XREAL X1 チップ搭載で劇的に進化したARグラス「XREAL One」。早くも「従来のARグラスとは比べ物にならないほど高性能だ」と評判です。
しかし、その一方で「他のより安いARグラスで十分なのでは?」という口コミもあり、購入を迷っている人も多くいるようです。
そこで今回はその性能をよく知ってもらうために、以下の8点を重点的に解説します。
- 外観・デザイン・装着感
- ディスプレイ・視野角・リフレッシュレート
- 処理能力(XREAL X1 チップ)
- スピーカー・オーディオ
- 機能
- 接続方法
- 操作方法
- オプション製品
また、前モデル「XREAL Air 2 Pro」との違いも紹介!新しく追加された新機能やディスプレイの見え方、スピーカーの音質や接続方法、操作方法にいたるまで総合的に評価してきます。
そのほかにも、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「XREAL One」が発売開始!
2025年1月17日、日本でスマートグラス「XREAL One」が発売されます(現在、予約販売中)。スマホやPCとの接続なしの単体で「できること」が増えているようで、かなり進化しているようです。前モデル「XREAL Air 2 Pro」との違いも気になりますね。
「XREAL One」とは?
中国のXREAL社から発売されたARグラスです。新たに自社開発チップ「XREAL X1」を搭載したことで、劇的な進化を遂げています。
その大きな変化の一つが「単独3DoF」と呼ばれるものです。
従来の製品では3DoF(3方向の頭の動きを検知する技術)をスマートフォンやPCなどの外部デバイスを利用して実現していましたが、
「XREAL One」はXREAL X1チップを搭載することで、ARグラス本体のみで3DoF(3自由度)のヘッドトラッキングが可能になっています。
これにより、外部デバイスとの通信が不要になり、AR映像と現実世界とのズレがわずか3ミリ秒しかかからなくなりました。
つまり、現実世界にAR映像を重ねる処理がより高速にできるようになり、ほとんど遅延がなくなったというわけですね。
これにより、例えば、ARグラスでのボールを投げるゲームをしていても、投球動作に遅れることなくAR映像のボールも飛んでくるように見えます。
当然のことながら他のゲームもよりスムーズに追従するため、従来よりも臨場感たっぷりのリアルなゲーム体験が可能です。
しかも、50°の広視野角とSONY製マイクロOLEDディスプレイで、映像もよりリアルに進化しています。
4〜10m先に最大367インチの超巨大スクリーンがあるように見えるので迫力満点です。
もちろん、スマホ(Android、iOS)やPC(Windows、Mac)、ゲーム機(NitendoSwitch、PS5、Xbox)とも接続できますよ。
この製品の購入はこちら→Amazon リンク / 楽天市場
それでは早速どんなARグラスなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を確認していきましょう。
公式サイト:ARグラス トップシェア – XREAL
価格をチェック!ライバル機よりもお買い得なのか?
新モデル「XREAL One」はXREAL ショップ69,980円で販売されています(※発送予定日:2025年1月17日)。また、スマホやPC、ゲーム機と接続するためのアダプター「XREAL Hub」とのセットは72,960円で販売されています。
そのほか、楽天市場で70,628円(送料無料・XREAL One X1111)で販売中。AliExpressでは86,430円で販売中です。
「XREAL Air 2 Pro」
一方、前モデル「XREAL Air 2 Pro」はAmazonで59,980円で販売中です。こちらは0.55インチで解像度3840 x 1080 ピクセルのSONYセミコンダクタソリューション社製Micro-OLEDディスプレイや2つの開放型スピーカーを搭載したモデルです。
3段階の調光機能やリフレッシュレート 最大120 Hz、第2世代音響システムによる豊かで没入感のある音響体験なども利用できます。
ただし、XREAL X1チップを搭載していないため、空間演算処理にかかる時間が「XREAL One」よりも長くなります。また、スピーカーを内蔵していないため、外部スピーカーやヘッドホンを使用する必要があります。そのほか、XREAL Oneと比較して輝度が低く、視野角が狭いという違いもあります。
他メーカーのARグラスは今いくらなのか?
「VITURE One」
VITUREから2023年11月22日に発売された「VITURE One」はAmazonで52,400円(税込)で発売中です。
こちらは2Kの解像度と120Hzのリフレッシュレートに対応したOLEDマイクロディスプレイを搭載したモデルです。HARMAN AudioEFX 立体音響システム採用の小型スピーカー、マイクを搭載しているので、音も良さそうです。
オプションでVITURE Oneを単体で動作させるためのネックバンド型のデバイスやHDMI入力に対応したモバイルドック、度付きレンズアダプターなども用意されており、かなり便利に使えそうです。
「Rokid Max」
Rokidから2023年12月22日に発売された「Rokid Max」はAmazonで49,800円で販売中です。高精細でやかな色彩表現が可能なOLEDディスプレイを搭載したモデルです。
50度の視野角と215インチ相当の大画面表示が可能で、動画やゲームも快適に楽しめます。また、視度調整機能付きで、0.00から-6.00Dまで調整したり、ピント調整ノブで度数を変更したりすることもできます。
オプションでAndroid TVを搭載したストリーミングデバイス「Rokid Station」も用意され、単体で動画配信サービスを楽しめます。
「TCL NXTWEAR S+」
TCLから2023年11月22日に発売された「TCL NXTWEAR S+」はAmazonで36,447円(税込)で販売中です。こちらは4メートル先に215インチ相当の巨大スクリーンを映し出すことができるモデルです。
1080pの解像度と120Hzのリフレッシュレートに対応しており、滑らかで高画質な映像を楽しむことができます。また、テンプル部分に搭載されたデュアルスピーカーは、クリアで臨場感のあるサウンドを提供します。そのほか、独自の「ウィスパーモード」技術を採用しており、音漏れを最小限に抑えることができます。
外観・デザイン・装着感を確認
新モデル「XREAL One」は前モデルであるXREAL Air 2 Proのデザインをさらに洗練させ、よりスタイリッシュで快適な装着感を実現したARグラスです。
Air 2 Proの近未来的な雰囲気はそのままに、フレームのラインをより滑らかにすることで、全体的にシャープで洗練された印象へと進化しました。まるでSF映画から飛び出してきたような、未来を感じさせるデザインは、周囲の視線を集めること間違いなしです。
写真を見比べてみると、XREAL Oneのデザインがより洗練されていることが一目瞭然です。Air 2 Proと比較して、フレームの厚みが薄くなり、よりスマートな印象になっています。
また、XREAL Oneは、Air 2 Proよりもコンパクトで、82gという軽さは長時間の使用でも快適な装着感を提供します。まるで羽根のような軽さで、顔に負担をかけることなく、ARの世界に没頭することができます。ただし、Air 2 Proよりはわずかに重くなっています。
ヒンジ部分のデザインも改良され、よりスムーズに折りたたむことができるようになりました。これにより、持ち運びの際にもよりコンパクトに収納できるようになり、外出先でも手軽にAR体験を楽しむことができます。
さらに、細部のデザインにもこだわりが光ります。ノーズパッドのデザインが変更され、よりフィット感が向上しました。また、レンズ周りのデザインも変更され、より洗練された印象になっています。
<展開時のサイズ・重量を比較>
- 1.「XREAL One」・・・151.6 x 51 x 167.5 mm / 約 82 g
- 2.「XREAL Air 2 Pro」・・・148 x 51.4 x 161 mm / 約75g
- 3.「XREAL Air 2」・・・148 x 51.4 x 161 mm / 約72g
ディスプレイを確認・視野角は広くなった?リフレッシュレートは?
新モデル「XREAL One」は前モデルのXREAL Air 2 Proから、ディスプレイ性能をさらに進化させています。
Air 2 Proで採用されていた0.55インチのMicro-OLEDディスプレイから、XREAL Oneでは0.68インチへと大型化。
Air 2 Proと同じく、ソニーセミコンダクタソリューションズのMicro-OLEDディスプレイを採用し、1920×1080ドットの高解像度、コントラスト比100,000:1という優れたスペックを継承しています。
しかし、XREAL OneはAir 2 Proを超える進化を遂げています。その一つが、視野角の拡大です。
XREAL Oneの視野角は50度 (※XREAL One Proは57度)に広がり、Air 2 Proの46度からさらに拡大しました。この進化は、AR体験における没入感を大きく向上させています。
視野角が広がったことで、より多くの情報が表示できるようになり、まるで現実世界に仮想空間が重なり合っているかのような、シームレスなAR体験が可能になりました。
例えば、広大な仮想空間を探索するゲームや、目の前に広がる大画面で映画を楽しむ場合でも、XREAL Oneなら、より臨場感あふれる体験ができます。
また、最大輝度がAir 2 Proの500nitから600nitに向上しました。この進化により、明るい屋外でも鮮明な映像を楽しむことができます。太陽光の下でも、コンテンツの色鮮やかさやディテールが失われることなく再現されています。
さらに進化した光学エンジンが歪みを最小限に抑え、より自然でクリアな映像を提供。
TUV認証を取得したブルーライト低減技術により、長時間の使用でも目が疲れにくい設計になっています。
リフレッシュレートはAir 2 Proと同じく最大120Hzを維持し、滑らかで自然な映像を再生できます。
<ディスプレイと視野角を比較>
- 1.「XREAL One」・・・0.68 インチ、解像度1920×1080 Micro-OLED(50度)
- 2.「XREAL Air 2 Pro」・・0.55インチ、解像度1920×1080 Micro-OLED(46度)
- 3.「XREAL Air 2」・・・0.52インチ、解像度1920×1080 Micro-OLED(46度)
レンズの明るさを調整できるか?
XREAL Oneのエレクトロクロミック調光は、レンズの透過率を電気的に変化させることで、周囲の明るさに合わせて視界を調整する機能です。3段階の調光レベルがあり、それぞれ以下の特徴があります。
- 0%: 完全に遮光された状態。周囲の光をほとんど通さないので、暗い場所での使用や、周囲の状況を遮断してコンテンツに集中したい場合に最適です。
- 35%: ある程度光を通す状態。周囲の状況を認識しつつ、コンテンツも快適に視聴できます。明るい室内や、移動中に使用する際に便利です。
- 100%: ほとんど光を通す状態。サングラスのように、まぶしさを軽減する効果があります。屋外での使用に適しています。
XREAL Oneのテンプル部分にあるボタンをクリックするだけで、これらの調光レベルを簡単に切り替えることができます。
エレクトロクロミック調光は、XREAL Air 2 Proにも搭載されている機能ですが、XREAL Oneではさらに進化しており、より自然でスムーズな調光が可能になっています。
処理能力を確認・XREAL X1 チップで何が変わったか?
新モデル「XREAL One」は前モデルXREAL Air 2 Proから処理能力を飛躍的に向上させ、より快適で自由なAR体験を実現しています。その秘密は、XREALが独自に開発したARグラス専用チップ「XREAL X1」にあります。
X1チップは、ARグラスに必要な処理を効率的に行うために最適化された、まさに頭脳とも言うべき存在です。このチップの搭載により、XREAL OneはAir 2 Proでは実現できなかった、数々の進化を遂げました。
ARグラス単体で3DoFトラッキングを実現
Air 2 Proでは、頭の動きを感知する3DoFトラッキングを実現するために、PCやスマートフォンなどの外部デバイス、あるいは別売りのアクセサリー「XREAL Beam」が必要でした。しかし、XREAL OneはX1チップの搭載により、ARグラス単体で3DoFトラッキングが可能になりました。
これにより、ケーブルや外部デバイスに縛られることなく、より自由なスタイルでARを楽しむことができます。例えば、ソファに座ってリラックスしながら映画を見たり、部屋の中を歩き回りながらゲームをプレイしたり、といったことが、XREAL Oneだけで可能になります。
低遅延でスムーズな映像体験
X1チップは、ARグラス向けに最適化された処理能力により、遅延を最小限に抑え、よりスムーズな映像表示を実現しています。動きの速いゲームや動画でも、カクつきや遅延を感じることなく、快適に楽しむことができます。
鮮明でクリアな映像美
X1チップは、高度な画像処理アルゴリズムを備えており、Air 2 Proと比較して、より鮮明でクリアな映像を実現しています。コントラスト、色再現性、シャープネスなどが向上し、まるで現実世界に溶け込むような、リアルな映像体験を提供します。
長時間の使用を可能にする省電力設計
X1チップは、高性能と省電力を両立した設計により、バッテリーの持ち時間を向上させています。Air 2 Proよりも長時間の使用が可能になり、外出先でも安心してARを楽しむことができます。
<X1チップの役割>
- 空間認識: 周囲の環境を正確に認識し、仮想オブジェクトを現実世界に自然に配置
- 画像処理: 高画質・低遅延の映像表示を実現
- センサーデータ処理: 各種センサーからの情報を高速に処理し、ユーザーの動きに合わせたAR表示を可能に
<チップを比較>
- 1.「XREAL One」・・・XREAL X1チップ搭載
- 2.「XREAL Air 2 Pro」・・・チップなし・スマホやPCを利用
- 3.「XREAL Air 2」・・・チップなし・スマホやPCを利用
スピーカー・オーディオ性能を確認・Sound by Boseとは?
新モデル「XREAL One」は映像だけでなく、サウンドにもこだわっています。オーディオブランドとして世界的に有名なBoseとの共同開発によるスピーカーを搭載し、ARグラスとは思えないほどの高音質を実現しました。
「Sound by Bose」と呼ぶにふさわしいこのスピーカーは、Boseの専門知識を活かしたチューニングにより、クリアでパワフルなサウンドを実現。繊細な音から迫力のある重低音まで、忠実に再現します。まるで映画館にいるかのような臨場感あふれるサウンドを、いつでもどこでも楽しむことができます。
空間オーディオで、さらに深い没入感へ
XREAL Oneは、Spatial Sound Field 3.0と呼ばれる空間オーディオに対応しています。360度全方位から音が聞こえてくるような、臨場感あふれるサウンド体験を提供します。映画鑑賞やゲームプレイ時に、まるでその場にいるかのような没入感を味わうことができます。
例えば、アクション映画を鑑賞する際には、爆発音や銃声が周囲を駆け巡り、まるで戦場にいるかのような臨場感を味わえます。RPGゲームをプレイする際には、背後から忍び寄る敵の足音や、遠くで鳴り響くモンスターの咆哮など、ゲームの世界に深く没入することができます。
遅延を極限まで抑えた、自然なサウンド
XREAL Oneは、独自開発のX1チップにより、オーディオ信号の伝送遅延を3msまで低減することに成功しました。これにより、映像と音声のズレが事実上なくなり、映画やゲームをより自然に楽しむことができます。
Air 2 Proでは、音声の遅延が気になる場面もありましたが、XREAL Oneでは、遅延を気にすることなく、コンテンツに集中することができます。
クリアな音声入力を実現するマイク性能
XREAL Oneは、高性能なマイクシステムも備えています。4つのマイクを搭載し、ノイズキャンセリングとビームフォーミング技術により、周囲の騒音を抑え、クリアな音声入力を実現します。さらに、ステレオ録音にも対応しており、臨場感あふれる音声記録が可能です。
<スピーカー・オーディオ性能を比較>
- 1.「XREAL One」・・・XREAL設計、BOSEチューニングのスピーカー / 空間オーディオ
- 2.「XREAL Air 2 Pro」・・・指向性オーディオ技術搭載スピーカー
- 3.「XREAL Air 2」・・・指向性オーディオ技術搭載スピーカー
機能を確認・視線追従やウルトラワイドモードは使えるか?
新モデル「XREAL One」は従来のARグラスの枠を超える、革新的な機能の数々を搭載しています。これらの機能は、AR体験をより快適に、より豊かに、そしてより便利にするために設計されています。
空間固定機能でAR空間上に映像を固定
XREAL Oneなら、スマートフォンと接続するだけで、AR空間上に映像を固定することができます。ソファに座ってリラックスしながら、目の前に固定された大画面で映画を楽しんだり、部屋の中を歩き回りながら、空中に浮かぶ3Dモデルを様々な角度から観察したりすることができます。
視線追従で未来のインターフェースを体験
XREAL Oneは、視線追従機能を搭載した、数少ないARグラスの一つです。視線の動きだけでAR空間を操作できる、まるでSF映画のような体験を提供します。
視線追従機能を使えば、メニューを選択したり、アプリを起動したり、コンテンツをスクロールしたりするのも、視線だけでOK。まるで魔法を使っているかのような、直感的な操作を体験できます。
ウルトラワイドモードで、圧倒的な没入感を実現
XREAL Oneは、21:9のウルトラワイド画面に対応し、最大265インチ相当の大画面表示が可能です。Air 2 Proでは、16:9の画面比率にしか対応していませんでした。
XREAL Oneなら、映画やゲームを、より臨場感あふれる体験を楽しむことができます。視野いっぱいに広がる大画面は、まるで映画館にいるかのような没入感を与えてくれます。
サイドビューでマルチタスクを効率的に
XREAL Oneは、サイドビュー機能を搭載しています。メイン画面を表示しながら、サイドに別のアプリを表示することができ、マルチタスクを効率的に行うことができます。
例えば、メイン画面で映画を楽しみながら、サイドにSNSを表示して友達とチャットしたり、ニュースをチェックしたりすることができます。仕事で資料を確認しながら、別の画面でビデオ会議に参加する、といった使い方も可能です。
<XREAL Oneの機能>
- 空間固定機能:仮想画面を現実空間に固定し、周囲を移動しても画面の位置が変わらないようにする機能です。スマホ接続でも利用可能です。
- 視線追従:ARグラスに搭載されたカメラやセンサーが、着用者の視線の動きを検知し、その情報を利用してARコンテンツの表示や操作を行う機能です。
- ウルトラワイドモード(265インチ相当):21:9のウルトラワイド画面を表示し、映画鑑賞などに最適です。
- サイドビュー:ARグラスで表示される仮想画面を、正面ではなく左右どちらかの端に小さく表示する機能です。
「XREAL One」の接続方法
XREAL Oneの接続方法は、基本的にはXREAL Air 2 Proと同様で、USB-Cケーブルで対応デバイスに接続する形です。
しかし、XREAL Oneでは、前モデルと比べて接続性がさらに進化しています。
XREAL Oneの接続方法
- スマートフォンとの接続: USB-CケーブルでAndroidスマートフォンに直接接続できます。
- PCとの接続: USB-CケーブルでWindows PCやMacに直接接続できます。
- ゲーム機との接続: USB-C to HDMIアダプター (別売) を使用することで、PlayStationやNintendo Switchなどのゲーム機に接続できます。
XREAL Air 2 Proとの違い
XREAL Oneでは、スマートフォン接続時に外部デバイスが不要になった点が大きな違いです。
3DoFトラッキング: Air 2 Proでは、スマートフォン接続時に3DoFトラッキングを利用するには、別売りのアクセサリー「XREAL Beam」が必要でした。しかし、XREAL Oneでは、本体に搭載されたXREAL X1チップにより、スマートフォン接続時でもARグラス単体で3DoFトラッキングが可能になりました。
接続できるスマートフォンは?
XREAL Oneは、DisplayPort Alternate Mode(DP Altモード)に対応したUSB Type-Cポートを搭載するAndroidスマートフォンであれば、基本的に接続して使用することができます。
DP Altモードとは、USB-Cポートから映像出力を行うための規格です。このモードに対応しているスマートフォンであれば、XREAL Oneに映像を出力し、ARグラスでコンテンツを楽しむことができます。
※iPhoneはDP Altモードに対応していません。そのため、XREAL OneをiPhoneに接続するには、別売りの変換アダプター「XREAL Adapter」が必要です。
接続方法は?
ケーブル接続直後に映像出力をするかどうか問われます。その際に「ミラーリングを開始」をタップするだけです。
対応が確認されているスマートフォンは?
以下のスマートフォンで動作することが確認されています。
- 1.Google Pixel 9 Pro XL
- 2.Samsung Galaxy S23 Ultra
- 3.Samsung Galaxy S22 Ultra
- 4.Samsung Galaxy S21 Ultra
- 5.Samsung Galaxy Note20 Ultra
- 6.ASUS ROG Phone 6 Pro
- 7.ASUS Zenfone 9
上記の機種以外にも、多くのAndroidスマートフォンがDP Altモードに対応しています。特に、近年発売されたハイエンドモデルやゲーミングスマートフォンであれば、対応している可能性が高いです。
DP Altモードに対応していないスマートフォンと接続する方法
DisplayPort Alternate Mode(DP Altモード)に対応していないスマートフォンでXREAL Oneを使用したい場合は、いくつか方法があります。
1. XREAL Adapterを使用する
XREALが公式に販売している「XREAL Adapter」を使用すれば、DP Altモードに対応していないスマートフォンでもXREAL Oneに接続することができます。
XREAL Adapterは、HDMI入力に対応した小型の変換アダプターです。スマートフォンとXREAL OneをHDMIケーブルで接続することで、映像を出力することができます。
2. ワイヤレス接続を利用する
スマートフォンがMiracastなどのワイヤレスディスプレイ技術に対応している場合は、ワイヤレスでXREAL Oneに接続することができます。
ただし、ワイヤレス接続の場合、有線接続に比べて画質や遅延が悪化する可能性があります。また、スマートフォンによってはワイヤレスディスプレイ技術に対応していない場合があります。
「XREAL One」の操作方法
XREAL Oneは、直感的な操作を可能にするために、シンプルながらも効果的な操作方法を採用しています。主な操作は、本体に搭載された3つのボタンで行います。
1. Xボタン
場所: 右側のテンプル(つる)の下側に配置されています。オレンジ色なので、すぐに分かります。
機能:1回押し:画面の配置変更(画面の移動、回転、サイズ変更など)、2回押し:クイックメニューの表示(輝度調整、音量調整、3Dモード、ウルトラワイドモードなど)、長押し:電源ON/OFF
2. アップ/ダウンボタン
場所: 右側のテンプルの上側に配置されています。
機能:音量調整、メニュー項目の選択、設定値の変更
3. ショートカットボタン
場所: 右側のテンプルの上部に配置されています。
機能:1回押し:調光モードの切り替え(透過率100%、35%、0%)、2回押し:ウルトラワイドモードのON/OFF
これらのボタンを組み合わせることで、XREAL Oneの様々な機能を操作することができます。
<その他>
視線追従機能
XREAL Oneは、視線追従機能を搭載しています。視線の動きだけでメニューを選択したり、アプリを起動したりすることができます。視線追従機能を使うことで、さらに直感的で快適な操作を実現できます。
音声操作
XREAL Oneは、音声操作にも対応しています。音声コマンドを使って、アプリを起動したり、設定を変更したりすることができます。
XREAL Oneは、ボタン操作、視線追従、音声操作など、様々な操作方法に対応しています。自分に合った方法で、快適にXREAL Oneを操作しましょう。
前モデルと比較
XREAL OneとXREAL Air 2 Proでは、操作方法にいくつか違いがあります。
ボタンの構成
- 1.XREAL One: Xボタン、アップ/ダウンボタン、ショートカットボタンの3つ
- 2.XREAL Air 2 Pro: 多機能ボタン、輝度調整ボタンの2つ
- 3.XREAL Oneでは、ショートカットボタンが追加され、3ボタン構成になりました。これにより、Air 2 Proよりも直感的に操作できるようになっています。
ボタンの機能
- 1.Xボタンは、Air 2 Proの多機能ボタンとほぼ同じ機能ですが、XREAL Oneでは2回押しでクイックメニューを表示できる点が異なります。
- 2.アップ/ダウンボタンは、Air 2 Proの輝度調整ボタンと同様の役割に加え、メニュー項目の選択や設定値の変更にも使用します。
- 3.ショートカットボタンは、XREAL Oneで新たに追加されたボタンで、調光モードの切り替えとウルトラワイドモードのON/OFFに使用します。
視線追従機能
XREAL Oneは、視線追従機能を搭載しています。視線の動きだけでメニューを選択したり、アプリを起動したりすることができます。視線追従機能は、Air 2 Proにはない機能です。
XREAL Oneのオプション製品
新モデル「XREAL One」をさらに便利に、そして快適に楽しむためのオプション製品は、いくつか用意されています。主なものを紹介します。
XREAL Hub
「XREAL Hub」は、XREAL Oneを接続するためのハブです。USB-Cポート、HDMIポート、DisplayPortを備えており、様々なデバイスを接続することができます。また、パススルー充電にも対応しており、XREAL Oneを使用しながらスマートフォンやPCを充電することができます。
XREAL OneとXREAL Hubを組み合わせることで、以下のようなメリットがあります。
- 複数のデバイスを同時に接続できる
- 高速なデータ転送が可能になる
- 安定した接続を維持できる
- XREAL Oneを使用しながらデバイスを充電できる
XREAL Beam
「XREAL Beam」は、スマートフォンとXREAL Oneをワイヤレスで接続するためのアダプターです。スマートフォンをミラーリングして、大画面でコンテンツを楽しむことができます。
XREAL Beamを使用することで、以下のようなメリットがあります。
- ケーブルレスで快適に使える
- スマートフォンを操作しながらARグラスを使用できる
- 対応スマートフォンであれば、3DoFトラッキングを利用できる
XREAL Adapter
「XREAL Adapter」は、HDMI入力に対応した小型の変換アダプターです。DisplayPort Altモードに対応していないスマートフォンや、HDMI出力のみを持つデバイスをXREAL Oneに接続することができます。
XREAL Adapterを使用することで、以下のようなメリットがあります。
- iPhoneやDP Altモードに対応していないAndroidスマートフォンでもXREAL Oneを使用できる
- ゲーム機やBlu-rayプレーヤーなどをXREAL Oneに接続できる
その他
- 1.XREAL One レンズフレーム: XREAL Oneのレンズフレームを交換することができます。度付きレンズを入れることも可能です。
- 2.XREAL C-C ケーブル: REAL OneとXREAL Hubを接続するためのUSB-C to USB-Cケーブルです。
- 3.XREAL H-C ケーブル: XREAL OneとPCなどを接続するためのHDMI to USB-Cケーブルです。
- 4.XREAL Kaleido Kit: XREAL Oneを収納するためのケースです。持ち運びに便利です。
「XREAL One」のデメリット
XREAL Oneは優れたARグラスですが、デメリットもあります。購入する前に必ず確認しておきましょう。
度数調整 ダイヤルがない
XREAL Oneは、VITURE Oneのように度数を調整する物理的なダイヤルを搭載していません。
視度を調整するには、オプションの度付きレンズに対応したインサートレンズフレームを用意する必要があります。
ネックバンド型のデバイスがない
XREAL Oneは、VITURE Oneのようにネックバンド型のデバイス(Android TV OS搭載)を装着して、動画配信サービスを視聴できるようにすることができません。
モバイルドックがない
XREAL Oneは、VITURE Oneのように13000 mAh バッテリーとHDMI/DP映像出力ポートを備えた「VITURE One モバイルドック」のようなオプション製品を用意していません。
他のARグラスよりも価格が高くなる
XREAL Oneは、比較的低価格なARグラスですが、VITURE OneやRokid Max、TCL NXTWEAR S+と比べると高価です。
「XREAL One」のスペック
- ディスプレイ SONY製 0.68 インチ、解像度1920×1080 Micro-OLED 透過型
※輝度600nit/1080 FHD/コントラスト比 100,000:1/ ΔE(デルタE)3未満/TUV認証ブルーライト低減/進化した光学エンジン - 見え方 4〜10m先に最大367インチのスクリーン
- 調光 エレクトロクロミック調光、三つの調光レベル:0%/35%/100%(3段階の輝度調整)
- 視野角 50度 FoV
- リフレッシュレート 最大120 Hz
- M2P遅延 3 ミリ秒
- 表示モード クリアモード、シェードモード、シアターモード ※多機能ボタンで切り替え
- チップ XREAL X1 チップ
- トラッキング 単独3DoF(M2P 3ミリ秒の超低遅延)※グラスによる制御で XREAL Beam接続は不要
- IPD(瞳孔間距離) ソフトウェアで調整可能
- バッテリー 非搭載(※スマートフォンやPCなどのデバイスに接続して使用)
- インターフェース USB-C ※USB 3.1 Gen 2 (最大転送速度10Gbps) 相当、電源ボタン
- センサー IMU(3軸加速度、3軸ジャイロ、3軸地磁気)、近接センサー、光センサー
- スピーカー 空間オーディオに対応したスピーカー
- オーディオ Sound by Bose、Spatial Sound Field 3.0
- マイク 4つのマイク、ノイズキャンセリング、ビームフォーミング、ステレオ録音
- 操作 Xボタン、アップ/ダウンボタン、ショートカットボタン
- 機能 空間固定機能(PC接続なしのスマホ接続で利用可能)、視線追従、ウルトラワイドモード(265インチ相当)、サイドビュー
- アプリストア スマホのGoogle Playストアなどを利用
- アプリ 専用アプリなし(単体で空間表示モードなどの機能を利用可能)※アップデートには「XREALUpdater」アプリが必要
- オプション XREAL Beam、XREAL Hub
- 対応デバイス DisplayPort Alternate Mode 対応のスマートフォン(Android、iOS)、PC(Windows、Mac)、ゲーム機
- 筐体 人間工学に基づいたデザイン
- サイズ 151.6 x 51 x 167.5 mm (展開時)
- 重量 82 g
- カラー ブラック
- 付属品 C-Cケーブル、ノーズパッド(S/M/L)、クリーニングクロス、保護ケース、取扱説明書
「XREAL One」の評価
7つの基準で「XREAL One」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★★
- オーディオ性能:★★★★★
- チップの性能:★★★★★
- 操作性:★★★★★
- 拡張性:★★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- 価格:★★★
<総合評価>
XREALから発売された最新のARグラスです。
新たにXREAL X1 チップを搭載したことで、
単独3DoFが可能になり、最低3msの低遅延を実現しています。
「VITURE One」の方がいいのか?
VITURE Oneとはディスプレイの見え方が異なっています。
具体的には120インチの仮想スクリーンで、2メートル先に59インチのテレビを見ている感覚になります。
一方、「XREAL One」は4〜10m先に最大367インチのスクリーンが現れるようになっています。
どちらが大きく見やすいかは個人差もあるので一概には言えませんが、「XREAL One」の方がやや見やすい感じがしますね。
また、「VITURE One」は本体上部のダイヤルで視度調整が可能であるのに対し、「XREAL One」ではそれができないという違いもあります。
さらに、サウンド面では「VITURE One」がHarman Kardonと共同開発したスピーカーを採用しているのに対し、
「XREAL One」はBOSEがチューニングした空間オーディオ対応のスピーカーを採用しているという違いもあります。
これもどちらがいいかは一概に言えませんが、空間オーディオに対応している点で「XREAL One」の方が優れていると感じます。
ただし、「VITURE One」にはAndroid TV OS を搭載したオプション製品「VITURE One ネックバンド」や13000 mAh バッテリーとHDMI/DP映像出力ポートを備えた「VITURE One モバイルドック」が用意されていたりと、
拡張性が非常に優れているというメリットもあります。
どちらにするかは自分のニーズに合っているかどうかをよく考えて判断した方がいいでしょう。
「XREAL One」に最適な人は?
ズバリ、AR体験をより快適にしたいと考えている人に最適です。
従来のARグラスではスマートフォンの性能に依存する傾向が強かったため、想像したよりもパフォーマンスが出ずにがっかりした人も多かったはず。
しかし、「XREAL One」の場合はXREAL X1 チップを搭載したことで、スマホの性能に依存することなく、単体で処理することが可能になり、
よりスムーズにAR映像を再生できるようになっています。
そのため、動画の再生はもちろん、ゲームプレイもよりスムーズになり、臨場感のあるスリルも思う存分楽しめます。
また、空間固定機能(PC接続なしのスマホ接続で利用可能)、視線追従、ウルトラワイドモード(265インチ相当)、サイドビューなど機能も充実。
空間オーディオに対応したスピーカーで音楽も高音質で楽しめます。
価格はやや高めですが、直感的な操作性にも優れているため、初めてARグラスを使う人にもおすすめです。
前モデル「XREAL Air 2 Pro」で満足できないのであれば、すぐに買い替えた方がいいでしょう。
「XREAL One」の価格・購入先
「XREAL One」はXREAL ショップやAmazonなどのECサイトで購入できます。
XREAL ショップ
69,980円で販売されています(※発送予定日:2025年1月17日)
XREAL ショップで「XREAL One」をチェックする
※支払い方法はクレジットカード、Amazon Pay、Apple Payです。
ECサイト
楽天市場で70,628円(送料無料・XREAL One X1111)、
AliExpressで86,430円、
で販売されています。
Amazonで「XREAL One」をチェックする
楽天市場で「XREAL One」をチェックする
ヤフーショッピングで「XREAL One」をチェックする
AliExpressで「XREAL One」をチェックする
米国 Amazon.comで「XREAL One」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「XREAL One」に似た性能をもつARグラスも販売されています。
「XREAL Air 2 Pro」
XREALから発売されたARグラスです(2023年11月17日 発売)。装着すると、約6メートル先に201インチの巨大スクリーンがあるように見えます。
0.55インチで解像度3840 x 1080 ピクセルのSONYセミコンダクタソリューション社製Micro-OLEDディスプレイ、2つの開放型スピーカー、ノイズキャンセル対応のデュアルマイクを搭載しています。
また、3段階の調光機能、リフレッシュレート 最大120 Hz、第2世代音響システムによる豊かで没入感のある音響体験、USB-Cポート接続、3DoFトラッキング、視野角 46度、最大輝度500nits、新型ゼロプレッシャーノーズパッド、「XREAL Beam」(別売・有線接続)、度付きレンズ(別売)の装着、厚さ19mm(約10%薄型化)、重さ75gの薄型軽量デザイン、アプリ「Nebula」に対応しています。
価格は、Amazonで59,980円、楽天市場で59,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで58,000円、AliExpressで71,866円、です。
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「VITURE One」
VITUREから発売されたAR/XRグラスです(2023年11月22日に発売)。装着することで120インチ相当の迫力ある映像を楽しめます。
解像度1920 x 1080 ドットの有機ELディスプレイを搭載。HARMAN AudioEFX 立体音響システム採用の小型スピーカー、マイクを搭載しています。
また、度数調整ダイヤル、電子調光フィルム、3D動画の視聴、3DoF(スクリーン固定)、「VITURE One ネックバンド」(別売)、「VITURE One モバイルドック」(別売)に対応しています。
価格は、Amazonで52,400円(税込)、楽天市場で53,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで56,160円、米国 Amazon.comで$289.00 ($90 OFFクーポン付き)、です。
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「Rokid Max」
Rokidから発売されたARグラスです(2023年12月22日発売)。装着すると、約6メートル先に215インチの巨大スクリーンがあるように見えます。
フルHDのMicro-OLEDディスプレイを搭載。USB Type-Cポート(DisplayPort Alternate Mode)、2つのHD指向性スピーカー、2つのノイズキャンセリングマイクを搭載しています。
また、視度調整(0.00から-6.00Dまで調整可・ピント調整ノブで度数を変更)、Rokid Station(Android TV搭載・別売)、3DoFトラッキング、最大50度の視野角、音声操作、スマホでタッチ操作、リフレッシュレート75Hz、
サラウンドサウンド、Rokid Airアプリ、マルチデバイス接続(スマホ、タブレット、PCと接続可)、ワイヤレス接続(※Rokid Wi-FIアダプタを使用)、ゲーム機との接続(※HDMIアダプタを使用)に対応しています。
価格は、Amazonで49,800円、楽天市場で59,800円(税込・送料無料)、AliExpressで47,316円、米国 Amazon.comで$399.00 ($100 OFFクーポン付き)、です。
「TCL NXTWEAR S+」
TCLから発売されたARグラスです(2023年11月22日発売)。装着すると、 約6メートル先に215インチの巨大スクリーンがあるように見えます。
Sony Micro-OLED Display、USB Type-C with Display Port、付属ケーブル接続端子(マグネット式)、デュアルスピーカーを搭載しています。
また、XRモード、ステレオサウンド、音漏れ抑制モード、視度調整(レンズ別売・メガネのままでも使用可)、3DoFトラッキング、スマホでタッチ操作、バッテリーレス仕様、Displayport有線接続、HDMI有線接続、オプション「Mira Screen Portable Adapter」(別売)、マルチデバイス接続(スマホ、PC、ゲーム機など)に対応しています。
価格は、Amazonで36,447円(税込)、楽天市場で60,800円、ヤフーショッピングで72,327円、AliExpressで52,436円、米国 Amazon.comで$259.95、です。
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