Snapdragon 8 Elite搭載のゲーミングスマホ「REDMAGIC 10 Pro」。早くも「圧倒的に高性能でデザインもいい!」と評判です。
nubiaのREDMAGICといえば、すでにSnapdragon 8 Gen 3搭載の「REDMAGIC 9 Pro」が発売済み。そのハイレベルなゲーミング性能により、ゲーマーから熱烈な支持を集めていることで知られています。
そんなREDMAGICから、早くも次世代チップ「Snapdragon 8 Elite」を搭載した「REDMAGIC 10 Pro」が発売され、多くの注目を集めています。
驚きなのは、その性能高さだけでなく、多様な機能が搭載されていることです。
特にワイヤレスでも120FPSの滑らかなゲームプレイができたり、Google Intelligenceを活用したAI機能が使えたりする点は、ゲーマーにとって大きな魅力。CPUから独立したRed Core R3チップで、ゲーム性能を高めていることも大きなメリットです。
この記事はそんな魅力あふれる「REDMAGIC 10 Pro」を徹底解剖するべく、以下の7点を重点的に解説します。
- 外観・デザイン
- ディスプレイ・リフレッシュレート
- プロセッサ(ベンチマーク、ゲーム性能)
- メモリ・ストレージ
- バッテリー・充電
- 操作性
- OS・機能
また、前モデル「REDMAGIC 9 Pro」との違いも紹介!Antutuベンチマークやゲーム性能(FPS)、購入する前に知っておきたいデメリットや評価もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「REDMAGIC 10 Pro」が発売開始!
2025年2月6日、nubia「REDMAGIC 10 Pro」(レッドマジック 10 プロ)が日本で発売されます。超ハイエンドなゲーミングスマホで、前モデル「REDMAGIC 9 Pro」との違いも気になりますね。
「REDMAGIC 10 Pro」とは?
中国 Nubia Technologyから発売された5G対応のゲーミングスマートフォンです。
プロセッサはASUSの「ROG Phone 9」にも搭載されていたQualcomm Snapdragon 8 Eliteです。
Antutu ベンチマーク総合で300万 以上を記録しており、「原神」や「タワーオブファンタジー」などのオープンワールドRPGゲームでも最高画質設定で滑らかにプレイできます。
しかも独立した「Red Core R3」チップも搭載!ショルダーキーの操作がより高速になるなど、さらに高いゲーミング性能を発揮できるようになっているんです!
もちろん、長時間のプレイでも高熱化しないように複合液体金属を使った冷却システムも搭載。「Apex Legends Mobile」を何時間プレイしても遅延なくプレイできるので安心です。
最大144Hzのリフレッシュレート・アップスケーリング機能も
「REDMAGIC 10 Pro」は美しい有機ELディスプレイも魅力です。解像度はなんと2688 x 1216 ピクセル。圧倒的に高精細で、最大輝度2000nitと非常に明るいのが特徴です。
また、このディスプレイは最大144Hzのリフレッシュレートに対応しており、映像の滑らかさが格段に向上。さらにRedmagic OS 10の新機能により、通常60FPSまでのゲームでも、最大120FPSのフレームレートと2Kの高解像度でプレイできるんです。
他にも、高音質なデュアル 1115K スピーカーで迫力のサウンドを再生できたり、光でゲームを盛り上げるRGBライティングが使えたりと、魅力ある機能が満載!
80W急速充電にも対応しているので、バッテリー切れからもすばやく回復できますよ!
それでは早速、どんなゲーミングスマートフォンなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)を見ていきましょう。
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公式ページ:REDMAGIC 10 Pro 製品詳細 – REDMAGIC日本公式サイト – REDMAGIC (Japan)
価格をチェック!他メーカーのスマホより安いのか?
「REDMAGIC 10 Pro」はREDMAGIC日本公式サイトで122,800円~で発売されます。1月23日12時から先行販売(予約)が開始され、1月23日11時59分までに公式サイトにてメールアドレスを登録すると、1,000円引きの早期割引クーポンを受け取れます。
なお、Amazonではグローバル版が147,777円で販売中です。
「REDMAGIC 9 Pro」
Nubiaから2023年12月に発売された6.8インチのゲーミング スマートフォン「REDMAGIC 9 Pro」は楽天市場で118,800円(送料無料・未使用品)で販売中です。Snapdragon 8 Gen 3プロセッサを搭載したモデルです。
他に、解像度1116 x 2480 pxのAMOLEDベゼルレス液晶や6500 mAhバッテリー搭載で、リフレッシュレート120Hz、タッチサウンプリングレート 960Hz80W急速充電、ICE 13 多次元冷却システム、DTS:Xウルトラサラウンドサウンドに対応しています。
「ROG Phone 9」
ASUSから2024年11月29日に発売された6.78インチのゲーミング スマートフォン「ROG Phone 9」はAmazonで127,777円、AliExpressで107,883円で販売中です。
こちらはQualcomm Snapdragon 8 Elite プロセッサを搭載したモデルです。他に有機EL液晶(輝度250 nits)、5800 mAhバッテリー、ステレオ スピーカー搭載で、リフレッシュレート 165Hz、タッチサンプリングレート720Hz、65W急速充電、アニメビジョン・AniMe Play、冷却システムに対応しています。
「POCO F6 Pro」
シャオミのPOCOブランドから2024年5月23日に発売された6.67インチの5Gスマートフォン「POCO F6 Pro」はAmazonで79,980円(税込)、楽天市場で69,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで67,400円(未使用品)、AliExpressで59,344円で販売中です。
こちらはQualcomm Snapdragon 8 Gen 2プロセッサを搭載したモデルです。他に解像度3200 x 1440 pxのAMOLED液晶、5000 mAh バッテリー、デュアル ステレオスピーカー搭載で、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 最大480Hz、120W急速充電、X軸リニア振動モーター、冷却システム「LiquidCoolテクノロジー4.0」に対応しています。
「POCO X7 Pro」
シャオミ傘下のPOCOから2025年1月10日に発売された6.67インチの5Gスマートフォン「POCO X7 Pro」はAmazonで59,777円、AliExpressで46,712円で販売中です。
こちらはMediatek Dimensity 8400 Ultraを搭載したモデルです。他に1.5KのAMOLED液晶、6000 mAhバッテリー搭載で、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 480Hz、冷却システム、X軸リニアモーター、IP68防水防塵に対応しています。
外観:近未来的なデザインで圧倒的な存在感
「REDMAGIC 10 Pro」は、ゲーマーの心を掴む洗練されたデザインで、圧倒的な存在感を放っています。まるでSF映画から飛び出してきたような近未来的なデザインです。
まず目を引くのは、精密に加工された金属製のミドルフレームと、光沢感のあるガラス製のバックカバーが織りなすコントラストです。高級感と力強さを同時に演出し、手にした瞬間にそれが特別であることを感じさせてくれます。
カラーバリエーションも豊富で、定番のブラックとホワイトに加え、内部構造が透けて見える黒スケルトン「DARK KNIGHT」は、まさにゲーマーの心をくすぐるデザインです。重厚感溢れるシルバー「SILVER WINGS」も魅力的ですが、やはり特別な存在感を放つのは黒スケルトンでしょう。
「DARK KNIGHT」では、REDMAGIC 10 Proの冷却ファンや基板を視覚的に楽しむことができます。「原神」や「Apex Legends Mobile」のような負荷の高いゲームをプレイしていても、冷却ファンが力強く回転する様子を眺めることができるのは、他のスマホでは味わえない体験です。
また、カスタマイズ可能なファンライトは、単なる装飾以上の存在です。1680万色のRGBライトで、ゲームセッションに鮮やかな個性を加えることができます。例えば、「PUBG MOBILE」でドン勝した時に、勝利を祝うアニメーションと共にファンライトが輝けば、その喜びはさらに倍増するはずです。
さらに、163.42 x 76.14 x 8.9 mmというスリムなボディと、229gという軽量設計により、長時間プレイでも快適な操作性を実現しています。「Minecraft」で広大な世界を冒険する際も、疲れを感じることなくプレイに集中できます。
前モデルと比較
「REDMAGIC 9 Pro」と比較すると、REDMAGIC 10 Proの方がわずかに小さく、コンパクトになっていることがわかります。縦は約0.58mm小さく、横は約0.26mm小さいです。ただし、これらの数値はわずかな差なので、実際に手に持ってみないと体感できない程度の差かもしれません。
<サイズと重量を比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・163.42 x 76.14 x 8.9 mm / 229 g
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・164 x 76.4 x 8.9 mm / 229 g
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・164 x 76.4 x 8.9 mm / 228 g
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・166.3 x 77.1 x 10 mm / 235 g
ディスプレイ:圧倒的な高解像度でリアルなゲーム体験!
「REDMAGIC 10 Pro」は、ゲーマーにとって革新的なディスプレイを搭載しています。
業界初の1.5Kフルディスプレイ
REDMAGIC 10 Proは、業界初の1.5Kフルディスプレイを搭載しています。6.853インチの大画面に、2688 x 1216 pxの高解像度を実現し、圧倒的な鮮明さを誇ります。FHD+ を超える解像度で、「原神」のようなオープンワールドゲームの壮大な景色や、「Call of Duty: Mobile」のようなFPSゲームの細かなディテールまで、驚くほど鮮明に描写します。
驚異の画面占有率
95.3%という驚異的な画面占有率を実現しました。わずか1.25mmのベゼル幅と0.7mmのフレーム幅により、Androidスマートフォン史上最も狭いベゼルを実現しています。ノッチやパンチホールのない、真のフルスクリーンディスプレイは、まるでゲームの世界に入り込んだかのような錯覚を覚えるほどです。
圧倒的な輝度と鮮やかな色彩
最大輝度2000nitのAMOLEDディスプレイは、明るい屋外でも鮮明な表示を可能にします。真夏のビーチで「ポケモンGO」をプレイする場合でも、画面が見づらくなることはありません。DCI-P3を100%カバーし、△E<1の色精度を実現したことで、驚くほど鮮やかで正確な色彩表現を可能にし、「ウマ娘 プリティーダービー」のキャラクターやレースシーンを、実物以上に美しく表現します。
目に優しいPWM調光
最大2592HzのPWM調光により、画面のちらつきを抑え、長時間のゲームプレイでも目の疲れを軽減します。「モンスターストライク」の周回プレイや、「パズル&ドラゴンズ」の長時間ダンジョン攻略でも、目が疲れにくく、快適にプレイできます。
進化したアンダーディスプレイチップ
最新のUDC Pro技術により、画面下にフロントカメラを埋め込むことで、真のフルスクリーンを実現しました。ゲームの邪魔をすることなく、高画質なセルフィー撮影も可能です。
前モデルと比較
「REDMAGIC 9 Pro」と比較すると、 10 Proの方がわずかに大きく (6.853インチ vs 6.8インチ)、高解像度 (2688 x 1216 px vs 1116 x 2480 px) もわずかに高くなっていることがわかります。
また、リフレッシュレート (144Hz vs 120Hz)や輝度 (2000nit vs 1600nit)も向上しており、REDMAGIC 10 Proは9 Proと比べて、より大きく、高精細で、滑らかで、明るいディスプレイになっているといえます。
<ディスプレイを比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・6.853インチ、解像度2688 x 1216 pxのAMOLED(144Hz,2000nit)
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・6.8インチ、解像度1116 x 2480 pxのAMOLED(120Hz,1600nit)
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・6.8インチ、解像度1116 x 2480 pxのAMOLED(120Hz,1300nit)
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・6.8インチ、解像度1080 x 2400 pxのAMOLED(120Hz,700nit)
プロセッサ:Snapdragon 8 Eliteで高負荷ゲームもサクサク!
REDMAGIC 10 Proは、Qualcommの最新・最強チップセット「Snapdragon 8 Elite」を搭載しています。このプロセッサはQualcommが初めて自社開発したOryon設計のCPUです。
3nmプロセスで製造され、高性能と省電力を両立しつつ、最大4.32GHzという驚異的なクロック数を実現。前世代のSnapdragon 8 Gen 2と比較して、CPU性能は45%、GPU性能は40%向上しています。
この圧倒的な処理能力により、「原神」や「Tower of Fantasy」のような最新ゲームでも、最高設定でスムーズにプレイすることが可能。複雑なエフェクトや広大なオープンワールドも、ストレスなく楽しめます。
Adreno 830 GPU で、かつてないグラフィック体験を
GPUには、最新のAdreno 830を採用しています。前世代と比較して、グラフィックレンダリング性能が大幅に向上し、よりリアルで美しいゲームグラフィックを楽しむことができます。
「Call of Duty: Mobile」や「PUBG MOBILE」のようなFPSゲームでは、敵や背景の描写がより精細になり、臨場感あふれる戦闘シーンを体験できます。
Red Core R3チップ
REDMAGIC 10 Proは、Snapdragon 8 Eliteに加えて、ゲーミング専用のチップセット「Red Core R3」を搭載しています。Red Core R3は、ゲームのバックグラウンド処理やオーディオ処理などを担当することで、Snapdragon 8 Eliteの負荷を軽減し、よりスムーズなゲームプレイを実現します。
また、Red Core R3は、ショルダートリガーやRGBライティング、振動フィードバックなどのゲーミング機能も制御し、より没入感のあるゲーム体験を提供します。ゲーム中の効果音やBGMを、より臨場感豊かに楽しむことができます。
<Red Core R3の特徴>
- 映像体験の向上: ダブルフレーム挿入、2Kアップスケーリング、AI駆動の手ブレ補正などを実現し、より滑らかで高精細な映像を実現します。
- サウンド体験の向上: ゲームサウンドを強化し、より臨場感のあるサウンド体験を提供します。
- 触覚フィードバックの向上: よりリアルで繊細な触覚フィードバックを提供し、ゲームへの没入感を高めます。
- RGBライティング制御: REDMAGIC 10 Proの背面にあるRGBライティングを制御し、ゲームやアプリに合わせてカスタマイズすることができます。
- スマートな電力管理: CPUやGPUの電力消費を最適化し、バッテリーの持ちを向上させます。
- スマートな熱管理: デバイスの温度を監視し、過熱を防ぎながら、常に最高のパフォーマンスを発揮できるようにします。
Antutuベンチマーク
Qualcomm Snapdragon 8 EliteはAntutu V10 ベンチマーク総合スコアで約300万点以上を記録しています。
同じプロセッサは「ROG Phone 9」にも搭載されています。
例: Antutu V10 総合で「2955681」、CPUで「667414」、GPUで「1258964」、MEMで「497072」、UXで「532231」
ゲーム性能
REDMAGIC 10 Proに搭載されたSnapdragon 8 Eliteは、AntutuベンチマークV10で総合スコア「2955681」を叩き出す、驚異的なパフォーマンスを誇るプロセッサです。この圧倒的な処理能力は、あらゆるゲームを最高設定で快適にプレイすることを可能にします。
以下は、Snapdragon 8 Eliteが実現する、具体的なゲームタイトルとFPSです。
<人気オープンワールドRPGゲーム>
- 原神:最高設定、60FPSで広大なオープンワールドをヌルヌルと探索できます。元素爆発などの激しいエフェクトも、カクつきなく描写されます。
- タワーオブファンタジー:最高設定、120FPSで、美麗なグラフィックと爽快なアクションを堪能できます。広大なフィールドを高速で移動しながら、シームレスな戦闘を楽しめます。
- 鳴潮 (Wuthering Waves):最高設定、60FPSで、スタイリッシュなアクションと重厚なストーリーを満喫できます。PCゲームに匹敵するグラフィックを、モバイルで体験できます。
- 黒い砂漠 MOBILE:最高設定、60FPSで、緻密なグラフィックで描かれた広大な世界を冒険できます。大人数でのPvPコンテンツも、快適にプレイできます。
- ライフアフター:最高設定、60FPSで、終末世界のサバイバルを体験できます。ゾンビとの戦闘や、素材収集、拠点作りなど、あらゆる要素をスムーズに楽しめます。
- 幻想神域2-Evolution:最高設定、60FPSで、アニメ調の美しいグラフィックで描かれた世界を冒険できます。仲間との協力プレイや、ド派手なスキルアクションも、快適に楽しめます。
<人気FPSゲームタイトルのFPS>
- Apex Legends Mobile: 最高設定、60FPSで、モバイル版Apex Legendsを存分に楽しめます。激しい銃撃戦でも、スムーズな操作と安定したフレームレートで、勝利を目指せます。
- Call of Duty: Mobile: 最高設定、60FPSで、リアルなグラフィックと迫力のある戦闘を体験できます。様々なゲームモードを、快適にプレイできます。
- PUBG MOBILE: 最高設定、90FPSで、モバイル版PUBGを存分に楽しめます。広大なマップでの戦闘も、スムーズな描画で有利に戦えます。
- ALORANT Mobile: 最高設定、120FPSで、戦略性の高いタクティカルシューターを体験できます。エージェントのスキルを駆使し、チームで勝利を目指しましょう。
- レインボーシックス モバイル: 最高設定、60FPSで、リアルな戦術と緊迫感あふれる戦闘を体験できます。オペレーターの特殊能力を活かし、敵を制圧しましょう。
- 荒野行動: 最高設定、90FPSで、広大なマップを駆け巡り、最後の1人になるまで生き残りをかけた戦いを繰り広げます。
Snapdragon 8 Eliteは、これらのゲーム以外にも、最新の3Dゲームを最高設定で快適にプレイできるだけの性能を備えています。
冷却性能
REDMAGIC 10 Proは、高性能なCPUとGPUを搭載しているため、高負荷なゲームを長時間プレイすると発熱は避けられません。しかし、REDMAGIC 10 Proは、それを上回る強力な冷却システム ICE-X風冷冷却システム を搭載することで、発熱を効果的に抑制し、安定したパフォーマンスを維持しています。
REDMAGIC 10 Proの冷却システムは、以下の要素から構成されています。
- 23,000 RPMの高速冷却ファン: 58枚のプロペラを持つ合金製遠心ファンは、前モデルよりも風速が7%向上し、効率的に熱を排出します。高低差のあるブレード設計により、送風範囲も拡大しています。
- 複合液体金属: 独自のサンドイッチ構造を採用した複合液体金属プレートは、放熱の安定性と安全性を向上させ、CPUから発生する熱を効率的にVCに伝導します。
- 12,000mm²の大型VC: 大型VCは、熱をより速く拡散させ、デバイス全体の温度を均一に保ちます。
- その他冷却素材: 航空級アルミニウム合金、高熱伝導レアアース、アンダースクリーン グラフェンシート、複合グラフェン、アンダースクリーン銅箔、高熱伝導性銅箔、高熱伝導性ジェル、マザーボード銅箔、3DデュアルポンプVCなど、様々な冷却素材を組み合わせることで、多層的な冷却構造を形成し、あらゆる方向からの熱を効率的に逃がします。
これらの冷却システムにより、REDMAGIC 10 Proは、長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを発揮します。
なお、公式情報によると、この冷却システムにより、前モデルと比べてコア温度を最大21℃低下させることに成功しています。
発熱は、スマートフォンのパフォーマンスや寿命に影響を与える可能性があるため、REDMAGIC 10 Proのように、強力な冷却システムを搭載していることは、ゲーマーにとって大きなメリットと言えます。
メモリとストレージ:超高速&大容量でゲーム体験を加速する!
「REDMAGIC 10 Pro」は最先端のメモリとストレージを搭載し、究極のゲーミングパフォーマンスを発揮できるようになっています。
超高速LPDDR5X Ultraメモリ
REDMAGIC 10 Proは、最新のLPDDR5X Ultraメモリを採用しています。12GB、16GB、そして驚異の24GBという大容量メモリを搭載したモデルをラインナップしています。LPDDR5Xメモリは、従来のLPDDR5メモリと比較して、処理速度が13%向上し、消費電力は30%削減されています。
これにより、「ウマ娘 プリティーダービー」や「アークナイツ」など、複数のゲームを同時に起動したり、バックグラウンドで音楽を再生しながらプレイする場合でも、スムーズで快適な動作を実現します。24GBメモリモデルなら、メモリ不足に悩まされることなく、あらゆるゲームを最高設定でプレイできます。
超高速UFS4.1 Proストレージ
ストレージには、最新のUFS4.1 Proを採用しています。256GB、512GB、そして最大1TBという圧倒的なストレージ容量を提供します。UFS4.1 Proは、従来のUFS 4.0と比較して、読み取り速度が36%向上し、消費電力は30%削減されています。
「原神」や「Call of Duty: Mobile」のような容量の大きいゲームでも、ダウンロードやインストールが高速で、待ち時間のストレスから解放されます。また、ゲームの起動やロード時間も大幅に短縮され、ストレスフリーなゲーム体験を提供します。
前モデルと比較
「REDMAGIC 9 Pro」と比較すると、10 Proはメモリの規格が新しくなって高速化したほか、最大24GBのRAMを搭載したモデルまで用意しています。
また、10 Proは最大1TBのストレージを搭載可能なほか、FS4.1 ProはUFS4.0よりアプリの起動やファイルの読み込みが高速化しています。
<メモリ・ストレージを比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・12/16/24 GB LPDDR5X Ultra + 256GB/512GB/1TB UFS4.1 Pro
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・12GB/16GB LPDDR5X + 256GB/512GB UFS 4.0
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・12GB/16GB LPDDR5X + 256GB/512GB UFS 4.0
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・8/12/16/18GB LPDDR5 + 128/256/512GB UFS 3.1
バッテリー:大容量と革新的な充電技術で長時間のゲームプレイをサポート
「REDMAGIC 10 Pro」は、大容量バッテリーと革新的な充電技術により、長時間でも快適に思う存分ゲームをプレイできるようになっています。
7050mAhの大容量バッテリー
REDMAGIC 10 Proは、7050mAhの大容量デュアルセルバッテリーを搭載しています。このバッテリー容量はハイエンドスマートフォンの中でも最大級の容量で、従来モデルよりもバッテリー容量を増やしつつ、同じ薄さと重量を維持しています。
これにより、「原神」のようなオープンワールドゲームを長時間プレイしたり、「Netflix」で映画を連続視聴したりする場合でも、バッテリー切れの心配をすることなく、思う存分楽しむことができます。
最大100Wの急速充電
最大100Wの急速充電に対応し、わずか19分で0%から100%まで充電が可能です。付属の80W GaN高速充電器と専用ケーブルを使用することで、驚異的な速さで充電することができます。
例えば、朝の準備中に10分ほど充電するだけで、通勤・通学中に「パズル&ドラゴンズ」をプレイしたり、「LINE」でメッセージのやり取りをしたりしても、バッテリー残量を気にする必要はありません。
スマート冷却技術による効率的な充電
REDMAGIC 10 Proは、スマートな温度管理機能を搭載しています。冷えすぎたバッテリーを急速充電するとダメージを与える可能性があるため、CPUを使用してバッテリーを最適な温度(15℃)に調整し、効率的かつ安全な急速充電を実現します。
安全性への配慮
バッテリーの耐穿刺性を30%向上させ、絶縁フィルムを採用することで、安全性にも配慮しています。万が一、落下させてしまったり、鋭利なもので傷つけてしまったりした場合でも、バッテリーの発火や爆発のリスクを最小限に抑えます。
前モデルと比較
「REDMAGIC 9 Pro」と比較すると、バッテリー容量は10 Proの方が大きい (7050 mAh vs 6500 mAh)です。また、急速充電のスピードも 10 Proの方が速い (100W vs 80W)です。これらのことから、REDMAGIC 10 Proは9 Proと比べて、バッテリー容量が大きく、充電速度も速いと言えます。特に、バッテリー容量の増加は、ゲームなどバッテリー消費の激しい用途で大きなメリットになります。
<バッテリー・充電を比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・7050 mAh / 100W急速充電
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・6500 mAh / 80W急速充電
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・6000 mAh / 65W急速充電
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・5000 mAh / 135W急速充電
操作性:タッチ&トリガーで確実に勝利を掴める!
REDMAGIC 10 Proは、ゲーマーを勝利に導く優れた操作性を備えています。
高速応答のショルダートリガー
REDMAGIC 10 Proは、520Hzの高速応答を実現したショルダートリガーを搭載しています。これは、前モデルの500Hzからさらに進化したもので、より速く、より正確な操作を可能にします。
例えば「Call of Duty: Mobile」や「PUBG MOBILE」のようなFPSゲームでは、エイムと射撃を同時に行う際に、ショルダートリガーが大きな武器となります。敵よりも一瞬早く反応し、正確に射撃することで、勝利を掴むことができます。
より直感的に操作できるショルダートリガー
ショルダートリガーには、ガラス素材を採用し、タッチエリアが分かりやすいように凹凸を付けています。これにより、より直感的な操作が可能になりました。
また、前モデルと比較して、手汗対策効果がさらに優れており、長時間のゲームプレイでも快適な操作性を維持できます。「荒野行動」のようなバトルロイヤルゲームで、長時間プレイしても、指が滑りにくく、正確な操作を続けることができます。
超高速タッチサンプリングレート
ディスプレイのタッチサンプリングレートは、常時960Hz、瞬時最大2,500Hzを実現。指の動きに瞬時に反応し、遅延のないスムーズな操作を可能にします。
「原神」のようなアクションゲームや、「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」のようなリズムゲームなど、正確なタイミングが求められるゲームにおいて、その真価を発揮できます。
前モデルと比較
「REDMAGIC 9 Pro」と比べると、最大タッチサンプリングレートが10 Proの方が高い (最大2500Hz vs 最大2000Hz)ことがわかります。10 Proのタッチサンプリングレートは、9 Proよりも500Hz高く、より速い反応速度を実現していることから、特にFPSやアクションゲームなど、素早い操作が求められるゲームにおいて大きなメリットになります。
<タッチサンプリングレートを比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・最大2500 Hz
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・最大 2000 Hz
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・最大 960Hz
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・最大 960Hz
OS・機能:REDMAGIC OS 10でゲーム体験が変わる!
Android 15をベースにした独自のREDMAGIC OS 10を搭載したREDMAGIC 10 Proは、ゲーマーのための革新的な機能を多数備えています。
REDMAGIC OS 10で、ゲームをもっと快適に
REDMAGIC OS 10は、ゲーム体験をさらに高速かつスムーズにするために開発されました。主な機能は以下の通りです。
ワイヤレスでも120FPSの滑らかなゲームプレイ
SmartCast Studio(旧REDMAGIC Studio)を使えば、複雑な設定を要らず、低遅延かつ高画質で画面を無線でミラーリング・操作することができます。ワイヤレスでも120FPSの滑らかなゲームプレイを実現し、大画面でゲームを楽しむことができます。リビングの大画面テレビで「原神」をプレイしたり、「Minecraft」で友達と協力プレイを楽しむことも可能です。
いつでもどこでも安定した接続
360°アンテナとエレベーターモードにより、電波状況が悪い場所でも、安定したネットワーク接続を維持します。電車の中や地下街など、どんな場所でも、途切れることなくゲームを楽しむことができます。
カスタマイズできるファンライト
REDMAGIC 10 Proのカスタマイズ可能なファンライトは、ゲームセッションに個性を加え、勝利の瞬間をより特別なものにします。1680万色のRGBライトで、自分だけのライティングエフェクトを作成することができます。例えば「PUBG MOBILE」でドン勝した時に、ファンライトを赤く点滅させたり、「モンスターストライク」でレアキャラをゲットした時に、虹色に光らせることもできます。
モーションコントロール: デバイスの動きに合わせて画面上の操作を割り当てることで、直感的なゲーム操作を実現します。例えば、「Asphalt 9: Legends」で車を運転する際に、スマホを傾けることでハンドル操作を行うことができます。
モーションジェスチャー: 画面に触れることなく、ジェスチャーでゲームを操作できます。例えば、手のひらを画面にかざすことでゲームを一時停止したり、指をスワイプすることで画面を切り替えたりすることができます。
内蔵カウンター: ゲーム中のFPSやCPU温度などをリアルタイムで表示し、パフォーマンスを監視できます。ゲームのパフォーマンスを常に把握することで、快適なプレイ環境を維持できます。
即時録画機能: ゲーム中の決定的な瞬間を簡単に録画できます。「Apex Legends Mobile」でチャンピオンになった瞬間や、「ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション」で華麗なコンボを決めた瞬間を、すぐに録画して共有することができます。
X Gravityプラットフォーム: スマートフォンをゲームパッドに変身させ、より本格的なゲーム体験を提供します。対応ゲームでは、より直感的で快適な操作が可能になります。
AI機能で、よりスマートなゲームライフを
REDMAGIC 10 Proは、Google Intelligenceを活用したAI機能を搭載しています。主なAI機能は以下の通りです。
- 写真識別・整理・検索: AIが写真の内容を認識し、自動で整理や検索をサポートします。ゲームのスクリーンショットを自動で分類したり、特定のキャラクターが写っている写真を見つけ出すこともできます。
- AI画像編集: AIが写真の編集をサポートし、簡単に美しい写真を作成できます。ゲームのスクリーンショットを加工して、SNS映えする画像を作成することもできます。
- リアルタイム翻訳: 外国語のゲームチャットやゲーム内のテキストをリアルタイムで翻訳できます。海外のプレイヤーとコミュニケーションを取ったり、海外版のゲームをプレイする際に役立ちます。
- Gemini・AIチャット: AIチャットボット「Gemini」との会話を通じて、ゲームに関する情報収集や、暇つぶしのチャットを楽しむことができます。最新のゲーム情報や攻略情報をGeminiに尋ねたり、雑談で暇つぶしをすることもできます。
<OSを比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・REDMAGIC OS 10 (Android 15ベース)
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・REDMAGIC OS 9 (Android 14ベース)
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・REDMAGIC OS 6 (Android 13ベース)
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・REDMAGIC OS 5 (Android 12ベース)
「REDMAGIC 10 Pro」のデメリット
REDMAGIC 10 Proは、ゲーマーにとって魅力的な機能が満載の素晴らしいスマートフォンですが、完璧なデバイスというわけではありません。購入を検討する際には、以下のデメリットも考慮する必要があります。
1.防水・防塵に対応していない
防水・防塵性能は備わっていません。水場や埃っぽい場所での使用には注意が必要です。
2.バッテリー消費が早い
大容量バッテリーを搭載していますが、高性能なプロセッサと高リフレッシュレートディスプレイの影響で、バッテリー消費は比較的早いです。
3.本体がやや重い
約229gという重量は、長時間プレイする場合には負担に感じる可能性があります。
4.カメラ性能はフラグシップほどではない
カメラ性能は、他のフラッグシップスマートフォンと比較すると、やや劣ります。日常的な撮影には問題ありませんが、写真撮影を重視する方には物足りないかもしれません。
「REDMAGIC 10 Pro」のスペック
- ディスプレイ 6.853インチ、解像度2688 x 1216 pxのAMOLED
※1.5K/FHD+/20:9/i/最大輝度2000nit/100% DCI-P3/△E<1/色深度30ビット/95.3%画面占有率/Corning Gorilla Glass - リフレッシュレート 最大144Hz
- タッチサンプリングレート ト(常時):960 Hz、(瞬時):最大2,500 Hz
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 8 Elite + Red Core R3
※3nm/64bit/8コア/最大4.32GHz - GPU Adreno 830
- RAM(メモリ)12/16/24 GB LPDDR5X Ultra
- ストレージ 256GB/512GB/1TB UFS4.1 Pro
- バッテリー 7050 mAh デュアルセルバッテリー
- 充電 最大100W対応(80W GaN高速充電器&専用ケーブル同梱)
- 背面カメラ 50MP+50MP+2MP
- 前面カメラ 16MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 7 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.4
- 衛星測位 GPS L1/L5,GLONASS, Beidou, GALILEO
- NFC/おサイフケータイ 対応(Felica)
- インターフェース USB 3.2、Type-C、ディスプレイポート、デュアル・nano-SIM スロット、3.5mm イヤホンジャック
- センサー 指紋認証、Gセンサー、電子コンパス、ジャイロスコープ、近接センサー、環境光センサー、センサーハブ
- スピーカー デュアル 1115K スピーカー(1.6cc 大音響チャンバー)
- オーディオ DTS: X Ultra 認証、Qualcomm Snapdragon Soundによる最適化
- マイク 3つのマイクを搭載
- ショルダートリガー ショルダートリガー:520Hz タッチサンプリングレート
- 冷却システム ICE-X風冷冷却システム、23,000 RPMの高速冷却ファン、タイプ:合金製遠心ファン(新たに高低差のあるブレード設計を採用)
- 機能 ゲームスペーススイッチ(ゲームモードのオンとオフを切り替え可)、カスタマイズ可能なRGBムードライト(※日本版はおサイフケータイが搭載されているため、「X」の部分は光りません。)
- 筐体 金属(ミドルフレーム)、ガラス(バックカバー)
- 生体認証 画面内指紋認証、顔認証
- OS REDMAGIC OS 10 (Android 15ベース)
- サイズ 163.42 x 76.14 x 8.9 mm
- 重量 229 g
- カラー ブラック、ホワイト、黒スケルトン、シルバー、黒スケルトン
- 付属品 本体保護ケース(透明) x 1、電源アダプター x 1、Type-C データケーブル x 1、SIMピン x 1、取扱説明書x 1
- 5G通信 対応・5G NR/TDD-LTE/FDD-LTE/WCDMA/GSM/CDMA
- SIMカード Nano SIM(デュアルSIM)or eSIM
対応バンド
「REDMAGIC 10 Pro」は5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
5G NR n77/n78/n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/n40/n41/66/71
4G FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28A/28B/66 TDD-LTE B34/B38/39/40/41/42
3G UMTS B1/2/4/5/6/8/19
2G GMS 2/3/5/8
5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、n78のみに対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
対応バンドの詳細
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか、調べてみました。
ドコモ:
- 5G: n77/n78/n1/n3/n28/n41/n79
- 4G: B1/B3/B19/B21/B28/B42
- 3G: B1/B5/B6/B19
- 2G: GSMはほぼ使われていません
au:
- 5G: n77/n78/n28/n41/n79
- 4G: B1/B3/B18/B26/B28/B41
- 3G: B1/B8
- 2G: CDMA2000 (GSMはほぼ使われていません)
ソフトバンク:
- 5G: n77/n28
- 4G: B1/B3/B8/B41/B42
- 3G: B1/B8
- 2G: GSMはほぼ使われていません
楽天モバイル:
- 5G: n77/n78/n3/n28/n41/n79
- 4G: B1/B3/B18/B28/B41 (au回線も利用)
- 3G: B1/B8 (au回線も利用)
- 2G: GSMはほぼ使われていません
バンドとの対応状況:
- 5G: 主要バンドであるn77/n78/n1/n3/n28/n41 に対応しているので、各社で5G通信が可能です。n79 には非対応ですが、ドコモ、au、楽天モバイルでは、n79 はエリアが限定的です。
- 4G: 各社が利用する主要バンド (B1/B3/B18/B19/B21/B26/B28/B41/B42) に対応しています。
- 3G: 各社主要バンドに対応しています。
- 2G: GSMは各社ほぼ使われていないため、問題ありません。
結論:
この対応バンドであれば、日本の主要4キャリアで問題なく利用できるでしょう。 特に、4G LTEに関しては非常に幅広いバンドに対応しているため、電波状況の良いバンドを掴みやすく、安定した通信が期待できます。
「REDMAGIC 10 Pro」の評価
8つの基準で「REDMAGIC 10 Pro」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★★
- スペック:★★★★★
- 通信:★★★★★
- 耐久性:★★★★
- 機能:★★★★★
- デザイン:★★★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- 価格:★★★
<総合評価>
nubiaのREDMAGICシリーズ最新のゲーミングスマホになります。
2023年12月に発売されたNubia「REDMAGIC 9 Pro」から大幅に性能が強化されています。
具体的にはCPU、メモリ(規格)、ストレージ(規格)、バッテリー、充電、OS、機能が強化され、
より使いやすく進化しています。
「ROG Phone 9」の方がいいのか?
ASUSの「ROG Phone 9」は、「REDMAGIC 10 Pro」と同じプロセッサ(Snapdragon 8 Elite)を搭載していますが、
操作性や機能面では大きく違っています。「ROG Phone 9」はAirTrigger 6、超音波式タッチセンサー、モーションコントロールなどで快適に操作できるようになっており、
ROG Labsが開発した高度なAI認識エンジンを活用した機能「X Sense」も利用できます。
一方、「REDMAGIC 10 Pro」は520Hzの高速応答を実現したショルダートリガーと常時960Hz、瞬時最大2,500Hzの超高速タッチサンプリングレートで操作し、 REDMAGIC OS 10 (Android 15ベース)の機能やGoogle Intelligenceを活用したAI機能が使えるようになっています。
どちらがいいかは一概にはいえませんが、操作性が大きく異なるということをふまえて選んだ方がいいでしょう。
また、「REDMAGIC 10 Pro」はゲーミング専用のチップセット「Red Core R3」を搭載し、CPUとは独立して、ゲーム性能を高めています。このチップがあるおかげで、CPUの負担を減らすこともでき、その分 省電力性に優れています。長時間のゲームプレイでは「REDMAGIC 10 Pro」の方が有利です。
「REDMAGIC 10 Pro」に最適な人は?
ズバリ、最高の性能をもつスマホでゲームを楽しみたい人に最適です。
Snapdragon 8 EliteはAntutu300万を超える性能で、原神なども最高画質でスムーズにプレイできます。
また、冷却性能が非常に高いため、長時間安定してプレイしたい人にも最適です。
もちろん、6.8インチの超高精細な有機ELディスプレイを搭載しているため、動画視聴は超快適です。
動画編集アプリなどもサクサク動くので、負荷の高いアプリを頻繁に使用したい人にも最適です。
ゲームにおいては現時点で最高の性能です。
これを使うことでゲーム体験もがらりと変わることでしょう。
最高峰の性能を求めるハイレベルなゲーマーにおすすめします。
「REDMAGIC 10 Pro」の価格・購入先
※1月23日12時から、REDMAGIC日本公式サイトにて先行販売を開始。発売日は2025年2月6日です。
※1月23日11時59分までに公式サイトにてメールアドレスを登録すると、1,000円引きの早期割引クーポンを受け取れます。
REDMAGIC日本公式サイト
- Shadow、Lightspeedが122,800円、
- Moonlight、Duskが152,800円、
- Dusk(24GB+1TBモデルが189,800円、
で販売されます。
REDMAGIC日本公式サイトで「REDMAGIC 10 Pro」をチェックする
ECサイト
- Amazonで147,777円(税込・グローバル版)、
- 米国 Amazon.comで $899.00、
で販売されています。
Amazonで「REDMAGIC 10 Pro」をチェックする
楽天市場で「REDMAGIC 10 Pro」をチェックする
ヤフーショッピングで「REDMAGIC 10 Pro」をチェックする
AliExpressで「REDMAGIC 10 Pro」をチェックする
米国 Amazon.comで「REDMAGIC 10 Pro」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
「REDMAGIC 10 Pro」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。
「ROG Phone 9」
ASUSから発売された6.78インチのゲーミング スマートフォンです(2024年11月29日海外で発売)。
Qualcomm Snapdragon 8 Elite、16GB LPDDR5Xメモリ、 256GB/512GB UFS 4.0ストレージ、有機EL液晶(輝度250 nits)、5800 mAhバッテリー、背面 50MP+13MP+5MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、アニメビジョン・AniMe Play、冷却システム、外付けクーラー「AeroActive Cooler X Pro」(別売)、AirTrigger 6、超音波式タッチセンサー、モーションコントロール、X Sense、
リフレッシュレート 165Hz、タッチサンプリングレート720Hz、65W急速充電、ステレオ スピーカー、空間オーディオ、IP68防水防塵、おサイフケータイ、ディスプレイ内指紋認証、顔認証、
5G通信、USB Type-C 3.1 (側面)、 USB Type-C 2.0 (底面/DP1.4映像出力)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4に対応しています。
価格は、Amazonで127,777円、ヤフーショッピングで158,000円、AliExpressで107,883円、です。
関連記事:ROG Phone 9をレビュー!ROG Phone 8との違いや機能は?
「REDMAGIC 9 Pro」
Nubiaから発売された6.8インチのゲーミング スマートフォンです(2023年12月に発売)。
Android 14ベースのRedmagic OS 9、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、12GB/16GB LPDDR5X メモリ、解像度1116 x 2480 pxのAMOLEDベゼルレス液晶、256GB/512GB UFS 4.0ストレージ、6500 mAhバッテリー、背面50MP+50MP+2MPの3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。
また、80W急速充電、ICE 13 多次元冷却システム、DTS:Xウルトラサラウンドサウンド、Snapdragon Sound、リフレッシュレート120Hz、タッチサウンプリングレート 960Hz、ゲーム管理機能「REDMAGIC Studio」、ゲームスペーススイッチ、RGBライトのカスタマイズ、USB Type-C 3.2 (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで165,700円(税込・中国版)、楽天市場で118,800円(送料無料・未使用品)、ヤフーショッピングで98,780円(中古品)、AliExpressで186,156円、米国 Amazon.comで$749.00、です。
関連記事:「REDMAGIC 9 Pro」は超ハイエンド? 定番ゲーミングスマホと徹底 比較!
「POCO F6 Pro」
シャオミのPOCOブランドから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2024年5月23日 発売)。
Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2、12GB LPDDR5Xメモリ、解像度3200 x 1440 pxのAMOLED液晶、256GB/512GB UFS 4.0 ストレージ、5000 mAh バッテリー、背面50MP+8MP+2MPの3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。
また、120W急速充電、X軸リニア振動モーター、冷却システム「LiquidCoolテクノロジー4.0」、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 最大480Hz、デュアル ステレオスピーカー、Dolby Atmosサウンド、画面内指紋認証、AI顔認証、NFC、IRブラスター、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで79,980円(税込)、楽天市場で69,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで67,400円(未使用品)、AliExpressで59,344円、米国 Amazon.comで$469.64 です。
関連記事:日本版「POCO F6 Pro」とF5 Pro、F4 GTとの違いを解説
「POCO X7 Pro」
シャオミ傘下のPOCOから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2025年1月10日発売)。
Android 15ベースのHyperOS 2、Mediatek Dimensity 8400 Ultra、8GB / 12GB LPDDR5Xメモリ、1.5KのAMOLED液晶、256GB / 512GB UFS 4.0、6000 mAh、背面50MP+8MPの2眼カメラ、前面20MPのフロントカメラを搭載しています。
また、IP68防水防塵、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 480Hz、冷却システム、X軸リニアモーター、赤外線ブラスター、画面内指紋認証、AI顔認証、Dolby Atmos、ハイレゾオーディオ、ハイレゾオーディオワイヤレス、FC/Google Pay、USB 2.0 Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 6.0、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで59,777円、AliExpressで46,712円(POCO X7は35,931円)、です。
関連記事:ハイエンド級でも高コスパ!POCO X7 Proのゲーム性能を徹底レビュー!
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