ドッキングステーション flute series とてもコンパクトで携帯しやすい。
SurfacePro2を持ち歩くようになって、ときどき利用したくなるのが「ドッキングステーション」だ。仕事場では、依然としてVGA接続のモニターがあり、これとMini DisplayPortしかないSurfacePro2を接続して使いたいのだ。それから、USBが数本挿せて、なおかつイーサーネットポートがあり、なおかつ「軽い」ものだ。モバイル重視の自分としては、持ち運びの際にかさばるものや重いものはなんとしても避けたい。
このあいだマイクロソフト純正のものが発売されたが、とにかく「重い、(値段が)高い、(使える機能が)少ない」と不満であることはいうまでもない。
そこで目をつけたのが、加賀ハイテックから発売されている「ドッキングステーション flute series」だ。
「軽い・安い(使える機能が)・多い」この商品はSurfaceProユーザーに最適なガジェットではないだろうか。
とにかくこの商品は機能が豊富だ。たんにUSBやイーサーネットポートがあるだけでなく、異なるPC間でマウスカーソルを移動させたり、コピペできたりする。(「flute ultra」「flute wormhole」)
「flute newport」は、拡張表示モードがあり、接続したディスプレイをメインPC画面の拡張ディスプレイとして使用できる。もちろん、ミラー表示や画面回転も可能だ。
fluteの種類は全部で3種類あるので、自分が利用したい機能に合うものを選らんで購入するのがいいだろう。
ドッキングステーション flute series
「flute」シリーズは楽器のフルートのような円筒状の形をしたスタイリッシュなドッキングステーション。
ポート拡張機能のほか、独自機能として2台のPC間でマウス/キーボード操作の共有とデータコピーを行える「wormhole switch」機能を備えている。
共有操作機能はWindowsーMacでの接続でも利用可能。
対応OSはいずれもWindows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.6~10.8。
公式製品紹介ページ
http://www.kagaht.co.jp/news/pdf/2012/KH120026.pdf
USB 3.0接続に対応した多機能モデル「flute ultra」(JUD500)」
「flute ultra」(JUD500)はUSB 3.0接続に対応した多機能モデル。
映像出力としてHDMI/アナログD-Subを装備、最大2048×1152ドット表示に対応している。
インタフェースはUSB 3.0×2 Hub(うち1基は充電機能付き)、ミニD-Sub15ピン、HDMI出力、Ethernet、ステレオミニジャックによる音声入出力など。
ホストはUSB 3.0とMicroUSB 2.0で、2台のPCを同時接続可能。
同時接続時は独自の「wormhole switch」機能によってキーボードとマウスの相互共有(WindowsとMac間でも可能)、ドラッグアンドドロップによるファイルの移動などが行なえる。
ディスプレイ出力はデスクトップ拡張、ミラーリング、回転(Windowsのみ)などが可能。
最大解像度は2,048×1,152ドット。
サイズは約386.4×22×28.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約138g。
製品には5VのACアダプタが付属する。
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USB 2.0接続に対応する下位モデル「flute wormhole」(JUH320V2)
「flute wormhole」はUSB 2.0接続に対応する下位モデル。
ドッキングステーションの機能として、USB 3.0×2 Hub、SDカードスロット、microSDカードスロット、メモリースティックスロットを備える。
ホストはUSB 3.0とMicroUSB 2.0で、ultraと同様wormhole switch機能を備える。本体サイズは約387×21×25.5mm(同)、重量は約124g。
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映像出力/有線LANを非搭載としたUSB 3.0接続対応モデル「flute newport」(JUD200)
「flute newport」は映像出力/有線LANを非搭載としたUSB 3.0接続対応モデル。
ドッキングステーションの機能としては、USB 2.0×3 Hub、ミニD-Sub15ピン、Ethernet、ステレオミニジャックによる音声入出力を備える。
ホストはUSB 2.0で、wormhole switch機能は備えていない。本体サイズは約387×21×25.5mm(同)、重量は約143g。
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