スティックタイプや激安モデルなどの最新ポータブルSSDをまとめて紹介! 特徴、スペック、価格の違いが分かるようにまとめています。
最新ポータブルSSDの特徴
最新ポータブルSSDの特徴を紹介します。
超小型スティックタイプ登場・ケーブルレスも
最新ポータブルSSDとして最も注目されているのが超小型サイズの「スティックタイプ」です。従来のポータブルSSDは手のひらサイズほどの大きさですが、スティックタイプはさらに小さくなり、USBメモリに近い大きさになっています。重さもわずか30gほどのものが多く、従来モデルよりも持ち歩きしやすくなっています。また、スティックタイプのものにはケーブルレスで使用できるものも登場しています。
耐衝撃のタフ設計・セキュリティー機能も充実
最新ポータブルSSDはほとんどが耐衝撃・耐振動設計を採用し、耐久性の高いアルミ合金を採用したモデルも販売されています。また、データの暗号化やパスワードロック機能を搭載したモデルも販売中。バックアップやパスワードを管理できるソフトウェアが無料で使えるモデルも増えています。
ゲームにも最適な超高速な転送速度
ポータブルSSDはPCやスマホ、タブレット、テレビだけでなく、ゲームのデータ移行にも使用できます。ゲーム機のHDDと比べて圧倒的に転送速度が速いため、保存データのロード時間を大幅に短縮できるというメリットがあります。また、読み込み転送速度は最大500MB/s前後が最も多く、中には読み込み最大1000MB/sを実現するモデルもあります。
スティックタイプのポータブルSSD ラインナップ 一覧
スティックタイプのポータブルSSD を紹介します。
キングストン「XS2000」
超小型サイズの大容量ポータブルSSDです。USB 3.2 Gen 2(x2)対応で最大2,000MB/秒の超高速データ転送が可能になっています。また、超小型サイズ(69.54×13.5×32.58mm)でありながらも最大2TBまでの容量モデルを用意。IP55準拠の防水防塵性能と着脱可能なラバースリーブ(付属)耐衝撃性も備えています。そのほか、PS5に対応。ゲーム機の容量を簡単に増やすことができます。
キングストン「XS2000」のスペック
- 容量:500GB/1TB/2TB
- インターフェイス:USB 3.2 Gen 2×2 (USB Type-C)
- 転送速度:リード/ライト最大2,000MB/s
- 参考価格:12,480円~
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「BUFFALO SSD-PUT1.0U3-B/N」
超小型サイズのポータブルSSDです。重さはわずか約17gでケーブル不要で使えます。また、米国MIL規格「MIL-STD-810G 516.6 procedure IV」に準拠。落下による衝撃や、移動中の振動に耐える高い耐久性を備えています。
そのほか、PS4にも正式に対応。最新セキュリティーソフトウェア「SecureLock Mobile(セキュアロックモバイル)2」やHDDなどのドライブ機器を簡単にフォーマットすることができるソフトウェア「DiskFormatter2」も使えます。
「BUFFALO SSD-PUT1.0U3-B/N」のスペック
- 容量:250GB/500GB/1TB
- インターフェイス:USB 3.2(Gen 1)/3.1(Gen 1)/3.0/2.0
- 転送速度:リード時約430MB/s
- 参考価格:4,880~12,678円
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「ELECOM ESD-EH0250GSV」
アルミ素材を採用した超小型のポータブルSSDです。読み込み最大1000MB/sの超高速データ転送を実現し、PS4などのゲーム機などに接続することで大幅にロード時間を短縮することができます。
また、高い耐衝撃性能と耐振動性能も備え、外部電源を必要としないUSBバスパワー駆動も採用。重量はわずか約35gで接続用のUSB3.2ケーブルも付属します。
「ELECOM ESD-EH0250GSV」のスペック
- 容量:250GB/500GB/1TB
- インターフェイス:USB3.2(Gen2)
- 転送速度:読み込み最大1000MB/s
- 参考価格:8,527~19,000円
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「RAOYI 外付SSD」
耐久性の高いアルミニウム合金を採用した超小型サイズのポータブルSSDです。最大読み取り/書き込み転送速度550MB/sを実現しています。また、インターフェイスにUSB 3.1 Gen 2を採用し、USB 3.0とUSB 2.0の機器とも接続可能。パソコンやスマートフォン、タブレットで使用できるほか、XboxやPS4などのゲーム機器にも使用できます。
「RAOYI 外付SSD」のスペック
- 容量:120GB/250GB/500GB/1TB
- インターフェイス:USB 3.1 Gen 2
- 転送速度:最大550MB /Sの読み取り速度
- 参考価格:3,899~17,599円
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「Netac Zslim」
スティックタイプのポータブルSSDです。耐振動・耐衝撃設計で低消費電力で使用できます。また、SLCキャッシュテクノロジー採用で従来よりも高速な書き込み速度を実現。読み取り最大500MB/s、書き込み最大400MB/sで高速転送できます。そのほか、インターフェースにType-C端子を搭載し、Windows/Linuxパソコンと接続可能。PS4にも対応しています。
「Netac Zslim」のスペック
- 容量:128GB/256GB/512GB/1TB/2TB
- インターフェイス:USB 3.2 Gen 2 (Type-C)
- 転送速度:読み取り最大500MB/s、書き込み最大400MB/s
- 参考価格:5,450~30,299円
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「Transcend ESD240C」
アルミケースを採用したスティックタイプのポータブルSSDです。Transcend Eliteソフトウェアを使用することで、ドライブ全体と保存されているファイルをパスワードで保存データを保護することができます。
また、読出し最大520MB/s、書込み最大 460 MB/sの高速な転送速度を実現。USB 3.1 Gen 2ポート搭載でWindowsパソコンと接続するためのUSB Type-CケーブルとUSB Type-C to Type-Aケーブルが付属します。
「Transcend ESD240C」のスペック
- 容量:120 GB/240 GB/480 GB/960 GB
- インターフェイス:USB 3.1 Gen 2
- 転送速度:読出し最大520MB/s、書込み最大 460 MB/s
- 参考価格:5,180~17,834円
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携帯サイズのポータブルSSD ラインナップ 一覧
携帯サイズのポータブルSSD を紹介します。
マイクロン「Crucial X6」
手のひらサイズのポータブルSSDです。小型サイズ(長さ11mmx幅69mmx高さ64mm)ながらも最大4TBの容量に対応しています。また、SB 3.2 Gen-2対応で最大800MB/秒の高速転送を実現。PC、Mac、PS4、Xbox One、Android などほぼすべてのデバイスで使用できます。
そのほか、2メートルの落下に耐える耐衝撃性能に対応。BitLocker、Apple Time Machine、FileVaultなどのツールを使用して、コンテンツのバックアップ、保存、保護、暗号化も利用できます。
「Crucial X6ポータブルSSD」のスペック
- 容量:500GB/1TB/2TB/4TB
- インターフェイス:USB 3.2 Gen-2 (Type-CケーブルとType-Aへの変換アダプタ付属)
- 転送速度:最大800MB/秒
- 参考価格:7,800~円
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「My Passport SSD 2020 Hi-Speed」
最大4TBを搭載するウエスタンデジタルのポータブルSSDです。ボディは約2mからの落下に耐える耐衝撃性を備えており、セキュリティ面ではAES 256ビットハードウェア暗号化およびパスワードロック機能も利用できます。
また、読み出しで最大1,050MB/秒、書き込みで最大1,000MB/秒の超高速転送速度を実現。
製品には「USB Type-C – Type-Cケーブル」と「USB Type-C to Type-A変換アダプタ」を添付しているため、WindowsでもMacでも使用可能でバックアップ用ソフトウェア「Discovery」も使えます。
「My Passport SSD 2020 Hi-Speed」のスペック
- 容量:500GB/1TB/2TB
- インターフェイス:USB 3.2 Gen 2
- 転送速度:読み出し速度で最大1,050MB/秒、書き込み速度で最大1,000MB/秒
- 参考価格:9,980~70,500円
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「I-O DATA SSPV-USCE」
PS5にマッチするスタイリッシュなポータブルSSDです。PS4のゲームデータを保存することでPS5でも同じゲームがプレイできるようになります。読み込み時の転送速度は約500MB/sで、ゲームのロード時間も大幅に短縮。
米軍規格「MIL-STD」に対応し、衝撃・振動に強い耐久性も備えています。
そのほか、縦置きスタンドが不足。USBバスパワーにも対応しています。
「I-O DATA SSPV-USCE」のスペック
- 容量:250GB/480GB/960GB
- インターフェイス:USB 3.2 Gen 2(USB 3.1)USB Type-C コネクター
- 転送速度:Read約500MB/s
- 参考価格:4,980~12,980円
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「Sony SL-M」
一体成型アルミボディを採用したポータブルSSDです。IP67の防水防塵に加え、加圧剛性6,000kgf、曲げ剛性2,000kgfのタフネス性能も兼ね備えています。
また、ソニー独自のファームウェアを使用。速度劣化の起こりやすい繰り返し書き込みや、大容量ファイルコピー時にも安定した高速転送が可能になっています。そのほか、PS4/PS5に対応。メモをはさめるラバーバンドとナンバリングして整理できるステッカーも付属します。
「Sony SL-M」のスペック
- 容量:500GB/1TB/2TB
- インターフェイス:USB 3.2 Gen 2
- 転送速度:最大1000MB/s(読み込み・書き込み)
- 参考価格:25,300~72,600円
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「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD」
ベルトなどを通せるカラビナループを採用したポータブルSSDです。IP55の防水防塵に対応し、最大読み出し速度 550MB/秒に対応。ボディにはシリコンゴムをコーティングした鍛造アルミニウムを採用し、高さ2mからの落下に耐える優れた耐久性も持っています。インターフェースはUSB 3.1 Type-Cで、「USB Type-C-Type-Cケーブル」と「Type-C-Type-A アダプタ」を使って、WindowsパソコンやMacとも接続できます。
「サンディスク エクストリーム ポータブルSSD」のスペック
- 容量:500GB/1TB/2TB
- インターフェイス:USB 3.1 Type-C
- 転送速度:最大読み出し速度 550MB/秒
- 参考価格:9,070~25,048円
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「I-O DATA SSPH-UT1R」
米軍規格MIL-STDに対応した超タフなポータブルSSDです。四隅と表面を衝撃に強いシリコンラバー素材で覆い、落下の衝撃を緩和できます。重さは約50~60gほど。ACアダプター不要のUSBバスパワーで動作します。
また、HDD/SSDの使用状態をチェックできるWindows専用アプリ「診断ミレル」が使用可能。HDD/SSDの状態を定期的に確認することができます。対応機種はWindowsパソコン、Mac、Chromebook。PS4やPS5などのゲーム機にも使用できます。
「I-O DATA SSPH-UT1R」のスペック
- 容量:240GB/250GB/480GB/500GB/960GB/1TB/2TB
- インターフェイス:USB 3.2 Gen 1(USB 3.0/USB 2.0)
- 転送速度:読み込み約340MB/s、書き込み約300MB/s
- 参考価格:4,980~24,480円
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ポータブルSSDの選び方
ポータブルSSDの選び方を紹介します。
容量をチェック
製品によって保存できる容量が異なっています。120GBから数TBまで用意されているため、事前に「どのくらいの容量が必要か」をよく調べておく必要があります。
インターフェイスをチェック
最新モデルはほとんどがUSB 3.2 Gen 1に対応しており、USB 3.0やUSB 2.0とも互換性があります。Type-A接続なのかType-C接続かは事前に調べておいた方がいいでしょう。どちらにも対応しているモデルもあります。
転送速度をチェック
読み込み転送速度は最大500MB/s前後が最も多く、中には読み込み最大1000MB/sを実現するモデルもあります。最大500MB/s前後でも通常のHDDよりも約3倍高速です。
価格をチェック
容量が多ければ多いほど価格が高くなります。一番安いもので5千円前後で、高いものになると10万円近くするものもあります。
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