「Surface Pro 9」やはり最強か? 高性能2in1タブレットPCと徹底 比較!

Surface Pro 9-top
2022年11月29日に発売された「Surface Pro 9」と高性能2in1タブレットPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2022年10月25日に「Surface Laptop 5」が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Surface Pro 9」の特徴

Surface Pro 9-main

Surface Pro 9」の特徴をまとめてみました。

インテルモデルと5G通信対応モデルを用意

Surface Pro 9」はインテルCPUを採用したWi-Fiモデルの他にARMベースのMicrosoft SQ 3プロセッサーを採用した5G対応モデルを用意。SQ3プロセッサはQualcommと共同で開発した新型SoCで、従来のSQ2プロセッサよりも60%性能が向上しています。

また、インテルCPU搭載モデルはCore i5-1235U搭載モデルとCore i7-1255U搭載モデルの2種類を用意。どちらもPassmarkベンチマーク(CPU)で約1万3千ほどを記録しています。そのほか、メモリは高速なLPDDR5規格の8GB/16GB/32GBで、ストレージはSSD 128GB、256GB、512GB、1TBを用意しています。

13型PixelSense Flow液晶・リフ120Hz・15.5時間バッテリ

Surface Pro 9」は13インチで解像度2880×1920ドットのPixelSense Flowディスプレイを搭載。Dolby Vision規格に準拠したHDR(ハイダイナミックレンジ)コンテンツの表示や周囲の環境に合わせて画面の色調を調整するアダプティブカラー自動カラーマネジメント機能に対応しています。また、最大120Hz可変リフレッシュレートに対応。遅延のない、より滑らかな映像再生が可能になっています。

そのほか、インテルCPUモデルで最大15.5時間駆動、5G対応モデルで最大19時間駆動できるバッテリーを搭載。充電はThunderbolt 4(USB4)互換のType-Cポートを利用し、高速なPD急速充電(※4K映像出力にも対応)が利用できます。

専用スタイラスペン&キーボードを用意・Officieアプリ付き

Surface Pro 9」は専用スタイラスペン「Surface Slim Pen 2」(別売)を用意。筆圧4096段階でスムーズに手書き入力できるほか、Microsoft Pen Protocol(MPP)に準拠するデジタイザーペンも利用できます。また、専用キーボードカバー「Surface Pro Signature Keyboard」(別売)を用意。「Surface Slim Pen 2」の収納ポケットを装備し、装着することでペンをワイヤレス充電することができます。そのほか、アプリ「Office Home & Business 2021」(WordやExcel、PowerPoint、Outlookなどのビジネスソフトが利用)をプリインストール。「Microsoft 365」アプリも利用できます。

公式ページ :Surface Pro 9 | Microsoft Surface

価格を比較

Surface Pro 9の価格

Surface Pro 9」と「HUAWEI MateBook E」(2022)、「Alldocube iWork GT」、「ExpertBook B3 Detachable」の価格を比較してみました。

「Surface Pro 9」

Surface Pro 9」は、Amazonで226,880円 (税込)、楽天市場で176,880円(税込・送料無料・Core i5)、ヤフーショッピングで174,100円(税込・送料無料・未開封品・Microsoft SQ3)、マイクロソフト公式ストアで176,880円~(税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$1,249.99で販売されています。

「HUAWEI MateBook E」(2022)

HUAWEI MateBook E」(2022)は、Amazonで54,800円 (Core i3・本体のみ)、楽天市場で55,800円(税込・送料無料・本体のみ)、ヤフーショッピングで55,800円(税込・送料無料・本体のみ)、ビックカメラで72,800円 (税込・7280ポイント・本体のみ)、AliExpressでUS $1,089.00で販売されています。

「Alldocube iWork GT」

Alldocube iWork GT」は、Amazonで85,999円(14000円OFFクーポン付き・税込・256GB)、楽天市場で105,500円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで95,578円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $806.40、Banggoodで76,850円、米国 Amazon.comで$529.00で販売されています。

「ExpertBook B3 Detachable」

ExpertBook B3 Detachable」は、Amazonで69,800円(日本正規代理店品・B3000DQ1A-HT0058MS)、楽天市場で89,800円 (税込・送料無料・8GB)、ヤフーショッピングで89,800円 (税込・送料無料・8GB)、ビックカメラで89,800円 (税込・送料無料・8,980ポイント・8GB)、ASUS公式ストアで69,800円 (税込・4GB)で販売されています。

スペックを比較

Surface Pro 9」と「HUAWEI MateBook E」(2022)、「Alldocube iWork GT」、「ExpertBook B3 Detachable」のスペックを比較してみました。

「Surface Pro 9」のスペック

  • ディスプレイ 13インチ、解像度2880×1920ドットのPixelSense Flow
    ※3:2/267ppi/コントラスト比:1200:1/アダプティブカラー/自動カラーマネジメント対応/10 ポイントマルチタッチ/DolbyVision IQ/Gorilla Glass 5
  • リフレッシュレート 最大120Hz
  • プロセッサ Intel Core i5-1235U/ Core i7-1255U
    ※5G対応モデルはMicrosoft SQ 3
  • GPU Intel Iris Xe グラフィックス
    ※5G対応モデルはMicrosoft SQ 3 Adreno 8CX Gen 3
  • RAM(メモリ) 8GB/16GB/32GB LPDDR5
    ※5G対応モデルは8GBまたは16 GB LPDDR4x
  • ストレージ SSD 128GB、256GB、512GB、1TB
    ※5G対応モデルはSSD 128GB、256GB、512GB
  • バッテリー 47.7 Wh
  • 駆動時間 最大 15.5時間
    ※5G対応モデルは通常のデバイス使用で最大19時間
  • 充電 PD急速充電 (USB Power Delivery)に対応
  • 背面カメラ 10MP (AF対応・4K動画撮影)
  • 前面カメラ 1080p フルHDビデオ(Windows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.1
  • インターフェース USB4/Thunderbolt 4搭載USB Type-C×2、Surface Connect×1、Surface タイプカバー×1
    ※5G対応モデルはUSB Type-C 3.2×2、Surface Connect×1、Surface キーボード×1、nano SIM×1
  • スピーカー  2Wステレオ スピーカー ※Dolby Atmos対応
  • マイク Dual far-field スタジオ マイク
  • キーボード 「Surface Pro Signature Keyboard」(別売・ペンの収納ポケットありで無接点充電が可能)
  • スタイラスペン 「Surface Slim Pen 2」(別売/触覚フィードバック/筆圧4096段階) もしくはMPP対応のデジタイザーペン
  • Officeアプリ 「Office Home & Business 2021」、「Microsoft 365」
  • 筐体の素材 アルミニウム
  • OS Windows 11 Home
  • サイズ 287×209×9.3mm
  • 重量 879g
  • カラー サファイア、フォレスト、プラチナ、グラファイト
    ※5G対応モデルはプラチナ

関連記事2023 Surface シリーズ ラインナップ 全機種を紹介!

Amazonで「Surface Pro 9」をチェックする

楽天市場で「Surface Pro 9」をチェックする

ヤフーショッピングで「Surface Pro 9」をチェックする

マイクロソフト公式ストアで「Surface Pro 9」をチェックする

米国 Amazon.comで「Surface Pro 9」をチェックする

「HUAWEI MateBook E」(2022)のスペック

  • モデル DRC-W38 / DRC-W58
  • ディスプレイ 12.6インチ、解像度2560 x 1600 pxのOLED(有機EL)液晶
    ※10点マルチタッチ/16:10/画面占有率 90%/240 ppi/最大輝度 600 nit/1,000,000 : 1/上下左右:80°
  • プロセッサ Intel Core i3-1110G4 / Core i5-1130G7
  • GPU インテル UHD グラフィックス / インテル Iris Xe グラフィックス
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4x
  • ストレージ SSD 128/256GB NVMe PCIe
  • バッテリー 42 Wh
  • 駆動時間 約8.1時間 / 約7.4時間
  • 充電 PD急速充電
  • 背面カメラ 13MP
  • 前面カメラ     8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax、Bluetooth5.1
  • インターフェース USB Type-C x 1(Thunderbolt 4互換、充電、データ転送、ディスプレイポート映像出力に対応)、3.5 mm ヘッドセットジャック (CTIA規格) x 1
  • スピーカー HUAWEI SOUND対応のクアッドスピーカー
  • マイク ノイズキャンセリング対応のクアッドマイク
  • キーボード HUAWEI Smart Magnetic Keyboard (110°~160°の間で傾き調整・440g) ※別売
  • スタイラスペン HUAWEI M-Pencil(第2世代・筆圧感知4096段階・傾き検知に対応) ※別売
  • アプリ HUAWEI Share、HUAWEI PC Manager (Simple Version)、HUAWEIファクトリーリセット
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタンに指紋センサー)
  • OS Windows 11 Home 64bit Sモード / Windows 11 Home 64bit
  • サイズ 286.5 x 184.7 x 7.99mm
  • 重量 約709g(バッテリーを含む)
  • カラー ネビュラグレー

関連記事「HUAWEI MateBook E」(2022)と最新2in1タブレットPCを徹底 比較!

Amazonで「HUAWEI MateBook E」(2022)をチェックする

楽天市場で「HUAWEI MateBook E」(2022)をチェックする

ヤフーショッピングで「HUAWEI MateBook E」(2022)をチェックする

ビックカメラで「HUAWEI MateBook E」(2022)をチェックする

AliExpressで「HUAWEI MateBook E」(2022)をチェックする

「Alldocube iWork GT」のスペック

  • ディスプレイ 10.95インチ、解像度2000×1200 ドットのIPS液晶
    ※2K/5:3/フルラミネート/タッチ対応
  • プロセッサ Core i3-1115G4/Core i5-1135G7/Core i7-1165G7
  • GPU Intel UHD Graphics/Intel Iris Xe Graphics
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4x
  • ストレージ SSD 256/512GB PCIE4.0 GEN3
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 3900mA /7.6V
  • 充電 45W PD急速充電 (Type-C,PD protocol)
  • 背面カメラ 5MP
  • 前面カメラ    1MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi6 802.11ax/ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.1
  • インターフェース 2 × USB Type-C(フル機能)、1 × USB 3.0 Type-A、MicroHDMI、3.5mmヘッドホンジャック
  • センサー 重力センサー、ホールエフェクター
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー
  • マイク デュアルマイク
  • キーボード 専用キーボードカバー(マグネットで着脱・別売)
  • 冷却システム 大容量ファン、高スピン、静音
  • OS Windows 11
  • サイズ 259 x 163 x 10.58mm
  • 重量 610 g
  • カラー ブラック

関連記事「Alldocube iWork GT」と高性能タブレットPCを徹底 比較!

Amazonで「Alldocube iWork GT」をチェックする

楽天市場で「Alldocube iWork GT」をチェックする

ヤフーショッピングで「Alldocube iWork GT」をチェックする

AliExpressで「Alldocube iWork GT」をチェックする

Banggoodで「Alldocube iWork GT」をチェックする

米国 Amazon.comで「Alldocube iWork GT」をチェックする

「ExpertBook B3 Detachable」のスペック

  • ディスプレイ 10.5インチ、解像度1920×1200ドットのタッチスクリーン
    ※16:10/WUXGA/ワイドビュー/光沢/LEDバックライト/輝度320nits/sRGB121%/10点マルチタッチ
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 7c Gen 2 オクタコア
    ※8nm/8コア/最大2.55GHz/1MB L3 Cache
  • GPU Qualcomm Adreno 618
  • RAM(メモリ) 4GB / 8GB LPDDR4X ※最大8GB
  • ストレージ 128G eMMC
  • バッテリー 38WHrs (2S1P、2 セル リチウムイオン)
  • 駆動時間 本体のみで約18.6時間、本体+キーボードで約15.7時間
  • 電源 TYPE-C, 45W ACアダプター, 出力: 15V DC, 3A, 45W, 入力: 100~240V AC 50/60Hz ユニバーサル
  • 背面カメラ 13MP ※AF対応、3Dノイズリダクションテクノロジー
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11ac・デュアルバンド)、Bluetooth 5.1
  • インターフェース 1x USB 3.2 Gen 1 Type-C(映像出力/充電)、1x 3.5mm コンボ オーディオ ジャック
  • スピーカー 内蔵(1W+1W)
  • マイク 内蔵(AIノイズキャンセリング)
  • 耐久性 MIL-STD 810H準拠
  • スタイラスペン 筆圧検知4096段階のMPP 2.0対応スタイラスペン (※本体に収納可能)
  • キーボード ソフトキーボード、 1.5mm キートラベル、防滴仕様(別売)
  • Office Microsoft 365の1か月間の試用版
  • セキュリティ トラステッド プラットフォーム モジュール (ファームウェア TPM)
  • 筐体の素材 アルミニウム合金
  • OS Windows 11 Home (Sモード)
  • サイズ 26.03 x 17.21 x 0.89 ~ 0.90 cm
  • 重量 595g
    ※本体+カバーで約767g、本体+カバー+キーボードで約1,011g
  • カラー スターブラック

関連記事ASUS「ExpertBook B3 Detachable」と最新2in1タブレットPCを徹底 比較!

Amazonで「ExpertBook B3 Detachable」をチェックする

楽天市場で「ExpertBook B3 Detachable」をチェックする

ヤフーショッピングで「ExpertBook B3 Detachable」をチェックする

ビックカメラで「ExpertBook B3 Detachable」をチェックする

ASUS公式ストアで「ExpertBook B3 Detachable」をチェックする

米国 Amazon.comで「ExpertBook B3 Detachable」をチェックする

ベンチマークを比較

Surface Pro 9のベンチマーク

Surface Pro 9」と「HUAWEI MateBook E」(2022)、「Alldocube iWork GT」、「ExpertBook B3 Detachable」のベンチマーク スコアを比較してみました。

※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。

「Surface Pro 9」

<CPU> Core i5-1235U

Passmarkによるベンチマークスコアは「13519」(CPU)。

<CPU> Core i7-1255U

Passmarkによるベンチマークスコアは「13566」(CPU)。

<GPU> Intel Iris Xe

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「4739」。

<CPU> Microsoft SQ 3

Passmarkによるベンチマークスコアは「6500」(CPU)

Geekbench 5によるベンチマークのスコアはシングルコアで「1688」、マルチコアで「7538」。

<GPU> Adreno 8CX Gen 3

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3060」。

<プロセッサ性能を解説>

インテルCore i5-1235UとCore i7-1255UはPassmarkベンチマーク(CPU)で約1万3千ほどです。Microsoft SQ 3はまだ詳細は不明ですが、SQ2プロセッサよりも60%性能が向上しており、「Intel Core i7-1160G7 と同等」と噂されていることから、Passmarkベンチマークスコアで約9千前後であると予想されます。グラフィック性能についてはまだわかっていませんが、おそらく Intel Iris Xeに近いスコアになると思われます。

いずれにせよ、非常に性能が高く、動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業はもちろん、Office文書作成、ネットでの調べもの、動画視聴、音楽再生でも快適に動作します。なお、PCゲーム用ではありませんが、比較的軽めのものであればSteamなどのPCゲームもプレイできます。また、PS2、Xbox360、Wiiを含めてPSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「HUAWEI MateBook E」(2022)

<CPU> Core i5-1130G7

Passmarkによるベンチマークスコアは「9913」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1300」、マルチコアで約「3000」。

<GPU> インテル Iris Xe グラフィックス

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「4739」。

「Alldocube iWork GT」

<CPU> Core i5-1135G7

Passmarkによるベンチマークスコアは「10134」(CPU)。

<GPU> Intel Iris Xe Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「4739」。

「ExpertBook B3 Detachable」

<CPU> Snapdragon 7c Gen 2

Passmarkによるベンチマークスコアは「3346」(CPU)。

Octane V2総合で「20737」

<GPU> Adreno 618

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「不明」。

「Surface Pro 9」のメリット・デメリット

Surface Pro 9のメリット・デメリット

Surface Pro 9」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・13インチのPixelSense Flow液晶・ハイダイナミックレンジ&アダプティブカラーに対応

Surface Pro 9」は13インチで解像度2880×1920ドットのPixelSense Flowディスプレイを搭載。Dolby Vision規格に準拠したHDR(ハイダイナミックレンジ)コンテンツの表示や周囲の環境に合わせて画面の色調を調整するアダプティブカラー、自動カラーマネジメント機能に対応しています。

また、最大120Hzリフレッシュレートに対応し、より滑らかに映像を再生することが可能。10点マルチタッチ操作や堅牢なゴリラガラス 5にも対応しています。

一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)は12.6インチで解像度2560x1600pxのOLED(有機EL)液晶を搭載しています。「Alldocube iWork GT」は10.95インチで解像度2000×1200 ドットのIPS液晶を搭載しています。「ExpertBook B3 Detachable」は10.5インチで解像度1920×1200ドットのタッチスクリーン(sRGB121%)を搭載しています。

・最大32GBメモリ&1TBストレージ搭載で快適に使える

Surface Pro 9」はLPDDR5規格の8GB/16GB/32GBメモリを搭載しスムーズに動作します。また、SSD 128GB、256GB、512GB、1TBストレージを用意しています。

一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)は8GBメモリ&SSD 128/256GBストレージを搭載しています。「Alldocube iWork GT」は8GB LPDDR4xメモリとSSD 256/512GBストレージを搭載しています。「ExpertBook B3 Detachable」は4GB/8GB LPDDR4Xメモリと128G eMMCストレージを搭載しています。

・最大15.5時間駆動する47.7 Whバッテリーを搭載・PD急速充電に対応

Surface Pro 9」は、最大15.5時間駆動できるバッテリーを搭載。。SQ3プロセッサ搭載の5G対応モデルは最大19時間の駆動が可能になっています。また、Thunderbolt 4(USB4)互換のType-Cポートを利用し、高速なPD急速充電が利用できます。

一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)は42Whバッテリー搭載でPD急速充電に対応しています。「Alldocube iWork GT」は3900mAバッテリー搭載で45W PD急速充電に対応しています。「ExpertBook B3 Detachable」は38WHrsバッテリーを搭載し、本体のみで約18.6時間、本体+キーボードで約15.7時間駆動できます。

・背面10MPカメラ&前面1080pカメラが使える

Surface Pro 9」は背面に10MPカメラを搭載。オートフォーカス機能や4K動画撮影が利用できます。また、前面は1080pのHDカメラで、ビデオ通話やWindows Hello顔認証が利用できます。

なお、5G対応モデルはWindows Studio Effectsに対応し、カメラの自動フレーミングや背景ぼかし、ノイズ消去などの機能が利用できます。

一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)は背面13MP&前面8MPカメラを搭載しています。「Alldocube iWork GT」は背面5MP&前面1MPカメラを搭載しています。「ExpertBook B3 Detachable」は背面13MP&前面5MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 6e&Bluetooth 5.1に対応・5Gモデルも用意

Surface Pro 9」はWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6e」に対応しています。また、Bluetooth 5.1に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。また、SQ3プロセッサーを搭載した5G対応モデルも用意しています。

一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)はWi-Fi 6&Bluetooth5.1に対応しています。「Alldocube iWork GT」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.1に対応しています。「ExpertBook B3 Detachable」はWi-Fi 5(デュアルバンド)&Bluetooth 5.1に対応しています。

・厚さ9.3mmで重さ879gの薄型軽量デザイン・アルミ合金で高級感あり

Surface Pro 9」は厚さ9.3mmで重さ879gの薄型軽量デザインになっています。また、ボディにはアルミ合金素材を採用し、高級感のある外観になっています。

そのほか、プラチナ、グラファイトカラーの他に新色のサファイアとフォレストを追加。専用のキーボードカバーと組み合わせて、ユニークな配色にカスタマイズできます。

一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)は厚さ7.99mmで重さ約709gになっています。「Alldocube iWork GT」は厚さ10.58mmで重さ610gになっています。「ExpertBook B3 Detachable」は厚さ0.89~0.90cmで重さ595gになっています。

・筆圧4096段階の「Surface Slim Pen 2」&MPPデジタイザーペンに対応

Surface Pro 9」はオプションで筆圧4096段階の「Surface Slim Pen 2」を用意し、手書き入力できるようになっています。また、Microsoft Pen Protocol(MPP)に準拠するデジタイザーペンも利用できます。

一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)は筆圧感知4096段階と傾き検知に対応したHUAWEI M-Pencil(第2世代)に対応しています。「Alldocube iWork GT」は専用スタイラスペンを用意していません。「ExpertBook B3 Detachable」は筆圧検知4096段階の専用スタイラスペン(付属)に対応しています。

・専用キーボードカバー「Surface Pro Signature Keyboard」が使える

Surface Pro 9」は専用キーボードカバー「Surface Pro Signature Keyboard」を用意。「Surface Slim Pen 2」の収納ポケットを装備し、装着することでワイヤレス充電することができます。

一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)は専用キーボードカバーHUAWEI Smart Magnetic Keyboardを用意しています。「Alldocube iWork GT」はマグネットで着脱できる専用のキーボードカバーが用意されています。「ExpertBook B3 Detachable」は着脱可能な専用キーボードを用意しています。

・Officeアプリが付属する

Surface Pro 9」はアプリ「Office Home & Business 2021」が付属(プリインストール済み)。WordやExcel、PowerPoint、Outlookなどのビジネスソフトが利用できます。また、クラウドプラットフォーム「Microsoft 365」アプリや「Xbox Game Pass Ultimate」の30日間試用版も利用できます。

一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)、「Alldocube iWork GT」、「ExpertBook B3 Detachable」はfficeアプリが付属しません。

・Windows 11 Home搭載で新機能も使える

Surface Pro 9」はWindows 11 Homeを搭載し、新機能も使えるようになっています。

Windows 11には、

タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリの利用)

などの新機能が追加されています。

一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)はWindows 11 Home 64bit Sモード / Windows 11 Home 64bitを搭載しています。「Alldocube iWork GT」はWindows 11を搭載しています。「ExpertBook B3 Detachable」はWindows 11 Home (Sモード)を搭載しています。

デメリット

・クアッドスピーカーでない

Surface Pro 9」は高音質なデュアルスピーカーを搭載していますが、クアッドスピーカーは搭載していません。

一方、「HUAWEI MateBook E」(2022)はHUAWEI SOUND対応のクアッドスピーカーを搭載しています。「Alldocube iWork GT」はデュアルBOXスピーカーを搭載しています。「ExpertBook B3 Detachable」はデュアルスピーカー(1W+1W)を搭載しています。

・MIL-STD 810H準拠のタフボディでない

Surface Pro 9」はMIL-STD 810H準拠の高い耐久性は備えていません。

一方、「ExpertBook B3 Detachable」はMIL-STD 810H準拠のタフボディになっています。「HUAWEI MateBook E」(2022)と「Alldocube iWork GT」はMIL-STD 810H準拠の高い耐久性は備えていません。

「Surface Pro 9」の評価

Surface Pro 9」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★

<総合評価>

スタンダード版「Surface Pro 9」は2021年11月に発売された「Surface Pro 8」の後継モデルで、5G対応モデルは2020年1月に発売された「Surface Pro X」の後継モデルになります。

また、スタンダード版「Surface Pro 9」は、インテルCore i5-1235U、Core i7-1255Uプロセッサを搭載しており、5G対応モデルはMicrosoft SQ 3プロセッサを搭載しています。

性能的にはインテルCPU搭載モデルの方が高いですが、5G対応モデルの方がバッテリー駆動時間が長いというメリットがあります。主に外出先で使うという人はやはり5G対応モデルの方がいいでしょう。

発売時の価格は162,580円~(5G対応モデルは216,480円~)。かなり高いですが、現状で最高の2in1タブレットPCであることは間違いなし。最高の2in1タブレットPCを探している人におすすめします。

※YouTube動画でも紹介しています。「Surface Pro 9」プロニーズに応える超高性能タブレットPCが登場! 性能をざっくり解説

「Surface Pro 9」の販売・購入先

Surface Pro 9」は、

Amazonで226,880円 (税込)、

楽天市場で176,880円(税込・送料無料・Core i5)、

ヤフーショッピングで174,100円(税込・送料無料・未開封品・Microsoft SQ3)、

マイクロソフト公式ストアで176,880円~(税込・送料無料)、

米国 Amazon.comで$1,249.99、

で販売されています。

Amazonで「Surface Pro 9」をチェックする

楽天市場で「Surface Pro 9」をチェックする

ヤフーショッピングで「Surface Pro 9」をチェックする

マイクロソフト公式ストアで「Surface Pro 9」をチェックする

米国 Amazon.comで「Surface Pro 9」をチェックする

Microsoft Public Affiliate Program (JP)(マイクロソフトアフィリエイトプログラム)

 

 

 

他のタブレットPCと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「MINISFORUM V3」(14型・Ryzen 7 8840U・映像入力)

★富士通「STYLISTIC WQ2/H3」(10.1・N5100・防水防塵)

★「Minisforum V2」(13.4型・第11Core i5/7・Thunderbolt 4)

★「Surface Laptop 5

HUAWEI MateBook E」(2022)

Alldocube iWork GT

ExpertBook B3 Detachable

One-Netbook T1

ASUS Vivobook 13 Slate

Surface Go 3

IdeaPad Duet 350i

Chuwi UBook X Pro

HP ENVY x360 13」(2021)

他のSurface シリーズと比較

他にもマイクロソフトのSurface シリーズが販売されています。ぜひ比較してみてください。

Surface シリーズ ラインナップ 全機種を紹介!

その他のおすすめタブレットPCは?

その他のおすすめタブレットPCは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。

最新 Surface風タブレットPC 全機種 ラインナップ一覧 

Surfaceスタイルで使えるタブレットPCを紹介しています。

低価格でもキッチリ使えるWindows タブレットPC まとめ

低価格な2in1タブレットPCをまとめて紹介しています。

「Surface Pro」を激安ゲット! 最新モデルと歴代 中古を比較

Surface Proシリーズをまとめて紹介しています。

超小型UMPCが続々! 最新の極小Windows ノートPC まとめ

超小型サイズのUMPCをまとめて紹介しています。