10.1型のスマートディスプレイAmazon「 Echo Show」(第2世代)のスペック、性能、機能、魅力、価格を紹介! 果たしてレビュー通りに買うべきかなのかをじっくりと解説していきます。
10.1型HD液晶付き第2世代Amazon「Echo Show」
「 Echo Show」(第2世代)は10.1型のHDディスプレイを搭載したスマートスピーカー。音声操作で指示した内容をディスプレイ上に直接表示させることができるほか、タッチ対応で選択項目を選択することができる。音声操作で動画アプリを起動させることも可能。大画面でYouTube動画やAmazonプライム・ビデオを視聴することもできる。
また、音響面ではデュアルスピーカーとDolbyサウンドに対応。Amazon デジタルミュージック、Amazon Music UnlimitedやPrime Music、dヒッツ、うたパスの楽曲再生ができるほか、「カラオケ JOYSOUND」のスキルを利用して、歌詞を見ながらカラオケすることもできる。そのほか、本体に500万画素カメラを搭載し、Echoデバイスやスマートフォンとビデオ通話することが可能。Alexa対応家電コントローラー(別売)を利用することで、自宅のテレビやエアコン、照明なども操作、玄関などにとりつけたカメラの映像の確認も行える。
公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・特徴が分かる
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楽天市場で「Echo Show」をチェックする
ヤフーショッピングで「Echo Show」をチェックする
米国 Amazon.comで「Echo Show」(※日本への発送はできません)をチェックする
「Echo Show」(第2世代)のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ タッチスクリーン
- プロセッサ Intel Atom x5-Z8350
- カメラ 500万画素
- ビデオ通話 対応
- オーディオ 2.0インチ ネオジム x 2 パッシブバスラジエーター付き
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/c、Bluetooth(A2DPプロファイルサポート)デュアルアンテナ (MIMO) 、802.15.4(スマートホーム接続)
- 付属品 電源アダプタ(30W)、 スタートガイド
- サイズ 246 mm x 174 mm x 107 mm
- 重量 1,755 g
- カラー チャコール、サンドストーン
- 世代 第2世代
- ※米国では第1世代製品が発売されていたが、日本で発売されるのは第2世代Echo Showとなる。
- 発売日 2020年 12月12日
「Echo Show」(第2世代)のディスプレイ性能
Amazon「Echo Show」(第2世代)はタッチ対応の10.1型HDディスプレイを搭載。Alexaに話しかけることで、天気やビデオ、買い物リスト、写真、歌詞、予定などを表示できます。「Echo Show」シリーズの中で最も大きな液晶ディスプレイで、動画も快適に視聴できます。また、液晶ディスプレイはタッチ対応で、スクリーンキーボードでブックマークやURL入力も利用できます。
「Echo Show」(第2世代)の機能
音声でブラウザを操作できる
Amazon「Echo Show」(第2世代)はウェブブラウザー機能を搭載。「アレクサ、Silkを開いて」と話しかけることでブラウザを起動させることがでできます。AmazonのSilkブラウザ以外にもMozillaのFirefoxが利用可能で、YouTube動画やAmazonプライム・ビデオも視聴できます。
リモコンでスマート家電を操作できる
Amazon「Echo Show」(第2世代)はAlexa対応家電リモコン(別売)を利用することで、自宅のテレビやエアコン、照明などを操作したり、玄関などにとりつけたカメラの映像を確認したりできます。
Amazon Musicを聴き放題・歌詞も表示
Amazon「Echo Show」(第2世代)は、有料プランの「Amazon Music Unlimited」(Echoプラン / 月額380円)と契約することで、音楽も聴けます。好きな楽曲、アーティスト、ジャンルを言うだけで、音楽を再生することができるので非常に便利です。
また、Amazon Musicの音楽を歌詞付きで表示することもでき、歌詞をみながらいっしょに歌うこともできます。
プライム会員なら音楽も動画も無料で楽しめる
プライム会員であれば、「Prime Music」「Prime Video」「Amazon Photos」などのサービスが利用可能で、音声でプライム対象商品を注文することもできます。
高精細な500万画素カメラでビデオ通話・子供部屋の監視も
Amazon「Echo Show」(第2世代)の本体には500万画素カメラが搭載されています。このカメラを利用することで、Echo ShowやEcho Spot、Alexaアプリをインストールしたスマートフォンなどでビデオ通話(テレビ電話)が利用できます。
また、別の部屋にあるEcho デバイスと連携することが可能。呼びかけたり、Alexa対応の別売りカメラを設置して子供部屋の様子を確認することができます。
「Echo Show」(第2世代)の通信性能
「Echo Show」(第2世代)はWi-Fi デュアルバンド、Bluetooth(A2DPプロファイルサポート)通信が利用できます。デュアルアンテナ (MIMO) 、802.15.4(スマートホーム接続)にも対応するため、安定した通信が利用できるというメリットがあります。
また、Bluetoothなどと同じ低消費電力・近距離無線通信の「ZigBee」に対応します。ZigBeeスマートホームハブが内蔵されており、対応のスマートホーム製品であれば、自動的に検知され、設定も自動でできます。
なお、「ZigBee」とはブリッジ(ハブ)を必要とするスマート家電を使用する際にブリッジ(ハブ)の役割を果たしてくれるものです。Phipils Hueなどの場合は「Hue ブリッジ」を購入しなくても、Phipils Hueが利用できるようになります。
「Echo Show」(第2世代)のオーディオ・サウンド性能
「Echo Show」(第2世代)には、2インチのデュアル・ネオジムドライバー、パッシブ・バス・ラジエーター、Dolbyプロセッシングなどを搭載。深みのあるパワフルな低音と、鮮明な高音を再現できます。
また、Amazon デジタルミュージックストアで購入した楽曲や、Amazon Music UnlimitedやPrime Music、dヒッツ、うたパスの楽曲再生に対応。Amazon Music や「カラオケ JOYSOUND」のスキルを利用して、スクリーンに表示される歌詞を見ながらカラオケすることもできます。
そのほか、本体とスマートフォンを連携させることで、「Echo Show」をBluetoothスピーカーとしても利用することもできます。
「Echo Show」の魅力
Amazon「Echo Show」にはどのような魅力があるのでしょうか? スペックや機能、Amazon「 Echo Spot」と比較しながらその魅力に迫ってみたいと思います。
タブレットより動画視聴が快適!
Amazon「Echo Show」とこれまでのスマートスピーカーとの大きな違いは10.1インチのHDディスプレイを搭載していることにあります。2.5インチの「 Echo Spot」よりも、7.5インチ大きくなり、10.1型のタブレットと同じ大きさになったことで、動画視聴は「 Echo Spot」よりもかなり快適になっています。
タブレットに匹敵する性能・音声でラクラク操作
また、「Echo Show」はタッチ対応で、プロセッサにIntel Atom x5-Z8350クアッドコアCPUを搭載しているため、性能はほぼタブレットと変わらなくなりました。しかも、ただタブレットと同じになっただけでなく、Alexaの音声操作で動画アプリを起動できるのです。
よく考えてみると、いままでスマホやタブレットで音楽や動画を楽しむときは、タッチ操作で起動させる手間があって、とっても面倒でした。その面倒な手間が完全になくなり、ベットから出なくても動画視聴できるほど操作がラクになりました。
ブラウザも音声で操作・YouTubeも視聴できる
「Echo Show」にはブラウザ機能が搭載されているため、音声操作でWebページを表示させることができます。
また、YouTube動画(※ブラウザ経由)やAmazonプライムビデオを視聴することもできます。PCの横に置いておけば、ちょっとしたスキマ時間に、休憩しながら動画を視聴できる(タッチ操作は不要)のでとってもラクで便利です。
500万画素カメラでビデオ通話できる
Amazon「Echo Show」はたんに大型ディスプレイを搭載しているだけでなく、非常に「未来志向」の機能を備えているデバイスでもあります。その一つは「ビデオ通話」機能で、Echoデバイス同士、もしくはAlexaアプリをインストールしたスマートフォンでディスプレイを通しての通話が可能になるというものです。10.1インチの大型ディスプレイを搭載しているため、遠く離れた場所にいる人ともスムーズにやり取りすることが可能で、簡易な「会議」にも利用できそうです。
ZigBee対応でスマート家電と連携できる
また、Amazon「Echo Show」に無線通信規格「ZigBee」対応のスマートホームハブ機能が搭載されていることにも注目したい。これはブリッジ(ハブ)を必要とするスマート家電を使用する際にブリッジ(ハブ)の役割を果たしてくれるもので、これがあると別途わざわざ対応する「ブリッジ」製品を購入する必要がなくなります。
ブリッジ(ハブ)機能があれば、スマートホームに対応したさまざまな家電との接続がスムーズに行えます。音声アシスタントも「Alexa」に統一され、操作や設定に戸惑うこともなくなるでしょう。
スマートホームはまだまだ普及しているとはいえませんが、近い将来、自宅の照明やエアコン、暖房器具、ドア、テレビなどの家電製品が一括で管理できるようになり、音声で操作するのが当たり前になる時代がやってきます。Amazon「Echo Show」はその未来の生活を一歩先に体験させてくれる製品となっているともいえます。
「Echo Show」の価格は?
「Echo Show」は、
Amazonで27,980円、
楽天市場で28,350円〜 (税込)、
ヤフーショッピングで28,498円〜 (税込)、
米国 Amazon.comで$229.99 、
で販売されています。
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米国 Amazon.comで「Echo Show」(※日本への発送はできません)をチェックする
5インチのスマートディスプレイ「Echo Show 5」も発売!
2019年6月26日、5インチのスマートディスプレイAmazon「Echo Show 5」も発売されました。詳細は以下のページでまとめてあります。
「Amazon Echo Show 5」ミニサイズのスマートディスプレイ
8インチのスマートディスプレイ「Echo Show 8」も発売!
2020年2月26日、8インチのスマートディスプレイAmazon「Echo Show 8」も発売されました。詳細は以下のページでまとめてあります。
Amazon「Echo Show 8」の使い方・できること・デメリット
その他のおすすめスマートディスプレイは?
その他のおすすめスマートディスプレイは以下のページにまとめてあります。ぜひ比較してみてください。
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