2019年12月19日に発売されたガーミン「fenix6X Pro Dual Power」のスペック、特徴、価格を紹介! 「Garmin fenix 6」との違いやお得なセール&クーポン情報も合わせて掲載しています。
※2023年6月8日、「Garmin fenix 7 Pro」が発売されました。
ガーミン「fenix6X Pro Dual Power」の概要
ガーミン「fenix6X Pro Dual Power」は太陽電池を採用したマルチスポーツGPSウォッチ。10気圧 防水 対応のボディに1.4インチの半透過型MIPカラー液晶と32GBストレージ(メモリ)を搭載。最大24日間 駆動するバッテリー、光学式心拍計、3軸電子コンパス、ジャイロスコープ、気圧高度計を備えるほか、
PACE PRO(2019 年 10 月以降に対応)、音楽再生、「Garmin Pay」、スキー場やゴルフ場のマップを含む「地図機能」(ナビゲート)、「セーフティ機能」(SOS発信)、「ボディバッテリー」、「Climb Pro機能」、マルチスポーツアプリ、スマート通知、GLONASS/Galileo/みちびきを利用したGPS通信にも対応している。
公式ページ 「fenix6X Pro Dual Power」
https://www.garmin.co.jp/products/intosports/fenix-6x-pro-ti-black-dlc
公式レビュー動画 ディスプレイの見え方やボディの質感・特徴が分かる
ガーミン「fenix6X Pro Dual Power」スペック 一覧
- ディスプレイ 直径1.4インチ(35.56 mm)、解像度280 x 280 ピクセルの半透過型MIPカラー液晶
- 計測できるもの 歩数、消費カロリー、移動距離(GPS速度と距離)、心拍数、睡眠、VO2Max、上昇階数、週間運動量、フィットネス年齢、ストレスレベル、ライフログ、Body Batteryのエネルギー、気圧、高度、温度、各種アクティビティ(ランニング、登山、サイクリング、スイミング、SUPなど)など
- 機能 PACE PRO(2019 年 10 月以降に対応)、音楽再生、Garmin Pay、ClimbPro機能(傾斜や距離、標高の上)、「パワーマネージャー」(使用機能のオンオフを自由にカスタマイズ)、通知機能(メール、SNSなどのテキスト表示)、マップ(プリロード済み・ナビゲート・ゴルフコース)、時計機能(アラーム・タイマー・ストップウォッチなど)、Connect IQ (ダウンロード可能なウォッチフェイス、データフィールド、ウィジェット、アプリ)、カレンダー、天気情報、スマートフォン音楽再生操作、デバイス探索、事故検知機能、Expeditionモード
- 内蔵メモリ/履歴 (ストレージ) 32 GB
- レンズ素材 Power Glass(材質:Gorilla Glass)
- ベゼル素材 ダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングチタン
- ケース素材 FRP
- 機能 音楽再生、Garmin Pay、ClimbPro機能(傾斜や距離、標高の上)、通知機能(メール、SNSなどのテキスト表示)、マップ(プリロード済み・ナビゲート・ゴルフコース)、時計機能(アラーム・タイマー・ストップウォッチなど)、Connect IQ (ダウンロード可能なウォッチフェイス、データフィールド、ウィジェット、アプリ)、カレンダー、天気情報、スマートフォン音楽再生操作、デバイス探索、事故検知機能、Expeditionモード
- 防水 10気圧防水(10ATM / 100m防水)
- ワイヤレス通信 Bluetooth、 ANT+、Wi-Fi
- GPS GLONASS、みちびき(補完信号)、Galileo
- バッテリー駆動時間
スマートウォッチモード:最大24日間 /週
GPS + 光学心拍計:最大60時間 + 6時間
GPS + 音楽再生:最大16時間 + 1時間
UltraTracモード:最大70時間 + 10時間
Expedition モード:最大36日間 + 6日
バッテリー節約ウォッチモード:最大64日間 + 26日間 - センサー 心拍計(Garmin Elevateリスト型)、気圧高度計、ジャイロセンサー、コンパス、加速度計、温度計
- サイズ 51 x 51 x 14.9 mm、シリコン製バンド:127~210 mm、メタル製バンド:135~225 mm
- 重量 82 g (ケースのみ:54 g)
- バンド 幅26 mm、素材 シリコン、QuickFitウォッチバンド互換性あり
- アプリ Connect IQストア
「fenix6X Pro Dual Power」の特徴
「fenix6X Pro Dual Power」の特徴を、「Garmin fenix 6」との違いをふまえてまとめてみました。
ソーラー充電で駆動時間を延長できる
「fenix6X Pro Dual Power」は、「Garmin fenix 6」にはなかったソーラー充電レンズを搭載。GPS + 光学心拍計を使った場合で最大60時間 駆動できるうえに、ソーラー充電をすることでさらに 6時間長く駆動することができます。一方、「Garmin fenix 6」の場合は、GPS+光学心拍計の利用時で、最大36時間。「fenix6X Pro Dual Power」の方が合計で30時間長く駆動できることが分かります。
また、「fenix6X Pro Dual Power」はソーラー充電できるために、アウトドアなど本来充電できない場所でも充電することが可能です。天候さえ良ければ、バッテリーの消耗を気にすることなく、フル機能で使用できます。
大型で見やすい1.4インチの半透過型MIPカラー液晶・レンズも頑丈
「fenix6X Pro Dual Power」は、「Garmin fenix 6」よりも1インチ大きい、直径1.4インチ(35.56 mm)の半透過型MIPカラー液晶を搭載。「Garmin fenix 6」よりもサイズが36%増加したことで、画面上のテキストメッセージや通知も見やすくなっています。また、液晶表面には堅牢な Power Glass(材質:Gorilla Glass)を採用。傷や破損から守り、安全に使用できるようになっています。
PacePro機能でペース配分もラクラク・ClimbPro機能も利用できる
「fenix6X Pro Dual Power」は、「Garmin fenix 6」では利用できなかった「PacePro」機能が利用できます。この機能を利用することで、傾斜地(上りや下りの勾配)と個人のパフォーマンスを考慮した適切なペース配分がひと目で分かるようになり、レースなどでも有利に戦略を立てることができるようになります。また、「Garmin fenix 6」と同様にClimbPro機能も利用可能。傾斜や距離、標高の上昇を含めた登山に関するリアルタイムの情報が瞬時に分かるようになっています。
マップ機能でナビゲート・強力GPS機能や気圧高度計も
「fenix6X Pro Dual Power」は、「Garmin fenix 6」と同様にマップ機能を搭載。事前にダウンロードしたマップを使ってナビゲートすることができます。また、世界中にある2,000のスキー場のコース名と難易度評価を確認することが可能。フルカラーのCourseViewマップにアクセスすることで、世界中にある41,000のゴルフコースを確認することもできます。そのほか、みちびき、GLONASS、Galileoに対応した強力なGPS機能が利用可能。気圧や高度を計測できる気圧高度計も搭載されています。
単体で音楽再生・Spotifyも楽しめる
「fenix6X Pro Dual Power」は、「Garmin fenix 6」と同様に本体に32GBメモリ(ストレージ)を搭載。最大2,000曲まで保存して、スマートフォンなしのウォッチ単体で音楽を楽しむことができます。また、SpotifyやLINEなどの音楽配信アプリにアクセスし、Bluetoothヘッドフォンやイヤホンで音楽を聴くことができます(※別途プレミアムプランの契約が必要)。
「fenix6X Pro Dual Power」と「Garmin fenix 6」のスペックを比較
「fenix6X Pro Dual Power」と「Garmin fenix 6」のスペックを比較してまとめてみました。
ディスプレイの違い
「fenix6X Pro Dual Power」 直径1.4インチ(35.56 mm)、解像度280 x 280 ピクセルの半透過型MIPカラー液晶
「Garmin fenix 6」 直径1.3インチ(33.02 mm)、解像度260 x 260 ピクセルの半透過型MIPカラー液晶
レンズ素材の違い
「fenix6X Pro Dual Power」 Power Glass(材質:Gorilla Glass)
「Garmin fenix 6」 Corning Gorilla ガラス 3
ベゼル素材の違い
「fenix6X Pro Dual Power」 ダイヤモンドライクカーボン(DLC)コーティングチタン
「Garmin fenix 6」 ステンレススチール
内蔵メモリ/履歴 (ストレージ)の違い
「fenix6X Pro Dual Power」 32 GB
「Garmin fenix 6」 32 GB
バッテリー駆動時間の違い
「fenix6X Pro Dual Power」 スマートウォッチモード:最大24日間 /週、GPS + 光学心拍計:最大60時間 + 6時間、GPS + 音楽再生:最大16時間 + 1時間、UltraTracモード:最大70時間 + 10時間、Expedition モード:最大36日間 + 6日、バッテリー節約ウォッチモード:最大64日間 + 26日間
「Garmin fenix 6」 スマートウォッチモードで最大13日間、GPS+光学心拍計の利用時で、最大36時間、UltraTracモードで最大42時間、Expedition モードで最大22日間、バッテリー節約ウォッチモードで最大38日間
ワイヤレス通信の違い
「fenix6X Pro Dual Power」 Bluetooth、 ANT+、Wi-Fi
「Garmin fenix 6」 Bluetooth、 ANT+
GPSの違い
「fenix6X Pro Dual Power」 GLONASS、みちびき(補完信号)、Galileo
「Garmin fenix 6」 GLONASS、みちびき(補完信号)、Galileo
防水の違い
「fenix6X Pro Dual Power」 10気圧防水(10ATM / 100m防水)
「Garmin fenix 6」 10気圧防水(10ATM / 100m防水)
サイズ・重量・バンド幅の違い
「fenix6X Pro Dual Power」 51 x 51 x 14.9 mm、重量 82 g、バンド幅 26 mm
「Garmin fenix 6」 サイズ 47×47×14.7mm、重量 80g、バンド幅 22 mm
「fenix6X Pro Dual Power」と「Garmin fenix 6」の違い・変更点 まとめ
ガーミン「fenix6X Pro Dual Power」と「Garmin fenix 6」の違い・変更点をまとめてみました。
<メリット>
「Garmin fenix 6」と違い、ソーラー充電レンズを搭載し、太陽光発電で充電できる
「Garmin fenix 6」よりもバッテリー駆動時間が長い
「Garmin fenix 6」と違い、Wi-Fi通信にも対応している
「Garmin fenix 6」と違い、PACE PRO機能が利用できる
「Garmin fenix 6」の液晶よりも1インチ大きく、解像度も高くなっている
<デメリット>
「Garmin fenix 6」よりもサイズがやや大きくなっている
「Garmin fenix 6」よりも2g重くなっている
「Garmin fenix 6」よりも価格が高い
ガーミン「fenix6X Pro Dual Power」の種類
ガーミン「fenix6X Pro Dual Power」は、ベゼルとバンドの異なる複数のモデルが用意されています。
現在販売されているモデルは以下の3種類です。
「Ti Black DLC Titanium band」 DLCチタニウムのベゼル・バンドを採用したもの
「Ti Gray Titanium band」 チタニウムのベゼル・バンドを採用したもの
「Ti Black DLC」 DLCチタニウムのベゼルとブラックシリコンのバンドを採用したもの
ガーミン「fenix6X Pro Dual Power」の価格は?
ガーミン「fenix6X Pro Dual Power」の価格は、販売されるモデルによって異なっています。価格は以下の通り。
DLCチタニウムのベゼル・バンドを採用した「Ti Black DLC Titanium band」が163,000円、
チタニウムのベゼル・バンドを採用した「Ti Gray Titanium band」が150,000円、
DLCチタニウムのベゼルとブラックシリコンのバンドを採用した「Ti Black DLC」が130,000円。
また、Amazonでは143,000円〜、
楽天市場では 税込12万7千円〜17万9千円の間で、
ヤフーショッピングでは、14万3千円前後で、
米国 Amazon.comで$419.99、
販売されています。
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