「MINISFORUM MC560」カメラ付き? 超人気のRyzenミニPCと徹底 比較!


2023年2月13日に発売された「MINISFORUM MC560」と超人気のRyzenミニPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年6月下旬、「MINISFORUM EM680」(Ryzen 7 6800U)が発売されました。

※2023年5月中旬、「MINISFORUM UM560XT」(Ryzen 5 5600H)が発売されました。

※2023年3月下旬、「MinisForum UM773 Lite」(Ryzen 7 7735HS)が発売されました。

「MINISFORUM MC560」の特徴

MINISFORUM MC560」の特徴をまとめてみました。

Ryzen 5 5625U・16GBメモリ・Windows 11 Pro

MINISFORUM MC560」はAMD Ryzen 5 5625U プロセッサを搭載。6nmプロセスで製造された6コア12スレッドのCPUで、PassmarkのCPUベンチマークで約1万5千を記録しています。また、16GB DDR4 デュアルチャンネルメモリを搭載。2つのスロットを搭載し、合計で64GBまで拡張できます。

そのほか、OSにWindows 11 Proを搭載。。「Amazonアプリストア プレビュー」の10,000点以上のAndroidアプリやMicrosoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)を利用したLinuxのGUIアプリを使うこともできます。

M.2 SSD 256/512GB・最大2TB・2つのUSB3.2ポート

MINISFORUM MC560」はPCIe3.0接続のM.2 SSD 256GB/512GBストレージを搭載。 M.2 SSDで最大2TBまで拡張できます。また、2つUSB3.2 Gen2ポートとType-C(USB3.2 Gen1)ポートを搭載。外付けHDDなどのUSB機器ともスムーズに接続できます。

5MPカメラ・デュアルスピーカー/マイク

MINISFORUM MC560」は5MP (解像度2592×1944) カメラを搭載。視野角93.8度のワイドな画角で、HDR機能にも対応しています。また、3Wのデュアルスピーカーを搭載。AIノイズリダクションに対応したデュアルマイクも搭載し、オンライン会議などでも快適にやり取りできます。

公式ページ : Minisforum MC560 – Minisforum JP

価格を比較

MINISFORUM MC560」と「Beelink SER6」、「GMK NucBox 9」、「CHUWI LarkBox X」の価格を比較してみました。

「MINISFORUM MC560」

MINISFORUM MC560」は、Amazonで58,633円 (税込・3000円OFFクーポン付き)、楽天市場で79,389円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで66,400円(税込・送料無料)、日本MINISFORUM公式サイトで53,580円(税込・送料別)、米国 Amazon.comで$339.99で販売されています。

「Beelink SER6」

Beelink SER6」は、Amazonで79,800円 (11000円 OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで99,400 円(税込)、AliExpressでUS $596.00、米国 Amazon.comで$585.65で販売されています。

「GMK NucBox 9」

GMK NucBox 9」は、Amazonで50,983円(税込・セール価格)、楽天市場で60,628円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで63,729 円 (税込・送料無料)、GMK Tek公式サイトで$419.99、米国 Amazon.comで$419.98で販売されています。

「CHUWI LarkBox X」

CHUWI LarkBox X」は、Amazonで46,900円(7000円OFFクーポン付き)、楽天市場で46,000円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで46,000円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $439.99、Banggoodで48,145円、米国 Amazon.comで$339.00で販売されています。

スペックを比較

MINISFORUM MC560」と「Beelink SER6」、「GMK NucBox 9」、「CHUWI LarkBox X」のスペックを比較してみました。

「MINISFORUM MC560」のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 5 5625U
    ※6nm/6コア/12スレッド/最大4.3GHz
  • GPU AMD Radeon グラフィックス (1800MHz)
  • RAM(メモリ)16GB DDR4 デュアルチャンネル (8GB×2/SODIMM スロット×2)
  • 拡張メモリ 各32GBまで拡張可能
  • ストレージ M.2 SSD 256GB/512GB PCIe3.0 2280
  • 拡張ストレージ M.2 SSDで最大2TBまで
  • 電源 DC 19V (電源アダプター含み)
  • カメラ QHD カメラ×1 (5MP:2592*1944 HDR@30fps/視野角93.8度)
  • ワイヤレス通信 M.2 2230 WIFI サポート(Dual-Band Wi-Fi,BlueTooth)
  • 有線LAN 対応
  • インターフェース 1×Type-C (USB3.2 Gen1 DP/PD/DATA) 、2×Type-A (USB3.2 Gen2)、1×HDMI、1×3.5mm オーディオジャック、1×RJ45 2.5ギガビットイーサネットポート、1×Clear CMOS
  • 映像出力 USB-C ポート(4K@60Hz) ×1、HDMI 2.0 (4K@60Hz) ×1
  • 4K 2台同時出力 対応
  • スピーカー デュアルスピーカー (3W ×2)
  • マイク デュアルマイク (DMIC ×2) ※AIノイズリダクション
  • OS Windows 11 Pro
  • サイズ 127 × 128 × 47mm
  • 重量 不明
  • カラー シルバー
  • 付属品 1 × 電源アダプター、1 × 電源ケーブル、1 × HDMI ケーブル、1 × 取扱説明書(日本語対応)

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「Beelink SER6」のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 5 6600H
    ※6コア/12スレッド
  • GPU AMD Radeon 660M 6 CUs 1900Mhz
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB DDR5 4800MHZ ※2スロット、最大64GB
  • ストレージ M.2 SSD 500GB NVMe PCIe 4.0 2280 (速度3500MB/s・最大2TBまで)
  • 拡張ベイ 2.5インチ、SATA、7mm、最大2TBまで
  • 電源 ACアダプター (out 19V 6.32A/in 100-240V)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ax)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 対応・2.5Gギガビット有線LAN
  • インターフェース USB-C 4.0 x1、USB3.2 Gen2 x3、USB2.0 x1、HDMI x2、有線LAN(2.5G RJ45) x1、3.5mmジャック、DCジャック
  • 冷却システム デュアルファンデザイン採用・CPUファン+システム クール ファン
  • 静音動作 対応
  • VASAマウント 対応
  • 筐体の素材 フルメタル(金属)
  • OS Windows 11 Pro
  • サイズ 126 x 113 x 42 mm
  • 重量 不明
  • カラー ブラック

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「GMK NucBox 9」のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 5 5600U ヘキサコア 2.3GHz
    ※10nm/6コア/12スレッド/最大 4.2GHz
  • GPU AMD Radeon Graphics 7コア 1800 MHz
  • RAM (メモリ) 16GB DDR4 PCIE 3.0 / 最大 3200MHz / SODIMM スロット×2
  • 拡張メモリ 最大64GB (空きスロット1)
  • ストレージ M.2 SSD 512GB (PCle 3.0 NVMe)
  • 拡張ストレージ M.2 SSDで最大2TBまで
  • 電源 DC AC 100~240V,50/60Hz、19V/3.42A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN ギガビット有線LANに対応
  • インターフェース USB Type-C (PD充電/DP映像出力/転送) x1、USB 3.1 Gen2 x2 (10Gb)、USB 2.0 x2、ギガビット有線LAN (RJ45/2.5G) x1、HDMI 2.0 x2 (4K@60Hz)、microSDカードスロット x1(最大128GB)、3.5mmオーディオジャック、DCポート、Locking Port
  • 映像出力 3台同時出力(Type-C、HDMI x2/4K@60Hz)
  • 冷却 冷却ファン内蔵/放熱性に優れた複合炭素繊維(カーボンファイバー)採用
  • VESAマウント 対応
  • OS Windows 11 Pro ※Linux、Ubuntu サポート
  • サイズ 123.5 x 111.5 x 36.9mm
  • 重量 820g
  • カラー シルバー

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「CHUWI LarkBox X」のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 7 3750H
  • GPU Radeon RX Vega 10 Graphics 1400MHz
  • RAM(メモリ) 8GB DDR4
  • ストレージ M.2 SSD 256GB (PCIe)
  • 拡張ストレージ 2.5インチHDD&SSDで最大2TBまで
  • 電源 ACアダプター
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6(802.11ax)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 対応(2つのLAN端子あり)
  • インターフェース USB Type-C x1、USB-A 3.1 x4、DisplayPort x1、HDMI 2.0 x1、有線LAN端子(Gigabit Ethernet) x2、3.5mmジャック、マイク端子
  • 映像出力 4Kでの3画面同時出力に対応(HDMI,Type-C,DP)
  • 冷却方式 大口径の冷却ファン
  • VASAマウント 対応
  • OS Windows 10 Home ※Windows 11にアップグレード可能
  • サイズ 127×127×49 mm
  • 重量 460g
  • カラー ホワイト&ブラック

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ベンチマークを比較

MINISFORUM MC560」と「Beelink SER6」、「GMK NucBox 9」、「CHUWI LarkBox X」のスペックを比較してみました。

※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。

「MINISFORUM MC560」

<CPU> AMD Ryzen 5 5625U

Passmarkによるベンチマークスコアは「15001」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1000」、マルチコアで約「4900」。

<GPU> AMD Radeon グラフィックス (1800MHz)

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「3200」。

<プロセッサ性能を解説>

6nmプロセスで製造された6コア、12スレッドのプロセッサ「AMD Ryzen 5 5625U」を搭載し、PassmarkのCPUベンチマークで約1万5千を記録しています。

性能的には動画編集、音楽制作、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなど音楽やグラフィック性能を必要とする作業で快適に動作します。

また、SteamのPCゲームも動作する性能を持っていますが、グラフィックカードを必要とする高負荷の3Dゲームは遊べないので注意が必要です。

PS2やXbox、wiiなどを含めてPSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

「Beelink SER6」

<CPU> AMD Ryzen 5 6600H

Passmarkによるベンチマークスコアは「18924」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1472」、マルチコアで「8054」。

<GPU> AMD Radeon 660M 6 CUs 1900Mhz

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「4000」。

「GMK NucBox 9」

<CPU> AMD Ryzen 5 5600U

Passmarkによるベンチマークスコアは「15387」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1100」、マルチコアで約「5000」。

<GPU>Radeon Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3735」。

「CHUWI LarkBox X」

<CPU> AMD Ryzen 7 3750H

Passmarkによるベンチマークスコアは「8332」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「961」、マルチコアで「2992」。

<GPU> Radeon™ RX Vega 10

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2230」。

「MINISFORUM MC560」のメリット・デメリット

MINISFORUM MC560」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・16GB DDR4メモリ搭載で最大64GBまで拡張できる

MINISFORUM MC560」は16GB DDR4 デュアルチャンネルメモリを搭載。2つのスロットを搭載し、合計で64GBまで拡張できます。

一方、「Beelink SER6」は高速なLPDDR5規格のメモリを16GB/32GB搭載し、最大64GBまで拡張できます。「GMK NucBox 9」は16GB DDR4メモリを搭載し、最大64GBまで拡張できます。「CHUWI LarkBox X」は8GB DDR4メモリ搭載でスムーズに動作します。

・M.2 SSD 256GB/512GB搭載

MINISFORUM MC560」はPCIe3.0接続のM.2 SSD 256GB/512GBストレージを搭載しています。

一方、「Beelink SER6」はPCIe 4.0規格のM.2 SSDストレージを500GB搭載しています。「GMK NucBox 9」はPCle 3.0接続のM.2 SSD 512GBストレージを搭載しています。「CHUWI LarkBox X」はPCIe規格のM.2 SSD 256GBストレージを搭載しています。

・M.2 SSDで最大2TBまで拡張できる

MINISFORUM MC560」は M.2 SSDで最大2TBまで拡張できます。

一方、「Beelink SER6」は2.5インチの拡張ベイを搭載し、SATA規格のHDD/SSDで最大2TBまで拡張できます。「GMK NucBox 9」はM.2 SSDで最大2TBまで拡張できます。「CHUWI LarkBox X」は拡張ベイ搭載で2.5インチHDD&SSDで最大2TBまで増設できます。

・M.2のWi-Fiモージュール搭載・Bluetoothや有線LAN通信も利用できる

MINISFORUM MC560」はM.2のWi-Fiモージュールを搭載し、Bluetoothも利用できます。また、有線LAN通信も利用できます。

一方、「Beelink SER6」と「GMK NucBox 9」は、Wi-Fi 6とBluetooth 5.2、ギガビット有線LANに対応しています。「CHUWI LarkBox X」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 4.2、有線LAN通信に対応しています。

・5MPカメラを搭載

MINISFORUM MC560」は5MP (解像度2592×1944) カメラを搭載。視野角93.8度のワイドな画角で、HDR機能にも対応しています。

一方、「Beelink SER6」、「GMK NucBox 9」、「CHUWI LarkBox X」はカメラを内蔵していません。

・デュアルスピーカーとデュアルマイクを搭載

MINISFORUM MC560」は3WのデュアルスピーカーとAIノイズリダクションに対応したデュアルマイクも搭載し、オンライン会議などでも快適にやり取りできます。

一方、「Beelink SER6」、「GMK NucBox 9」、「CHUWI LarkBox X」はスピーカーとマイクを内蔵していません。

・フル機能Type-Cポートと2つのUSB3.2 Gen2Type-Aポートが使える

MINISFORUM MC560」は2つのUSB3.2 Gen2ポートとType-C(USB3.2 Gen1)ポートを搭載し、外付けHDDなどのUSB機器ともスムーズに接続できます。

一方、「Beelink SER6」はUSB-C 4.0ポートと3つのUSB3.2 Gen2ポート、1つのUSB2.0ポートを搭載しています。「GMK NucBox 9」はフル機能のType-Cポートと2つのUSB 3.1 Gen2ポートを搭載しています。「CHUWI LarkBox X」はType-Cポートと4つのUSB3.0ポートを搭載しています。

・4Kで2台同時出力できる

MINISFORUM MC560」はType-C (DP映像出力対応)とHDMIポートで4K 2台同時出力が利用できます。

一方、「Beelink SER6」はType-Cポートと2つのHDMIで3台のモニターに同時出力することができます。「GMK NucBox 9」ははType-Cポートと2つのHDMI 2.0ポートで3台同時出力に対応しています。「CHUWI LarkBox X」はType-CポートとDisplayPort、HDMIポートを搭載し、4Kでの3画面同時出力にも対応しています。

・縦長の小型デザインを採用・シルバーカラーを用意

MINISFORUM MC560」はサイズ 127 × 128 × 47mmの縦長 小型デザインを採用しています。また、シルバーカラーを用意しています。

一方、「Beelink SER6」はサイズ 126 x 113 x 42mmの軽量デザインになっています。「GMK NucBox 9」は厚さ36.9mmで重さ820gになっています。「CHUWI LarkBox X」は厚さ49mmで重さ460gの小型軽量デザインになっています。

・Windows 11 Pro搭載で新機能も使える

MINISFORUM MC560」はWindows 11 Proを搭載し、新機能が使えるようになっています。

Windows 11には、

タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、

「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)

などの機能が追加されています。

一方、「Beelink SER6」と「GMK NucBox 9」はWindows 11 Proを搭載しています。「CHUWI LarkBox X」はWindows 10搭載でWindows 11にアップグレードできます。

デメリット

・2.5インチSATA HDD/SSDで拡張できない

MINISFORUM MC560」は2.5インチSATA HDD/SSDで拡張することができません。

一方、「Beelink SER6」と「CHUWI LarkBox X」は2.5インチの拡張ベイを搭載しています。「GMK NucBox 9」は2.5インチの拡張ベイを搭載していません。

・外付けeGPUボックスと接続できない

MINISFORUM MC560」は外付けeGPUボックスと接続することができません。

一方、「Beelink SER6」は外付けeGPUボックスと接続し、グラフィック性能を大幅に上げることができます。「GMK NucBox 9」と「CHUWI LarkBox X」は外付けeGPUボックスと接続することができません。

「MINISFORUM MC560」の評価

MINISFORUM MC560」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

MINISFORUMから発売されたRyzen 5 5625U搭載のミニPCです。縦長デザインで5MPカメラやデュアルスピーカー/マイクを搭載しています。

Zoomなどのオンライン会議などがスムーズにできるようにカメラ、マイク、スピーカーを内蔵しているわけですが、Youtubeなどの動画配信用にも利用できます。

プロセッサはRyzen 5 5625Uで、動画配信/編集でもサクサク動作するレベル。カメラは超広角撮影が可能で、マイクはAIノイズキャンセリングに対応しているため、非常にクリアです。

もちろん、SteamなどのPCゲームもプレイ可能で、いろいろな用途に使えそうです。

MINISFORUM MC560」の価格は61,115円(税込・送料別)。快適にオンライン会議したい人やこれから動画配信をしようと考えている人におすすめです。

「MINISFORUM MC560」の販売・購入先

MINISFORUM MC560」は、

Amazonで58,633円 (税込・3000円OFFクーポン付き)、

楽天市場で79,389円(税込・送料無料)、

ヤフーショッピングで66,400円(税込・送料無料)、

日本MINISFORUM公式サイトで53,580円(税込・送料別)、

米国 Amazon.comで$339.99、

で販売されています。

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他の小型PCと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「MINISFORUM EM680」(超小型・Ryzen 7 6800U・8K 3画面)

★「MINISFORUM UM560XT」(Ryzen 5 5600H・4K 3画面出力)

★「Beelink SER5 Pro 5800H」(Ryzen 7 5800H)

★「MinisForum UM773 Lite」(Ryzen 7 7735HS)

Beelink SER6

GMK NucBox 9

CHUWI LarkBox X

Beelink SEi 12 pro」(第12世代Core i5-1240p)

GMKtec NucBox 12」(第10世代Core i7 10875H)

Mac mini M2」(Apple M2チップ)

MINISFORUM TH80」(Mac mini風デザイン)

CHUWI CoreBox 4th

MINISFORUM UM690

BMAX B5 Pro

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