ASUS「ROG Phone 6」シリーズとゲーミングスマホを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、ゲーミング性能の違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2024年5月17日、日本版「ROG Phone 8」が発売されました。
※2023年4月、「ROG Phone 7 /Ultimate」が発売されました。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「ROG Phone 6」シリーズの特徴
2022年10月7日、台湾のPC・PCパーツメーカーASUS(エイスース)から新製品「ROG Phone 6 /Pro」が発売されました。
Snapdragon 8+ Gen 1を搭載した6.78型のゲーミング スマートフォンで、
「ROG Phone 6」、「ROG Phone 6 Pro」の2つのモデルを用意しています。
ASUSからは2021年3月にSnapdragon 888 搭載の「ROG Phone 5」が発売され、
これまでにないほどの高性能なゲーミングスマホとして評判になりました。
新モデルはその性能をはるかに上回ることで、早くも話題になっています。
早速どんなスマートフォンなのか、詳しく見ていきましょう。
6.78型ワイドAMOLED液晶・6000mAh・UFS 3.1ストレージ
「ROG Phone 6 /Pro」は6.78インチで解像度2448 x 1080 pxのワイドAMOLED (有機EL)ディスプレイを搭載。HDR 10+、DCI-P3 111%カバー、Delta-E < 1の色再現精度に対応し、Pixelworksと共同でチューニングした世界最高レベルのカラー精度で、美しい映像を映し出せます。また、6000mAhバッテリー搭載で長時間の駆動が可能。QC5.0による65W急速充電も利用できます。そのほか、スタンダード版で256GB(UFS 3.1)ストレージを搭載。Pro版で512GB UFS3.1ストレージを搭載し、大量のゲームアプリでも余裕で保存できます。
Snapdragon 8+ Gen 1・LPDDR5メモリ・冷却システム
「ROG Phone 6 /Pro」はQualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 オクタコアプロセッサを搭載。4nmプロセスで製造された8コアプロセッサで、Antutuベンチマーク総合で約100万を記録しています。また、スタンダード版で12GB/16GB LPDDR5メモリを搭載。プロ版で18GB LPDDR5メモリを搭載し、遅延なくスムーズに動作します。
そのほか、OSにAndroid 12 + ROG UIを採用。ベイパーチャンバーと高熱伝導のグラファイトシートを用いた強力な冷却システムやCPU周辺の表面温度を最大で25°C下げることができる外付けクーラー「AeroActive Cooler 6」にも対応しています。
AirTrigger 6・ジャイロエイム・Kunai3ゲームパッド
「ROG Phone 6 /Pro」は超音波タッチセンサー「AirTrigger 6」を採用。側面に備えた2つの超音波ボタンを使った操作やモーションコントロールを用いた操作が利用できます。また、ジャイロスコープ(ジャイロセンサー)を使用したエイミング(狙う操作、視点の操作)が可能。高性能なX軸リニアモーターを搭載し、強力なフォースフィードバック(振動)機能も利用できます。
そのほか、本体に装着して直観的に操作できるようにする専用ゲームパッド「ROG Kunai 3 Gamepad」を用意。無線/有線対応のゲーミングイヤホン「ROG CENTRA TRUE WIRELESS PRO」を用意するほか、人気キャラクター・バットマンとのコラボモデル「ROG Phone 6 BATMAN Edition」(12GBメモリ)も用意しています。
公式ページ ROG Phone 6 | ROG 日本
「ROG Phone 6」は壊れやすいか?
自宅で使用する人と外出先で使用する人で意見が分かれています。
自宅で利用する人は故障がなく、快適に使用できているようです。
一方、外出先で利用する人は故障などのトラブルが続出しています。具体的な内容としては、
・一か月ほどで音量ボタンが壊れた
・DP ALT Modeでスリープにして、30秒ほど放置するとシステムごとフリーズする
・ゲームによってタッチパネルが反応しない
・手に汗をかいていたり、濡れてたりすると指紋認証が認証できない
などです。
メーカーの保証期間内に電話サポートを受けようとしてもつながりにくく、中国語で対応されるなどのトラブルも報告されています。
以上のことから、「ROG Phone 6」シリーズは自宅専用で使うべきです。サポートが心配な人はASUSストアではなく、Amazon.co.jpのプライム対象品を選び、万が一のトラブルでも返品できるようにした方がいいでしょう。
価格を比較
「ROG Phone 6 /Pro」と「Black Shark 5 Pro」、「REDMAGIC 7」、「POCO F4 GT」の価格を比較してみました。
「ROG Phone 6 /Pro」
「ROG Phone 6」は、Amazonで149,800円 (税込・日本正規品)、楽天市場で124,800円 (日本版・税込・送料無料・500円OFFクーポンあり)、ヤフーショッピングで129,800 円(日本版・税込・送料無料)、ASUS公式ストアで129,800円 (税込)、AliExpressでUS $599.00(海外版)で販売されています。
※発売時の価格:「ROG Phone 6」の12GB/256GBモデルで129,800円、16GB/512GBモデルで149,800円、「ROG Phone 6 Pro」の18GB/512GBモデルで169,800円。
「Black Shark 5 Pro」
「Black Shark 5 Pro」は、Amazonで118,800円(スタンダード版は69,800円)、楽天市場で118,800円(スタンダード版は69,800円)、ヤフーショッピングで118,800円(スタンダード版は69,800円)、AliExpressでUS $491.21(プロ版・1/31までのセール価格)、米国 Amazon.comで$599.00で販売されています。
「REDMAGIC 7」
「REDMAGIC 7」は、Amazonで106,260円、楽天市場で106,260円 (税込)、ヤフーショッピングで119,012 円、ビックカメラで106,260円 (税込)、AliExpressでUS $579.00、米国 Amazon.comで$649.99で販売されています。
「POCO F4 GT」
「POCO F4 GT」は、Amazonで68,977円(グローバル版・12GB+256GB)、楽天市場で59,129円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで63,800 円(税込・送料無料・8G+128G)、AliExpressでUS $369.00、Banggoodで68,907円(グローバル版)、米国 Amazon.comで$460.02で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「ROG Phone 6」シリーズは4nmプロセスで製造されたQualcomm Snapdragon 8+ Gen 1プロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約100万を記録しています。
Antutu総合で「1106334」、CPUで「264991」、GPUで「471694」、MEMで「187668」、UXで「181981」。
<CPU> Snapdragon 8+ Gen 1
同じプロセッサはASUS「ROG Phone 6 Pro」などにも搭載されています。
他のCPUと比較
Black Shark 5 Proと比較すると、スコアが約7万高くなります。
Snapdragon 8 Gen 1・・・Antutuベンチマーク総合で「1030314」、CPUで「236178」、GPUで「443450」、MEMで「178071」、UXで「172615」。
REDMAGIC 7と比較すると、スコアが約6万高くなります。
Snapdragon 8 Gen 1・・・Antutu総合で「1047346」、CPUで「243004」、GPUで「445701」、MEMで「180772」、UXで「177869」。
POCO F4 GTと比較すると、スコアが約18万高くなります。
Snapdragon 8 Gen 1・・・Antutu総合「924763」、CPUで「216641」、GPUで「418161」、MEMで「126777」、UXで「163184」。
性能的には負荷の高いAndroidの3Dゲームがサクサクと動作するレベルです。また、PS2、Xbox、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。
もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などでも快適に動作します。
他のROG Phoneシリーズと比較
1.「ROG Phone 8」(Snapdragon 8 Gen 3)・・・Antutu V10 総合で約 230万前後
2.「ROG Phone 7」(Snapdragon 8 Gen2)・・・Antutu V10 総合で約 160万前後
3.「ROG Phone 6」(Snapdragon 8+ Gen 1)・・・Antutu V10 総合で約 110万前後
4.「ROG Phone 5」(Snapdragon 888)・・・Antutu V10 総合で約 80万前後
ゲーミング性能
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 (Antutu 100 -110)に似た性能を持っているため、ゲーミング性能もほぼ同じになります。
原神 Genshin Impact・・・ 40 FPS
PUBG Mobile・・・ 88 FPS
Call of Duty: Mobile・・・ 60 FPS
フォートナイト Fortnite・・・ 42 FPS
Shadowgun Legends・・・ 89 FPS
World of Tanks Blitz・・・ 114 FPS
人気ゲーム「原神」は40 FPSで快適に動作します。画質はゲーム序盤で「低」に固定されますが、途中で「中」に変更できます。
メリット
「ROG Phone 6」シリーズののメリットを紹介します。
6.78のワイドAMOLED液晶が色鮮やか
「ROG Phone 6 /Pro」は6.78インチで解像度2448×1080ドットのワイドAMOLED液晶を搭載。HDR 10+、DCI-P3 111%カバー、Delta-E < 1の色再現精度に対応し、Pixelworksと共同でチューニングした世界最高レベルのカラー精度で、美しい映像を映し出せます。
一方、「Black Shark 5 Pro」は6.67インチで解像度1080 x 2400 pxのOLED(有機EL)液晶を搭載しています。「REDMAGIC 7」は6.8インチで解像度1080 x 2400 pxのAMOLED液晶を搭載しています。「POCO F4 GT」は6.67インチで解像度2400×1080pxのAMOLED(有機)液晶を搭載しています。
リフレッシュレート165 Hzに対応
「ROG Phone 6 /Pro」はリフレッシュレート165Hzで、低遅延でより滑らかに映像を再生できます。また、タッチサンプリングレート720Hzに対応し、よりすばやい反応でタッチ操作できます。
一方、「Black Shark 5 Pro」はリフレッシュレート144Hz&タッチサンプリングレート720Hzに対応しています。「REDMAGIC 7」はリフレッシュレート165Hz&タッチサウンプリングレート720Hzに対応しています。「POCO F4 GT」はリフレッシュレート120Hz&タッチサンプリングレート最大480Hzに対応しています。
LPDDR5メモリとUFS3.1ストレージで快適
「ROG Phone 6 /Pro」はスタンダード版で12GB/16GB LPDDR5メモリ、プロ版で18GB LPDDR5メモリを搭載し、遅延なくスムーズに動作します。また、スタンダード版で256GB(UFS 3.1)ストレージ、Pro版で512GB UFS3.1ストレージを搭載し、大量のゲームアプリを保存できます。
一方、「Black Shark 5 Pro」は8/12/16GB LPDDR5メモリと256/512GB UFS 3.1 +SSDストレージを搭載しています。「REDMAGIC 7」は8/12/16/18GB LPDDR5メモリと128/256/512GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。「POCO F4 GT」は8/12GB LPDDR5メモリと128/256GB UFS3.1ストレージを搭載しています。
6000mAhバッテリで65W急速充電に対応
「ROG Phone 6 /Pro」は6000mAhバッテリー搭載で長時間の駆動が可能です。また、QC5.0による65W急速充電も利用できます。
一方、「Black Shark 5 Pro」は4650mAhバッテリー搭載で120W急速充電に対応しています。「REDMAGIC 7」は4500mAhバッテリー搭載で65W急速充電に対応しています。「POCO F4 GT」は4700mAhバッテリー搭載で120W急速充電に対応しています。
Wi-Fi 6EとBluetooth 5.2に対応
「ROG Phone 6 /Pro」はWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できるWi-Fi 6eに対応しています。また、Bluetooth 5.2に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
一方、「Black Shark 5 Pro」はWi-Fi 6e&Bluetooth 5.2に対応しています。「REDMAGIC 7」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.2に対応しています。「POCO F4 GT」はWi-Fi 6e&Bluetooth 5.2に対応しています。
5G通信に対応
「ROG Phone 6 /Pro」は5G通信に対応し、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。
一方、「Black Shark 5 Pro」、「REDMAGIC 7」、「POCO F4 GT」も5G通信に対応しています。
厚さ10.4mmで重さ239gの薄型ボディ
「ROG Phone 6 /Pro」は厚さ10.4mmで重さ239gの薄型ボディになっています。
一方、「Black Shark 5 Pro」は厚さ9.5mmで重さ220gになっています。「REDMAGIC 7」は厚さ9.5mmで重さ215gになっています。「POCO F4 GT」は厚さ8.5mmで重さ210gになっています。
AirTrigger 6で快適に操作できる
「ROG Phone 6 /Pro」は超音波タッチセンサー「AirTrigger 6」を採用。側面に備えた2つの超音波ボタンを使った操作やモーションコントロールを用いた操作が利用できます。
一方、「Black Shark 5 Pro」は第2世代の磁気パワーリフティングショルダーボタンを搭載しています。「REDMAGIC 7」は物理的なショルダートリガーを搭載しています。「POCO F4 GT」は物理的な「磁気ポップアップトリガー」ボタンを搭載しています。
強力な冷却システムと外付けクーラーを用意
「ROG Phone 6 /Pro」はベイパーチャンバーと高熱伝導のグラファイトシートを用いた強力な冷却システムを搭載しています。また、CPU周辺の表面温度を最大で25°C下げることができる外付けクーラー「AeroActive Cooler 6」にも対応しています。
一方、「Black Shark 5 Pro」は反重力VC液体冷却システムを搭載しています。「REDMAGIC 7」はICE8.0 多次元冷却システムを搭載しています。「POCO F4 GT」は多層冷却システムを搭載しています。
デュアルフロントスピーカーで音がいい
「ROG Phone 6 /Pro」は左右対称デュアルフロントスピーカー内蔵しています。また、Dirac HD Sound(音響補正技術)にも対応し、高音質なサウンドを再生できます。
一方、「Black Shark 5 Pro」はデュアルステレオスピーカーを搭載しています。「REDMAGIC 7」はデュアルステレオスピーカー搭載でDTS:Xウルトラサラウンドサウンドに対応しています。「POCO F4 GT」はドルビーアトモス対応の対称型クワッドスピーカーを搭載しています。
豊富なオプション製品を用意
「ROG Phone 6 /Pro」は本体に装着して直観的に操作できるようにする専用ゲームパッド「ROG Kunai 3 Gamepad」やCPU周辺の表面温度を最大で25°C下げることができる外付けクーラー「AeroActive Cooler 6」、無線/有線対応のゲーミングイヤホン「ROG CENTRA TRUE WIRELESS PRO」などのオプション製品を用意しています。
一方、「Black Shark 5 Pro」と「POCO F4 GT」はオプション製品が用意されていません。「REDMAGIC 7」はオプションで「REDMAGIC スマホクーラー」を用意しています。
Android 12 + ROG UIを搭載
「ROG Phone 6 /Pro」はAndroid 12 OS搭載でROG UIを搭載しています。
Android 12には、
「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)
などの機能が追加されています。
一方、「Black Shark 5 Pro」はAndroid 12 + Joy UI 13を搭載しています。「REDMAGIC 7」はAndroid 12 + Redmagic 5.0を搭載しています。「POCO F4 GT」はAndroid 11ベースのJoy UI 12.5を搭載しています。
デメリット
「ROG Phone 6」シリーズのデメリットを紹介します。
miroSDカードでストレージ容量を増やせない
「ROG Phone 6 /Pro」はmiroSDカードでストレージ容量を増やすことができません。
一方、「Black Shark 5 Pro」、「REDMAGIC 7」、「POCO F4 GT」もmiroSDカードでストレージ容量を増やすことができません。
スペック
- ディスプレイ 6.78インチ、解像度2448 x 1080 ドットのワイドAMOLED
※20.4:9/HDR10+/DC調光/DCI-P3 111%/Corning Gorilla Glass Victus/Delta-E < 1
※Pro版は背面ディスプレイあり:2インチ、OLED、表示のカスタマイズ対応 - リフレッシュレート 165 Hz ※応答速度 1ms
- タッチサンプリングレート 720 Hz ※タッチレイテンシー23ミリ秒
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1
※4nm/8コア - GPU Adreno 730
- RAM(メモリ) 12GB/16GB LPDDR5
※Pro版は18GB LPDDR5 - ストレージ 256GB (UFS 3.1)
※Pro版は512GB UFS3.1 - バッテリー 6000mAh
- 充電 65W急速充電、QuickCharge5.0およびPD充電をサポート
- 背面カメラ 50MP+13MP+5MP
- 前面カメラ 12MP
※Pro版は12MP - ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2、GPS (GLONASS、BeiDou、Galileo、QZSS、NavICサポート)
- NFC 対応
- インターフェース USB 3.1 Type-C(本体左側面)×1、USB 2.0 Type-C(本体下部)×1、3.5mmイヤホンジャック、nanoSIMスロット ×2
- センサー ジャイロスコープ、電子コンパス、近接センサー、光センサー、指紋センサー(画面内認証)、加速度センサー、超音波センサー(AirTrigger 6)
- ショルダーボタン AirTrigger 6 (デュアルアクション、押す離す、ジャイロスコープエイミングなどの新機能を追加)
- スピーカー 左右対称デュアルフロントスピーカー内蔵
- オーディオ Hi-Res、Dirac HD Sound、Qualcomm aptX Adaptive
- マイク トリプルマイク、AudioWizard マイクロフォン、ASUSノイズリダクションテクノロジーを搭載したトライマイク
- 防水防塵 IPX4
- 生体認証 画面内指紋認証、顔認証
- 冷却システム AeroActive Cooler 6(外付けクーラー/AI使用/ペルチェ素子)、窒化ホウ素 熱伝導グリス、ベイパーチャンバーと高熱伝導のグラファイトシート
- 振動モーター X軸リニアモーター、振動数130Hz、X-HAPTICフォースフィードバック
- 機能 AmoryCrate
- オプション製品 エアロアクティブクーラー6、ROG Kunai3 GamePad、ROG CENTRA TRUE WIRELESS PRO
- OS Android 12 + ROG UI
- サイズ 173×77×10.4mm
- 重量 239g
- カラー ストームホワイト/ファントムブラック
※Pro版はストームホワイト - 付属品 ユーザーマニュアル、製品保証書、SIMイジェクトピン、USB ACアダプターセット、Aero Case、ROG ARカード
- SIMカード NanoSIM(デュアルSIM)
対応バンド
「ROG Phone 6」シリーズは5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
5G NR (Sub-6): n1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n13/n18/n20/n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n71/n77/n78/n79
4G FDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28/B29/B30/B32/B66/B71
TD-LTE: B34/B38/B39/B40/B41/B42/B43/B48 キャリアアグリゲーション: 6CA(DL)/2CA(UL) 対応
3G W-CDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
2G GSM/EDGE: 850/900/1,800/1,900MHz
5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、その両方に対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
ゲーミング性能を比較
「ROG Phone 6 /Pro」と「Black Shark 5 Pro」、「REDMAGIC 7」、「POCO F4 GT」のゲーミング性能をを比較してみました。
「ROG Phone 6 /Pro」
リフレッシュレート 165 Hz ※応答速度 1ms
タッチサンプリングレート・操作性 720 Hz(※タッチレイテンシー23ミリ秒)、AirTrigger 6
冷却システム 対応・AeroActive Cooler 6(外付けクーラー/AI使用/ペルチェ素子)
サウンド・オーディオ・通話 左右対称デュアルフロントスピーカー、Dirac HD Sound、トリプルマイク内蔵
通信 5G通信、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2
「Black Shark 5 Pro」
リフレッシュレート 144Hz
タッチサンプリングレート・操作性 720Hz、ショルダーボタンあり
冷却システム 反重力VC液体冷却・総面積5320mm²
サウンド・オーディオ・通話 デュアルステレオスピーカー、DXOMARKオーディオ・4つのマイク ※Audio Zoom対応
通信 5G通信、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2
「REDMAGIC 7」
リフレッシュレート 165Hz
タッチサンプリングレート・操作性 360Hz、ショルダートリガーあり
冷却システム ICE8.0 多次元冷却システム
サウンド・オーディオ・通話 デュアルステレオスピーカー(DTS:Xウルトラサラウンドサウンド)、3つのゲーム用マイク
通信 5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
「POCO F4 GT」
リフレッシュレート 120Hz
タッチサンプリングレート・操作性 最大480Hz(超解像タッチで10倍精度が高い)、トリガーボタンあり
冷却システム LiquidCoolテクノロジー3.0多層冷却
サウンド・オーディオ・通話 対称型クワッドスピーカー、ドルビーアトモス、ゲーミングマイクを側面に3つ搭載
通信 5G通信、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2
評価
「ROG Phone 6」シリーズの評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★★★
デザイン:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
2021年3月に発売された「ROG Phone 5」の後継モデルになります。プロセッサをSnapdragon 888からSnapdragon 8+ Gen 1に変更し、大幅に高速化。操作面ではAirTrigger 5からAirTrigger 6に変更し、操作性も大幅に向上しています。
また、Pro版には2インチのサブスクリーン「RPG Vision」を搭載し、画面オン、Xモード、アクセサリー、充電中、ゲーム開始、着信といった6種類の表示に対応。60種類のアニメーション表示も可能になっているなど、劇的な変化を遂げています。
そのほか、豊富なオプション製品も用意されており、専用ゲームパッド「ROG Kunai 3 Gamepad」や外付けクーラー「AeroActive Cooler 6」、ゲーミングイヤホン「ROG CENTRA TRUE WIRELESS PRO」などが利用できるようになっています。
性能面に加えて、新しいギミック効果やオプション製品を取り入れており、現状ではやはり「史上最強」のゲーミングスマホであるといえるでしょう。このスマホであれば、eSportsなどでも優れた成績を収めることができそうです。
発売時の価格は129,800円~(Pro版は169,800円)。史上最強のゲーミングスマホを探しているプロ級ゲーマーの人におすすめします。
※YouTube動画でも紹介しています。「ROG Phone 6 Pro」究極進化のゲーミングスマホ 性能をざっくり解説!
「ROG Phone 6 /Pro」の販売・購入先
「ROG Phone 6 /Pro」は、
Amazonで149,800円 (税込・日本正規品)、
楽天市場で124,800円 (日本版・税込・送料無料・500円OFFクーポンあり)、
ヤフーショッピングで129,800 円(日本版・税込・送料無料)、
AliExpressでUS $599.00(海外版)、
で販売されています。
※発売時の価格:「ROG Phone 6」の12GB/256GBモデルで129,800円、16GB/512GBモデルで149,800円、「ROG Phone 6 Pro」の18GB/512GBモデルで169,800円。
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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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