
2020年7月に発売された「Beelink GT-R」とAMD RyzenミニPCを徹底 比較して紹介! 価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。
※「Beelink GTR5」も発売中です。スペック情報を追記しました。
「Beelink GT-R」の特徴
「Beelink GT-R」の特徴をまとめてみました。
AMD Ryzen 5 & Radeon Vega 8でサクサク動作
「Beelink GT-R」はAMD Ryzen 5 クアッドコア プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された4コア、8スレッド のプロセッサで、Passmarkベンチマークは「8156」(CPU)を記録しています。また、GPUにはRadeon Vega 6 グラフィックスを搭載。3DMark Fire Strike のグラフィックスコアで「2094」を記録するなど高いグラフィック性能を発揮します。
メモリとストレージを拡張できる
「Beelink GT-R」は16GB DDR4 メモリを搭載。最大32GBまで拡張することができます。また、M.2 SATA3 SSDで最大512GBまで、2.5インチSATA3 HDDで最大1TBまでストレージ容量を増やすことができます(※今回紹介するモデルは)。最初から512GB M.2 SSD ストレージと 1TBの2.5インチSATA3 HDDを搭載しています。
Wi-Fi 6とデュアル有線LAN通信に対応
「Beelink GT-R」は次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応。従来よりも約4〜10倍の速度で、超高速ワイヤレス通信が利用できます。また、2つの有線LAN端子を搭載。一方をインターネットに接続し、もう一方を他のPCなどに接続して使用することができます。
「Beelink GT-R」のスペック
- プロセッサ AMD Ryzen 5 3550H クアッドコア 2.1GHz
※12nm / 4コア / 8スレッド / 最大 3.7GHz - GPU Radeon Vega 8 Graphics 1200 MHz
- RAM(メモリ) 16GB DDR4 (Support 32GB Extension)
- ストレージ 512GB M.2 PCI-E 2X SSD / 1TB SATA3 HDD 2.5インチ
- 拡張ストレージ M.2 PCI-E 2X SSD / M.2 SATA3 SSD / SATA3 HDD 2.5インチ
- 電源 ACアダプター
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz+5GHz/Wi-Fi6対応)、Bluetooth 4.2
- 有線LAN 対応・1000M
- インターフェース Type-C x 1、USB 3.0 x 6、HDMIx 2、有線LAN x 2、DisplayPort(ディスプレイポート) x 1
- 音声アシスタント 対応
- 生体認証 指紋認証
- OS Windows 10
- サイズ 16.80 x 12.00 x 3.90 cm
- 重量 666 g
- カラー ネイビー
ベンチマークを比較
「Beelink GT-R」と、「MINISFORUM UM300」、「HP Desktop 190」、「T-bao mn25」のベンチマークスコアを比較してみました。
※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。
「Beelink GT-R」
<CPU> AMD Ryzen 5 3550H
Passmarkによるベンチマークスコアは「8156」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「766」、マルチコアで「2793」。
<GPU> Radeon Vega 8
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2094」。
「MINISFORUM UM300」
<CPU> AMD Ryzen 3 3300U
Passmarkによるベンチマークスコアは「5743」(CPU)。
<GPU> Radeon Vega 6
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1838」。
「HP Desktop 190」
<CPU> AMD Ryzen 3 2200G
Passmarkによるベンチマークスコアは「6702」(CPU)。
<GPU> AMD Radeon Vega 8
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2094」。
<CPU> AMD Ryzen 5 2400G
Passmarkによるベンチマークスコアは「8816」(CPU)。
<GPU> AMD Radeon RX Vega 11
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3136」。
「T-bao mn25」
<CPU> AMD Ryzen 5 2500U
Passmarkによるベンチマークスコアは「6576」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「662」、マルチコアで「2336」。
<GPU> RadeonTM Vega 8
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2094」。
「Beelink GT-R」のメリット・デメリット
「Beelink GT-R」のメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
・プロセッサ性能とグラフィック性能がともに高い
「Beelink GT-R」はAMD Ryzen 5 クアッドコア プロセッサを搭載で、Passmarkベンチマーク「8156」(CPU)を記録しています。また、Radeon Vega 6 グラフィックスを搭載し、3DMark Fire Strike のグラフィックスコアで「2094」を記録しています。
一方、「MINISFORUM UM300」はAMD Ryzen 3 3300U搭載でPassmark「5743」 & 3DMark Fire Strike「1838」、「HP Desktop 190」はAMD Ryzen 3 2200G搭載でPassmark「6702」&3DMark Fire Strike「2094」、「T-bao mn25」はAMD Ryzen 5 2500U搭載でPassmark「6576」&3DMark Fire Strike「2094」を記録しています。
・メモリを最大16GBまで拡張できる
「Beelink GT-R」はメモリを最大16GBまで拡張することができます。
一方、「MINISFORUM UM300」、「HP Desktop 190」、「T-bao mn25」は最大16GBまでのメモリ拡張に対応しています。
・M.2 SSDと2.5HDで拡張できる
「Beelink GT-R」はM.2 SATA3 SSDで最大512GBまで、2.5インチSATA3 HDDで最大1TBまでストレージ容量を拡張することができます。
一方、「HP Desktop 190」はストレージ拡張に非対応です。「MINISFORUM UM300」は2.5インチ SATA HDDで最大1TBまで拡張できます。また、「T-bao mn25」はM.2280 NVMeで最大512GBまで、2.5 インチ SATA SSDもサポート(搭載できる最大容量は不明)しています。
・Wi-Fi 6 & デュアル有線LAN通信に対応
「Beelink GT-R」はWi-Fi 6とBluetooth 4.2、デュアル有線LAN通信に対応しています。
一方、「HP Desktop 190」は有線LAN端子のみに対応しています。「MINISFORUM UM300」はWi-Fi 6 & Bluetootu 5.1 & デュアル有線LAN端子を搭載です。また、「T-bao mn25」はWi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 4.1、有線LAN通信に対応しています。
・HDMI端子とDisplayPortで外部出力できる
「Beelink GT-R」は外部出力用にHDMI端子を2つ、DisplayPortを1つ搭載しています。
一方、「HP Desktop 190」はHDMI ×1のみ搭載です。「MINISFORUM UM300」はUSB Type-C (4K@60Hz) x 1とDisplayPortx 1を搭載、「T-bao mn25」はHDMI ×1とDisplayPortx 1を搭載しています。
デメリット
・外部のグラフィックカードを搭載できない
「Beelink GT-R」は高い拡張性を持っていますが、外部のグラフィックカードを搭載するためのスロットがありません。
一方、「HP Desktop 190」はPCI Express x16×1スロット(空1)、PCI Express ×1スロット (空1)を搭載し、外部のグラフィックカードを追加することが可能です。
「Beelink GTR5」も発売!
2021年から「Beelink GTR5」も発売されています。スペックは以下の通りです。
「Beelink GTR5」のスペック
- プロセッサ AMD Ryzen 9 5900HX 54W
- GPU AMD Radeon Graphics
- RAM(メモリ) 32GB DDR4
- 拡張メモリ 最大64GBまで
- ストレージ M.2 SSD 512GB NVMe ※最大2TBまで
- 拡張ストレージ SATA3 2.5インチHDD&SSD
- 電源 ACアダプター
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz+5GHz/Wi-Fi 6対応)、Bluetooth 5.0
- 有線LAN 対応・1000M
- インターフェース Type-C (フル機能) x1、USB 3.0 x3、USB 2.0 x2 、HDMIx 1、DisplayPort(ディスプレイポート) x 1、有線LAN x 2、音声ジャック、DCポート
- マイク デュアルマイク・音声認識
- 生体認証 指紋認証
- 冷却システム ヒートシンク、ナノパイプ、5mm熱収縮チューブ
- OS Windows 11
- サイズ 16.80 x 12.00 x 3.90 cm
- 重量 不明
- カラー ネイビー
「Beelink GTR5」のベンチマーク
「Beelink GTR5」のベンチマークスコアを紹介します。
<CPU> AMD Ryzen 9 5900HX
Passmarkによるベンチマークスコアは「23212」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1418」、マルチコアで「7669」。
<GPU>
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3532」。
「Beelink GTR5」の価格は?
「Beelink GTR5」は、
Amazonで119,800円(7000円OFFクーポン付き)、
Banggoodで93,902.61円 (GTR4)、
米国 Amazon.comで$685.00 (GTR7)、
で販売されています。
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「Beelink GT-R」の販売・購入先
「Beelink GT-R」は、
ヤフーショッピングで110,200円 (税込)、
Banggoodで70,753円(512GB M.2SSD+1TB 2.5インチHDD搭載モデル)、
AliExpressでUS $599.00 – 669.00、
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