2019年12月19日、ワイモバイルから発売された「Libero S10」の特徴、スペック、対応バンド、Antutuベンチマーク、価格、サムスン 「Galaxy A20」との違いを紹介します。
※2023年12月7日、「Libero 5G IV」が発売されました。
※2022年12月15日、「Libero 5G III」が発売されました。
※2021年12月3日、「Libero 5G II」が発売されました。
※2021年4月8日、「Libero 5G」が発売されました。
「Libero S10」の特徴 まとめ
「Libero S10」はAndroid9.0を搭載した5.7型のスマートフォン。厚さ8.4mmのボディにQualcomm Snapdragon 450 オクタコア プロセッサと3GBストレージを搭載。フルHD+液晶、32GBストレージ、3,100mAhバッテリー、背面1,300万画素 + 200万画素のデュアルカメラ、前面500万画素のインカメラを備えるほか、指紋認証、デザリング、緊急速報メール、国際ローミング、VoLTE、HD Voice(3G)、USB Type-C接続、簡単モード、片手モード、ウェットタッチ、手袋モードにも対応している。
公式ページ 「Libero S10」
https://www.ymobile.jp/lineup/liberos10/
「Libero S10」のスペック 一覧
- 製造メーカー ZTE
- ディスプレイ 約5.7インチ、解像度2,160×1,080 pxのTFT液晶
※フルHD+ / ウェットタッチ / 手袋モード - プロセッサ Qualcomm SDM450 Snapdragon 450 オクタコア 1.8GHz
- GPU Qualcomm Adreno 506
- RAM(メモリ) 3GB
- ストレージ 32GB
- 外部ストレージ microSDXCカードで最大512GBまで
- バッテリー 3,100mAh
- 通話時間
- [3G] 約1,800分
[FDD-LTE] 約1,440分
[GSM] 約1,900分 - 連続待受時間
- [3G] 約450時間
[FDD-LTE] 約460時間
[AXGP] 約470時間
[GSM] 約400時間 - 充電時間
- 約135分(USB Type-C PD対応 ACアダプタ)
約160分(USB Type-C 急速充電ACアダプタ) - 背面カメラ 約1,300万画素 + 200万画素
- 前面カメラ 約500万画素
- カメラ機能 オートフォーカス 、手ブレ補正(静止画/動画) 、手ブレ軽減、ポートレートモード、ビューティーモード、フォトライト
- 記録サイズ(静止画) 4,160×3,120ドット (動画) 3,840×2,160ドット(4K)
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4GHz)、Bluetooth 4.2、GPS
- データ通信方式 LTE / AXGP / 3G
- 最大通信速度 下り112.5Mbpss、上り37.5Mbps
- インターフェース USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
- 防水 / 防塵 IPX7 / IP5X
- OS Android 9.0
- サイズ 約W73.2×H152.2×D8.4mm
- 重量 約165g
- カラー ホワイト、ネイビー
- セキュリティ 指紋認証
- その他 デザリング対応、緊急速報メール、国際ローミング、VoLTE 、 HD Voice(3G)
- 対応バンド
- 4G FDD-LTE Band 1,3,8,28 TDD-LET 41(日本国内に対応)
- 3G W-CDMA Band 1,8(日本国内に対応)
- 2G GSM 900,1800,1900MHz (※国内は非対応)
- SIMカード Nano SIM
- 価格 2万8800円(税込・Y!mobileオンラインストア)
- 発売日 2019年11月8日
「Libero S10」Antutuのベンチマーク
「Libero S10」のAntutuベンチマークはまだ公開されていませんが、搭載しているプロセッサ(Qualcomm Snapdragon 450)がモトローラの「moto G6」と同じになるため、ベンチマークスコアもほぼ同じになることが予想されます。
「Motorola Moto G6」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「69553」、CPUで「33650」、GPUで「12218」、UXで「17385」、MEMで「6300」。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
なお、Snapdragon 450を搭載したスマホは、他にシャープ「AQUOS sense2」、「ZTE Blade V9」などがあります。
参考資料サムスン「Galaxy A20」のAntutuベンチマーク
サムスン「Galaxy A20」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、総合で「95508」、CPUで「42776」、GPUで「18596」、UXで「28422」、MEMで「5714」。
「Libero S10」の特徴
「Libero S10」の特徴についてまとめてみました。
5.7インチの高精細なフルHD+液晶・ウェットタッチ&手袋モードも
「Libero S10」は約5.7インチで、解像度2,160×1,080 pxのTFT液晶を搭載。ベゼル幅の狭いフルスクリーン液晶で、画面いっぱいに映像が広がるようになっています。また、濡れた手でもタッチ操作できる「ウェットタッチ」に対応。グローブをしていてもタッチ操作できる「手袋モード」にも対応しています。
Snapdragon 450&3GBメモリで快適動作・32GBストレージも
「Libero S10」はQualcomm Snapdragon 450 オクタコアプロセッサを搭載。モトローラの「moto G6」やシャープ「AQUOS sense2」と同じプロセッサで、ベンチマークスコア7万〜8万台を記録。3GBメモリを搭載しているため、2GBメモリを搭載した低価格なスマホよりも高速かつスムーズに動作します。
また、32GBストレージを内蔵。microSDカードで最大512GBまで拡張できるので、大量の写真、音楽、動画などのファイルも保存できます。
デュアルカメラで背景ぼかし!・インスタ映えするポートレート撮影も
「Libero S10」は背面1,300万画素 + 200万画素、前面500万画素カメラを搭載。背面800万画素のシングルカメラを搭載した「Galaxy A20」 とは違い、背景をぼかした高精細な写真を撮影することができます。また、ポートレートモードやビューティーモードを利用してインスタ映えする美しいポートレート写真も撮影することが可能。手ブレ補正機能も備えているため、動きのある被写体でもブレのない自然な写真を撮影することができます。
低価格でも安心のロングバッテリー・USB Type-Cで高速充電も
「Libero S10」は低価格ながらも3,100mAhバッテリーを搭載。4G LET利用時でも連続して24時間通話できるほか、約460時間 スタンバイ状態を保つことができます。また、USB Type-Cポートを搭載し、PD対応の充電器を利用することで、わずか約135分で充電を完了することができます。
防水・防塵で指紋認証も使える
「Libero S10」は防水 IPX7、防塵IP5Xに対応。30分間 水中に沈めても耐えられる防水性と粉塵の侵入を阻止できる程度の耐塵性能を持っているために軽めのアウトドアでも安心して使用できます。また、背面に指紋センサーを搭載。タッチするだけで画面をロック解除できるため、すばやくアプリにアクセスできます。
「Libero S10」と「Galaxy A20」 スペック 比較
「Libero S10」とサムスン「Galaxy A20」 のスペックを 比較 してみました。
ディスプレイの違い
「Libero S10」 約5.7インチ、解像度2,160×1,080 pxのTFT液晶
※フルHD+ / ウェットタッチ / 手袋モード
「Galaxy A20」 5.8インチ、解像度720 x 1560pxの HD+液晶
プロセッサの違い
「Libero S10」 Qualcomm SDM450 Snapdragon 450 オクタコア 1.8GHz
「Galaxy A20」 Samsung Exynos 7884B
※1.6GHz x 2 + 1.3GHz x 6
GPUの違い
「Libero S10」 Qualcomm Adreno 506
「Galaxy A20」 Mali-G71 MP2
RAM(メモリ)の違い
「Libero S10」 3GB
「Galaxy A20」 3GB
ストレージの違い
「Libero S10」 32GB microSDXCカードで最大512GBまで
「Galaxy A20」 32GB microSDカードで最大512GBまで
バッテリーの違い
「Libero S10」 3,100mAh
「Galaxy A20」 3000mAh
※バッテリー駆動時間 連続通話時間で約1260分(21時間)、連続待受時間で約450時間
カメラの違い
「Libero S10」 背面1,300万画素 + 200万画素、前面500万画素
「Galaxy A20」 背面800万画素、前面500万画素
ワイヤレス通信の違い
「Libero S10」 Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4GHz)、Bluetooth 4.2、GPS
「Galaxy A20」 Wi-Fi 802.11 ab/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0 (A2DP, LE) 、GPS(A-GPS, GLONASS, BDS)、NFC(Felica、おサイフケータイ)
インターフェースの違い
「Libero S10」 USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
「Galaxy A20」 USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック
※指紋認証センサ, 加速度センサ, 近接センサ, コンパス, 顔認証ロック
防水防塵の違い
「Libero S10」 防水 IPX7 / 防塵 IP5X
「Galaxy A20」 防水 IPX5/IPX8 防塵 IP6X
OSの違い
「Libero S10」 Android 9.0
「Galaxy A20」 Android 9.0 (Pie) , One UI
サイズ・重量・カラーの違い
「Libero S10」 サイズ 約W73.2×H152.2×D8.4mm、重量 約165g、カラー ホワイト、ネイビー
「Galaxy A20」 サイズ 150 x 71 x 8.1mm、重量 150g、カラー Red(レッド)、Black(ブラック)、White(ホワイト)
セキュリティの違い
「Libero S10」 指紋認証
「Galaxy A20」 顔認証
機能の違い
「Libero S10」 デザリング、緊急速報メール、国際ローミング、VoLTE、HD Voice(3G)、簡単モード、片手モード、ウェットタッチ、手袋モード
「Galaxy A20」 おサイフケータイ、NFC、ハイブリットラジオ「ラジスマ」、FMラジオ、健康管理アプリ、かんたんモード、VoLTE
「Libero S10」のメリット・デメリット
サムスン「Galaxy A20」 と比べて分かった「Libero S10」のメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット
「Galaxy A20」のディスプレイよりも解像度が高い
「Galaxy A20」と違い、ウェットタッチや手袋モードが使える
「Galaxy A20」と違い、背面がデュアルカメラで画素数も高い
「Galaxy A20」 よりも防水性能が高い
「Galaxy A20」 と違い、指紋認証が使える
デメリット
「Galaxy A20」よりもディスプレイサイズが0.1インチ小さい
「Galaxy A20」のプロセッサよりも性能が低い
「Galaxy A20」と違い、Wi-Fiデュアルバンドに対応していない
「Galaxy A20」と違い、NFC(Felica、おサイフケータイ)に対応していない
「Galaxy A20」 よりも防塵性能が低い
「Galaxy A20」 よりも本体が0.3mm厚い
「Galaxy A20」 よりも本体が15g重い
「Galaxy A20」 と違い、顔認証が使えない
「Galaxy A20」 と違い、ハイブリットラジオ「ラジスマ」が使えない
「Libero S10」の価格は?
「Libero S10」は、
Amazonで3,301円(※ワイモバイル回線契約必須)、
楽天市場で9,980円 (税込)、
ヤフーショッピングで9,000 円(未使用品)、
で販売されています。
Amazonで「Libero S10」をチェックする
楽天市場で「Libero S10」をチェックする
ヤフーショッピングで「Libero S10」をチェックする
他のスマートフォンと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「Libero 5G IV」(6.6型・Dimensity 700・IP67防水防塵)
★「Libero 5G II」
★「OPPO A55s 5G」
★「Redmi 9T」
★「Libero 5G」
「moto e7」
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