REDMAGIC 9 Proレビュー!ゲーム性能を極めた最新ゲーミングスマホの実力

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REDMAGIC 9 Pro」をレビュー!Antutuベンチマークやゲーム性能、前モデルとの比較・違い、メリット・デメリット、スペック、評価、詳細な価格情報、おすすめの類似製品もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

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「REDMAGIC 9 Pro」とは?

REDMAGIC 9 Pro」(レッドマジック 9 プロ)は2023年12月に中国 Nubiaから発売されたゲーミングスマートフォンです(日本 発売日は2023年2月15日)。

画面サイズは6.8インチで、

Android 14(Redmagic OS 9)とQualcomm Snapdragon 8 Gen 3 プロセッサを搭載しています。

前モデルは2023年1月に発売されたSnapdragon 8 Gen 2搭載の「REDMAGIC 8 Pro」(Android 13 + Redmagic OS 6)です。

このスマートフォンは「パワフルなプロセッサで冷却性能も高い」、「ショルダーボタン、ゲームスペースなどのゲーム機能が便利」と評判でした。

新モデルはよりパワフルなSnapdragon 8 Gen 3プロセッサを搭載しつつ、より強力な冷却システムを搭載していることで話題になっています。

もちろん、2つのショルダートリガーボタンを搭載し、快適に操作できますよ。

それでは早速どんなスマートフォンなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

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公式ページ:REDMAGIC 9 Pro 製品詳細 – REDMAGIC日本公式サイト – REDMAGIC (Japan) 

Snapdragon 8 Gen 3の性能とAntutuベンチマーク

新モデル「REDMAGIC 9 Pro」はQualcomm Snapdragon 8 Gen 3 プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは4nmプロセスで製造された8コア、最大3.4GHz 駆動のCPUで、従来モデルよりもパフォーマンスが 30%、電力効率が 20% 向上しています。

また、Qualcomm AI エンジンを搭載し、LLM(大規模言語モデル)で 1秒あたり最大20トークンで実行できる性能を持っています。

Antutuベンチマーク

Antutu V10総合で約 220-230万前後を記録しています。

例1: Antutu V10 総合で「2128819」、CPUで「475525」、GPUで「896088」、MEMで「416633」、UXで「340573」

例2: Antutu V10 総合で「2111462」、CPUで「463994」、GPUで「949302」、MEMで「357399」、UXで「340767」

 

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前世代のプロセッサ「Snapdragon 8 Gen2」はAntutu ベンチマーク総合で約 160万前後を記録しており、

新モデルとは約70万前後の差があります。

ここから新モデルのCPU性能が飛躍的に向上していることが分かります。

Snapdragon 8 Gen 3 性能を比較

※ハイエンドなゲーミングスマホに搭載されているCPUと比較してみました。

  • 1.Snapdragon 8 Elite・・・Antutu V10 総合で約 300万以上
  • 2.★ Snapdragon 8 Gen 3・・・Antutu V10 総合で約 230万前後
  • 3.Snapdragon 8 Gen2・・・Antutu V10 総合で約 160万前後
  • 4.Snapdragon 8+ Gen 1・・・Antutu V10 総合で約 110万前後
  • 5.Snapdragon 888・・・Antutu V10 総合で約 80万前後

 6.8インチの有機EL液晶・明るく高精細な映像を映し出せる

REDMAGIC 9 Pro」は6.8インチ、解像度1116 x 2480 pxのAMOLEDディスプレイを搭載しています。

このディスプレイはアスペクト比20:9、最大輝度1600nit、画面比率93.7%の明るくワイドな有機EL液晶で、

DCI-P3 100%に対応した豊かな色再現も可能です。

また、液晶の表面は堅牢なGorilla Glass 5で保護されています。

REDMAGIC 8 Proとの違いについて

REDMAGIC 9 Proは最大輝度が1600nitと、REDMAGIC 8 Proの1300nitよりも明るくなっています。明るい屋外でも画面が見やすくなっています。

REDMAGIC 9 Proは、画面下にフロントカメラを埋め込むアンダーディスプレイカメラ (UDC) を搭載しています。これにより、ノッチやパンチホールのない、真のフルスクリーンディスプレイを実現しています。REDMAGIC 8 Proでは、画面上部にパンチホール型のフロントカメラがありました。

他のゲーミングスマホと比較

  • 一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」は 6.78インチで解像度2448 x 1080 pxのSamsung AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載しています。
  • 「POCO F4 GT」は6.67インチで解像度2400×1080pxのAMOLED(有機)液晶を搭載しています。
  • 「Black Shark 5 Pro」は6.67インチで解像度1080 x 2400 pxのOLED(有機EL)液晶を搭載しています。

リフレッシュレート 120 Hzとタッチサンプリングレート 960 Hzに対応

REDMAGIC 9 Pro」はより滑らかに映像を再生できるリフレッシュレート120Hzに対応しています。特に動きの速いゲームでは、その効果を実感できます。

また、タッチサウンプリングレートは720Hzから960Hzに向上し、より高速な反応速度でタッチ操作できるようになっています。これにより、正確な操作が可能になり、ゲームで優位に立つことができます。

他のゲーミングスマホと比較

  • 一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」は可変リフレッシュレート最大165Hzとタッチサンプリングレート720Hzに対応しています。
  • 「POCO F4 GT」はリフレッシュレート120Hz&タッチサンプリングレート最大480Hzに対応しています。
  • 「Black Shark 5 Pro」はリフレッシュレート144Hz&タッチサンプリングレート720Hzに対応しています。

6500 mAhバッテリー搭載・80W急速充電も利用できる

REDMAGIC 9 Pro」は6500mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで56 時間 駆動できます。

また、Type-Cを介して、35分でフルチャージできる80W急速充電も利用できます。

他のゲーミングスマホと比較

  • 一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」は6000mAhバッテリー搭載で65W急速充電に対応しています。
  • 「POCO F4 GT」は4700mAhバッテリー搭載で120W急速充電に対応しています。
  • 「Black Shark 5 Pro」は4650mAhバッテリー搭載で120W急速充電に対応しています。

背面 50MPの3眼カメラと前面16MPカメラで快適に撮影できる

REDMAGIC 9 Pro」は背面に50MP+50MP+2MPのトリプルカメラを、前面に16MPのフロントカメラを搭載しています。

背面は、

  1. 50MP広角カメラ (Samsung GN5センサー, 1/1.57インチ, OIS対応)
  2. 50MP超広角カメラ
  3. 2MPマクロカメラ

の3眼構成です。

広角カメラは光学式手ブレ補正 (OIS) に対応しています。REDMAGIC 8 ProではOISに対応していませんでした。OISにより、手ブレを抑えた安定した写真や動画を撮影できます。

また、広角カメラは、1/1.57インチのSamsung GN5センサーを搭載しています。REDMAGIC 8 Proのセンサーサイズよりも大きく、より多くの光を取り込めるため、画質が向上しています。

そのほか、第2世代のアンダーディスプレイカメラ (UDC) を搭載しています。REDMAGIC 8 Proでは、画面上部にパンチホール型のフロントカメラがありました。UDCにより、画面の邪魔にならずに、より自然な自撮りが可能になっています。

他のゲーミングスマホと比較

  • 一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」は背面50MP+13MP+5MPカメラと前面32MPカメラを搭載しています。
  • 「POCO F4 GT」は背面64MP+8MP+2MPカメラと前面20MPカメラを搭載しています。
  • 「Black Shark 5 Pro」は背面 108MP+13MP+5MPカメラと前面16MPカメラを搭載しています。

最大16GB LPDDR5X メモリと512GB UFS 4.0 ストレージで快適に使用できる

REDMAGIC 9 Pro」はLPDDR5X規格のメモリを12GB/16GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。

LPDDR5Xは、LPDDR5に比べてデータ転送速度が高速です。LPDDR5の最大転送速度は約6,400Mbpsでしたが、LPDDR5Xではこれが8,533Mbpsやそれ以上に達することが可能です。これにより、データの読み書きが速くなり、アプリケーションの起動や動作がよりスムーズになります。

また、高速なUFS 4.0規格のストレージを256GB/512GB搭載しています。

UFS 4.0は、データ転送速度が大幅に向上しています。最大で23.2GB/sの転送速度を実現しており、UFS 3.1の最大転送速度である2.9GB/sから大幅に改善されています。この速度向上により、大容量ファイルの読み書きがより迅速に行えるようになります。

他のゲーミングスマホと比較

  • 一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」は16GB LPDDR5Xメモリと512GB UFS4.0ストレージを搭載しています。
  • 「POCO F4 GT」は8/12GB LPDDR5メモリと128/256GB UFS3.1ストレージを搭載しています。
  • 「Black Shark 5 Pro」は8/12/16GB LPDDR5メモリと256/512GB UFS 3.1 +SSDストレージを搭載しています。

DisplayPort映像出力を利用できる

REDMAGIC 9 Pro」はDisplayPort映像出力に対応し、テレビやモニターに接続できます。

具体的には、USB Type-Cポートを使用して、HDMIやDisplayPortに対応した外部ディスプレイに接続できます。

また、 Wi-Fiを使用して、Miracastに対応したワイヤレスディスプレイに接続することも可能です。

接続後はスマートフォンの小さな画面ではなく、大画面でゲームをプレイすることで、より迫力のある映像を楽しむことができます。

REDMAGIC Studioについて

なお、REDMAGIC 9 Proは、PCとの連携を強化する「REDMAGIC Studio」というソフトウェアにも対応しています。REDMAGIC Studioを使用することで、以下のことが可能になります。

  • PC画面へのミラーリング: スマートフォンの画面をPCにミラーリングして、大画面で操作することができます。
  • キーボード・マウス操作: PCのキーボードとマウスを使って、スマートフォンを操作することができます。
  • ファイル転送: スマートフォンとPC間で、簡単にファイルを転送することができます。

他のゲーミングスマホと比較

  • 一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」はUSB Type-C 2.0 (底面/DP1.4映像出力)ポートを搭載しています。
  • 「POCO F4 GT」と「Black Shark 5 Pro」はDisplayPortを搭載していません。

デュアルステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できる

REDMAGIC 9 Pro」は本体に2つの1115Kスピーカーと5つの磁気サウンド ユニットを搭載し、高音質なサウンドを再生できます。

また、ヘッドフォン用のバーチャルサラウンド技術「DTS:Xウルトラサラウンドサウンド」や高品質なワイヤレスオーディオ体験を提供するための包括的なプラットフォーム「Snapdragon Sound」にも対応しています。

他のゲーミングスマホと比較

  • 一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」は前面に12×16mmの大型デュアルスピーカーを搭載し、高音質なステレオサウンドを再生できます。
  • 「POCO F4 GT」はドルビーアトモス対応の対称型クワッドスピーカーを搭載しています。
  • 「Black Shark 5 Pro」はデュアルステレオスピーカーを搭載しています。

ICE 13 多次元冷却システムで高熱化を防げる

REDMAGIC 9 Pro」は18度まで温度を下げられる「ICE 13 多次元冷却システム」を搭載し、本体の高熱化を防ぐことができます。

このシステムは、以下の要素で構成されています。

  • 内蔵冷却ファン: 毎分20,000回転する高速ファンを搭載し、本体内部の熱を効率的に排出します。
  • ベイパーチャンバー: 大型のベイパーチャンバーがSoCなどの発熱源から熱を吸収し、効率的に冷却します。
  • グラフェンシート: 熱伝導率の高いグラフェンシートを複数層重ねることで、熱を素早く拡散させます。
  • 3Dアイスストーム冷却: 本体内部に空気の流れを作り出すことで、冷却効率をさらに高めています。

REDMAGIC 8 Proとの違い

REDMAGIC 9 Proの冷却システムは、REDMAGIC 8 Proの「ICE 11.0」から進化しています。主な違いは以下の通りです。

  • ファンブレードの改良: ファンブレードの形状を改良することで、ファンの風量を増加させ、冷却性能を向上させています。
  • ベイパーチャンバーの拡大: ベイパーチャンバーのサイズを拡大することで、より多くの熱を吸収できるようになっています。
  • グラフェンシートの追加: グラフェンシートの層数を増やすことで、熱伝導性をさらに高めています。

これらの改良により、REDMAGIC 9 ProはREDMAGIC 8 Proよりもさらに効果的に発熱を抑え、長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを維持できるようになっています。

他のゲーミングスマホと比較

  • 一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」は新しいベイパーチャンバーとグラファイトシートを採用した冷却システム「GameCool 7」を搭載しています。
  • 「POCO F4 GT」は多層冷却システムを搭載しています。
  • 「Black Shark 5 Pro」は反重力VC液体冷却システムを搭載しています。

5G通信、Wi-Fi 7 とBluetooth 5.3、GPS対応で快適に通信できる

REDMAGIC 9 Pro」は5G通信に対応し、最大アップロード速度 3.0 Gbps、最大ダウンロード速度 7.5 Gbpsの超高速通信が利用できます。

また、WiFi 6と比べて約5倍高速化した超高速通信規格「Wi-Fi 7」(IEEE 802.11be)に対応しています。また、Bluetooth 5.3によるワイヤレス接続やGPSも利用できます。

他のゲーミングスマホと比較

  • 一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」は5G通信、Wi-Fi 7とBluetooth 5.3、GPSに対応しています。
  • 「POCO F4 GT」は5G通信、Wi-Fi 6eとBluetooth 5.2、GPSに対応しています。
  • 「Black Shark 5 Pro」は5G通信、Wi-Fi 6eとBluetooth 5.2、GPSに対応しています。

厚さ8.9mm、重さ229gで3色カラーを用意

REDMAGIC 9 Pro」はサイズ 164 x 76.4 x 8.9 mm、重さ229gの薄型軽量デザインを採用しています。

また、スリート (Black)、スノーフォール (Silver)、 サイクローン (Transparent Black)の3色カラーを用意しています。

他のゲーミングスマホと比較

  • 一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」は厚さ10.3mmで重さ239gのボディで、ファントムブラック、ストームホワイトの2色カラーを用意しています。
  • 「POCO F4 GT」は厚さ8.5mm、重さ210gで、ステルスブラック、ナイトシルバー、サイバーイエローの3色カラーを用意しています。
  • 「Black Shark 5 Pro」は厚さ9.5mmで重さ220gで、ブラック、ホワイト、グレーの3色カラーを用意しています。

デザインについて

REDMAGIC 9 Pro」の大きさは6.7インチで、ボディには耐久性の高いガラス素材を採用しています。

また、カメラの突起がないフラットな形状を採用。背面は3つのカメラが縦に並び、近未来的なプリント加工も施されています。

正面の液晶はベゼルレスで、画面が非常に大きく見えます。厚さはわずか8.9 mmで、重さは229 g。

カラーはスリート (黒)、スノーフォール (シルバー)、サイクローン (トランスペアレント ブラック)の3種類を用意。

スタイリッシュでなおかつエレガント。こういうスマホでゲームをしてみたいと感じさせるデザインです。

「REDMAGIC 9 Pro」のデザインは下の動画でチェックできます。

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Android 14 ベースの Redmagic OS 9 を搭載

REDMAGIC 9 Pro」はOSにAndroid 14ベースのRedmagic OS 9を搭載しています。

REDMAGIC OS 9は、REDMAGIC 9 Proに搭載されているAndroidベースのカスタムOSです。ゲームに特化した機能が豊富に用意されており、より快適で没入感のあるゲーム体験を提供することに重点を置いています。

例えば、ゲームのライブ配信などを支援するバーチャルアシスタント「Mora」、ゲームスペースHUD、ゲームスペースプラグインなどの豊富なゲーム機能も利用できます。

ゲームスペースで利用できる機能は以下の通りです。

  • ゲームモード: パフォーマンス優先、バランス、省電力など、状況に応じて最適なパフォーマンスモードを選択できます。
  • パフォーマンス調整: CPUやGPUのクロック周波数、タッチサンプリングレートなどを細かく調整できます。
  • 通知ブロック: ゲーム中の通知をブロックして、集中力を妨げないようにできます。
  • 着信拒否: ゲーム中に着信を拒否して、プレイを中断されないようにできます。
  • マクロ: 複雑な操作を記録して、ワンタッチで再生できるマクロ機能を搭載しています。
  • 画面録画: ゲームプレイを録画して、共有したり、後で振り返ったりすることができます。
  • ライブ配信: ゲームプレイをライブ配信することができます。

その他の機能は以下の通りです。

  • テーマ: 豊富なテーマから好みのものを選択して、UIをカスタマイズできます。
  • アイコンパック: アイコンパックを適用して、ホーム画面の見た目を変更できます。
  • ジェスチャー操作: 様々なジェスチャー操作に対応し、直感的に操作できます。
  • Always-on Display: 時刻や通知などを常に表示しておくことができます。

他のゲーミングスマホと比較

一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」はAndroid 13搭載で新機能も使えるようになっています。

「POCO F4 GT」はAndroid 12ベースのMIUI 13 for POCOを搭載しています。

「Black Shark 5 Pro」はAndroid 12 + Joy UI 13を搭載しています。

「REDMAGIC 9 Pro」のデメリット

REDMAGIC 9 Pro」のデメリットを紹介します。

防水防塵に対応していない

REDMAGIC 9 Pro」は防水防塵に対応していません。

一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」はIP54防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることができます。「POCO F4 GT」と「Black Shark 5 Pro」は防水防塵に対応していません。

microSDカードが使えない

REDMAGIC 9 Pro」はmicroSDカードが使えません。

一方、「ROG Phone 7 /Ultimate」と「POCO F4 GT」、「Black Shark 5 Pro」もmicroSDカードを使用できません。

「REDMAGIC 9 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 6.8インチ、解像度1116 x 2480 pxのAMOLED
    ※20:9/400 ppi/最大輝度1600nit/画面比率93.7%/PWM調光2160Hz/ΔE < 1/Corning Gorilla Glass 5
  • リフレッシュレート 120 Hz
  • タッチサンプリングレート 960 Hz
  • プロセッサ Qualcomm SM8650-AB Snapdragon 8 Gen 3
    ※4nm/64bit/8コア
  • CPU 1×3.2 GHz Cortex-X3 & 2×2.8 GHz Cortex-A715 & 2×2.8 GHz Cortex-A710 & 3×2.0 GHz Cortex-A510
  • GPU Adreno 750
  • RAM(メモリ)12GB/16GB LPDDR5X
  • ストレージ 256GB/512GB UFS 4.0
  • バッテリー 6500 mAh
  • 充電 80W急速充電(35分でフルチャージ) 、PD3.0
  • 背面カメラ 50MP+50MP+2MP
  • 前面カメラ 16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 7 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.3、GPS (GPS L1/L5,GLONASS, Beidou, GALILEO)
  • NFC 対応
  • インターフェース USB Type-C 3.2 (OTG)、3.5mmイヤホンジャック、アクセサリ コネクタ、DisplayPort
  • センサー 指紋、Gセンサー、電子コンパス、ジャイロスコープ、近接センサー、周囲光センサー、センサーハブ
  • スピーカー デュアルステレオスピーカー(DTS:Xウルトラサラウンドサウンド)※RGBライトと連動
  • マイク 3つのゲーム用マイク
  • ショルダートリガーボタン 520Hz タッチサンプリングレートのタッチパッド
  • 冷却システム ICE 13 多次元冷却システム(22,000 RPM 高速ターボファン、3DアイスステップデュアルポンプVC、航空宇宙用アルミニウムミッドフレーム、高熱伝導銅箔)
  • 機能 ゲームスペーススイッチ(ゲームモードのオンとオフを切り替え可)、RGBライト(カスタマイズ可)
  • 生体認証 画面内指紋認証
  • OS Android 14 + Redmagic OS 9
  • サイズ 164 x 76.4 x 8.9 mm
  • 重量 229 g
  • カラー スリート (Black)、スノーフォール (Silver)、 サイクローン (Transparent Black)
  • 付属品 クリアスマホケース×1 電源アダプター×1 Type-Cデータケーブル×1 SIMトレイイジェクター×1 保証書×1 ドキュメンテーション
  • 5G通信 対応
  • SIMカード Nano SIM(デュアルSIM)

対応バンド

REDMAGIC 9 Pro」は5G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

5G NR NSA: n41/n78/n77/n38/n7/n40 SA: n38/n40/n41/n78/n1/n77(3600M-4100M) /n28/n3/n7/n8/n20/n5/n66/n2/n26/
4G:FDD-LTE B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B26/B28A/B28B/B66/ TD-LTE B34/B38/39/40/41/42
3G:WCDMA B1/2/4/5/6/8/19 CDMA BC0
2G:GSM 2/3/5/8

5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、n78のみに対応しています。

4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

楽天モバイル回線の対応バンドにどのくらい対応しているか?

REDMAGIC 9 Pro」は、楽天モバイルの主要なバンドであるn3、n5、n7、n28、n38、n41、n77、n78に対応しています。

そのため、楽天モバイルのネットワークで5G通信を利用できます。

ただし、一部のバンド(n20、Band 4、Band 12、Band 17、Band 20、Band 42、Band 66)には対応していません。

これらのバンドは、地方や郊外での通信に利用されることがあるため、これらの地域では通信速度が低下したり、圏外になる可能性があります。

「REDMAGIC 9 Pro」の評価

REDMAGIC 9 Pro」の評価を紹介します。

  • スペック:★★★★★
  • 通信:★★★★★
  • 機能:★★★★
  • デザイン:★★★★★
  • 使いやすさ:★★★★★
  • 価格:★★★★

<総合評価>

2023年1月に発売されたNubia「REDMAGIC 8 Pro」の後継モデルになります。OSをAndroid 14ベースのRedmagic OS 9に刷新し、全体的なスペックも向上しています。

プロセッサはQualcomm Snapdragon 8 Gen 3で、Antutuベンチマーク総合で約219万ほど。Qualcomm Snapdragon 8 Gen2搭載の「ROG Phone 7 /Ultimate」との比較で約83万、Snapdragon 8 Gen 1搭載の「POCO F4 GT」、「Black Shark 5 Pro」との比較で119万もスコアが高くなります。現状で最高レベルのプロセッサ性能であり、当然ながら、負荷の高いゲームアプリもサクサク動作します。

また、バッテリー容量を6000 mAhから6500 mAhに増強し、充電性能も65W急速充電から80W急速充電に改善されました。背面カメラは50MP+8MP+2MPから50MP+50MP+2MPに強化されています。

そのほか、新しいICE 13 多次元冷却システムを搭載し、本体温度を18度まで下げることが可能。従来モデルと同様にディスプレイポート映像出力やゲーム管理機能「REDMAGIC Studio」、ゲームモードを切り替えられるゲームスペーススイッチなども利用できます。

全体的に非常にハイスペックで、特にプロセッサ性能が他のゲーミングスマホよりも抜きんでた性能です。520Hzショルダートリガーボタンなど高い操作性を備え、Wi-Fi 75G通信対応など通信性能も非常に高いです。

REDMAGIC 9 Pro」の発売時の価格は、US $669.00 (日本円で約95262円)。

超ハイスペックな仕様ながらも10万円以下に収まっていることが驚きです。Snapdragon 8 Gen 3プロセッサを搭載したハイエンドなゲーミングスマホを探している人におすすめです。

「REDMAGIC 9 Pro」の価格・販売先

REDMAGIC 9 Pro main

ECサイト

Amazonで165,700円(税込・中国版)、

楽天市場で118,800円(送料無料・未使用品)、

ヤフーショッピングで98,780円(中古品)、

AliExpressで186,156円、

米国 Amazon.comで$749.00、

で販売されています。

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

 

おすすめの類似製品を紹介

REDMAGIC 9 Pro」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。

「REDMAGIC 10 Pro」

nubia REDMAGICから発売された6.8インチのゲーミングスマホです(2025年2月6日 発売)。

Qualcomm Snapdragon 8 Elite、Red Core R3チップ、12/16/24 GB LPDDR5X Ultra メモリ、1.5KのAMOLED液晶、256GB/512GB/1TB UFS4.1 Pro ストレージ、7050 mAh デュアルセルバッテリー、背面50MP+50MP+2MPの3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。

また、REDMAGIC OS 10 (Android 15ベース)、ショルダートリガー(520Hz タッチサンプリングレート)、ICE-X風冷冷却システム、リフレッシュレート 最大144Hz、タッチサンプリングレート ト(常時):960 Hz、(瞬時):最大

2,500 Hz、最大100Wの急速充電、デュアル 1115K スピーカー、DTS: X Ultra 認証、3つのマイク、画面内指紋認証、顔認証、USB 3.2、Type-C、ディスプレイポート、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。

価格は、REDMAGIC日本公式サイトで122,800円~、Amazonで147,777円(税込・グローバル版)、米国 Amazon.comで $899.00、です。

関連記事:REDMAGIC 10 Proレビュー!Red Core R3チップ搭載スマホの実力は?

「ROG Phone 9」

ASUSから発売された6.78インチのゲーミング スマートフォンです(2024年11月29日海外で発売)。

Qualcomm Snapdragon 8 Elite、16GB LPDDR5Xメモリ、 256GB/512GB UFS 4.0ストレージ、有機EL液晶(輝度250 nits)、5800 mAhバッテリー、背面 50MP+13MP+5MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、アニメビジョン・AniMe Play、冷却システム、外付けクーラー「AeroActive Cooler X Pro」(別売)、AirTrigger 6、超音波式タッチセンサー、モーションコントロール、X Sense、

リフレッシュレート 165Hz、タッチサンプリングレート720Hz、65W急速充電、ステレオ スピーカー、空間オーディオ、IP68防水防塵、おサイフケータイ、ディスプレイ内指紋認証、顔認証、

5G通信、USB Type-C 3.1 (側面)、 USB Type-C 2.0 (底面/DP1.4映像出力)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、Amazonで127,777円、ヤフーショッピングで158,000円、AliExpressで107,883円、です。

関連記事:ROG Phone 9をレビュー!ROG Phone 8との違いや機能は?

「ROG Phone 8」

ASUSから発売された6.78インチのゲーミング スマートフォンです(2024年5月17日に日本で発売)。

Android 14 (ROG UI)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、16GB LPDDR5X メモリ、LTPO AMOLED液晶、256GB UFS 4.0 ストレージ、5500 mAhバッテリ、背面50MP+13MP+32MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。

また、おサイフケータイ(Felica)、IP65/IP68防水防塵、65W急速充電、最大15Wのワイヤレス充電(Qi規格対応)、空間オーディオ、AirTrigger、ゲームアシストツール Game Genie、冷却システム GameCool 8、可変リフレッシュレート 最大165Hz、タッチサンプリングレート720Hz、ディスプレイ内指紋認証、顔認証、USB Type-C 3.1 (側面)、 USB Type-C 2.0 (底面/DP1.4映像出力)、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、5衛星測位のGPSに対応しています。

価格は、Amazonで152,800円(税込)、楽天市場で152,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで140,980円(送料無料・未使用品)、AliExpressで95,733円、米国 Amazon.comで $929.99(Pro版)です。

関連記事:日本版「ROG Phone 8」の変更点とゲーミング性能を徹底 解説

「POCO F6 Pro」

シャオミのPOCOブランドから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2024年5月23日 発売)。

Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2、12GB LPDDR5Xメモリ、解像度3200 x 1440 pxのAMOLED液晶、256GB/512GB UFS 4.0 ストレージ、5000 mAh バッテリー、背面50MP+8MP+2MPの3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。

また、120W急速充電、X軸リニア振動モーター、冷却システム「LiquidCoolテクノロジー4.0」、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 最大480Hz、デュアル ステレオスピーカー、Dolby Atmosサウンド、画面内指紋認証、AI顔認証、NFC、IRブラスター、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで69,980円(税込)、楽天市場で69,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで58,900円(中古)、AliExpressで69,228円、米国 Amazon.comで$475.09 です。

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