「Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)と最新の8型タブレットを徹底 比較!


2022年10月19日に発売されたAmazon「Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)と最新の8型タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

「Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)の特徴

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)の特徴をまとめてみました。

30%高速化6コアCPU・最大3GBメモリ・最大64GB ROM

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)は2.0GHzで駆動する6コアのプロセッサを搭載。第10世代の前モデル「Fire HD 8 2020」と比べて最大30%高速化しています。また、Plus版3GB LPDDR4メモリを搭載。「Fire HD 8 2022」は2GBメモリを搭載し、スムーズに動作します。そのほか、32GB64GBストレージ搭載の2モデルを用意。別売のmicroSDカードで最大1TBまで容量を増やすこともできます。

強化ガラス採用のHD液晶・13時間バッテリ・10Wワイヤレス充電

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)は8インチで解像度1280×800ドットのIPSディスプレイを搭載。高度な偏光フィルターを搭載するほか、堅牢な強化アルミノシリケートガラスも採用しています。また、13時間駆動できるバッテリーを搭載。前モデルよりも1時間長く駆動できるようになっています。そのほか、Plus版は最大10Wワイヤレス充電(Qi規格)に対応。10W ANGREAT ワイヤレス充電スタンド(別売)を使えば3時間以内にフル充電できます。

5MPカメラ・ステレオスピーカー・Alexa音声アシスタント

Fire HD 8 2022」(第12世代)は背面に2MPカメラを搭載。Plus版にはより高精細に撮影できる5MPカメラが搭載されています。また、両モデル共通でデュアルステレオスピーカーを搭載。立体音響技術「Dolby Atmos」対応の臨場感あるサウンドが楽しめます。そのほか、Amazon Alexa音声アシスタントに対応。音声だけでニュース、天気、交通情報などのチェックや料理レシピの閲覧、スマート家電の操作が行えるようになっています。

アマゾンジャパン合同会社のプレスリリース

価格を比較

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)と「HUAWEI MatePad T 8 2022」、「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」、「Teclast P80T」の価格を比較してみました。

「Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)

Fire HD 8 /Plus 2022」は、Amazonで10,980円(セール価格・32GB・Plus版は12,980円)、楽天市場で13,069円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで11,800円 (税込)、米国 Amazon.comで$74.99 ~ (日本円で約10,657円)で販売されています。

「HUAWEI MatePad T 8 2022」

HUAWEI MatePad T 8 2022」は、Amazonで21,980円(税込・LTEモデル・32GB)、楽天市場で20,723円 (税込・送料無料・ポイント5倍あり)、ヤフーショッピングで19,800円(税込・送料無料)、ビックカメラで22,800円~ (税込・送料無料・2,280ポイント)、ファーウェイ公式ストアで22,800円で販売されています。

「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」

Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は、Amazonで21,800円、楽天市場で22,835円 (税込・送料無料・ポイント7倍あり)、ヤフーショッピングで22,980円 (税込・送料無料)、ビックカメラで23,980円 (税込・送料無料・2,398ポイント)、米国 Amazon.comで$112.50で販売されています。

「Teclast P80T」

Teclast P80T」は、Amazonで8,720円(税込・特選タイムセール価格)、楽天市場で11,267円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで11,376円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $73.05で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)と「HUAWEI MatePad T 8 2022」、「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」、「Teclast P80T」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)

Antutu総合で約120,000 (推定)

Plus版の例:総合で「140110」、CPUで「35916」、GPUで「22372」、MEMで「34641」、UXで「47181」。

<CPU> MediaTek MT8169A 2.0GHz 6コア

※第10世代「Fire HD 8 Plus 2020」はAnTuTu総合で「94565」、CPUで「31961」、GPUで「16034」、MEMで「31508」、UXで「15062」。

<プロセッサ性能を解説>

2.0GHzで駆動する6コアのプロセッサ「MediaTek MT8169A」を搭載。第10世代の前モデル「Fire HD 8 2020」と比べて最大30%高速化しています。第10世代「Fire HD 8 Plus 2020」はAnTuTu総合で約9万だったので、おそらく新モデルはAntutu総合で約12万前後であると推定されます。※Plus版のAntutuベンチマーク総合は約14万であることが判明しました。スタンダード版はそれよりも若干スコアが低くなり、やはり12万前後であるようです。

Kirin 710A搭載の「HUAWEI MatePad T 8 2022」と比較するとスコアが約5万低くなります。

Helio P22T搭載の「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」と比較するとスコアが約2万高くなります。

Allwinner A133搭載の「Teclast P80T」と比較するとスコアが約5万5千高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。Androidの3Dゲームもほとんど快適に動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「HUAWEI MatePad T 8 2022」

Antutuベンチマーク総合で約170,000前後

例:総合で「201462」、CPUで「67800」、GPUで「39066」、MEMで「33532」、UXで「61064」。

<CPU> HiSilicon Kirin 710A
※「HUAWEI MatePad」(2022)と同じプロセッサ

「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」

Antutu総合で約100,000

<CPU> MediaTek Helio P22T

「Teclast P80T」

Antutuベンチマーク総合で約65,000

<CPU> Allwinner A133
※「Teclast P85」、「Teclast P25」、「FFF-TAB10A1」と同じプロセッサ

スペックを比較

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)と「HUAWEI MatePad T 8 2022」、「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」、「Teclast P80T」のスペックを比較してみました。

「Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)のスペック

  • ディスプレイ 8インチ、解像度1280×800ドットのIPS液晶
    ※ 189ppi/HDビデオ再生/面内切替型技術/高度な偏光フィルター/強化アルミノシリケートガラス採用
  • プロセッサ MediaTek MT8169A 2.0GHz 6コア ※前モデルより最大30%高速化
  • GPU Arm Mali-G52 2EE MC2
  • RAM(メモリ) 2GB LPDDR4
    ※Plus版は3GB LPDDR4
  • ストレージ 32GB / 64GB
    ※使用可能領域 24.8/55.6GB)
  • 外部ストレージ micro SDカード(別売)で最大1TBまで
  • バッテリー 駆動時間 最大13時間 (読書、ウェブ、ビデオ、音楽などで通常使用時)
    ※低電力モードあり
  • 充電  Type-C充電、時間:約5時間(USB-C 2.0ケーブル、5W充電アダプタを使用した場合)
    ※Plus版は最大10Wワイヤレス充電(Qi規格)に対応
  • 背面カメラ 2MP ※720pのHDビデオ録画
    ※Plus版は背面5MPカメラを搭載
  • 前面カメラ 2MP
  • 動画撮影 720pのHDビデオ録画
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2 (A2DPステレオヘッドホンに対応)
  • インターフェース USB Type-C 2.0 (OTG)、3.5mmステレオジャック
    ※Type-A to Type-Cケーブルが付属
  • センサー 加速度計、光センサー
  • スピーカー Dolby Atmosデュアルステレオスピーカー
  • マイク 搭載
  • 音声アシスタント Amazon Alexa
  • Widevine L1 対応 (1080P・HDストリーミング)
  • 筐体 再生プラスチック
  • Google Playストア 非対応 (アプリはAmazonアプリストア、APK Pureなどでダウンロード可)
  • OS Fire OS 8
  • サイズ 201.9 x 137.3 x 9.6 mm
  • 重量 337g
    ※Plus版は342g
  • カラー ブラック、ブルー、ローズ
  • 世代 第12世代
  • 付属品 USB-C(2.0)ケーブル、5W電源アダプタ、スタートガイド
  • 発売日 2022年10月19日

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「HUAWEI MatePad T 8 2022」のスペック

  • ディスプレイ 約8.0インチ、解像度1280×800ドットの液晶
    ※画面占有率80%/約4.9mmスリムベゼル/1670万色/NTSCカバー率60%/189ppi/ダークモード/Eye Comfort Mode(ブルーライトカット)
  • プロセッサ Kirin 710A オクタコア
  • CPU 4 × Cortex-A73@2.0 GHz + 4 × Cortex-A53@1.7 GHz
  • GPU Mali G51
  • RAM(メモリ) 2GB
  • ストレージ 16GB / 32GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 約5100 mAh
  • 駆動時間 最大12時間 (動画データを1080P再生/ローカル保存)
  • 背面カメラ  約500万画素 ※AF対応
  • 前面カメラ 200万画素 ※FF
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4 GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS(GLONASS、BeiDou)
    ※LETモデルはA-GPSにも対応
  • インターフェース microUSB 2.0 (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmジャック
  • センサー 加速度センサー
  • マイク 内蔵マイク x 1
  • スピーカー 内蔵スピーカー x 1
  • 生体認証 顔認証
  • 機能 HUAWEI eBookモード、キッズモード、ペアレンタルコントロール、ダークモード、Eye Comfort Mode(ブルーライトカット)
  • Google Play 非対応/他端末から移したアプリ、他アプリストアのアプリは使用可。Google系アプリは使用不可。
  • OS EMUI 10.1.0 (Android 10.0ベース・Appl Gallery対応)
  • サイズ 121.1×199.7×8.55mm
  • 重量 約310g
  • カラー ディープシーブルー

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「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」のスペック

  • ディスプレイ 8.0インチ、解像度1280×800ドットの液晶
    ※10点マルチタッチ/Wi-Fi Display
  • プロセッサ MediaTek Helio P22T Tab オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア
  • CPU Arm Cortex-A53 @ Up to 2.3GHz+Cortex-A53 @ Up to 1.8GHz
  • GPU IMG PowerVR GE8320
  • RAM(メモリ) 3GB LPDDR4X
  • ストレージ 32GB
  • 外部ストレージ  microSDカードで最大128GBまで
  • バッテリー 5000mAhバッテリー
  • 駆動時間 約12時間
  • 充電 Type-C、時間:4時間、AC 100-240V(50/60Hz)
  • 背面カメラ    5MP ※オートフォーカス対応
  • 前面カメラ   2MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS
  • インターフェース USB 2.0 Type-Cポート(OTG機能付き)、microSDカードスロット、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
  • センサー 加速度センサー、光センサー、近接センサー、GPS、GLONASS
  • スピーカー モノラルスピーカー×1
  • オーディオ ドルビー・アトモス
  • マイク マイクロホン×1
  • 筐体の素材 アルミ合金
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 11
  • サイズ 約 199.1×121.8×8.15mm
  • 重量 約 305g
  • カラー アイアングレー

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「Teclast P80T」のスペック

  • ディスプレイ 8インチ、解像度1280×800 ドットのIPS液晶
    ※16:10/6mmベゼル/マルチタッチ
  • プロセッサ Allwinner A133 クアッドコア
    ※64bit/4コア
  • GPU GE8300
  • RAM(メモリ) 3GB LPDDR4
  • ストレージ 32GB eMMC
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで拡張可能
  • バッテリー 4000mAh
  • 充電  Type-C充電(5V/2A)
  • 背面カメラ 2MP
  • 前面カメラ 0.3MP
  • ワイヤレス通信 WiFi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • GPS 非対応・利用できません
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー Gセンサー
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • マイク あり
  • キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 12 / Android 11 Go Edition ※GSM認証、Google Playストア対応
  • サイズ 211×127×11mm
  • 重量 328g
  • カラー アクアブル

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「Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)のメリット・デメリット

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・8インチのHD IPS液晶・偏光フィルター&強化ガラス採用

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)は8インチで解像度1280×800ドットのIPSディスプレイを搭載。高度な偏光フィルターを搭載するほか、堅牢な強化アルミノシリケートガラスも採用しています。

一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は8.0インチで解像度1280×800ドットのHD液晶を搭載しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は8.0インチで解像度1280×800ドットのHD液晶を搭載しています。「Teclast P80T」は8インチで解像度1280×800ドットのIPS液晶を搭載しています。

・2GBメモリ搭載・Plus版は3GBメモリ搭載

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)はスタンダード版で2GB LPDDR4メモリ搭載で、Plus版は3GB LPDDR4メモリを搭載しています。

一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は2GBメモリを搭載しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は3GBメモリを搭載しています。「Teclast P80T」は3GB LPDDR4メモリを搭載しています。

・32GB/64GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)は32GB、64GBストレージ搭載の2モデルを用意しています。また、別売のmicroSDカードで最大1TBまで容量を増やすこともできます。

一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は16GB/32GBストレージを搭載しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は32GBストレージを搭載しています。「Teclast P80T」は32GB eMMCストレージを搭載しています。

・最大13時間駆動できるバッテリー搭載・Type-C充電に対応

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)は13時間駆動できるバッテリーを搭載し、前モデルよりも1時間長く駆動できるようになっています。また、低電力モードに対応。充電はType-Cポートを利用できます。

一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は12時間駆動できる5100mAhバッテリーを搭載しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は約12時間駆動する5000mAhバッテリーを搭載しています。「Teclast P80T」は4000mAhバッテリーを搭載しています。

・背面2MP&前面2MPカメラ搭載・Plus版は背面5MPカメラ搭載

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)はスタンダード版で背面2MP&前面2MPカメラを搭載しています。また、Plus版で背面5MP&前面2MPカメラを搭載しています。

一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は背面5MP&前面2MPカメラを搭載しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は背面5MP(AF対応)&前面2MPカメラを搭載しています。「Teclast P80T」は背面2MP&前面0.3MPカメラを搭載しています。

・厚さ9.6mmで重さ337g/342gの薄型軽量ボディ

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)は厚さ9.6mmで重さ337g/342gの薄型軽量デザインになっています。

一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は厚さ8.55mmで重さ約310gになっています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」は厚さ8.15mmで重さ約305gになっています。「Teclast P80T」は厚さ11mmで重さ328gになっています。

・デュアルステレオスピーカー搭載でDolby Atmosサウンドに対応

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)はデュアルステレオスピーカーを搭載。立体音響技術「Dolby Atmos」対応の臨場感あるサウンドが楽しめます。

一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」はモノラルスピーカーを搭載しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」はドルビーアトモス対応のモノラルスピーカーを搭載しています。「Teclast P80T」はデュアルスピーカーを搭載しています。

・Amazon Alexa音声アシスタントに対応

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)はAmazon Alexa音声アシスタントに対応(※アプリのインストールなしで利用可)。音声だけでニュース、天気、交通情報などのチェックや料理レシピの閲覧、スマート家電の操作が行えるようになっています。

一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」、「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」、「Teclast P80T」はアプリをインストールすることで、Amazon Alexa音声アシスタントが利用できます。

・最新のFire OSを搭載

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)は最新のFire OSを搭載し、高速に動作します。Google Playストアには対応していませんが、アプリはAmazonアプリストア、APK Pureなどでダウンロードできます。

一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」はEMUI 10.1.0 (Android 10.0ベース・Appl Gallery対応)を搭載しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」はAndroid 11を搭載しています。「Teclast P80T」はAndroid 12 / Android 11 Go Edition(※GSM認証、Google Playストア対応)を搭載しています。

デメリット

・Wi-Fi 6に対応していない

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。

一方、「Teclast P80T」はWi-Fi 6に対応しています。「HUAWEI MatePad T 8 2022」と「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」はWi-Fi 6に対応していません。

・4G LET通信に対応していない

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)は4G LET通信に対応していません。

一方、「HUAWEI MatePad T 8 2022」は4G LET通信に対応したモデルを用意しています。「Lenovo Tab M8 (3rd Gen)」と「Teclast P80T」は4G LET通信に対応していません。

「Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)の評価

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★★

<総合評価>

2020年6月に発売された第10世代「Fire HD 8」「Fire HD 8 Plus」の後継モデルになります。

プロセッサを4コアのMediaTek MT8168から6コア、2.0GHzに変更し、約30%高速化しています。また、バッテリー駆動時間は13時間になり、前モデルよりも1時間長く駆動できるようになっています。

そのほか、ディスプレイに堅牢な強化アルミノシリケートガラスを採用。Bluetoothバージョンは5.0から5.2に変更されています。その他のスペックはほぼ前モデルと共通しています。

大幅なスペック強化とまではいきませんが、非常にサクサクと動作する快適なタブレットです。

Google Playストアが使えない弱点はまだ残っているものの、外部アプリストア「APK Pure」などで、ニュースなどのまとめてチェックできるfeedlyや無料のペイントアプリ「アイビスペイント X」などもインストールして快適に使用できます。もちろん、TwitterやInstagramなどのSNSアプリもインストールできます。

Google検索は設定でエンジンを変更することで利用でき、GmailはWebブラウザ経由で利用できるので大きな問題はありません。お絵描きに関しては先端に透明ディスクが付いているもので快適に描くことが可能です。

発売時の価格は11,980円(Plus版は13,980円)。コスパに優れる8インチのAndroidタブレットを探している人におすすめです。

キッズモデルも発売!

2022年10月19日から12世代Fire HD 8のキッズモデルも発売されます。

持ち手にもなり調節可能なスタンド付きの専用カバーが付属し、ブルー、パープル、レッドの3色を用意。新世代Fire HD 8キッズモデルの価格は15,980円(税込)で、Amazon純正キッズカバーの価格は、それぞれ3,780円(税込)(カバー単体の購入も可)になっています。

サブスクリプションサービス付き

12世代Fire HD 8のキッズモデルには数千点のコンテンツが使い放題になるAmazon Kids+ ( https://www.amazon.co.jp/kidsplus )の1年間のサブスクリプションが付いています。

また、子供がソーシャルメディアを利用できないように設計。ペアレンタルコントロール機能を利用して学習アプリを設定したり、子供のコンテンツ使用状況を確認したりできます。

そのほか、前世代機同様に「アナウンス機能」を搭載。ユーザーインターフェース上にあるアナウンスボタンを押しながら、「もうさっきの本、読み終わったよ」などと伝えると、Alexa搭載デバイスや保護者のAlexaアプリに、アナウンスを送ることができます。

「Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)の販売・購入先

Fire HD 8 /Plus 2022」(第12世代)は、

Amazonで10,980円(セール価格・32GB・Plus版は12,980円)、

楽天市場で13,069円 (税込・送料無料)、

ヤフーショッピングで11,800円 (税込)、

米国 Amazon.comで$74.99 ~ (日本円で約10,657円)、

で販売されています。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「ALLDOCUBE iPlay 50 mini NFE」(8.4型・T606・128GB)

★「Blackview Tab 50 Wi-Fi」(8型・RK3562・最大8GB+128GB)

★「ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Lite」(8インチ・Allwinner A523)

★「TECLAST P85T」(8インチ・Allwinner A523・Wi-Fi 6)

★「Lenovo Tab M9」(9インチ・Helio G80・Android 12)

★「Lenovo Tab M8 (4th Gen)」(8型・Android 12 Go・Helio A22)

★「LUCA TE083M3N1-B」(8インチ・Android 12・MT6762)

★「Blackview Tab 5」(Android 12・RK3326S)

★「dtab Compact d-52C」(8.4インチ・Snapdragon 695 5G)

★「Headwolf FPad2」(Android 12・4GBメモリ)

★「OUKITEL RT3」(8インチ・タフネス)

★スリーアール「AT61506」(国内メーカー)

★「aiwa JA2-TBA0801」(国内メーカー)

HUAWEI MatePad T 8 2022

Lenovo Tab M8 (3rd Gen)

Teclast P80T

Galaxy Tab A7 Lite

Headwolf FPad1

Blackview Tab 6

Alldocube Smile 1

LUCA TE081N1」(日本メーカー)

NEC LAVIE T8」(Android 11)

他のAmazon Fireタブレットと比較

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