格闘ゲームで上達したいけど、コマンド入力が難しいと感じていませんか?波動拳、昇龍拳…、頭ではわかっていても、いざ実戦となるとなかなかうまくいかない。
そんな悩みをお持ちのあなたにこそ試して欲しいのが、 レバーレスアケコン です。
レバーレスアケコンは、従来のスティック型とは異なり、ボタンで方向入力を操作する画期的なデバイスです。
「そんなの使いこなせるの?」「本当に上達に繋がるの?」そう思った方もいるかもしれません。ですが、ご安心ください。レバーレスアケコンには、
- コマンド入力の精度向上
- 素早い反応速度
- 操作の疲れにくさ
といった、格闘ゲーム上達に欠かせない要素が詰まっているんです。
この記事では、レバーレスアケコンのメリット・デメリットから選び方、おすすめ商品まで、わかりやすく解説していきます。
読み終える頃には、きっとレバーレスアケコンの知られざる魅力が十分に伝わっているはず。ぜひレバーレスアケコンの世界を知ってゲームプレイに役立ててみてください。
レバーレスアケコンとは?
レバーレスアケコンとは、その名の通りレバーがないアーケードコントローラーのこと。
「え、レバーがないのにどうやって操作するの?」と思ったかもしれません。
レバーレスアケコンでは、方向入力にボタンを使用します。
一般的には、上下左右に対応した4つのボタンが配置されており、これらのボタンを組み合わせてキャラクターを操作します。
従来のスティック型アケコンとの違いは?
従来のスティック型アケコンでは、レバーを傾けることでキャラクターを動かし、コマンド入力を行います。
一方、レバーレスアケコンでは、ボタンを押すことで同様の操作を行います。
<方向入力、コマンド入力の違い>
- レバーレスアケコン・・・方向:ボタン入力、コマンド:ボタンの組み合わせ
- スティック型アケコン・・・方向:レバー入力、コマンド:レバー操作
そのため、どちらも同じアーケードコントローラーでありながらも、それぞれのメリット、デメリットが大きく違ってきます。
<メリット・デメリットの違い>
バーレスアケコン
- メリット:入力精度が高い、反応速度が速い、疲れにくい
- デメリット:慣れるまで時間がかかる、価格が高い
スティック型アケコン
- メリット:作に慣れ親しみやすい、直感的な操作が可能
- デメリット:入力精度が低い、反応速度が遅い、疲れやすい
どちらを選ぶべきか?
レバーレスアケコンと一般的なアーケードコントローラー、どちらを選ぶべきか悩みますね。
どちらも一長一短があり、選ぶは難しいですが、格闘ゲームでより正確な入力を求める方、特に複雑なコマンドをスムーズに入力したい方には、やはりレバーレスアケコンがおすすめです。
なぜなら、たとえ慣れるまで時間がかかったとしても、確実にゲームの上達度が上がるからです。
たしかに一般的なアーケードコントローラーの方が直感的に操作しやすいですが、操作でミスをしやすく正確な入力ができないなどのデメリットを考えると、
いくら練習をしても、せっかくの練習時間も無駄になってしまいます。
スト6や鉄拳8などの格闘ゲームでより確実に上達したいのなら、レバーレスアケコンに慣れるしかありません。
もちろん、慣れるまでは辛い思いをするかもしれませんが、その思いが確実に将来の成功に導いてくれます。
初心者におすすめのレバーレスアケコン
ここでは初心者用の最新のおすすめのレバーレスアケコンを紹介していきます。レバーレスアケコンを初めて使う人用に親しみやすいモデルをセレクトしています。
<比較的安価で、PS4/PS5/PCに対応しており、初心者でも扱いやすいモデル>
「Victrix Pro KO」
2024年12月20日発売予定の、eスポーツのプロシーンを見据えて設計されたレバーレスアケコンです。
PlayStation公式ライセンスを取得しており、PS5/PS4/PCで安心して使用できます。また、Xbox Series X|S/Xbox One/PCに対応するモデルも用意されています。
<主な特徴>
反応速度が速い: Cherry MX Speed Silverスイッチの採用により、入力遅延を最小限に抑え、 軽量で高速なな反応速度を実現しています。
フルカスタマイズ可能: ホットスワップ対応のCherry MX Speed Silverスイッチを採用し、16箇所のボタン配置を自由に変更可能。自分だけの理想のレイアウトを実現できます。
高耐久性が高く軽量: 頑丈なアルミシャーシを採用し、激しい操作にも耐えられます。また、持ち運びやすさを考慮した軽量設計で、大会やイベントへの持ち運びも楽々です。
<こんな人に最適!>
- 本気で格闘ゲームの上達を目指すプレイヤー
- 反応速度を極限まで高めたいプレイヤー
- 自分だけのオリジナルアケコンを作りたいプレイヤー
- 耐久性と携帯性を重視するプレイヤー
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<コンパクト軽量で持ち運びにも便利で価格も比較的抑えめ>
「FightBox B1」
2024年2月29日に発売された、ゲーミングデバイスブランド「FightBox」のPC用レバーレスアケコンです。PC向けに設計されており、XInputに対応したゲームで快適にプレイできます。
<主な特徴>
14ボタンレイアウト: オーソドックスなレバーレスコントローラーに2ボタンを追加したレイアウトを採用し、様々なゲームに対応できます。
Cherry MX Speed Silver軸採用で静音設計: キースイッチにCherry MX Speed Silver軸を採用し、高速な入力と優れた耐久性を実現しています。
また、Speed Silverスイッチのバレルスプリング設計と、独自デザインのキーキャップを組み合わせることで、静粛性に優れた打鍵音を実現しています。
3種類のSOCDモード: 上下左右ボタン同時押し時の動作を、ニュートラル、上優先、最終入力優先の3種類から選択できます。
※高さ約20mmの薄型設計で、快適な操作性と省スペースを実現しています。また、着脱式USB Type-Cケーブルを採用し、着脱が可能です。
<こんな人に最適!>
- 高速な入力を求める方(Cherry MX Speed Silver軸を採用)
- 静音性を重視する方(静音性の高いSpeed Silverスイッチを採用)
- 手頃な価格でレバーレスアケコンを試したい方
- コンパクトなアケコンを求める方(薄型設計)
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中級者におすすめのレバーレスアケコン
ここでは中級者向けの最新のおすすめのレバーレスアケコンを紹介していきます。レバーレスアケコンをすでに使ったことのある人で、もっと良い機種を探している人用にセレクトしてあります。
「NOLVA Mechanical All-Button Arcade Controller for Windows PC」
老舗アーケードスティックメーカーのHORIが満を持して送り出すPC向けレバーレスアケコンです。2025年2月発売予定で、HORI初のレバーレスコントローラーとして注目を集めています。
XInputに対応し、PCでの格闘ゲームプレイに最適化されています。
<主な特徴>
高耐久キースイッチ: メインボタンに高耐久のキースイッチを採用し、長時間の使用にも耐えられます。
12ボタン+3つの拡張ボタン: 天面に12個のメインボタンと、用途に応じて着脱可能な3つの拡張ボタンを搭載しています。
アサイン機能: ボタンの機能を自由に割り当てることができます。
※底面に滑り止めラバーマットを備え、安定した操作が可能です。そのほか、ヘッドセットを直接接続してゲーム音声を聞くことができます。ケーブルの着脱が可能で、持ち運びや保管に便利です。
<こんな人に最適!>
- PCで格闘ゲームをプレイする方
- HORI製品の信頼性を求める方
- 拡張性を重視する方
- コストパフォーマンスを重視する方
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「VARMILO FK2」
キーボードメーカーVARMILOと「ふもっふのおみせ」が共同開発した、革新的なレバーレスアケコンです。2023年7月に発売され、人気商品となっています。
<主な特徴>
ラピッドトリガー機能: キーボードで培った技術を応用し、レバーレスアケコンにラピッドトリガー機能を搭載。ボタンの反応速度を0.1mm単位で調整可能です。※ラピッドトリガー機能とは、ボタンを素早く1回押すことで複数回の入力を処理してくれる機能のことです。
柔軟なSOCDクリーナー設定: 同時押しの方向を個別に設定できるため、あらゆる格闘ゲームに対応できます。
高品質なPBTキーキャップ: 耐久性が高く、長時間の使用でも摩耗しにくいPBTキーキャップを採用しています。
※着脱式USB Type-Cケーブルを採用し、ケーブルの着脱が可能です。アケコン本体を収納できるケースも付属しており、持ち運びに便利です。
<こんな人に最適!>
- ラピッドトリガー機能入力を利用して精度を極限まで追求したいプレイヤー
- 「上下・左右」の同時押しなど柔軟なカスタマイズを求めるプレイヤー
- コストパフォーマンスを重視するプレイヤー
- 豊富なカラーバリエーションと交換可能な天板デザインでカスタマイズしたいプレイヤー
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「RUSHBOX」
株式会社モイメイトが開発した、薄型・軽量でカスタマイズ性に優れたレバーレスアケコンです。PC、Switch、PS5/PS4、Xboxに対応 (PS5/PS4/Xboxはパススルー)に対応しています。
<主な特徴>
遅延最小のRP2040搭載: 独自開発の基板に、低電力・高性能なRP2040マイクロコントローラチップを搭載。1,000Hzの高いポーリングレートで、正確なボタン入力が可能です。
スイッチのカスタマイズ: ホットスワップ対応で、キースイッチを簡単に交換可能。Oリングを仕込んだり、接点を調整することで、押し込み距離や反応速度、静音性を調整できます。
高耐久性で薄型・軽量設計: アルミニウム製の筐体を採用し、激しい操作にも耐えられます。また、厚さわずか18mm、重さ約1.1kgと非常に薄型・軽量で、持ち運びに便利です。
<こんな人に最適!>
- 反応速度を追求するプレイヤー(遅延の少ないRP2040マイクロコントローラーチップ採用)
- 自分だけの操作感を求めるプレイヤー(ホットスワップ対応)
- 持ち運びやすさを重視するプレイヤー(薄型・軽量設計)
- 高耐久性を求めるプレイヤー(アルミニウム製の筐体)
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「FightBox K10 Ex」
2024年10月17日に発売された、ゲーミングデバイスブランド「FightBox」のPC用レバーレスアケコンです。PC向けに設計されており、快適かつ正確なプレイをサポートします。
<主な特徴>
Cherry MX Speed SilverスイッチとCrown/Samducksa製ボタンを採用: 軽いタッチと短い作動点で、素早い入力を実現するCherry MX Speed Silverスイッチを搭載したボタンを採用しています。また、耐久性と操作感に優れたCrown/Samducksa製のボタンを採用しています。
17ボタンレイアウト: 一般的なレバーレスコントローラーをベースに、手前側に2つ、奥側に1つの追加ボタンを備えています。
3種類のSOCDモード: 上下左右ボタン同時押し時の動作を、ニュートラル、上優先、最終入力優先の3種類から選択できます。
※着脱式USBケーブル: ケーブルの着脱が可能で、持ち運びや保管に便利です。
<こんな人に最適!>
- PCで格闘ゲームをプレイする方
- Cherry MX Speed Silverスイッチ採用の反応速度を重視する方
- 上下左右ボタンの同時押しなどカスタマイズ性を求める方
- 韓国製のCrown/Samducksaボタンによる耐久性の高いボタンを求める方
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「FightBox B10」
2024年4月26日に発売された、ゲーミングデバイスブランド「FightBox」のPC用レバーレスアケコンです。PC向けに設計されており、XInputに対応したゲームで快適にプレイできます。
<主な特徴>
15ボタンレイアウト: オーソドックスなレバーレスコントローラーに3ボタンを追加したレイアウトを採用し、様々なゲームに対応できます。
Cherry MX Speed Silver軸採用: キースイッチにCherry MX Speed Silver軸を採用し、高速な入力と優れた耐久性を実現しています。
薄型設計: 高さ約20mmの薄型設計で、快適な操作性と省スペースを実現しています。
※着脱式のUSB Type-Cケーブルを採用し、着脱が可能です。
<こんな人に最適!>
- 手頃な価格でレバーレスアケコンを試したい方:
- コンパクトなアケコンを求める方(薄型設計)
- シンプルなデザインが好きな方
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上級者におすすめのレバーレスアケコン
ここでは上級者向けの最新のおすすめのレバーレスアケコンを紹介していきます。
「FightBox B10 Ex SW」
2024年11月29日に発売されたばかりの、静音性に優れたレバーレスアケコンです。PCで使用可能です。
<主な特徴>
15ボタンレイアウト: オーソドックスなレバーレスコントローラーに3ボタンを追加したレイアウトを採用し、様々なゲームに対応できます。
静音性: Kailh Deep Sea Silentスイッチと新設計のキーキャップにより、圧倒的な静音性を実現しています。
薄型設計: 高さ約20mmの薄型設計で、快適な操作性と省スペースを実現しています。
※PCとの接続にはUSB Type-Cケーブルを採用し、着脱が可能です。
<こんな人に最適!>
- 静かな環境でゲームをプレイしたい方
- 薄型設計でコンパクトなアケコンを求める方
- 無駄を省いたシンプルなデザインが好きな方
- 手頃な価格でレバーレスアケコンを試したい方
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「SnackBox MICRO XL」
JunkFood Custom Arcadesが開発した、膝置きプレイスタイルに最適化されたレバーレスアケコンです。PCだけでなく、PS5、PS4、PS3、Nintendo Switch、Android、Steam Deckなど幅広いデバイスに対応しています。2024年5月15日に発売されました。
<主な特徴>
Kailhロープロファイルスイッチ「Amber」採用: 作動点1mm、押下圧45gのKailhロープロファイルスイッチ「Amber」を採用し、高速な入力と快適な操作性を実現しています。
膝置きプレイに最適化: 従来のSnackBox MICROよりもサイズを約1.5倍大きく、重さも約2.2倍にすることで、膝置きでの安定性を向上させています。
薄型設計で豊富なカラーバリエーション: 厚さわずか17mmの薄型設計で、膝置きでも快適にプレイできます。また、豊富なカラーを用意し、ケース、ボタン、アートワークを自由にカスタマイズ可能です。
※専持ち運びに便利な専用の保護バッグが付属しています。
<こんな人に最適!>
- ソファやベッドでくつろぎながらプレイしたい方(膝置きプレイに最適化されたサイズと重量です)
- 持ち運びやすさ、コンパクトさを重視する方
- 高品質なボタンを求める方(Kailhロープロファイルスイッチ「Amber」を採用)
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「Razer Kitsune」
Razer Kitsuneは、ゲーミングデバイスメーカーRazerが2023年9月29日に発売した、PS5向けレバーレスアケコンです。薄型設計と光学式スイッチの採用が特徴です。
また、PS5公式ライセンス取得済みで、PS5で安心して使用できます。もちろん、PCでも使用可能です。厚さわずか16mmの薄型設計で、持ち運びや収納に便利。高級感を兼ね備えたアルミ製トッププレートを採用し、耐久性にも優れています。
<主な特徴>
Razer リニア光学スイッチ: 作動点1.0mm、押下圧45gの光学式スイッチを採用し、高速な入力と快適な操作性を実現しています。
Razer Chroma RGB: 1680万色のカラーオプションと様々なライティングエフェクトで、自分だけのスタイルを表現できます。
トーナメントロックスイッチ: 誤操作を防ぐトーナメントモードを搭載しています。
<こんな人に最適!>
- PS5で格闘ゲームをプレイする方(PS5向けに設計)
- 入力速度と精度を重視する方(Razer リニア光学スイッチを採用)
- 持ち運びやすさを重視する方(薄型・軽量設計)
- 誤入力を減らしたい方(ボタンの間隔が広く設計)
- Razer製品で統一したい方(Razer Chroma RGBに対応)
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「Hit Box」
レバーレスアケコンの元祖ともいえる存在で、2010年から続くHit Box Arcade社が開発・販売しています。格闘ゲームプレイヤーに愛用され、eスポーツシーンでも広く使われています。また、PC、PS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S、Switchなど、様々なプラットフォームで使用できます。世界中に多くのユーザーがおり、情報交換や大会などが盛んに行われています。
<主な特徴>
人間工学に基づいた設計: 長時間のプレイでも疲れにくい、快適な操作性を実現しています。
高品質なボタン: 耐久性と反応性に優れたボタンを採用し、正確な入力をサポートします。
カスタマイズオプション: 天板のアートワークを交換したり、ボタンをカスタマイズしたりすることができます。
<こんな人に最適!>
- 格闘ゲームで最高のパフォーマンスを目指したい方(長年の研究開発による高い機能性)
- 正確な入力を追求する方(人間工学に基づいたボタン配置と高品質なボタン)
- あらゆる格闘ゲームに対応したい方
- 耐久性を重視する方(堅牢な作り)
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レバーレスアケコンの選び方
一口にレバーレスアケコンといっても実にたくさんの機種があり、どれにするのか迷ってしまいますね。
どれにするべきか分からない場合は、以下のポイントを参考にして選んでみてください。
1. ボタン配置を確認
ボタン数: 一般的には12ボタン (左手4つ + 右手8つ) が主流ですが、親指用のボタンが追加されているものもあります。プレイするゲームに必要なボタン数かどうかを確認しましょう。
配置: ボタンの配置はメーカーやモデルによって様々です。自分の手の大きさに合った配置、使いやすいと感じる配置を選びましょう。
- Hit Boxレイアウト: 左右対称にボタンが配置されている、オーソドックスなスタイル。
- Mix Boxレイアウト: Hit Boxレイアウトをベースに、一部ボタン配置が変更されているスタイル。
2. サイズと重量を確認
主に自宅でじっくりプレイする人は、ある程度の大きさ・重量があっても問題ありません。机の広さなどを考慮して、適切なサイズを選びましょう。
持ち運んでプレイしたい人は、コンパクトで軽量なモデルを選びましょう。収納ケースなどが付属するものもあるのでよくチェックすることをおすすめします。
3. キースイッチを確認
アケコンで使用されるキースイッチは、ゲームプレイの精度や快適さに大きく影響を与えるため、プレイヤーの好みに合わせて選ぶことが大切です。
- 反応速度: 格闘ゲームでは、入力の反応速度が重要になります。
- 打鍵感: 好みの打鍵感 (クリック感、重さなど) を選びましょう。
- 耐久性: 長く愛用するためには、耐久性も重要な要素です。
- 静音性: 静かな方が良い場合は、静音性の高いスイッチを選びましょう。
4. 対応ハードを確認
多くのモデルがPS5/PS4/PCに対応していますが、購入前に対応ハードを確認しましょう。Xboxに対応したモデルは少ないですが、存在します。また、なかにはAndroidで使用できるものもあります。
5. その他(機能、接続、カスタマイズ)を確認
レバーレスアケコンには様々な機能を搭載したモデルがあります。
<機能の例>
- SOCDクリーナー: 同時押しによる誤入力を防ぐ機能。
- ラピッドトリガー機能:特定のボタンを高速で連続して押したり、反応を速くする
- キーマップ変更: ボタンの機能を自由に割り当てられる機能。
そのほか、接続方式をチェックすることも重要です。ほとんどの機種が有線接続に対応していますが、中には無線接続 (Bluetooth) に対応したモデルもあります。
また、個性的にアレンジできるカスタマイズ性も重量です。
ボタンや天板を交換できるモデルがあるほか、ホットスワップ対応で、キースイッチを簡単に交換できるモデルもあります。
6. メーカー/ブランドを確認
購入する前に メーカー/ブランドを確認しておきましょう。ほぼすべて海外製なので、サポートはあまり手厚くありません。故障した際は修理よりも新品に買い替えになります。
- Hit Box: レバーレスアケコンのパイオニア的存在。
- Razer: ゲーミングデバイスで有名なメーカー。
7. 価格
レバーレスアケコンは、一般的なアケコンよりも高価な傾向があります。予算に合わせて、適切なモデルを選びましょう。
Amazonで調べてみたところ、最安モデルで5千円ほど。予算2万円ならいろいろと選べます。
ただし、有名で人気の高いモデルは4~5万円ほその高値になっていることが多いです。高価なものになると10万円近くになっていることも・・・。最初に予算を決めて冷静に選びましょう。
レバーレスアケコンを使いこなす!練習方法を伝授!
レバーレスアケコンを手に入れたはいいものの、「思ったように動かせない…」「コンボが繋がらない…」と悩んでいませんか?
確かに、レバーレスアケコンは従来のスティック型とは操作感が異なるため、慣れるまでには少し時間がかかります。
しかし、正しい練習方法を身につければ、誰でも必ず使いこなせるようになります!
今回は、トレーニングモードを活用した効果的な練習方法をご紹介します。
ステップ1:基本操作に慣れる
まずは、トレーニングモードで基本操作を練習しましょう。
歩く、しゃがむ、ジャンプする などの基本動作を繰り返し行い、レバーレスアケコンの操作感に慣れましょう。
各ボタンの配置と役割を覚える のも重要です。
最初はゆっくりと、正確に ボタンを押すことを意識しましょう。
慣れてきたら、徐々にスピードを上げて 練習してみましょう。
この段階では、正確にボタンを押すこと、そしてキャラクターを意図通りに動かすことに集中することが大切です。
ステップ2:コマンド入力をマスターする
格闘ゲームで重要なのは、やはりコマンド入力です。
トレーニングモードで、 波動拳や昇龍拳などの基本コマンド を繰り返し練習しましょう。
最初は1つずつ、確実に コマンドを入力できるように練習します。
慣れてきたら、連続でコマンドを入力 し、スムーズに技が出せるように練習しましょう。
コマンド入力のコツ としては、ボタンを 「押す」のではなく「叩く」 ように意識すると、入力しやすくなります。
レバーレスアケコンは、スティック型よりも入力精度が高いのが特徴です。
正確なコマンド入力をマスターすれば、 必殺技を安定して繰り出せるようになり、戦況を有利に進められます。
ステップ3:コンボ練習で実戦力を磨く
基本操作とコマンド入力に慣れてきたら、いよいよコンボ練習です。
まずは簡単なコンボから 練習を始めましょう。
トレーニングモードの記録機能 を活用し、CPUに同じ動きをさせて練習すると効果的です。
コンボが成功したら、次は実戦を想定した状況 で練習してみましょう。
例えば、 「相手がガードしている状態」 や 「ジャンプしてきた相手へのコンボ」 など
コンボは、 タイミングとリズムが重要 です。
何度も練習することで、体に覚え込ませましょう。
ステップ4:応用練習でさらなる高みへ
基本的なコンボをマスターしたら、さらに応用的な練習に挑戦してみましょう。
実戦でよく使うコンボ を重点的に練習しましょう。
状況に合わせたコンボ を練習することも重要です。
トレーニングモードの機能 を最大限に活用しましょう。
例えば、「ガード硬直設定」 や 「体力設定」 などを調整することで、より実戦に近い状況を再現できます。
まとめ
レバーレスアケコンを使いこなすには、 地道な練習 が欠かせません。しかし、 正しい練習方法 を身につければ、必ず使いこなせるようになります。
トレーニングモードを効果的に活用し、 ステップバイステップ で練習を進めていきましょう。焦らず、 自分のペースで 練習を続けることが、上達の近道です。
レバーレスアケコンを使ってみた感想
2022年頃から「Hit Box」を使い始めました。きっかけは当時流行っていた「ストリートファイター5」(スト5)です。
現在は「ストリートファイター6」(スト6)が発売され、コマンド入力も簡単に出来るモードも追加されていましたが、スト5ではそれが全くありませんでした。そのため、かなり練習しないとオンライン対戦で勝つことが難しかったです。
最初に使っていたのは普通の安物のゲームパッドです。次にスティック付きのアーケードコントローラー(アケコン)に手を出し、それでも全く成果が出なかったので、ついに「Hit Box」を購入しました。
「Hit Box」を知ったのは、プロゲーマーのカワノ氏のYouTube動画がきっかけです。世界的な大会で次々と勝利を収めた彼の姿を見て、「もしかして、自分もあれ(Hit Box)にすれば勝てるのでは?」と思い、挑戦を決意したのです。
最初は右、左の移動もままならないほどでしたが、1週間ほど経つと、たどたどしくもまずまず普通に動けるようになりました。かなり慣れてきたなあと実感したのは2~3か月ほど経ったことです。
そのころ戦っていた常連の相手にも次々と勝ち続けるようになり、相手に逃げられることも多くなってきました。半年ほど経つと「もしかして、自分はかなり強いのでは?」と自信を持つようになり、シルバーランクにも無事に到達しました。
さらに連練習を続け、一年が経ったころ、ついに複雑なコマンドの必殺技も出せるようになり、ゴールドランクへ。そのころは、最初の頃にボコボコにやられていた相手にも勝つようになり、対戦途中であきらめて逃げ出すプレイヤーが続出しました。
残念ながら最強レベルに進化する前に「スト6」が発売され、「スト5で最上位ランク者になる」という夢がかなわず終わってしまいましたが、レバーレスアケコンには本当に満足しました。
あのとき、「Hit Box」を買わなかったら、ゴールドランクにもなれずに終わっていたはず。レバーレスアケコンがあったからこそ、オンラインでも勝ち続けることができたのだと思います。
レバーレスアケコンで格闘ゲームをもっと楽しもう!
ここまで、レバーレスアケコンの魅力、選び方、おすすめ商品、そして練習方法まで解説してきました。
レバーレスアケコンは、従来のスティック型よりも 入力精度や反応速度に優れ、格闘ゲームをより有利に、そして快適にプレイできるデバイスです。
最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、練習すれば必ず誰でも使いこなせるようになります。
ぜひ今回の記事を参考に、自分にぴったりのレバーレスアケコンを見つけて、格闘ゲームライフをさらに充実させてください!
最後に、レバーレスアケコンを選ぶ上でのポイントを改めておさらいしておきましょう。
- ボタン、サイズ、機能: 自分のプレイスタイルや好みに合ったボタン配置、サイズ、機能を選びましょう。
- 対応機種: 使用するゲーム機に対応しているか確認しましょう。
- 予算: 価格帯は様々なので、予算に合わせて選びましょう。
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