Lenovo Tab B11を徹底レビュー!MediaTek Helio G88のAntutuベンチマーク、ゲーム性能(FPS)、ディスプレイやカメラ性能、バッテリー、機能、OSにいたるまで徹底解説します。
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「Lenovo Tab B11」が発売開始!SIMフリーモデルも用意
2024年2月20 日、日本で中国のPCメーカー Lenovo(レノボ)が開発した「Tab B11」(タブ ビー 11)が発売されました。
Android 13を搭載した11型のタブレットです。
Lenovoからは2024年1月に「Lenovo Tab M11」が発売され、
筆圧ペンや防水防塵に対応しているコスパの高いタブレットとして評判になりました。
新モデルはその性能を受け継ぎつつ、新たにSIMフリーの4G LET通信に対応したモデルも用意していることで、大きな話題になっています。
もちろん、対応バンドも豊富でドコモ回線や 楽天モバイルなどのSIMも利用できますよ。
それでは早速どんなタブレットなのか、その性能を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ:Lenovo Tab B11 | エンターテインメント性能に優れた大画面タブレット | レノボ・ ジャパン
アルミ合金のスタイリッシュなデザインで毎日を彩る
Lenovo Tab B11は、スタイリッシュなデザインと実用性を兼ね備えたタブレットです。洗練されたルナグレーの筐体は、アルミニウム合金のデュアルトーン仕上げで高級感を演出。どんなシーンにも馴染むデザインです。この洗練されたデザインは、カフェやオフィスなど、どんなシーンにも自然と溶け込みます。
- 一方、「Blackview Tab 18」はサイズ 277.6 x 173.2 x 7.9 mm、重さ632gで、スペースグレー、グラシアブルー、ターコイズグリーンの3色を用意しています。
- 「BMAX I11 Power」はサイズ 257 x 162 x 7.6 mm、重さ 460 gで、グレーカラーを用意しています。
- 「Alldocube iPlay 60」はサイズ 259.1 x 163.7 x 7.95 mm、重さ520gで、グレーカラーを用意しています。
10.95インチの大画面ディスプレイで、エンターテイメントを満喫
Lenovo Tab B11は、10.95インチの大画面ディスプレイを搭載し、鮮やかな映像と快適な操作性を実現しています。
迫力満点の映像体験
Lenovo Tab B11のディスプレイは、1920 x 1200ドットの解像度を持つワイドIPS液晶を搭載しています。IPS液晶は視野角が広く、どの角度から見ても色合いやコントラストの変化が少ないのが特徴です。そのため、複数人で画面を共有する場合でも、全員が鮮明な映像を楽しむことができます。
この解像度はフルHD (1920 x 1080) にも対応しており、Netflixなどの動画配信サービスで提供されている高画質コンテンツを余すところなく堪能できます。例えば、風景の細部まで鮮やかに描かれた自然ドキュメンタリーや、アクションシーンの迫力もそのままに、映画の世界に没頭することができます。
また、写真鑑賞にも最適です。高精細なディスプレイは、写真の細部まで鮮やかに表現し、まるで印刷された写真を見ているかのような美しさを味わえます。
滑らかで快適な操作性
リフレッシュレート90Hzに対応しているのも魅力です。画面の書き換え回数が一般的な60Hzよりも多いので、Webサイトのスクロールや、 「PUBG MOBILE」 などのゲームプレイがより滑らかになり、快適な操作性を実現しています。 10点マルチタッチにも対応しているので、家族みんなで画面を囲んで写真を見たり、 ゲームをより直感的に操作したりすることも可能です。
Miracastで大画面をシェア
Lenovo Tab B11は、ワイヤレスで画面ミラーリングができるMiracastに対応しています。この機能を使えば、タブレットの画面をそのまま対応するテレビに映し出すことができます。例えば、家族旅行で撮影した写真や動画をリビングの大画面テレビでみんなで一緒に鑑賞したり、タブレットでプレイしているゲームを迫力のある大画面で楽しんだりすることが可能です。
目に優しい設計
Lenovo Tab B11は、目に優しいTÜV認証を取得したブルーライト軽減機能を搭載しています。
ブルーライトは、可視光線の中でもエネルギーが強く、目の疲れや睡眠障害を引き起こす可能性があると言われています。Lenovo Tab B11のブルーライト軽減機能は、このブルーライトをカットすることで、目への負担を軽減し、長時間の使用でも快適にタブレットを使用できるようになっています。
特に、電子書籍リーダーとして使用する場合は、画面を長時間見続けることになるため、ブルーライト軽減機能は非常に役立ちます。読書に集中していても、目が疲れにくく、快適に読書を楽しむことができます。
他のタブレットと比較
- 一方、「Blackview Tab 18」は12インチで解像度2000 x 1200ドットのディスプレイを搭載し、DRM技術「Widevine L1」やTUV認証ブルーライト低減、マルチレイヤーダークモード、スタイラスペン入力(筆圧4096段階)に対応しています。
- 「BMAX I11 Power」は11インチで解像度2000 x 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載し、10点マルチタッチや画面分割、アイプロテクション(目の保護)モードに対応しています。
- 「Alldocube iPlay 60」は10.95インチで解像度2000 x 1200ドットのフルビューIPS ディスプレイを搭載し、「Widevine L1」や10点マルチタッチ操作、画面分割に対応しています。
プロセッサ性能:普段使いにぴったりの処理性能
Lenovo Tab B11は、MediaTek Helio G88 プロセッサを搭載しています。このプロセッサは、12nmプロセスで製造された64ビット対応の8コアCPUで、最大2.0GHzで動作します。パワフルな処理能力で、Webサイトの閲覧、動画の視聴、SNSの利用など、日常的なタスクをスムーズにこなすことができます。
例えば、朝の通勤時間にニュースサイトをチェックしたり、昼休みにSNSで友達と交流したり、夜寝る前に動画配信サービスで映画を楽しんだりといった、あらゆるシーンで快適に操作できます。 イライラする読み込み時間やカクつきとは無縁で、ストレスフリーなインターネット体験を実現します。
美しいグラフィックでゲームも楽しめる
さらに、グラフィック処理にはMali-G52 MC2 GPUを採用。最大1000MHzで動作し、美しいグラフィックを滑らかに表示します。カジュアルなゲームを楽しむことも可能です。例えば「ポケモンGO」 などのカジュアルゲームも快適にプレイ可能です。 ちょっとした空き時間に、お気に入りのゲームでリフレッシュできます。
Antutuベンチマーク
Lenovo Tab B11が搭載するMediaTek Helio G88はAntutu V9.4.2 総合スコアで約24万8千を記録しています。
例: Antutu V9.4.2 総合で「248139」、CPUで「65218」、GPUで「61095」、MEMで「44455」、UXで「77371」
Antutu V10 総合スコアに換算すると、約28万点になります。
MediaTek Helio G88 性能を比較
MediaTek Helio G88と他のCPUを比較してみました。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合のスコアで比較したものです。
- MediaTek Helio G99 (OPPO Pad Neo/N-one Npad X1/Headwolf HPad5)・・・Antutu:約 40万
- Snapdragon 685 (LAVIE Tab T11 T1175/JAS、N-one Npad Ultra)・・・Antutu:約 35万
- Unisoc T620 (Teclast T50 Plus)・・・Antutu:30万 前後
- MediaTek Helio G88(Lenovo Tab B11/Lenovo Tab M11)・・・Antutu:約 28万
- MediaTek Helio G85(Lenovo Tab)・・・Antutu:約 27万
- Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:約 27万
- MediaTek Helio G80(Lenovo Tab B9)・・・Antutu:約 26万
- UNISOC T606 (DOOGEE U11/Teclast T50HD/HEADWOLF Wpad 5/Alldocube iPlay 60)・・・Antutu:約 25万
- Rockchip RK3562 (DOOGEE U10)・・・Antutu総合で約 25万 前後
- MediaTek MT8788 (aiwa tab AS10-2)・・・Antutu総合で約 20万 前後
<比較から分かること>
MediaTek Helio G88のAntutuベンチマークスコアは約28万点で、これはエントリークラスのタブレットに搭載されるSoCとしては標準的な性能と言えます。リストの中で比較すると、Helio G99やSnapdragon 685には及ばないものの、Unisoc T620やHelio G85、Snapdragon 680などと同等の性能を持っていることが分かります。
Helio G88は、日常的なタスクをこなすには十分な性能を持っています。ウェブ browsing、動画視聴、SNSの利用など、一般的な用途であれば問題なく動作するでしょう。ただし、高負荷なゲームをプレイする場合には、設定を下げる必要があるかもしれません。
Helio G88を搭載したタブレットは、価格が比較的安価であることが多いのも特徴です。そのため、コストパフォーマンスを重視するユーザーにとって魅力的な選択肢となります。
もし、より高い処理能力を求めるのであれば、Helio G99やSnapdragon 685を搭載したタブレットを選ぶと良いでしょう。これらのSoCは、よりスムーズなゲームプレイや、動画編集などの負荷の高い作業にも対応できます。
ゲーム性能
MediaTek Helio G88のAntutuベンチマーク結果を考慮すると、負荷の高い3Dゲームではパフォーマンスに限界があると考えられます。快適にプレイできるゲームと、設定調整が必要なゲームを以下にまとめます。
<設定調整が必要なゲームタイトルのFPS>
- 原神: 最低画質設定にしても、30FPSを維持するのは難しい。プレイ中のカクつきやフレームレートの低下が予想される。
- タワーオブファンタシー: 最低画質設定で、20~30FPS程度でプレイ可能。ただし、戦闘シーンなどではフレームレートが低下する可能性がある。
- 鳴潮 (Wuthering Waves): 最低画質設定で、20~30FPS程度でプレイ可能。ただし、エフェクトが多い場面などではフレームレートが低下する可能性がある。
- 崩壊:スターレイル: 画質を「低」に設定することで、30FPS前後でプレイ可能。ただし、ターン制RPGのため、フレームレートの影響は比較的少ない。
- 荒野行動: 低画質設定で、30FPS前後でプレイ可能。ただし、遠距離の描画や、敵が多い場面などではフレームレートが低下する可能性がある。
<快適にプレイできるゲームタイトルのFPS>
- PUBG Mobile: 画質を「スムーズ」または「バランス」に設定することで、30FPS前後でプレイ可能。
- Call of Duty: Mobile: 低画質設定で、30FPS前後でプレイ可能。
- Minecraft: 描画距離を短めに設定することで、30FPS以上でプレイ可能。
- Among Us: 問題なくプレイ可能。
- ポケモンGO: 問題なくプレイ可能。
上記はあくまでも目安です。ゲームのバージョンやプレイスタイル、端末の個体差などによってもパフォーマンスは変動します。
4GBと128GB:十分なメモリとストレージで快適!
Lenovo Tab B11は、4GBのLPDDR4Xメモリと128GB eMMCストレージを搭載し、快適な動作と豊富なストレージ容量を実現しています。
スムーズなマルチタスクを実現
4GBのLPDDR4Xメモリは、低消費電力と高速なデータ転送を両立したメモリです。例えば、ニュースサイトを見ながら、SNSで友達とメッセージをやり取りする、動画を見ながら、Webサイトで情報を調べる、オンライン会議に参加しながら、資料を編集する、といった、マルチタスクもスムーズにこなせます。
また、LPDDR4Xメモリは、ゲームなどの高負荷な処理にも効果を発揮します。重い3Dゲームをプレイする場合でも、メモリ不足によるカクつきや遅延を抑え、快適にゲームを楽しむことができます。
さらに、低消費電力であることもLPDDR4Xメモリの大きなメリットです。バッテリーの持ちが良くなるため、外出先でも安心してタブレットを使用することができます。
仮想メモリでさらに快適に
さらに、仮想メモリ機能にも対応している可能性が高いです。仮想メモリ機能とは、ストレージの一部をメモリのように使用することで、実質的なメモリ容量を増やす機能です。これにより、より多くのアプリを同時に開いても、スムーズな動作を維持 できます。
安心の大容量ストレージ
128GB eMMCストレージは、写真、動画、音楽、アプリなど、たくさんのデータを保存できます。旅行で撮影した写真や動画を大量に保存 したり、 オフラインで視聴するために映画をダウンロード したりしても、容量不足を心配する必要はありません。さらに、microSDカードスロットを搭載しているので、最大1TBまでストレージを拡張できます。
他のタブレットと比較
- 一方、「Blackview Tab 18」は8GB/12GBメモリを搭載し、最大16GB/24GBまで拡張できます。また、256GB UFS2.1 ストレージで、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
- 「BMAX I11 Power」は8GB LPDDR4X メモリを搭載。仮想メモリ機能で最大16GBまで拡張できます。また、256GB UFS 2.2 ストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
- 「Alldocube iPlay 60」は4GB メモリを搭載し、最大12GBまで拡張できます。また、128GB ストレージ ストレージ搭載で、microSDカードで最大1TBまで拡張できます。
高画質カメラとGoogle Lensで、写真撮影をもっと楽しく
Lenovo Tab B11は、高画質カメラと便利な機能を搭載し、写真撮影をもっと楽しく、便利にするタブレットです。
美しい瞬間を鮮やかに
Lenovo Tab B11は、背面に800万画素のカメラを搭載し、オートフォーカス機能に対応。旅行先で出会った美しい景色を撮影したい時、大切な家族との記念写真を残したい時など、シャッターチャンスを逃さずに、素早く正確に被写体に焦点を合わせることができます。
また、オートフォーカス機能により、近距離の被写体から遠距離の被写体まで、ピントの合った鮮明な写真を撮影が可能。広大な風景をパノラマ撮影する、動いている子供を撮影する、料理を接写で撮影するといったシーンでも、すばやくピントを合わせて、簡単に美しい写真を残すことができます。
ビデオ通話もクリアに
Lenovo Tab B11は、前面にも800万画素の高画質カメラを搭載。例えば、オンライン会議で、資料を画面共有しながら、自分の顔もしっかりと映して相手に説明する、遠くに住む家族や友人とビデオ通話で、お互いの顔を見ながら近況を報告し合う、オンライン授業で、先生や他の生徒とインタラクティブなやり取りをする、といったシーンでも、高画質な映像でコミュニケーションできます。
また、前面カメラは自撮りにも最適です。高画質なので、SNSに投稿する写真も綺麗に撮れます。背景をぼかしたり、美肌効果をかけたりする機能も搭載しているので、より魅力的な自撮りが可能です。
さらに、顔認証にも対応しています。パスワードを入力する手間なく、タブレットのロックを解除できるので、セキュリティを確保しながらもスムーズに操作できます。
Google Lensで世界が広がる
Google Lensに対応しているのも魅力です。例えば、海外旅行先でレストランに入った際に、メニューをカメラで撮影すると、Google Lensがメニューを翻訳してくれるので、言葉がわからなくても安心して料理を注文できます。
また、街で見かけた商品をカメラで撮影すると、Google Lensが同じ商品をオンラインショップで検索し、価格を比較することができます。最安値で購入できるお店を見つけるのに役立ちます。
多彩な撮影モードで表現を豊かに
Android 13のカメラ機能を搭載し、連写撮影、HDR、パノラマ撮影など様々な撮影モードを利用できます。例えば、スポーツシーンや、ペットを連射撮影で決定的瞬間を逃さずに撮影したり、HDR機能で明暗差が激しいシーンでも白飛びや黒つぶれを抑えて自然な明るさで撮影したりできます。
他のタブレットと比較
- 一方、「Blackview Tab 18」は背面にArcSoft 7.0 に対応した16MPのメインカメラを搭載し、ナイトモードやHDR撮影、モノクロームモード、パノラマ撮影、Google レンズ、2Kビデオ撮影などを利用できます。また、前面にAI対応の8MPのフロントカメラを搭載し、ポートレートモードやビューティモードが使えるようになっています。
- 「BMAX I11 Power」は背面に16MPのメインカメラを搭載し、高精細な写真撮影、オートフォーカスを利用できます。また、前面に8MPのフロントカメラを搭載しています。
- 「Alldocube iPlay 60」は背面に16MP+2MPの2眼カメラを搭載し、オートフォーカスやマクロ 撮影などを利用できます。また、前面に5MPカメラを搭載しています。
7040mAhの大容量バッテリーバッテリーで、一日中エンターテイメントを楽しもう
Lenovo Tab B11は、7040mAhの大容量バッテリーを搭載し、約10時間の長時間駆動を実現しました。外出先での長時間使用も安心です。
一日中楽しめる
映画を連続視聴 したり、 電子書籍を長時間読んだり、 Webサイトを閲覧 したりなど、充電を気にせず一日中タブレットを楽しむことができます。 カフェでの作業や、新幹線での移動中など、外出先でもバッテリー切れの心配をせずに、安心してタブレットを使用できます。
急速充電に対応
付属のACアダプターを使用すれば、約3.6時間でフル充電が完了します。Type-Cポートでの充電に対応 しているので、ケーブルの向きを気にせず簡単に接続できます。
バッテリーセーバー機能でさらに安心
バッテリー残量が少なくなってきた時に、バッテリーセーバー機能をオンにすれば、消費電力を抑えてバッテリー駆動時間を延ばすことができます。 うっかり充電を忘れてしまった時でも、バッテリーセーバー機能を使えば、もう少しだけタブレットを使用できます。
他のタブレットと比較
- 一方、「Blackview Tab 18」は8800 mAhバッテリーを搭載し、長時間の駆動が可能です。また、Type-C ポートを介して33W急速充電も利用できます。
- 「BMAX I11 Power」は8000 mAh バッテリー搭載で1080Pビデオ再生で9時間、音楽再生で90時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介して、18W急速充電も利用できます。
- 「Alldocube iPlay 60」は7680mAh バッテリー搭載で、約8時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介した18W急速充電も利用できます。
その他のメリット
Lenovo Tab B11は、基本性能に加えて、様々な便利な機能を搭載しています。
スタイラスペンでクリエイティブに
付属のLenovo Tab Penは、4096段階の筆圧感知に対応しています。繊細なタッチで、自然な書き心地を実現します。メモを取ったり、イラストを描いたり、クリエイティブな作業を快適に行えます。
臨場感あふれるサウンド
クアッドスピーカーを搭載し、ドルビーアトモスに対応しています。迫力のあるサウンドで、映画や音楽を臨場感豊かに楽しめます。
位置情報も正確にキャッチ
GPS、GLONASS、Galileoに対応したGPSナビゲーション機能を搭載。正確な位置情報を取得できるので、地図アプリやナビゲーションアプリを快適に利用できます。
子供にも安心
Google キッズスペースに対応しています。子供向けのコンテンツを安全に利用できる環境を提供します。また、Google ファミリーリンクのペアレンタルコントロールにも対応しているので、使用時間やアプリの制限など、保護者が安心して子供にタブレットを使わせることができます。
読み上げモードでさらに便利に
読み上げモードを搭載しています。Webサイトや電子書籍などのテキストを読み上げてくれるので、目が疲れている時や、ながら作業をしたい時に便利です。
最新のOSで快適な操作性
最新のAndroid 13を搭載し、スムーズで快適な操作性を実現しています。また、Android 14へのアップデートにも対応しているので、長く安心して使い続けることができます。
「Lenovo Tab B11」のデメリット
Lenovo Tab B11は魅力的なタブレットですが、いくつかデメリットも存在します。主なデメリットは以下の通りです。
1.Wi-Fi 6に対応していない
最新のWi-Fi規格であるWi-Fi 6に対応していないため、高速な通信環境を最大限に活かせません。Wi-Fi 6対応ルーターをお持ちの方にとっては、通信速度がボトルネックになる可能性があります。
2.有線でのDP映像出力に対応していない
外部ディスプレイに接続して、タブレットの画面を大画面で表示したい場合、ワイヤレスでの接続(Miracast)は可能ですが、有線での接続(DisplayPort Alt Mode)には対応していません。有線接続の方が安定した接続と高画質が期待できるため、デメリットと言えるでしょう。
3.専用のキーボードが用意されていない
Lenovo Tab B11専用のキーボードが用意されていません。外部キーボードを使用したい場合は、Bluetooth接続のキーボードを別途購入する必要があります。タブレットをノートパソコンのように使いたい方にとっては、不便に感じるかもしれません。
4.カラーバリエーションが少ない
カラーバリエーションはルナグレーのみです。他のカラーを選べないのは、選択肢が狭まっていると言えるでしょう。
「Lenovo Tab B11」のスペック
- 型番 ZADA0284JP / ZADB0291JP
- ディスプレイ 10.95インチ、解像度1920 x 1200 ドットのワイドIPS
※FHD/400nit/10点マルチタッチ/Miracast対応/アイケアモード(ブルーライト軽減)/読み上げモード - リフレッシュレート 90Hz
- プロセッサ MediaTek Helio G88
※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz - GPU Mali-G52 MC2 @1000MHz
- RAM(メモリ)4GB LPDDR4X (オンボード)
- ストレージ 128 GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 7040mAh リチウムイオンポリマー
- 駆動時間 約10時間
- 充電 Type-C、時間:約 3.6 時間 (AC アダプター使用時)
- 背面カメラ 8MP ※オートフォーカス、Google Lens対応
- 前面カメラ 8MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1
- インターフェース USB 2.0 Type-C ポート(OTG機能付き)、microSDカードスロット、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
- センサー 加速度センサー、光センサー、ジャイロセンサー、GPS、GLONASS、Galileo
- スピーカー クアッドスピーカー (スピーカーx4)
- オーディオ ドルビーアトモス 対応
- マイク 内臓 (マイクロフォンx1)
- スタイラスペン Lenovo Tab Pen(付属)、筆圧4096段階
- PC連携 対応(Lenovo Freestyle使用でセカンドモニタとして利用可・ファイル転送も可)
- 防水防塵 IP52 相当
- オプション Lenovo Tab Pen Plus、Tab M11用フォリオケース (グレー)
- 筐体 アルミニウム合金、デュアルトーン仕上げ
- Google キッズスペース 対応(Google ファミリーリンクのペアレンタル コントロールに対応)
- OS Android 13 ※Android 14にアップデート可能
- サイズ 約 255.3×166.3×7.2mm
- 重量 約 465g
- カラー ルナグレー
- 付属品 マニュアル類、AC アダプター、USB ケーブル、カードスロットピン、Lenovo Tab Pen
- 4G通信 LETモデル(型番ZADB0291JP)のみ対応
- SIMカード NanoSIM
対応バンド
「Lenovo Tab B11」は4G通信に対応し他モデルも用意しています。
SIMはNanoSIMに対応しています。
基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。
対応バンドは以下の通りです。
4G FDD LTE Band:1/3/8/19/26/28 TDD LTE Band:40/41
3G WCDMA Band:1/6/8/19
対応バンドの詳細
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか調べてみました。
ドコモ回線:
- 4G: Band 1, 3, 19, 28に対応しており、主要バンドをカバーしています。Band 8, 26はプラチナバンドではないものの、都市部や郊外での利用に問題はないでしょう。Band 41はドコモが使用していないため、関係ありません。
- 3G: Band 1, 6, 19に対応しており、問題なく利用できます。
au回線:
- 4G: 主要バンドであるBand 1, 18, 26に対応しています。Band 3, 8はプラチナバンドではないものの、都市部や郊外での利用に問題はないでしょう。Band 41はauが使用していないため、関係ありません。
- 3G: Band 1, 8に対応しており、問題なく利用できます。
ソフトバンク回線:
- 4G: 主要バンドであるBand 1, 3, 8に対応しています。Band 41はソフトバンクが使用していないため、関係ありません。Band 19, 26, 28はプラチナバンドではないものの、都市部や郊外での利用に問題はないでしょう。
- 3G: Band 1, 8に対応しており、問題なく利用できます。
楽天モバイル回線:
- 4G: 主要バンドであるBand 3, 18に対応しています。Band 41は楽天モバイルが使用していないため、関係ありません。Band 1, 8, 19, 26, 28はパートナー回線(au)のバンドで、楽天モバイルの自社回線エリア外で利用されます。
- 3G: 楽天モバイルは3Gサービスを提供していないため、関係ありません。
結論:
提供されたバンド情報は、ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のいずれでも、主要バンドに対応しており、問題なく利用できる可能性が高いです。ただし、一部バンドはプラチナバンドではないため、場所によっては電波状況が不安定になる可能性があります。
「Lenovo Tab B11」の評価
8つの基準で「Lenovo Tab B11」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★
- スペック:★★★
- デザイン:★★★★
- 耐久性:★★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
レノボから発売された10.95型のタブレットになります。2024年1月26日に発売された「Lenovo Tab M11」をベースに、大容量ストレージやSIMフリーの4G LET通信に対応しています。
プロセッサはM11と同じMediaTek Helio G88で、Antutu V9 総合で約25万ほど。Antutu V10に換算すると約28~30万ぐらいは出そうな感じがします。MediaTek Helio G99搭載の「Blackview Tab 18」、「BMAX I11 Power」と比較すると、約15万ほどスコアが低くなりますが、「原神」、「ウマ娘」などのゲームも快適にプレイできる性能です。
また、メモリは4GBでM11と同じですが、ストレージは約2倍の128GBになっています。microSDカードで拡張もできるので、容量不足で困ることはないでしょう。
そのほか、M11と同じくドルビーアトモス対応のクアッドスピーカー搭載で、筆圧ペン入力、 IP52 相当の防水防塵、PC連携(セカンドモニタ、データ転送)に対応。Wi-Fi モデルの他に4G LET通信(※M11は非対応)に対応したモデルも用意しています。
全体的なスペックは少し高めで、筆圧ペンやPC連携機能で便利に使えそうです。SIMフリーのLETモデルを選択すると、スマホのデザリングを使わずに単体で通信できるようになるため、外出先での通信が非常に快適になるというメリットもあります。
ただし、プロセッサ性能はHelio G99搭載の「Blackview Tab 18」、「BMAX I11 Power」が上で、カメラ性能は「Alldocube iPlay 60」(背面16MP+2MP)などの他のタブレットよりも劣ってしまうというデメリットがあります。
「Lenovo Tab B11」の発売時の価格は、39,422円(Wi-Fiモデル/LETモデルは42,362円)。
M11モデルと同様に1万円ほどの筆圧ペンが付属するため、実質3万円くらいです。ペンが別売の「Blackview Tab 18」と比べると、1万円ほど安くなり、お得です。SIMフリーモデルも選択できるコスパの高いレノボ タブレットを探している人におすすめです。
「Lenovo Tab B11」の価格・購入先
レノボ公式サイト
29,810円~で販売されています。
レノボ公式サイトで「Lenovo Tab B11」をチェックする
ECサイト
Amazonで32,450円、
楽天市場で31,180円送料無料、
ヤフーショッピングで31,180円、
AliExpressで22,630円(Lenovo Tab K10)、
で販売されています。
Amazonで「Lenovo Tab B11」をチェックする
楽天市場で「Lenovo Tab B11」をチェックする
ヤフーショッピングで「Lenovo Tab B11」をチェックする
米国 Amazon.comで「Lenovo Tab B11」をチェックする
他のレノボ タブレットと比較
他にもレノボのタブレットが販売されています。2025、2024年モデルもあるので、ぜひ比較してみてください。
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