2021年9月28日に発売された「Fitbit Charge 5」(日本版)と最新のスマートバンドを徹底 比較!価格や計測できること・機能、スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年9月29日、「Fitbit Charge 6」が発売されました。
※2022年9月中旬、「Fitbit Inspire 3」が発売されました。
「Fitbit Charge 5」の特徴
「Fitbit Charge 5」の特徴をまとめてみました。
EDA センサーでストレス計測・血中酸素
「Fitbit Charge 5」は新たにEDA センサーを搭載し、指にある細かい汗腺の変化を読み取ることで、ストレスに対する身体の反応を計測。Fitbit アプリでストレスマネジメントスコアを確認できます。また、呼吸数や皮膚温度の変動、血中酸素ウエルネスを計測することが可能。心拍数の24時間モニタリングや睡眠の計測にも対応します。
フルカラー有機EL・常時表示・20種 文字盤
「Fitbit Charge 5」は指先でスワイプするだけでデータを確認できるフルカラーAMOLEDディスプレイを搭載。前モデル「Fitbit Charge 4」よりも2倍明るくなっています。また、常時表示に対応。20種類のカラフルな文字盤が選択可能で、表示したい情報を選択することもできます。
スリム設計・Suica・音声認識
「Fitbit Charge 5」はスリムな設計を採用し、なめらかなフィット感を実現。前モデル「Fitbit Charge 4」よりも10%薄くなっています。また、NFCに対応。Fitbit PayとSuicaの非接触型決済が利用できます。そのほか、音声認識のGoogle アシスタントとAmazon Alexaに対応。音声でエクササイズの開始や情報や天気のチェック、就寝リマインダーやアラームの設定などが行えます。
価格を比較
「Fitbit Charge 5」と「HUAWEI Band 6」、「wena 3」、「Mi Band 6」の価格を比較してみました。
「Fitbit Charge 5」
「Fitbit Charge 5」は、Amazonで21,240円、楽天市場で24,990円 (税込)、ヤフーショッピングで24,990円、米国Amazon.comで$128.95 で販売されています。
「HUAWEI Band 6」
「HUAWEI Band 6」は、Amazonで7,382円、楽天市場で7,800円 (税込)、ヤフーショッピングで7,800円 (税込)、AliExpressでUS $50.39 – 71.99 で販売されています。
「wena 3」
「wena 3」は、Amazonで26,400円(Black WNW-A21A/B)、楽天市場で26,400円 (税込・Black WNW-A21A/B)、ヤフーショッピングで33,000 円 (税込)で販売されています。
「Mi Band 6」
「Mi Band 6」は、Amazonで5,090円(300円OFF)、楽天市場で5690円 (税込)、ヤフーショッピングで5,990円、Banggoodで5,644円、AliExpressでUS $37.62で販売されています。
計測できること・機能を比較
「Fitbit Charge 5」と「HUAWEI Band 6」、「wena 3」、「Mi Band 6」の計測できること・機能を比較してみました。
「Fitbit Charge 5」
計測できること
ストレス、呼吸数、皮膚温度の変動、血中酸素ウエルネス、消費カロリー、歩数、上昇階段、心拍数(24時間・安静時の心拍数、心拍変動、有酸素運動のフィットネスレベル)、睡眠(睡眠ステージ、睡眠スコア)、距離・スピード(GPS内蔵・リアルタイム)、「相対SpO2」(血中酸素飽和度)、ワークアウト強度(ルート・心拍数ゾーンごと)、女性の健康状態
機能
ストレスマネージメントスコア、心拍アラート、睡眠アラーム、目覚まし機能「スマートウェイク」、Suica、Fitbit Pay、文字盤カスタマイズ、Spotifyのコントロール、クイック返信機能(テキストで返信)、エクササイズ自動認識機能、運動リマインダー、着信・カレンダーの予定・スマートフォンのアプリの通知、テキストメッセージの受信、やることリスト、アプリ通知、呼吸セッション(心拍数にもどづく)、天気予報やタイマー、
スポーツモード 屋外ワークアウトモード、20種類以上のエクササイズモード(ランニング、スイミング、クロストレーナー、スポーツなど・GPS使用は7種類)
「HUAWEI Band 6」
計測できること
血中酸素濃度(SpO2・24時間モニタリング)、心拍モニタリング(HUAWEI TruSeen™ 4.0)、睡眠モニタリング(HUAWEI TruSleep™ 2.0)、ストレスモニタリング(HUAWEI TruRelax™)、歩数、消費カロリー、活動時間、中~高強度の活動、月経周期トラッキング
最大96種類のワークアウトモード(ランニング、水泳、サイクリングなど)
機能
ウォッチフェイスの変更(HUAWEI Watch Face Store)、心拍アラート、血中酸素アラート、リマインダー、スマートフォンの通知受信、着信やメッセージの確認、天気情報、音楽再生コントロール(Androidのみ)、遠くから写真撮影ができるリモートシャッター機能
「wena 3」
計測できること
最大酸素摂取量(VO2 Max)、歩数、消費カロリー、移動距離(ペース・ルート・GPSセンサーなしでスマホが必須)、心拍数、睡眠(4段階の眠りの深さ)、ストレスレベル、エネルギー残量
機能
おサイフケータイ、Amazon Alexa音声認識、通知(LINE・メール・電話・スケジュール・天気予報・アラーム)、デュアル光学式心拍センサーによるモニタリング、Qrio Lock、紛失防止(スマホ or wena3 から探索可能)、5気圧防水
「Mi Band 6」
計測できること
血中酸素濃度 SpO2測定、ストレス、歩数、消費カロリー、移動距離、心拍数、睡眠(24時間・血中酸素と心拍と連動)、女性の健康状態
30種類のスポーツモード
機能
PAI健康評価システム、エクササイズ自動検出(6種類・屋外ランニング、トレッドミル、ウォーキング、屋外サイクリング、エリプティカルマシン、ローイングマシン)、ジェスチャー操作、ウォッチフェイスの変更(130種以上)、赤外線オフザリスト検出機能(NFCモデルのみ)、心拍アラート(異常を知らせる)、
リモートシャッター機能(スマホカメラを操作)、磁気充電(ストラップをつけたまま充電可能)、NFC、Google Pay(グローバル版のみ)、目覚まし時計、タイマー機能、天気や時計の表示、リマインダー機能、ストレスモニタリング機能、深呼吸や休息を勧める機能
スペックを比較
「Fitbit Charge 5」と「HUAWEI Band 6」、「wena 3」、「Mi Band 6」のスペックを比較してみました。
「Fitbit Charge 5」のスペック
- ディスプレイ 約1.0インチのフルカラーAMOLED液晶
※常時表示モード/対角26.43mm/明るさがCharge 4の2倍/Gorilla Glass 3 - プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ なし
- バッテリー駆動時間 7日以上(1回の充電)
- 充電 2時間
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Bluetooth
- GPS 対応・センサーを内蔵
- NFC 対応・Fitbit PayとSuicaの非接触型決済の利用も可
- インターフェース 充電端子
- 防水 5気圧防水・水深50メートル
- センサー 3軸加速度センサー、赤色および赤外線センサー(血中酸素ウェルネスのモニタリング用)、GPS、EDA(皮膚電気活動スキャン)センサー、温度センサー、環境光センサー、NFC (Fitbit Payに対応)
- 音声認識 Google アシスタント、Amazon Alexa
- アプリ Fitbit アプリ
- バンド 軽量シリコンのインフィニティバンド、通気性の高いスポーツベルト、ナイロン製フック&ルーリスバンド、手作りのプレミアム Horween レザーベルトから選択可能
- OS 独自のFitbit OS
- 対応OS Bluetooth 4.0以上、iOS 12.2以上、Android7.0以上
- その他 有償サービス「Fitbit Premium」の6か月間無料付き
- サイズ 3.68 x 2.28 x 1.12 cm
- 重量 29 g
- カラー スチールブルー/プラチナ、ブラック/グラファイト、ルナホワイト/ソフトゴールド
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「HUAWEI Band 6」のスペック
- ディスプレイ 1.47インチ、解像度194 x 368 pxのAMOLED(有機EL)液晶
※282PPI/画面占有率64%/4WAYタッチスクリーン(直観的に操作)/画面表示領域148%拡大 - プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 不明
- バッテリー駆動時間 通常使用で14日間
- 充電 5V 0.5A/1A/1.5A/2A ※マグネット式充電器によるわずか5分の充電で2日間使用可能
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Bluetooth 5.0 BLE
- NFC 非対応・利用できません
- インターフェース 充電端子(磁気充電ポート)
- ボタン スクリーンタッチ+サイドボタン
- センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、光学式心拍センサー
- 材質 耐久性のあるポリマー
- 防水 5 ATM(5気圧防水・50m防水) ※プール、海の浅瀬で使用可能
- OS 独自OS
- 対応OS Android 6.0以上、iOS 9.0以上
- サイズ 約25.4(W)x 約43(H)x 約10.99(D、最薄部)mm
- 重量 約18 g(ベルトを含まず)
- カラー グラファイトブラック,フォレストグリーン,アンバーサンライズ,サクラピンク
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「wena 3」のスペック
- ディスプレイ(バックル部) 有機ELディスプレイ、フルカラーLED x1
※Corning® Gorilla® Glass - ヘッド(時計部) 18-24mmのものfr取り付け可能
- プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 不明
- バッテリー リチウムイオン電池
- 駆動時間 約1週間
※バッテリーが切れた後、約24時間 駆動できる - 充電 約1.5時間・wena 3専用充電コネクター、USB Type-Cケーブル
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Bluetooth 5.0
- NFC&おサイフケータイ 対応・Suica 利用可能
- インターフェース USB Type-C
- センサー 加速度センサー、静電タッチセンサー、マイク、照度センサー、心拍センサー
- 防水 5気圧
- 音声アシスタント Alexa
- 材質 SUS316L(バックル部)
- OS 独自OS
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「Mi Band 6」のスペック
- ディスプレイ 1.56インチ、解像度152 x 486 pxのAMOLED液晶
※326PPI/450nit/指紋防止コーティング/強化ガラス/フルスクリーン/ジェスチャー操作 - プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 不明
- バッテリー 125 mAh
- 駆動時間 スタンバイで14日間、通常使用で7日間
- 充電 マグネット式
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Bluetooth 5.0
- NFC 対応・グローバルモデルのみ
- インターフェース 充電端子
※画面上のボタンは廃止されました。 - センサー Gセンサー、心拍数センサー、睡眠センサー、PPGバイオセンサー
※GPSセンサーは搭載していません - 防水 5気圧 防水(水深50mまで)
※水泳、水しぶき、雨や雪、シャワー、シュノーケリングで使用可能 - アプリ MiSports
- 言語 日本語を含む38のマルチ言語に対応
- 対応OS Android 5.0以上、もしくはiOS10.0以上
- OS 独自OS
- サイズ 47.4×18.6×12.7mm
- 重量 12.8g
- ストラップ 肌にやさしいプラスチック素材
- カラー ストラップ色がブラック、オレンジ、イエロー、オリーブ、アイボリー、ブルーの6種類
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「Fitbit Charge 5」のメリット・デメリット
「Fitbit Charge 5」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・明るさアップのフルカラーAMOLED液晶・常時表示モード&Gorilla Glass 3に対応
「Fitbit Charge 5」は前モデル「Fitbit Charge 4」よりも2倍明るくなったフルカラーAMOLED液晶を搭載。常時表示モードとGorilla Glass 3にも対応しています。
一方、「HUAWEI Band 6」は1.47インチで解像度194 x 368 pxのAMOLED(有機EL)液晶を搭載しています。「wena 3」はフルカラー有機EL液晶(Gorilla Glass)を搭載しています。「Mi Band 6」は1.56インチで解像度152 x 486 pxのAMOLED液晶を搭載しています。
・ストレス計測&血中酸素の測定に対応
「Fitbit Charge 5」は新たにEDA センサーを搭載し、指にある細かい汗腺の変化を読み取ることで、ストレスに対する身体の反応を計測。呼吸数、皮膚温度の変動、血中酸素ウエルネスも計測できます。
一方、「HUAWEI Band 6」と「Mi Band 6」はストレス&血中酸素濃度(SpO2)の計測に対応しています。「wena 3」はストレスレベルの計測に対応しています。
・7日以上駆動するバッテリー
「Fitbit Charge 5」は1回の充電で7日以上駆動するバッテリーを搭載しています。
一方、「HUAWEI Band 6」は通常使用で14日間駆動するバッテリーを搭載しています。「wena 3」は約1週間駆動するバッテリーを搭載しています。「Mi Band 6」はスタンバイで14日間、通常使用で7日間駆動する125 mAhバッテリーを搭載しています。
・NFC対応でFitbit PayとSuicaの非接触型決済が利用できる
「Fitbit Charge 5」はNFC対応でFitbit PayとSuicaの非接触型決済が利用できるようになっています。
一方、「HUAWEI Band 6」は非接触型決済が利用できません。「wena 3」はおサイフケータイが利用できます。「Mi Band 6」はGoogle Payが利用できます。
・5気圧防水に対応
「Fitbit Charge 5」は5気圧防水に対応し、プールや海の浅瀬で使用することができます。
一方、「HUAWEI Band 6」、「wena 3」、「Mi Band 6」も5気圧防水に対応しています。
・音声認識 Google アシスタント&Amazon Alexaに対応
「Fitbit Charge 5」は音声認識のGoogle アシスタント&Amazon Alexaに対応し、音声でエクササイズの開始や情報や天気のチェック、就寝リマインダーやアラームの設定などが行えます。
一方、「HUAWEI Band 6」と「Mi Band 6」は音声認識に対応していません。「wena 3」はAmazon Alexaに対応しています。
・有償サービス「Fitbit Premium」の6か月間無料付き
「Fitbit Charge 5」は有償サービス「Fitbit Premium」の6か月間無料で利用できます。
「Fitbit Premium」では、
ワークアウト動画へのアクセス、Fitbit Coach(専門家からアドバイス提供)、統計結果の詳細な分析、マインドフルネス(瞑想とリラクゼーション)、チャレンジ(他のFitbitユーザーと競うゲーム)などが利用できるようになっています。
デメリット
・急速充電に対応していない
「Fitbit Charge 5」は急速充電に対応していません。
一方、「HUAWEI Band 6」、「wena 3」、「Mi Band 6」は急速充電に対応していません。
・Wi-Fi通信に対応していない
「Fitbit Charge 5」はWi-Fi通信に対応していません。Bluetooth通信には対応しています。
一方、「HUAWEI Band 6」、「wena 3」、「Mi Band 6」はWi-Fi通信に対応していません。
「Fitbit Charge 5」の評価
「Fitbit Charge 5」の評価を紹介します。
スペック:★★★
通信:★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★
<総合評価>
2020年4月に発売された「Fitbit Charge 4」の後継モデルになります。丸みを帯びたスリムなデザインになり、新たに2倍明るくなった有機ELディスプレイをを採用。EDA センサーを搭載し、ストレスや呼吸数、皮膚温度の変動、血中酸素ウエルネスの計測が可能になっています。また、Fitbit Payの他にSuicaによる電子マネー決済に対応。常時表示や20種類の文字盤カスタマイズに対応するなど便利な機能も加わっています。
価格は税込24990円。一万円以下の低価格なスマートバンドと比べるとかなり高い感じがしますが、機能性に優れていることを考慮すると妥当な値段でしょう。現時点で最高峰レベルのスマートバンドであることは間違いありません。一段上の高性能なスマートバンドを探している人におすすめです。
「Fitbit Charge 5」の販売・購入先
「Fitbit Charge 5」は、
Amazonで21,240円、
楽天市場で24,990円 (税込)、
ヤフーショッピングで24,990円、
米国Amazon.comで$128.95 、
で販売されています。
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他のスマートバンドと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「Fitbit Charge 6」(AI測定・Google マップ・音楽再生)
★「HUAWEI Band 8」(スタイル文字盤・100種スポーツ)
★「Xiaomi Mi Band 8」(150スポーツ・ランニング・ボクシング)
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「wena 3」
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