「Wacom One DTC133」スペック、特徴、価格、XP-Penと比較

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ワコムの液晶ペンタブレット「Wacom One DTC133」のスペック、特徴、価格を紹介! 「XP-Pen Artist12」との比較・違いも合わせて掲載しています。

※2024年5月15日、「Wacom Movink 13」が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Wacom One DTC133」の概要

Wacom One DTC133 main

Wacom One DTC133」は13.3型の液晶ペンタブレット。厚さ14.6 mm、重さ1.0 kgのボディにフルHD画質のIPS液晶を搭載。HDMI、USB Type-AなどからなるWacom One専用ケーブル、折りたたみスタンドを備えるほか、 Wacom One Penによる筆圧4096段階の手書き入力、Androidデバイスとの接続、Bamboo Paper・CLIP STUDIO PAINT PRO(6ヶ月ライセンス)のダウンロードにも対応している。

公式ページ 「Wacom One DTC133」
https://www.wacom.com/ja-jp/products/pen-displays/wacom-one

公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・操作・特徴が分かる

「Wacom One DTC133」のスペック

  • ディスプレイ 13.3インチ、解像度1920 x 1080 ドットのIPS液晶
    ※16:9 / AGフィルム / 1677万色(8bit) / 視野角170°/ コントラスト1000:1 / 最大輝度 200 cd/m2 / 応答速度 26 ms(標準値) /色域NTSC カバー率 72% / 読取可能範囲 294 x 166 mm、11.6 x 6.5 in
  • ペン Wacom One Pen / 筆圧4096段階 / 電磁誘導方式 / 傾き検出レベル±60° / 読取分解能 最高0.01mm / コードレス / バッテリーレス
    ※サイドスイッチに消しゴムや取り消し機能を設定することが可能
    ※他社サードパーティ製のペンも使用可能
  • 電源 専用ACアダプタ(AC100~240 V, 50/60 Hz)、ACアダプタ出力 5 VDC, 2A
  • インターフェース HDMIポート、USB-Aポート、ディスプレイコネクタ(映像入力端子)からなるWacom One用接続ケーブル
  • 対応OS Windows 7、8、8.1、10(最新のSP適用) 、macOS 10.13以降、一部のAndroid 端末
  • ソフトウェア Adobe Premiere Rush(2カ月ライセンス)、Bamboo Paper、CLIP STUDIO PAINT PRO(6ヶ月ライセンス)
    ※ダウンロード可能
  • スタンド 内蔵折りたたみスタンド(19°)
  • サイズ 225 x 357 x 14.6 mm(L x W x H)
  • 重量 1.0 kg
  • カラー ホワイト
  • 付属品 Wacom One用接続ケーブル、Wacom One Pen、クイックスタートガイド、レギュレーションシート、ACアダプタ(10 W)、ACプラグヘッド、標準芯3本
  • 発売日 2020年1月16日
  • 価格 42,900円(税込)

「Wacom One DTC133」の特徴

Wacom One DTC133特徴を、XP-Pen Artist12との違いをふまえてまとめてみました。

筆圧4096段階に対応・初心者には十分な描き心地

Wacom One DTC133筆圧4096段階に対応。筆圧8192段階のXP-Pen Artist12には劣りますが、初心者でも十分に線の強弱を細かく表現できるようになっています。また、応答速度 26msに対応。通常の場合、画面上のドットがある色からほかの色へと変化するまで25msかかりますが、「Wacom One DTC133」の場合はそれとほぼ同じスピードになり、紙に描いているのと同じ感覚で描くことができます。

バンドルソフト付きですぐにイラスト制作が始められる

Wacom One DTC133は、XP-Pen Artist1」と違い、動画編集ソフトAdobe Premiere Rush(2カ月ライセンス)、手書きノートアプリBamboo Paper、イラスト マンガ制作ソフト・アプリCLIP STUDIO PAINT PRO(6ヶ月ライセンス)が最初から付属。メモやイラスト制作、動画編集が購入後すぐに始められるようになっています。

XP-Pen Artist12の場合は、無料のソフトが最初から付属しないため、別途ソフト・アプリを購入する必要があり、その分コストがかかります。

13インチの見やすいIPS液晶・NTSC カバー率 72%で色再現も豊か

Wacom One DTC133は、 XP-Pen Artist12の液晶よりも1.7インチ大きい13.3インチの液晶を採用。解像度1920 x 1080 ドットの高精細な映像で、視野角も広く、どの角度から見ても見やすい液晶になっています。また、色域 NTSC カバー率(CIE1931) 72% を実現。人間の目で認識できる色の範囲が広く、豊かな色彩を再現できます。

便利な内蔵スタンド付き・19度に調整できる

Wacom One DTC133は、 XP-Pen Artist12と違い、本体にスタンドを内蔵。19度に調整し、快適にイラストを描くことができます。一方、 XP-Pen Artist12の場合は内蔵スタンドは非搭載。別途スタンドを購入しなければならず、その分コストが余計にかかってしまうというデメリットがあります。

バッテリーレスの専用ペン・他社製のペンも使える

Wacom One DTC133は、バッテリーレスの専用ペンWacom One Penを採用。充電の手間なく使用することができます。また、サイドスイッチに消しゴムや取り消し機能を設定することが可能。Wacom One Pen以外の他社サードパーティ製のペン(※電磁誘導式)も使えるため、サムスンのGalaxy Note シリーズのペンなども使用できます。

Android デバイスとも接続・スマホ画面を大型化

Wacom One DTC133は、XP-Pen Artist12と違い、WindowsやMacパソコンの他に一部のAndroidデバイスとも接続できます。そのため、パソコンがなくても、スマートフォン(Samsung, Galaxy S8、S10シリーズ、Galaxy Note 8/9/10/10+、Huawei P30、P20 / Proシリーズなど)やタブレットを使ってイラスト制作をすることができます。

「Wacom One DTC133」と「XP-Pen Artist12」 のスペックを比較

Wacom One DTC133XP-Pen Artist12 のスペック比較してまとめてみました。

ディスプレイの違い

Wacom One DTC133・・・ 13.3インチ、解像度1920 x 1080 ドットのIPS液晶
※16:9 / 視野角170°/ コントラスト1000:1 / 最大輝度 200 cd/m2 / 応答速度 26 ms(標準値) /色域NTSC カバー率 72%

XP-Pen Artist12・・・ 11.6インチ、解像度1920X1080のIPS液晶
※色域 72% / アンチグレアスクリーン / 5080LPI / 応答速度 14ms

ペンの違い

Wacom One DTC133・・・ Wacom One Pen / 電磁誘導方式 / 傾き検出レベル±60° / 読取分解能 最高0.01mm / コードレス / バッテリーレス

XP-Pen Artist12・・・ スタイラスペン 六角P06パッシブペン、バッテリーレス、コードレス

筆圧レベルの違い

Wacom One DTC133・・・ 筆圧4096段階

XP-Pen Artist12・・・ 筆圧8192段階

インターフェースの違い

Wacom One DTC133・・・HDMIポート、USB-Aポート、ディスプレイコネクタ(映像入力端子)からなるWacom One用接続ケーブル

XP-Pen Artist12・・・USB(HDMI、USB ×2の3in1ケーブルが付属)

機能の違い

Wacom One DTC133・・・Microsoft Officeのインク機能、ペンの傾き感知機能

XP-Pen Artist12・・・右クリック機能 / カスタマイズ可能な6個のショートカットキー / 中央にタッチパッドを配置 / 描画範囲の拡大・縮小、描画ポイントの移動操作など

ソフト・アプリの違い

Wacom One DTC133・・・Adobe Premiere Rush』(2カ月ライセンス)、Bamboo Paper、CLIP STUDIO PAINT PRO(6ヶ月ライセンス)がダウンロード可能

XP-Pen Artist12・・・ ダウンロード ソフト・アプリなし
※Photoshop、SAI、Painter、Illustrator、Clip Studio、Open Canvasなどに対応

対応 OSの違い

Wacom One DTC133・・・Windows 7、8、8.1、10(最新のSP適用) 、macOS 10.13以降、一部のAndroid 端末

XP-Pen Artist12・・・ Windows 7/8/8.1/10 (64ビット版を含む) / Mac OS X 10.10以降

スタンドの違い

Wacom One DTC133・・・内蔵折りたたみスタンド(19°)

XP-Pen Artist12・・・なし(別売)

サイズ・重量の違い

Wacom One DTC133・・・サイズ 225 x 357 x 14.6 mm(L x W x H)、重量 1.0 kg、カラー ホワイト

XP-Pen Artist12・・・サイズ 横364.11mm・縦218.87mm・薄さが11.5mm、重量 890g

「Wacom One DTC133」のメリット・デメリット

Wacom One DTC133」のメリット・デメリットを、「XP-Pen Artist12」との違いをふまえてまとめてみました。

メリット

1.XP-Pen Artist12の液晶よりも1.7インチ大きく、見やすい

2.XP-Pen Artist12と違い、無料で使えるソフトが3つバンドルされている

3.XP-Pen Artist12と違い、一部のAndroidデバイスとも接続できる

4.XP-Pen Artist12と違い、折りたたみスタンドを内蔵している

5.XP-Pen Artist12と違い、専用ペン以外の他社製のペンも使える

デメリット

1.XP-Pen Artist12よりも応答速度が遅く、時間がかかる

2.XP-Pen Artist12よりも筆圧レベルが低く、書き味で劣る

3.XP-Pen Artist12よりも3.1mm本体が厚い

4.XP-Pen Artist12よりも110g本体が重い

5.XP-Pen Artist12よりも価格が2倍以上高くなる

「Wacom One DTC133」の価格は?

Wacom One DTC133は、

Amazonで39,800円、

楽天市場で 46,356円 (税込)、

ヤフーショッピングで44,965円 (税込)、

米国 Amazon.comで$399.99、

で販売されています。

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