MicrosoftからWindows 10のモバイルバージョンが発表された。
これによってデスクトップとスマートフォン、タブレットの垣根はなくなり、Windows端末はより魅力を増すことになりそうだ。
注目したいのは、やはり今後の新製品。
この新しいOSを搭載した新端末の中には、今までになかった独特な製品が生み出されていくことだろう。
モバイル端末がデスクトップと変わらないOSを搭載することで、今までは不可能だったことが可能になる。
新たなWindowsが生み出す新しい領域に注目しよう。
参考:
http://smhn.info/201501-microsoft-windows-10-phones-tablets
革命的な新端末 マイクロソフト「Surface Hub」
「Surface Hub」は、84インチで4K解像度の巨大ディスプレイをもったデジタルホワイトボード。
従来では会議用のテレビにPCを接続して使うのが主流だったが、この製品はタッチやペン入力に対応している。
そして、ボードに書き込んだ内容はクラウド上に保存し、共有することもできる。
その他にも同時に二人で書けるSurfaceペン、100点同時タッチ、会議通話のあいてと視線を合わせられるデュアルカメラ、ステレオスピーカー など最新の機器や機能が利用することができる。
もちろん、OneNote 、Office アプリ(Word, Excel, PowerPoint)といったマイクロソフト製のアプリもプリインストールされている。
Skype for Business のリモート参加を含めた複数人でプレゼンテーションや文書を表示しつつ、リアルタイムに書き込みや編集、共同作業することも可能だ。
参考:
http://japanese.engadget.com/2015/01/21/84-4k-surface-hub-windows-10/
Surface HubとWindows10の今後について
この製品で注目したいのは、「タブレット」ではなく「デジタルホワイトボード」という新しい領域を切り開いているところだ。
今までにもデジタルホワイトボードは開発されてきたが、今回の「Surface Hub」はWindows10を搭載。
Windows10を搭載したモバイル端末での連携も可能になる。
例えば、会議に参加している人のタブレットで書き込んだ内容を「Surface Hub」上に表示することもできるだろう。
そうなれば、ビジネスだけでなく教育の分野でも大いに活用することができる。
今後、マイクロソフトはビジネスの分野だけでなく、教育の分野に進出する可能性は大きい。
今回は大型のデジタルホワイトボードだったが、これが小型化され、学生用にカスタマイズされた製品が開発されれば、他のメーカーは追いつくことは決してできないだろう。
それほどWindows10がもたらす影響は大きい。
Windows10で値下がり? まだま使える マイクソフト純正タブレット「Surface 2」
マイクロソフトは、Windows RTをWindows10へ移行させないことを発表した。
今までSurface RT機を使っていた人はさぞかしショックを受けたことだろう。
しかし、まだ落ち込むのは早い。
マイクロソフトは今後もWindows RTのアップデートを続けるそうだ。
それによると、Windows RTもWindows 10の一部の機能を使うことができる。
大幅なアップデータは望めないものの、まだまだ現役でSurface 2を使うことができるだろう。
おそらく今後はマイクロソフトの発表を受けて、Surface2は値下げされる。
お手頃価格になったころに、気軽に使えるWidonws RT機を手に入れておくのもいいだろう。
「Surface 2」は10.6型液晶ディスプレイ(IPS/光沢)を搭載。解像度は1,920×1,080ドット。
プロセッサはARM Cortex-A15ベースのNVIDIA Tegra 4。
RAMは2GB。
ストレージは32/64GB。
バッテリ駆動時間は最大10時間。
カメラは、前面350万画素前面、背面500万画素。
Bluetooth 4.0に対応。
USB 3.0×1、microSDXCカードスロット、Micro HDMI出力などを搭載。
くわしくはこちら。
参考:
http://japan.cnet.com/news/service/35059344/?ref=rss
Windows10で売れ切れ続出? マイクソフト「Xbox One」
Windows 10によって、Xbox Oneとの連携機能が大幅に向上される。
具体的にはWindows 10が搭載されている端末であれば、Xbox Oneのゲームをストリーミングでプレイすることが可能になる。
これによってWindows 10がリリース後は、PCで無料でストリーミングプレイすることができる。
料金は1年間の期限付きで無料となる。
これほど便利な機能が加われば、おそらくWindows10が発売された後はXbox Oneは品薄になってしまうだろう。
Xbox Oneをまだ持っていない人は、早めに購入しておこう。
Xbox Oneについてはこちらを参照。
参考:
http://www.gizmodo.jp/2015/01/windows_10xbox_one.html
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