「OUKITEL C58 Pro」のAntutuベンチマーク、カメラ性能、スペック、価格を紹介!ゲーム性能やカメラの詳細な仕様、くわしいスペック、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
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「OUKITEL C58 Pro」とは?
「OUKITEL C58 Pro」(オキテル シー58 プロ)は2024年11月に中国 OUKITELから発売された4Gスマートフォンです。
画面サイズは6.7インチで、Android 14とUnisoc T606 を搭載しています。
前モデルには2024年7月に発売されたMediaTek Dimensity 6100+搭載の5Gスマホ「OUKITEL C50」(Android 14)があります。
このスマートフォンは「6.8インチの大画面で、サクサク動くので使いやすい」、「5G対応なのに2万円台でコスパがいい」と評判でした。
新モデルは50MPの2眼カメラや最大24GBメモリ、大容量256GBストレージを搭載したコスパの高いスマホになっていることで話題になっています。
もちろん、NFC対応でGoogle Payの電子マネー決済も使えますよ。
それでは早速どんなスマートフォンなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ:Oukitel C58 Pro 5150mAh Battery 6.7″ HD+ Display 8.7mm Slim Profile Sm – OUKITEL
Unisoc T606の性能とAntutu ベンチマーク
「OUKITEL C58 Pro」はUnisoc T606 プロセッサを搭載しています。
このプロセッサは中国の半導体メーカーUnisoc(ユニソック)が開発したミッドレンジ向けのモバイルプロセッサです。
具体的には、12nmプロセスで製造された8コア、最大1.6GHzのCPU(2つの高性能Cortex-A75コア 最大2.0GHz と6つの省電力Cortex-A55コア 最大1.6GHz)を搭載。
具体的には、内蔵のGPUにARM Mali-G571 650MHz を搭載し、ARMのGPU アーキテクチャ「Valhall」を採用。
家庭用ゲーム機と同等の高いグラフィック性能を発揮できるようになっています。
Antutu V10 ベンチマーク総合は約 25万 前後 を記録しています。
同じプロセッサは「OUKITEL C51」や「OUKITEL WP32」、「OUKITEL WP23 Pro」などにも搭載されています。
例: Antutu V10 総合で「279133」、CPUで「81539」、GPUで「28605」、MEMで「108960」、UXで「60029」
性能的にはMediaTek Helio G81-Ultra (Redmi 14C)やMediaTek Helio G85 (Redmi 12C)と同等の性能を発揮します。
<CPUランキング>
- 1.Snapdragon 4 Gen 2 (Redmi 12 5G)・・・Antutu V10 総合で45万
- 2.UNISOC T765 (UMIDIGI G9 5G)・・・Antutu:43万
- 3.MediaTek Helio G99 (Blackview SHARK 8)・・・Antutu V10 総合で41万
- 4.Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu V10 総合で40万
- 5.Snapdragon 695 5G (Xperia 10 V / OPPO Reno9 A / BASIO active2)・・・Antutu:約40万 前後
- 6.Dimensity 6100+ (UMIDIGI G6 5G)・・・Antutu V10 総合で約 38万
- 7.Dimensity 700 5G (nubia Ivy/Libero 5G IV/AQUOS wish3)・・・Antutu 総合で約35万 前後
- 8.UNISOC T616 (OUKITEL C35)・・・Antutu 総合で約30万 前後
- 9.Unisoc T606 (OUKITEL C58 Pro/UMIDIGI G5)・・・Antutu 総合で約25万 前後
- 10.MediaTek Helio G81-Ultra (Redmi 14C)・・・Antutu 総合で約25万 前後
- 11.MediaTek Helio G85 (Redmi 12C)・・・Antutu 総合で約25万 前後
ゲーム性能
Unisoc T606 プロセッサはゲームに最適化されているため、多くのゲームが動作します。
人気ゲーム「原神」は画質「低」設定で25 FPS で動作します。画質はゲーム序盤は「低」に固定されますが、動作は意外なほど快適です。
戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは24 FPSまで下がることがあります。
また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。
ハイスペックなタブレットと比べると、グラフィックの見栄えや爆発シーンの滑らかな映像再生で差があるようです。
しかし、初心者(原神の素人)には全く違いが分かりません。Helio G99 プロセッサは30 FPSで動作しますが、Unisoc T606 プロセッサとの違いは大きくありません。
各ゲームタイトルをフレームレートで測定すると、以下のようになります。
- 原神 Genshin Impact・・・25 FPS
- PUBG Mobile・・・28 FPS
- Call of Duty: Mobile・・・30 FPS
- フォートナイト Fortnite・・・26 FPS
- Shadowgun Legends・・・54 FPS
- World of Tanks Blitz・・・59 FPS
- Mobile Legends: Bang Bang・・・30 FPS
このほか、「ビックリマン・ワンダーコレクション」や「HIT : The World」、「Call of Duty: Warzone Mobile」、「PUBGモバイル」、「マインクラフト」、「ウマ娘」などのゲームもプレイできます。
エミュレーター
Androidアプリの豊富なエミュレーターを利用できます。
PSP、DC(ドリームキャスト)、N64(ニンテンドー64)、などのゲームはほとんど快適に動作し、遅延があまり生じません。
その他の比較的 軽いPS1、SFC(スーパーファミコン)、MD(メガドライブ)、FC(ファミコン)、GBA(ゲームボーイアドバンス)、PCE(PCエンジン)、NEOGEO(ネオジオ)のゲームも動作します。
ただし、YabaSanshiro2 エミュレーターを利用したSS(セガサターン)の一部のゲームは遅延が生じることがあります(※軽いものは動作します)。この点はMediaTek Helio G99 プロセッサと大きく違っています。
なお、エミュレーターはGoogle Playストアからダウンロードできます。ほとんど無料ですが、有料になるものもあります。
おすすめのエミュレーターはRetroArch、DuckStation、PPSSPP、YabaSanshiro2 です。
「OUKITEL C58 Pro」のカメラ性能
「OUKITEL C58 Pro」は背面に50MP + 0.08MPの2眼カメラを、前面に8MPのフロントカメラを搭載しています。
背面の50MPのメインカメラはOV50C40、1/2.76センサーとF1.8の明るいレンズを搭載し、5000万画素の超高解像度撮影、パノラマ、ボケを利用できます。
背面の0.08MPカメラは深度用で、背景をぼかす際に利用します。
前面の8MPカメラはGC08A8、1/4センサーとF2.0のレンズを搭載し、800万画素のポートレート撮影やビューティ(美顔補正)機能を利用できます。
<カメラの仕様>
- 1.背面の50MPカメラ(メイン)・・・OV50C40、1/2.76、F1.8、79.9°、AF
- 2.背面の0.08MPカメラ(深度)・・・GC6133
- 3.前面の8MPカメラ・・・GC08A8、1/4、F2.0、77.7°、FF
<機能>
(背面)パノラマ、ボケ(前面)ビューティ
<動画撮影>
(背面)最高1080p@30fpsのビデオ撮影をサポート(前面)最高720p@30fpsのビデオ撮影をサポート
「OUKITEL C58 Pro」のスペック
- ディスプレイ 6.7インチ、解像度 720 x 1600 px のIPS
※HD+/263.6 ppi/輝度430nit/画面比率89%/Corning Gorilla 5 - リフレッシュレート 90Hz
- プロセッサ Unisoc T606 オクタコア
※12nm/64bit/8コア/最大1.6GHz - GPU ARM Mali-G57 650MHz
- RAM (メモリ) 6GB LPDDR4x
- 拡張メモリ +18GBで最大24GBまで
- ストレージ 256GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 5150 mAh
- 駆動時間 スタンバイで900時間、通話で33時間、音楽で19.5時間、ビデオ撮影で6.7時間、ゲームで6.3時間
- 充電 10W、Type-C充電 (5V/2A)
- 背面カメラ 50MP + 0.08MP ※F1.8
- 前面カメラ 8MP ※F2.0
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
- 衛星測位 GPS/Galileo/GLONASS
- NFC/Google Pay 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- センサー Gセンサー、近接、環境光
- スピーカー 底面スピーカー (モノラル)
- 生体認証 指紋認証(サイド)、顔認証
- 使用環境 -45℃~75℃
- OS Android 14 ※ピュアAndroid、OTA
- サイズ 166.8 x 77.5 x 8.7 mm
- 重量 199g
- カラー ブラック、ブルー、グリーン
- 付属品 電源アダプター x 1 Type-C ケーブル x 1 SIM カード ピン x 1 保護ケース x 1 ユーザー マニュアル x 1 保証書 x 1
対応バンド
「OUKITEL C58 Pro」は4G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMに対応しています。
基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。
対応バンドは以下の通りです。
4G FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/25/26/28AB/66
3G WCDMA: B1/2/4/5/8
2G GSM: B2/3/5/8
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているか?
楽天モバイルの主要バンドである4G FDD-LTEのB1/3/19/26に対応しています。
しかし、楽天モバイルはエリアによってはauのパートナー回線(ローミング)を利用しており、その場合はauの対応バンドに合致する必要があります。
「OUKITEL C58 Pro」はauの主要バンドである4G LTEのB18に対応していません。
そのため、楽天モバイルの自社回線エリアでは問題なく利用できますが、パートナー回線エリアでは利用できない可能性があります。
「OUKITEL C58 Pro」の価格・販売先
OUKITEL公式サイト
$169.98で販売されています。
OUKITEL公式サイトで「OUKITEL C58 Pro」をチェックする
ECサイト
AliExpressで15,881円、
で販売されています。
Amazonで「OUKITEL C58 Pro」をチェックする
楽天市場で「OUKITEL C58 Pro」をチェックする
ヤフーショッピングで「OUKITEL スマホ」をチェックする
AliExpressで「OUKITEL C58 Pro」をチェックする
米国 Amazon.comで「OUKITEL C58 Pro」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「OUKITEL C58 Pro」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。
「OUKITEL P1」
OUKITEから発売された6.7インチの4Gスマートフォンです(2024年11月発売)。有機EL液晶、Android 14、MediaTek Helio G99、4GB / 8GB LPDDR4x メモリ、128GB / 256GB UFS2.2 ストレージ、5150 mAh バッテリー、背面50MP + 2MP + 0.3MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラ、コンパス、ジャイロスコープを搭載しています。
また、画面内指紋認証、リフレッシュレート 120Hz、最大24GBまでのメモリ拡張、18W PD急速充電、OTG逆充電、NFC、Google Pay(電子マネー決済)、高さ80cmまでの落下に耐える耐久性、最大2TBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
価格は、AliExpressで22,065円、です。
関連記事:OUKITEL P1 レビュー! 2万円台で有機EL搭載スマホの実力は?
「Blackview SHARK 9」
Blackviewから発売された6.78インチの5Gスマートフォンです(2024年11月発売)。
Android 14ベースのDoke OS 4.0、Unisoc T820、8GB LPDDR4X メモリ、256GB UFS2.2 ストレージ、5000 mAhバッテリー、背面 50MP + 2MP + 2MPの3眼カメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能(カメラ)、最大24GBまでのメモリ拡張、リフレッシュレート 90Hz、タッチサンプリングレート 180Hz、最大2TBまでのストレージ拡張、18W急速充電、冷却システム、NFC、Google Pay、3年間のAndroid OTA アップデート、技適認証、5G通信、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。
価格は、AliExpressで19,285円、です。
関連記事:AIカメラ付き「Blackview SHARK 9」とSHARK 8を比較
「Redmi 14C」
シャオミから発売された6.8インチの4G スマートフォンです(2024年10月17日発売)。
Android14ベースのXiaomi HyperOS、MediaTek Helio G81-Ultra、4GB / 8GB LPDDR4X メモリ、HD+液晶、128GB / 256GB eMMC 5.1 ストレージ、5160 mAh バッテリー、背面50MP + 補助のAI 2眼カメラ、前面13MP カメラを搭載しています。
また、リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240 Hz、18W急速充電、IP52防水防塵、サイド指紋認証、AI顔認証、FMラジオ、最大1TBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで17,980円(税込・4GB+128GBモデル・8GB+256GBは21,800円)、楽天市場で17,980~23,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで24,980円、AliExpressで19,178円、米国 Amazon.comで$126.00、です。
関連記事:120Hz対応「Redmi 14C」と日本向けRedmi シリーズを比較
「UMIDIGI G9 5G」
UMIDIGIから発売された6.8インチの5Gスマートフォンです。
Android 14、UNISOC T765、6GB LPDDR4x メモリ、HD+液晶、128GB UFS 2.2 ストレージ、背面50MP + 2MP +2MPの3眼カメラ、前面8MPのフロントカメラ、仮想ジャイロスコープを搭載しています。
また、エクスプレスキー、リフレッシュレート 90Hz、最大12GBまでのメモリ拡張、最大1TBまでのストレージ拡張、18W PD急速充電、音量 200%、ヘッドホンなしのFMラジオ、サイド指紋認証、AI顔認証、アイケア モード、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで23,900円(税込・3000円OFFクーポン付き)、楽天市場で22,900円(送料無料)、AliExpressで14,789円、米国 Amazon.comで$148.99 ($20 OFFクーポン付き)です。
関連記事:新CPUでサクサク「UMIDIGI G9 5G」とG6 5Gの違いを解説
「OUKITEL C50」
OUKITELから発売された6.8インチの5Gスマートフォンです。Android 14、MediaTek Dimensity 6100+、8GB LPDDR4x メモリ、HD+ IPS液晶、256GB UFS2.1、5150 mAhバッテリー、背面50MPカメラ、前面5MPカメラを搭載しています。
また、リフレッシュレート 90Hz、最大24GBまでのメモリ拡張、ゴリラガラス 5、OTG逆充電(リバースチャージ)、指紋認証、顔認証、USB Type-C 2.0 (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで23,990円(税込)、楽天市場で33,776円(送料無料)、ヤフーショッピングで29,800円、AliExpressで18,912円、です。
関連記事:驚愕コスパ「OUKITEL C50」のメリット・デメリットを解説
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