サムスンの「Galaxy Note10+」のスペック、特徴、機能、ベンチマーク、価格について紹介! Sペン機能やカメラ機能、「Galaxy Note9」との違いもひと目で分かるように掲載しています。
「Samsung Galaxy Note10+」の概要
「Galaxy Note10+」はAndroid9.0を搭載した6.8型のスマートフォン。厚さ7.9mmのボディにQualcomm Snapdragon 855 オクタコア プロセッサと12GBメモリを搭載。19:9のフルスクリーン 有機EL液晶、256GB ストレージ、背面 16MP + 12MP + 12MP + 0.3MP、前面10MPカメラを備えるほか、
筆圧4096段階の手書き入力、Sペンでのジェスチャーコントロール、AR手書き機能、手書き入力からのテキスト化、PDF・Wordファイル出力、ライブフォーカス(写真・動画で背景ぼかし)、マイクのズームイン、手ぶれ補正(写真・動画)、DeX機能、「ベイパーチャンバー冷却システム」、45W急速充電、Qiワイヤレス充電(20W)、顔認証、指紋認証(超音波式・ディスプレイ内指紋認証)、防水 IPX5/IPX8 防塵 IP6X、USB Type-C、Wi-Fiデュアルバンド、Bluetooth 5.0にも対応している。
公式サイト「Galaxy Note10+」
https://www.galaxymobile.jp/galaxy-note10/
公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・機能が分かる
「Samsung Galaxy Note10+」スペック 一覧
- ディスプレイ 約6.8インチ、解像度3040 x 1440の Dynamic AMOLED
※ 19:9 / 有機EL / Infinity-O Display / Quad HD+ / 498ppi / 2K+ / Corning Gorilla Glass 6 / HDR10+ / Always-onディスプレイ / Sペン対応(内蔵) / 画面占有率: 91.0% - プロセッサ Qualcomm Snapdragon 855
※Samsung Exynos 9825モデルもあり - ※Mongoose M4 x2 & Cortex-A75 x2 & Cortex-A55 x4 – Exynos 9825
Kryo 485(2.8GHz) x1 & Kryo 485(2.4GHz) x3 & Kryo 485(1.7GHz) x4 – Snapdragon 855 8コア, 2.8 GHz 8コア, 2.73 GHz - GPU Mali-G76 MP12 – Exynos 9825 or Adreno 640 – Snapdragon 855
- RAM(メモリ) 12GB
- ストレージ 256GB ROM
- 外部ストレージ microSDXC で最大1TBまで
- バッテリー 4,300mAh
- 充電 45W急速充電, Qiワイヤレス充電(20W)
- 背面カメラ 16MP + 12MP + 12MP + 0.3MP(VGA)
※デュアルOIS(光学式手振れ補正機能)、2倍光学ズーム、最大10倍デジタルズーム、トラッキングAF - 16MP 超広角、ピクセルサイズ:1.0µm、視野角:約123˚、F値(絞り):F2.2
12MP 広角、スーパースピードデュアルピクセル AF, OIS、ピクセルサイズ:1.4μm、視野角:約77˚、デュアルアパチャー:F値1.5/F値2.4 自動切替
12MP 望遠、PDAF, OIS、ピクセルサイズ:1.0µm、視野角:約45°、F値(絞り):F2.1
深度測位カメラ(TOF) VGA - 前面カメラ 10MP
※デュアルピクセルAF、ピクセルサイズ:1.22µm、視野角:80° - カメラモード 食事、ナイト、パノラマ、プロ、ライブフォーカス(背景ぼかし効果)、写真
- 動画撮影 解像度 UHD 4K(3840 x 2160)60fps、ライブフォーカス動画、スーパースローモーション、スローモーション、ハイパーラプス
- 動画(ビデオ)再生フォーマット MP4, M4V, 3GP, 3G2, WMV, ASF, AVI, FLV, MKV, WEBM
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)、Bluetooth 5.0, A2DP, LE, aptX、GPS(A-GPS, GLONASS, BDS, GALILEO)、NFC
- インターフェース USB Type-C (3.1, Type-C 1.0)
※3.5mmイヤホンジャックなし / AKGチューニングの高音質イヤホン(USB Type-C)が付属 - センサー 指紋認証用赤外線センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、気圧センサー、ホールセンサー、地磁気センサー、近接センサー、照度センサー
- 防水・防塵 防水 IPX5/IPX8 防塵 IP6X
- OS Android 9.0 Pie + One UI
- サイズ 162.3mm×77.2mm×7.9mm
- 重量 196g
- カラー オーラグロー、オーラブラック、オーラホワイト
- セキュリティ 生体認証:指紋認証(超音波式・ディスプレイ内指紋認証)、顔認証 画面ロック:パターン、PIN、パスワード
「Galaxy Note10+」のベンチマーク
「Galaxy Note10+」のAnTuTuアプリによるベンチマークスコアは、
総合で「349127」、CPUで「101882」、GPUで「158195」、UXで「70404」、MEMで「18646」。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
参考資料「Galaxy Note9」のベンチマーク
「Galaxy Note9」のAnTuTu アプリによるベンチマークスコアは、総合で「239721」、CPUで「81875」、GPUで「97346」、UXで「52573」、MEMで「7927」。
「Galaxy Note10+」 (10世代) Sペンの機能 まとめ
「Galaxy Note10+」(10世代)の Sペンの機能をまとめてみました。
・Bluetoothでのリモコン操作の他に、新たに加速度センサー(※ジャイロスコープもあり)を内蔵し、ジェスチャー操作が可能になった。
・カメラアプリの起動時に、Sペンのボタンを押しながら上下に振るとインカメラ・アウトカメラの切り替えが行える(ジェスチャー操作)。
・カメラアプリの起動時に、円を描くように振ることでズームイン・ズームアウトが可能になった(ジェスチャー操作)。
・ボタンを押しながら左右に振って画像や音楽をスキップ、ボタンを押しながら上下に振ることで音量の上げ下げが行える(ジェスチャー操作)。
・空間に絵や文字などを書き込む「AR Doodle(AR手書き)」機能が利用できる
・前モデルと同様に本体にSペンを収納することで充電できる。※軽くプッシュでSペンが出てくる。
・バッテリー内蔵で、スタンバイ状態で最大10時間、駆動できる。
・サムスンオリジナルアプリの「Galaxy Notes」を利用することで、Sペンで書いた手書き文字をテキスト化し、PDFやWordファイルに出力できる(日本語対応・リアルタイム認識ではなく、文章を一括してテキスト化・Twitterなどでシェアも可能)。
・継ぎ目のない新しいデザインを採用している。
・書いたメモを忘れないように常時表示できる。
・前モデルと同様にSペンのボタンを押すことで、カメラのシャッター代わりになり、自撮り(セルフィー)写真が撮影できる。
「Galaxy Note10+」のカメラ機能 まとめ
「Galaxy Note10+」のカメラ機能をまとめてみました。
・視野角約123度の超広角撮影が利用できる。
※レンズは1600万画素でF2.2
・広角レンズの絞りをf/1.5 もしくは f/2.4で自動切り替えできる
・視野角約45度の望遠撮影が利用できる。ズーム撮影でも画質が劣化しない。
※レンズは1200万画素でF2.1
・深度を測定できるToFレンズによってポートレート撮影に必要な距離情報を正確に計測。動画でも背景をぼかせるようになった。
・スーパースロー撮影が利用できる。
※毎秒960フレームの動画撮影が可能
・撮影中の背景をぼかせる「ライブフォーカス」機能が動画にも対応した。
※映画のワンシーンのような動画撮影が可能
・「AR手書き」機能で何もない空間に文字やイラストが浮いているように見える動画を撮影できる
・手ブレ補正機能が動画でも利用できるようになった
※ソフトウェアで抑える「Super Steady」機能をオンにする
・動画の撮影中にズームインすると、ズームインした被写体の音だけを拾い上げて増幅してくれる「マイクのズームイン」機能が利用できる。
・撮影シーンと被写体を自動で判別して設定を最適化し、膨大な写真の作品例をもとに最適な構図をガイドしてくれる。
「Galaxy Note10+」の特徴
「Galaxy Note10+」の特徴をまとめてみました。
Sペンでジェスチャー操作・AR手書き機能も利用できる
「Galaxy Note10+」は加速度センサーとジャイロスコープセンサーを内蔵し、ジェスチャー操作に対応。インカメラ・アウトカメラの切り替え、カメラのズームイン・ズームアウト、画像や音楽をスキップ、音量の上げ下げなどの操作がSペンからできるようになっています。また、「AR Doodle(AR手書き)」機能を利用し、空間に絵や文字などを書き込むこともできるようになっています。
手書き文字をテキスト化・PDFやWordファイルに出力できる
「Galaxy Note10+」はサムスンオリジナルアプリの「Galaxy Notes」を利用することで、Sペンで書いた手書き文字をテキスト化し、PDFやWordファイルに出力できるようになっています。変換したテキストはTwitterやFacebookなどのSNSで共有したり、Officeアプリで再編集したりすることができます。
クアッドカメラで超広角・望遠も自由自在・ライブフォーカス機能で動画撮影も
「Galaxy Note10+」は背面に4つのカメラ( 16MP + 12MP + 12MP + 0.3MP)を搭載。約123度の超広角撮影やズーム撮影でも画質が劣化しない望遠撮影も自由自在に利用できるようになっています。また、撮影中の背景をぼかせる「ライブフォーカス」機能を利用して映画のワンシーンのような動画も撮影できます。
「Game Booster」&「ベイパーチャンバー冷却システム」でゲームも快適
「Galaxy Note10+」はサムスン独自のAIベースの「Game Booster」を採用し、モバイルゲームを最適化できるようになっています。また、新たに発熱を抑えてゲームを快適にプレイできる「ベイパーチャンバー冷却システム」を採用。長時間のゲームでもオーバーヒートすることなくスムーズにプレイできるようになっています。
19:9有機EL液晶・HDR10+・Gorilla Glass 6・ディスプレイ内指紋認証も
「Galaxy Note10+」は約6.8インチで、解像度3040 x 1440の Dynamic AMOLED液晶を搭載。アスペクト19:9 で画面占有率:91.0%を実現しています。また、明暗差のバランスをとってより美しく表示できるHDR10+に対応。堅牢性の高いGorilla Glass 6で破損を防ぐとともに、画面にタッチするだけでロック解除できるディスプレイ内指紋認証にも対応しています。
Snapdragon 855&12GBメモリで超高速に動作
「Galaxy Note10+」はQualcomm Snapdragon 855 オクタコア プロセッサと12GBメモリを搭載。AnTuTuアプリによるベンチマークスコアは34万台となっており、Snapdragon 845を搭載した「Galaxy Note9」のベンチマークスコア 23〜24万台を大きく上回っています。
大容量4,300mAhバッテリ搭載・ワイヤレス充電も高速
「Galaxy Note10+」は大容量4,300mAhバッテリを搭載。4000 mAhバッテリーを搭載した「Galaxy Note9」よりもより長く駆動できるようになっています。また、45W急速充電とQiワイヤレス充電(20W)の両方に対応することで、短時間で充電を完了させることができます。
DeX機能でパソコンとして使用できる
「Galaxy Note10+」は「DeX機能」がより強化されており、WindowsやMacに接続したディスプレイとキーボード、マウスをそのまま使えるようになっています。パソコン本体がなくても「Galaxy Note10+」さえあれば、すぐに文書作成やネット検索などが始められ、使い慣れたAndroidアプリも大画面で利用することができます。
「Galaxy Note10+」と「Galaxy Note9」 スペック比較
「Galaxy Note10+」と「Galaxy Note9」 のスペックを比較してみました。
ディスプレイの違い
「Galaxy Note10+」 約6.8インチ、解像度3040 x 1440の Dynamic AMOLED
※ 19:9 / 有機EL / Infinity-O Display / Quad HD+ / 498ppi / 2K+ / Corning Gorilla Glass 6 / HDR10+ / Always-onディスプレイ / Sペン対応(内蔵) / 画面占有率: 91.0%
「Galaxy Note9」 6.4 インチ、解像度1440 x 2960ドットのSuperAMOLED液晶
※有機EL / 18.5:9 / 516 ppi / Corning Gorilla Glass 5 / HDR10 / Always-on display, Sペン対応(内蔵) / 画面比率 83.4%
プロセッサの違い
「Galaxy Note10+」 Qualcomm Snapdragon 855 オクタコア
※Samsung Exynos 9825モデルもあり
「Galaxy Note9」 Qualcomm Snapdragon 845 オクタコア
※Exynos 9810 モデルもあり
GPUの違い
「Galaxy Note10+」 Adreno 640 – Snapdragon 855
※Mali-G76 MP12 – Exynos 9825
「Galaxy Note9」 Adreno 630
RAM(メモリ)の違い
「Galaxy Note10+」 12GB
「Galaxy Note9」 6GB or 8GB
ストレージの違い
「Galaxy Note10+」 256GB microSDXC で最大1TBまで
「Galaxy Note9」 128GB/512GB micro SDカードで最大512GBまで
バッテリーの違い
「Galaxy Note10+」 4,300mAh
※45W急速充電, Qiワイヤレス充電(20W)
「Galaxy Note9」 4000 mAh
※ワイヤレス充電
カメラの違い
「Galaxy Note10+」 背面16MP + 12MP + 12MP + 0.3MP、前面10MP
「Galaxy Note9」 背面12MP+12MP、前面8MP
インターフェースの違い
「Galaxy Note10+」 USB Type-C (3.1, Type-C 1.0)
※イヤホンジャックなし / AKGチューニングの高音質イヤホン(USB Type-C)が付属
「Galaxy Note9」 USB Type-C、3.5mmイヤホンマイク端子
ワイヤレス通信の違い
「Galaxy Note10+」 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS, GLONASS, BDS, GALILEO)、NFC
「Galaxy Note9」 WiFi 802.11 a/b/g//ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(A-GPS, GLONASS, BDS, GALILEO)、NFC
OSの違い
「Galaxy Note10+」 Android 9.0 Pie + One UI
「Galaxy Note9」 Android 8.1 + One UI
サイズ・重量・カラーの違い
「Galaxy Note10+」 サイズ 162.3mm×77.2mm×7.9mm、重量 196g、カラー オーラグロー、オーラブラック、オーラホワイト
「Galaxy Note9」 サイズ 161.9 x 76.4 x 8.8 mm、重量 201 g、カラー メタリッククーパー、ラベンダーパープル、オーシャンブルー、ミッドナイトブラック
「Galaxy Note10+」と「Galaxy Note9」 の違い・変更点 まとめ
「Galaxy Note10+」と「Galaxy Note9」 の違い・変更点を機能、スペック別にまとめてみました。
※ Sペンの変更点、カメラ機能の変更点についてはすでに説明済みのため省略しています。
機能の違い・変更点
・「DeX機能」が強化され、WindowsやMacに接続したディスプレイとキーボード、マウスをそのまま使えるようになった。
・指紋認証機能が指を本体の下に押し当てて認証する方式からディスプレイを押して認証する方式(ディスプレイ内指紋認証)に変更された。
・新たに発熱を抑えてゲームを快適にプレイできる「ベイパーチャンバー冷却システム」が採用された。
・新たにサムスン独自のAIベースの「Game Booster」を採用し、モバイルゲームを最適化できるようになった。
スペック上の違い・変更点
・ディスプレイが0.4インチ大きくなった。
・ディスプレイのアスペクト比が 18.5:9 から 19:9に変更され、画面比率がアップした。
・本体の両面に採用されている強化ガラスがGorilla Glass 5からGorilla Glass 6 に変更され、堅牢性がアップした。
・プロセッサがQualcomm Snapdragon 845から Snapdragon 855に変更され、処理能力が向上した。
・GPUがAdreno 630からAdreno 640に変更され、グラフィック性能が向上した。
・メモリの容量が 6GB or 8GBから12GBに強化された。
・ストレージの容量が 128GB or 512GBから256GBに固定された。
・外部ストレージの最大容量が512GBから1TBに強化された。
・バッテリー容量が4000 mAhから4,300mAhに増加し、駆動時間も長くなった。
・45W急速充電とQiワイヤレス充電(20W)に対応した。
・背面12MP+12MPのデュアルカメラから背面16MP + 12MP + 12MP + 0.3MPのクアッドカメラに強化された。
・前面8MPカメラから前面10MPカメラに強化された。
・3.5mmイヤホンジャックがなくなった。
・OSが Android 8.1 からAndroid 9.0にアップグレードされた。
・本体の厚さが0.9mm薄くなり、重さも5g軽くなった。
SIMフリー版「Galaxy Note10+」の価格は?
SIMフリー版「Galaxy Note10+」は、
Amazonで78,800円、
楽天市場で76,980円 (税込)、
ヤフーショッピングで73,690 円、
米国Amazon.comで$639.99 (日本発送は+ $54.03)、
で販売されています。
Amazonで「Galaxy Note10+」(SM-N975U)をチェックする
楽天市場で「Galaxy Note10+」をチェックする
ヤフーショッピングで「Galaxy Note10+」をチェックする
米国Amazon.comで「Galaxy Note10+」をチェックする
キャリア版「Galaxy Note10+」の価格は?
キャリア版「Galaxy Note10+」の価格を紹介します。
au
SCV45 10月18日発売 auオンラインショップ で118,800円(税込み)
ドコモ
SC-01M 10月18日発売 ドコモオンラインショップで、121,176 円(税込み)
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