マイクロソフトから「Android」タブレット向けの「Microsoft Office」が正式にリリースされた。これによって、再びAndroidタブレットに熱い注目が集まることになる。
特に10インチ前後のタブレットは「Microsoft Office」との相性は抜群だ。とりわけ専用のキーボードがあるモデルは文書作成がこれまで以上に快適になるに違いない。Androidタブレットは今まで正式なOfficeが使えないこともあって、Windowsタブレットに苦戦を強いられていた。これからはWindowsタブレットからAndroidタブレットに切り替える層がかなり増えていくことだろう。
Surface Pro そっくり?! 「Remix ultra-tablet」
現在、10インチ前後のAndroidタブレットの中で最も注目されているのは、Jide Technologyから発表された「Remix Ultra タブレット」だろう。
こちらは、Surface Pro 3のような外観とUIを兼ね備えた2-in-1 のAndroidタブレット。注目はSurfaceシリーズのように外付けキーボードにもなる脱着式のカバーが使えるところだろう。このカバーはBluetooth接続を使用せず、6ピンの接点方式で接続する。そのため、気軽に、かつ素早くキーボードの着脱を行うことができる。
またキックスタンドで 40 度 と80 度の角度で自立させることが可能だ。もちろん薄く軽量なので持ち運びも苦にならない。今までSurfaceシリーズを使ってきた人がAndroidタブレットに切り替えるのには最適なタブレットと言える。
キックスタンド付きのSurface風に使えるRemix OS 搭載「Remix Ultra タブレット」
「Remix Ultra タブレット」はJide Remix OSを搭載した11,6型のタブレット。Surface Pro 3のような外観とUIを兼ね備えており、2in1 PCとして使うことができる。ディスプレイは、11,6 インチ 、解像度1,920 × 1,080の液晶を搭載。プロセッサはTegra 4 1.8GHz、RAMは2GBを備える。
ストレージは16GB/64GBの2種類のモデルを用意。バッテリー容量は8100mAhで、4pin充電ポートを搭載。コネクターは独自のマグネット式でワンタッチで着脱できる。カメラは前後ともに 500 万画素。通信はWiFi(IEEE801.11 a/b/g/n)やGPSをサポート。本体サイズは幅295×厚さ9.5×高さ195ミリ、重さ860グラム。バックパネルは金属製で、ボディカラーには高級感があるレッドを採用している。
製品には外付けキーボードにもなる、脱着式のカバーが付属。本体との接続はBluetoothではなく6ピンの接点方式で、装着することで即キーボードが利用できる。キーボードはクリック感のある押しやすい仕様で、長文入力も快適に行える。BluetoothマウスやOTG経由で有線マウスを接続することもできる。
「Remix ultra-tablet」のスペック
- ディスプレイは、11,6 インチ 、解像度1,920 × 1,080 。
- プロセッサはTegra 4 1.8GHz。
- RAMは2GB 。
- ストレージは16GB/64GB。
- バッテリー容量は8100mAh 4pin充電ポート 搭載。
- カメラは前後ともに 500 万画素。
- OS は Android 4.4.2 をベースにした「Jide Remix OS」。( Android 5.0 にアップデート可能)
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