解像度 3664*1920 HD 表示画面
    ※90度のフリップアップに対応
  • 視野角 116°
  • 最大リフレッシュレート 120Hz
  • トラッキング 6DoF、インサイドアウト方式
    ※外部センサー不要/PC接続で動作
  • IPD(瞳孔間距離) 54mm~74mm (自動)
    ※手動での調整不可。「DPVR Assistant 4」にて50~80mm調整可能
  • 対応メガネ メガネ着用をサポート
  • インターフェース DP1.4 x1、USB3.2 ×1
  • センサー 6軸センサー
  • アプリストア VR配信プラットフォーム「SteamVR」
  • コントローラー 振動と非触覚機能、2.4GHz ISM周波数無線通信、1.5V 1500mAh 使い捨てアルカリ電池、電池寿命は 5 ~ 6 時間、シングルコントローラーサイズ: 123*111*42mm、2個 付属
  • サイズ 192×281×124.5mm
  • 重量 280g(ヘッドストラップ含まず)
  • カラー ホワイト

<PCの動作要件>

  • OS: Windows 10 2019年アップデート済みバージョン 以降
  • CPU: Intel Core i5、i7、Intel Xeon E3-1240 v5 同等以上。AMD Ryzen 5 もしくは同等以上のグラフィックカード
  • グラフィックカード: Nvdia GeForece GTX1060 同等以上
  • メモリ: 8GB 同等以上

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「VIVE XR Elite」のスペック

  • ディスプレイ 片目1920 x 1920ピクセル(両目3840 x 1920ピクセル)
  • 視野角(FOV) 最大110°
  • 最大リフレッシュレート 90 Hz
  • パススルー機能 対応・鮮明な映像
  • トラッキング 6DoF・VIVE インサイドアウトトラッキング
    ※PCと接続可能・外部センサー不要/PC接続不要で動作
  • IPD(瞳孔間距離) 対応(54~73mm)
    ※片目ごとに焦点距離ダイヤルで調整/眼鏡の装着なしで利用
  • CPU Qualcomm Snapdragon XR2
  • RAM (メモリ) 12 GB
  • ストレージ 128 GB
  • バッテリー 26.6 Wh バッテリークレードル
    ※ホットスワップで取り外し可能
  • 駆動時間 常時出力最大2時間
  • 充電 高速充電
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 + 6E、Bluetooth 5.2 + BLE
  • インターフェース 1x USB 3.2 Gen-1 Type-C 側面ポート、1x USB 3.2 Gen-1 Type-C パワーポート
  • センサー 4xトラッキングカメラ、16MP RGB カメラ、深度、加速度、ジャイロスコープ、近接
  • スピーカー 内蔵・人間工学に基づいて設計された高性能スピーカー
  • オーディオ 空間オーディオ
  • マイク デュアルマイク(エコーキャンセレーション)
  • 対応アプリ VIVEアプリ
  • アプリストア Viveport
  • サイズ 不明
  • 重量 不明
  • カラー ダークグレー

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「PICO 4」のスペック

  • ディスプレイ 解像度:4320✕2160
    ※4K+解像度/片眼2160×2160ドット/1200ppi/視野角105度/パンケーキレンズ/20.6PPD(角解像度)/TUF低ブルーライト認証
  • リフレッシュレート 72/90Hz
  • パススルー機能 対応・フルカラー
  • トラッキング 6DoF空間ポジショニング、独自の無指向性SLAM、赤外線光学ポジショニングシステム、光学センサー、モーショントラッカー(3DoF)
    ※外部センサー不要/PC接続不要で動作
  • ハンドトラッキング  開発者モードで利用可能
  • IPD(瞳孔間距離) サポート、62-72mm
  • メガネ 対応・メガネスペーサーを同梱
  • CPU Qualcomm Snapdragon XR2
    ※7nm/最大2.84GHz
  • GPU 不明
  • RAM(メモリ) 8GB
  • ストレージ  128GB/256GB
  • バッテリー 5300mAh
  • 駆動時間 ゲームプレイで3時間
  • 充電 20W急速充電、Quick Charge QC 3.0
  • 通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、2×2 MIMO、Bluetooth 5.1
  • インターフェース USB
  • コントローラー 6DoF、HyperSenseブロードバンドモーター、4.15V AA アルカリ電池
  • オーディオ デュアルステレオスピーカー、空間オーディオ、デュアルマイク
  • シースルー 対応
  • 筐体の素材 ※バランス設計で快適な装着感
  • フィットネス PICO Fitness Program、自社開発のCalSenseフィジカルフィットネスモニタリングアルゴリズム
  • キャスト機能 対応
  • アプリストア SteamVR、Pico Storeのコンテンツをプレイ可能
  • OS PICO OS 5.0
  • サイズ 163(W)×255~310(D)×80(H)mm
  • 重量 295g
  • カラー ホワイト

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「Meta Quest 2」のスペック

  • ディスプレイ 解像度1,832×1,920ドットの高速スイッチLCDディスプレイ
    ※メガネの上から着用可
  • 最大リフレッシュレート 72Hz ※アップデートで90Hzに対応
  • トラッキング 6DoF
    ※外部センサー不要/PC接続不要で動作
  • IPD(瞳孔間距離) 58、63、68mmで調整
  • CPU  Qualcomm Snapdragon XR2
    ※Qualcomm Snapdragon 865と同等の性能を発揮
  • GPU  不明
  • RAM(メモリ)6GB
  • ストレージ 64GB、128GB、256GB
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0以上
  • インターフェース USB Type-C、3.5mmイヤフォンジャック、電源ボタン、LEDインジケータ
  • オーディオ スピーカーはヘッドセットに内蔵・ヘッドフォンなしで使用可能
  • ボディの素材  布のソフトストラップ(頭部固定)
  • 対応アプリ  従来モデルと互換性あり
    ※ヘッドセットと互換性のあるPCを接続することで、Riftストア(https://www.oculus.com/experiences/rift/?locale=ja_JP)のソフトがプレイ可能
  • アプリストア Oculus Questストア (https://www.oculus.com/experiences/quest/)
  • コントローラー 2本・サイズ:9×12cm・重量126g・電源 単3電池×2
  • バッテリー駆動時間 ゲームで約2時間、動画視聴で約3時間
  • 充電 約2.5時間
  • ACアダプター 製品に付属
  • サイズ
    ストラップ折りたたみ状態:191.5×102×142.5mm(同)
    ストラップ展開状態:191.5×102×295.5mm(同)
  • 重量 503g
  • カラー  ライトグレー

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「DPVR E4」のメリット・デメリット

DPVR E4」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・高解像度(3664*1920)のディスプレイを搭載・視野角 116°の映像再生に対応

DPVR E4」は5.64インチ、解像度 3664 x 1920 ドットの高解像度ディスプレイを搭載。高精細で色鮮やかなスクリーンで、視野角 116°の没入感のある映像が楽しめます。

一方、「VIVE XR Elite」は片目1920 x 1920ピクセル(両目3840 x 1920ピクセル)の高解像度ディスプレイを搭載し、視野角(FOV) 最大110°に対応しています。「PICO 4」は解像度4320✕2160ドット(片眼2160×2160ドット)のLCDスクリーンを搭載し、視野角105度に対応しています。「Meta Quest 2」は解像度1832×1920ドットの高速スイッチLCDスクリーンを搭載しています。

・リフレッシュレート 120Hzに対応

DPVR E4」はリフレッシュレート 120Hzに対応し、動きの激しいシーンでも、滑らかな映像を再生できます。

一方、「VIVE XR Elite」は最大リフレッシュレート90Hzに対応し、より滑らかに映像を再生できます。「PICO 4」はリフレッシュレート72/90Hz(可変)に対応し、より滑らかに映像を再生できます。「Meta Quest 2」は最大90Hzリフレッシュレートに対応しています。

・90度のフリップアップに対応

DPVR E4」はゴーグル部分のみを上に跳ね上げられる90度のフリップアップに対応し、動画視聴やゲームプレイ中でも周囲の様子を確認できます。

一方、「VIVE XR Elite」はデバイスを装着していても周囲の映像が見えるパススルー機能に対応しています。「PICO 4」はフルカラーのパススルー機能を使用できます。「Meta Quest 2」はモノクロのパススルー機能を使用できます。

・メガネをしたままでも装着できる

DPVR E4」はメガネをしたままでも装着できます。

一方、「VIVE XR Elite」は片目ごとに焦点距離ダイヤルで調整することで、眼鏡の装着なしで利用できます。「PICO 4」はメガネスペーサーを同梱し、メガネをしたままでも使用できます。「Meta Quest 2」はメガネをしたままでも装着可能で、別売のレンズを装着することで、メガネなしでも使用できます。

・6DoFトラッキングに対応・インサイドアウト方式も採用

DPVR E4」は6DoFのトラッキングに対応。VR空間内で頭と体の前後・上下・左右の動き(※歩く・しゃがむなどの動作も含む)を認識できます。また、インサイドアウト方式を採用。HMD本体や専用コントローラの位置・動きをゴーグル部分に内蔵したカメラでトラッキングするため、外部センサーなしで使用できます。

一方、「VIVE XR Elite」は6軸モーションセンサーに対応し、4つの広視野角カメラでより高精度なトラッキングが利用できます。「PICO 4」は6DoF対応で4つのカメラでより高精度なトラッキングが可能です。「Meta Quest 2」は「6DoF」に対応しています。

・専用コントローラーは6DoF対応で振動・非接触機能付き

DPVR E4」は6DoFに対応するコントローラーを2つ同梱しています。このコントローラーは振動(バイブレーション)機能と、まるで触っているかのような感覚を生み出す非触覚機能(ハプティクス技術)に対応しています。

一方、「VIVE XR Elite」はホールセンサー内蔵のトリガーやアナログスティックを備えたコントローラーで快適に操作できます。「PICO 4」はリフレッシュレート72/90Hz(可変)に対応し、より滑らかに映像を再生できます。「Meta Quest 2」は90リフレッシュレートに対応しています。

・重さ280gの軽量ボディで長時間でも疲れない

DPVR E4」は重さ280gの軽量デザインを採用。長時間の装着でも重さを感じることなく快適に使用できます。

一方、「VIVE XR Elite」はエルゴノミックスデザインのボディを採用。計算された重量バランスで、長時間でも快適に使用できます。「PICO 4」は厚さ80mmで重さ295gの薄型軽量デザインになっています。「Meta Quest 2」は展開時サイズ191.5×102×295.5mmで、重さ503gの小型軽量デザインになっています。

・SteamVR対応で豊富なゲームを楽しめる

DPVR E4」はVR配信プラットフォーム「SteamVR」に対応。豊富に用意されたゲームをダウンロードしてプレイできます。

一方、「VIVE XR Elite」はViveportストアから豊富なVRゲームやアプリ、動画コンテンツをダウンロードできます。「PICO 4」はViveportストアから豊富なVRゲームやアプリ、動画コンテンツをダウンロードできます。「Meta Quest 2」はOculus QuestストアとOculus Riftストアからアプリをダウンロードすることができます。

デメリット

・必ずPC接続が必要・単体で使用できない

DPVR E4」は必ずPC接続が必要になります。PCから取り外して単体で使用することはできません。

一方、「VIVE XR Elite」、「PICO 4」、「Meta Quest 2」はPC不要の単体でも使用できます。

・視度調整機能がないため、メガネなしで使えない

DPVR E4」は視度調整機能がないため、メガネなしで使用できません。

一方、「VIVE XR Elite」は片目ごとに焦点距離ダイヤルで調整することで、眼鏡の装着なしで利用できます。「PICO 4」は視度調整に対応していません。「Meta Quest 2」は別売のレンズを装着することで、メガネなしでも使用できます。

「DPVR E4」の評価

DPVR E4」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★

<総合評価>

上海のVRメーカーであるDPVRから発売されたVRヘッドマウントディスプレイです。PC接続が必須のため、「Meta Quest 2」とは使い勝手が異なりますが、高性能でSteam VRにも対応しています。

PC接続するため、プロセッサやメモリ、ストレージ、電源、通信性能などはすべてPCに依存します。PCの性能が高ければ高いほど快適にVRゲームが楽しめるでしょう。

なお、PC接続の要件を調べてみると、OSはWindows 10 2019以上で、CPUがIntel Core i5、i7、AMD Ryzen 5 以上、グラフィックカードがNvdia GeForece GTX1060 同等以上でした。それなりにスペックが高いゲーミングPCが必要になりますが、「Meta Quest 2」とほぼ同じPC接続の要件のため、Quest 2から乗り換えて使用する場合はスムーズに移行できそうです。

DPVR E4」の大きなメリットは「Meta Quest 2」よりも圧倒的に高解像度で、リフレッシュレート 120Hzにも対応している点です。90度のフリップアップや重さ280gの軽量ボディであることを考慮すれば、「Meta Quest 2」よりも快適に使えることは間違いないです。ふだん、「Meta Quest 2」でQuest Linkで頻繁にPC接続している人は、乗り換える価値が十分にあると考えていいでしょう。

DPVR E4」の価格は79,800円 (税込)。「Meta Quest 2」よりも快適に使えるVRヘッドマウントディスプレイを探している人におすすめです。

「DPVR E4」の販売・購入先

DPVR E4」は、

Amazonで71,082円、

楽天市場で76,818円円(税込・送料無料)、

ヤフーショッピングで75,000円(税込)、アユート公式(アキハバラe市場)で79,800円 (税込)、

DPVR公式サイトで$499.00 (日本円で約74,646円)、

AliExpressでUS $540.57 (日本円で約80,865円)、

米国 Amazon.comで$599.99 ($140 OFFクーポン付き)、

で販売されています。

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他のVR/ARデバイスと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報、性能、価格などが分かるようになっています。

★「DPVR P2」(Snapdragon XR1・タッチパッド・最大1TB)

★「Meta Quest 3」(MR機能・カラーパススルー・Wi-Fi 6E)

VIVE XR Elite

PICO 4

Meta Quest 2

PlayStation VR2

Pico Neo3 Link

Rokid Air」(ARグラス・視度調整・音声操作)

Nreal Air」(ARグラス)

TCL NXTWEAR S」(スマートグラス・AR・PC接続)

その他のおすすめ動画製品は?

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