5千円前後で販売されている「X12 Plus」game console と高コスパ携帯ゲーム機を徹底 比較して紹介! 価格や収納ゲーム数、対応エミュレーター、スペックなどの違いに加えて、メリット・デメリットも紹介します。
※2024年、タテ型「X6 game console」が発売されました。
「X12 Plus」game console の特徴
「X12 Plus」の特徴をまとめてみました。
7インチの大型液晶・ダブルジョイスティックレバー
「X12 Plus」は7インチ、解像度800 x 400 pxのTFT液晶を搭載。3~5インチが多い中華ゲーム機よりも大きな画面でゲームが楽しめるようになっています。また、本体の左右に2つのジョイスティックレバーを搭載。ストリートファイターやKOFシリーズ、鉄拳などの格闘ゲームもスムーズに操作できます。
10種類以上のエミュレーター・ゲーム追加もOK
「X12 Plus」はネオジオ、プレイステーション1、カプコンアーケード、スーパーファミコンなどのゲームが遊べる10種類以上のエミュレーターに対応。自分で吸い出したROMファイルを追加することもできます。
初心者でも使いやすいUI・AV出力に対応
「X12 Plus」は初心者にも使いやすいグラフィカルなユーザーインターフェースを採用。各エミュレーターやゲームが画像で表示され、操作に迷うことなく選択できるようになっています。また、テレビやディスプレイに出力できるAV端子を搭載。大画面でゲームを楽しむこともできます。
価格を比較
「X12 Plus」と、「POWKIDDY X21」、「RGB10」、「RK2020」の価格を比較してみました。
「X12 Plus」game console
「X12 Plus」は、Amazonで7,099円(5%OFFクーポン付き)、Banggoodで5,137円、AliExpressでUS $37.05 – 54.76 、米国Amazon.comで $63.99 (+日本発送は+ $11)で販売されています。
※Amazonで購入する場合は販売先をよく確認してください。海外発送の場合は一ヶ月以上かかることもあります。海外ショップで注文した方が早い場合があります。
「POWKIDDY X21」
「POWKIDDY X21」は、Banggoodで8,448円、AliExpressでUS $59.99 で販売されています。
「RGB10」
「RGB10」は、楽天市場で13,199円 (税込)、ヤフーショッピングで17,455円 (税込)、Banggoodで8,976円、AliExpressでUS $83.82 – 103.73、Gearbestで9158 円で販売されています。
「RK2020」
「RK2020」は、楽天市場で14,990円 (税込)、ヤフーショッピングで17,903 円、Amazonで28,742円、Banggoodで10,032円、AliExpressでUS $62.34 – 99.18 、Gearbestで8093 円 で販売されています。
収録ゲーム数・対応エミュレーターを比較
「X12 Plus」と、「POWKIDDY X21」、「RGB10」、「RK2020」の収録ゲーム数・対応エミュレーターを比較してみました。
「X12 Plus」game console
収録ゲーム数
3000種以上 ※販売先によって異なります。ゲームはmicroSDカードに収録されています。
動画レビューから、「ストリートファイター」、「メタルスラッグ」、「KOF」、「サムライスピリッツ」、「Fatfuy2」、「ロックマン」、「魔界村」などが入っていることを確認しました。その他のゲームもYoutube動画で確認できます。初心者でも分かりやすい操作画面で好感が持てます。
対応エミュレーター
PS1,GBA,GBC,GB,MD,CPS,NES,GG,SFC,NEOGEO
「POWKIDDY X21」
収録ゲーム数
3000種 ※販売先によって異なります
対応エミュレーター
CPS, FC, GB, GBA, GBC, MD, SFC, PS1,MAME,OTHER
動画レビューから「KOF」、「スーパーマリオ」、「メタルスラッグ」などが入っていることを確認しました。こちらは十字キーもあるので操作しやすそうです。また、USBポートから別のコントローラーを接続することができ、2人対戦プレイもできます。操作画面はグラフィカルで初心者にも扱いやすいようです。
「RGB10」
収録ゲーム数 3000/5000+/10000+ ※モデルによって異なっています
対応エミュレーター PSP, N64, DC, NDS,PS1, CPS1, CPS2, FBA, NEOGEO, NEOGEO POCKET, GBA, GBC, GB, SFC, FC, MD, SMS, GG, HANDY, MSX, ST, WSC, POKEMINI, transfer gamesなど20種類以上
「RK2020」
収納ゲーム数 2000+
対応エミュレーター
PSP、DC、NDS、PSX(PS1)、CPS(1,2,3)、N64、MAME、GBA、GBC、GB、MD、NES、SNES、PCE、ATARI 5200 、SFC、FC、MD、SMS、GG、HANDY、MSX、WSC、POKEMINI、NEOGEO、NEOGEO POCKET
スペックを比較
「X12 Plus」と、「POWKIDDY X21」、「RGB10」、「RK2020」のスペックを比較してみました。
「X12 Plus」game console のスペック
- ディスプレイ 7インチ、解像度800 x 400 pxのTFT液晶
- プロセッサ ATJ2279
- GPU 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 16GB(システム用)
- 外部ストレージ 32GB microSDカードにゲームを収録
- バッテリー 2500 mAh
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 なし
- インターフェース 充電端子、AV端子、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- セーブ機能 対応・利用できます
- ゲーム追加 対応・利用できます
- OS 独自OS
- サイズ 192 x 82 x 18mm
- 重量 不明
- カラー ブルー&レッド
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「POWKIDDY X21」のスペック
- ディスプレイ 7インチ
- プロセッサ G20 デュアルコア
- GPU 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 16GB(システム用)
- 外部ストレージ 32GB(ゲーム収録)
- バッテリー 5400 mAh
- カメラ あり・利用できます
- ワイヤレス通信 なし
- インターフェース USB x2 、充電端子、microSDカードスロット、AV端子、3.5mmイヤホンジャック
- セーブ機能 あり・利用できます
- ゲームの追加 対応・利用できます
- 2人対戦プレイ 対応・コントローラーをもう一つ追加することで利用できます
- OS 独自OS
- サイズ 280 x 145 x 50mm
- 重量 不明
- カラー ブラック
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「RGB10」のスペック
- ディスプレイ 3.5インチ、解像度480×320 pxのIPS液晶
- プロセッサ RockChip RK3326 クアッドコア
- CPU ARM Cortex-A35 Quad Core 1.5Ghz
- GPU Mali-G31 Dvalin
- RAM(メモリ) 1GB DDR3
- 内蔵ストレージ なし・搭載していません
- 外部ストレージ microSDカード 32GB / 64GB / 128GB ※いずれかが付属します
- バッテリー 2800 mAh
- 充電 5V/2A
- 駆動時間 8時間
- 充電時間 2.5時間
- カメラ なし
- インターフェース USB Type-C (OTG対応) 、USB(充電)、3.5mmイヤホンジャック
- スピーカー 1W
- ボタン ボタン:A、B、X、Y、L1 / L2、R1 / R2、アナログジョイスティック、選択、開始、電源オン
- 消費電力 2W
- ゲームの追加 可能
※追加するゲームはあらかじめROMを吸い出しておく必要があります。
※新しいゲームを追加するには、あらかじめ用意されているゲームROMフォルダーの下に新しいゲームをコピーして追加し、Ctrl + Vを押します。 - OS Open Source Linux
- サイズ 14.4 x 6.3 x 1.6 cm
- 重量 340 g
- カラー イエロー
- 付属品 説明書、Type-C ケーブル、ボタンカバー
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「RK2020」のスペック
- ディスプレイ 3.5インチ、解像度320×480 pxのIPS液晶
- プロセッサ RockChip RK3326 (Quad-Core ARM Cortex-A35 1.3GHz)
- GPU Mali-G31 Dvalin
- RAM(メモリ) 32GB/64GB/128GB (DDR3L 786Mhz, 32 Bits bus width)
- ストレージ SPIフラッシュ(16Mバイトブート)
※ファームウェアがインストールされた外部マイクロSDカード - 外部ストレージ microSDカードで最大256GBまで
- バッテリー 2600mAh
- 駆動時間 4〜6時間
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 別売のWi-Fiドングルを挿すことで可能
- インターフェース USB Type-C(充電用)、USB Type-A(WiFiドングル/外部コントローラー用)、microSDカードスロット
- ボタン:高感度ボタン、Dパッド、A、B、X、Y、ショルダーボタン:L1 / L2、R1 / R2、アナログジョイスティック、選択、開始、電源オン
※コントローラマッピング設定はSettings → Controls → Control mapping。ニンテンドー64、PSP、ドリームキャストは設定が必要。 - OS Retro Arch (Open Source Linux)
- サイズ 14.1 x 6.2 x 1.6cm
- 重量 147g
- カラー スケルトンブラック
- 付属品 マイクロSDカード32GB、マイクロSDカードリーダーx 1、充電ケーブル×1、ユーザーマニュルx 1
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「X12 Plus」のメリット・デメリット
「X12 Plus」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・7インチの大画面が見やすい
「X12 Plus」は7インチ、解像度800 x 400 pxのTFT液晶を搭載。RPGやシュミレーションゲームの文字も見やすく表示できます。
一方、「POWKIDDY X21」は7インチの液晶を搭載、「RGB10」は3.5インチで解像度480×320 pxのIPS液晶を搭載、「RK2020」は3.5インチで解像度320×480 pxのIPS液晶を搭載しています。
・多数のゲームが収録されている
「X12 Plus」は最初から多数のゲームが収録されています。ネット環境やダウンロードは不要です。
一方、「POWKIDDY X21」、「RGB10」、「RK2020」も最初から多数のゲームが収録されています(※販売先によって異なる場合もあります)。
・スーパーファミコン、カプコンアーケード、ネオジオなど10種類以上のエミュレーターに対応
「X12 Plus」はPS1,GBA,GBC,GB,MD,CPS,NES,GG,SFC,NEOGEOのゲームに対応しています。ゲーム選択の画面も分かりやすく、初心者でも操作しやすくなっています。
一方、「POWKIDDY X21」は「X12 Plus」と同様のエミュレーターに対応しています。「RGB10」と「RK2020」は「X12 Plus」よりも多くのエミュレーターに対応しています。
・AV端子で外部出力できる
「X12 Plus」はAV端子でテレビ・ディスプレイに出力できるようになっています。AV端子用のケーブルは付属します。
一方、「RGB10」と「RK2020」は外部出力に対応していません。「POWKIDDY X21」はAV出力に対応しています。
・ゲームを追加できる
「X12 Plus」は自分で吸い出したゲームのROMを追加することができます。
一方、「POWKIDDY X21」、「RGB10」、「RK2020」もゲームの追加に対応尾しています(※ゲーム機によってゲーム追加の難易度が変わってきます)。
・2つのジョイスティックレバーが使える
「X12 Plus」は左右に2つのジョイスティックレバーが搭載されています。
一方、「RGB10」と「RK2020」は1つのジョイスティックレバーを搭載しています。「POWKIDDY X21」は2つのジョイスティックレバーを搭載しています。
デメリット
・最新モデルと比べて動作がやや遅い
「X12 Plus」は7インチの大型液晶を搭載しているため、3.5インチの携帯ゲーム機よりもCPUに負荷がかかってしまいます。そのため、動作がやや遅くなります。
一方、「RGB10」と「RK2020」はかなり高速に動作します。
「POWKIDDY X21」は「X12 Plus」とあまり変わらない動作スピードです。
・HDMI出力に対応していない
「X12 Plus」はAV出力のみに対応し、HDMI出力には対応していません。画質はHDMIよりも粗くなります。
一方、「POWKIDDY X21」、「RGB10」、「RK2020」もHDMI出力に対応していません。
・コントローラーを追加できない
「X12 Plus」はフルサイズのUSBポートがないため、他のコントローラーを追加することができません。
一方、「POWKIDDY X21」はフルサイズのUSBポートを搭載し、コントローラーも追加できます。「RGB10」と「RK2020」はコントローラーを追加することはできません。
N64・PSP・DCゲームが遊べない
「X12 Plus」はN64・PSP・DCゲームには対応していません。
一方、「RGB10」と「RK2020」はN64・PSP・DCゲームが遊べるようになっています。「POWKIDDY X21」はN64・PSP・DCゲームには対応していません。
「X12 Plus」の販売・購入先
「X12 Plus」game console は、
Amazonで7,099円(5%OFFクーポン付き)、
Banggoodで5,137円、
AliExpressでUS $37.05 – 54.76 、
米国Amazon.comで $63.99 (+日本発送は+ $11)、
で販売されています。
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他のゲーム機と比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
1.「X6 game console」(3.5型・タテ・11種エミュ)
2.「X20」
3.「PowKiddy RGB20」
4.「RG350」(M)
5.「Powkiddy V90」
他のPowkiddy 中華ゲーム機と比較
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