「Lenovo YOGA Paper」と最新の10型E-inkタブレットを徹底 比較!


2022年12月に発売された「Lenovo YOGA Paper」と最新の10型E-inkタブレットを徹底 比較!価格や機能・できること・スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。

「Lenovo YOGA Paper」の特徴

Lenovo YOGA Paper」の特徴をまとめてみました。

10.3型E-ink液晶・筆圧ペン・ノート機能

Lenovo YOGA Paper」は10.3インチで解像度1800×1200ドットのE-ink(電子ペーパー)ディスプレイを搭載。色温度輝度自動調整に対応しているほか、画面分割で2つのアプリを同時に表示できます。

また、筆圧4096段階の専用スタイラスペンを用意。23ms低遅延で紙のようにスムーズに手書き入力できるほか、ペンを本体にマグネットで装着することもできます。

そのほか、専用のノート機能を搭載。方眼・楽譜・便箋など70種類以上のテンプレートを用意するほか、PDFやテキスト、ePubファイルなどドキュメントを表示する機能も利用できます。

Rockchip RK3566・4GBメモリ・Android 12

Lenovo YOGA Paper」はRockchip RK3566 クアッドコアプロセッサを搭載。64ビット対応の4コアプロセッサで、Antutuベンチマーク総合で約10万を記録しています。また、4GBメモリを搭載し、スムーズに動作。ストレージは64GBで、大量の電子書籍も保存できます。そのほか、OSにAndroid 12 (+ZUI UI)を採用。電子書籍アプリを追加することができます。

10週間バッテリ・データ共有・OCR機能

Lenovo YOGA Paper」は3550mAhバッテリーを搭載。一度の充電で約10週間 駆動することができます。また、Wi-Fi通信に対応。WindowsやiOSデバイスとデータ共有し、編集できる機能も利用できます。そのほか、OCR機能を搭載し、手書き入力した文字をテキストデータに変換することが可能。辞書機能やホワイトボード機能、録音機能、Bluetooth 5.2なども利用できます。

公式ページ:  Lenovo YOGA Paper

価格を比較

Lenovo YOGA Paper」と「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」の価格を比較してみました。

「Lenovo YOGA Paper」

Lenovo YOGA Paper」は、AliExpressでUS $519.99、中国レノボ公式サイトで2699人民元(約5万2560円)で販売されています。

「BOOX Tab Ultra」

BOOX Tab Ultra」は、Amazonで99,800円 (税込)、楽天市場で99,800円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで99,800 円 (税込・送料無料)、SKTNETSHOPで¥99,800 (税込)、BOOX公式ストアで$599.99(※プレオーダー価格)、米国 Amazon.comで$599.99で販売されています。

「HUAWEI MatePad Paper」

HUAWEI MatePad Paper」は、Amazonで51,900円、楽天市場で53,280円 (税込)、ヤフーショッピングで53,710円 (税込)、ビックカメラで64,800円 (税込・6,480ポイント)、AliExpressでUS $493.99で販売されています。

「Kindle Scribe」

Kindle Scribe」は、Amazonで47,980円~、楽天市場で58,900円 (税込)、ヤフーショッピングで53,999 円、米国 Amazon.comで$459.97で販売されています。

機能・できることを比較

Lenovo YOGA Paper」と「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」の機能・できることを比較してみました。

「Lenovo YOGA Paper」

筆圧4096段階の手書き入力、ノート機能、9種類のペン(鉛筆・筆、マーカー、万年筆など)、70種類以上のテンプレート(ノート・方眼・楽譜・便箋など)

OCR機能(手書き文字をテキストに変換)、他デバイスとのデータ共有(Windows、iOS)、画面分割、録音、辞書、ホワイトボード、色温度調整(自動)、輝度調整(自動)

ドキュメントファイルの表示(text,PDF,doc,ePubなど)、自動スリープ/シャットダウン、電子書籍アプリ、カレンダー、時計、アプリの追加(Android)、Wi-Fi通信、、Bluetooth 5.2

「BOOX Tab Ultra」

4モード(HDモード、バランスモード、高速モード、超高速モード)、ストレージ拡張(microSDカード)、「BOOX Pen2 Pro」で手書き入力、「キーボード付き2-in-1磁気ケース」(ノートPCスタイル)、指紋認証(電源ボタン)、ハイパーリンク(ノートをすばやく参照)、記録マーク(録音データ中にマークしてジャンプできる)、クラウド同期(メモ、本の注釈)、ウィジェット、自動回転、BOOXスーパーリフレッシュ、物理ボタンでページめくり、ジェスチャー操作、NeoReader(Androidアプリの追加)

「BOOX Drop」(PC間で高速データ転送)、5GBの無料クラウドストレージ、シングルスピーカーによる音楽再生、デジタルノート機能、自動回転(重力センサー)、2色フロントライト(寒色及び暖色)、Android 11、BOOXストア、OTG(Type-CでUSB機器と接続)、ブラウジング、Wi-Fiデュアルバンド、PDF翻訳機能、読書設定(目次、ブックマーク、用語検索、書き込み位置、音声読み上げ、スライドショー、一覧表示)フォーマット変更(ページ付け、拡大、トリミング、余白カット)コントラスト設定(文字強調表示、画像シャープ化、すかしのホワイト化、暗色強調)ナビゲーション(コミック、文章、リフロー)、スクリーン分割)

「HUAWEI MatePad Paper」

筆圧4096段階の手書き入力(HUAWEI M-Pencil 第2世代)、メモの作成(音声録音、画面分割も可)、PDFへの書き込み、手書き文字のテキスト変換、画面分割、ワイヤレス充電、アプリの追加(「HUAWEI AppGallery」)、電子書籍ストア「HUAWEI Books」、

電子書籍の閲覧、オーディオブックの視聴、急速充電(22.5W充電器が付属)、32段階のバックライト調整、リフレッシュレート調整、指紋認証、Wi-Fi 6通信、Bluetooth 5.2

「Kindle Scribe」

手書き機能(ノート、メモ帳、日記、罫線付き、白紙、ToDoリストなどのテンプレートを用意/フォルダ管理)、、専用スタイラスペン(スタンダード/プレミアム・充電&ペアリング不要)、自動回転、Type-C高速充電、16/32/64GBストレージ保存、最大12週間の駆動、フロントライト(色調調節/明るさ自動調節/LED35個 )、300ppi表示、ファブリク/レザー/プレミアムレザーカバー(別売)、ダークモード、

Whispersync機能(異なる端末でも続きをすぐ読める)、クラウドストレージ(Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能)、フォント最適化、文字サイズ変更、ウィキペディア検索、辞書検索、Wi-Fi(2.4GHz)ハイライト機能、Kindleストア、「Kindle Unlimited」(有料読み放題サービス)、Prime Reading(プライム会員)

スペックを比較

Lenovo YOGA Paper」と「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」のスペックを比較してみました。

「Lenovo YOGA Paper」のスペック

  • ディスプレイ 10.3インチ、解像度1800×1200ドットのE-ink
  • プロセッサ Rockchip RK3566
    ※64bit/4コア/Cortex-A55
  • GPU Mali-G52-2EE
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 64GB
  • バッテリー 3550mAh
  • 駆動時間 10週間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi、Bluetooth 5.2
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • マイク 内蔵(録音機能あり)
  • スタイラスペン 筆圧4096段階、23ms低遅延、0.25mm、本体にマグネットで装着
  • 言語 英語、簡体中国語、日本語を含むマルチ言語に対応
  • 筐体の材質 メタル(金属)
  • OS Android 12 + ZUI UI
  • サイズ 厚さ5.5mm
  • 重量 不明
  • カラー グレー(背面はツートンカラー)
  • 付属品 1 x 電源アダプター、1 x ユーザーマニュアル

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「BOOX Tab Ultra」のスペック

  • ディスプレイ 10.3インチ、解像度1872×1404ドットのE-Ink Carta
    ※227dpi/HDガラススクリーン/フラット/カバーレンズ付き/タッチ対応/ペン入力/静電容量式/全面ラミネート加工
  • フロントライト 寒色、暖色
  • プロセッサ Qualcomm オクタコア
  • GPU 独自の高速リフレッシュGPU
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB UFS2.1
  • 拡張ストレージ microSDカードで拡張可
  • バッテリー 6300mAh
  • 駆動時間 数週間
  • 充電 Type-C
  • 背面カメラ 16MP ※テキスト変換可
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB-Cポート(OTGサポート/オーディオジャックとして使用)、microSDカードスロット
  • センサー 自動回転用Gセンサー、指紋センサー
  • スタイラスペンBOOX Pen2 Pro (ブラック)、筆圧4096段階の圧力感度、消しゴム付き
  • キーボード 「キーボード付き2-in-1磁気ケース」※マグネット着脱
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • マイク デュアルマイク
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタン)
  • 筐体の素材  メタル(金属) ※背面:指紋防止コーティング
  • OS Android 11
  • サイズ 225 x 184.5 x 6.7 mm
  • 重量 480g
  • カラー ブラック

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「HUAWEI MatePad Paper」のスペック

  • ディスプレイ 10.3インチ、解像度1404×1872ドットのE Inkスクリーン
    ※227 PPI/画面占有率86.3%/32段階の明るさ調整/リフレッシュレート調整
  • フロントライト  寒色のみ
  • プロセッサ Kirin 820E ヘキサコア
    ※7nm/6コア
  • GPU Mali-G57 MP6
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 64GB
  • バッテリー 約3625mAh
  • 駆動時間 スタンバイで約4週間(28日間)
  • 充電 22.5W急速充電 (1.5時間の充電で6日間駆動)
    ※タブレットは10V / 2.25Aの急速充電をサポート、標準充電器は10V /2.25AMAXをサポート
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2 BLE、2 x 2 MIMO
  • インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)
  • センサー 重力センサー、ホールセンサ、指紋センサー
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • マイク クアッドマイク
  • オーディオ HUAWEI Histen7
  • スタイラスペン 第2世代 M-Pencil、筆圧4096段階、26msの低遅延、付属
  • ストア HUAWEI Books(10万冊)
  • 生体認証 指紋認証センサー
  • カバー 専用カバー 付属
  • アプリ HUAWEI AppGallery、メモリアプリ(手書きをテキスト変換、画面分割、音声録音、PDF署名、テンプレート)
  • OS HarmonyOS 2
  • サイズ 約182.7×225.2×6.65mm
  • 重量 約360g
  • カラー ブラック

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「Kindle Scribe」のスペック

  • ディスプレイ 10.2インチ、解像度300ppiのE-inkスクリーン
    ※画面の自動回転に対応/反射抑制スクリーン/フォント最適化技術/16階調グレースケール
  • フロントライト 搭載(色調調節、明るさ自動調節、LED 35個)
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 16GB / 32GB /64GB
    ※Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能
  • バッテリー駆動時間 読書:1回の充電で最大12週間利用可能、手書き機能:1回の充電で最大3週間利用可能
  • 充電 USB-C充電、PCからUSB経由での充電で約7時間。USB-C充電アダプター (9W) 経由での充電で約2.5時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)
  • インターフェース Type-C (OTG)
  • ページ送りボタン なし・利用できません
  • スタイラスペン(付属) スタンダードペン(ペアリング・充電不要・マグネット装着)、プレミアムペン(カスタマイズ可能なショートカットボタン、消しゴムやマーカー、付箋追加など)
  • カバー ファブリク/レザー/プレミアムレザーカバー(別売)、スリープモード対応、ブックカバー表示機能(利用可)
  • 防水 非対応・利用できません
  • 筐体の素材 再生利用プラスチック48%使用 (本体)、再生利用アルミニウム100%使用 (本体)
  • OS 独自OS ※新品として販売された最後の日から少なくとも4年後まで、ソフトウェアのセキュリティアップデートを保証
  • サイズ 196x230x5.8mm
  • 重量 433g
  • カラー タングステン

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「Lenovo YOGA Paper」のメリット・デメリット

Lenovo YOGA Paper」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.3インチのE-ink液晶・色温度&輝度調整、画面分割に対応

Lenovo YOGA Paper」は10.3インチで解像度1800×1200ドットのE-ink(電子ペーパー)ディスプレイを搭載。色温度や輝度の自動調整に対応しているほか、画面分割で2つのアプリを同時に表示できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」は10.3インチで解像度1872×1404ドットのE-Ink Cartaスクリーンを搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」は10.3インチで解像度1404×1872ドットE inkスクリーンを搭載しています。「Kindle Scribe」は10.2インチで解像度300ppiのE-inkスクリーンを搭載しています。

・4GBメモリ搭載でスムーズに動作

Lenovo YOGA Paper」は4GBメモリ搭載でスムーズに動作します。

一方、「BOOX Tab Ultra」は4GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」は4GBメモリを搭載しています。「Kindle Scribe」はメモリ容量が不明です。

・64GBストレージ搭載

Lenovo YOGA Paper」は64GBストレージを搭載しています。

一方、「BOOX Tab Ultra」は高速なUFS2.1規格の128GBストレージを搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」は64GBストレージを搭載しています。「Kindle Scribe」は16/32/64GBストレージを搭載しています。

・10週間駆動できる3550mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

Lenovo YOGA Paper」は3550mAhバッテリーを搭載し、一度の充電で約10週間 駆動することができます。また、Type-C充電も利用できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」は6300mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「HUAWEI MatePad Paper」は約4週間駆動できるバッテリー搭載で22.5W急速充電に対応しています。「Kindle Scribe」は最大12週間駆動できるバッテリーを搭載し、Type-C充電に対応しています。

・ Wi-Fi、Bluetooth 5.2に対応

Lenovo YOGA Paper」はWi-Fi通信に対応しています。また、Bluetooth 5.2に対応し、ワイアレスキーボードやマウス、イヤホンなどともスムーズに接続できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。「HUAWEI MatePad Paper」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.2に対応しています。「Kindle Scribe」はWi-Fi(2.4GHz)通信に対応しています。

・他デバイスとデータを共有できる

Lenovo YOGA Paper」はWi-Fi経由でWindowsやiOSデバイスとデータを共有し、編集できる機能も利用できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」は他デバイスとデータを共有するための特別な機能がありません。

・厚さ5.5mmの薄型デザイン・メタルボディで高級感あり

Lenovo YOGA Paper」は厚さ5.5mmの薄型デザインになっています。筐体はメタルで高級感があり、グレーカラーを採用しています。

一方、「BOOX Tab Ultra」は厚さ6.7mmで重さ480gの薄型軽量デザインになっています。「HUAWEI MatePad Paper」は厚さ6.65mmで重さ約360gになっています。「Kindle Scribe」は厚さ5.8mmで重さ433gになっています。

・筆圧4096段階の専用スタイラスペンを用意

Lenovo YOGA Paper」は筆圧4096段階の専用スタイラスペンを用意。23ms低遅延で紙のようにスムーズに手書き入力できるほか、ペンを本体にマグネットで装着することもできます。

一方、「BOOX Tab Ultra」は筆圧4096段階の専用スタイラスペンの「BOOX Pen2 Pro (ブラック)」が付属します。「HUAWEI MatePad Paper」は筆圧4096段階の第2世代 M-Pencilで手書き入力できます。「Kindle Scribe」はスタンダードペンとプレミアムペンの2種類の専用スタイラスペンを用意しています。

・OCR機能で手書き文字をテキストに変換できる

Lenovo YOGA Paper」はOCR機能を搭載し、手書き入力した文字をテキストデータに変換することができます。

一方、「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」もOCR機能を搭載しています。

・マイク内蔵で録音機能も使える

Lenovo YOGA Paper」はマイク内蔵で会議などの音声データを録音する機能も使えるようになっています。

一方、「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」も音声データを録音できます。

・ OSにAndroid 12 +、ZUI UIを搭載・アプリも追加できる

Lenovo YOGA Paper」はOSにAndroid 12 + ZUI UIを採用し、Androidアプリも追加できるようになっています。

一方、「BOOX Tab Ultra」はAndroid 11を搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」はHarmonyOS 2搭載でHUAWEI AppGalleryからアプリを追加できます。「Kindle Scribe」はAmazonの独自OSを搭載し、Kindleストアに対応しています。

デメリット

・microSDカードスロットがない

Lenovo YOGA Paper」はmicroSDカードスロットがないため、ストレージ容量を増やすことができません。

一方、「BOOX Tab Ultra」はmicroSDカードスロットを搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」はmicroSDカードスロットを搭載していません。

・スピーカーを搭載していない

Lenovo YOGA Paper」はスピーカーを搭載していないようです。

一方、「BOOX Tab Ultra」は高音質なデュアルスピーカーを搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」はデュアルスピーカーを搭載しています。「Kindle Scribe」はスピーカーを搭載していません。

「Lenovo YOGA Paper」の評価

Lenovo YOGA Paper」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

レノボから発売された初のE-inkタブレットです。10.3インチの大型E-inkディスプレイを搭載し、快適に読書できるようになっています。

OSはAndroid 12搭載で、いわゆる電子書籍リーダータイプの端末ではなく、一般的なタブレット端末がベースになっています。

プロセッサはRockchip RK3566で「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」と比べるとやや非力ですが、電子書籍の閲覧や手書き機能などがメインであれば十分な性能です。

また、筆圧4096段階の専用スタイラスペンが付属。

YouTubeのレビュー動画を見る限り、豊富なノート機能が用意されており、手書き入力も非常にスムーズであることが分かります。

Lenovo YOGA Paper」の発売時の価格はUS $519.99(AliExpress)。Android 12を搭載した10型E-inkタブレットを探している人におすすめです。

「Lenovo YOGA Paper」の販売・購入先

Lenovo YOGA Paper」は、

AliExpressでUS $519.99、

中国レノボ公式サイトで2699人民元(約5万2560円)、

で販売されています。

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