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「iPad Air」(第5世代)と人気の高性能タブレットを徹底 比較！

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「iPad Air」(第5世代)と人気の高性能タブレットを徹底 比較！価格やAntutuベンチマーク、スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。

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第5世代「iPad Air」の特徴

iPad Air 5 main

2022年3月18日、米国のApple（アップル）から第5世代「iPad Air」が発売されました。

iPadOS 15 を搭載した10.9インチの超薄型タブレットです。

Appleからはすでに第4世代「iPad Air」が発売され、 A14 Bionic チップで超高速化した画期的なタブレットとして評判でした。

新モデルはM1 チップを搭載し、より高性能になっているようです。

早速どんなタブレットなのか、詳しく見ていきましょう。

Apple M1＆8GBメモリ＆Neural Engine

「iPad Air」(第5世代)は新たにApple M1チップを搭載。CPUパフォーマンスで60％、グラフィックパフォーマンスで2倍高速になり、モバイルゲームやグラフィック系アプリも高速に動作します。また、第4世代モデルよりも2倍多い8GBメモリを搭載。複数のアプリを同時に起動させてもスムーズに動作します。そのほか、16コアのNeural Engineを搭載。Adobe Lightroomなどの写真編集でもすばやく処理できます。

5G通信・6K映像出力・10Gbデータ転送

「iPad Air」(第5世代)は新たに5G通信に対応。わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。また、フル機能のUSB-Cポートを搭載。4Kよりも高解像度な6K映像出力に対応しています。そのほか、第4世代モデルよりも2倍速く転送できる10Gbpsの高速データ転送に対応。Wi-Fi 6やMIMO、Bluetooth 5.0にも対応しています。

前面12MP超広角カメラ・センターフレーム・スマートHDR

「iPad Air」(第5世代)は前面に1200万画素カメラを搭載。122度の超広角撮影が可能で、被写体を追尾して中央に映すようにする「センターフレーム」も利用できます。また、「映画レベルのビデオ手ブレ補正」や、拡張ダイナミックレンジ、手ブレ補正を使ったタイムラプス動画の作成が可能。背面の12MPカメラでは自動で人の顔を見やすく補正するスマートHDR機能も利用できます。

公式ページ iPad Air – Apple（日本）

Antutuベンチマークを比較

第5世代「iPad Air」は5nmプロセスで製造されたApple M1チップを搭載し、Antutu総合で約1,000,000（百万）点を記録しています。

Antutu総合で約1,000,000

例: Antutu V9 総合で「1084678」、CPUで「266657」、GPUで「573207」、MEMで「104153」、UXで「140661」。

＜CPU＞Apple M1チップ

同じプロセッサはiPad Pro（2021）やMacBook Air（2020）などにも搭載されています。

Snapdragon 8 Gen 1搭載の「Galaxy Tab S8」と比較するとスコアがほぼ同じになります。

Snapdragon 860搭載の「Xiaomi Mi Pad 5」と比較するとスコアが約43万高くなります。

UNISOC T618搭載の「Teclast T40 Pro」と比較するとスコアが約80万高くなります。

性能的には3Dモデリング、3Dゲームなどがサクサクと動作します。動画編集、高解像度な写真編集も可能なほどパワフルなので不満を感じることはないでしょう。もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生（ストリーミングを含む）、電子書籍、写真撮影などでも快適に動作します。

第5世代「iPad Air」のスペック

  • ディスプレイ 10.9インチ、解像度2360 x 1640 pxのLiquid Retina液晶
    ※4:3/最大輝度500nit/LEDバックライト/QXGA+/マルチタッチ/フルラミネーション/IPS LCD/True Tone/広色域ディスプレイ（P3）/耐指紋性撥油コーティング/反射防止コーティング
  • プロセッサ Apple M1チップ 8コア + Apple Neural Engine
    ※5nm
  • GPU 8コアのグラフィックス
  • RAM（メモリ） 8GB
  • ストレージ　64GB / 256GB
  • バッテリー 28.6Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー
  • 駆動時間 最大10時間
  • 充電 Type-C充電
  • 背面カメラ　12MP ƒ/1.8絞り値
  • 前面カメラ　12MP ƒ/2.4絞り値 ※センターフレームに対応
  • ワイヤレス通信　Wi-Fi 6（802.11ax）、MIMO、Bluetooth 5.0
  • GPS Wi-Fi + CellularモデルのみGPS/GNSSに対応
  • インターフェース USB-Cコネクタ、Smart Connector、磁気コネクタ、音量調節ボタン
    ※Type-Cは充電、DisplayPort映像出力、USB 3.1 Gen 2（最大10Gb/s）データ転送に対応
  • センサー　Touch ID、3軸ジャイロ、加速度センサー、気圧計、環境光センサー
  • スピーカー　デュアルステレオスピーカー
  • マイク　デュアルマイク
  • スタイラスペン Apple Pencil（第2世代・筆圧感知・傾き検知機能） ※別売
  • キーボード Magic Keyboard （角度調整・USB Type-C端子付き）※別売
  • Apple Pay 対応
  • 音声認識　Siri
  • 指紋認証　Touch ID
  • OS iPadOS 15
  • サイズ 247.6 x 178.5 x 6.1mm
  • 重量 Wi-Fiモデル:461 g、Wi-Fi + Cellularモデル:462 g
  • カラー スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルー
  • 附属品　USB-C充電ケーブル（1m）、20W USB-C電源アダプタ
  • SIMカード　eSIM or nano-SIM（Apple SIMに対応）
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応
    5G NR（バンドn1、n2、n3、n5、n7、n8、n12、n20、n25、n28、n29、n30、n38、n40、n41、n48、n66、n71、n77、n78、n79）4
    4G FDD-LTE（バンド1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、32、66、71）
    TD-LTE（バンド34、38、39、40、41、42、46、48）
    UMTS/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA（850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz）

第5世代「iPad Air」のメリット

「iPad Air」(第5世代)のメリットを紹介します。

10.9インチのLiquid Retina液晶が見やすい

「iPad Air」(第5世代)は10.9インチで解像度2360 x 1640 pxのLiquid Retina液晶を搭載。最大輝度500nitの明るい液晶で豊かな色再現が可能なTrue Toneや広色域P3に対応しています。

一方、「Galaxy Tab S8」は11インチで解像度1600 x 2560 pxのTFT液晶を搭載しています。「Xiaomi Mi Pad 5」は11.0インチで解像度1600x 2560 ドットのIPS液晶を搭載しています。「Teclast T40 Pro」は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのIPS液晶を搭載しています。

第2世代のApple Pencilで手書き入力できる

「iPad Air」(第5世代)は第2世代のApple Pencilに対応しています。筆圧感知や傾き検知に対応し、スムーズに手書き入力できます。

一方、「Galaxy Tab S8」は筆圧感知対応のSペンに対応しています。「Xiaomi Mi Pad 5」は筆圧4096段階デジタイザーペン（別売）に対応しています。「Teclast T40 Pro」は専用スタイラスペンが用意されていません。

8GBメモリと64/256GBストレージで快適

「iPad Air」(第5世代)は8GBメモリ搭載でスムーズに動作します。また、64/256GBストレージ搭載で大量のデータも保存できます。

一方、「Galaxy Tab S8」は8/12GBメモリ＆128/256GB UFSストレージを搭載しています。「Xiaomi Mi Pad 5」は6GB LPDDR5メモリと128/256GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。「Teclast T40 Pro」は8GB LPDDR4メモリと128GB eMMC5.1ストレージを搭載しています。

28.6Whバッテリーで最大10時間 持つ

「iPad Air」(第5世代)は28.6Whバッテリー搭載で最大10時間駆動できます。また、Type-C充電も利用できます。

一方、「Galaxy Tab S8」は8000 mAhバッテリー搭載で45W急速充電に対応しています。「Xiaomi Mi Pad 5」は8720 mAhバッテリー搭載で33W急速充電に対応しています。「Teclast T40 Pro」は7000 mAhバッテリー搭載で18W PD急速充電に対応しています。

背面12MP＆前面12MPカメラが使える

「iPad Air」(第5世代)は背面12MPカメラを搭載。Focus Pixelsを使ったオートフォーカス
パノラマ（最大63MP）、スマートHDR 3、写真とLive Photosの広色域キャプチャ、写真へのジオタグ添付、自動手ぶれ補正、バーストモードなどが利用できます。

また、前面に12MPカメラを搭載。スマートHDR 3、1080p HDビデオ撮影（25fps、30fpsまたは60fps）、手ぶれ補正機能を使ったタイムラプスビデオ、ビデオの拡張ダイナミックレンジ（最大30fps）
映画レベルのビデオ手ぶれ補正（1080pと720p）、写真とLive Photosの広色域キャプチャ、レンズ補正、Retina Flash
自動手ぶれ補正、バーストモードなどが使えるようになっています。

一方、「Galaxy Tab S8」は背面13MP+6MP＆前面12MPカメラを搭載しています。「Xiaomi Mi Pad 5」と「Teclast T40 Pro」は背面13MP＆前面8MPカメラを搭載しています。

Wi-Fi 6とBluetooth 5.0に対応

「iPad Air」(第5世代)は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応しています。また、Bluetooth 5.0に対応でワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「Galaxy Tab S8」はWi-Fi6e＆Bleutooth 5.2に対応しています。「Xiaomi Mi Pad 5」と「Teclast T40 Pro」はWi-Fiデュアルバンド＆Bluetooth 5.0に対応しています。

厚さ6.1mmで重さ461 gの薄型軽量デザイン

「iPad Air」(第5世代)は厚さ6.1mmで重さ461 gの薄型軽量デザインになっています。

一方、「Galaxy Tab S8」は厚さ6.3 mmで重さ503 gになっています。「Xiaomi Mi Pad 5」は厚さ6.9 mmで重さ511 gになっています。「Teclast T40 Pro」は厚さ7.8mmで重さ480gになっています。

ステレオスピーカーで音がいい

「iPad Air」(第5世代)はデュアル ステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。

一方、「Galaxy Tab S8」はDolby Atmos対応クアッドスピーカー（AKG監修）を搭載しています。「Xiaomi Mi Pad 5」はドルビーアトモス対応のクアッドスピーカーを搭載しています。「Teclast T40 Pro」はクアッドスピーカーを搭載しています。

指紋認証Touch IDが使える

「iPad Air」(第5世代)は指紋認証Touch IDに対応し、タッチするだけで安全かつスピーディーにログインできます。

一方、「Galaxy Tab S8」はサイド指紋認証に対応しています。「Xiaomi Mi Pad 5」と「Teclast T40 Pro」は指紋認証に対応していません。

Magic Keyboardが使える

「iPad Air」(第5世代)は、マグネットで着脱できる専用キーボード「Magic Keyboard」に対応し、角度調整やUSB Type-C端子も利用できます。

一方、「Galaxy Tab S8」と「Xiaomi Mi Pad 5」は専用キーボードカバーを用意しています。「Teclast T40 Pro」は専用キーボードカバーが用意されていません。

第5世代「iPad Air」のデメリット

第5世代「iPad Air」のデメリットを紹介します。

microSDカードが使えない

「iPad Air」(第5世代)はmicroSDカードがないため、microSDカードが使えません。

一方、「Galaxy Tab S8」と「Teclast T40 Pro」はmicroSDカードが使えます。「Xiaomi Mi Pad 5」はmicroSDカードが使えません。

急速充電に対応していない

「iPad Air」(第5世代)は急速充電に対応していません。

一方、「Galaxy Tab S8」は45W急速充電に対応しています。「Xiaomi Mi Pad 5」は33W急速充電に対応しています。「Teclast T40 Pro」は急速充電に対応していません。

「iPad Air」(第5世代)の評価

「iPad Air」(第5世代)の評価を紹介します。

スペック：★★★★

通信：★★★★★

機能：★★★★

デザイン：★★★★★

使いやすさ：★★★★★

価格：★★★

＜総合評価＞

2020年10月に発売された「第4世代 iPad Air」の後継モデルになります。主な変更点はプロセッサ（Apple M1チップ）、メモリ（8GB）、通信性能（5G通信）
、映像出力（8K映像出力）、前面カメラ（12MP）になります。

特にApple M1チップを搭載したことで処理能力が大幅に向上した点が大きな違いです。これによって同じプロセッサを搭載するiPad Pro（2021）やMacBook Air（2020）とできることが同じになりました。

また、前面カメラの性能が大きく向上したことも大きな違いです。超広角撮影＆センターフレーム＆スマートHDRに対応したことでZoomなどのWeb会議やチャットなどでも鮮明な映像を映し出すことができるようになっています。

発売時の価格は税込74,800～円。タブレットにしてはかなり高い方ですが、パソコン並みの処理能力でできることが多いことを考慮すると、むしろ安いのかもしれません。超薄型で高性能なタブレットを探している人におすすめです。

「iPad Air」(第5世代)の価格・販売先

「iPad Air 5」(第5世代)は、

Amazonで82,000円 （税込・整備済み品）、

楽天市場で78,197円（送料無料）、

ヤフーショッピングで80,980円（送料無料）、

で販売されています。

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他の歴代 iPad Airと比較する

iPad Air 第4世代モデルとその他のモデル（第3世代、第2世代、第1世代）の違いはこちらのページにまとめてあります。

「Apple iPad Air」（第4世代）と歴代 中古モデルを徹底 比較！

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