ワイモバイルのGWセールを利用して2台目スマホを購入できるかどうかを調べてみました。SIMにかかる通信費やおすすめ機種も紹介しています。
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ワイモバイル「GW SALE」が気になる理由
先日、ニュースでワイモバイルが「GW SALE」(ゴールデンウィーク セール)を実施していることを知りました。
いつもならよくあるセール情報としてあまり気にしませんが、最近になって「2台目スマホ」の購入を考えるようになり、セール情報も気になり始めています。
「2台目スマホ」を考えるようになったのは、「もう一台自由に使えるスマホ」があると便利だな思うようになったからです。
例えば、スマホがもう一台あると、「原神」などの容量が多いゲームアプリも容量を気にせず、がんがんインストールできます。
また、メインスマホよりも性能の高いカメラを搭載したモデルを購入し、SNSのショート動画 投稿用の端末として利用できます。
これらはSIMフリーの端末で「SIMカードなし」でも利用できますが、もう一枚SIMカードがあると、SIMフリーのタブレットに流用できて便利です(※通信のテスト・確認ができる)。
そんなわけで、今回、改めてワイモバイルのSIMが「2台目スマホ」として使えるかを検証してみようと思います。
ワイモバイル「GW SALE」の内容
まずはセール内容の確認をしていきます。
ワイモバイル「GW SALE」は4月24日(水)10時00分から始まった期間限定セールで、その間に対象のスマホが安く購入できるというものです。
期間は2024年4月24日(水)10時00分~2024年5月7日(火)15時00分まで。
対象のスマホには、「Libero 5G IV」「OPPO A79 5G」「OPPO Reno9 A」「iPhone 13」など多数あります。
対象機種の詳細は、こちらの公式サイトのページで確認できます。
ワイモバイルオンラインストアのおトクなラインアップ|オンラインストア|Y!mobile
ワイモバイル「GW SALE」の機種代金
ページを確認すると、「他社回線からののりかえ」と「新しい番号で契約」で、機種代金が違っていることが分かります。
機種代金「他社回線からののりかえ」(セール価格)
- iPhone 13・・・96,600円~
- Libero 5G IV・・・1円~
- OPPO A79 5G・・・1円~
- OPPO Reno9 A・・・9800円~
- iPhone SE (第3世代)・・・55,440円~
- Libero Flip・・・39,960円~
- Google Pixel 7a・・・31,320円~
- AQUOS wish3・・・3,980円~
- moto g53y 5G・・・3,996円~
- かんたんスマホ3・・・6800円~
- Android One S10・・・18,000円~
機種代金「新しい番号で契約」(セール価格)
- iPhone 13・・・93,600円~
- Libero 5G IV・・・1円~
- OPPO A79 5G・・・9800円~
- iPhone SE (第3世代)・・・55,440円~
- Google Pixel 7a・・・40,320円~
- Libero Flip・・・39,960円~
- OPPO Reno9 A・・・40,320円~
- AQUOS wish3・・・13,400円
- moto g53y 5G・・・13,716円
- かんたんスマホ3・・・6800円
- Android One S10・・・18,000円
価格が違うもの
「他社回線からののりかえ」と「新しい番号で契約」で価格が違っているものをまとめてみました。
- iPhone 13・・・(のりかえ)96,600円~(新規)93,600円~
- OPPO A79 5G・・・(のりかえ)1円~ (新規)9800円~
- OPPO Reno9 A・・・(のりかえ)9800円~ (新規)40,320円~
- Google Pixel 7a・・・(のりかえ)31,320円~ (新規)40,320円~
- AQUOS wish3・・・(のりかえ)3,980円~ (新規)13,400円~
- moto g53y 5G・・・(のりかえ)3,996円~ (新規)13,716円~
- かんたんスマホ3・・・(のりかえ)6800円~ (新規)6,800円~
新規で契約するよりも、他社回線からののりかえの方が安くなっています。
他社回線からののりかえはメインスマホのSIMを変える人が利用します。
新しい番号で契約はスマホを初めて使う人、もしくはメインスマホのSIMをそのまま残して2台目スマホに使う人が利用します。
自分の場合は2台目スマホ用なので、新規の「新しい番号で契約」を利用することになりますが、料金が「のりかえ」よりも高くなっており、なんだか損をした気分になります。
ただ、新規で契約しても1万円前後で購入できるスマホもあるので、かなりお買い得であることはたしかです。
購入するとしたら、やはり「OPPO A79 5G」か「moto g53y 5G」、「AQUOS wish3」、もしくは1円~の「Libero 5G IV」でしょうか?
この4台は新規で購入してもかなりお買い得であるように思います。
毎月にかかる通信費をチェック
もしもワイモバイルのSIMを使うとしたら、いったい毎月どのくらいかかるのでしょうか?
オプションは含めず、月々にかかる通信費をまとめてみました。
① シンプル2 S (月4GB)・・・月額2,365円(税込・基本使用料)
② シンプル 2M (月20GB)・・・月額4,015円(税込・基本使用料)
③ シンプル2 L (月30GB)・・・月額5,115円(税込・基本使用料)
ワイモバイルの場合、余ったデータは翌月に繰り越せます。たとえば4GBしか使えないプランで月に1GBしか使わなかった場合、翌月は7GB使えることになります。
また、シンプル 2M の場合、データ使用料が月に1GB以下のとき、基本料金1100円 割引されます(実質2915円になります)。
さらにPayPayカードを利用すると毎月187円分割引され、SoftBank Air おうち割 光セット(A)を利用すると、毎月1650円分割引されます。
PayPayカードとSoftBank Air おうち割 光セット(A)を利用すると、月にかかる通信費も大幅に安くなります。
① シンプル2 S (月4GB)・・・月額1078円(税込・基本使用料)
② シンプル 2M (月20GB)・・・月額2178円(税込・基本使用料)
③ シンプル2 L (月30GB)・・・月額3278円(税込・基本使用料)
自分の場合は光通信は変更できないので、PayPayカードで少し安くなるぐらいです。
なお、「シンプル」という名称がついているのは、2年後も3年後も基本使用料が変わらないシンプルな料金プランだからだそうです。
セール対象はシンプル 2M/Lで一括払いのみ
よく見ると、端末の下の方に「シンプル 2M/Lで一括払いのみ」と記載されていました。
つまり、セール対象になっているスマホを表示価格で購入するためには、最も安いプランである「シンプル2 S」が選択できないということです。
そのため、SIM契約すると、最低でも通信費(機種代金は除く)で月額4,015円(税込・基本使用料)かかることになります。
※ワイモバ親子割で1100円、Paypayカードで187円、家族割引サービスで1100円 それぞれ割引されます。
ただし、購入後すぐに解約し、しばらく経った後で、再びSIM契約することは可能です。
その際にシンプル2 S (月4GB) プランにすればいいのではないかと思います。まだ実際に試していませんが、調べた限りでは可能なはずです。
ワイモバイル SIMに関する疑問を調べてみた
ワイモバイル SIMに対して疑問に思っていたことを調べてみました。
ワイモバイルで2年縛りはあるのか? 違約金はかかる?
調べてみたところ、ワイモバイルで2年縛りはありませんでした。いつ解約しても違約金もかからないので、安心して契約できます。
ただし、月の途中で解約をしても利用量は日割り計算されません。月初めに解約をしても、月末に解約をしても一ヶ月分の月額が満額請求されます。
ワイモバイル端末はSIMフリーか? SIMなしでも使える?
2021年5月12日以降に購入した端末は、SIMロックが解除された状態(SIMフリー)で販売されているため、SIMロック解除は必要ありません。
また、仮にワイモバイルのSIMを解約した後でも「SIMなし」で端末を使い続けることができます。
「SIMなし」でもネットやSNS、ネット回線を用いた電話、ゲームのダウンロード・プレイ、基本的な機能、カメラ、おサイフケータイ、音楽プレイヤーなどは利用できます。
ただし、「SIMなし」ではSMSでのやり取り、電話番号に電話をかける、キャリアメールを使う、といったことが利用できなくなるので注意してください。
ワイモバイル SIMの最低利用期間は?
ワイモバイルの最低利用期間は2022年2月から完全撤廃されています。つまり、ワイモバイルのどのプランを選んでも、いつ解約しても解約金(違約金)がかかりません。
例えば、あるスマートフォンをワイモバイルから購入し、最初の月にすぐに解約することもできます。
その場合、最初の月は通信費がかかりますが、翌月からは通信費がかかりません。
なお、解約手続きは現在、オンラインでできます。わざわざワイモバイルショップに行く必要はありません。
また、解約したSIMは返却する必要がある場合にのみワイモバイルショップに持参して返却し、その必要がない場合は、ユーザー個人でハサミを使って裁断処理します。SIMを返却しなかったことでペナルティを受けることはありません(※返却の必要がない場合。基本的に返却の必要はないそうです)。
契約に必要なものは?
本人確認書類とクレジットカードまたは口座情報です。
本人確認書類は運転免許証、マイナンバーカード、学生証、生徒手帳などです。
ワイモバイルのSIMは2台目スマホで使えるか?
ワイモバイルのSIMについて調べてみた結果、2台目スマホ用として十分に使えるのはないかと思いました。
個人的に予定している計画では、まず新規でLibero 5G IVを1円~で購入し、SIMを契約。その後、すぐにSIMを解約し、端末を確保します。
予定ではここまで通信費で月額 税込4015円しかかからないことになっています(※シンプル2 Mプランで固定)。
この計画では、人気スマホ「Libero 5G」を実質4016円で手に入れることになるのですが、本当に大丈夫なのか心配です。
「Libero 5G」・・・新規・シンプル2 Mプラン(20GB)・オプションなし・通信費 月額4015円 + 機種代金1円・一括払い
※ワイモバ親子割で1100円、Paypayカードで187円、家族割引サービスで1100円 それぞれ割引されます。
できる限り調べた結果、「OK」であることが判明していますが、どうしても「最新スマホを4016円で手に入れていいの?」と思ってしまいます。
ここでは一応、便宜的に大丈夫であるとして話を進めます。
手もとに残った「Libero 5G」はSIMがないので、電話番号に電話をかける、ワイモバイルのメールアドレスを使う、SMSでやりとりすることはできなくなります。
しかし、それらはメインスマホでできるので、特に大きな問題にはなりません。
2台目スマホである「Libero 5G」では、アプリ(ゲーム)をダウンロードしたり、カメラで写真や動画を撮影できたりさえすればそれでいいのです。
もし万が一、SIMが必要になった場合は、ワイモバイルのサイトで再びSIMの契約をすれば、電話やSMS、キャリアメールなどが使えるようになります。
メインスマホが故障した際の代理スマホにもなるので便利です。
おすすめ機種の紹介
今回のセールで個人的におすすめできる機種は以下の4台です。
Libero 5G IV
ワイモバイルから発売された6.6型のAndroid 13 スマホです(ZTE製)。Dimensity 700プロセッサ搭載で、50MP 3眼カメラ、IP67防水防塵、おサイフケータイに対応しています。
ワイモバイルでのセール価格は、税込 4016円(新規・シンプル2 Mプラン 20GB・オプションなし・通信費 月額4015円 + 機種代金1円・一括払い)です。
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OPPO A79 5G
OPPOから発売された6.7型のAndroid 13 スマホになります。Dimensity 6020 プロセッサ搭載で、50MP+2MPの2眼カメラ、ステレオスピーカ、おサイフケータイ、IP54の防水防塵にも対応しています。
ワイモバイルでのセール価格は、税込 13815円(新規・シンプル2 Mプラン 20GB・オプションなし・通信費 月額4015円 + 機種代金9800円・一括払い)です。
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moto g53y 5G
モトローラから発売された「moto g53j 5G」のワイモバイル版になります。6.5型のAndroid 13 スマホでSnapdragon 480 プロセッサを搭載。50MP2眼カメラやステレオスピーカー、おサイフケータイ、IP52防水防塵にも対応しています。なお、「moto g53j 5G」とは異なり、メモリは4GBになります。
ワイモバイルでのセール価格は、税込 17731円(新規・シンプル2 Mプラン 20GB・オプションなし・通信費 月額4015円 + 機種代金13,716円・一括払い)です。
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「AQUOS wish3」
シャープから発売された5.7型のAndroid 13スマホです。Dimensity 700 プロセッサを搭載し、5G通信、IP68防水防塵、おサイフケータイに対応しています。
ワイモバイルでのセール価格は、税込 17415円(新規・シンプル2 Mプラン 20GB・オプションなし・通信費 月額4015円 + 機種代金13,400円・一括払い)です。
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