まだ戦える?Xiaomi 12 Pro徹底解説!スペック・評価・注意点


2022年初頭、Xiaomiはその技術を結集したフラッグシップスマートフォン「Xiaomi 12 Pro」をグローバル市場に投入しました 。このモデルは、単なる高性能にとどまらない、ユーザー体験を重視した数々の魅力的な特徴を備えています。

Xiaomi 12 Proの際立つ魅力

Xiaomi 12 Proが特に注目されたのは、その卓越したスペックと機能です。まず、見る者を圧倒する6.73インチの2K有機ELディスプレイは、120Hzのリフレッシュレートに対応し、息をのむほど滑らかで美しい映像体験を提供します 。プロセッサには当時の最先端チップ「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載し、あらゆる操作や高負荷なゲームも余裕でこなすパワフルなパフォーマンスを実現しています 。

さらに特筆すべきは、常識を覆す120Wの超高速有線充電技術です。わずかな時間でバッテリーを急速にチャージできるため、充電に関するストレスを劇的に軽減します 。カメラ性能も妥協せず、広角・超広角・望遠の全てに5000万画素センサーを採用したトリプルカメラシステムは、あらゆるシーンでプロ級の描写力を発揮します 。

この記事では、そんなXiaomi 12 Proのスペック、性能、そしてカメラ機能や実際の使い勝手まで、あらゆる角度から徹底的に深掘りし、その実力と魅力を余すところなくご紹介します。

【この記事で分かること】

  1. Xiaomi 12 Proの詳細なスペック一覧  
  2. Snapdragon 8 Gen 1のAntutuベンチマークスコアと実際のパフォーマンス  
  3. トリプル50MPカメラシステムの詳細な解説と作例(機能紹介)  
  4. Xiaomi 12 Proのメリット・デメリット  
  5. 現在の視点から見た総合的な評価と価格情報  

この記事を読むことで、「Xiaomi 12 Pro」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

今なお色褪せないフラッグシップ体験:Xiaomi 12 Proの魅力を再解剖!

かつてのフラッグシップモデル、Xiaomi 12 Pro。発売から時間が経過した今も、その卓越した性能と洗練された機能は多くのユーザーを魅了し続けています。単なるスペックの羅列ではなく、Xiaomi 12 Proが提供する豊かな体験、その核心的な魅力に迫ってみましょう。

息をのむ映像美:2K有機ELディスプレイの世界へ

まず目を奪われるのは、6.73インチの大画面に広がる2K解像度の有機ELディスプレイです。有機ELならではの引き締まった黒と、最大1000nit(※ピーク時)の高輝度が織りなす鮮やかな色彩は、HDR10+や広色域DCI-P3への対応と相まって、コンテンツの魅力を最大限に引き出します。まるで現実世界を見ているかのようなリアリティと、滑らかな表示で、動画視聴やゲーム体験をかつてないレベルへと引き上げてくれます。

フラッグシップの真髄:パワフルな性能と安定性

心臓部には、当時の最先端を行く「Snapdragon 8 Gen 1」モバイルプラットフォームを搭載。Antutuベンチマークで約100万点※ を記録するそのパワーは、あらゆる操作を驚くほど高速かつスムーズにし、高負荷なゲームやマルチタスクも余裕でこなします。(※環境や測定条件により変動します)

最大12GBの高速LPDDR5メモリと、読み書き速度に優れたUFS 3.1ストレージ(128GB/256GB)が、そのパフォーマンスを強力にバックアップ。さらに、2600平方ミリメートルもの大型ベイパーチャンバーとグラファイトシートを組み合わせた冷却システムにより、長時間の使用でも性能の低下を抑え、安定した動作を持続させます。

充電の常識を変える:120W 急速充電の衝撃

バッテリー体験もXiaomi 12 Proの大きな魅力です。4600mAhのバッテリーは、驚異の120W有線急速充電に対応。ほんのわずかな時間で、バッテリー残量を気にすることなく、アクティブな一日を過ごせる安心感をもたらします。

朝の忙しい時間や、ちょっとした休憩時間でも、十分なエネルギーをチャージできるのは大きなアドバンテージです。さらに、50Wのワイヤレス急速充電、他のデバイスを充電できる10Wのリバースワイヤレス充電にも対応し、あらゆる充電シーンでストレスフリーを実現します。

プロ級の描写力:トリプル50MPカメラシステム

写真や動画撮影も妥協しません。メインカメラ、超広角カメラ、ポートレート(望遠)カメラの全てに高画素な5000万画素センサーを採用した、贅沢なトリプルカメラ構成です。見たままの美しい風景を捉えるメインカメラ、115°の広大な景色をダイナミックに写し出す超広角カメラ、そして被写体を印象的に際立たせるポートレートカメラ。

どんなシーンでも、息をのむような高精細な一枚を残すことができます。「スーパーナイトショット」機能を使えば、光量の少ない夜景や室内でも、驚くほど明るく、ノイズを抑えたクリアな写真を撮影可能です。

空間を彩るサウンド:Harman Kardon監修クアッドスピーカー

音響体験もプレミアム。オーディオの名門 Harman Kardonがチューニングを手掛けたクアッドステレオスピーカーを搭載し、さらにDolby Atmosにも対応。上下左右から音が降り注ぐような立体的で臨場感あふれるサウンドは、映画や音楽、ゲームの世界への没入感を格段に高めてくれます。

次世代の接続性:5G & Wi-Fi 6

通信機能も万全です。高速・大容量通信を実現する5Gネットワークと、より安定した高速通信が可能なWi-Fi 6に対応。オンラインゲームや高画質動画のストリーミング、大容量ファイルのダウンロードもストレスなく快適に行えます。

まとめ:完成されたフラッグシップ体験を、今こそ

Xiaomi 12 Proは、卓越したディスプレイ、パワフルなパフォーマンス、革新的な充電技術、そして高品質なカメラとサウンドを、洗練されたデザインのボディに見事に凝縮したスマートフォンです。発売から時間は経ちましたが、その総合力の高さと完成度は、今なお多くのユーザーにとって魅力的な選択肢であり続けます。フラッグシップならではのリッチな体験を、ぜひその手に。

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Antutuベンチマーク

「Xiaomi Mi 12 Pro」

Antutu総合で「970531」、CPUで「222792」、GPUで「432448」、MEMで「149605」、UXで「165686」。

<CPU> Snapdragon 8 Gen 1

<プロセッサ性能を解説>

4nmプロセスで製造されたQualcomm Snapdragon 8 Gen 1 オクタコアプロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約1,000,000点(百万点)を記録しています。「OnePlus 10 Pro」などにも搭載されています。

Snapdragon 888 5G搭載の「ASUS ZenFone 8」、「Galaxy S21 5G」と比較するとスコアが約12~30万高くなります。

Google Tensor搭載の「Google Pixel 6」と比較するとスコアが約33万高くなります。

性能的には負荷の高いAndroidの3Dゲームがサクサクと動作するレベルです。また、PS2、Xbox、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などでも快適に動作します。

プロ級の眼差し:Xiaomi 12 Proのトリプル50MPカメラシステム徹底解説

Xiaomi 12 Proのカメラは、単なる記録装置ではなく、あなたの創造性を解き放つためのツールです。リアには贅沢にも3つの5000万画素センサーを搭載し、どんな場面でも卓越した描写力を発揮します。その核心と、撮影体験を豊かにする多彩な機能の魅力に迫りましょう。

妥協なきトリプル50MP構成:あらゆるシーンを、見たまま以上に美しく

メインカメラ (広角): 光を捉える、フラッグシップの眼

中心となるのは、5000万画素の広角カメラ(24mm相当)。特筆すべきは、ソニー製の大型センサー「IMX707」(1/1.28インチ)を採用している点です。この大きなセンサーがより多くの光を取り込み、特に「スーパーナイトシーン2.0」モードと組み合わせることで、夜景や薄暗い室内でも驚くほど明るく、ノイズの少ないクリアな写真を撮影できます。OIS(光学式手ぶれ補正)も搭載し、手持ち撮影時のわずかなブレも効果的に抑制します。

超広角カメラ: 広がる世界をダイナミックに

同じく5000万画素の超広角カメラは、115°という広い画角で、壮大な風景や大人数での記念写真、室内空間などをダイナミックに捉えます。超広角レンズ特有の周辺部の歪みも、ソフトウェアで効果的に補正されるため、自然で迫力のある一枚を残せます。

望遠/ポートレートカメラ: 主役を引き立てる、美しいボケ味

3つ目の5000万画素カメラは、望遠およびポートレート撮影に最適化されています。被写体にグッと寄りたい時や、背景を美しくぼかして(ボケ調整可能)人物や被写体を際立たせたいポートレート撮影で真価を発揮。プロが撮ったような、印象的な写真を手軽に実現します。

撮影体験を加速・深化させるインテリジェント機能群

Xiaomi 12 Proのカメラは、ハードウェアだけでなく、インテリジェントなソフトウェア機能も充実しています。

揺るぎない安定感とスピード: OIS(光学式手ぶれ補正)に加え、電子式の「動画超手ぶれ補正」が、動きながらの動画撮影でも驚くほど滑らかな映像を実現。「Xiaomi Image Brain」という専用エンジンが、カメラの起動からピント合わせ、撮影までのプロセス全体を高速化し、決定的なシャッターチャンスを逃しません。「モーションフォーカス」や「モーションキャプチャ」は、動きの速い被写体もしっかり捉え続けます。

クリエイティブな表現を、意のままに: マニュアル設定でこだわりを追求できる「プロフェッショナルモード」、光の軌跡を描く「長時間露光」、幻想的な「AIマジック万華鏡」、映画のような質感の「フィルムモード」や「ムービーレンズ」エフェクトなど、あなたのアイデアを形にする機能が満載です。「マジッククローン」のようなユニークな機能も、写真の楽しみ方を広げます。

プロレベルの動画撮影体験: 最大8Kという超高解像度での動画撮影に対応。Vlog制作に便利な「VLOGビデオ」モードや、背面カメラと前面カメラ(32MP)で同時に記録する「デュアルシーン」機能を使えば、新しいスタイルの映像表現が可能になります。「スローモーション撮影」、動画にかける「動画フィルター」、AIが音声を認識して字幕を付与する「音声字幕」(※対応言語による)など、動画編集の手間を省き、クオリティを高める機能も搭載されています。

インテリジェントな撮影サポート: AIがシーンを自動認識して最適な設定を行う「AIカメラ」や、自然で美しい仕上がりを実現する「AIビューティー」「ポートレートボケ調整」「AIムービー照明効果」など、難しい設定なしでも印象的な写真・動画が撮影できます。書類をスキャンするのに便利な「ドキュメントモード」や「IDカードコピーモード」も搭載。

セルフィーも妥協しない高画質フロントカメラ

前面には3200万画素の高画質カメラを搭載。「ポートレートモード」での背景ぼかし、「AIスマートビューティー」による自然な美肌補正、「ダイナミック写真」など、セルフィーをより魅力的にするための機能が充実。画面全体をライト代わりにする「フロントスクリーンフィルライト」で、暗い場所での自撮りも明るくきれいに撮影できます。

まとめ:日常から特別な瞬間まで、あらゆるシーンを作品に

Xiaomi 12 Proのカメラシステムは、強力なトリプル50MPセンサーと先進の画像処理エンジン、そしてユーザーの創造性を刺激する豊富な機能が見事に融合しています。日常のスナップショットから、こだわりの作品撮り、本格的なVlog制作まで、あらゆる撮影シーンで期待を超えるパフォーマンスを発揮し、あなたの視覚体験を新たなレベルへと引き上げてくれるでしょう。

Xiaomi Mi 12 Proのメリット・デメリット まとめ

かつてのフラッグシップモデル、Xiaomi 12 Pro。現在でも魅力的な選択肢となりうるこのスマートフォンの主なメリットとデメリットを、わかりやすくまとめました。購入を検討する際の参考にしてください。

【メリット】

メリット1: 圧倒的なディスプレイ体験

6.73インチの大型有機ELディスプレイは、2K(3200×1440)という非常に高い解像度を誇ります。これに加えて、鮮やかな色彩表現(DCI-P3対応)、引き締まった黒と高いコントラスト(HDR10+対応)、そして日中の屋外でも十分な明るさ(最大輝度1000nit※ピーク時)を実現しています。さらに、120Hzのリフレッシュレートに対応しているため、画面のスクロールや対応ゲームの動きが非常に滑らか。動画視聴からゲームプレイまで、あらゆるコンテンツで高いレベルの視覚体験を提供します。

メリット2: フラッグシップ級のパワフル性能

プロセッサには、発売当時のハイエンドチップセット「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載。これに高速なLPDDR5メモリ(最大12GB)と、アプリの起動やデータの読み書きが速いUFS 3.1ストレージ(最大256GB)を組み合わせています。このパワフルな構成により、要求の厳しい最新ゲームや複数のアプリを同時に使用するマルチタスクも快適にこなせます。日常的な操作で性能不足を感じる場面はほとんどないでしょう。

メリット3: 常識破りの超高速充電システム

Xiaomi 12 Proの大きな特徴の一つが、120Wという驚異的な有線急速充電(Xiaomi HyperCharge)です。4600mAhのバッテリーを、朝の短い準備時間や休憩時間など、わずかな時間で大幅に充電可能。「充電を待つ」というストレスから解放され、バッテリー切れの心配を大きく減らしてくれます。さらに、高速な50Wワイヤレス充電や、他の対応デバイスを充電できる10Wリバースワイヤレス充電にも対応しており、充電方法の柔軟性も非常に高いです。

メリット4: 没入感を生む高品位オーディオ

音響面では、オーディオブランド「Harman Kardon」がチューニングを手掛けたクアッド(4基)ステレオスピーカーを搭載。さらに立体音響技術「Dolby Atmos」にも対応しています。これにより、スマートフォン単体とは思えないほど、広がりのあるクリアで迫力のあるサウンドを実現。映画、音楽、ゲームといったエンターテイメント体験の質を一段と高めてくれます。

メリット5: 多才なトリプル50MPカメラシステム

背面のカメラは、広角・超広角・望遠(ポートレート)の3つ全てに5000万画素センサーを採用した、贅沢な構成です。特にメインの広角カメラには大型センサー(SONY IMX707)を搭載し、暗い場所での撮影能力に優れています。115°の超広角カメラは広大な風景を捉え、望遠カメラは美しいポートレート撮影を可能にします。多彩な撮影モードと合わせて、日常のスナップからこだわりの一枚まで、幅広いシーンで高品質な写真・動画撮影を楽しめます。

メリット6: 高速で安定した通信機能

次世代規格であるWi-Fi 6に対応しており、対応するルーターがあれば、より高速で安定したワイヤレス通信を利用できます。大容量データのダウンロードやストリーミングも快適です。Bluetoothもバージョン5.2に対応しており、ワイヤレスイヤホンなどの周辺機器との接続もスムーズです。

【デメリット】

デメリット1:公式な防水防塵性能の欠如
近年の多くのハイエンドスマートフォンが対応しているIP規格の防水防塵性能を備えていません。そのため、雨天時の使用や、キッチン、お風呂場などの水回り、埃っぽい場所での使用には細心の注意が必要です。

デメリット2:PC連携機能の限定

SamsungのDeXのような、スマートフォンを外部ディスプレイに接続してパソコンのように利用できる専用のデスクトップモード機能は搭載されていません。スマートフォンとPCを高度に連携させて作業したいユーザーにとっては、機能的に物足りないと感じる可能性があります。

デメリット3:本体サイズと重量

6.73インチの大画面ディスプレイや高性能なパーツ、大容量バッテリーを搭載していることもあり、本体サイズはやや大きめ(厚さ8.16mm)です。また、重量も205gあり、軽量なモデルに慣れている方や、片手での操作を重視する方にとっては、やや重く、大きく感じられるかもしれません。

デメリット4:ソフトウェアアップデートの将来性

Xiaomi 12 ProはAndroid 12(MIUI 13)で登場しました。発売から時間が経過している(※2025年4月時点)ため、今後のAndroid OSのメジャーアップデート(例: Android 15以降など)が提供される保証はありません。常に最新のOS機能や長期的なセキュリティアップデートを最優先する場合には、より新しいモデルを検討する方が良いかもしれません。

Xiaomi Mi 12 Proのスペック

  • ディスプレイ 6.73インチ、解像度1440x 3200 pxのAMOLED液晶
    ※2K/20:9/521 ppi/HDR10+/DCI-P3/最大輝度1000 nits/CorningGorilla Glass Victus/12bitの色深度/明るさを16000段階で自動的に調整
  • リフレッシュレート 120Hz
  • プロセッサ Qualcomm SM8450 Snapdragon 8 Gen 1 オクタコア
    ※4nm/64bit/8コア
  • CPU 1×3.00 GHz Cortex-X2 & 3×2.50 GHz Cortex-A710 & 4×1.80 GHz Cortex-A510
  • GPU Adreno 730
  • RAM(メモリ) 8/12GB LPDDR5
  • ストレージ 128/256GB UFS 3.1
  • バッテリー 4600 mAh
  • 充電 120W急速充電(18分でフルチャージ)、50Wのワイヤレス充電、10Wリバースワイヤレス充電
  • 背面カメラ 50MP+50MP+50MP ※Xiaomi Image Brainで高速で撮影
  • 前面カメラ 32MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax(2.4GHz/5GHz/Wi-Fi 6対応)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS/GLONASS/Beidou/GALILEO/QZSS)
  • NFC 対応
  • インターフェース SB Type-C 2.0 (OTG)
  • スピーカー Dolby Atmos対応のクアッドステレオスピーカー(Harman Kardonチューニング)
  • 冷却システム 2600平方mmのベイパーチャンバー(板状の熱拡散装置)、3枚の大型放熱グラファイトシート
  • 生体認証 画面内指紋認証
  • OS Android 12 + MIUI 13
  • サイズ 163.6 x 74.6 x 8.16 mm
  • 重量 205 g
  • カラー ブラック、グリーン、ブルー、ピンク
  • SIMカード NanoSIM(デュアルSIM)
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応
    5G: n1 / n3 / n5 / n8 / n28a / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 / n79
    4G: FDD-LTE :B1 / B2 / B3 / B4 / B5 / B7 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B26 TDD-LTE:B34 / B38 / B39 / B40 / B41 / B42
    3G: WCDMA: B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19
    2G: GSM: B2/B3/B5/B8; CDMA 1X: BC0

Xiaomi Mi 12 Proの評価

Xiaomi Mi 12 Pro」の評価を紹介します。

  • スペック:★★★★★
  • 通信:★★★★★
  • 機能:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★★
  • 価格:★★★★

<総合評価>

2021年末から2022年初頭にかけてグローバル市場に登場したXiaomiのフラッグシップモデル、Xiaomi 12 Pro。日本での正式発売はありませんでしたが、その高い性能と先進的な機能から注目を集めた一台です。発売から時間が経過した現在(2025年4月時点)、改めてその価値を評価してみましょう。

総合的な評価:尖った魅力を持つ高性能モデル、ただし注意点も

Xiaomi 12 Proは、その登場当時、Xiaomiの技術力を示すフラッグシップとして多くの点で高い完成度を誇っていました。

卓越した基本性能: Snapdragon 8 Gen 1チップセットによる処理能力は依然として高く、多くの最新アプリやゲームも快適に動作させることが可能です。2K解像度の高品質な有機ELディスプレイは120Hzリフレッシュレートに対応し、視覚的な満足度は非常に高い水準にあります。

圧倒的な充電速度: 最大のセールスポイントである120Wの有線急速充電は、現在のスマートフォンと比較してもトップクラスの速さです。短時間でバッテリーを大幅に回復できる利便性は、今でも大きな魅力と言えます。50Wのワイヤレス充電も高速です。

充実のマルチメディア性能: Harman Kardon監修のクアッドスピーカーは、動画視聴や音楽再生において優れたサウンド体験を提供します。また、広角・超広角・望遠のすべてに5000万画素センサーを採用したカメラシステムは、様々なシーンで高品質な写真・動画撮影を可能にします。

現在の視点での注意点:

防水性能の欠如: フラッグシップモデルとしては珍しく、IP規格の公式な防水防塵性能を備えていません。これは利用シーンを選ぶ大きな要因となります。

日本未発売モデル: 日本国内では正式に販売されなかったため、入手するには輸入モデルや中古品を探す必要があります。技適マークの有無や、キャリアのバンド対応状況など、国内での利用には確認が必要です。

ソフトウェアアップデート: 発売から時間が経過しているため、今後のメジャーなAndroid OSアップデートの提供は限定的、あるいは終了している可能性が高いです。最新OSの機能や長期的なセキュリティサポートを重視する場合は、懸念材料となります。

その他: 比較的大型で重量(205g)がある点、専用のPC連携モードがない点なども、ユーザーによってはデメリットと感じる可能性があります。

どんなユーザーに向いているか?

Xiaomi 12 Proは、以下のようなニーズや状況を持つユーザーにとって、現在でも魅力的な選択肢となり得ます。

  • 充電速度を最優先するユーザー: 120W充電の体験は何物にも代えがたいメリットです。
  • ディスプレイやスピーカーの品質を重視するユーザー: マルチメディア体験をリッチに楽しみたい方。
  • 高性能なカメラを求めているユーザー: 様々な画角で高画質な写真を撮りたい方。
  • ピーク性能を重視するユーザー: 最新ゲーム等も設定次第で快適にプレイしたい方。
  • 価格重視で高性能機を探しているユーザー: 中古市場やセールなどで、性能に対して価格がこなれている場合。
  • 防水性能や最新OSへのこだわりが強くないユーザー。
  • 日本未発売モデルの入手・利用に抵抗がないユーザー。

結論:価格とニーズが合致すれば依然として魅力的

Xiaomi 12 Proは、その登場から時間が経った今でも、特に充電速度、ディスプレイ品質、オーディオ性能において高いレベルを維持している元フラッグシップスマートフォンです。一方で、防水性能の欠如や日本未発売というハードル、ソフトウェアアップデートの懸念もあります。

現在の市場価格(特に中古品や輸入品の価格)と、自身がスマートフォンに求める性能・機能、そして許容できるデメリットを総合的に判断し、もし条件が合致するのであれば、今なお満足度の高い体験を提供してくれる可能性のある一台と言えるでしょう。

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