「Chromecast with Google TV(4K)」と最新TV Stickを徹底 比較して紹介! 価格 や 機能・できること、Antutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。
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「Chromecast with Google TV(4K)」の特徴
2020年11月25日に発売された「Chromecast with Google TV(4K)」の特徴をまとめてみました。
新OSのGoogle TV・アプリ切り替えなしで一覧表示
「Chromecast with Google TV(4K)」は新たにGoogle TV OSを採用。Netflix、Hulu、Amazon プライムビデオなどのストリーミング動画もアプリの切り替えなしで一覧表示できます。また、Android TV OSで動作するアプリもほぼすべて動作することが可能。dTV、FOD、TVer、Paraviといった日本の動画配信サービスやSpotify、AWA、YouTube Musicなどの音楽ストリーミングサービスも利用できます。
4K・HDR10+・Dolby Vision対応で高画質
「Chromecast with Google TV(4K)」は4K/60pの動画再生に対応(※対応するTVが必要)。最大3840×2160ピクセルの超高精細な映像を楽しむことができます。また、より広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる技術「HDR10+」と「Dolby Vision(ドルビー・ビジョン)」に対応。オーディオ面では「Dolby Digital」「Dolby Digital Plus」「Dolby Atmos(パススルー)」の3規格のサラウンド音声に対応し、迫力あるサウンドも楽しめます(※Bluetoothスピーカーが必要)。
音声操作できるリモコン・ショートカットボタンも
「Chromecast with Google TV(4K)」は音声操作できるリモコンが付属。Googleアシスタント対応で作品名やジャンルでの検索も利用できます。また、Netflix とYouTubeを起動できるショートカットボタンを搭載。カスタマイズして任意のコマンドを割り当てることもできます。そのほか、Bluetoothのほかに赤外線通信にも対応。テレビの「電源オン/オフ」や「入力切替」操作に利用できます。
公式ページ:Chromecast with Google TV – Google ストア
機能・できることを比較
「Chromecast with Google TV(4K)」と「Fire TV Stick」(2020)、「Xiaomi Mi TV Stick」、「X96S」の機能・できることを比較してみました。
「Chromecast with Google TV(4K)」
4K/60p(3840×2160ピクセル)の動画再生、HDR10、HDR10+、Dolby Vision、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby Atmos (パススルー)Googleアシスタント(ワイヤレスリモコン)、
レコメンド機能(おすすめ・提案)、ショートカットボタン(リモコンでYouTube、Netflixのアプリを起動)、Chromecast built-in機能(ミラーリング)、スマートディスプレイとの連携、8GBストレージの保存(ユーザー使用容量:4.4GB)、Wi-Fi(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth、Chromecast・Google Nestデバイス同士での連携、Google Playストア、家電操作(赤外線)
動画配信サービスの視聴(NETFLIX、hulu、Amazonプライムビデオ、dTV、dアニメストア、ABEMA、GYAO!、TVer、Apple TV、Disney+、DAZN、U-NEXTなど)
ストリーミング音楽再生(Amazon music、Spotify、AWA、YouTube musicなど)
「Fire TV Stick」(2020)
HDR機能、720p・1080p・最大60fpsの出力、Dolby Audio(ドルビーオーディオ)、8GBのストレージ保存、クラウドストレージに保存、Amazon Alexa 音声認識、ワイヤレスリモコン、ミラーリング機能(スマホ・タブレット)、Webブラウザ(silk&FireFox)、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0 + LE
動画視聴(Amazonプライムビデオ、Hulu、Netflix、dTV、U-NEXTなど)
ストリーミング音楽(プライムミュージック、Spotify、AWA、dヒッツ、Appleミュージックなど)
「Xiaomi Mi TV Stick」
2K(FHD +)出力、HDR機能、DOLBY + DTSサラウンドサウンド、Google音声アシスタント、Bluetoothリモコン、Google Playストア、Netflix、YouTube、プライムビデオなどの動画視聴、8GBのストレージ保存、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 4.2
「X96S」
4K Ultra HD出力、HDR10機能、Google Playストア、Hulu やNetflix、dTV、YouTubeなどの動画視聴、32GBのストレージ保存、Spotify・dヒッツ powered by レコチョク・うたパス・Apple Musicなどの音楽視聴、赤外線リモコン、家電操作(赤外線)、ミラーリング、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 4.2
Antutuベンチマークを比較
「Chromecast with Google TV(4K)」と「Fire TV Stick」(2020)、「Xiaomi Mi TV Stick」、「X96S」のAntutuベンチマークスコアを比較してみました。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
「Chromecast with Google TV(4K)」
Antutu総合で約 70,000
<CPU> Amlogic S905X3
「Fire TV Stick」(2020)
Antutu総合で「68140」、CPUで「29833」、GPUで「3389」、MEMで「22410」、UXで「12508」。
「Xiaomi Mi TV Stick」
Antutu総合で約30,000~40,000
「X96S」
Antutu総合で「53809」、CPUで「24064」、GPUで「8924」、MEMで「3739」、UXで「17082」
「Chromecast with Google TV(4K)」のスペック
- プロセッサ Amlogic S905X3 クアッドコア
- メモリ 2GB
- ストレージ 8GB(ユーザー使用容量:4.4GB)
- クラウドストレージ 対応
- インターフェース 充電用のUSB-C端子、HDMI端子
- オーディオ・サウンド 「Dolby Digital」「Dolby Digital Plus」「Dolby Atmos(パススルー)」の3規格のサラウンド音声に対応
※Dolby対応のBluetooth スピーカーが必要 - ワイヤレス通信 Wi-Fi、Bluetooth
※Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)/Wi-Fi 4(IEEE 802.11n:5GHz帯および2.4GHz帯)※Bluetoothはゲームコントローラー、キーボード、マウス、スピーカーなどとペアリング可能 - 有線LAN通信 非対応 ※別売「Chromecast(Google TV)用イーサネットアダプター」接続で可能
- 機能 レコメンド機能(おすすめ・提案)・HDR10、HDR10+、Dolby Vision、ショートカットボタン(リモコンでYouTube、Netflixのアプリを起動)、Chromecast built-in機能、スマートディスプレイとの連携
- 出力解像度 最大で4K/60p(3840×2160ピクセル)まで対応
- ビデオフォーマット 不明
- 音声認識 Googleアシスタント
- 必要なもの HDMI端子を搭載しているテレビ、液晶モニターなど
- OS Google TV/ Android TV 10
- 対応アプリ Netflix、YouTube、Hulu、Amazon Prime Video、ABEMA、TVer、dTV、U-NEXTなど
※Android TV向けのアプリがほぼすべて動作可能 - リモコン ワイヤレスリモコン付属・音声リモコンは、本体および、テレビとサウンドバーのコントロール、音量の調整、入力切り替えなどの操作・赤外線通信でテレビ、サウンドバー、レシーバーと接続可能
- サイズ 61×162×12.5mm(幅×奥行き×高さ)
- 重量 55g
- カラー Snow、Sunrise、Sky
- 付属品 電源ケーブル、電源アダプター、音声リモコン、単 4 形電池 x 2
- 動作条件 HDMI 端子付きテレビ、Wi-Fi ネットワーク、Wi-Fi 対応のサポート対象デバイス(詳細)
※セットアップ時にスマホ・タブレットが必要
「Chromecast with Google TV」(4K)のメリット・デメリット
「Chromecast with Google TV」(4K)のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・4K動画再生&HDR10+、Dolby Visionに対応
「Chromecast with Google TV」(4K)は4K動画の再生とより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる技術「HDR10+」、「Dolby Vision(ドルビー・ビジョン)」に対応しています。
一方、「Fire TV Stick」(2020)は1080p・720p・最大60fpsの出力に対応、「Xiaomi Mi TV Stick」は2Kフルビジョン(解像度2160×1080)の出力に対応、「X96S」は4K Ultra HD出力(HDR10対応)の出力に対応しています。
・Google Nestと連携できる
「Chromecast with Google TV」(4K)はGoogle NestGoogle Nestスマートスピーカーやスマートディスプレイと連携することができます。Bluetoothでペアリングした端末で音声や音楽を流すことができます。
一方、「Fire TV Stick」(2020)はAmazon EchoやAmazon Cubeなどのデバイスと連携可能、「Xiaomi Mi TV Stick」はシャオミ家電製品と連携が可能になっています。「X96S」はBluetoothを介してBluetoothスピーカーと接続が可能です。
・ワイヤレスリモコンで音声操作できる
「Chromecast with Google TV」(4K)は付属のワイヤレスリモコンで音声操作することができます。Googleアシスタントに対応しているため、スマートスピーカーと同じように、ニュースや天気、交通状況の確認や家電の操作が可能です。
一方、「X96S」は赤外線リモコンが付属しますが、音声操作には対応していません。「Fire TV Stick」(2020)と「Xiaomi Mi TV Stick」は付属のワイヤレスリモコンで音声操作することが可能です。
・Dolby Atmos対応で音がいい
「Chromecast with Google TV」(4K)はDolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby Atmos (パススルー)に対応し、高音質なサウンドで音楽が楽しめます。
一方、「X96S」はドルビーオーディオには対応していません。「Fire TV Stick」(2020)はDolby Audio(ドルビーオーディオ)に対応、「Xiaomi Mi TV Stick」はDOLBY + DTSサラウンドサウンドに対応しています。
・Google Playストアでアプリを追加できる
「Chromecast with Google TV」(4K)はGoogle TV OSを搭載し、Google Playストアからアプリをダウンロート・インストールできます。Android TV OSのアプリはほぼすべて動作します。
一方、「Fire TV Stick」(2020)はGoogle Playストアには対応せず、Amazonアプリストアを利用することになります。「Xiaomi Mi TV Stick」と「X96S」はGoogle Playストアに対応しています。
デメリット
・4K画質で視聴するには対応テレビが必要になる
「Chromecast with Google TV」(4K)は4K動画の再生に対応しますが、4K画質で視聴するには対応するテレビが必要になります。
その点は「Xiaomi Mi TV Stick」、「X96S」も同じです。
・Dolby対応のBluetoothスピーカーが必要になる
「Chromecast with Google TV」(4K)はDolby対応のスピーカーが搭載されていないため、Dolbyの高音質サウンドを再生するには別途Dolby対応のBluetoothスピーカーなどが必要になります。
その点は、「Fire TV Stick」(2020)、「Xiaomi Mi TV Stick」も同じです。
「Chromecast with Google TV(4K)」の価格・販売先
ECサイト
Amazonで7,600円、
楽天市場で7,599円(税込)、
ヤフーショッピングで7,601円(税込)、
で販売されています。
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ヤフーショッピングで「Chromecast with Google TV」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「Chromecast with Google TV(4K)」に似た性能をもつストリーミングデバイスも販売されています。
「Google TV Streamer」
Google TV OSを搭載した動画配信サービス用のストリーミングデバイスです。22% 高速化したプロセッサ、4GBメモリ、32GBストレージ搭載で、
スマート家電の操作を可能にするハブ機能、生成AI Geminiを活用した機能(コンテンツやレビューの要約、おすすめ、スクリーンセーバーアート作成)、アンビエントモード、Matter規格、Thread borderルーター、カスタマイズ可能なボタン(音声リモコン)、動画配信サービス、音楽ストリーミングサービス、Wi-Fi 5のacデュアルバンドとBluetooth 5.1、有線LAN通信に対応しています。
価格は、1万6000円です。
関連記事:「Google TV Streamer」とChromecast TVの違い
「Chromecast with Google TV(HD)」
Googleから発売されたGoogle TV OS搭載のTVスティック(ストリーミング端末)です。8GBストレージ、充電用のUSB-C端子、HDMI端子搭載で、
HD/最大1080pの映像出力、AV1デコーディング、HDR10、Googleアシスタント(ワイヤレスリモコン)、Chromecast機能(ミラーリング)、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、Dolby Atmos (パススルー)、プロフィール作成、レコメンド機能(おすすめ・提案)、Wi-Fi(2.4GHz/5GHz)、Bluetoothに対応しています。
価格は、楽天市場で4,980円(税込)、ヤフーショッピングで4,699円です。
関連記事:「Chromecast with Google TV(HD)」激安でも高性能!最新TVスティックと比較
「Fire TV Stick 4K Max (第2世代)」
Amazonから発売されたFire OS TV搭載のTVスティック(ストリーミング端末)です。2.0GHz駆動のクアッドコア プロセッサ、2GBメモリ、16GBストレージ、HDMI(ARC対応)、Micro USB (電源用)搭載で、
アンビエントディスプレイ機能、Alexaのウィジェット機能、Amazon Photosのアルバムの写真表示、Dolby Atmosサウンド、Alexaリモコン(U-NEXTボタンを含む)、スマートホーム家電の操作、4K Ultra HD、HDR、HDR10、Dolby Vision、HLG、HDR10+、ピクチャーインピクチャー機能、ミラーリング機能、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2 + BLE、赤外線(IR)に対応しています。
価格は、Amazonで9,980円(税込)、楽天市場で6,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで6,634円、です。
関連記事:「Fire TV Stick 4K Max (第2世代)」新機能がスゴい? 人気TVスティックと徹底 比較!
Anker「Nebula 4K Streaming Dongle」
Ankerから発売されたAndroid TV 10 搭載のTVスティック(ストリーミング端末)です。8GBストレージ搭載で、
最大4K/75fpsの動画再生、Google Plyaストア、Dolby Digital Plus(ステレオサウンド)、HDR機能、Chromecast、ミラーリング、動画配信サービスの視聴、音声リモコン、家電操作
Wi-Fi(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonで4,980円、楽天市場で7,880円、ヤフーショッピングで4,780円、です。
関連記事:「Nebula 4K Streaming Dongle」と最新TV Stickを徹底 比較!
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