第11世代「Kindle Paperwhite」のできること、機能、評価を紹介!他の電子書籍リーダーとの違い・比較、新たに加わった機能、スペック、評価、詳細な価格情報、おすすめの類似製品もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)が発売開始!
2021年10月27日、米国 Amazonの新製品「Kindle Paperwhite」(キンドル ペーパーホワイト)第11世代が発売されました。
6.8インチの電子書籍リーダーで、上位版「Kindle Paperwhiteシグネチャーエディション」も用意されています。
アマゾンからは2018年11月、第10世代「Kindle Paperwhite」が発売されています。
この電子書籍リーダーは「防水対応でお風呂で使えるのが便利」、「フロントライトが自然な光で使いやすい」と評判でした。
新モデルは6.8インチに大型化し、ページ送りの速度が20%向上したことで話題になっています。
もちろん、色温度を調整できる色調調整ライトや反射抑制スクリーン、USB Type-Cも使えますよ。
それでは早速どんな電子書籍リーダーなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク
ニュースリリース:Amazon、新世代「Kindle Paperwhite」を発表 新機種「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション」も新たに追加 | アマゾンジャパン合同会社のプレスリリース
6.8インチの大画面・反射抑制スクリーンで太陽光下でも見やすく表示できる
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)は6.8インチのE-inkスクリーンを搭載しています。
6インチだった前モデル 第10世代「Kindle Paperwhite」よりも0.8インチ大きくなり、明るさも最大10%アップしています。
また、解像度は高精細な300ppiで細かい文字もはっきりくっきりと表示。
反射抑制スクリーン採用で、直射日光下でも白トビせずに自然に見やすく表示できます。
他の電子書籍リーダーと比較
一方、「Kobo Libra H2O」は7インチで解像度1680 x 1264 ドットのCarta E Ink HD タッチスクリーンを搭載しています。
「BOOX Nova Air」は7.8インチで解像度1872×1404ドットのE Ink Carta液晶を搭載しています。
「Likebook P78」は7.8インチで解像度1872 × 1404 pxのE-ink Carta HD タッチスクリーン液晶を搭載しています。
17個のLEDを使った色調調節ライトを搭載・24段階で調節できる
「Kindle Paperwhite」(2021)は17個のLEDを使った色調調節ライトを搭載し、画面の明るさが10%アップしています。
また、色調調節ライトはホワイトからアンバーまで24段階で色の暖かさを調節できます。
前モデル 第10世代「Kindle Paperwhite」は色調調節ライトを搭載していませんでした。
他の電子書籍リーダーと比較
一方、「Kobo Libra H2O」はComfortLight PRO (フロントライト/ナチュラルライト機能)を搭載しています。「BOOX Nova Air」と「Likebook P78」はフロントライト(暖色&寒色)を搭載しています。
最大10週間駆動するバッテリー搭載・Type-Cで充電できる
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)は1回のフル充電で最大10週間駆動することができます。
また、新たにType-Cポートを利用した充電にも対応しています。
前モデル 第10世代「Kindle Paperwhite」は最大10週間駆動できましたが、充電端子がmicroUSBでした。
新モデルはType-Cポートを採用したことで、よりスムーズに充電できるように改善されています。
他の電子書籍リーダーと比較
一方、「Kobo Libra H2O」は数週間駆動するバッテリー搭載で、microUSB充電に対応しています。
「BOOX Nova Air」は2週間以上駆動する2000 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
「Likebook P78」は5週間駆動する3200 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
IPX8等級の防水に対応・お風呂で読書を楽しめる
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)はIPX8等級の防水に対応しています。
IPX8等級の防水は水深2メートルまでの真水で最大60分、水深0.25メートルまでの海水で最大3分まで耐えられることを意味します。
そのため、お風呂やキッチン、プールサイドなど、水しぶきがかかりやすい場所でも安心して使用できます。
ただし、シャワーやサウナには対応していないので注意してください。
なお、前モデル 第10世代「Kindle Paperwhite」もIPX8等級の防水に対応しています。
他の電子書籍リーダーと比較
一方、「BOOX Nova Air」と「Likebook P78」は防水に対応していません。
「Kobo Libra H2O」はIPX8の防水に対応しています。
厚さ8.1 mmで重さ205gの薄型軽量デザイン
「Kindle Paperwhite」(2021)は厚さ8.1 mmで重さ205gの薄型軽量デザインになっています。
サイズは 174 x 125 x 8.1 mm です。
一方、前モデル 第10世代「Kindle Paperwhite」は幅167mm、奥行き116mm、高さ8.18mm、重さは約182gでした。
新モデルは前モデルよりも重くなっていますが、厚さはほぼ同じになっています。
他の電子書籍リーダーと比較
一方、「Kobo Libra H2O」は厚さ5.0 – 7.8 mmで重さ192 gになっています。
「BOOX Nova Air」は厚さ6.3 mmで重さ235gになっています。
「Likebook P78」は厚さ8mmで重さ267 gになっています。
8GB/16GBストレージ搭載・クラウド保存にも対応
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)は8GB/16GBストレージを搭載し、
数千冊の電子書籍を保存できるようになっています。
また、Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存できます。
他の電子書籍リーダーと比較
一方、「Kobo Libra H2O」は約8GBストレージを搭載しています。「BOOX Nova Air」と「Likebook P78」は32GB eMMCストレージを搭載しています。
Kindleストアに対応・Amazonポイントも使用できる
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)はKindleストアに対応し、電子書籍を直接購入してダウンロードできます。
また、Amazonポイントを利用して購入することもできます。
他の電子書籍リーダーと比較
一方、「Kobo Libra H2O」は楽天koboストアに対応しています。
「BOOX Nova Air」と「Likebook P78」はGoogle Playストアに対応しています。
Wi-Fi通信対応で本をダウンロードできる
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)はWi-Fi(2.4GHz)通信に対応し、
Kindleストアから直接電子書籍をダウンロードすることができます。
他の電子書籍リーダーと比較
一方、「Kobo Libra H2O」はWi-Fiデュアルバンドに対応しています。
「BOOX Nova Air」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。
「Likebook P78」はWi-Fi(2.4GHz)&Bluetooth 5.0に対応しています。
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)のデメリット
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)のデメリットを紹介します。
デメリット1:microSDカードスロットがない
「Kindle Paperwhite」(2021)はmicroSDカードスロットがないため、ストレージ容量を増やすことができません。
一方、「Likebook P78」はmicroSDカードで最大128GBまで拡張できます。「Kobo Libra H2O」と「BOOX Nova Air」はmicroSDカードスロットがありません。
デメリット2:Bluetooth通信に対応していない
「Kindle Paperwhite」(2021)はBluetooth通信に対応していないため、ワイヤレス機器と接続できません。
一方、「BOOX Nova Air」と「Likebook P78」はBluetooth 5.0に対応しています。「Kobo Libra H2O」はBluetooth通信に対応していません。
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)のスペック
- ディスプレイ 6.8インチ、解像度300ppiのE-inkスクリーン
※フォント最適化技術/16階調グレースケール/最大設定で10%明るい - フロントライト 色調調節ライト/LED 17個 ※ホワイトからアンバーに色の暖かさを調節可能
※「Kindle Paperwhite シグ二チャー エディション」は自動調整フロントライトを搭載 - プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 8GB/16GB ※端末本体に数千冊保存可能(一般的な書籍の場合)
- クラウドストレージ Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能
- バッテリー 最大10週間 ※明るさ設定13、ワイヤレス接続オフで1日30分使用した場合/1回のフル充電
- 充電 PCからUSB経由での充電で約5時間。USB充電アダプター(9W)経由での充電で約2.5時間
※「Kindle Paperwhite シグ二チャー エディション」はワイヤレス充電に対応/ワイヤレススタンドもあり(別売) - カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)
- インターフェース USB Type-C
- 防水 IPX8等級 ※水深2メートルまでの真水で最大60分、水深0.25メートルまでの海水で最大3分まで耐えられる
- カバー Amazon純正カバー(別売)
- OS 独自OS
- サイズ 174 mm x 125 mm x 8.1 mm
- 重量 205g
- カラー ブラック
- 対応ファイルフォーマット Kindle(AZW3)、Kindle (AZW)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応。HTML、DOC、DOCX、JPEG、GIF、PNG、PMPは変換して対応
- 世代 第11世代
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)の機能・できること まとめ
Type-C充電、8GBストレージ保存、最大10週間の駆動、防水(IPX8等級)、フロントライト(色調調節ライト/LED 17個 )、Whispersync機能(異なる端末でも続きをすぐ読める)、クラウドストレージ(Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能)、
フォント最適化、文字サイズ変更(8種類)、ウィキペディア検索、辞書検索、Wi-Fi(2.4GHz)、Prime Reading(プライム会員は読み放題)、ハイライト機能
※「シグニチャー エディション」は32GBストレージ保存、自動調整フロントライト、ワイヤレス充電(スタンドは別売)に対応
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)の評価
「Kindle Paperwhite」(2021)の評価を紹介します。
スペック:★★★
通信:★★★
機能:★★★
デザイン:★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
2018年12月に発売された第10世代「Kindle Paperwhite」の後継モデルになります。
前モデルとの最大の違いはディスプレイが6.8インチに大型化したことです。
わずか0.8インチの違いですが、この違いは非常に大きく、かなり画面が見やすくなります。今まで画面が少々窮屈に感じていた人は買い替える価値は十分にあるでしょう。
また、Type-C充電に対応したことも大きな違いです。残念ながらOTG対応ではなく充電のみになりますが、
今どきのスマホと同じType-C端子になったことで充電器を変えることなく使用できます。
なお、Amazonからは、今後、他の新しい上位モデルと下位モデルも発売されるかもしれません。
もしかしたら「Kindle Oasis」も大型化するかもしれませんね。発表が楽しみです。
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)の価格・販売先
ECサイト
楽天市場で18,400円 (送料無料)、
ヤフーショッピングで19,800 円 (税込・32GB・広告あり)、
AliExpressでUS $142.79、
米国 Amazon.comで$139.99 (8GB・広告あり)、
で販売されています。
※「Kindle Paperwhite シグニチャー エディション (32GB)」は19,980円で、ワイヤレス充電スタンド付きモデルは22,460円で販売されます。
Amazonで「Kindle Paperwhite」(第11世代)をチェックする
楽天市場で「Kindle Paperwhite」(第11世代)をチェックする
ヤフーショッピングで「Kindle Paperwhite」(第11世代)をチェックする
米国Amazon.comで「Kindle Paperwhite」(第11世代)をチェックする
おすすめの類似モデルを紹介
第11世代「Kindle Paperwhite」(2021)に似た性能をもつ電子書籍リーダー、E-inkタブレットも販売されています。
第12世代「Kindle Paperwhite」
Amazonから発売された7インチの電子書籍リーダーです(2024年10月16日 発売)。
解像度300ppiのE-inkスクリーン、16GBストレージ、一度のフル充電で最大12週間利用できるバッテリー、LED 17個を使った色調調節ライト(カスタマイズ可)を搭載しています。
また、高速なページめくり、IPX8等級の防水(お風呂 対応)、反射を抑えるコーティング、クラウドストレージへの保存、ブックカバー表示機能、16階調グレースケール、フォント最適化技術、USB Type-C、Wi-Fi通信、Amazon Kindleストアに対応しています。
価格は、Amazonで27,980円(税込・シグニチャーエディションは32,980円)、です。
関連記事:第12世代「Kindle Paperwhite」と新型Kindleを比較
「Kobo Libra Colour」
楽天から発売されたカラー表示対応の電子書籍リーダーです(2024年5月1日 発売)。
7.0 インチのE Ink Kaleido 3 タッチスクリーン、フロントライト「ComfortLight PRO」、デュアル 2.0 GHz プロセッサ、約32GBストレージ、数週間駆動できる2050 mAhバッテリーを搭載しています。
また、150 ppiのカラー表示、ページめくりボタン、300 ppiのモノクロ表示、Koboスタイラス2(別売)、ノート機能、IPX8防水、USB Type-C ポート、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth、楽天Kobo 電子書籍 ストアに対応しています。
価格は、楽天市場で34,800円(本体のみ)、ヤフーショッピングで34,800円(本体のみ)、米国 Amazon.comで$219.99 です。
関連記事:カラー対応「Kobo Libra Colour」は買うべきか? メリット・デメリットを解説
「BOOX Go 6」
Onyxから発売された6インチのE inkタブレットです(2024年8月26日)。Android 12、Qualcomm 2.0GHz オクタコア プロセッサ、2GB LPDDR4X メモリ、HD Carta 1300 ガラス スクリーン、32GB eMMC ストレージ、1500 mAhバッテリー、microSDカードスロット、マイク搭載で、
ストレージ拡張、マグネットカバー(別売)、2色フロントライト、Google Playストア(サードパーティ製アプリの追加)、10GBのOnyxクラウドストレージ(無料)、USB Type-C (OTG/オーディオ ジャックとして使用可)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、BOOX公式サイトで$149.99 (日本円で約21589円) です。
関連記事:「BOOX Go 6」とPoke5、Page、Go Colorの違いを解説
「Meebook M7」
Meebookから発売された6.8インチのE inkタブレットです(2023年7月に発売)。
300ppiのCarta 1200 Einkスクリーン、32GBストレージ、2900 mAhバッテリー、スピーカーAndroid 11、Cortex A55 クアッドコア 1.8GHz プロセッサ、3GBメモリを搭載しています。
また、ページめくりボタン、オーディオブック・音楽の再生、ストレージ拡張(最大1TBまで)、2色フロントライト(24段階・暖色と寒色)、Google Playストア、サードパーティ製アプリの追加、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonで29,999円(税込)、AliExpressで22,426円、米国 Amazon.comで$199.00、です。
関連記事:「Meebook M7」まさかのボタン付き? 高性能E inkタブレットと徹底 比較!
「Kobo Clara 2E」
楽天から発売されたKoboストアに対応した6.0型 電子書籍リーダーです(2022年9月2日発売)。300ppiのCarta E Ink HD 1200 タッチスクリーン、数週間駆動するバッテリー搭載で、フロントライト「ComfortLight PRO」、IPX8防水、ダークモード、専用スリープカバー/ベーシックスリープカバー、USB Type-C(OTG)、Wi-Fi デュアルバンド、Bluetoothに対応しています。
価格は、楽天市場で18,300円(税込・送料無料)、です。
関連記事:「Kobo Clara 2E」と6インチの最新E-inkタブレットを徹底 比較!
他のAmazon Kindle端末と比較
他にもAmazonの電子書籍リーダーKindleシリーズが販売されています。2024モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
今買うべき電子書籍リーダーはKindleか? 最新モデルを比較
その他のおすすめ電子書籍リーダーは?
その他のおすすめ電子書籍リーダーは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。
今買うべき電子書籍リーダーはKindleか? 最新モデルを比較
AmazonのKindle端末をまとめて紹介しています。
楽天のKobo端末をまとめて紹介しています。
Eink液晶を搭載したタブレットをまとめて紹介しています。
BOOXのE-inkタブレットで読書が超快適に! カラー&超大型など最新機種 まとめ
BOOXのE inkタブレットをまとめて紹介しています。
Meebook (LIKEBOOK) E-ink タブレットの最新モデルと選び方を紹介!
MeebookのE inkタブレットをまとめて紹介しています。