「POCO F5 Pro」超高性能でも安い?人気の5Gスマホと徹底 比較!


2023年5月10日にグローバル発売された「POCO F5 Pro」と人気の5Gスマホを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年1月11日、「POCO X6 Pro」が発売されました。

※2023年12月8日、「Xiaomi 13T Pro」(日本版)が発売されました。

「POCO F5 pro」の特徴

POCO F5 pro」の特徴をまとめてみました。

6.67のAMOLED・リフ120Hz・30Wワイヤレス充電

POCO F5 pro」は6.67インチで解像度3200 x 1440 pxAMOLEDディスプレイを搭載。ピクセル密度526ppi、最大輝度1400 nitsの明るい画面で、687億色の12ビットの色深度、100% DCI-P3Dolby VISIONPro HDR ディスプレイにも対応しています。また、リフレッシュレート120Hzに対応し、より滑らかな映像再生が可能。タッチサンプリングレート最大480Hzに対応し、10倍精度が高い超解像タッチ、20%性能が向上した誤タッチ防止、55ミリ秒の高速入力に対応しています。

そのほか、5160mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで20日間、ビデオ再生で20時間駆動することが可能。Type-Cポートを介して、32分で50%まで回復できる30Wワイヤレス充電67W急速充電も利用できます。

Snapdragon 8+ Gen 1・最大19GBメモリ・512GB UFS3.1

POCO F5 pro」はQualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 オクタコア プロセッサを搭載。4nmプロセスで製造された8コア、最大3.2GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で「1,113,713」を記録しています。また、8/12GB LPDDR5メモリ搭載で、RAM拡張テクノロジー3.0により、合計で最大13~19GBまで拡張することが可能。ストレージは高速なUFS3.1規格で128/256GB/512GB搭載しています。

そのほか、OSにAndroid 13ベースのMIUI 14 for POCOを搭載。安定したゲーム フレーム レート、画質、画面の明るさを確保する「FEAS 2.2 テクノロジー」、16,000段階の自動明るさ調整に対応した「1920Hz PWM調光」などの機能も利用できます。

64MP3眼カメラ・画面内指紋認証・冷却システム

POCO F5 pro」は背面に64MP+8MP+2MPの3眼カメラを搭載。OISとEISによるデュアル手ぶれ補正機能、ブレを抑えて瞬間をとらえる「モーションキャプチャ」、人間の顔、猫、犬などをAIで識別して高速にフォーカスする「モーショントラッキングフォーカス」、より正確で色鮮やかな色を再現する「P3 広色域」、7つのクラシックなフィルムフィルターが使える「ムービーカメラ」などの機能を利用できます。

また、0.2秒でロック解除できる画面内指紋認証AI顔認証に対応。IP53の防滴に対応するほか、臨場感のあるバイブレーション効果が楽しめるX軸リニア振動モーター、シャオミのスマート家電を赤外線で操作できるIRブラスターも利用できます。そのほか、LiquidCoolテクノロジー2.0を採用した冷却システムを搭載。熱伝導効率が15%向上した6933mm²の高効率グラファイトで、本体を強力に冷却できます。

公式ページ: Poco F5 Pro

価格を比較

POCO F5 Pro」と「Galaxy A54 5G」、「Nothing Phone (1)」、「Google Pixel 6a」の価格を比較してみました。

「POCO F5 Pro」

POCO F5 Pro」は、Amazonで75,977円 (税込)、楽天市場で81,375円(送料無料)、ヤフーショッピングで80,258円(送料無料)、AliExpressでUS $439.00 (日本円で約60,770円)、米国 Amazon.comで$544.00 (日本円で約75,310円)で販売されています。

「Galaxy A54 5G」

Galaxy A54 5G」は、楽天市場で61,530円(※海外版・A546E・送料無料)、ヤフーショッピングで57,600円(※海外版・SM-A546E・送料無料)、AliExpressでUS $315.00 (※海外版・セール価格)、米国 Amazon.comで $399.99 (※海外版)で販売されています。

「Nothing Phone (1)」

Nothing Phone (1)」は、Amazonで63,801円 (8GB+128GBモデル・国内版)、楽天市場で63,800円(送料無料・新品・国内版)、ヤフーショッピングで63,500円 (税込・送料無料)、日本Nothing公式サイトで73,800円~、AliExpressでUS $351.45 (日本円で約50,620円)、米国 Amazon.comで$378.00(日本円で約54,450円)で販売されています。

「Google Pixel 6a」

Google Pixel 6a」は、Amazonで43,199円(税込・SIMフリー)、楽天市場で43,470円 (税込・送料無料・SIMフリー・未使用品)、ヤフーショッピングで43,490円(税込・送料無料・国内版)、Googleストアで53,900円(税込)、AliExpressでUS $291.18 (5/15までのセール価格)、米国 Amazon.comで$339.94で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

POCO F5 Pro」と「Galaxy A54 5G」、「Nothing Phone (1)」、「Google Pixel 6a」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「POCO F5 Pro」

Antutuベンチマーク総合で「1,113,713」

例:AnTuTu V9.5 総合で「1063241」、CPUで「237606」、GPUで「469250」、MEMで「179542」、UXで「176843」。

<CPU> Snapdragon 8+ Gen 1

<プロセッサ性能を解説>

4nmプロセスで製造された8コア、最大3.2GHz駆動のプロセッサ「Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で「1,113,713」(約110万)を記録しています。

同じプロセッサは「Xiaomi 12T Pro」、「Xiaomi 12S Ultra」、「ROG Phone 6 /Pro」などにも搭載されています。

Exynos 1380搭載の「Galaxy A54 5G」と比較すると、スコアが約60万高くなります。

Snapdragon 778G+搭載の「Nothing Phone (1)」と比較すると、スコアが約52万高くなります。

Google Tensor搭載の「Google Pixel 6a」と比較すると、スコアが約40万高くなります。

性能的には負荷の高いAndroidの3Dゲームがサクサクと動作するレベルです。また、PS2、Xbox、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などでも快適に動作します。

「Galaxy A54 5G」

Antutu総合で約500,000前後

例:総合で「512020」、CPUで「150539」、GPUで「153199」、MEMで「82844」、UXで「125438」。

<CPU> Exynos 1380

「Nothing Phone (1)」

Antutu総合で約580,000

例:「586239」、CPUで「165708」、GPUで「177952」、MEMで「113169」、UXで「129410」。

<CPU> Snapdragon 778G+

「Google Pixel 6a」

Antutu総合で約700,000

例:「697561」、CPUで「197204」、GPUで「256970」、MEMで「102942」、UXで「140445」。

<CPU> Google Tensor

スペックを比較

POCO F5 Pro」と「Galaxy A54 5G」、「Nothing Phone (1)」、「Google Pixel 6a」のスペックを比較してみました。

「POCO F5 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 6.67インチ、解像度3200 x 1440 pxのAMOLED
    ※20:9/526ppi/最大輝度1400 nits/コントラスト比5,000,000:1/680億色/DCI-P3/Dolby VISION/Corning Gorilla Glass/Adaptive HDR/Pro HDR/HDR 10+
  • リフレッシュレート 120Hz
  • タッチサンプリングレート 最大480Hz ※超解像タッチで10倍精度が高い
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 オクタコア
    ※4nm/64bit/8コア/最大3.2GHz
  • GPU Qualcomm Adreno
  • RAM(メモリ)8/12GB LPDDR5
  • メモリ拡張 合計 最大13~19GB (RAM拡張テクノロジー3.0)
  • ストレージ 128/256GB/512GB UFS3.1
  • バッテリー 5160 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで20日間、通話で34.5時間、読書で24時間、ビデオ再生で20時間
  • 充電 30Wワイヤレス充電(32分で50%)、67W急速充電(有線ターボ充電・67W充電器 同梱・USB-C)、スマート充電ソリューション
  • 背面カメラ 64MP+8MP+2MP
  • 前面カメラ 16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax 2.4G/5GHz/6GHz)、Bluetooth 5.3、GPS (GLONASS,Galileo,Beidou,QZSS)※ランドスケープモードで安定通信
  • NFC 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー 近接センサー、環境光センサー、加速度計、電子コンパス、IRブラスター、ジャイロスコープ
  • スピーカー デュアル スピーカー
  • オーディオ ドルビーアトモス(Dolby Atmos)、ハイレゾオーディオ認定、ハイレゾオーディオワイヤレス認定
  • マイク 内臓
  • 防水 IP53の防滴保護
  • 冷却システム LiquidCoolテクノロジー2.0、熱伝導効率が15%向上した6933mm²の高効率グラファイト、多層設計
  • 振動モーター X軸リニア振動モーター
  • IRブラスター 対応
  • 機能 FEAS 2.2 テクノロジー(安定したゲーム フレーム レート、画質、画面の明るさを確保)、1920Hz PWM調光(16,000段階の自動明るさ調整)
  • 生体認証 画面内指紋認証、AI顔認証
  • OS Android 13ベースのMIUI 14 for POCO
  • サイズ 162.78 x 75.44 x 8.59 mm
  • 重量 204 g
  • カラー ホワイト、ブラック
  • 附属品 アダプター、USB Type-C ケーブル、SIM イジェクトツール、保護ケース、クイックスタートガイド、保証書、安全上の注意
  • SIMカード NanoSIM
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応
    5G Sub6G: n1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78
    4G LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/28/66*(NarroBand) TDD: B38/40/41
    3G WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19
    2G GSM: 850/900/1800/1900MHz

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「Galaxy A54 5G」のスペック

  • ディスプレイ 約6.4インチ、解像度1080 x 2340 pxのSuper AMOLED
    ※19.5:9/FHD+/403 ppi/HDR10+/最大輝度1000 nits/Corning Gorilla Glass 5
  • リフレッシュレート 120Hz
  • プロセッサ Exynos 1380
    ※5nm/8コア/最大2.4 GHz
  • GPU Mali-G68 MP5
  • RAM(メモリ) 6GB
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ はmicroSDXCカードで最大1TBまで
  • バッテリー 5000mAh
  • 充電 25W急速充電
  • 背面カメラ 50MP+12MP+5MP
  • 前面カメラ 32MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPS (GPS、GLONASS、Beidou、Galileo)
  • NFC&おサイフケータイ 対応
  • インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)、microSDカードスロット
  • センサー 指紋(ディスプレイ下、光学式)、加速度計、ジャイロ、コンパス
  • スピーカー Dolby Atomos対応のステレオスピーカー
  • 防水防塵 IP68
  • 機能 Smart Switch、クイック共有、Galaxyデバイスとの連携
  • 生体認証 超音波指紋認証、顔認証
  • OS Android 13 + One UI 5.1
    ※4世代 OSアップデート、最大5年間のセキュリティメンテナンス保障
  • サイズ 約158 × 約77 × 約8.2 mm
  • 重量 約201g
  • カラー オーサム バイオレット、オーサム グラファイト、オーサムホワイト
  • SIMカード Nano SIM or eSIM
  • 5G通信 対応

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「Nothing Phone (1)」のスペック

  • ディスプレイ 6.55インチ、解像度2400 × 1080 pxのフレキシブルOLED液晶
    ※402 ppi/HDR10+/10 ビット色深度/コントラスト比1000,000:1/輝度500-1200nit/Corning Gorilla Glass
  • リフレッシュレート 60-120Hz
  • タッチサンプリングレート 240 GHz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 778G+ オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.5 GHz
  • GPU Qualcomm Adreno 642L
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR5
  • ストレージ 128/256GB
  • バッテリー 4500mAh
  • 駆動時間 約2日間
  • 充電 33W急速充電、15Wワイヤレス充電(Qi)、5Wリバースチャージ
  • 背面カメラ 50MP+50MP
  • 前面カメラ 16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2、GPS (L1&L5,AGPS,GLONASS,Beidou,GALILEO,QZSS)
  • NFC Felica非対応・利用できません
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー インディスプレイ指紋センサー、加速度計、電子コンパス、ジャイロセンサー、環境光センサー、近接センサー、Sensor Core、フロント RGB センサー、振動モーター、触覚タッチモーター
  • スピーカー デュアルステレオスピーカー
  • マイク 高感度マイク x3
  • 防水 IP53
  • 生体認証 ディスプレイ内指紋認証
  • OS Android 12ベースのNothing OS
    ※3年間のAndroidアップデートと4年間のセキュリティパッチ適用(2カ月ごと)を保証
  • サイズ 159.2 × 75.8 × 8.3mm
  • 重量 193.5g
  • カラー ホワイト、ブラック
  • 5G通信 対応

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「Google Pixel 6a」のスペック

  • ディスプレイ 6.1インチ、解像度1080 x 2400 pxのOLED液晶
    ※FHD+/20:9/429 ppi/コントラスト比 1,000,000:1 以上/HDR/24 ビット フルカラー(1,600 万色)/Corning Gorilla Glass 3
  • プロセッサ Google Tensor ,Titan M2™ セキュリティ コプロセッサ
    ※5nm/8コア
  • CPU 2×2.80 GHz Cortex-X1 & 2×2.25 GHz Cortex-A76 & 4×1.80 GHz Cortex-A55
  • GPU Mali-G78 MP20
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR5
  • ストレージ 128GB UFS 3.1
    ※microSDメモリーカードは使用不可
  • バッテリー 4410 mAh
  • 駆動時間 24時間以上
  • 充電 18W PD急速充電 (USB Power Delivery 3.0)
  • 背面カメラ 12.2MP+12MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e (a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/QZSS)
  • NFC&おサイフケータイ 対応
  • インターフェース USB Type-C 3.1
    ※3.5mmイヤホンジャックなし・Type-C変換が必要
  • センサー 指紋(ディスプレイ下、光学)、加速度計、ジャイロ、近接、コンパス、気圧計
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • マイク デュアルマイク ,ノイズ キャンセレーション
  • 防水防塵 IP67
  • AR ARCore
  • 生体認証 ディスプレイ内指紋認証
  • 筐体の材質 Corning Gorilla Glass 3 のカバーガラス、高温成形された 3D 合成素材とテキスチャ加工の合金製フレーム、指紋が付きにくいコーティング
  • OS Android 12 ※5年間のセキュリティ アップデート
  • サイズ 152.2 x 71.8 x 8.9 mm
  • 重量 178 g
  • カラー チョーク、チャコール、セージ
  • 5G通信 対応

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カメラ性能を比較

POCO F5 Pro」と「Galaxy A54 5G」、「Nothing Phone (1)」、「Google Pixel 6a」のカメラ性能を比較してみました。

「POCO F5 Pro」

背面カメラ 64MP+8MP (超広角)+2MP (マクロ)
前面カメラ 16MP
超広角 対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 対応
機能 OISとEISによるデュアル手ぶれ補正機能、「モーションキャプチャ」、「モーショントラッキングフォーカス」、「P3 広色域」、「ムービーカメラ」、超広角撮影、マクロ撮影、PDAFオートフォーカス、ナイトモード 写真のクローンなど

(動画撮影)背面:AI 8K 7680 × 4320 | 24fps4K 3840 × 2160 | 60fps4K 3840 × 2160 | 30fps1080p 1920×1080 | 30fps1080p 1920×1080 | 60fps720p 1280×720 | 30fps
前面:1080p 1920×1080 | 60fps1080p 1920×1080 | 30fps720p 1280×720 | 30fps

<カメラ性能を解説>

背面カメラは64MP+8MP+2MPの3眼構成で、6400万画素の超高解像度撮影、超広角撮影、マクロ撮影が利用できます。また、OISとEISによるデュアル手ぶれ補正機能に対応し、強力に手ブレを抑えることができます。

「モーションキャプチャ」(ブレを抑えて瞬間をとらえる)、「モーショントラッキングフォーカス」(人間の顔、猫、犬などをAIで識別して高速にフォーカスする)、「P3 広色域」(より正確で色鮮やかな色を再現する)、「ムービーカメラ」(7つのクラシックなフィルムフィルターが使える)などの新機能も追加されています。

動画撮影はAIによる8K撮影に対応しています。

「Galaxy A54 5G」

背面カメラ 50MP(f/1.8・OIS)+12MP(超広角・F/2.2)+5MP(マクロ・f/2.4)
前面カメラ 32MP
超広角 対応
望遠 非対応(望遠レンズなし) ※ズーム機能はあり
マクロ撮影 対応
機能 5000万画素の超高解像度撮影、超広角撮影、マクロ撮影、ナイトグラフィー(ナイトモード)、フォトリマスター、オブジェクト消去など

動画撮影 VDIS(ビデオ電子式手ブレ補正)、OIS(光学式手ブレ補正)

「Nothing Phone (1)」

背面カメラ 50MP+50MP
前面カメラ 16MP
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応・4cmまで
機能
(背面)AIシーン認識、ナイトモード、超広角撮影、4cmまで寄れるマクロ撮影、ポートレートモード、背景ぼかし、ドキュメントモード、エキスパートモード、パノラマ

(前面)ライブフォト、HDポートレート、Google フィルター、ビューティーモード、ナイトモード

(動画)背面:4K動画、スローモーション (120 fps)、タイムラプス、30fpsライブ HDR、 前面:1080p 録画、30 fps

「Google Pixel 6a」

背面カメラ 12.2MP+12MP
前面カメラ 8MP
超広角 対応・114°
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能 消しゴムマジック、カモフラージュ、リアルトーン、超解像ズーム(最大7倍)、114°の超広角撮影、光学式および電子式手ぶれ補正機能、パノラマ撮影、夜景モード、ポートレートモード、Google レンズ

動画の機能:4K 動画撮影(30 FPS、60 FPS)、1080p 動画撮影(30 FPS、60 FPS)、シネマティック撮影、スローモーション動画に対応: 最大 240 FPS、4K タイムラプスと手ぶれ補正、天体写真のタイムラプス、光学式手ぶれ補正機能、動画手ぶれ補正、4K シネマティック撮影動画手ぶれ補正、4K 動画手ぶれ補正(固定)、1080p 動画手ぶれ補正(アクティブ)、デジタルズーム最大 5 倍、動画形式: HEVC(H.265)と AVC(H.264)

「POCO F5 Pro」のメリット・デメリット

POCO F5 Pro」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・6.67インチのAMOLED液晶・DCI-P3やPro HDRに対応

POCO F5 Pro」は6.67インチで解像度3200 x 1440 pxのAMOLEDディスプレイを搭載。ピクセル密度526ppi、最大輝度1400 nitsの明るい画面で、687億色の12ビットの色深度、100% DCI-P3、Dolby VISION、Pro HDR ディスプレイにも対応しています。

一方、「Galaxy A54 5G」は約6.4インチで解像度1080 x 2340 pxのSuper AMOLEDディスプレイを搭載しています。「Nothing Phone (1)」は6.55インチで解像度2400×1080pxのフレキシブルOLED (有機EL)液晶を搭載しています。「Google Pixel 6a」は6.1インチで解像度1080x2400pxのOLED液晶を搭載しています。

・リフレッシュレート 120Hzとタッチサンプリングレート 最大480Hzに対応

POCO F5 Pro」はリフレッシュレート120Hzに対応し、より滑らかな映像再生が可能です。また、タッチサンプリングレート最大480Hzに対応し、10倍精度が高い超解像タッチ、20%性能が向上した誤タッチ防止、55ミリ秒の高速入力に対応しています。

一方、「Galaxy A54 5G」はリフレッシュレート 120Hzに対応し、より滑らかに映像を再生することができます。「Nothing Phone (1)」はリフレッシュレート最大120Hz&タッチサンプリングレート240GHzに対応しています。「Google Pixel 6a」はリフレッシュレート 60Hzに対応しています。

・8/12GB LPDDR5メモリ搭載で最大13~19GB まで拡張できる

POCO F5 Pro」は8/12GB LPDDR5メモリ搭載で、RAM拡張テクノロジー3.0により、合計で最大13~19GBまで拡張できます。

一方、「Galaxy A54 5G」は6GBメモリ搭載でスムーズに動作します。「Nothing Phone (1)」は8GB LPDDR5メモリ搭載でスムーズに動作します。「Google Pixel 6a」は6GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。

・128/256GB/512GB UFS3.1ストレージ搭載

POCO F5 Pro」は高速なUFS3.1規格のストレージを128/256GB/512GB搭載しています。

一方、「Galaxy A54 5G」は128GBストレージ搭載で、microSDXCカードで最大1TBまで拡張できます。「Nothing Phone (1)」は128/256GBストレージを搭載しています。「Google Pixel 6a」は128GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。

・5160 mAhバッテリー搭載で、30Wワイヤレス充電、67W急速充電に対応

POCO F5 Pro」は5160mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで20日間、ビデオ再生で20時間駆動できます。また、Type-Cポートを介して、32分で50%まで回復できる30Wワイヤレス充電や67W急速充電も利用できます。

一方、「Galaxy A54 5G」は5000mAhバッテリー搭載で25W急速充電に対応しています。「Nothing Phone (1)」は4500mAhバッテリー搭載で約2日間駆動できます。また、33W急速充電、15Wワイヤレス充電(Qi)、5Wリバースチャージも利用できます。「Google Pixel 6a」は4410mAhバッテリー搭載で18W PD急速充電に対応しています。

・Wi-Fi 6とBluetooth 5.3、GPSに対応

POCO F5 Pro」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、Bluetooth 5.3、GPSも利用できます。

一方、「Galaxy A54 5G」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。「Nothing Phone (1)」と「Google Pixel 6a」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

・5G通信に対応

POCO F5 Pro」は5G通信に対応し、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。

一方、「Galaxy A54 5G」、「Nothing Phone (1)」、「Google Pixel 6a」も5G通信に対応しています。

・デュアル スピーカー搭載でDolby Atmosサウンドに対応

POCO F5 Pro」はデュアル スピーカー搭載で、Dolby Atmosに対応した臨場感のあるサウンドが楽しめます。

一方、「Galaxy A54 5G」はDolby Atomos対応のステレオスピーカーを搭載し、立体的で臨場感のあるサウンドに対応しています。「Nothing Phone (1)」はデュアルステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。「Google Pixel 6a」はステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。

・IP53の防滴に対応

POCO F5 Pro」はIP53の防滴に対応し、雨や水しぶきに耐えることができます。

一方、「Galaxy A54 5G」はIP68防水防塵に対応し、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。「Nothing Phone (1)」はIP53防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることができます。「Google Pixel 6a」はIP67防水防塵に対応しています。

・冷却システムを搭載で安定して動作する

POCO F5 Pro」はLiquidCoolテクノロジー2.0を採用した冷却システムを搭載しています。この冷却システムは熱伝導効率が15%向上した6933mm²の高効率グラファイト搭載で、本体を強力に冷却できます。

一方、「Galaxy A54 5G」、「Nothing Phone (1)」、「Google Pixel 6a」は冷却システムを搭載していません。

・X軸リニア振動モーターを搭載

POCO F5 Pro」は臨場感のあるバイブレーション効果が楽しめるX軸リニア振動モーターを搭載しています。

一方、「Galaxy A54 5G」、「Nothing Phone (1)」、「Google Pixel 6a」はX軸リニア振動モーターを搭載していません。

・画面内指紋認証、AI顔認証に対応

POCO F5 Pro」は0.2秒でロック解除できる画面内指紋認証とAI顔認証に対応し、すばやく安全にログインできます。

一方、「Galaxy A54 5G」は超音波指紋認証(ディスプレイ内指紋認証)と顔認証に対応しています。「Nothing Phone (1)」はディスプレイ内指紋認証に対応し、画面にタッチするだけで安全かつスピーディにログインできます。「Google Pixel 6a」はディスプレイ内指紋認証に対応し、タッチするだけで安全かつスピーディにログインできます。

・厚さ8.59mmで重さ204gの薄型軽量デザイン・2色カラーを用意

POCO F5 Pro」は厚さ8.59mmで重さ204gの薄型軽量デザインで、ブラック、ホワイトの2色カラーを用意しています。

一方、「Galaxy A54 5G」は約8.2mmで重さ約201gの小型軽量デザインで、オーサム バイオレット、オーサム グラファイト、オーサムホワイトの3色カラーを用意しています。「Nothing Phone (1)」は厚さ8.3mmで重さ193.5gの薄型軽量デザインで、ブラック、ホワイトの2色カラーを用意しています。「Google Pixel 6a」は厚さ8.9mmで重さ178gの薄型軽量デザインで、チョーク、チャコール、セージの3色カラーを用意しています。

・Android 13ベースのMIUI 14 for POCOを搭載・新機能も使える

POCO F5 Pro」はAndroid 13ベースのMIUI 14 for POCOを搭載し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「Galaxy A54 5G」はAndroid 13 (One UI 5.1)搭載で新機能も使えるようになっています。「Nothing Phone (1)」はAndroid 12ベースのNothing OSを搭載しています。「Google Pixel 6a」はAndroid 12搭載で、5年間のセキュリティ アップデートが保証されています。

デメリット

・microSDカードが使えない

POCO F5 Pro」はmicroSDカードスロットがないため、ストレージ容量を増やすことができません。

一方、「Galaxy A54 5G」はmicroSDXCカードで最大1TBまで拡張できます。「Nothing Phone (1)」と「Google Pixel 6a」はmicroSDカードが使えません。

・おサイフケータイが使えない

POCO F5 Pro」はNFCに対応していますが、日本のFelicaには非対応で、おサイフケータイによるキャッシュレス決済が利用できません。

一方、「Galaxy A54 5G」と「Google Pixel 6a」はおサイフケータイに対応しています。「Nothing Phone (1)」はおサイフケータイに対応していません。

「POCO F5 Pro」の評価

POCO F5 Pro」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2022年4月に発売された「POCO F4」シリーズの後継モデルになります。スペックを大幅に強化したことで、他メーカーのフラグシップモデルと匹敵するほどハイスペックな仕様になっています。

プロセッサはQualcomm Snapdragon 8+ Gen 1でAntutu総合で約110万ほど。「Galaxy A54 5G」、「Nothing Phone (1)」と比較すると、約2倍以上高いスコアになり、「Google Pixel 6a」と比べても40万高いスコアになります。

また、メモリは8/12GB LPDDR5で最大13~19GBまで拡張でき、これもまた、「Galaxy A54 5G」、「Google Pixel 6a」と比べて2倍以上多い容量になります。そのほか、6.67インチのAMOLED液晶は解像度3200 x 1440 pxで非常に高精細な映像を再生することが可能です。この点は「Nothing Phone (1)」(解像度2400 × 1080 px)よりも圧倒的に高い解像度になります。

なお、「POCO F5 Pro」は「POCO F4 GT」のようにトリガーボタンなどは搭載していませんが、冷却システム、 X軸リニア振動モーター、タッチサンプリングレート 最大480Hz、FEAS 2.2 テクノロジー(安定したゲーム フレーム レート、画質、画面の明るさを確保)などゲームに有利な機能が多数搭載されています。この点も他スマホとの大きな違いになるといっていいでしょう。

POCO F5 Pro」の発売時の価格は、US $529.00 (日本円で約7万1千円)。5/15までのセール価格だそうなので、購入するなら早めに手に入れた方がいいでしょう。高性能でコスパが高いAndroid 13スマホを探している人におすすめです。

「POCO F5 Pro」の販売・購入先

POCO F5 Pro」は、

Amazonで75,977円 (税込)、

楽天市場で81,375円(送料無料)、

ヤフーショッピングで80,258円(送料無料)、

AliExpressでUS $439.00 (日本円で約60,770円)、

米国 Amazon.comで$544.00 (日本円で約75,310円)、

で販売されています。

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AliExpressで「POCO F5 Pro」をチェックする

米国 Amazon.comで「POCO F5 Pro」をチェックする

 

 

 

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★「POCO X6 Pro」(6.67インチ・Dimensity 8300 Ultra)

★「Xiaomi 13T Pro」(6.7型・Dimensity 9200+・120W充電)

★「Nothing Phone (2)」(6.7インチ・Snapdragon 8+ Gen 1)

★「motorola edge 40」(Dimensity 8020・Android 13)

★「ASUS Zenfone 10」(Android 13・Snapdragon 8 Gen2)

★「OPPO Reno9 A」(Android 13ベース・最大16GBメモリ)

★「Xperia 10 V」(6.1インチ・Android 13・Snapdragon 695)

★「Google Pixel 7a」(Tensor G2・Android 13・6.1インチ)

Galaxy A54 5G

Nothing Phone (1)

Google Pixel 6a

Redmi Note 12 Pro」(Dimensity 1080・最大12GBメモリ)

OPPO Reno7 A

Xperia 10 IV

AQUOS sense7

Xiaomi 12T Pro

iPhone 14 /Plus

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