Android OSを搭載したプロジェクターをまとめて紹介! 特徴やスペック、価格の違いが一目で分かるようにまとめてあります。
Android プロジェクターの特徴
Android プロジェクターの特徴を紹介します。
スマホなしで動画視聴・最大100インチ・ミラーリングも
Android OSを搭載したプロジェクターはGoogle Playストアに対応しているため、YouTubeやAmazon プライムビデオ、Netflix、Hulu、DAZNなどさまざまな動画アプリを利用することができます。最大100インチの大画面なので小さな画面よりも迫力は倍増。スマートフォンやタブレットとはミラーリング機能を使い、ワイヤレスで接続できます。
DLP方式で色鮮やか・明るさ向上・台形補正
Android プロジェクターには最新の光源投射技術「DLP」が採用されており、従来モデルよりも高コントラストで色鮮やかな映像を映し出すことができます。また、明るさは100ANSIルーメンが主流でしたが、150ANSIルーメン以上のモデルも登場。ほぼすべてのモデルに台形補正機能が搭載されているため、歪みのないクリアな映像を映し出すことができます。
スピーカー内蔵・USB接続・ゲーム機も利用可
Android プロジェクターの中にはスピーカーを内蔵しているモデルもあり、Bluetoothスピーカーとしても利用することもできます。また、ほぼすべての機種にUSB端子が搭載されており、パソコンやUSBメモリなどに保存した動画ファイルをプロジェクター側で直接再生することができます。そのほか、HDMI端子を搭載し、パソコンの他にPlayStationやXBOX、Nintendo Switchなどのゲーム機器とも接続できます。
「XGIMI MOGO」の公式動画
2万円台のAndroidプロジェクター ラインナップ 一覧リスト
2万円台のAndroidプロジェクターをまとめて紹介します。
「Artlii Play」
Android TV 9.0を搭載した小型プロジェクターです。YouTubeやAmazon Prime Video、Netflix、Hulu、DAZNなど100種類以上のアプリに対応しています。
また、Wi-Fi通信に対応し、スマホ・タブレットの画面をミラーリングして大画面で楽しむことが可能。Bluetooth 5.0に対応し、ワイヤレスヘッドホンやスピーカーとも接続できます。そのほか、画面縮小機能を搭載し、投影された映像を70%まで縮小することが可能。4D台形補正機能で映像の傾きも補正できます。
「Artlii Play」のスペック
- 明るさ:140 ANSIルーメン
- 解像度:720P
- 投影距離:1.14-6.5m
- 接続方式:HDMI
- 参考価格:23,999円( 3,000 OFF)
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「Anker Nebula Astro」
Android 7.1を搭載した球形の小型プロジェクターです。Wi-Fiに接続するだけで Amazon Prime Video や Netflix、YouTube Kidsなどのオンライン動画を視聴できます。
手のひらサイズで約380gの小型軽量ボディを採用しながら、最⼤100インチの大画面を投影することが可能。台形補正機能やアイガード機能(近づくと投影を一時的に停止)ペアレンタルコンロール機能(子供のアプリ・時間を管理)にも対応しています。
「Anker Nebula Astro」のスペック
- 明るさ:100ANSIルーメン
- 解像度:854 × 480
- 投影距離: 100インチ:3.08m / 60インチ:1.73m/ 30インチ:0.87m
- 接続方式:HDMI
- 参考価格:29,990円
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「TOKAIZ TDP-4Kmini」
Android 9.0を搭載した小型プロジェクターです。付属リモコンでの操作のほか、本体上部のタッチパネルで操作することもできます。また、4K動画の再生、台形補正、3D投影機能を搭載。高音質スピーカーも搭載されています。
そのほか、内蔵16GBストレージで最大32GBまで拡張可能。バッテリーは3000mAhで2時間使用できます。なお、ボディでアルミ合金で三脚穴付き。回転させて天井にも映し出せます。日本語にも完全対応しています。
「TOKAIZ TDP-4Kmini」のスペック
- 明るさ:55 ANSIルーメン
- 解像度: 854×480 px
- 投影距離:最小投影距離0.50m/約18インチ、最大投影距離4.00m/約166インチ
- 接続方式:HDMI
- 参考価格:29,800 円(2000円OFFクーポン)
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「VANKYO GO300」
Android 7.1を搭載した小型プロジェクターです。方形ピクセル採用で滑らかな映像を映し出せるほか、拡散反射イメージング機能で目への刺激も軽減できます。
また、AIを使った自動台形補正機能を搭載。7000mAhバッテリー搭載で16Wの超低消費電力動作にも対応しています。
そのほか、本体はアルミ合金製で小型軽量。スマホからのミラーリング機能、5GHz帯の高速Wi-Fi通信、USBポート2.0接続、オーディオ出力にも対応しています。
「VANKYO GO300」のスペック
- 明るさ:300 ANSIルーメン
- 解像度:1080P フルHD
- 投影距離:30-110インチで自動調整
- 接続方式:HDMI
- 参考価格:27,000円 (税込)
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3万円台のAndroidプロジェクター ラインナップ 一覧リスト
3万円台のAndroidプロジェクターを紹介します。
「PicoCube X」
Android TV OSを搭載した小型プロジェクターです。Google Playから5000以上のアプリをダウンロード可能で、Netflix、Hulu、Youtube、Amazonプライムビデオなどを視聴できます。また、最大100インチの投影に対応し、18cmからの距離からも投影可能。最新のDLP技術を採用しているため、より高コントラストでくっきりとしたクリアな映像を映し出せます。
そのほか、本体にはスピーカーを内蔵し、30,000時間もの長寿命LEDランプも搭載。スマホ接続でのミラーリング機能も利用できます。なお、ボディは5.5cm x 5.5cmの正方形デザインで、重さは174gになっています。
「PicoCube X」のスペック
- 明るさ: 100ANSI ルーメン ※フルHDで最新DLP方式
- 解像度:フルワイドVGA(854×480)入力解像度 / 640×480〜1920×1080)
- 投影距離: 18~250cm ※最大100インチ
- 接続方式:HDMI
- 参考価格:33,800円
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「BenQ GV1」
Android TV OSを搭載した小型プロジェクターです。チャンバーオーディオ構造を採用したスピーカー(5Wx 1)を内蔵しており、バッテリー式のポータブルBluetoothスピーカーとしても使用できます。
また、Wi-Fiでのワイヤレスストリーミング再生に対応。スマートフォンやタブレット、パソコンなどの動画をワイヤレスで再生できます。
そのほか、インターフェースにHDMIに変換できるUSB Type-C端子を採用し、USBメモリなどから直接動画を再生することが可能。DP Alt Modeに対尾うしたノートパソコンやスマートフォンに接続し、大画面で動画を楽しむこともできます。
バッテリー駆動時間は約3時間。電源供給機能を搭載し、スマートフォンやタブレットに給電しながら動画を視聴することもできます。光源には劣化しにくいLED光源を採用し、約30,000時間以上使用することが可能。垂直自動台形補正機能にも対応しています。
「BenQ GV1」のスペック
- 明るさ: 200ANSIルーメン
- 解像度:480p(854 x 480ピクセル) ※DLP方式
- 投影距離: 1.1~5.2メートル
- 接続方式:HDMI(USB Type-C変換)
- 参考価格:37,743円(3,000 OFFクーポン)
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「Anker Nebula Capsule Pro」
Android 7.1を搭載した小型プロジェクターです。最大100インチの大画面でNetflixやYouTubeなどの動画を視聴できます。また、360度の全方向性スピーカーを搭載し、Bluetoothスピーカーとしても使用できます。そのほか、OTG対応のMicro USB端子を搭載し、充電の他にさまざまなUSB機器と接続することが可能。バッテリー容量は5200 mAhで、動画再生で約4時間、音楽再生で約30時間駆動できます。Quick Charge 2.0規格の充電にも対応しています。
「Anker Nebula Capsule Pro」の価格
- 明るさ:150 ANSI ルーメン ※DLP方式
- 解像度:854 x 480 画素
- 投影距離:0.58~3.08m 最大100インチ
- 接続方式:HDMI 1.4(最大1080p入力)
- 参考価格:39,700円
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「XGIMI MOGO」
Android TV 9.0を搭載した小型プロジェクターです。Harman Kardonのデュアルスピーカーを搭載しており、Bluetoothスピーカーとしても使用できます。最新DLP光源投射技術も採用し、540Pネイティブ解像度(1080P / 2K / 4K)に対応しています。
また、10,000ポイント以上の高速オートフォーカス機能を搭載。電源ONで自動的に画像の焦点が合わせられます。
そのほか、台形補正機能、低騒音冷却システムや3D技術対応。HDR 10対応で暗いシーンや明るすぎるシーンでも鮮明に表示できます。
バッテリー容量は10,400 mAh。高出力LED光源を採用し、30,000時間のLED寿命を実現。USB、HDMI端子搭載でパソコンやDVDプレーヤー、ゲーム機器、TV BOXなどとも接続できます。
「XGIMI MOGO」のスペック
- 明るさ:210ANSIルーメン
- 解像度:960 x 540 画素 DLP
- 投影距離:1.5m~
- 接続方式:HDMI
- 参考価格:31,300円 (税込)
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海外の Android プロジェクターを紹介!
海外でもAndroid プロジェクターが販売されています。ぜひ比較してみてください。
「XIAOMI Wanbo X1」
Android 9.0を搭載したプロジェクターです。Wi-Fi(2.4GHz)対応でスマホ・タブレットと接続し、Youtube、NETFLIX、huluなどの動画を視聴できます。デザインは一般的なプロジェクターと同じでクリアな映像を映し出せる大きなガラスレンズが搭載されています。
画質はフルHD対応で、音声認識(英語)にも対応。台形補正、20000時間の使用、静音動作、100インチまでの拡大にも対応しています。サイズは220 x 185 x 80mmで重さは1.23kg。カラーはホワイトです。
「XIAOMI Wanbo X1」のスペック
- 明るさ: 350ANSIルーメン
- 解像度:1080P/720P
- 投影距離: 1.2 ~ 5m
- 接続方式:HDMI
- 参考価格:16,709円
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「XIAOMI Wanbo T2 MAX」
Android 6.0を搭載した小型プロジェクターです。Youtube、NETFLIX、Google Play、Facebook、Chromeブラウザなどのアプリが使えるようになっています。
また、Wi-Fi(2.4GHz)対応でスマホ・タブレットと接続し、ミラーリングすることも可能。最大120インチの大画面で動画を視聴できます。ボディは縦型で片手で持つことが可能。大きなガラスレンズと2つのチャンネルスピーカーを内蔵しています。
そのほか、HDMI端子とUSB-A端子を搭載し、パソコンやゲーム機とも接続可能。Bluetooth通信に対応しているため、ワイヤレススピーカーやマウスなどにも接続できます。サイズは110 x 140 x 150mmで、重さは900g。カラーはホワイトです。
「XIAOMI Wanbo T2 MAX」のスペック
- 明るさ: 200ANSIルーメン
- 解像度:1080P
- 投影距離: 1.5 ~ 3m
- 接続方式:HDMI
- 参考価格:17,823円
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Android プロジェクターの選び方
Android プロジェクターの選び方を紹介します。価格以外にも最低限以下の項目は必ずチェックしましょう。
明るさをチェック
Android プロジェクターの明るさは「ANSIルーメン」という単位で表されています。これは投影面を9分割した場合の明るさの平均を表したものです。従来ではでは100ANSIルーメンのものが多かったですが、最近では150~300ANSIルーメンのものも登場しています。できるだけ明るいものを選びましょう。
解像度をチェック
解像度が高ければ高いほど高精細な映像になり、字幕などの文字も見やすくなります。「720P」と表記されているものはHD画質で、「1080P」と表記されているものはフルHD画質になります。最近では4K、2K画質に対応したものも登場しています。できるだけ解像度が高いものを選びましょう。
投影距離をチェック
投影距離は「スクリーン面からプロジェクターレンズ面までの距離」を表したもので、これによってスクリーンとプロジェクター間でどのくらいの距離が必要なのかを確認することができます。例えば、ある機種では100インチの大画面で動画を視聴するためには約3m離れて設置する必要があります。機種ごとによってこの数値が異なるので事前にチェックしておくことが必要です。
接続方式をチェック
ほとんどの機種がHDMIに対応しているため、あまり気にする必要はありませんが、中には最新のUSB Type-C端子を搭載するものもあります。この場合は変換ケーブルを使ってHDMI対応機器と接続する必要があります。なお、スマホやタブレットとWi-Fi経由で接続することもできます。Bluetooth対応のものはワイヤレス機器とも接続できます。
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