2016年3月25日に日本国内で発売されたAndroidスマートフォン「BlackBerry Priv」のスペック、Antutuベンチマーク、カメラ性能、キーボード、機能、対応バンド、価格を紹介します。
「BlackBerry Priv」
「BlackBerry Priv」はAndroid 5.1を搭載した5.4型のスマートフォン。厚さ9.4mm、重さ192gのボディにQualcomm Snapdragon 808 デュアルコアプロセッサと3GBメモリを搭載。アスペクト比 16:9の有機EL液晶、 32GBストレージ、3410 mAhバッテリー、背面18MPカメラ、前面2MPカメラを備えるほか、
スライド式QWERTYキーボード、QuickCharge 2.0の急速充電、ワイヤレス充電対応(米国のみ)、NFC、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth4.1 LE/EDR、Wi-Fi Direct、2×2 MIMOにも対応している。
公式動画
「BlackBerry Priv」のスペック
- ディスプレイ 5.4インチ、解像度1440 x 2560 pxのAMOLED液晶
※16:9 / 540PPI - プロセッサ Qualcomm MSM8992 Snapdragon 808 デュアルコア 1.8 GHz
- CPU Cortex-A57 & quad-core 1.44 GHz Cortex-A53
- GPU Adreno 418 600MHz
- RAM(メモリ) 3GB
- ストレージ 32GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで(microSDXC)
- バッテリー 3410 mAh
- 駆動時間 連続スタンバイで408時間、連続通話で23.9時間、連続音楽再生で72.7時間、連続ビデオ再生で10.2時間
- 充電 Qualcomm QuickCharge 2.0対応、ワイヤレス充電対応(米国のみ)
- 背面カメラ 18MP
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth4.1 LE/EDR、NFC、Wi-Fi Direct、2×2 MIMO
- インターフェース microUSB、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- NFC 対応
- OS Android 5.1.1 Lollipop
- サイズ 77.2(幅)×147(高さ)×9.4(奥行き)mm
※キーボードを出した状態での高さは184mmになる - 重さ192g
- カラー ブラック
- セキュリティ ハードウェアへの暗号化キーの挿入、Linuxカーネル(OSの基幹部)の修正などを実施し、「BlackBerry Enterprise Service(BES)12」にも対応。
- 発売日 2016年3月25日 日本国内で発売開始
- SIMカード NanoSIM
- 対応バンド 下記に詳しく掲載しています
「BlackBerry Priv」のAntutuベンチマーク
「BlackBerry Priv」のAntutuベンチマークスコアが判明。総合で6万2千点を超えていました。プロセッサはQualcomm MSM8992 Snapdragon 808 デュアルコアです。 pic.twitter.com/PtZgdcaRaN
— BURARI (@akiba_burari) July 6, 2020
「BlackBerry Priv」のAntutuベンチマークスコアは、
総合で「62273」、CPUで「22249」、GPUで「19983」、MEMで「15490」、UXで「4551」。
「BlackBerry Priv」のカメラ性能
「BlackBerry Priv」のカメラ性能をまとめてみました。
背面カメラ 18MP
前面カメラ 2MP
超広角 非対応
望遠 非対応 ※4倍デジタルズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能 HDR(ON/OFF/自動切り替え)、連写(シャッターボタン長押し)、オートフォーカス、デュアルLEDフラッシュ、顔認識、エフェクト効果(撮影前に可能)、パノラマ、写真、ビデオ、スローモーション動画、カメラの切り替え(前面と背面のカメラ)、フラッシュの切り替え(強制フラッシュ、自動フラッシュ、フラッシュ禁止)、タイマー(タイマーオフ、3秒、10秒)、サイズ変更(スクエア、16:9、4:3)
「BlackBerry Priv」の背面には1800万画素のカメラを搭載。光学手ブレ補正や位相差オートフォーカス、HDRなどの機能をサポートし、F値2.2のレンズとデュアルフラッシュで暗い場所でも明るく撮影できる。動画撮影は、4K画質で30fpsにも対応する。
「BlackBerry Priv」のキーボード
「BlackBerry Priv」のキーボードはQWERTY 配列を採用。文字入力システムは「BlackBerry キーボード」を採用するが、日本語には対応していない。
そのため、日本語入力には「Google 日本語入力」、「ATOK」などを導入する必要がある。
ただし、「ATOK」は、仮想キーボードをテンキーモードで表示すると、物理キーボードで入力しても、ローマ字から日本語に変換できないので注意が必要。仮想キーボードをフルキーボードにするか、仮想キーボード自体を表示しないようにする必要がある。
「BlackBerry Priv」の機能
「BlackBerry Priv」では、ホームボタンのスワイプアップで「BlackBerry Hub」が起動するショートカットや、ホーム画面上でアイコンをスワイプアップするとアプリが持つウィジェットをオーバーレイ表示する「ポップアップウィジェット」が利用可能。
OSにはAndroid5.1.1 Lollipopを採用し、Google Playの豊富なアプリが利用できる。
またBlackBerryが独自OS向けに提供しているメールやメッセージングのためのコミュニケーションアプリ「BlackBerry Hub」とカレンダーアプリ「BlackBerry Calendar」がプリインストール。
セキュリティ診断機能とアプリのアクセス権限管理機能を持つ「DTEK」アプリも利用できる。
「BlackBerry Priv」の対応バンド
「BlackBerry Priv」の対応バンドは以下のようになっています。
4G FDD-LTE 2100MHz(1) / 1900MHz(2) / 1800MHz(3) / 1700/2100MHz(4) / 850MHz(5) / 2600MHz(7) / 900MHz(8) / 700MHz(12) / 700MHz(13) / 700MHz(17) / 800MHz(19) / 800MHz(20) / 1900MHz(25) / 700MHz(28) / 700MHz(29) / 2300MHz(30)、TDD-LTE
Band38 / Band40 / Band41、
3G(HSPA+)2100MHz(1) / 1900MHz(2) /1700/2100MHz(4) / 850MHz(5) / 800MHz(6) / 900MHz(8)、
2G GSM 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz。
ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応しています。
NTTドコモがLTE(Xi)ネットワークで利用しているLTE(FD-LTE)の「Band 19」にも対応し、技術適合認証(技適)なども取得している(SIMカードはnanoサイズに対応)。
SIMカードサイズはNanoSIMを採用しています。
「BlackBerry Priv」の価格は?
「BlackBerry Priv」は、
Amazonで22,750円〜(中古)、
楽天市場で38,679円(中古)、
ヤフーショッピングで30,352円 (税込)、
で販売されています。
Amazonで「BlackBerry Priv」をチェックする
楽天市場で「BlackBerry Priv」をチェックする
ヤフーショッピングで「BlackBerry Priv」をチェックする
![](https://ae01.alicdn.com/kf/S7c3bf68ac9b3413792f68c5e201b1bc5d.jpg)
他のBlackBerry スマホと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
BlackBerryスマホをまとめてチェック!
BlackBerryスマホは以下のページにすべてまとめてあります。
他のキーボード付きスマホと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
「Gemini PDA」
その他のおすすめAndroidスマホは?
その他のおすすめAndroidスマホは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。
5万円前後のハイスペックなAndroidスマホをまとめて紹介しています。
注文殺到で売れまくり! 3万円台で買えるハイスペックスマホ まとめ
3万円台のハイスペックなAndroidスマホをまとめて紹介しています。
2万円前後のAndroidスマホをまとめて紹介しています。
超ハイスペックなスマホをまとめて紹介しています。
ゲーミングスマホをまとめて紹介しています。
<テレビチューナー>
テレビチューナーはどれを買うべき? スマホ・タブレット・PC用のおすすめ機種を紹介!