一万円前後で販売されている「HK1 RBOX R2」と最新のTV BOXと徹底 比較!価格や機能・できること、スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「HK1 RBOX R2」の特徴
「HK1 RBOX R2」の特徴をまとめてみました。
8K出力・HDR機能・Android 11
「HK1 RBOX R2」は最新の動画コーデック「H.265」に対応。H.264の2倍の圧縮率を実現することで、8K(解像度7680×4320画素)の動画を再生することができます。また、明暗のバランスをとって美しい映像にするHDR機能を搭載。Android 11とGoogle Playストアに対応し、Amazonプライムビデオ、Netflix、hulu、Youtubeなどのアプリも使用できます。
RK3566&最大8GBメモリ&64GB
「HK1 RBOX R2」はRockchip RK3566 クアッドコアプロセッサを搭載。Antutuベンチマーク総合で約100,000点を記録し、3Dゲームもプレイできます。また、4/8GBメモリを搭載。ストレージは32/64GBで、別売のmicroSDカードで最大64GBまで拡張することができます。
USB3.0・Wi-Fi ac対応・リモコン
「HK1 RBOX R2」はUSB3.0ポートとUSB2.0ポートを搭載。スピーカーやキーボード、マウス、ゲームパッドなどともスムーズに接続できます。また、高速で途切れづらいWi-FiデュアルバンドとBluetooth 4.1に対応。安定した通信が可能な有線LAN通信も利用できます。そのほか、赤外線を用いたIRリモコンが付属。ワイヤレスでスムーズに操作することができます。
価格を比較
「HK1 RBOX R2」と「X88 PRO 20」、「Apple TV 4K」(2021)、「Fire TV Cube」の価格を比較してみました。
「HK1 RBOX R2」
「HK1 RBOX R2」は、Amazonで11,375円、楽天市場で11,997円 (税込)、ヤフーショッピングで11,198円、Banggoodで6,891円、AliExpressでUS $57.20 – 78.00で販売されています。
「X88 PRO 20」
「X88 PRO 20」は、Amazonで14,737円~、楽天市場で17,109円 (税込)、ヤフーショッピングで16,052 円、Banggoodで11,448円、AliExpressでUS $49.29 – 95.92、米国Amazon.comで$81.99で販売されています。
「Apple TV 4K」(2021)
「Apple TV 4K」(2021)は、Amazonで21,800円~、楽天市場で24,980円 (税込)、ヤフーショッピングで23,390 円(税込)、Appleストアで21,800円 (税込)で販売されています。
「Fire TV Cube」
「Fire TV Cube」は、Amazonで14,980円、楽天市場で15,133円 (税込)、ヤフーショッピングで14,780円〜(税込)で販売されています。
機能・できることを比較
「HK1 RBOX R2」と「X88 PRO 20」、「Apple TV 4K」(2021)、「Fire TV Cube」の機能・できることを比較してみました。
「HK1 RBOX R2」
機能
8K動画の再生、HDR、「H.265/HEVC」(動画圧縮技術)、VP9(Googleの動画圧縮コーデック)、Android TV 11(Google playストア・Youtubeアプリ)、32/64GBストレージ保存、ゲームパッド&キーボード&マウス接続、Wi-Fiデュアルバンド、有線LAN
できること
Androidアプリ(ゲームを含む・RetroArch Plusのインストール)、ブラウザ(ネット検索)、
動画再生(Netflix, Vudu, Skype, chatting, Picasa, Flicker, Youtube, Facebook, Online movies など)、音楽再生(music.jp、Youtube Music、Google Play Musicなど)、写真の共有、KODI(ホームネットワークで動画共有)、Bluetooth接続
「X88 PRO 20」
機能
8K動画の再生、HDR、「H.265/HEVC」(動画圧縮技術)、VP9(Googleの動画圧縮コーデック)、Android TV 11(Google playストア・Youtubeアプリ)、128GBストレージ保存、ゲームパッド&キーボード&マウス接続、有線LAN
できること
Androidアプリ(ゲームを含む)、ブラウザ(ネット検索)、
動画再生(Xitサイト、NETFLIX、hulu、U-NEXT、ABEMA、DAZN、DMM.com、そら案内、dTV、dアニメストア、Youtube、Youtube Kids、Google Playムービー、ディスニープラス)、音楽再生(music.jp、Youtube Music、Google Play Musicなど)、写真の共有、KODI(ホームネットワークで動画共有)、Bluetooth接続
「Apple TV 4K」(2021)
機能
ハイフレームレートHDR(より明るく、より本来の色に近い)、4K動画の再生、ドルビービジョン、ドルビーアトモス、カラーバランス(iPhoneで最適な画質に調整)、マルチユーザー機能(ゲーム)
コントローラー共有(PlayStationやXboxワイヤレスコントローラなど)、32/64GBストレージ保存
できること
Apple Arcade(月額600円のサブスクリプションサービス)、動画再生(Hulu、NETFLIX、FOD(フジテレビオンデマンド)、DAZN、Red Bull TV、
Amazonプライム・ビデオ、U-NEXT、dTV、Paravi、FOD、Abemaプレミアム、バンダイチャンネル、DMM見放題ライト、dアニメストア、DMM DVDレンタル、ディスニープラス、Apple Originalの作品など)
音楽再生(Apple Music、Spotify、AWA、Amazon Music、KKBOX、vevo)、写真(iCloud連携・スライドショー)、音声リモコン(Siri音声操作)、AirPlay(ストリーミング再生)、iTunes、Podcast、オーディオ共有
iPhoneで操作、HomeKit(スマート家電操作)、App Store、Bluetooth接続
「Fire TV Cube」
機能
4K Ultra HD、HDR10、HDR10+、ドルビービジョン(Dolby Vision)、Dolby Atmos( 7.1 サラウンド対応)、SilkブラウザでWeb閲覧、8GBストレージ保存、有線LAN(※イーサネットアダプタは別売)
できること
動画再生(Amazon Prime Video、YouTube、Hulu、Netflix、Apple TV、ABEMA、DAZN、Redbull TV、ディスニープラスなど)
音楽再生(Amazon Music、Apple Music、Spotifyの楽曲や、プレイリストなど)、音声認識Alexaで操作(リモコンなしでも可・8個の内蔵マイク)、スマート家電の操作、Bluetoothヘッドホン接続、Alexaスキル
スペックを比較
「HK1 RBOX R2」と「X88 PRO 20」、「Apple TV 4K」(2021)、「Fire TV Cube」のスペックを比較してみました。
「HK1 RBOX R2」のスペック
- プロセッサ RockChip RK3566 Cortex-A55 クアッドコア1.8GHz
- GPU ARM Mali-G52 2EE
- RAM(メモリ) 4/8 GB DDR4
- ストレージ 32/64 GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで最大64GBまで
- 電源 ACアダプター・入力: 100-240V 50/60HZ ・出力: DC 5V/2A
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz)、Bluetooth 4.1
- 有線LAN 対応・10/100M/1000M RJ-45
- インターフェース USB3.0 Type-A 、USB2.0 Type-A、HDMI 2.0、有線LAN、microSDカードスロット、DCポート
- 映像出力 8K対応・4k@60Hz
- リモコン IRリモコン付属
- 言語 日本語を含むマルチ言語に対応
- OS Android 11
- サイズ 不明
- 重量 不明
- カラー ブラック
- 付属品 電源アダプター、HDケーブル、ユーザーマニュアル、リモコン
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「X88 PRO 20」のスペック
- プロセッサ Rockchip RK3566 クアッドコア
- CPU Cortex-A55 @1.8GHz
- GPU ARM Mali-G52 2EE
- RAM(メモリ) 8GB
- ストレージ 128GB eMMC
- 電源 ACアダプター
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 4.2
- 有線LAN 10/100M/1000M ・RJ-45
- インターフェース USB3.0 x1、USB2.0 x1、HDMI 2.0 x1(4K@60Hz)、microSDカードスロット x1、3.5mmイヤホンジャック
- リモコン 赤外線
- 言語 日本語を含むマルチ言語に対応
- キーボード&マウス 対応
- OS Android TV 11
- サイズ 18.00 x 12.00 x 5.50 cm
- 重量 520 g
- カラー ブラック
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「Apple TV 4K」(2021)のスペック
- プロセッサ A12 Bionic
※64ビット - GPU A12 Bionic GPU
- RAM(メモリ) 3GB
- ストレージ 32/64GB
- 電源 ACアダプター
- ワイヤレス通信 Wi‑Fi 6 802.11ax 同時デュアルバンド(2.4GHz/5GHz)、MIMO対応、Bluetooth 5.0
- 有線LAN通信 対応・ギガビットEthernet
- インターフェース HDMI 2.1、IRレシーバ
※スマートホーム規格「Thread」に対応 - オーディオ ドルビーアトモス、ドルビービジョン
- リモコン Siri Remote (より正確な5方向の操作・直感的に円を描くように指を動かすとジョグコントローラー・テレビ用の電源ボタンや消音ボタンも搭載)
- 必要なもの Apple ID、ネット回線、テレビ、HDMIケーブル(別売り)
※4KおよびHDRストリーミングには4KおよびHDRテレビが必要 - OS tvOS
- サイズ 98 x 98 x 35 mm
- 重量 425 g
- カラー ブラック
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「Fire TV Cube」のスペック
- プロセッサ 6コアのプロセッサー
- メモリ 2GB
- ストレージ 16GB
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0+LE
- 有線LAN 別売・専用のイーサーネットアダプタが必要
- スピーカー 40mmの内蔵スピーカー
- 出力解像度 4K解像度でのHDMI接続に対応 4K Ultra HD、HDR10、HDR10+、Dolby Visionに対応したコンテンツを再生できる
- 音声認識 Alexaを通じた音声検索に対応
※Alexaスキルの使用にも対応 - オーディオ Dolby Atmos、 7.1 サラウンド対応、 2chステレオ、最大5.1chのHDMIオーディオパススルー
- 付属品 音声認識に対応したリモコン、イーサネットアダプター、赤外線延長ケーブルなど
- サイズは86.1(幅)×76.9(高さ)×86.1(奥行)mm
- 重量 465g
- 発売日 2019年11月5日
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「HK1 RBOX R2」のメリット・デメリット
「HK1 RBOX R2」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・RockChip RK3566プロセッサ& 4/8GB DDR4メモリで高速動作
「HK1 RBOX R2」はRockchip RK3566 クアッドコアプロセッサと4/8GB DDR4メモリ搭載で高速に動作します。
一方、「X88 PRO 20」はRockchip RK3566プロセッサ&8GBメモリを搭載しています。「Apple TV 4K」(2021)はA12 Bionicチップと3GBメモリを搭載しています。「Fire TV Cube」は6コアのプロセッサと2GBメモリを搭載しています。
・32/64 GB eMMCストレージ搭載・最大64GBまで拡張可
「HK1 RBOX R2」は2/64 GB eMMCストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大64GBまで拡張することができます。
一方、「X88 PRO 20」は128GBストレージ搭載でmicroSDカードで拡張できます。「Apple TV 4K」(2021)は32/64GBストレージを搭載しています。「Fire TV Cube」は16GBストレージを搭載しています。
・8K動画再生&HDR機能に対応
「HK1 RBOX R2」は最新の動画コーデック「H.265」に対応し、8K(解像度7680×4320画素)の動画を再生することができます。また、明暗のバランスをとって美しい映像にするHDR機能も利用できます。
一方、「X88 PRO 20」は8K動画の再生とHDR機能に対応しています。「Apple TV 4K」(2021)は4K動画の再生とハイフレームレートHDR(より明るく、より本来の色に近い)に対応しています。「Fire TV Cube」は4K Ultra HDの再生とHDR10&HDR10+に対応しています。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 4.1
「HK1 RBOX R2」は高速で途切れづらいWi-Fiデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 4.1対応でワイヤレスキーボード、スピーカー、マウス、ゲームパッドなどにもスムーズに接続できます。
一方、「X88 PRO 20」はWi-Fiデュアルバンド(2.4GHz+5GHz)&Bluetooth 4.2に対応しています。「Apple TV 4K」(2021)はWi-Fi 6&Bluetooth 5.0に対応しています。「Fire TV Cube」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。
・有線LANに対応
「HK1 RBOX R2」は有線LAN通信に対応し、より安定した通信が利用できます。
一方、「X88 PRO 20」と「Apple TV 4K」(2021)は有線LANに対応しています。「Fire TV Cube」は専用のイーサーネットアダプタを追加することで有線LAN通信が利用できるようになります。
・USB3.0&USB2.0ポートが使える
「HK1 RBOX R2」はUSB3.0ポートとUSB2.0ポートを搭載し、有線でキーボード、マウス、スピーカー、ゲームパッドなどと接続することができます。
一方、「Apple TV 4K」(2021)と「Fire TV Cube」はUSBポートがありません。「X88 PRO 20」はSB3.0ポートとUSB2.0ポートを搭載しています。
・Android 11搭載でGoogle Playストアに対応
「HK1 RBOX R2」はAndroid 11搭載です。Google Playストアにも対応しているため、スマートフォン・タブレットと同じようにさまざまなアプリを追加することができます。
一方、「X88 PRO 20」はAndroid 11搭載でGoogle Playストアにも対応しています。「Apple TV 4K」(2021)はApple Storeでアプリを追加できます。「Fire TV Cube」はAmazonアプリストアでアプリを追加できます。
デメリット
・リモコンが音声認識に対応していない
「HK1 RBOX R2」のリモコンは音声認識に対応していません。
一方、「Apple TV 4K」(2021)はSiri音声認識に対応したリモコンが使用できます。「Fire TV Cube」はAlexa音声認識に対応したリモコンが使用できます。「X88 PRO 20」はのリモコンは音声認識に対応していません。
・高音質サウンドに対応していない
「HK1 RBOX R2」は高音質なサウンド出力にに対応していません。
一方、「Apple TV 4K」(2021)と「Fire TV Cube」は高音質なDolby Atmos(ドルビーアトモス)サウンドに対応しています。「X88 PRO 20」は高音質なサウンドに対応していません。
「HK1 RBOX R2」の評価
「HK1 RBOX R2」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
Android 11のTV BOXです。RockChip RK3566プロセッサ搭載で8K動画の再生に対応するなど「X88 PRO 20」と共通する仕様になっています。
しかし、この「HK1 RBOX R2」は4GBメモリ&32GBストレージと8GBメモリ&64GBストレージの2種類のモデルを用意しており、「X88 PRO 20」よりも価格が安くなっています。
「Apple TV 4K」(2021)や「Fire TV Cube」のようにDolby Atmosサウンドには対応していませんが、USBポートやBluetooth4.1に対応しているため、高音質なスピーカーに接続することも可能です。比較的性能が高いので動画視聴、音楽再生、ゲーム(※タッチ中心のものはプレイできません)などに最適です。
「HK1 RBOX R2」の販売・購入先
「HK1 RBOX R2」は、
Amazonで11,375円、
楽天市場で11,997円 (税込)、
ヤフーショッピングで11,198円、
Banggoodで6,891円、
AliExpressでUS $57.20 – 78.00、
で販売されています。
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「Apple TV 4K」(2021)
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