「Bigme inkNoteS」(10.3インチ)と人気の大型E-inkタブレットを徹底 比較!


2023年2月に発売された「Bigme inkNoteS」と人気の大型E-inkタブレットを徹底 比較!価格や機能・できること・スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。

「Bigme inkNoteS」の特徴

Bigme inkNoteS」の特徴をまとめてみました。

10.3 E-ink液晶・筆圧ペン・4000mAhバッテリ

Bigme inkNoteS」は10.3インチで解像度1872 x 1404 pxE-inkスクリーンを搭載。36段階で調整できるフロントライトも搭載し、寒色、暖色も利用できます。また、筆圧4096段階に対応した専用のスタイラスペンが付属。ペンは本体にマグネットで接続可能で、プレゼンテーションのレーザー光としても利用できます。

そのほか、4000mAhバッテリー搭載で数週間駆動することが可能。Type-Cポートを介した充電も利用できます。

オクタコアCPU・4GB+64GB・Android 11

Bigme inkNoteS」は2.3GHzで駆動するオクタコアプロセッサを搭載。メモリは4GBでスムーズに動作します。また、64GBストレージを搭載。別売のmicroSDカード最大512GBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 11を搭載。Google Playストアにも対応し、豊富なAndroidアプリをダウンロードできます。

4G通信・8MP/5MPカメラ・指紋認証

Bigme inkNoteS」はSIMスロット搭載で4G LET通信が利用可能。Wi-Fi通信やBluetoothも利用できます。また、背面に8MPカメラを搭載し、高精細な写真を撮影することが可能。前面には5MPカメラを搭載し、内臓のスピーカーとマイクと組み合わせてビデオ通話も利用できます。

そのほか、指紋認証に対応。写真の文字をテキストデータに変換する機能や録音機能、自動回転画面分割モードなども利用できます。

価格を比較

Bigme inkNoteS」と「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」の価格を比較してみました。

「Bigme inkNoteS」

Bigme inkNoteS」は、Amazonで59,999円 (税込・カラー版 Bigme inkNote Colorは94,688円・ Color + Lite版は74,099円)、ヤフーショッピングで97,800円(送料無料)、AliExpressでUS $755.92 (カラー版はUS $569.25)、米国 Amazon.comで$399.00 (カラー版 Bigme inkNote Colorは$499.00)で販売されています。

「BOOX Tab Ultra」

BOOX Tab Ultra」は、Amazonで99,800円 (税込)、楽天市場で99,800円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで99,800 円 (税込・送料無料)、SKTNETSHOPで99,800円 (税込)、BOOX公式ストアで$599.99(※プレオーダー価格)、米国 Amazon.comで$599.99で販売されています。

「HUAWEI MatePad Paper」

HUAWEI MatePad Paper」は、Amazonで52,400円 (税込・19%OFF価格)、楽天市場で47,520円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで54,230円 (税込・送料無料・開封のみ品)、AliExpressでUS $489.99で販売されています。

「Kindle Scribe」

Kindle Scribe」は、Amazonで59,980円(ペン&カバーセット品は66,960円)、楽天市場で52,511円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで53,994円(税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$459.97で販売されています。

機能・できることを比較

Bigme inkNoteS」と「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」の機能・できることを比較してみました。

「Bigme inkNoteS」

モノクロ表示、手書きノート機能、筆圧4096段階のスタイラスペン入力(マグネット接続、レーザーポインター)、ドキュメントファイルへの手書き入力、パームリジェクション機能、Google playストア(Androidアプリ・Android 11)、指紋認証、4G LET通信、Bluetoothでワイヤレス機器と接続、Wi-Fi 通信、OTG接続、録音、手書き文字からテキスト変換、音楽・オーディオ再生、ストレージ拡張(microSDカードで最大1TBまで)、写真撮影、スキャンOCR機能(写真の文字をテキスト変換)

自動回転、設定の変更(フォント、フォントサイズ、行間隔、レイアウト方向、コントラスト、画面分割、透かし、フリートリミング、2本指で調整および拡大、スクロール)

「BOOX Tab Ultra」

4モード(HDモード、バランスモード、高速モード、超高速モード)、ストレージ拡張(microSDカード)、「BOOX Pen2 Pro」で手書き入力、「キーボード付き2-in-1磁気ケース」(ノートPCスタイル)、指紋認証(電源ボタン)、ハイパーリンク(ノートをすばやく参照)、記録マーク(録音データ中にマークしてジャンプできる)、クラウド同期(メモ、本の注釈)、ウィジェット、自動回転、BOOXスーパーリフレッシュ、物理ボタンでページめくり、ジェスチャー操作、NeoReader(Androidアプリの追加)

「BOOX Drop」(PC間で高速データ転送)、5GBの無料クラウドストレージ、シングルスピーカーによる音楽再生、デジタルノート機能、自動回転(重力センサー)、2色フロントライト(寒色及び暖色)、Android 11、BOOXストア、OTG(Type-CでUSB機器と接続)、ブラウジング、Wi-Fiデュアルバンド、PDF翻訳機能、読書設定(目次、ブックマーク、用語検索、書き込み位置、音声読み上げ、スライドショー、一覧表示)フォーマット変更(ページ付け、拡大、トリミング、余白カット)コントラスト設定(文字強調表示、画像シャープ化、すかしのホワイト化、暗色強調)ナビゲーション(コミック、文章、リフロー)、スクリーン分割)

「HUAWEI MatePad Paper」

筆圧4096段階の手書き入力(HUAWEI M-Pencil 第2世代)、メモの作成(音声録音、画面分割も可)、PDFへの書き込み、手書き文字のテキスト変換、画面分割、ワイヤレス充電、アプリの追加(「HUAWEI AppGallery」)、電子書籍ストア「HUAWEI Books」、

電子書籍の閲覧、オーディオブックの視聴、急速充電(22.5W充電器が付属)、32段階のバックライト調整、リフレッシュレート調整、指紋認証、Wi-Fi 6通信、Bluetooth 5.2

「Kindle Scribe」

手書き機能(ノート、メモ帳、日記、罫線付き、白紙、ToDoリストなどのテンプレートを用意/フォルダ管理)、、専用スタイラスペン(スタンダード/プレミアム・充電&ペアリング不要)、自動回転、Type-C高速充電、16/32/64GBストレージ保存、最大12週間の駆動、フロントライト(色調調節/明るさ自動調節/LED35個 )、300ppi表示、ファブリク/レザー/プレミアムレザーカバー(別売)、ダークモード、

Whispersync機能(異なる端末でも続きをすぐ読める)、クラウドストレージ(Amazon のコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能)、フォント最適化、文字サイズ変更、ウィキペディア検索、辞書検索、Wi-Fi(2.4GHz)ハイライト機能、Kindleストア、「Kindle Unlimited」(有料読み放題サービス)、Prime Reading(プライム会員)

スペックを比較

Bigme inkNoteS」と「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」のスペックを比較してみました。

「Bigme inkNoteS」のスペック

  • ディスプレイ 10.3インチ、解像度1872 x 1404のE-inkスクリーン
    ※白黒/226PPI
  • フロントライト 36段階(寒色、暖色)
  • プロセッサ オクタコア 2.3GHz
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで拡張可能
  • バッテリー 4000 mAh リチウムポリマー
  • 背面カメラ 8MP
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 、Bluetooth
  • インターフェース Type-C (OTG)
  • センサー Gセンサー(自動回転)
  • スピーカー 内臓
  • マイク クアッドマイク
  • スタイラスペン 筆圧4096段階
  • 音声コントロール 対応
  • 生体認証 指紋認証
  • 言語 日本語を含む多言語に対応
  • Google Playストア 対応
  • OS Android 11 オープンシステム
  • サイズ 222.1 x 187.6 x 6.6 mm
  • 重量 不明
  • カラー シルバー(左端はブラック)
  • 4G LET通信 対応
  • SIMスロット あり ( B34 B38 B39 B40 B41)
  • ドキュメント形式: PDF、TXT、EPUB、HTML、HTM、AZW3、RTF、FB2、DOC、MOBI、PPT、XLS
  • 画像フォーマット: PNG、JPG(JPEG)、BMP
  • オーディオ形式: WAV、MP3

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「BOOX Tab Ultra」のスペック

  • ディスプレイ 10.3インチ、解像度1872×1404ドットのE-Ink Carta
    ※227dpi/HDガラススクリーン/フラット/カバーレンズ付き/タッチ対応/ペン入力/静電容量式/全面ラミネート加工
  • フロントライト 寒色、暖色
  • プロセッサ Qualcomm オクタコア
  • GPU 独自の高速リフレッシュGPU
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB UFS2.1
  • 拡張ストレージ microSDカードで拡張可
  • バッテリー 6300mAh
  • 駆動時間 数週間
  • 充電 Type-C
  • 背面カメラ 16MP ※テキスト変換可
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB-Cポート(OTGサポート/オーディオジャックとして使用)、microSDカードスロット
  • センサー 自動回転用Gセンサー、指紋センサー
  • スタイラスペンBOOX Pen2 Pro (ブラック)、筆圧4096段階の圧力感度、消しゴム付き
  • キーボード 「キーボード付き2-in-1磁気ケース」※マグネット着脱
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • マイク デュアルマイク
  • アプリ NeoReader(700万以上のAndroidアプリをダウンロード可能)
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタン)
  • 筐体の素材  メタル(金属) ※背面:指紋防止コーティング
  • OS Android 11
  • サイズ 225 x 184.5 x 6.7 mm
  • 重量 480g
  • カラー ブラック

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「HUAWEI MatePad Paper」のスペック

  • ディスプレイ 10.3インチ、解像度1404×1872ドットのE Inkスクリーン
    ※227 PPI/画面占有率86.3%/32段階の明るさ調整/リフレッシュレート調整
  • フロントライト  寒色のみ
  • プロセッサ Kirin 820E ヘキサコア
    ※7nm/6コア
  • GPU Mali-G57 MP6
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 64GB
  • バッテリー 約3625mAh
  • 駆動時間 スタンバイで約4週間(28日間)
  • 充電 22.5W急速充電 (1.5時間の充電で6日間駆動)
    ※タブレットは10V / 2.25Aの急速充電をサポート、標準充電器は10V /2.25AMAXをサポート
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2 BLE、2 x 2 MIMO
  • インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)
  • センサー 重力センサー、ホールセンサ、指紋センサー
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • マイク クアッドマイク
  • オーディオ HUAWEI Histen7
  • スタイラスペン 第2世代 M-Pencil、筆圧4096段階、26msの低遅延、付属
  • ストア HUAWEI Books(10万冊)
  • 生体認証 指紋認証センサー
  • カバー 専用カバー 付属
  • アプリ HUAWEI AppGallery、メモリアプリ(手書きをテキスト変換、画面分割、音声録音、PDF署名、テンプレート)
  • OS HarmonyOS 2
  • サイズ 約182.7×225.2×6.65mm
  • 重量 約360g
  • カラー ブラック

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「Kindle Scribe」のスペック

  • ディスプレイ 10.2インチ、解像度300ppiのE-inkスクリーン
    ※画面の自動回転に対応/反射抑制スクリーン/フォント最適化技術/16階調グレースケール
  • フロントライト 搭載(色調調節、明るさ自動調節、LED 35個)
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 16GB / 32GB /64GB
    ※Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能
  • バッテリー駆動時間 読書:1回の充電で最大12週間利用可能、手書き機能:1回の充電で最大3週間利用可能
  • 充電 USB-C充電、PCからUSB経由での充電で約7時間。USB-C充電アダプター (9W) 経由での充電で約2.5時間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)
  • インターフェース Type-C (OTG)
  • ページ送りボタン なし・利用できません
  • スタイラスペン(付属) スタンダードペン(ペアリング・充電不要・マグネット装着)、プレミアムペン(カスタマイズ可能なショートカットボタン、消しゴムやマーカー、付箋追加など)
  • カバー ファブリク/レザー/プレミアムレザーカバー(別売)、スリープモード対応、ブックカバー表示機能(利用可)
  • 防水 非対応・利用できません
  • 筐体の素材 再生利用プラスチック48%使用 (本体)、再生利用アルミニウム100%使用 (本体)
  • 手書き機能 ノート、メモ帳、日記、罫線付き、白紙、ToDoリストなどのテンプレートを用意、フォルダ管理
  • OS 独自OS ※新品として販売された最後の日から少なくとも4年後まで、ソフトウェアのセキュリティアップデートを保証
  • サイズ 196x230x5.8mm
  • 重量 433g
  • カラー タングステン

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「Bigme inkNoteS」のメリット・デメリット

Bigme inkNoteS」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.3インチのE-inkスクリーン・自動回転に対応

Bigme inkNoteS」は10.3インチで解像度1872 x 1404 pxのE-inkスクリーンを搭載。高精細な表示が可能で、細かい文字もはっきりくっくりと表示できます。また、Gセンサー搭載で自動回転に対応しています。

一方、「BOOX Tab Ultra」は10.3インチで解像度1872×1404ドットのE-Ink Cartaスクリーン(自動回転に対応)を搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」は10.3インチで解像度1404×1872ドットのE inkスクリーンを搭載しています。「Kindle Scribe」は10.2インチのE-inkスクリーンを搭載しています。

・フロントライト搭載で36段階で調整できる

Bigme inkNoteS」は36段階で調整できるフロントライトを搭載し、寒色、暖色での表示も利用できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」はフロントライト(寒色、暖色)が使えるようになっています。「HUAWEI MatePad Paper」は32段階でバックライトの明るさを調整できます。「Kindle Scribe」は35個のLEDを備えたフロントライトを搭載しています。

・筆圧4096段階のスタイラスペンで手書き入力できる

Bigme inkNoteS」はまた、筆圧4096段階に対応した専用のスタイラスペンが付属し、紙のようにスムーズに手書き入力できます。ペンは本体にマグネットで接続可能で、プレゼンテーションのレーザー光としても利用できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」は筆圧4096段階のBOOX Pen2 Proを搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」は筆圧4096段階の第2世代 M-Pencil(付属)で手書き入力できます。「Kindle Scribe」はスタンダードペンとプレミアムペンの2種類の専用スタイラスペンを用意しています。

・4GBメモリ搭載でスムーズに動作する

Bigme inkNoteS」は4GBメモリ搭載で、複数アプリを使用してもスムーズに動作します。

一方、「BOOX Tab Ultra」は4GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」は4GBメモリを搭載しています。「Kindle Scribe」のメモリ容量は不明です。

・64GBストレージ搭載で最大512GBまで拡張できる

Bigme inkNoteS」は64GBストレージ搭載で最大512GBまで拡張できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」は高速なUFS2.1規格の128GBストレージを搭載し、別売のmicroSDカードでストレージ容量を増やすこともできます。「HUAWEI MatePad Paper」は64GBストレージを搭載しています。「Kindle Scribe」は16/32/64GBストレージを搭載しています。

・4000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

Bigme inkNoteS」は4000mAhバッテリー搭載で数週間駆動することができます。また、Type-Cポートを介した充電(5V/2A)も利用できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」は6300mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「HUAWEI MatePad Paper」は約4週間駆動できるバッテリーを搭載し、Type-C充電も利用できます。「Kindle Scribe」は最大12週間駆動できるバッテリーを搭載し、Type-C充電に対応しています。

・背面8MPカメラと前面5MPカメラが使える

Bigme inkNoteS」は背面に8MPカメラを搭載し、写真からテキストに変換するOCR機能が利用できます。また、前面には5MPカメラを搭載し、内臓のスピーカーとマイクと組み合わせてビデオ通話も利用できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」は背面16MPカメラ搭載でテキスト変換に対応しています。「HUAWEI MatePad Paper」と「Kindle Scribe」はカメラを搭載していません。

・Wi-Fi通信とBluetoothに対応

Bigme inkNoteS」は単体で通信できるWi-Fi通信が利用できます。また、Bluetoothに対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。「HUAWEI MatePad Paper」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.2に対応しています。「Kindle Scribe」はWi-Fi(2.4GHz)通信に対応し、PC接続なしで電子書籍をダウンロードできます。

・4G LET通信に対応

Bigme inkNoteS」はSIMスロット搭載で、単体で4G LET通信が利用できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」は4G LET通信に対応していません。

・スピーカーとクアッドマイクを搭載

Bigme inkNoteS」はスピーカーとクアッドマイクを搭載し、ビデオ通話も利用できます。

一方、「BOOX Tab Ultra」は本体に高音質なデュアルスピーカーを搭載。デュアルマイクも搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」はデュアルスピーカーとクアッドマイクを搭載しています。「Kindle Scribe」はスピーカーを搭載していません。

・厚さ6.6mmの薄型ボディ

Bigme inkNoteS」は厚さ6.6mmの薄型ボディになっています。

一方、「BOOX Tab Ultra」は厚さ6.7mmで重さ480gの薄型軽量デザインになっています。「HUAWEI MatePad Paper」は厚さ6.65mmで重さ約360gになっています。「Kindle Scribe」は厚さ5.8mmで重さ433gになっています。

・指紋認証に対応

Bigme inkNoteS」は指紋認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「BOOX Tab Ultra」は電源ボタンに指紋センサーを搭載し、すばやく安全にログインすることができます。「HUAWEI MatePad Paper」は指紋認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。「Kindle Scribe」は指紋認証に対応していません。

・Android 11搭載でGoogle Playストアに対応

Bigme inkNoteS」はOSにAndroid 11を搭載し、Google Playストアにも対応しています。ストアを利用して豊富なAndroidアプリをダウンロードできます。

一方、「BOOX Tab Ultra」はndroid 11を搭載しています。「HUAWEI MatePad Paper」はHarmonyOS 2搭載でHUAWEI AppGalleryからアプリを追加できます。「Kindle Scribe」は独自OS搭載でKindleストアに対応しています。

デメリット

・防水に対応していない

Bigme inkNoteS」は防水に対応していません。

一方、「BOOX Tab Ultra」、「HUAWEI MatePad Paper」、「Kindle Scribe」も防水に対応していません。

「Bigme inkNoteS」の評価

Bigme inkNoteS」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

中国の電子書籍メーカーBigmeから発売された10.3型のE-inkタブレットです。カラー表示には対応しないものの、スペックが高く、従来のE-inkタブレットにはない機能が豊富に搭載されています。

BOOX Tab Ultra」との大きな違いは4G LET通信に対応していること。通信面ではWi-Fi通信にも対応しており、単体で通信できるというメリットもあります。

また、「BOOX Tab Ultra」と同様にmicroSDカードに対応しており、最大512GBまで拡張できるというメリットがあります。PDFを大量に使いたいという人には大きなメリットです。

そのほか、背面に8MPのメインカメラを搭載し、テキスト変換機能に対応しています。「BOOX Tab Ultra」も同様の機能が使用できますが、「Bigme inkNoteS」のように前面カメラ(5MP)を備えていません。

Bigme inkNoteS」の価格は69,999円 (税込・Amazon)。従来よりも高機能なE-inkタブレットを探している人におすすめです。

「Bigme inkNoteS」の販売・購入先

Bigme inkNoteS」は、

Amazonで59,999円 (税込・カラー版 Bigme inkNote Colorは94,688円・ Color + Lite版は74,099円)、

ヤフーショッピングで97,800円(送料無料)、

AliExpressでUS $755.92 (カラー版はUS $569.25)、

米国 Amazon.comで$399.00 (カラー版 Bigme inkNote Colorは$499.00)、

で販売されています。

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他のE inkタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「BOOX Note Air3 C」(10.3インチ・Android 12・フルカラー)

★「BOOX Tab Ultra C」(10.3型・Android 11・フルカラー表示)

BOOX Tab Ultra

HUAWEI MatePad Paper

Kindle Scribe

Kobo Elipsa

BOOX Note Air2 Plus

Meebook P10 PRO」(10インチ)

Supernote A5 X」(10.3インチ)

QUADERNO A5 (Gen.2)

Lenovo YOGA Paper」(Android 12)

BOOX Tab X」(13.3インチ・Android 11)

その他のおすすめタブレットは?

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