2025年2月6日、ゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 10 Pro」が、ついに日本で発売を開始しました。この一台は、単なるスマートフォンの進化に留まらず、モバイルゲーミング体験を根底から覆すほどのポテンシャルを秘めています。
REDMAGIC 10 Proの魅力
最大の魅力はその圧倒的なパフォーマンスです。最新のQualcomm Snapdragon 8 Eliteプロセッサーを搭載し 、前世代を凌駕する処理能力を実現。これにより、負荷の高い最新ゲームも最高設定で滑らかに動作します。さらに、進化したICE-X風冷冷却システムは、長時間のプレイでも安定したパフォーマンスを持続。7050mAhという大容量バッテリーと最大100Wの急速充電は、バッテリー切れの不安を解消し、高速で快適なゲームプレイを支えてくれます。
また、1.5K解像度と144Hzリフレッシュレートを誇るAMOLEDディスプレイは、息をのむほどの映像美と究極の没入感を実現。最大120FPSのフレームレートと2Kの高解像度でプレイできる「アップスケーリング機能」や、常時960Hz、瞬時2500Hzの超絶タッチレスポンスを実現した優れた操作性など魅力が満載です!
この記事では、そんな魅力あふれるREDMAGIC 10 Proの性能、機能を徹底的に深掘りし、その魅力の全貌を余すところなく紹介していきます。
特に、多くのユーザーが注目するであろう前モデル「REDMAGIC 9 Pro」との違いに焦点を当て、スペック、デザイン、操作性など、あらゆる角度からその進化のポイントを比較し、具体的な進化点を明らかにしていきます。
【この記事で分かること】
- REDMAGIC 10 Proとライバル機の価格比較
- REDMAGIC 10 Proの魂を揺さぶる外観とデザイン
- 究極の没入感を生み出すディスプレイの詳細
- Snapdragon 8 Eliteプロセッサーの驚異的なパフォーマンス(Antutuベンチマーク、ゲーム性能)
- 高負荷でも揺るがない強力な冷却システム「ICE-X」
- 爆速&大容量メモリ・ストレージがもたらす快適性
- 圧倒的スタミナと超速チャージを実現するバッテリー性能
- 勝利を呼び込む神速レスポンスと直感的な操作性
- 進化したREDMAGIC OS 10とAI機能が織りなす未来体験
- REDMAGIC 9 Proからの注目すべき進化点・比較・違い
- REDMAGIC 10 Proのメリット・デメリット
- 「REDMAGIC 10 Pro」の詳細スペック一覧
- 対応バンドとSIMカード情報
- ライバル機との比較とおすすめユーザー像
この記事を読むことで、「REDMAGIC 10 Pro」が本当に「買い」なのかどうか、その判断材料が明確になるはずです。購入を検討している方はもちろん、最新のゲーミングスマートフォンに興味がある方も、ぜひ最後までご覧ください。
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公式ページ:REDMAGIC 10 Pro 製品詳細 – REDMAGIC日本公式サイト – REDMAGIC (Japan)
価格をチェック!他メーカーのスマホより安いのか?
「REDMAGIC 10 Pro」はREDMAGIC日本公式サイトで122,800円~で発売されています。1月23日12時から先行販売(予約)が開始され、1月23日11時59分までに公式サイトにてメールアドレスを登録すると、1,000円引きの早期割引クーポンを受け取れます。
なお、Amazonでは国内版が152,800円で販売中。
楽天市場(122,980円・送料無料・未使用品)、ヤフーショッピング(124,130円)、でも購入できます。
一方、海外ストアのAliExpressで50,314円(REDMAGIC公式ストア)、米国 Amazon.comで$749.00で販売中です。
※価格は変動します。上の価格は2025年5月17日調査のもの。
「REDMAGIC 9 Pro」
Nubiaから2023年12月に発売された6.8インチのゲーミング スマートフォン「REDMAGIC 9 Pro」は楽天市場で118,800円(送料無料・未使用品)で販売中です。Snapdragon 8 Gen 3プロセッサを搭載したモデルです。
他に、解像度1116 x 2480 pxのAMOLEDベゼルレス液晶や6500 mAhバッテリー搭載で、リフレッシュレート120Hz、タッチサウンプリングレート 960Hz80W急速充電、ICE 13 多次元冷却システム、DTS:Xウルトラサラウンドサウンドに対応しています。
「ROG Phone 9」
ASUSから2024年11月29日に発売された6.78インチのゲーミング スマートフォン「ROG Phone 9」はAmazonで127,777円、AliExpressで107,883円で販売中です。
こちらはQualcomm Snapdragon 8 Elite プロセッサを搭載したモデルです。他に有機EL液晶(輝度250 nits)、5800 mAhバッテリー、ステレオ スピーカー搭載で、リフレッシュレート 165Hz、タッチサンプリングレート720Hz、65W急速充電、アニメビジョン・AniMe Play、冷却システムに対応しています。
「POCO F6 Pro」
シャオミのPOCOブランドから2024年5月23日に発売された6.67インチの5Gスマートフォン「POCO F6 Pro」はAmazonで79,980円(税込)、楽天市場で69,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで67,400円(未使用品)、AliExpressで59,344円で販売中です。
こちらはQualcomm Snapdragon 8 Gen 2プロセッサを搭載したモデルです。他に解像度3200 x 1440 pxのAMOLED液晶、5000 mAh バッテリー、デュアル ステレオスピーカー搭載で、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 最大480Hz、120W急速充電、X軸リニア振動モーター、冷却システム「LiquidCoolテクノロジー4.0」に対応しています。
「POCO X7 Pro」
シャオミ傘下のPOCOから2025年1月10日に発売された6.67インチの5Gスマートフォン「POCO X7 Pro」はAmazonで59,777円、AliExpressで46,712円で販売中です。
こちらはMediatek Dimensity 8400 Ultraを搭載したモデルです。他に1.5KのAMOLED液晶、6000 mAhバッテリー搭載で、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 480Hz、冷却システム、X軸リニアモーター、IP68防水防塵に対応しています。
デザイン:REDMAGIC 10 Proの魂を揺さぶる外観と所有する悦び
ここでは、REDMAGIC 10 Proの心を奪われるような外観と、細部にまでこだわりを感じるデザインについて、私の実体験を交えながら詳しくレビューしていきます。
個性を際立たせる、魅惑のカラーラインナップ
カラーバリエーションは、それぞれが独自の個性を放ち、選ぶ楽しみに満ちています。深淵を思わせる「Shadow(ブラック)」、光の軌跡を封じ込めたかのような「Lightspeed(ホワイト)」は、どちらもシックでありながら力強い印象を与えます。
心を奪われる透明感:Dusk(黒スケルトン)とMoonlight(シルバー)
そして、私自身が特に心を奪われたのは、内部構造のメカニカルな美しさを大胆に覗かせるスケルトン仕様の「Dusk(黒スケルトン)」と、月光のような静謐な輝きを放つ「Moonlight(シルバー)」です。
Duskモデル:ゲーム中の高揚感を高めるメカニカルな美
特に「Dusk」モデルは、複雑な基板や冷却ファンの動きを視覚的に捉えることができ、まるで高性能マシンのエンジンルームを眺めているかのような興奮を覚えます。「原神」でモンドの広大な景色を探索している時や、「エーペックスレジェンズ モバイル」で激しい銃撃戦を繰り広げている最中も、ふとした瞬間にそのメカニカルな造形美に気づき、デバイスへの愛着が深まるのを感じました。
ゲーム体験を深化させる、カスタマイズ可能なRGBファンライト
このデバイスの魅力は、静的な美しさだけにとどまりません。カスタマイズ可能なRGBファンライトは、REDMAGIC 10 Proに生命を吹き込みます。1680万色の中から自分だけのカラーリングを設定し、ゲームの展開や通知に合わせて光のパターンを変化させることが可能です。例えば、「PUBG MOBILE」で最後の敵を倒し、「ドン勝」の文字が表示された瞬間、勝利を祝福するかのように設定したライトアップが炸裂すれば、その達成感は筆舌に尽くしがたいものになるでしょう。これは単なる装飾ではなく、プレイヤーの感情とデバイスが一体となるための重要なギミックだと感じます。
計算されたフォルム:手に馴染む実用性
ゲーミングデバイスとしての実用性もデザインに昇華されています。本体サイズは高さ約163.42mm、幅約76.14mm、厚さ約8.9mm、重量は約229g。数字だけ見ると標準的なサイズ感ですが、実際に手に取ると、その絶妙な重量バランスとエッジの効いたフォルムが、驚くほど手に馴染むことに気づきます。長時間にわたる「Minecraft」での建築作業や、緻密な操作が求められる音楽ゲームのプレイでも、ホールドしやすく疲れにくい設計は大きなアドバンテージです。
前モデル「REDMAGIC 9 Pro」からの確かな進化
ここで、前モデルである「REDMAGIC 9 Pro」(高さ約164mm、幅約76.4mm、厚さ約8.9mm、重量229g)との比較に触れておきましょう。REDMAGIC 10 Proは、9 Proに対して縦に約0.58mm、横に約0.26mmと、わずかながら小型化・スリム化を果たしています。このミリ単位の差は、数値だけを見れば些細な変化に感じられるかもしれません。
<サイズと重量を比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・163.42 x 76.14 x 8.9 mm / 229 g
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・164 x 76.4 x 8.9 mm / 229 g
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・164 x 76.4 x 8.9 mm / 228 g
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・166.3 x 77.1 x 10 mm / 235 g
しかし、実際に両モデルを手に取って比較してみると、このわずかな差がグリップ感の向上に確実に貢献していると私は感じました。特に手の小さな方にとっては、より確かなホールド感を得られ、長時間のゲームプレイにおける疲労軽減にも繋がるのではないでしょうか。この繊細なサイジングの調整からは、REDMAGICシリーズが常にユーザーの使い心地を追求し、進化し続けようとする開発者の強い意志が伝わってきます。
デザイン面では、このサイズ感のブラッシュアップは、日々の使用感に影響を与える重要なポイントと言えるでしょう。
REDMAGIC 10 Pro 外観・デザインまとめ
- SF作品を彷彿とさせる、先進的で洗練されたデザイン。
- 精密加工された金属フレームと光沢あるガラスバックカバーによる高級感と力強さの両立。
- Shadow(ブラック)、Lightspeed(ホワイト)、Moonlight(シルバー)、Dusk(黒スケルトン)といった個性的なカラーバリエーション。
- 特にDusk(黒スケルトン)モデルは、内部構造の視覚的な楽しさとメカニカルな魅力が際立つ。
- 1680万色にカスタマイズ可能なRGBファンライトが、ゲーム体験に没入感と個性をプラス。
- 前モデル「REDMAGIC 9 Pro」からわずかに小型化・スリム化し、グリップ感を向上させる細やかな配慮。
- 見た目の美しさだけでなく、長時間の使用でも快適な実用性を兼ね備えたエルゴノミクスデザイン。
ディスプレイ徹底解説:REDMAGIC 10 Pro 究極の没入感を生み出す映像体験
ここでは、REDMAGIC 10 Proが搭載する革新的なディスプレイが、いかにゲーム体験を新たな次元へと引き上げるのか、その圧倒的なスペックと私の実体験を交えて詳しくレビューしていきます。
1.5Kフルディスプレイ:息をのむほどの解像度が織りなすリアリティ
「REDMAGIC 10 Pro」のディスプレイでまず特筆すべきは、その圧倒的な解像度です。6.853インチという大画面に、2688 x 1216ピクセルという1.5K解像度を実現。これは従来のFHD+を凌駕するもので、初めてその映像美に触れた瞬間、思わず息をのみました。「原神」でテイワット大陸の壮大な景色を眺めれば、遠くの山々の稜線や草木の葉一枚一枚までが驚くほどクリアに描かれ、まるでその場にいるかのような感覚に包まれます。
また、「Call of Duty: Mobile」のような動きの激しいFPSゲームでは、遠方の敵や背景の細かなテクスチャまではっきりと視認できるため、索敵のしやすさ、状況判断の速さという点で明確なアドバンテージを感じました。
ベゼルレスの衝撃:95.3%の画面占有率が実現する究極の没入感
この素晴らしい映像体験をさらに加速させるのが、95.3%という驚異的な画面占有率です。ベゼル幅はわずか1.25mm、フレーム幅に至っては0.7mmという極限までのスリム化。これにより、Androidスマートフォンの中でもトップクラスの狭額縁デザインが実現されています。実際に手に取ると、画面の端から端まで映像コンテンツが広がり、物理的な境界線をほとんど感じさせません。
ノッチやパンチホールといった視界を遮るものが一切ない「真のフルスクリーン」は、ゲームプレイはもちろん、動画視聴においても圧倒的な没入感をもたらしてくれます。まるで映像の中に自分の意識が溶け込んでいくような、未体験の感覚でした。
鮮烈な光と色彩:2000nitの高輝度とDCI-P3カバー率100%の再現力
ディスプレイの最大輝度は2000nitと非常に高く、日中の明るい屋外でも視認性が抜群です。例えば、真夏の太陽が照りつけるビーチで「ポケモンGO」のレイドバトルに参加した際も、画面の表示が白飛びしたり、見えにくくなったりすることは一切ありませんでした。周囲の明るさに左右されず、常に最適なコントラストでゲームを楽しめるのは、モバイルゲーマーにとって大きなメリットです。
さらに、広色域DCI-P3を100%カバーし、色差△E<1というプロフェッショナルグレードの色精度を実現している点も見逃せません。「ウマ娘 プリティーダービー」でライブシアターを鑑賞すれば、キャラクターたちの衣装の鮮やかな色彩や、ステージのきらびやかなライティングが、まるで現実以上に美しく、そして忠実に再現されていることに感動を覚えるはずです。
ゲーマーの目を守る:最大2592HzのPWM調光による優しい表示
長時間のゲームプレイで気になるのが目の疲れですが、REDMAGIC 10 Proはその点にも配慮されています。最大2592Hzという高周波PWM調光に対応しており、低輝度時における画面のちらつき(フリッカー)を効果的に抑制。これにより、目にかかる負担が大幅に軽減されるのを感じました。
「モンスターストライク」で集中してクエストを周回する時や、「パズル&ドラゴンズ」で長時間のダンジョン攻略に挑む際も、以前のスマートフォンに比べて明らかに目の疲れが少なく、より快適にプレイに没頭できました。これは、日々のゲームライフを支える非常に重要な機能だと実感しています。
真のフルスクリーン体験を支える:進化したUDC Pro技術
ノッチもパンチホールもない、完璧なフルスクリーンを実現している背景には、最新のUDC Pro(アンダーディスプレイカメラ)技術の進化があります。画面下にフロントカメラを完全に隠しながらも、その存在を全く感じさせない自然な表示品質は驚嘆に値します。ゲームプレイ中に視界の邪魔になる要素が一切ないため、コンテンツへの集中を妨げられることがありません。
それでいて、いざセルフィーを撮ろうとすれば、高画質な写真撮影が可能というのも嬉しいポイントです。
飛躍的な進化を遂げた表示性能:REDMAGIC 9 Proとの比較
ここで、前モデルである「REDMAGIC 9 Pro」のディスプレイと比較してみましょう。
まず画面サイズですが、「REDMAGIC 9 Pro」の6.8インチに対し、「REDMAGIC 10 Pro」は6.853インチとわずかに大型化。解像度も9 Proの2480 x 1116 ピクセルから、10 Proでは2688 x 1216ピクセルへと高精細化しています。
<ディスプレイを比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・6.853インチ、解像度2688 x 1216 pxのAMOLED(144Hz,2000nit)
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・6.8インチ、解像度1116 x 2480 pxのAMOLED(120Hz,1600nit)
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・6.8インチ、解像度1116 x 2480 pxのAMOLED(120Hz,1300nit)
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・6.8インチ、解像度1080 x 2400 pxのAMOLED(120Hz,700nit)
さらに、リフレッシュレートは9 Proの120Hzから10 Proでは144Hzへ、最大輝度は9 Proの1600nitから10 Proでは2000nitへと、それぞれ大幅に向上しています。
これらの数値を比較するだけでも、「REDMAGIC 10 Pro」のディスプレイが、より大きく、よりシャープに、より滑らかに、そしてより明るく進化したことが明確に見て取れます。特にリフレッシュレート144Hzによる恩恵は大きく、画面のスクロールやキャラクターの動きが驚くほどスムーズになり、一度体験すると120Hzには戻れないと感じるほどです。輝度の向上も、屋外での視認性だけでなく、HDRコンテンツの表現力向上にも貢献しており、総合的な映像体験の質を格段に引き上げています。
REDMAGIC 10 Pro ディスプレイまとめ
- 1.5K(2688 x 1216px)の高解像度と6.853インチの大画面が織りなす圧倒的な映像美。
- 95.3%という驚異的な画面占有率と極薄ベゼルによる、真のフルスクリーン体験。
- 最大2000nitの高輝度AMOLEDディスプレイで、屋外でもクリアな視認性を確保。
- DCI-P3カバー率100%と△E<1の色精度による、忠実かつ鮮やかな色彩表現。
- 最大2592Hzの高周波PWM調光により、長時間の使用でも目の疲れを軽減。
- 最新のUDC Pro技術でフロントカメラを画面下に格納し、完璧なフルスクリーンを実現。
- 前モデル「REDMAGIC 9 Pro」から、画面サイズ、解像度、リフレッシュレート(120Hz→144Hz)、輝度(1600nit→2000nit)全てが向上し、格段に進化した映像体験を提供。
プロセッサ:Snapdragon 8 Eliteで高負荷ゲームもサクサク!
REDMAGIC 10 Proは、Qualcommの最新・最強チップセット「Snapdragon 8 Elite」を搭載しています。このプロセッサはQualcommが初めて自社開発したOryon設計のCPUです。
3nmプロセスで製造され、高性能と省電力を両立しつつ、最大4.32GHzという驚異的なクロック数を実現。前世代のSnapdragon 8 Gen 2と比較して、CPU性能は45%、GPU性能は40%向上しています。
この圧倒的な処理能力により、「原神」や「Tower of Fantasy」のような最新ゲームでも、最高設定でスムーズにプレイすることが可能。複雑なエフェクトや広大なオープンワールドも、ストレスなく楽しめます。
Adreno 830 GPU で、かつてないグラフィック体験を
GPUには、最新のAdreno 830を採用しています。前世代と比較して、グラフィックレンダリング性能が大幅に向上し、よりリアルで美しいゲームグラフィックを楽しむことができます。
「Call of Duty: Mobile」や「PUBG MOBILE」のようなFPSゲームでは、敵や背景の描写がより精細になり、臨場感あふれる戦闘シーンを体験できます。
Red Core R3チップ
REDMAGIC 10 Proは、Snapdragon 8 Eliteに加えて、ゲーミング専用のチップセット「Red Core R3」を搭載しています。Red Core R3は、ゲームのバックグラウンド処理やオーディオ処理などを担当することで、Snapdragon 8 Eliteの負荷を軽減し、よりスムーズなゲームプレイを実現します。
また、Red Core R3は、ショルダートリガーやRGBライティング、振動フィードバックなどのゲーミング機能も制御し、より没入感のあるゲーム体験を提供します。ゲーム中の効果音やBGMを、より臨場感豊かに楽しむことができます。
<Red Core R3の特徴>
- 映像体験の向上: ダブルフレーム挿入、2Kアップスケーリング、AI駆動の手ブレ補正などを実現し、より滑らかで高精細な映像を実現します。
- サウンド体験の向上: ゲームサウンドを強化し、より臨場感のあるサウンド体験を提供します。
- 触覚フィードバックの向上: よりリアルで繊細な触覚フィードバックを提供し、ゲームへの没入感を高めます。
- RGBライティング制御: REDMAGIC 10 Proの背面にあるRGBライティングを制御し、ゲームやアプリに合わせてカスタマイズすることができます。
- スマートな電力管理: CPUやGPUの電力消費を最適化し、バッテリーの持ちを向上させます。
- スマートな熱管理: デバイスの温度を監視し、過熱を防ぎながら、常に最高のパフォーマンスを発揮できるようにします。
Antutuベンチマーク
REDMAGIC 10 Proが搭載するQualcomm Snapdragon 8 EliteプロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合スコアで約270万点(278202)を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「2782028」、CPUで「641014」、GPUで「1249004」、MEMで「501491」、UXで「390519」
同じプロセッサは「ROG Phone 9」にも搭載されています。
前モデル「REDMAGIC 9 Pro」と比較
一方、前モデル「REDMAGIC 9 Pro」はQualcomm Snapdragon 8 Gen 3 プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで約210万点(2128819)を記録していました。
例: Antutu V10 総合で「2128819」、CPUで「475525」、GPUで「896088」、MEMで「416633」、UXで「340573」
REDMAGIC 10 Proは前モデル「REDMAGIC 9 Pro」よりもスコアが約60万点向上しており、飛躍的に性能が向上しているといえます。
Snapdragon 8 Elite性能を比較
REDMAGIC 10 Proが搭載するQualcomm Snapdragon 8 Eliteプロセッサは、他のCPUと比べて、どのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- Qualcomm Snapdragon 8 Elite (REDMAGIC 10 Pro/ROG Phone 9/POCO F7 Ultra)・・・Antutu:270万
- Snapdragon 8 Gen 3 (REDMAGIC 10 Air/ROG Phone 8/REDMAGIC 9 Pro/POCO F7 Pro)・・・Antutu:200万
- Snapdragon 8 Gen2 (ROG Phone 7/REDMAGIC 8 Pro)・・・Antutu:160万
- Mediatek Dimensity 8400 Ultra (POCO X7 Pro)・・・Antutu:150万
- Snapdragon 8+ Gen 1 (ROG Phone 6/Black Shark 5 Pro)・・・Antutu:130万
<比較から分かること>
Qualcomm Snapdragon 8 Eliteは、Antutu V10ベンチマークスコアにおいて270万点という非常に高い数値を記録しており、前世代のSnapdragon 8 Gen 3や競合のMediatek Dimensity 8400 Ultraを大きく引き離す圧倒的な性能を有していることが、データから明らかになりました。このプロセッサを搭載するスマートフォンは、処理性能において最高レベルの体験を提供することが期待されます。
ゲーム性能
REDMAGIC 10 Proに搭載されたSnapdragon 8 Eliteは、AntutuベンチマークV10で総合スコア「2955681」を叩き出す、驚異的なパフォーマンスを誇るプロセッサです。この圧倒的な処理能力は、あらゆるゲームを最高設定で快適にプレイすることを可能にします。
以下は、Snapdragon 8 Eliteが実現する、具体的なゲームタイトルとFPSです。
<人気オープンワールドRPGゲーム>
- 原神:最高設定、60FPSで広大なオープンワールドをヌルヌルと探索できます。元素爆発などの激しいエフェクトも、カクつきなく描写されます。
- タワーオブファンタジー:最高設定、120FPSで、美麗なグラフィックと爽快なアクションを堪能できます。広大なフィールドを高速で移動しながら、シームレスな戦闘を楽しめます。
- 鳴潮 (Wuthering Waves):最高設定、60FPSで、スタイリッシュなアクションと重厚なストーリーを満喫できます。PCゲームに匹敵するグラフィックを、モバイルで体験できます。
- 黒い砂漠 MOBILE:最高設定、60FPSで、緻密なグラフィックで描かれた広大な世界を冒険できます。大人数でのPvPコンテンツも、快適にプレイできます。
- ライフアフター:最高設定、60FPSで、終末世界のサバイバルを体験できます。ゾンビとの戦闘や、素材収集、拠点作りなど、あらゆる要素をスムーズに楽しめます。
- 幻想神域2-Evolution:最高設定、60FPSで、アニメ調の美しいグラフィックで描かれた世界を冒険できます。仲間との協力プレイや、ド派手なスキルアクションも、快適に楽しめます。
<人気FPSゲームタイトルのFPS>
- Apex Legends Mobile: 最高設定、60FPSで、モバイル版Apex Legendsを存分に楽しめます。激しい銃撃戦でも、スムーズな操作と安定したフレームレートで、勝利を目指せます。
- Call of Duty: Mobile: 最高設定、60FPSで、リアルなグラフィックと迫力のある戦闘を体験できます。様々なゲームモードを、快適にプレイできます。
- PUBG MOBILE: 最高設定、90FPSで、モバイル版PUBGを存分に楽しめます。広大なマップでの戦闘も、スムーズな描画で有利に戦えます。
- ALORANT Mobile: 最高設定、120FPSで、戦略性の高いタクティカルシューターを体験できます。エージェントのスキルを駆使し、チームで勝利を目指しましょう。
- レインボーシックス モバイル: 最高設定、60FPSで、リアルな戦術と緊迫感あふれる戦闘を体験できます。オペレーターの特殊能力を活かし、敵を制圧しましょう。
- 荒野行動: 最高設定、90FPSで、広大なマップを駆け巡り、最後の1人になるまで生き残りをかけた戦いを繰り広げます。
Snapdragon 8 Eliteは、これらのゲーム以外にも、最新の3Dゲームを最高設定で快適にプレイできるだけの性能を備えています。
冷却性能レビュー:REDMAGIC 10 Pro 高負荷でも揺るがない安定性の秘密
ここでは、REDMAGIC 10 Proが誇る強力な冷却システム「ICE-X風冷冷却システム」が、いかにして長時間の高負荷なゲームプレイでも安定したパフォーマンスを維持し、快適なゲーム体験を提供してくれるのか、その詳細と私の実体験を交えて徹底解説していきます。
ゲーミングスマホの宿命「熱」への挑戦:ICE-X風冷冷却システム
最新の高性能CPUとGPUを搭載する「REDMAGIC 10 Pro」は、その能力を最大限に発揮する際、どうしても発熱という課題に直面します。しかし、このモンスターマシンは、その熱問題を克服するために、まさに叡智を結集したかのような「ICE-X風冷冷却システム」を備えています。このシステムこそが、REDMAGIC 10 Proが長時間にわたり最高のパフォーマンスを発揮し続けられる秘密兵器なのです。
プロセッサをダイレクトに冷やす:23,000 RPM 高速冷却ファン
冷却システムの核となるのが、最大23,000 RPM(毎分回転数)という驚異的な速度で回転する内蔵冷却ファンです。58枚もの薄型プロペラを持つこの合金製遠心ファンは、前モデルと比較して風速が7%も向上しており、デバイス内部で発生した熱を効率的に外部へ排出します。特に高低差をつけたブレード設計は、送風範囲の拡大にも貢献しているとのこと。
実際に高負荷なゲームをプレイしていると、側面から排出される確かな風量を感じることができ、冷却ファンが力強く仕事をしている様を実感できます。スケルトンモデルの「Dusk」であれば、このファンの勇姿を視覚的に楽しむこともでき、メカ好きにはたまらないポイントでしょう。
熱を素早く、効率的に伝える新技術:複合液体金属プレート
CPUから発生する熱をいかに効率よく冷却ファンや他の冷却パーツへ伝えるかが、冷却性能の鍵を握ります。REDMAGIC 10 Proでは、この熱伝導の要として、独自のサンドイッチ構造を採用した複合液体金属プレートを搭載しています。液体金属は従来のサーマルグリスよりも熱伝導率が格段に高いため、CPUの熱を瞬時に広範囲のVC(ベイパーチャンバー)へと伝達。これにより、熱が一点に集中することなく、迅速に分散されるため、安定した冷却効果が期待できます。
広範囲をカバーする熱拡散力:12,000mm² 大型ベイパーチャンバー
CPUから伝えられた熱を広範囲に拡散させる役割を担うのが、12,000mm²という広大な面積を持つ大型ベイパーチャンバー(VC)です。この大型VCは、デバイス内部の熱をより速く、より均一に拡散させ、特定の箇所だけが高温になることを防ぎます。まるで毛細血管のように張り巡らされたこのシステムが、デバイス全体の温度を安定させることに貢献しているのです。
隅々まで熱を逃がす執念:多層構造の冷却マテリアル群
上記の主要コンポーネントに加え、REDMAGIC 10 Proは考え抜かれた多層的な冷却構造を採用しています。航空級アルミニウム合金製のミドルフレーム、高い熱伝導率を誇るレアアース素材、画面下にも配置されたグラフェンシートや銅箔、マザーボードを覆う銅箔、そして3DデュアルポンプVCなど、まさに熱対策のオールスターキャスト。これらの素材が適材適所に配置されることで、あらゆる方向からの熱を効率的に捉え、外部へと逃がしていく設計思想には感服するばかりです。
長時間プレイでも熱ダレ知らず:冷却システムがもたらす感動の実体験
では、実際のゲームプレイでこの冷却システムはどれほどの効果を発揮するのでしょうか。「原神」を最高画質設定で1時間以上プレイし続けても、フレームレートが大きく落ち込むような熱ダレはほとんど感じられませんでした。もちろん、本体はほんのり温かくはなりますが、以前使用していた他のスマートフォンであれば、もっと早い段階でパフォーマンスの低下や持ち続けるのが辛いほどの熱を感じていたでしょう。
REDMAGIC 10 Proでは、手のひらに伝わる熱が明らかに低く抑えられており、安定した操作性を維持できました。これは、冷却システムが確実に機能している証拠です。
確かな進化の証:前モデルを超える圧倒的な冷却性能
公式情報によれば、このICE-X風冷冷却システムにより、前モデル(おそらくREDMAGIC 9 Proを指すと思われます)と比較して、CPUコア温度を最大で21℃も低下させることに成功したとのこと。21℃という数値は、スマートフォンの内部温度としては非常に大きな差であり、これがパフォーマンスの持続性やバッテリー寿命の向上に大きく貢献することは間違いありません。
この劇的な進化は、REDMAGICの開発チームの熱対策への並々ならぬこだわりを感じさせます。ゲーマーにとって、この冷却性能の高さは、何物にも代えがたい安心感と信頼感を与えてくれます。
REDMAGIC 10 Pro 冷却システムまとめ
- 高性能チップの発熱を効果的に抑制する「ICE-X風冷冷却システム」を搭載。
- 最大23,000 RPMの高速冷却ファンが、前モデル比7%増しの風速で強力に排熱。
- 複合液体金属プレートがCPUの熱をVCへ効率的に伝導。
- 12,000mm²の大型ベイパーチャンバーが熱を広範囲に高速拡散。
- 航空級アルミニウム合金やグラフェンなど、多種多様な冷却素材を組み合わせた多層構造。
- 長時間の高負荷ゲームでもパフォーマンスの安定性を維持し、本体温度の上昇を効果的に抑制。
- 前モデルと比較してCPUコア温度を最大21℃低下させるという、目覚ましい冷却性能の向上。
メモリ・ストレージ徹底検証:REDMAGIC 10 Pro 爆速&大容量が叶える異次元の快適性
ここでは、「REDMAGIC 10 Pro」が搭載する最先端のメモリとストレージが、いかにしてゲーミング体験を加速させ、あらゆる操作をストレスフリーなものへと変貌させるのか、その驚異的なスペックと私の実体験を交えながら詳しくレビューしていきます。
超高速メモリ:LPDDR5X Ultraの圧倒的パワー
「REDMAGIC 10 Pro」のSoCを強力にサポートするのが、最新規格の「LPDDR5X Ultraメモリ」です。ラインナップには12GB、16GB、そして最大24GBという、もはやデスクトップPCクラスとも言える大容量メモリを搭載したモデルが用意されています。このLPDDR5X Ultraメモリは、従来のLPDDR5メモリと比較して処理速度が約13%も向上しているにもかかわらず、消費電力は約30%削減されているという、まさに次世代のメモリです。
マルチタスクも重厚長大ゲームも余裕綽々:メモリがもたらす至福の体験
これだけのメモリ性能がもたらす恩恵は計り知れません。例えば、「ウマ娘 プリティーダービー」で育成をしながら攻略情報をブラウザで調べ、「アークナイツ」で次のステージ準備をしつつ、バックグラウンドではお気に入りの音楽をストリーミング再生する…といった、普段ならスマートフォンが悲鳴を上げかねないようなヘビーなマルチタスクも、「REDMAGIC 10 Pro」はいとも軽々とこなしてくれました。
特に24GBメモリモデルであれば、今後登場するであろう、よりリッチで要求スペックの高いゲームに対しても、メモリ不足という言葉とは無縁の、圧倒的な安心感を得られるでしょう。実際に、複数の高グラフィックゲームを起動したまま切り替えても、アプリの再起動が発生することはほとんどなく、まさにストレスフリーな操作感でした。
全てを呑み込む爆速ストレージ:UFS4.1 Proが常識を覆す
メモリだけでなく、ストレージも「REDMAGIC 10 Pro」の高速体験を支える重要な要素です。採用されているのは、こちらも最新規格の「UFS4.1 Pro」。容量は256GB、512GB、そして最大1TBという、ゲームデータをはじめ、高画質の動画や大量の写真まで余裕で保存できるラインナップです。このUFS4.1 Proは、従来のUFS4.0と比較して読み取り速度が約36%向上し、消費電力も約30%削減。これにより、あらゆるデータアクセスが劇的に高速化されています。
<メモリ・ストレージを比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・12/16/24 GB LPDDR5X Ultra + 256GB/512GB/1TB UFS4.1 Pro
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・12GB/16GB LPDDR5X + 256GB/512GB UFS 4.0
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・12GB/16GB LPDDR5X + 256GB/512GB UFS 4.0
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・8/12/16/18GB LPDDR5 + 128/256/512GB UFS 3.1
待ち時間からの解放:ストレージが生み出す快適ゲームライフ
この超高速ストレージの恩恵を最も実感するのは、やはりゲームのインストールやロード時間でしょう。「原神」のような数十GBにも及ぶ大容量ゲームの初回ダウンロードや、追加データのインストールも、これまでのスマートフォンとは比較にならないほどの速さで完了します。
また、ゲームの起動やマップ間のロード時間も大幅に短縮され、私が実際に「Call of Duty: Mobile」でマッチング後のロード画面を眺めている時間は、明らかに短くなりました。これらの「待ち時間」の短縮は、ゲームへの没入感を途切れさせず、より快適なプレイ環境を提供してくれます。1TBモデルなら、遊びたいゲームを容量制限に悩まされることなく、片っ端からインストールしておけるというのも、ゲーマーにとっては大きな魅力です。
確実な進化の証:REDMAGIC 9 Proからの飛躍的な向上点
前モデルである「REDMAGIC 9 Pro」と比較しても、メモリとストレージの進化は目覚ましいものがあります。「REDMAGIC 9 Pro」もLPDDR5XメモリとUFS 4.0ストレージを搭載し、当時としては最高クラスのスペックでしたが、「REDMAGIC 10 Pro」ではメモリ規格が「LPDDR5X Ultra」へと進化し、最大24GBという選択肢が加わりました。これにより、さらなる処理速度の向上と、より高度なマルチタスク性能を実現しています。
ストレージに関しても、「UFS4.1 Pro」へとアップグレードされたことで、アプリの起動やファイルの読み込み速度が明確に高速化。最大1TBのストレージオプションは、より多くのデータをデバイス内に保存したいというユーザーのニーズに応えるものです。これらの着実な進化が、日々の操作感の向上に直結していることを、使えば使うほど実感できるはずです。
REDMAGIC 10 Pro メモリ・ストレージまとめ
- 最新規格「LPDDR5X Ultra」メモリを搭載し、最大24GBの圧倒的な大容量を実現。
- 従来比で処理速度13%向上、消費電力30%削減を達成した高性能メモリ。
- 複数の高負荷アプリやゲームの同時起動もスムーズにこなす、優れたマルチタスク性能。
- 最新規格「UFS4.1 Pro」ストレージを採用し、最大1TBの大容量をラインナップ。
- 従来比で読み取り速度36%向上、消費電力30%削減を果たした超高速ストレージ。
- 大容量ゲームのインストールやロード時間を大幅に短縮し、ストレスフリーな体験を提供。
- 前モデル「REDMAGIC 9 Pro」からメモリ・ストレージ共に規格が進化し、速度・容量の両面で確実なステップアップ。
バッテリー・充電レビュー:REDMAGIC 10 Pro 圧倒的スタミナと超速チャージがもたらす絶対的安心感
ここでは、「REDMAGIC 10 Pro」が誇る大容量バッテリーと革新的な充電技術が、いかに長時間のゲームプレイを快適にサポートし、バッテリー残量の不安から解放してくれるのか、その驚くべき性能と私の実体験を交えながら詳しくレビューしていきます。
モンスター級のスタミナ:7050mAh大容量バッテリーが実現する自由
REDMAGIC 10 Proを手にしてまず驚かされるのが、その圧倒的なバッテリー容量です。搭載されているのは7050mAhという、ハイエンドスマートフォンの中でも最大級のデュアルセルバッテリー。
注目すべきは、前モデルよりもバッテリー容量を増やしながらも、本体の薄さや重量はほぼ変わらないレベルを維持している点です。この大容量バッテリーのおかげで、まさに充電の呪縛から解き放たれたかのような自由を手に入れることができます。
「原神」のようなグラフィック負荷が高く、バッテリー消費も激しいオープンワールドゲームを心ゆくまで長時間探索したり、「Netflix」で映画を一気に数本連続視聴したりしても、バッテリー残量を気にするストレスはほとんどありませんでした。
もうバッテリー切れの心配なし:一日中遊び倒せる、驚異の持続力
実際にREDMAGIC 10 Proをメイン機として数日間使用してみましたが、そのバッテリーの持ちには舌を巻くばかりでした。朝からゲーム、SNSチェック、動画視聴、音楽再生とヘビーに使っても、夜寝る前にはまだ30%以上バッテリーが残っていることも珍しくありません。
これまではモバイルバッテリーが手放せなかった私ですが、「REDMAGIC 10 Pro」に関しては、日帰り程度の外出であればモバイルバッテリーを持ち歩く必要性を全く感じませんでした。この安心感は、一度体験すると手放せなくなる魅力です。
電光石火のチャージ:最大100W急速充電が日常を変える
大容量バッテリーもさることながら、REDMAGIC 10 Proの充電速度もまた驚異的です。最大100Wの急速充電に対応しており、公式によれば、わずか19分で0%の状態から100%までフル充電が可能とのこと。付属の80W GaN(窒化ガリウム)高速充電器と専用ケーブルを使用することで、この電光石火のチャージ性能を最大限に引き出せます。
例えば、朝の忙しい支度の合間にほんの10分ほど充電するだけで、通勤・通学中に「パズル&ドラゴンズ」をプレイしたり、「LINE」で友人と連絡を取り合ったりするのに十分なバッテリー量を確保できました。うっかり充電を忘れてしまっても、短時間でリカバリーできるこの速さは、現代人にとってまさに救世主と言えるでしょう。
<バッテリー・充電を比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・7050 mAh / 100W急速充電
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・6500 mAh / 80W急速充電
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・6000 mAh / 65W急速充電
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・5000 mAh / 135W急速充電
賢く、そして安全に:スマート冷却技術と徹底した安全性へのこだわり
急速充電の際にはバッテリーへの負荷も気になるところですが、REDMAGIC 10 Proはその点も抜かりありません。スマートな温度管理機能を搭載しており、バッテリーが冷えすぎている状態(例えば冬場の屋外など)で急速充電を行うとバッテリーにダメージを与える可能性があるため、CPUを利用してバッテリー温度を最適な15℃程度に調整してから充電を開始する仕組みになっています。
これにより、効率的かつ安全な急速充電を実現しています。さらに、バッテリー自体の耐穿刺性を30%向上させ、絶縁フィルムを採用するなど、物理的な安全性にも徹底的に配慮。万が一の落下や衝撃に対しても、発火や爆発のリスクを最小限に抑える設計思想は、ユーザーに大きな安心感を与えてくれます。
着実な進化でさらなる安心を:REDMAGIC 9 Proとの比較から見える優位性
前モデルであるREDMAGIC 9 Proと比較すると、REDMAGIC 10 Proのバッテリーと充電性能の進化は明らかです。バッテリー容量は、REDMAGIC 9 Proの6500mAhから「REDMAGIC 10 Pro」では7050mAhへと大幅に増加。この約550mAhの差は、実際の使用時間において無視できないアドバンテージとなります。
また、急速充電に関しても、「REDMAGIC 9 Pro」の80WからREDMAGIC 10 Proでは100Wへとパワーアップしており、フル充電までの時間をさらに短縮しています。バッテリー消費の激しいゲームを長時間楽しみたいゲーマーにとって、このバッテリー容量の増加と充電速度の向上は、まさに理想的な進化と言えるでしょう。
REDMAGIC 10 Pro バッテリー・充電まとめ
- ハイエンド機種最大級の7050mAh大容量デュアルセルバッテリーを搭載。
- 薄さ・重量を維持しつつ、前モデルからバッテリー容量が大幅に増加。
- 最大100Wの超高速充電に対応し、わずか19分で0%から100%まで充電可能。
- 付属の80W GaN高速充電器により、短時間で十分なバッテリー量を確保。
- スマートな温度管理機能により、バッテリーに優しく効率的な急速充電を実現。
- 耐穿刺性向上や絶縁フィルム採用など、物理的な安全性にも徹底配慮。
- 前モデル「REDMAGIC 9 Pro」と比較して、バッテリー容量 (6500mAh→7050mAh) と充電速度 (80W→100W) の両面で確実に進化。
操作性レビュー:REDMAGIC 10 Pro 勝利を呼び込む神速レスポンスと直感操作
ここでは、REDMAGIC 10 Proがゲーマーを勝利へと導くために搭載した、卓越した操作性の秘密に迫ります。進化したショルダートリガーから超高速タッチサンプリングレートに至るまで、その一つ一つがどのように快適なゲーム体験と確かなアドバンテージを生み出すのか、私の実体験を交えながら徹底解説していきます。
勝利への近道:進化した520Hz 高速応答ショルダートリガー
ゲーミングスマートフォンにおける操作性の要とも言えるショルダートリガー。REDMAGIC 10 Proは、この部分においても一切の妥協がありません。搭載されているのは、実に520Hzという超高速なタッチサンプリングレートを実現したショルダートリガーです。これは前モデルREDMAGIC 9 Proの500Hzからさらに進化した数値であり、プレイヤーの指先の微細な動きをも瞬時にゲーム内アクションへと反映させます。
実際に「Call of Duty: Mobile」や「PUBG MOBILE」のようなコンマ数秒の反応速度が勝敗を分けるFPSゲームで試してみると、その恩恵は絶大でした。敵を発見してからエイムし、射撃するという一連の動作をショルダートリガーに割り当てることで、画面タップに比べて圧倒的にスムーズかつ迅速な操作が可能になります。まるで指に吸い付くかのような反応速度は、まさに「敵よりも一瞬早く」行動するための強力な武器となると感じました。
指先に馴染む絶妙な操作感:ガラス素材と手汗対策の恩恵
REDMAGIC 10 Proのショルダートリガーは、単に反応速度が速いだけではありません。トリガー表面には手触りの良いガラス素材を採用し、さらにタッチエリアが直感的に分かるよう適度な凹凸が設けられています。これにより、指先の感覚だけでトリガーの位置を正確に把握でき、より確実な操作が可能になりました。
また、長時間の白熱したゲームプレイで気になるのが手汗によるスリップですが、この点も前モデルからさらに改善されているとのこと。私が「荒野行動」のようなバトルロイヤルゲームで数時間にわたり集中してプレイし続けた際も、指が滑って操作ミスをするといったストレスはほとんど感じませんでした。この細やかな配慮が、長丁場の戦いでも安定したパフォーマンス維持に繋がるのだと実感しました。
画面は指先と一体化:常時960Hz、瞬時2500Hzの超絶タッチレスポンス
ディスプレイのタッチ操作性能も、ゲーミング体験を左右する重要な要素です。REDMAGIC 10 Proは、常時960Hz、そして瞬間的には最大2500Hzという驚異的なタッチサンプリングレートを誇ります。これは、1秒間に最大2500回もタッチ入力を検知できるということであり、指の動きに対する画面の追従性はまさに異次元レベルです。
「原神」のような複雑なアクション操作が求められるゲームでは、キャラクターの移動やスキル発動が驚くほどスムーズに行え、まるで自分の意志が直接キャラクターに伝わっているかのような一体感が得られました。また、「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」のようなシビアなタイミング精度が要求されるリズムゲームでは、タップやスライドの抜けがなく、スコアアップにも確実に貢献してくれると感じました。
この遅延を感じさせない操作感は、一度体験すると他のスマートフォンには戻れなくなるほどの快適さです。
ライバルに差をつけるアドバンテージ:REDMAGIC 9 Proからの確実な進化
前モデルであるREDMAGIC 9 Proと比較しても、REDMAGIC 10 Proの操作性は着実に進化を遂げています。ショルダートリガーのタッチサンプリングレートは500Hzから520Hzへ、ディスプレイの最大タッチサンプリングレートは2000Hzから2500Hzへと、それぞれ向上しています。
これらの数値の向上は、特に競技性の高いFPSやアクションゲーム、リズムゲームなど、わずかな反応の遅れが命取りになるジャンルにおいて、プレイヤーに明確なアドバンテージをもたらします。より速く、より正確に、そしてより直感的に。REDMAGIC 10 Proは、プレイヤーのポテンシャルを最大限に引き出し、勝利の確率を高めてくれる、頼れる相棒と言えるでしょう。
REDMAGIC 10 Pro 操作性まとめ
- 520Hzの超高速タッチサンプリングレートを実現したショルダートリガーを搭載し、瞬時の反応が可能。
- ガラス素材と凹凸加工、手汗対策が施されたショルダートリガーにより、直感的かつ快適な操作感を実現。
- ディスプレイは常時960Hz、瞬間最大2500Hzという驚異的なタッチサンプリングレートを誇り、遅延のないスムーズな操作を提供。
- FPS、アクション、リズムゲームなど、あらゆるジャンルでプレイヤーの意図を正確に反映する高い操作性を発揮。
- 前モデルREDMAGIC 9 Proからショルダートリガーとタッチサンプリングレートが向上し、より高いレベルの操作性を実現。
<タッチサンプリングレートを比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・最大2500 Hz
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・最大 2000 Hz
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・最大 960Hz
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・最大 960Hz
OS・機能レビュー:REDMAGIC 10 Proで進化したREDMAGIC OS 10とAIが織りなす未来体験
ここでは、REDMAGIC 10 Proの中核とも言えるオペレーティングシステム「REDMAGIC OS 10」と、そこに搭載された革新的な機能群が、いかにゲーム体験を新たな高みへと引き上げ、日常の利便性をも向上させるのか、その全貌を私の実体験を交えながら徹底的に解き明かしていきます。
REDMAGIC OS 10:Android 15ベースのゲーミング特化OS
REDMAGIC 10 Proには、最新のAndroid 15をベースに独自のカスタマイズが施された「REDMAGIC OS 10」が搭載されています。これは、前モデルREDMAGIC 9 ProのREDMAGIC OS 9 (Android 14ベース)から着実に進化を遂げた最新バージョンであり、ゲーマーが必要とするパフォーマンスの最適化はもちろん、数々の便利機能が統合されています。
起動した瞬間から感じられるスムーズな操作感と、ゲームプレイをアシストするために細部まで作り込まれたユーザーインターフェースは、まさに「ゲーマーのため」という開発思想を体現しているかのようです。
<OSを比較>
- 1.「REDMAGIC 10 Pro」・・・REDMAGIC OS 10 (Android 15ベース)
- 2.「REDMAGIC 9 Pro」・・・REDMAGIC OS 9 (Android 14ベース)
- 3.「REDMAGIC 8 Pro」・・・REDMAGIC OS 6 (Android 13ベース)
- 4.「REDMAGIC 7 Pro」・・・REDMAGIC OS 5 (Android 12ベース)
ゲーム体験を異次元へ:専用アシスト機能群
REDMAGIC OS 10には、あなたのゲームライフを劇的に変化させる可能性を秘めた、多種多様な専用機能が満載です。
SmartCast Studio:大画面で楽しむワイヤレス120FPSの迫力
特筆すべきは「SmartCast Studio(旧REDMAGIC Studio)」です。これを使えば、複雑な設定は一切不要で、REDMAGIC 10 Proの画面をPCやテレビといった大画面にワイヤレスでミラーリングし、しかも低遅延で操作することが可能です。驚くべきは、ワイヤレス接続でありながら最大120FPSという滑らかな映像伝送を実現している点。
リビングの大型テレビで「原神」の壮大な世界を堪能したり、「Minecraft」を友人と大画面で協力プレイしたりと、その活用シーンは無限大。まるで専用の据え置きゲーム機のような感覚で、モバイルゲームを新たな次元で楽しむことができました。
どこでも安定接続:360°アンテナとエレベーターモード
オンラインゲームにおいて最も重要な要素の一つが、安定したネットワーク接続です。REDMAGIC 10 Proは、本体を取り囲むように配置された360°アンテナと、電波状況が不安定になりやすいエレベーター内などでも接続を維持しようと試みる「エレベーターモード」を搭載。実際に、普段は電波が途切れがちだった通勤電車内や、建物の奥まった場所でも、以前より安定してゲームの接続が保たれることを実感しました。
これにより、場所を選ばずに快適なオンラインプレイが期待できます。
勝利を彩る:カスタマイズ可能なRGBファンライト
REDMAGICシリーズの象徴とも言えるカスタマイズ可能なRGBファンライトは、REDMAGIC 10 Proでも健在。1680万色の中から好みの色を選び、多彩なエフェクトを設定することで、自分だけのゲーミング環境を演出できます。
例えば、「PUBG MOBILE」で見事ドン勝を収めた瞬間にファンライトが赤く激しく点滅するように設定したり、「モンスターストライク」で待望のレアキャラクターを引き当てた時に虹色に輝かせたりと、ゲーム内のイベントと連動させることで、勝利の喜びや達成感を視覚的にも増幅させてくれます。
直感操作の新境地:モーションコントロール&ジェスチャー
REDMAGIC 10 Proは、スマートフォン本体の動きやジェスチャーを利用した新しい操作方法も提案してくれます。「モーションコントロール」では、デバイスの傾きや動きに特定のゲーム内操作を割り当てることが可能。例えば、「Asphalt 9: Legends」のようなレースゲームで、本体を傾けることで直感的にハンドル操作を行うといった芸当も可能です。
また、「モーションジェスチャー」を使えば、画面に触れることなく、手のひらをかざしてゲームを一時停止したり、指のスワイプで画面を切り替えたりといった操作も実現。慣れは必要かもしれませんが、使いこなせばよりスマートなゲームプレイが期待できるでしょう。
戦況をリアルタイム把握:内蔵パフォーマンスカウンター
ゲーム中のフレームレート(FPS)やCPU温度、ネットワーク速度などを画面上にリアルタイムで表示できる「内蔵カウンター」も、シビアなゲーマーにとっては心強い機能です。これにより、デバイスのパフォーマンス状況を常に把握し、最適な設定を見極めたり、問題発生時の原因究明に役立てたりすることができます。
決定的瞬間を逃さない:即時録画機能
「今のスーパープレイを録画しておけばよかった!」そんな後悔とはもう無縁です。「即時録画機能」を使えば、ゲーム中の決定的な瞬間を簡単な操作で素早く録画できます。「Apex Legends Mobile」でチームをチャンピオンに導いた輝かしい瞬間や、「ストリートファイターⅤ チャンピオンエディション」で練習の成果である華麗なコンボを決めた場面などを、すぐに録画して仲間と共有したり、SNSに投稿したりすることが可能です。
高度なゲーム支援:フレーム補間、アップスケーリング、AIトリガー
REDMAGIC OS 10は、さらに高度なゲーム支援機能も備えています。対応するゲームタイトル(例:「原神」「崩壊:スターレイル」「COD Mobile」など)では、「フレーム補間」技術により、元々のフレームレートよりも滑らかな映像表示を実現。また、「アップスケーリング機能」は、解像度を向上させ、より鮮明なグラフィックを楽しむことを可能にします。
「AIトリガー」は、画面上に特定の色や画像が表示された際に、あらかじめ設定しておいたタップやマクロ操作を自動で実行するというユニークな機能。繰り返し作業の自動化などに活用できるかもしれません。
マルチタスクも快適:フローティングウィンドウ
ゲームをプレイしながら他のアプリを小さなウィンドウで表示できる「フローティングウィンドウ」機能も便利です。攻略情報をブラウザで確認したり、SNSの通知をチェックしたりと、ゲームを中断することなく様々な作業を並行して行えます。
表示の最適化:画面比率変更機能
一部のゲームでは、画面比率を変更することで、通常は見えない範囲まで表示できるようになることがあります。ファイル情報にもあったように、例えば「ブルーアーカイブ」のようなゲームでは、この機能を使うことで普段は表示されない画面の上下部分が見えるようになり、ちょっとした優越感に浸れるかもしれません。
日常もスマートに進化:Google Intelligenceを活用したAI機能
REDMAGIC 10 Proは、ゲーム機能だけでなく、Google Intelligenceを活用した多彩なAI機能によって、日常生活の利便性も大きく向上させています。
思い出を整理・活用:AIによる写真識別・整理・検索、AI画像編集
AIが写真の内容を認識し、自動で分類・整理してくれるため、大量のスクリーンショットや写真の中から目的のものを簡単に見つけ出すことができます。特定のゲームのスクリーンショットだけを抽出したり、お気に入りのキャラクターが写っている写真を検索したりするのも容易です。さらに、「AI画像編集」機能を使えば、撮影した写真やスクリーンショットをAIがアシストして簡単に美しく加工でき、SNS映えする一枚を手軽に作成できます。
言葉の壁を越える:リアルタイム翻訳
海外のプレイヤーとのコミュニケーションや、日本語に対応していない海外版ゲームをプレイする際に非常に役立つのが「リアルタイム翻訳」機能です。ゲーム内のチャットやテキストをリアルタイムで翻訳してくれるため、言語の壁を気にすることなく、グローバルなゲーム体験を楽しむことができます。
頼れる相棒:Gemini・AIチャット
AIチャットボット「Gemini」も搭載されており、日常の疑問解決からゲームに関する情報収集、あるいは暇つぶしの雑談相手まで、幅広く活用できます。最新のゲーム情報や攻略のヒントをGeminiに尋ねたり、ちょっとした調べ物を頼んだりするのも便利です。
日本ユーザーに嬉しい配慮:おサイフケータイ®についに対応!
そして、日本のユーザーにとって非常に大きなニュースは、REDMAGIC 10 Proが待望の「おサイフケータイ®」に対応したことです。これにより、電子マネー決済や交通系ICカード機能などが利用可能になり、日常の利便性が格段に向上します。ゲーミングスマートフォンでありながら、普段使いのメイン機としても申し分ない機能性を備えたことは、多くのユーザーにとって魅力的なポイントとなるでしょう。
REDMAGIC OS 10がもたらす総合的な進化
REDMAGIC OS 10は、単にAndroidのバージョンが新しくなっただけでなく、ゲーマーのニーズを深く理解し、それを満たすための無数の機能が磨き上げられ、新たに追加されています。パフォーマンスの最適化から、より直感的で快適な操作性の追求、そしてAIによるスマートなアシスト機能に至るまで、その進化は多岐にわたります。
これにより、REDMAGIC 10 Proは、ゲーム専用機としての性能を極めつつ、日常的な使用においても高い満足感を得られるデバイスへと昇華したと言えるでしょう。
REDMAGIC 10 Pro OS・機能まとめ
- Android 15ベースの最新ゲーミングOS「REDMAGIC OS 10」を搭載。
- SmartCast Studioにより、ワイヤレスで最大120FPSの滑らかな大画面ミラーリングを実現。
- 360°アンテナとエレベーターモードで、不安定な場所でも安定したネットワーク接続を維持。
- 1680万色のカスタマイズ可能なRGBファンライトで、ゲーム体験を華やかに演出。
- モーションコントロールやモーションジェスチャーで、直感的かつ新しい操作方法を提供。
- 内蔵パフォーマンスカウンター、即時録画機能など、プレイを支援する多彩なツールを搭載。
- フレーム補間、アップスケーリング、AIトリガーといった高度なゲーム支援機能も充実。
- フローティングウィンドウや画面比率変更機能で、マルチタスクや表示の最適化も可能。
- Google Intelligenceを活用したAI機能(写真整理、画像編集、リアルタイム翻訳、Geminiチャット)で日常もスマートに。
- 日本ユーザー待望の「おサイフケータイ®」に対応し、日常の利便性が大幅に向上。
- ゲーミング性能と日常の使いやすさを高いレベルで両立させた、革新的なOSと機能群。
REDMAGIC 10 Pro vs REDMAGIC 9 Pro:注目すべき進化点を比較
REDMAGICシリーズは、常にゲーミングスマートフォンの最先端を走り続けています。最新モデルであるREDMAGIC 10 Proは、前モデルのREDMAGIC 9 Proから多くの点で着実な進化を遂げています。ここでは、両モデルの主な違いをピックアップし、どのような点が強化されたのかを具体的に見ていきましょう。
主要スペックと機能の比較
以下に、REDMAGIC 10 ProとREDMAGIC 9 Proの主な違いを項目別にまとめました。
プロセッサー (SoC):
- REDMAGIC 10 Pro: Qualcomm Snapdragon 8 Elite
- REDMAGIC 9 Pro: Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3 (前世代のハイエンドチップ)
コメント: REDMAGIC 10 Proは最新世代のチップセットを搭載し、より高い処理性能と電力効率が期待できます。
メモリ (RAM) と ストレージ (ROM):
- REDMAGIC 10 Pro:
メモリ: LPDDR5X Ultra (最大24GBのオプションあり)
ストレージ: UFS4.1 Pro (最大1TBのオプションあり) - REDMAGIC 9 Pro:
メモリ: LPDDR5X (最大16GB)
ストレージ: UFS 4.0 (最大512GB) - コメント: REDMAGIC 10 Proはメモリ・ストレージ共に規格が新しくなり、より高速なデータアクセスと大容量の選択肢を提供しています。
バッテリー容量と急速充電:
- REDMAGIC 10 Pro:
容量: 7050mAh
急速充電: 最大100W - REDMAGIC 9 Pro:
容量: 6500mAh
急速充電: 80W - コメント: REDMAGIC 10 Proはバッテリー容量が増加し、充電速度も向上。より長時間のプレイと短い充電時間を実現しています。
オペレーティングシステム (OS):
- REDMAGIC 10 Pro: REDMAGIC OS 10 (Android 15ベース)
- REDMAGIC 9 Pro: REDMAGIC OS 9 (Android 14ベース)
コメント: REDMAGIC 10 Proはより新しいOSバージョンをベースにしており、新機能や最適化が施されています。
ディスプレイのタッチ性能:
- REDMAGIC 10 Pro: 瞬間最大タッチサンプリングレート 2500Hz
- REDMAGIC 9 Pro: 瞬間最大タッチサンプリングレート 2000Hz
コメント: REDMAGIC 10 Proはタッチ応答性がさらに向上し、より繊細で速い操作をゲームに反映できます。
ショルダートリガー:
- REDMAGIC 10 Pro: タッチサンプリングレート 520Hz
- REDMAGIC 9 Pro: タッチサンプリングレート 500Hz
コメント: REDMAGIC 10 Proのショルダートリガーは応答性が高まり、より精密な入力が可能です。
冷却システム:
- REDMAGIC 10 Pro: ICE-X風冷冷却システム (複合液体金属の採用、内蔵ファンの風速向上など、冷却効率が大幅に強化)
- REDMAGIC 9 Pro: ICE冷却システム (前世代の冷却システム)
コメント: REDMAGIC 10 Proは冷却性能が大きく向上しており、長時間の高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持しやすくなっています。
おサイフケータイ® (日本版):
- REDMAGIC 10 Pro: 対応
- REDMAGIC 9 Pro: 非対応 (または限定的)
コメント: REDMAGIC 10 Proでは日本市場のニーズに応え、おサイフケータイ®に対応した点が大きな違いです。
まとめ:着実な進化と新たな価値の提供
REDMAGIC 10 Proは、REDMAGIC 9 Proからプロセッサー性能、メモリ・ストレージの速度と容量、バッテリー性能、OS、操作性、そして冷却システムといった、ゲーミング体験に直結する多くの要素で確実な進化を遂げています。
特に、最新チップによるパフォーマンス向上、大容量バッテリーと高速充電による継戦能力の強化、そして冷却システムの刷新による安定性の向上は、コアゲーマーにとって大きな魅力となるでしょう。
さらに、日本版におけるおサイフケータイ®への対応は、日常的な利便性を大きく高めるものであり、REDMAGIC 10 Proを単なるゲーム専用機から、普段使いも快適なメインスマートフォンへと昇華させています。
これらの進化点を踏まえると、REDMAGIC 10 Proは、前モデルユーザーのステップアップはもちろん、最高のモバイルゲーミング環境と日常の利便性を求めるユーザーにとって、非常に有力な選択肢と言えます。
REDMAGIC 10 Proのメリット・デメリット
REDMAGIC 10 Proは、最先端の技術を凝縮したゲーミングスマートフォンであり、卓越した性能を誇りますが、いくつかの注意すべき点も存在します。購入を検討する上で役立つよう、その長所と短所を簡潔にまとめました。
【メリット】
メリット1:圧倒的なゲーミングパフォーマンス
REDMAGIC 10 Proの最大の強みは、最高レベルのゲーミング体験を提供できる点です。最新のSnapdragon 8 Eliteチップセット、高速なLPDDR5X Ultraメモリ、UFS4.1 Proストレージを搭載し、あらゆるゲームを滑らかに動かします。強力なICE-X風冷冷却システムが長時間の安定動作を支え、520Hzのショルダートリガーや高感度タッチスクリーンがプレイヤーの操作に瞬時に応答。REDMAGIC OS 10に備わる多彩なゲーム支援機能も、快適なプレイを後押しします。
メリット2:没入感を深めるディスプレイと洗練された筐体デザイン
ディスプレイは1.5K解像度の高精細AMOLEDで、144Hzの高リフレッシュレートにより非常に滑らかな映像を実現します。画面下にカメラを内蔵するUDC技術で、視界を遮るもののない真のフルスクリーンを達成。背面カメラもフラットに収められており、シンプルで美しいデザインは所有欲を満たします。これらの要素が、ゲームへの深い没入感を生み出します。
メリット3:長時間の安心を提供するバッテリーと日常使いの利便性
7050mAhという大容量バッテリーを搭載し、長時間のゲームプレイや動画視聴にも余裕で対応します。最大100Wの急速充電により、バッテリー切れからの回復も非常にスピーディです。充電しながらのプレイに適したバイパス充電機能も備えています。さらに、日本版ではおサイフケータイ®に対応しており、日常の決済シーンでも活躍。ゲーミング性能だけでなく、普段使いの利便性も高いレベルで両立しています。
メリット4:革新的な冷却システムによる持続的な高性能
REDMAGIC 10 Proは、独自の「ICE-X風冷冷却システム」を搭載しています。これには高速回転する内蔵ファン、熱伝導効率に優れた複合液体金属、広範囲をカバーする大型ベイパーチャンバーなどが含まれます。これらの組み合わせにより、高負荷なゲームを長時間プレイしても本体内部の熱を効率的に排出し、CPUやGPUの性能低下を防ぎます。結果として、安定した高いパフォーマンスを持続的に享受できるのは大きなメリットです。
メリット5:多彩な専用機能が実現する高度なゲームアシスト
REDMAGIC OS 10には、単なる快適プレイを超えた高度なゲームアシスト機能が満載です。「SmartCast Studio」を使えば、PCやテレビの大画面に低遅延でゲーム画面を出力し、迫力あるプレイが可能に。対応ゲームでは「フレーム補間」や「アップスケーリング」で映像品質を向上させ、「AIトリガー」は特定状況での操作自動化も実現。フローティングウィンドウでのマルチタスクなど、かゆいところに手が届く機能が豊富です。
【デメリット】
デメリット1:携帯性に影響する本体サイズと重量
高性能と大容量バッテリーを実現するため、REDMAGIC 10 Proの本体はある程度の大きさと重さを伴います。約229gという重量は、特に手が小さい方や軽量なスマートフォンを好む方にとっては、長時間の片手操作や持ち運びの際に負担と感じられるかもしれません。購入前には実機での確認をおすすめします。
デメリット2:ワイヤレス充電機能の非搭載
フラッグシップクラスの性能を持ちながら、REDMAGIC 10 Proはワイヤレス充電に対応していません。ケーブルを使わずに手軽に充電したいユーザーや、デスク周りをシンプルに保ちたいユーザーにとっては、この点は利便性の面でやや物足りなさを感じる可能性があります。
デメリット3:防水・防塵性能の欠如
REDMAGIC 10 Proは、防水・防塵性能を備えていません。そのため、キッチンなどの水回りや、埃の多い屋外などでの使用には細心の注意が必要です。万が一の水濡れや粉塵の侵入は故障の原因となる可能性があるため、使用環境を選ぶデバイスと言えるでしょう。
デメリット4:高性能ゆえのバッテリー消費の速さ
7050mAhの大容量バッテリーを搭載しているものの、REDMAGIC 10 Proの高性能なプロセッサと高リフレッシュレートディスプレイは、その能力をフルに発揮する際には相応の電力を消費します。特にグラフィック負荷の高いゲームを長時間プレイする場合など、使い方によってはバッテリーの減りが早く感じられることもあります。
デメリット5:カメラ性能はゲーミング特化のバランス
REDMAGIC 10 Proはゲーミング性能に極めて重点を置いた設計のため、カメラ機能に関しては、同価格帯の一般的なフラッグシップスマートフォンと比較すると、やや控えめな性能となる可能性があります。日常的なスナップ写真の撮影には十分対応できますが、カメラ画質に強いこだわりを持つユーザーにとっては、機能や表現力で物足りなさを感じるかもしれません。
REDMAGIC 10 Proのスペック
- ディスプレイ 6.853インチ、解像度2688 x 1216 pxのAMOLED
※1.5K/FHD+/20:9/i/最大輝度2000nit/100% DCI-P3/△E<1/色深度30ビット/95.3%画面占有率/Corning Gorilla Glass - リフレッシュレート 最大144Hz
- タッチサンプリングレート ト(常時):960 Hz、(瞬時):最大2,500 Hz
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 8 Elite + Red Core R3
※3nm/64bit/8コア/最大4.32GHz - GPU Adreno 830
- RAM(メモリ)12/16/24 GB LPDDR5X Ultra
- ストレージ 256GB/512GB/1TB UFS4.1 Pro
- バッテリー 7050 mAh デュアルセルバッテリー
- 充電 最大100W対応(80W GaN高速充電器&専用ケーブル同梱)
- 背面カメラ 50MP+50MP+2MP
- 前面カメラ 16MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 7 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.4
- 衛星測位 GPS L1/L5,GLONASS, Beidou, GALILEO
- NFC/おサイフケータイ 対応(Felica)
- インターフェース USB 3.2、Type-C、ディスプレイポート、デュアル・nano-SIM スロット、3.5mm イヤホンジャック
- センサー 指紋認証、Gセンサー、電子コンパス、ジャイロスコープ、近接センサー、環境光センサー、センサーハブ
- スピーカー デュアル 1115K スピーカー(1.6cc 大音響チャンバー)
- オーディオ DTS: X Ultra 認証、Qualcomm Snapdragon Soundによる最適化
- マイク 3つのマイクを搭載
- ショルダートリガー ショルダートリガー:520Hz タッチサンプリングレート
- 冷却システム ICE-X風冷冷却システム、23,000 RPMの高速冷却ファン、タイプ:合金製遠心ファン(新たに高低差のあるブレード設計を採用)
- 機能 ゲームスペーススイッチ(ゲームモードのオンとオフを切り替え可)、カスタマイズ可能なRGBムードライト(※日本版はおサイフケータイが搭載されているため、「X」の部分は光りません。)
- 筐体 金属(ミドルフレーム)、ガラス(バックカバー)
- 生体認証 画面内指紋認証、顔認証
- OS REDMAGIC OS 10 (Android 15ベース)
- サイズ 163.42 x 76.14 x 8.9 mm
- 重量 229 g
- カラー ブラック、ホワイト、黒スケルトン、シルバー、黒スケルトン
- 付属品 本体保護ケース(透明) x 1、電源アダプター x 1、Type-C データケーブル x 1、SIMピン x 1、取扱説明書x 1
- 5G通信 対応・5G NR/TDD-LTE/FDD-LTE/WCDMA/GSM/CDMA
- SIMカード Nano SIM(デュアルSIM)or eSIM
対応バンド:REDMAGIC 10 Pro
「REDMAGIC 10 Pro」は5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
5G NR n77/n78/n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/n40/n41/66/71
4G FDD-LTE B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28A/28B/66 TDD-LTE B34/B38/39/40/41/42
3G UMTS B1/2/4/5/6/8/19
2G GMS 2/3/5/8
対応バンドの詳細
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか、調べてみました。
ドコモ:
- 5G: n77/n78/n1/n3/n28/n41/n79
- 4G: B1/B3/B19/B21/B28/B42
- 3G: B1/B5/B6/B19
- 2G: GSMはほぼ使われていません
au:
- 5G: n77/n78/n28/n41/n79
- 4G: B1/B3/B18/B26/B28/B41
- 3G: B1/B8
- 2G: CDMA2000 (GSMはほぼ使われていません)
ソフトバンク:
- 5G: n77/n28
- 4G: B1/B3/B8/B41/B42
- 3G: B1/B8
- 2G: GSMはほぼ使われていません
楽天モバイル:
- 5G: n77/n78/n3/n28/n41/n79
- 4G: B1/B3/B18/B28/B41 (au回線も利用)
- 3G: B1/B8 (au回線も利用)
- 2G: GSMはほぼ使われていません
バンドとの対応状況:
- 5G: 主要バンドであるn77/n78/n1/n3/n28/n41 に対応しているので、各社で5G通信が可能です。n79 には非対応ですが、ドコモ、au、楽天モバイルでは、n79 はエリアが限定的です。
- 4G: 各社が利用する主要バンド (B1/B3/B18/B19/B21/B26/B28/B41/B42) に対応しています。
- 3G: 各社主要バンドに対応しています。
- 2G: GSMは各社ほぼ使われていないため、問題ありません。
結論:
この対応バンドであれば、日本の主要4キャリアで問題なく利用できるでしょう。 特に、4G LTEに関しては非常に幅広いバンドに対応しているため、電波状況の良いバンドを掴みやすく、安定した通信が期待できます。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
REDMAGIC 10 Pro 徹底評価:星で見る実力とライバル比較
ゲーミングスマートフォンの最前線を走り続けるREDMAGICシリーズ。その最新作であるREDMAGIC 10 Proの実力を、8つの評価基準とライバル機との比較、そしてどのようなユーザーに最適なのかを徹底的に分析していきます。
REDMAGIC 10 Pro 詳細評価
画面の見やすさ: ★★★★★ (5.0/5.0)
UDC(画面下カメラ)技術による完全なフルスクリーンは圧巻です。1.5Kの高解像度と144Hzの滑らかなリフレッシュレート、そして高い輝度により、屋内屋外を問わず抜群の視認性を誇ります。ゲームはもちろん、動画視聴においても最高の体験を提供してくれます。
スペック:★★★★★ (5.0/5.0)
最新のQualcomm Snapdragon 8 Eliteプロセッサーを搭載し、最大24GBのLPDDR5X Ultraメモリ、最大1TBのUFS4.1 Proストレージと、現行スマートフォンとして最高峰のスペックを備えています。あらゆる高負荷ゲームやタスクも余裕でこなす、まさにモンスター級の性能です。
通信:★★★★★ (5.0/5.0)
最新の5G通信規格やWi-Fi規格に対応し、高速かつ安定した通信環境を実現します。本体を囲むように配置された360°アンテナや、電波が不安定になりやすい場所での接続を最適化するエレベーターモードなど、途切れにくい工夫も万全です。オンラインゲームも安心して楽しめます。
耐久性: ★★★★☆ (4.0/5.0)
航空宇宙グレードのアルミニウム合金フレームなど、堅牢な素材選びと構造により、高い剛性を実現しています。ただし、多くのゲーミングスマートフォンと同様に、防水・防塵性能については公式に謳われていない点が惜しまれます。日常的な使用には十分な耐久性を備えていますが、水濡れや粉塵には注意が必要です。
機能:★★★★★ (5.0/5.0)
Android 15をベースとしたREDMAGIC OS 10は、ゲームスペース、ショルダートリガー設定、各種パフォーマンスモード、SmartCast Studioによる大画面出力、AI機能など、ゲーミングを強化し日常を便利にする機能が満載です。日本版ではおサイフケータイ®にも対応し、機能面に死角は見当たりません。
デザイン:★★★★★ (5.0/5.0)
UDCによる真のフルスクリーンと、カメラの出っ張りがない完全にフラットな背面デザインは、極めて洗練された印象を与えます。未来的なラインやカスタマイズ可能なRGBファンライトも、ゲーミングデバイスとしての個性を際立たせており、所有する喜びを感じさせてくれるデザインです。
使いやすさ:★★★★★ (5.0/5.0)
最高峰のスペックと多機能性を持ちながら、REDMAGIC OS 10のユーザーインターフェースは直感的で扱いやすく、レスポンスも非常に軽快です。ショルダートリガーや高感度タッチスクリーンによる快適な操作性、そして安定した動作は、ストレスフリーな使い心地を提供します。
価格:★★★☆☆ (3.0/5.0)
搭載されているコンポーネントや技術を考慮すれば、価格設定には納得感がありますが、絶対額としては高価な部類に入ります。最高の性能と体験を求めるユーザーにとっては投資価値のある一台ですが、予算を重視するユーザーにはややハードルが高いかもしれません。
総評: ★★★★☆ (4.5/5.0)
ゲーミングスマホの新たな頂点、日常も妥協なし
REDMAGIC 10 Proは、前モデルREDMAGIC 9 ProからCPU、メモリ(規格)、ストレージ(規格)、バッテリー容量、充電速度、OS、そして各種機能面で大幅な性能強化を果たし、まさにゲーミングスマートフォンの新たな頂点を極めた一台と言えるでしょう。最高のゲーム体験を求めるユーザーにとっては、現時点で最強の選択肢の一つであることは間違いありません。
ゲーミングに特化しつつも、おサイフケータイ®対応など日常使いの利便性も向上しており、総合力は非常に高いです。ただし、価格と防水・防塵非対応の点を考慮し、4.5点の評価としました。
ライバル機との比較:ROG Phone 9 との違いは?
ASUSのROG Phone 9も、REDMAGIC 10 Proと同じく最新のSnapdragon 8 Eliteプロセッサーを搭載すると予想される強力なライバルです。両者の大きな違いは、操作性へのアプローチと独自機能にあります。ROG PhoneシリーズはAirTriggerといった超音波式センサーや独自のAI機能「X Sense」などが特徴的です。
一方、REDMAGIC 10 Proは物理的な感触もある520Hzショルダートリガー、常時960Hz・瞬時最大2500Hzの超高速タッチサンプリングレートを誇るディスプレイ、そして多彩なカスタマイズが可能なREDMAGIC OS 10やGoogle Intelligenceを活用したAI機能が魅力です。どちらが優れているかは一概には言えず、独自のエコシステムや操作性の好みによって選択が変わってくるでしょう。
REDMAGIC 10 Pro はこんな人におすすめ!
最高の性能を持つスマートフォンで、あらゆるゲームを最高画質・最高設定で心ゆくまで楽しみたい、そんな熱心なゲーマーにREDMAGIC 10 Proは最適です。Snapdragon 8 Eliteの圧倒的な処理能力は、「原神」のような重量級ゲームも快適に動作させます。
また、極めて強力な冷却システムを搭載しているため、長時間の連続プレイでもパフォーマンスが安定しやすく、熱によるストレスを感じにくいのも大きな利点です。6.8インチの美麗な有機ELディスプレイは動画視聴にも最適で、動画編集のような高負荷なアプリもサクサクこなせるため、クリエイティブな用途にも対応可能です。まさに、現時点でのモバイルゲーミング体験を最高レベルで追求したいユーザーにとって、これ以上ない一台と言えます。
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REDMAGIC 10 Proの価格・購入先
※1月23日12時から、REDMAGIC日本公式サイトにて先行販売を開始。発売日は2025年2月6日です。
※1月23日11時59分までに公式サイトにてメールアドレスを登録すると、1,000円引きの早期割引クーポンを受け取れます。
REDMAGIC日本公式サイト
- Shadow、Lightspeedが122,800円、
- Moonlight、Duskが152,800円、
- Dusk(24GB+1TBモデルが189,800円、
で販売されています。
REDMAGIC日本公式サイトで「REDMAGIC 10 Pro」をチェックする
ECサイト
- Amazonで152,800円、
- 楽天市場で122,980円(送料無料・未使用品)、
- ヤフーショッピングで124,130円、
- AliExpressで50,314円(REDMAGIC公式ストア)、
- 米国 Amazon.comで$749.00、
で販売されています。
Amazonで「REDMAGIC 10 Pro」をチェックする
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おすすめの類似製品を紹介
「REDMAGIC 10 Pro」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。
REDMAGIC 10 Air
REDMAGICから発売される6.8インチの5Gスマートフォンです(2025年5月26日発売)。
REDMAGIC OS 10 (Android 15ベース)、Qualcomm® Snapdragon™ 8 Gen 3 (最大3.3GHz)およびゲーミングチップRed Core 3、12GBまたは16GB LPDDR5Xメモリ、2480×1116解像度のBOE Q9+ AMOLEDディスプレイ、256GBまたは512GB UFS4.0ストレージ、最長28時間駆動する6000mAhバッテリー、背面50MP+50MPのデュアルカメラ 、前面16MPカメラを搭載しています。
また、AI機能(Cube AI、Google Gemini AI)、520Hzショルダートリガー、マジックキー (カスタマイズ可能)、モーションコントロール、、9層ICE-X冷却システム、DTS:X Sound認証デュアルスピーカー、最大120Hzリフレッシュレートに対応。
X-Gravity機能、SmartCast Studio (無線ミラーリング・※HDMI出力には非対応)、ゲーミングプラグイン機能、RGBライト、X軸リニアモーター (REDMAGICシリーズ最大)、最大80Wの急速充電、IP54防水防塵、NFC (Google Pay利用可能、FeliCa非対応)、指紋認証、USB 2.0 Type-C、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、GPSにも対応しています。
価格は、12GB RAM + 256GBモデルで79,800円(税込)、16GB RAM + 512GBモデルで104,800円(税込・先行予約販売価格)、です。
関連記事:REDMAGIC 10 Airレビュー!性能・機能・コスパを10 Proと比較
ROG Phone 9
ASUSから発売された6.78インチのゲーミング スマートフォンです(2024年11月29日海外で発売)。
Qualcomm Snapdragon 8 Elite、16GB LPDDR5Xメモリ、 256GB/512GB UFS 4.0ストレージ、有機EL液晶(輝度250 nits)、5800 mAhバッテリー、背面 50MP+13MP+5MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、アニメビジョン・AniMe Play、冷却システム、外付けクーラー「AeroActive Cooler X Pro」(別売)、AirTrigger 6、超音波式タッチセンサー、モーションコントロール、X Sense、
リフレッシュレート 165Hz、タッチサンプリングレート720Hz、65W急速充電、ステレオ スピーカー、空間オーディオ、IP68防水防塵、おサイフケータイ、ディスプレイ内指紋認証、顔認証、
5G通信、USB Type-C 3.1 (側面)、 USB Type-C 2.0 (底面/DP1.4映像出力)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4に対応しています。
価格は、Amazonで159,800円、楽天市場で159,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで159,800円、AliExpressで99,630円、です。
関連記事:ROG Phone 9をレビュー!ROG Phone 8との違いや機能は?
REDMAGIC 9 Pro
Nubiaから発売された6.8インチのゲーミング スマートフォンです(2023年12月に発売)。
Android 14ベースのRedmagic OS 9、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、12GB/16GB LPDDR5X メモリ、解像度1116 x 2480 pxのAMOLEDベゼルレス液晶、256GB/512GB UFS 4.0ストレージ、6500 mAhバッテリー、背面50MP+50MP+2MPの3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。
また、80W急速充電、ICE 13 多次元冷却システム、DTS:Xウルトラサラウンドサウンド、Snapdragon Sound、リフレッシュレート120Hz、タッチサウンプリングレート 960Hz、ゲーム管理機能「REDMAGIC Studio」、ゲームスペーススイッチ、RGBライトのカスタマイズ、USB Type-C 3.2 (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで165,700円(税込・中国版)、楽天市場で118,800円(送料無料・未使用品)、ヤフーショッピングで98,780円(中古品)、AliExpressで186,156円、米国 Amazon.comで$749.00、です。
関連記事:「REDMAGIC 9 Pro」は超ハイエンド? 定番ゲーミングスマホと徹底 比較!
POCO F6 Pro
シャオミのPOCOブランドから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2024年5月23日 発売)。
Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2、12GB LPDDR5Xメモリ、解像度3200 x 1440 pxのAMOLED液晶、256GB/512GB UFS 4.0 ストレージ、5000 mAh バッテリー、背面50MP+8MP+2MPの3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。
また、120W急速充電、X軸リニア振動モーター、冷却システム「LiquidCoolテクノロジー4.0」、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 最大480Hz、デュアル ステレオスピーカー、Dolby Atmosサウンド、画面内指紋認証、AI顔認証、NFC、IRブラスター、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで79,980円(税込)、楽天市場で69,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで67,400円(未使用品)、AliExpressで59,344円、米国 Amazon.comで$469.64 です。
関連記事:日本版「POCO F6 Pro」とF5 Pro、F4 GTとの違いを解説
POCO X7 Pro
シャオミ傘下のPOCOから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2025年1月10日発売)。
Android 15ベースのHyperOS 2、Mediatek Dimensity 8400 Ultra、8GB / 12GB LPDDR5Xメモリ、1.5KのAMOLED液晶、256GB / 512GB UFS 4.0、6000 mAh、背面50MP+8MPの2眼カメラ、前面20MPのフロントカメラを搭載しています。
また、IP68防水防塵、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 480Hz、冷却システム、X軸リニアモーター、赤外線ブラスター、画面内指紋認証、AI顔認証、Dolby Atmos、ハイレゾオーディオ、ハイレゾオーディオワイヤレス、FC/Google Pay、USB 2.0 Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 6.0、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで49,980円、楽天市場で59,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで52,800円、AliExpressで36,664円、米国 Amazon.comで$391.95、です。
関連記事:ハイエンド級でも高コスパ!POCO X7 Proのゲーム性能を徹底レビュー!
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