「Amazfit Verge」スペック、特徴、価格、比較


2019年9月4日に発売されたシャオミ傘下のHuami製スマートウォッチ「Amazfit Verge」のスペック、特徴、価格を紹介! ガーミン「ForeAthlete 45」との比較・違いも紹介します。

※2020年12月、「Amazfit GTS 2」が発売されました。

※2020年11月、日本で「Amazfit GTR 2」が発売されました。

※2020年11月17日からスマートバンド「Amazfit Bip U」も発売されています。

※2020年3月からタフネスモデル「AMAZFIT T-Rex」も発売されています。

「Amazfit Verge」の特徴

Amazfit Verge」の特徴を大まかにまとめると以下のようになります。

有機EL液晶で画面がキレイ・ゴリラガラス3で頑丈

Amazfit Verge」は低価格ながらもハイスペックなモデルに搭載されることが多い 有機EL(AMOLED) 液晶を搭載しています。表面にはゴリラガラス 3 (Gorilla 3)で保護されているため、割れにくい仕様です。指紋防止コーティングも施されているため、指紋が気になることもありません。

Wi-Fi対応でスマホなしでも通知を確認できる

通常のスマートウォッチはBluetoothでスマホと接続することで、通知を受信できるようになりますが、「Amazfit Verge」の場合は、Wi-Fi対応のため、スマートフォンなしでも通知・メッセージを受信して確認することができます。スマホを取り出すことができなくても、Wi-Fiにつながっていれば、腕を上げるだけでLINE、Facebook、Wechat、WhatsAppなどの通知やテキストメッセージを確認することができます。

最新の光学センサーで正確に計測・異常も検知

Amazfit Verge」には通常のスマートウォッチよりも新しい光学センサーが搭載されています。この光学センサーはアルゴリズムを使用しているため、従来のセンサーよりも高精度な計測が可能になっています。また、心拍数の異常を知らせてくれる機能も利用できます。

最大5日間のロングバッテリーを搭載

GoogleのWear OS搭載スマートウォッチは最大でも2〜3日程度の駆動しかできませんが、「Amazfit Verge」は最大5日間駆動する390mAhバッテリーを搭載しています。

マイク・スピーカー搭載で通話も快適

Amazfit Verge」はマイク・スピーカー搭載で通話もできます。Androidスマートフォンのみ対応ですが、Bluetoothでペアリングするだけでスマートウォッチ上から通話できるようになります。

単体で音楽再生もできる

Amazfit Verge」は単体での音楽再生も可能です。4GBの内蔵ストレージが搭載されているため、お気に入りの音楽ファイルを保存することが可能です。

公式製品紹介ページはこちら
https://en.amazfit.com/verge.html

「Amazfit Verge」で計測できること

Amazfit Verge」は、

歩数、消費カロリー、距離、時間、速度、心拍数、ルートトラッキングなど。また、11種スポーツモードを搭載し、ランニング/屋内ランニング/オフロードランニング/歩く/だ円機/登山/テニス/スキー/フットボール/アウトドアライデ/インドアライディなどのアクティビティ

などが計測できるようになっています。

「Amazfit Verge」の機能

Amazfit Verge」は、本体に次世代の高精度な光学センサーを搭載。アルゴリズムを使用し、より正確な計測が可能になっている。また、心拍数の異常を検知して通知することが可能。内蔵GPSとGLONASSにより、ルートと距離を正確にトラッキングすることもできる。そのほか、Wi-Fi対応でスマートフォンなしでも通知・メッセージを受信して確認することが可能。マイク・スピーカー・内蔵ストレージ(4GB)を搭載し、単体で音楽を再生することもできる。

「Amazfit Verge」 のスペック 一覧

  • 計測できること  歩数、消費カロリー、距離、時間、速度、心拍数、ルートトラッキングなど
  • 機能 通話機能(※Androidスマホのみ対応)、音楽再生機能、11種スポーツモード、GPS(Glonass)、心拍数の監視(異常を報告)、テキストメッセージの表示(Facebook、Wechat、WhatsAppなど)
  • ディスプレイ 1.30 インチ、解像度360×360 の AMOLED 液晶
    ※ Corning Gorilla 3強化 / ガラス+指紋防止コーティング
  • プロセッサ (CPU) 1.2GHz デュアルコア
  • メモリ 512MB RAM
  • ストレージ 4GB 内蔵フラッシュメモリ
  • バッテリー 390mAh リチウムポリマーバッテリー 駆動時間 最大5日間
  • 充電時間 2.5時間
  • センサー 光学センサー , 加速度センサー , ジャイロスコープ, 地磁気センサー, 気圧センサー, 周囲光センサー
  • 通信 Wi-Fi 802.11b / g 2.4GHz 、Bluetooth 4.2 BLE + BR / EDR 、GPS GNSS衛星測位GPS + GLONASS
  • オーディオ マイクとスピーカー
  • OS Androidベースの独自OS Amazfit OS
  • 文字盤の直径43mm
  • 時計の厚さ12.6mm(ケースからスクリーンに戻る)
  • 重さ  約46g
  • 防水  IP68
  • 表面素材 ガラス繊維強化ポリカーボネート
  • 時計バンドの種類 シリコーン+ PC
  • 時計バンドクラフト クリーニング処理
  • 時計バンドの長さ 70mm + 113mm
  • 対応機器 Android 4.4またはiOS 9.0以上に基づいた携帯電話をサポート
  • 付属品 充電クレードルとユーザーマニュアル

「Amazfit Verge」 スペック 詳細

Amazfit Verge」の詳細な スペック 情報を紹介していきます。

Amazfit Verge」はAndroidベースの独自OS Amazfit OSを搭載したスマートウォッチ。IP68の防水ボディに1.2GHz デュアルコア CPUと 512MB RAMを搭載。1.30 インチの AMOLED液晶、最大5日間 駆動する390mAhバッテリー、ジャイロスコープ、GPS + GLONASSセンサー、光学センサーを搭載するほか、Wi-Fi通信、Bluetooth 4.2、心拍の異常検知、11種類のスポーツモード、活動量の計測、移動距離、ルートトラッキングの計測にも対応する。

スマホと連携できるの? アプリは?

Xiaomi Amazfit Verge」はスマートフォンとBluetooth経由で連携が可能。専用のMiFitアプリを使用することで、日々の活動量や心拍数、ルートトラッキングの情報などを同期させることができる。アプリは日本語にも対応。Android 4.4またはiOS 9.0以上に対応する。

ディスプレイはどうなってる?

 Amazfit Verge」のディスプレイ 1.30 インチ、解像度360×360 の AMOLED 液晶を搭載。液晶表面はゴリラガラス 3 (Gorilla 3)で保護し、指紋防止コーティングも施されている。また、ディスプレイ上にLINE、Facebook、Wechat、WhatsAppなどの通知やテキストメッセージを表示することが可能。Wi-Fi対応のため、スマートフォンなしでも通知・メッセージを受信して確認することができる。

バッテリー駆動時間 はどうなってる?

 Amazfit Verge」のバッテリー はリチウムポリマーバッテリーで、容量は390mAh。 駆動時間は最大5日間となっている。

ボディ・防水・サイズ・重さ・バンド幅は?

Amazfit Verge」のボディは IP68の防水に対応。文字盤の直径は43mmで、厚さ12.6mm、重さ約46g。表面素材にはガラス繊維強化ポリカーボネートを採用し、時計バンドにはシリコーン+ PCを採用する。時計バンドの長さは 70mm + 113mm。

通信は?

Amazfit Verge」は、Wi-Fi 802.11b / g 2.4GHz 、Bluetooth 4.2 BLE + BR / EDR 、GPS GNSS衛星測位GPS + GLONASS をサポートする。

「Amazfit Verge」とガーミン「ForeAthlete 45」の違い

以下、「Amazfit Verge」とガーミン「ForeAthlete 45」がどのように違っているのかを解説していきます。

価格差は?

Amazfit Verge」はAmazonで現在 13,999円で販売されています。GearBestでは13079 円でした。

一方、ガーミン「ForeAthlete 45」はAmazonで現在 23,836 円でした。

Amazonを基準にすると、価格差は9837円となり、約1万円ほどガーミン「ForeAthlete 45」の方が高くなります。当然のことながら、ガーミン「ForeAthlete 45」の方が性能が高く、「Xiaomi Amazfit Verge」にはない性能や機能があるはずです。

「Amazfit Verge」のデメリット

それでは、「Amazfit Verge」にはない性能・機能とは何なのか、「Amazfit Verge」のデメリットを含めて検証していきましょう。

睡眠・VO2 max(最大酸素摂取量)が計測できない

Amazfit Verge」には、ガーミン「ForeAthlete 45」で計測できた睡眠・VO2 max(最大酸素摂取量)の計測ができないようです。公式サイトを見ても、睡眠・VO2 max(最大酸素摂取量)計測についての記載がありませんでした。

ガーミン独自の機能は使えない

当然のことながら、ガーミン独自の機能パーソナルランニングコーチ機能・ライフログ機能・「リラクゼーション呼吸タイマー」機能・「Body Battery」機能は、「Amazfit Verge」では利用できません。GPS搭載のランニングウォッチとしてはやはりパーソナルランニングコーチ機能が使えた方が便利です。「Xiaomi Amazfit Verge」はスポーツモードを搭載しているので、スポーツ全般の活動量は計測できますが、ランニングに特化しているわけではないようです。

GPSがみちびき&Galileoに対応していない

Amazfit Verge」はGLONASS GPS通信に対応しているものの、みちびき&Galileoといった他のGPS通信には対応していません。ルートトラッキング(経路の計測)では高精度で正確な計測が必要になりますが、その点ではガーミン「ForeAthlete 45」の方が優れているようです。

「Xiaomi Amazfit Verge」とガーミン「ForeAthlete 45」 どちらを買うべきか?

Amazfit Verge」とガーミン「ForeAthlete 45」 の決定的な違いは「ランニング機能」の充実度にあります。「Xiaomi Amazfit Verge」は取り立ててランニングに特化しているわけではありません。一方、ガーミン「ForeAthlete 45」 はランニングに特化した「パーソナルランニングコーチ機能」が搭載されており、計測したランニングデータをもとに、プロ専門家からのアドバイスを受けることができます。

また、ガーミン「ForeAthlete 45」は睡眠・VO2 max(最大酸素摂取量)の計測も可能で、みちびき & Galileo & GLONASS の強力なGPS通信が可能になっており、より正確なルートトラッキングが可能になっています。「Xiaomi Amazfit Verge」でもある程度 正確な計測が可能ですが、精度ではガーミン「ForeAthlete 45」が上回っていると見ていいでしょう。

ただし、こうしたガーミン「ForeAthlete 45」の優れた機能は一般の人が必ずしも必要とする機能ではありません。特に取り立ててランニングに使用する予定のない人にとっては、VO2 max(最大酸素摂取量)の計測や「パーソナルランニングコーチ機能」は特に必要ではありません。

むしろ、有機EL液晶の美しいディスプレイが使えたり、スマホなしで通知が見られたり、単体で音楽再生ができた方が便利です。「Xiaomi Amazfit Verge」はガーミン「ForeAthlete 45」よりも1万円ほど安いので、自分の用途にあった機能が使える場合は、かなりお買い得になります。

<結論>

ランニングなどで本格的に使いたいならガーミン「ForeAthlete 45」を選択した方がいいでしょう。逆にランニングなどで使わずにスマートウォッチとしての機能(通知の受信・音楽再生・活動量の計測など)が使えればいいのなら、「Amazfit Verge」の方をおすすめします。

「Amazfit Verge」の販売・購入先

Amazfit Verge」は、

Amazonで15,680円、

楽天市場で21,175円 (税込)、

ヤフーショッピングで21,175円 (税込)、

ビックカメラで21,175円 (税込・2,118ポイント)

GearBestで10849 円、

Banggoodで14,035円、

で販売されています。

Amazonで「Xiaomi Amazfit Verge」をチェックする

楽天市場で「Xiaomi Amazfit Verge」をチェックする

ヤフーショッピングで「Xiaomi Amazfit Verge」をチェックする

ビックカメラで「Xiaomi Amazfit Verge」をチェックする

GearBestで「Xiaomi Amazfit Verge」をチェックする

Banggoodで「Xiaomi Amazfit Verge」をチェックする

AliExpressで「Xiaomi Amazfit Verge」をチェックする

 

他のスマートウォッチと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報や機能、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Amazfit GTS 2

★「Amazfit GTR 2

★「Amazfit Bip U

★「AMAZFIT T-Rex

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HUAWEI WATCH GT2

TicWatch Pro 2020

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