2023年3月3日に発売されたドコモ「dtab Compact d-52C」と人気の8型タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「dtab Compact d-52C」の特徴
「dtab Compact d-52C」の特徴をまとめてみました。
フルHD液晶・5000mAhバッテリ・5G通信
「dtab Compact d-52C」は約8.4インチで解像度1200×1920ドットのTFTディスプレイを搭載。画質は高精細なフルHDで、Netflix、hulu、Amazonプライムビデオ、Disney+、dTVなどの動画配信サービスも快適に視聴できます。また、5000mAhバッテリー搭載で一日充電なしで使用可能。Type-Cでの充電も利用できます。
そのほか、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできる5G通信に対応。物理的なカードを必要としないeSIMにも対応しています。
Snapdragon 695・4GBメモリ・64GBストレージ
「dtab Compact d-52C」はQualcomm Snapdragon 695 5G オクタコアプロセッサを搭載。6nmプロセスで製造された8コアプロセッサで、Antutuベンチマーク総合で約40万前後を記録しています。また、4GB LPDDR4xデュアルチャンネルメモリ搭載でスムーズに動作。ストレージは64GBを搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
そのほか、OSにAndroid 12を搭載。ダイナミックカラー(壁紙に合わせてUIカラーも変化)、会話ウィジェット(特定の人専用のウィジェット)、プライバシーダッシュボード(権限にアクセスしたアプリを一覧表示)、エクストラディム(画面の明るさを自動調整)などの機能も利用できます。
8MPカメラ・指紋認証・IP53防水防塵
「dtab Compact d-52C」は背面に8MPカメラを搭載。前面にも8MPカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャットなどに活用できます。また、指紋認証と顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインすることが可能。IP53の防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることもできます。
そのほか、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載。大きな文字や見やすいアイコンで操作しやすい「シンプルメニュー」やキッズモードも利用できます。
公式ページ : dtab Compact d-52C | タブレット | 製品 | NTTドコモ
価格を比較
「dtab Compact d-52C」と「HUAWEI MatePad T 8 2022」、「Fire HD 8 /Plus 2022」、「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」の価格を比較してみました。
「dtab Compact d-52C」
「dtab Compact d-52C」は、楽天市場で58,500円(送料無料)、ヤフーショッピングで48,000円、
ドコモショップで33,374円(負担額・月額1,451円×23回・いつでもカエドキプログラムに加入する場合・分割支払金(24回目):31,416円・機種代金:64,790円 支払総額)で販売されています。
「HUAWEI MatePad T 8 2022」
「HUAWEI MatePad T 8 2022」は、Amazonで21,980円(税込・LTEモデル・32GB)、楽天市場で20,723円 (税込・送料無料・ポイント5倍あり)、ヤフーショッピングで19,800円(税込・送料無料)、ビックカメラで22,800円~ (税込・送料無料・2,280ポイント)、ファーウェイ公式ストアで22,800円で販売されています。
「Fire HD 8 /Plus 2022」
「Fire HD 8 /Plus 2022」は、Amazonで13,980円(32GB・Plus版は15,980円)、楽天市場で13,980円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで13,981円 (税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$114.99で販売されています。
「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」
「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は、Amazonで21,800円、楽天市場で22,835円 (税込・送料無料・ポイント7倍あり)、ヤフーショッピングで22,980円 (税込・送料無料)、ビックカメラで23,980円 (税込・送料無料・2,398ポイント)、米国 Amazon.comで$112.50で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「dtab Compact d-52C」と「HUAWEI MatePad T 8 2022」、「Fire HD 8 /Plus 2022」、「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
「dtab Compact d-52C」
AnTuTu総合で約400,000前後
例: 総合で「370699」、CPUで「122973」、GPUで「79307」、MEMで「66315」、UXで「102104」。
<CPU> Qualcomm Snapdragon 695 5G
<プロセッサ性能を解説>
6nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「Qualcomm Snapdragon 695 5G」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約40万前後を記録しています。
同じプロセッサはスマートフォンで多く搭載されており、日本版「Redmi Note 11 Pro 5G」、「POCO X5 5G」などがあります。
HiSilicon Kirin 710A搭載の「HUAWEI MatePad T 8 2022」と比較すると、スコアが約20万高くなります。
2.0GHz 6コア搭載の「Fire HD 8 /Plus 2022」と比較すると、スコアが26万高くなります。
MediaTek Helio P22T搭載の「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」と比較すると、スコアが約30万高くなります。
性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。
Androidのゲームもほぼすべて快適に動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。
「HUAWEI MatePad T 8 2022」
Antutu総合で「201462」、CPUで「67800」、GPUで「39066」、MEMで「33532」、UXで「61064」。
<CPU> HiSilicon Kirin 710A
※「HUAWEI MatePad」(2022)と同じプロセッサ
「Fire HD 8 /Plus 2022」
Antutu総合で「140110」、CPUで「35916」、GPUで「22372」、MEMで「34641」、UXで「47181」。※Plus版のスコア
<CPU> 2.0GHz 6コア
「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」
Antutu総合で約100,000
<CPU> MediaTek Helio P22T
※「Galaxy Tab A7 Lite」、「Lenovo Tab M8」(FHD)と同じプロセッサ
スペックを比較
「dtab Compact d-52C」と「HUAWEI MatePad T 8 2022」、「Fire HD 8 /Plus 2022」、「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」のスペックを比較してみました。
「dtab Compact d-52C」のスペック
- ディスプレイ 約8.4インチ、解像度1200×1920ドットのTFT
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 695 5G
※6nm/64bit/8コア/最大2.4 GHz - GPU Adreno 619
- RAM(メモリ)4GB LPDDR4x
- ストレージ 64GB
- 外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
- バッテリー 5000mAh
- 充電 Type-C
- 背面カメラ 8MP /F2.2
- 前面カメラ 8MP /F2.0
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac 2.4 GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS(みちびき)
- インターフェース USB Type-C (OTG)
- スピーカー ステレオスピーカー(Dolby Atmos対応)
- 防水/防塵 IPX3/IP5X
- デザリング 対応 ([Wi-Fi 5台/USB 1台/Bluetooth 4台])
- FMラジオ 対応
- 機能 シンプルメニュー、キッズモード
- 生体認証 指紋認証、顔認証
- OS Android 12
- サイズ 約201×129×8.3mm
- 重量 約318g
- カラー ミスティブルー、ストームグレー
- 5G通信 対応
- SIMカード eSIM
- メーカー レノボ・ジャパン合同会社
関連記事:Android 12で使えるタブレット 2022 最新 まとめ
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「HUAWEI MatePad T 8 2022」のスペック
- ディスプレイ 約8.0インチ、解像度1280×800ドットの液晶
※画面占有率80%/約4.9mmスリムベゼル/1670万色/NTSCカバー率60%/189ppi/ダークモード/Eye Comfort Mode(ブルーライトカット) - プロセッサ Kirin 710A オクタコア
- CPU 4 × Cortex-A73@2.0 GHz + 4 × Cortex-A53@1.7 GHz
- GPU Mali G51
- RAM(メモリ) 2GB
- ストレージ 16GB / 32GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
- バッテリー 約5100 mAh
- 駆動時間 最大12時間 (動画データを1080P再生/ローカル保存)
- 背面カメラ 約500万画素 ※AF対応
- 前面カメラ 200万画素 ※FF
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4 GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS(GLONASS、BeiDou)
※LETモデルはA-GPSにも対応 - インターフェース microUSB 2.0 (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmジャック
- センサー 加速度センサー
- マイク 内蔵マイク x 1
- スピーカー 内蔵モノラルスピーカー x 1
- 生体認証 顔認証
- 機能 HUAWEI eBookモード、キッズモード、ペアレンタルコントロール、ダークモード、Eye Comfort Mode(ブルーライトカット)
- Google Play 非対応/他端末から移したアプリ、他アプリストアのアプリは使用可。Google系アプリは使用不可。
- OS EMUI 10.1.0 (Android 10.0ベース・Appl Gallery対応)
- サイズ 121.1×199.7×8.55mm
- 重量 約310g
- カラー ディープシーブルー
- 付属品 ACアダプター、マイクロUSBケーブル、カードトレイ取り出しピン、クイックスタートガイド、保証書
- SIMカード NanoSIM
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「Fire HD 8 /Plus 2022」のスペック
- ディスプレイ 8インチ、解像度1280×800ドットのIPS液晶
※ 189ppi/HDビデオ再生/面内切替型技術/高度な偏光フィルター/強化アルミノシリケートガラス採用 - プロセッサ 2.0GHz 6コア ※前モデルより最大30%高速化
- GPU 不明
- RAM(メモリ) 2GB LPDDR4
※Plus版は3GB LPDDR4 - ストレージ 32GB / 64GB
※使用可能領域 24.8/55.6GB) - 外部ストレージ micro SDカード(別売)で最大1TBまで
- バッテリー 駆動時間 最大13時間 (読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時)
※低電力モードあり - 充電 Type-C充電、時間:約5時間(USB-C 2.0ケーブル、5W充電アダプタを使用した場合)
※Plus版は最大10Wワイヤレス充電(Qi規格)に対応 - 背面カメラ 2MP ※720pのHDビデオ録画
※Plus版は背面5MPカメラを搭載 - 前面カメラ 2MP
- 動画撮影 720pのHDビデオ録画
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2 (A2DPステレオヘッドホンに対応)
- インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)、3.5mmステレオジャック
※Type-A to Type-Cケーブルが付属 - センサー アクセロメータ、環境光センサー
- スピーカー Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー
- マイク 搭載
- 音声アシスタント Amazon Alexa
- 筐体の材質 再生プラスチック
- Google Playストア 非対応 (アプリはAmazonアプリストア、APK Pureなどでダウンロード可)
- OS Fire OS
- サイズ 201.9 x 137.3 x 9.6 mm
- 重量 337g
※Plus版は342g - カラー ブラック、ブルー、ローズ
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「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」のスペック
- ディスプレイ 8.0インチ、解像度1280×800ドットの液晶
※10点マルチタッチ/Wi-Fi Display - プロセッサ MediaTek Helio P22T Tab オクタコア
※12nm/64bit/8コア - CPU Arm Cortex-A53 @ Up to 2.3GHz+Cortex-A53 @ Up to 1.8GHz
- GPU IMG PowerVR GE8320
- RAM(メモリ) 3GB LPDDR4X
- ストレージ 32GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで
- バッテリー 5000mAhバッテリー
- 駆動時間 約12時間
- 充電 Type-C、時間:4時間、AC 100-240V(50/60Hz)
- 背面カメラ 5MP ※オートフォーカス対応
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS
- インターフェース USB 2.0 Type-Cポート(OTG機能付き)、microSDカードスロット、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
- センサー 加速度センサー、光センサー、近接センサー、GPS、GLONASS
- スピーカー モノラルスピーカー×1
- オーディオ ドルビー・アトモス
- マイク マイクロホン×1
- 筐体の素材 アルミ合金
- 生体認証 顔認証
- OS Android 11
- サイズ 約 199.1×121.8×8.15mm
- 重量 約 305g
- カラー アイアングレー
関連記事:「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」新OS版と人気8型タブレットを徹底 比較!
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「dtab Compact d-52C」のメリット・デメリット
「dtab Compact d-52C」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・8.4インチのフルHD TFT液晶・高精細で動画視聴も快適
「dtab Compact d-52C」は約8.4インチで解像度1200×1920ドットのTFTディスプレイを搭載。画質は高精細なフルHDで、Netflix、hulu、Amazonプライムビデオ、Disney+、dTVなどの動画配信サービスも快適に視聴できます。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は8.0インチで解像度1280×800ドットのHD液晶を搭載しています。「Fire HD 8 /Plus 2022」は8インチで解像度1280×800ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は8.0インチで解像度1280×800ドットの液晶を搭載しています。
・4GBメモリ搭載でスムーズに動作する
「dtab Compact d-52C」は4GB LPDDR4xデュアルチャンネルメモリ搭載でスムーズに動作します。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は2GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。「Fire HD 8 /Plus 2022」はスタンダード版で2GB LPDDR4メモリ搭載で、Plus版は3GB LPDDR4メモリを搭載しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は3GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。
・64GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる
「dtab Compact d-52C」は64GBを搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は16GB/32GBストレージを搭載しています。「Fire HD 8 /Plus 2022」は32GB/64GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は32GBストレージ搭載で、microSDカードで最大128GBまで拡張できます。
・5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応
「dtab Compact d-52C」は5000mAhバッテリー搭載で一日充電なしで使用できます。また、Type-Cでの充電も利用できます。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は約5100mAhバッテリーを搭載し、最大12時間駆動することができます。「Fire HD 8 /Plus 2022」は13時間駆動できるバッテリーを搭載し、Type-C充電も利用できます。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は12時間駆動する5000mAhバッテリー搭載でType-C充電も利用できます。
・背面8MP&前面8MPカメラが使える
「dtab Compact d-52C」は背面に8MPカメラを搭載しています。また、前面にも8MPカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャットなどに活用できます。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」と「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は背面5MPカメラ(AF対応)と前面2MPカメラを搭載しています。「Fire HD 8 /Plus 2022」はスタンダード版で背面2MP&前面2MPカメラを搭載し、Plus版で背面5MP&前面2MPカメラを搭載しています。
・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.1、GPSに対応
「dtab Compact d-52C」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.1に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。そのほか、GPS(みちびき)によるナビゲーション機能も利用できます。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」はWi-FiデュアルバンドBluetooth 5.1、GPSに対応しています。「Fire HD 8 /Plus 2022」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2に対応しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」はi-FiデュアルバンドBluetooth 5.0、GPSに対応しています。
・5G通信に対応・eSIMも使える
「dtab Compact d-52C」はわずか数秒で動画ファイルをダウンロードできる5G通信に対応しています。また、物理的なカードを必要としないeSIMにも対応しています。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は4G LET対応のSIMフリーモデルを用意し、単体で通信できます。「Fire HD 8 /Plus 2022」と「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は単体で4G/5G通信が利用できません。
・Dolby Atmos対応のステレオスピーカー搭載で音がいい
「dtab Compact d-52C」はDolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載し、臨場感のあるサウンドが楽しめます。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」はモノラルスピーカーを搭載しています。「Fire HD 8 /Plus 2022」はDolby Atmosデュアルステレオスピーカーを搭載しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」はドルビー・アトモス対応のモノラルスピーカーを搭載しています。
・厚さ8.3mmで重さ約318gの薄型軽量デザイン・2色カラーを用意
「dtab Compact d-52C」は厚さ8.3mmで重さ約318gの薄型軽量デザインになっています。また、ミスティブルー、ストームグレーの2色カラーを用意しています。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は厚さ8.55mmで重さ約310gになっています。「Fire HD 8 /Plus 2022」は厚さ9.6mmで重さ337g(Plus版は342g)になっています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は厚さ8.15mmで重さ約305gになっています。
・IP53の防水防塵に対応
「dtab Compact d-52C」はIP53の防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることができます。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」、「Fire HD 8 /Plus 2022」、「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は防水に対応していません。
・指紋認証と顔認証が使える
「dtab Compact d-52C」は指紋認証と顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインすることができます。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」と「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は顔認証に対応しています。「Fire HD 8 /Plus 2022」は指紋認証と顔認証に対応していません。
・キッズモードが使える
「dtab Compact d-52C」はタブレットの使用を制限できる「ペアレンタルコントロール」機能や豊富な子ど向けコンテンツが利用できます。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」、「Fire HD 8 /Plus 2022」、「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」はキッズモードに対応していません。
・Android 12の新機能が使える
「dtab Compact d-52C」はAndroid 12の新機能が使えるようになっています。
Android 12には、
「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)
などの機能が追加されています。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」はEMUI 10.1.0 (Android 10.0ベース・Appl Gallery対応)を搭載しています。「Fire HD 8 /Plus 2022」はFire OSを搭載しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」はAndroid 11を搭載しています。
デメリット
・Wi-Fi 6に対応していない
「dtab Compact d-52C」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。
一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」、「Fire HD 8 /Plus 2022」、「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」もWi-Fi 6に対応していません。
「dtab Compact d-52C」の評価
「dtab Compact d-52C」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★
<総合評価>
2020年12月に発売されたドコモ「dtab Compact d-42A」の後継モデルです。
プロセッサを「Snapdragon 665」から「Snapdragon 695 5G」に変更したことで、大幅に高速化しています。Antutuベンチマーク総合は約40万前後で、8インチのタブレットの中ではかなり高速になります。
また、通信面では5G通信に対応。従来モデルと同様にeSIMにも対応しているため、物理的なSIMカードなしで通信できるというメリットがあります。
そのほか、OSをAndroid 10からAndroid 12に変更。前面カメラは500万画素から800万画素に強化されています。
「dtab Compact d-42A」の価格は33,374円(月額分割1,451円×23回・機種代金の支払い総額64,790円)。5G通信に対応した高性能な8型タブレットを探している人におすすめです。
「dtab Compact d-52C」の販売・購入先
「dtab Compact d-52C」は、
楽天市場で58,500円(送料無料)、
ヤフーショッピングで48,000円、
ドコモショップで33,374円(負担額・月額1,451円×23回・いつでもカエドキプログラムに加入する場合・分割支払金(24回目):31,416円・機種代金:64,790円 支払総額)、
で販売されています。
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他のタブレットと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「Alldocube iPlay 50 Mini Pro」(Helio G99・最大16GBメモリ)
★「Lenovo Legion Y700 2023」(8.8型・Snapdragon 8+ Gen 1)
★「Alldocube iPlay 50 Mini」(8インチ・T606・Android 13)
★「HEADWOLF Fpad 3」(8.4インチ・T616・Android 13)
★「Orbic TAB 8 4G」(8型・Snapdragon 680・4G LET通信)
★「LAVIE Tab T9」(9型・Helio G80・4GB+128GB)
★「Alldocube iPlay 50 Mini」(8型・Unisoc T606・Android 13)
★「Lenovo Tab M9」(9インチ・Helio G80・Android 12)
★「LUCA TE083M3N1-B」(8インチ・Android 12・MT6762)
★「Blackview Tab 5」(8インチ・RK3326S・最大5GBメモリ)
「HUAWEI MatePad T 8 2022」(Kirin 710A・4G LETモデルあり)
「Lenovo Tab M8 (4th Gen)」(Helio A22・3GB・Android 12 Go)
「Headwolf FPad2」(UNISOC T310・4GBメモリ・Android 12)
「Teclast P80T」(2023モデル・Wi-Fi 6・最大7GBメモリ)
「NEC LAVIE T8」(Android 11)
「aiwa JA2-TBA0801」(国内メーカー)
「FFF-TAB8」(IRIE)
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