2023年1月に発売された「aiwa JA2-TBW1001-D」と人気の低価格タブレットPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「aiwa JA2-TBW1001-D」の特徴
「aiwa JA2-TBW1001-D」の特徴をまとめてみました。
10.5フルHD液晶・64GBストレージ・7時間バッテリ
「aiwa JA2-TBW1001-D」は10.5インチ、解像度1920 × 1280 ドットのフルHD IPSディスプレイを搭載。文書作成に適したアスペクト比 3:2を採用し、細かいテキスト文字もくっきりと表示できます。また、64GB eMMCストレージを搭載。別売のmicroSDカードで容量を増やすこともでいます。そのほか、最大で約7時間駆動できる3500 mAhバッテリーを搭載。Type-C (AC充電器)を介した充電も利用できます。
第10世代N4020・4GBメモリ・64GBストレージ
「aiwa JA2-TBW1001-D」は第10世代のインテル Celeron N4020 デュアルコア プロセッサを搭載。14nmプロセスで製造された64ビット対応の2コア、2スレッドのプロセッサで、Passmarkベンチマークスコアで「1574」(CPU)を記録しています。また、4GB DDR4メモリを搭載し、スムーズに動作。
OSはWindows 11 Proで、「Amazonアプリストア プレビュー」の10,000点以上のAndroidアプリやMicrosoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)を利用したLinuxのGUIアプリを使うこともできます。
キーボードケース・5MPカメラ・デュアスピーカー
「aiwa JA2-TBW1001-D」はマグネットで着脱できる専用のキーボードケースが付属。80キーの日本語配列でタッチパッドも利用できます。また、背面に5MPのメインカメラを搭載。前面には2MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議・授業、チャットなどに活用できます。
そのほか、本体にデュアルスピーカーとマイクを内蔵。Wi-Fi 5のデュアルバンド、BLuetooth 4.2にも対応しています。
公式ページ: aiwaデジタル | 製品情報 | JA2-TBW1001
価格を比較
「aiwa JA2-TBW1001-D」と「Surface Go 3」、「IdeaPad Duet 350i」、「Alldocube iWork 20」の価格を比較してみました。
「aiwa JA2-TBW1001-D」
「aiwa JA2-TBW1001-D」は、aiwaデジタル公式ストアで49,800円(税込・発売セール価格)、楽天市場で54,024円 (税込・送料無料)、ビックカメラで57,580円 (税込・送料無料・5,758ポイント)で販売されています。
「Surface Go 3」
「Surface Go 3」は、Amazonで68,400円(本体のみ)、楽天市場で57,860円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで51,300円 (税込・本体のみ・送料無料)、ビックカメラで65,780円 (税込・6578ポイント)、マイクロソフト公式ストアで65,780円 (税込)、米国 Amazon.comで$370.00で販売されています。
「IdeaPad Duet 350i」
「IdeaPad Duet 350i」は、Amazonで26,990円(税込・整備済み品)、楽天市場で29,800円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで25,800円(税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$214.59 (Duet 3i・Celeron N4020)で販売されています。
「Alldocube iWork 20」
「Alldocube iWork 20」は、Amazonで30,999円(5000円OFFクーポン付き・キーボード付属)、楽天市場で41,900円 (税込・本体のみ)、ヤフーショッピングで43,572円(税込・送料無料・キーボード付属)、AliExpressでUS $239.99で販売されています。
スペックを比較
「aiwa JA2-TBW1001-D」と「Surface Go 3」、「IdeaPad Duet 350i」、「Alldocube iWork 20」のスペックを比較してみました。
「aiwa JA2-TBW1001-D」のスペック
- ディスプレイ 10.5インチ、解像度1920×1280 pxのIPS
※3:2 - プロセッサ 第10世代のIntel Celeron N4020 デュアルコア
※14nm/2コア/2スレッド/最大2.80 GHz - GPU Intel HD Graphics 600
- RAM (メモリ) 4GB DDR4
- ストレージ 64GB eMMC
- バッテリー 3500mAh /7.6V
- 駆動時間 最大で約7時間
- 充電 AC電源アダプター(Type-C) AC100V~ 50/60Hz 12V/3A
- 背面カメラ 5MP
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
- インターフェース USB type-Cポート×2 (うち1つは充電用)、micro HDMIポート、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、キーボード接続端子
- スピーカー デュアルスピーカー、内蔵 1W 8Ω ×2
- マイク 内蔵
- キーボード 専用キーボード付ケース(付属)、ポゴピンで接続、80キー(日本語配列) 、マグネットタイプ 5ピン、パンタグラフ
- OS Windows 11 Pro 64bit
- サイズ W約247.6 × H約173.6 × D約8.8 mm(突起部除く)
- 重量 約600g ※キーボードは約300g
- カラー ブラック
- 国内サポート 対応
関連記事:低価格でもキッチリ使えるWindows タブレットPC まとめ
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「Surface Go 3」のスペック
- ディスプレイ 10.5インチ、解像度1920×1280 ドットのPixelSense液晶
※220ppi / コントラスト比1500:1/10点マルチタッチ/Surface Pen対応/Corning Gorilla Glass 3 - プロセッサ Intel Core i3-10100Y / Pentium Gold 6500Y
※Core i3=Amber Lake Y/14nm/64bit/2コア/4スレッド - GPU Intel UHD 615 グラフィックス
- RAM(メモリ) 4GB/8GB
- ストレージ 64GB eMMC/128GB SSD/256GB SSD(法人向けモデルのみ)
- バッテリー駆動時間 最大11時間
- ACアダプター 24W
- 背面カメラ 8MP
- 前面カメラ 5MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)、Bluetooth 5.0
※Qualcomm Snapdragon X16 LTE modem対応モデルあり - インターフェース USB Type-C (USB 3.1 Gen1 or Gen2)、microSDXCカードリーダー、3.5mmジャック、Surface Connect
- センサー 加速度計、ジャイロスコープ、磁力計、環境光センサー、NFC(一部法人モデル)
- スピーカー Dolby Audio 対応の2Wステレオスピーカー
- マイク デュアルアレイ(遠方界対応)
- セキュリティ fTPM(一般消費者向け)/ハードウェアTPM(一部法人モデル)
- キーボード 専用のSurface Go Type Coverを用意(別売)
- スタイラスペン Surface Pen 対応(筆圧4096段階・精密なペン先と消しゴム、シェーディング用のチルト・別売)
- OS Windows 11 Home/Windows 11 Pro/Windows 10 Pro
- サイズ 245×175×8.3mm
- 重量 544g(Wi-Fi) / 553g(LTE)
- カラー プラチナ
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「IdeaPad Duet 350i」のスペック
- ディスプレイ 10.3インチ、解像度1920×1200 ドットの液晶
※LEDバックライト付/WUXGA/約1,677万色/10点マルチタッチ対応/光沢あり - プロセッサ Gemini Lake Refresh世代のIntel Celeron N4020 デュアルコア 1.10 GHz
※14nm/64bit/2コア/2スレッド/最大2.80 GHz - GPU インテル UHD グラフィックス 600
- RAM(メモリ) 4GB DDR4-2400 SDRAM
- ストレージ 128GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 2セル リチウムイオンポリマーバッテリー (固定式)
- 駆動時間 約 11.0時間
- 充電 時間:約 2時間・電源:AC 100-240V(50/60Hz)・PD充電に対応
- 背面カメラ 5MP
- 前面カメラ 2MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth5.0
- インターフェース USB 3.1 Type-C×2(Power delivery対応、DisplayPort出力機能付き)、 microSDメディアカードリーダー、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、電源ボタン、ボリュームボタン
- センサー ジャイロセンサー、加速度センサー
- スピーカー ステレオスピーカー(1.0Wx2)
- オーディオ インテル® ハイデフィニション・オーディオ (Dolby Audio™対応)
- マイク デジタルアレイ マイクロホン
- キーボード 専用のフォリオキーボード(付属)/73キー(Fnキー+Windowsキーを含む)、JIS配列、マルチタッチパッド、Bluetooth接続機能付き
- スタイラスペン 専用のレノボ デジタルペン(付属)
- Office Microsoft Officeプロダクトキーパック(付属)
- OS Windows 10 Home(S モード) 64bit (日本語版)
- サイズ 約 253×167.5x11mm ※フォリオキーボード装着時は約 253×173.1×16.1mm
- 重量 約 602g ※フォリオキーボード装着時で約874g
- カラー グラファイトグレー
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「Alldocube iWork 20」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 × 1080 ドットのIPS液晶
※16:9/静電容量式マルチタッチ ※Pro版は10.5インチ - プロセッサ Gemini Lake Refresh世代のIntel Celeron N4020 デュアルコア 1.10 GHz
※14nm/64bit/2コア/2スレッド/最大2.80 GHz
※Pro版はCeleron N4120 - GPU Intel UHD Graphics 600
- RAM(メモリ) 4GB LPDDR4 ※Pro版は8GB LPDDR4
- ストレージ 128GB eMMC ※Pro版はSSD 128GB
- 拡張ストレージ M.2 SSDサポート、microSDカードで最大256GBまで
- バッテリー 3150 mAh /7.6v ※Pro版は3500mAh/7.6V
- 駆動時間 約6時間
- 充電 Type-C充電、またはDCポートから給電 ※Pro版はPD 30W充電
- カメラ 前面200万画素Webカメラ
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
※Wi-Fiディスプレイ対応 - インターフェース Type-C (フル機能・OTG)x1、USB3.0 x1、microHDMI x1、DCポート x1、3.5mmジャック x1、ドックポート x1
- センサー 重力センサー、ホールセンサー
- キックスタンド あり・利用できます
- スピーカー デュアルスピーカー ※Pro版はデュアルBOXスピーカー
- マイク デュアルマイク
- キーボード 専用キーボードあり・マグネットで接続
- 4K出力 対応
- 筐体の素材 金属(メタル)
- OS Windows 10 Home
- サイズ 249.9 x 168 x 9.2 mm
- 重量 600 g
- カラー シルバー
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ベンチマークを比較
「aiwa JA2-TBW1001-D」と「Surface Go 3」、「IdeaPad Duet 350i」、「Alldocube iWork 20」のベンチマーク スコアを比較してみました。
「aiwa JA2-TBW1001-D」
<CPU> Intel Celeron N4020
Passmarkによるベンチマークスコアは「1574」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「422」、マルチコアで「743」。
<GPU> Intel HD Graphics 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
<プロセッサ性能を解説>
第10世代で、14nmプロセスで製造された64ビット対応の2コア、2スレッドのIntel Celeron N4020 デュアルコアプロセッサを搭載し、Passmarkベンチマークスコアで「1574」(CPU)を記録しています。
同じプロセッサは「Teclast X16」、「Alldocube iWork 20」にも搭載されています。
Pentium Gold 6500Y搭載の「Surface Go 3」と比較すると、スコアが約2500低くなります。
Celeron N4120搭載の「Alldocube iWork 20 Pro」(上位版)と比較するとスコアが約1000ほど低くなります。
性能的にはWebサイトの閲覧、Office文書作成、YouTubeの動画視聴、「Zoom」を使ってビデオ会議で快適に動作します。
動画編集は軽めのソフトであれば動作します。エンコード作業には向いていません。
PCゲームはブラウザゲームなど軽いものなら動作します。負荷の高いPCゲームには向いていません。PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。
「Surface Go 3」
<CPU> Pentium Gold 6500Y
Passmarkによるベンチマークスコアは「4191」(CPU)。
<GPU> Intel UHD 615 グラフィックス
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「720」。
「IdeaPad Duet 350i」
<CPU> Intel Celeron N4020
Passmarkによるベンチマークスコアは「1626」(CPU)。
Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「431」、マルチコアで「759」。
<GPU> インテル UHD グラフィックス 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
「Alldocube iWork 20」
<CPU> Celeron N4020
Passmarkによるベンチマークスコアは「1622」(CPU)。
※「ASUS E210MA」と同じプロセッサ
<GPU> Intle UHD グラフィックス600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
※「Alldocube iWork 20 Pro」のベンチマーク
<CPU> Celeron N4120
Passmarkによるベンチマークスコアは「2456」(CPU)。
<GPU> Intel UHD Graphics 600
3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「391」。
「aiwa JA2-TBW1001-D」のメリット・デメリット
「aiwa JA2-TBW1001-D」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・10.5インチのフルHD IPS液晶・アスペクト比 3:2で見やすい
「aiwa JA2-TBW1001-D」は10.5インチ、解像度1920×1280 pxのフルHD IPSディスプレイを搭載。文書作成に適したアスペクト比 3:2を採用し、細かいテキスト文字もくっきりと表示できます。
一方、「Surface Go 3」は10.5インチで解像度1920×1280 ドットのPixelSense液晶を搭載しています。「IdeaPad Duet 350i」は10.3インチで解像度1920×1200 ドットの液晶を搭載しています。「Alldocube iWork 20」は10.1インチで解像度1920 × 1080 ドットのIPS液晶を搭載しています。
・ 4GB DDR4メモリと64GB eMMCストレージ搭載で快適に使える
「aiwa JA2-TBW1001-D」は4GB DDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。また、64GB eMMCストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで容量を増やすこともでいます。
一方、「Surface Go 3」は4GB/8GBメモリと64GB eMMC、128GB SSD、256GB SSDストレージを搭載しています。「IdeaPad Duet 350i」は4GB DDR4メモリと128GB eMMCストレージを搭載しています。「Alldocube iWork 20」は4GB LPDDR4メモリと128GB eMMCストレージを搭載しています。
・7時間動作する3500mAhバッテリー搭載で AC電源アダプター(Type-C)充電に対応
「aiwa JA2-TBW1001-D」は7時間動作する3500mAhバッテリーを搭載しています。また、AC電源アダプター(Type-C)を利用した充電も利用できます。
一方、「Surface Go 3」は最大11時間駆動するバッテリーを搭載。Type-Cでの高速充電も利用できます。「IdeaPad Duet 350i」は約11時間駆動するバッテリー搭載で、PD充電(Power delivery)も利用できます。「Alldocube iWork 20」は3150 mAhバッテリー搭載でType-Cによる高速なPD充電も利用できます。
・背面5MPカメラと前面2MPカメラが使える
「aiwa JA2-TBW1001-D」は背面に5MPのメインカメラを搭載し、書類のスキャンやホワイトボードの撮影に利用できます。また、前面に2MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議・授業、チャットなどに活用できます。
一方、「Surface Go 3」は背面8MPカメラと前面5MPカメラを搭載しています。「IdeaPad Duet 350i」は背面5MPカメラと前面2MPカメラを搭載しています。「Alldocube iWork 20」は前面200万画素Webカメラを搭載しています。
・Wi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 4.2に対応
「aiwa JA2-TBW1001-D」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 4.2に対応しています。
一方、「Surface Go 3」はWi-Fi 6とBluetooth 5.0に対応しています。「IdeaPad Duet 350i」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。「Alldocube iWork 20」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 4.2に対応しています。
・2つのUSB type-Cポートが使える
「aiwa JA2-TBW1001-D」は2つのUSB type-Cポートを搭載しています。一つは充電用で、もう一つはデータ転送やUSB機器との接続に利用できます。
一方、「Surface Go 3」は一つのUSB Type-Cポートを搭載しています。「IdeaPad Duet 350i」は2つのUSB 3.1 Type-Cポートを搭載しています。「Alldocube iWork 20」は一つのフル機能のType-C端子が使えるようになっています。
・厚さ約8.8mmで重さ約600gの薄型軽量デザイン・ブラックカラーを用意
「aiwa JA2-TBW1001-D」は厚さ約8.8mmで重さ約600gの薄型軽量デザインになっています。また、本来カラーとしてブラックを用意しています。
一方、「Surface Go 3」は厚さ8.3mmで重さ544gの薄型軽量デザインを採用しています。「IdeaPad Duet 350i」は厚さ11mmで重さ約602gの薄型軽量デザインになっています。「Alldocube iWork 20」は厚さ9.2mmで重さ600gの薄型軽量デザインになっています。
・デュアルスピーカー搭載で音がいい
「aiwa JA2-TBW1001-D」はデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。
一方、「Surface Go 3」は Dolby Audio 対応の2Wステレオスピーカーを搭載しています。「IdeaPad Duet 350i」はデュアルステレオスピーカーを搭載しています。「Alldocube iWork 20」は
・マグネットで着脱できる専用キーボード付ケースが付属する
「aiwa JA2-TBW1001-D」はマグネットで着脱できる専用キーボード付ケースが付属します。キーボードは80キーの日本語対応で、快適にタイピングできます。
一方、「Surface Go 3」は専用キーボードのSurface Go Type Cover(別売)を用意しています。「IdeaPad Duet 350i」は専用のフォリオキーボードが付属します。「Alldocube iWork 20」はマグネットで接続できる専用キーボードが用意されています(キーボード付属モデルも発売中)。
・Windows 11の新機能が使える
「aiwa JA2-TBW1001-D」はWindows 11 Pro 64bitを搭載し、新機能も使えるようになっています。
Windows 11には、
タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、
「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)
などの機能が追加されています。
一方、「Surface Go 3」は Windows 11 Home/Proを搭載しています。「IdeaPad Duet 350i」はWindows 10 Home(S モード/Windows 11にアップグレード可) を搭載しています。「Alldocube iWork 20」は Windows 10 Home(Windows 11にアップグレード可) を搭載しています。
デメリット
・Wi-Fi 6に対応していない
「aiwa JA2-TBW1001-D」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。
一方、「Surface Go 3」はWi-Fi 6に対応しています。「IdeaPad Duet 350i」、「Alldocube iWork 20」はWi-Fi 6に対応していません。
・PD充電に対応していない
「aiwa JA2-TBW1001-D」はPD充電(Power delivery)に対応していないため、PD対応のモバイルバッテリーから給電することができません。
一方、「Surface Go 3」、「IdeaPad Duet 350i」、「Alldocube iWork 20」はPD充電に対応しています。
「aiwa JA2-TBW1001-D」の評価
「aiwa JA2-TBW1001-D」の評価を紹介します。
スペック:★★★
通信:★★★★
機能:★★★
デザイン:★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★
<総合評価>
復活したaiwaデジタルから発売されたWindows 11搭載の2in1タブレットPCです。スペックはあまり高くありませんが、軽めの作業なら快適に使用できます。
プロセッサは第10世代のIntel Celeron N4020 デュアルコアで、第3世代のインテルCore i3ぐらいの性能を発揮すると言われています。ざっくりいうと、PCゲームや動画のエンコードなど負荷の高い作業には向かないという意味です。
ただし、低価格のWindowsタブレットPCは最近発売されることがほとんどなく、しかも以前販売されていたモデルも次々と売り切れが続いています。
おそらくテレワーク用のサブ機として、あるいは学生用の外出用デバイスとして売れていると思われますが、「aiwa JA2-TBW1001-D」はそういう意味で非常な貴重な国内向けタブレットPCであるといえます。
「aiwa JA2-TBW1001-D」の発売時の価格は49,800円(税込・発売セール価格)。
あと2万円ほど出して「Surface Go 3」を購入するという選択肢もありますが、サブ機ならやはり5万円以下で手に入れたいものです。低価格でもきっちりと使えるWidows 11搭載のタブレットPCを探している人におすすめです。
「aiwa JA2-TBW1001-D」の販売・購入先
「aiwa JA2-TBW1001-D」は、
aiwaデジタル公式ストアで49,800円(税込・発売セール価格)、
楽天市場で54,024円 (税込・送料無料)、
ビックカメラで57,580円 (税込・送料無料・5,758ポイント)、
で販売されています。
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