HPから8インチの「HP slate Pro 8」と12インチサイズの「HP slate Pro 12」が発表された。どちらも新たに開発されたスタイラスペンが付き、手書きで入力することが可能だ。
特に注目したいのは12インチの「HP slate Pro 12」。このサイズはAppleが新しいiPadで採用するかもしれないサイズだと噂されている。そして、今回のHPの発表は、そうしたAPPleの新端末への対抗策ではないかと見られている。いったいどんなタブレットなのか、くわしく見ていこう。
HP slete Pro 8
- ディスプレイ: 7.9インチ 解像度:2048×1536
- CPU:Snapdragon 800
- RAM:2GB
- OS: Android4.4 KitKat
- 価格:449ドル
HP slate Pro 12
- ディスプレイ: 12インチ 解像度:1600×1200(162 ppi)
- CPU:Snapdragon 800
- RAM:2GB
- OS: Android4.4 KitKat
- 価格:569ドル
注目は専用の手書きペン
スペックだけを見ていくと、わりと低めでたいしたことがないようにも思える。しかし、実はこの端末は新しく開発されたスタイラスペンが付属している。そのペンは、Qualcomm製のSnapdragon digital penで、タブレットではスタイラスペンとして、紙では普通のペンとして使うことができる。そして、驚くべきことに紙に書いたものは、タブレットにリアルタイムで表示させることができる。くわしくはこちらの記事を参照。同様の性能を持つスタイラスペンは過去にも発売されてきた。
しかし、今回のHPのタブレットでは、そのペンが最初から付属しているところに特徴がある。このHP slate Proに付属しているスタイラスペンは日本では1万円前後はする。その値段を差し引くと、449ドルと569ドルというのは、けっこう安いのもかもしれない。特に12インチの方は、手書きのペン入力が最初からできるということを考えると、利用価値は大きい。学生やビジネスマンにとって最良のタブレットになるのではないだろうか。
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